JP2781001B2 - 床暖房用床材 - Google Patents
床暖房用床材Info
- Publication number
- JP2781001B2 JP2781001B2 JP1093884A JP9388489A JP2781001B2 JP 2781001 B2 JP2781001 B2 JP 2781001B2 JP 1093884 A JP1093884 A JP 1093884A JP 9388489 A JP9388489 A JP 9388489A JP 2781001 B2 JP2781001 B2 JP 2781001B2
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- Japan
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- floor
- floor heating
- joist
- groove
- heat insulating
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は床を暖房するための床暖房用床材に関するも
のである。
のである。
[従来の技術] 従来、暖房床材Aとして断熱材1の上面に均熱板7を
設け、この均熱板7に凹設された凹溝4に温水パイプ3
を収納し、この温水パイプ3内に温水を通すことによっ
て均熱板7を加温し、暖房を行うという暖房床材Aが知
られている。そして、この暖房床材Aは相対向する根太
2間に設置されるものであり、暖房床材Aを覆うように
して根太2上にはフロア床材8が敷設されるというもの
であった。しかし、根太2をコンクリートスラブ等の床
面6上に直接、載置すると湿気等によって根太2に悪影
響がでることがあるため、従来のものにあっては、第20
図に示されるように相対向するようにコンクリートスラ
ブ等の床面6上に設置された大引12上に大引12と直交す
るように根太2を載置すると共に根太2を大引12に固着
具13にて固定し、この相対向する根太2間に暖房床材A
を設置するというものであった。14は大引12間に設けら
れた断熱材である。
設け、この均熱板7に凹設された凹溝4に温水パイプ3
を収納し、この温水パイプ3内に温水を通すことによっ
て均熱板7を加温し、暖房を行うという暖房床材Aが知
られている。そして、この暖房床材Aは相対向する根太
2間に設置されるものであり、暖房床材Aを覆うように
して根太2上にはフロア床材8が敷設されるというもの
であった。しかし、根太2をコンクリートスラブ等の床
面6上に直接、載置すると湿気等によって根太2に悪影
響がでることがあるため、従来のものにあっては、第20
図に示されるように相対向するようにコンクリートスラ
ブ等の床面6上に設置された大引12上に大引12と直交す
るように根太2を載置すると共に根太2を大引12に固着
具13にて固定し、この相対向する根太2間に暖房床材A
を設置するというものであった。14は大引12間に設けら
れた断熱材である。
[発明が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、根太2の下部
に設置される大引12と断熱材14とは別途に施工されるも
のであるため、根太2を設置するまでの大引12と断熱材
14の施工に手間がかかると共に作業性が悪いものであ
り、工期が長くかかるという問題があった。また、大引
12上に根太2を載置して、相対向する根太2間に暖房床
材Aを設置するようにすると、大引12と根太2の高さに
よって床高が高くなるという問題があった。
に設置される大引12と断熱材14とは別途に施工されるも
のであるため、根太2を設置するまでの大引12と断熱材
14の施工に手間がかかると共に作業性が悪いものであ
り、工期が長くかかるという問題があった。また、大引
12上に根太2を載置して、相対向する根太2間に暖房床
材Aを設置するようにすると、大引12と根太2の高さに
よって床高が高くなるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、施工を簡易化することができ
て工期を大幅に短縮することができ、また、床高が高く
なることがなく、また、フロアー床材と均熱板との接触
によってできるきしみ音が発生しないようにできる床暖
房用床材を提供するにある。
その目的とするところは、施工を簡易化することができ
て工期を大幅に短縮することができ、また、床高が高く
なることがなく、また、フロアー床材と均熱板との接触
によってできるきしみ音が発生しないようにできる床暖
房用床材を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における床暖房用
床材Aは、断熱材1の上面に根太2を及び均熱板7を敷
設すると共に根太2の上面を均熱板7の上面よりもわず
かに上方に突出させ、均熱板7の表面に床暖房手段3の
部品を入れるための凹溝4を凹設したものである。
床材Aは、断熱材1の上面に根太2を及び均熱板7を敷
設すると共に根太2の上面を均熱板7の上面よりもわず
かに上方に突出させ、均熱板7の表面に床暖房手段3の
部品を入れるための凹溝4を凹設したものである。
また、凹溝4が熱媒を通す循環パイプ3aを収納するた
めのパイプ収納用凹溝4aであってもよい。
めのパイプ収納用凹溝4aであってもよい。
また、凹溝4が電気部品3bからなる床暖房手段収納用
凹溝4bであってもよい。
凹溝4bであってもよい。
さらに、断熱材1の下面にクッション材5を設けるよ
うにしてもよい。
うにしてもよい。
[作用] 本発明の床暖房用床材Aは断熱材1の上面に根太2を
埋設してあるので、根太2は断熱材1によって湿気等に
よる影響もなく、また、床暖房用床材Aを設置すること
で断熱材1、根太2、均熱板7、床暖房手段3の部分を
入れるための凹溝4の施工も行うことができ、施工を簡
略化することができ、工期を大幅に短縮することがで
き、また、根太2の上面を均熱板7の上面よりもわずか
に上方に突出させてあることで、フロアー床材8が均熱
板7に接触せず、この結果、フロアー床材8が均熱板7
に接触してできるきしみ音の発生を防止することができ
る。
埋設してあるので、根太2は断熱材1によって湿気等に
よる影響もなく、また、床暖房用床材Aを設置すること
で断熱材1、根太2、均熱板7、床暖房手段3の部分を
入れるための凹溝4の施工も行うことができ、施工を簡
略化することができ、工期を大幅に短縮することがで
き、また、根太2の上面を均熱板7の上面よりもわずか
に上方に突出させてあることで、フロアー床材8が均熱
板7に接触せず、この結果、フロアー床材8が均熱板7
に接触してできるきしみ音の発生を防止することができ
る。
また、断熱材1の下面にクッション材5を設けてある
と、床面6に設置する場合、床面6の不陸を吸収しなが
ら凹凸のある床面6であっても設置することができ、ま
た、階下への防音性も向上する。
と、床面6に設置する場合、床面6の不陸を吸収しなが
ら凹凸のある床面6であっても設置することができ、ま
た、階下への防音性も向上する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の部分拡大斜視図である。
床暖房用床材Aは発泡ポリスチレン等によって形成され
た断熱材1と断熱材1の上面に敷設された鋼板、アルミ
ニウム板等によって形成された均熱板7とにより主体を
構成してあり、断熱材1の上面には第3図に示されるよ
うに均熱板7の上面より約2mm〜3mm程度突出するように
して人造木、天然木等によって形成された根太2を埋設
してある。つまり、根太2上にフロアー床材8を敷設す
る場合、根太2の上面を均熱板7の上面より2mm〜3mm程
度突出させてあることで、フロアー床材8と均熱板7と
の間に隙間イが形成されることとなり、フロアー床材8
と均熱板7との接触によってでるきしみ音が発生しない
ようにしてある。この根太2の両側方には根太2とほぼ
平行となるように均熱板7を断熱材1内に向けて曲成し
て形成された床暖房手段3の部品を入れるための凹溝4
を形成してあり、本実施例の場合、凹溝4は温水等の熱
媒を通す循環パイプ3aを収納するためのパイプ収納用凹
溝4aである。このとき、根太2は一定間隔毎に断熱材1
の上面に埋設してあり、例えば300mm〜450mmピッチで設
けてある。1aは床暖房用床材Aを隣合うように設置して
いく場合に他の床暖房用床材Aの端部に設けられた係合
凸部1bが嵌合される係合凹部1aである。
床暖房用床材Aは発泡ポリスチレン等によって形成され
た断熱材1と断熱材1の上面に敷設された鋼板、アルミ
ニウム板等によって形成された均熱板7とにより主体を
構成してあり、断熱材1の上面には第3図に示されるよ
うに均熱板7の上面より約2mm〜3mm程度突出するように
して人造木、天然木等によって形成された根太2を埋設
してある。つまり、根太2上にフロアー床材8を敷設す
る場合、根太2の上面を均熱板7の上面より2mm〜3mm程
度突出させてあることで、フロアー床材8と均熱板7と
の間に隙間イが形成されることとなり、フロアー床材8
と均熱板7との接触によってでるきしみ音が発生しない
ようにしてある。この根太2の両側方には根太2とほぼ
平行となるように均熱板7を断熱材1内に向けて曲成し
て形成された床暖房手段3の部品を入れるための凹溝4
を形成してあり、本実施例の場合、凹溝4は温水等の熱
媒を通す循環パイプ3aを収納するためのパイプ収納用凹
溝4aである。このとき、根太2は一定間隔毎に断熱材1
の上面に埋設してあり、例えば300mm〜450mmピッチで設
けてある。1aは床暖房用床材Aを隣合うように設置して
いく場合に他の床暖房用床材Aの端部に設けられた係合
凸部1bが嵌合される係合凹部1aである。
しかして、施工を行うにあたっては、第2図に示され
るようにコンクリートスラブ等の床面6上の複数箇所に
団子状にモルタル9を配置し、このモルタル9を押し潰
すようにしてモルタル9上に隣合うようにして床暖房用
床材Aを設置し、例えばパイプ収納用凹溝4aに循環パイ
プ3aを収納し、しかる後、循環パイプ3aを覆うようにし
て根太2上にフロアー床材8を敷設するものである。そ
して、循環パイプ3a内に温水等の熱媒を押すことによっ
て均熱板7を加温し、フロア床材8を暖めて暖房を行う
ことができるようにしてある。
るようにコンクリートスラブ等の床面6上の複数箇所に
団子状にモルタル9を配置し、このモルタル9を押し潰
すようにしてモルタル9上に隣合うようにして床暖房用
床材Aを設置し、例えばパイプ収納用凹溝4aに循環パイ
プ3aを収納し、しかる後、循環パイプ3aを覆うようにし
て根太2上にフロアー床材8を敷設するものである。そ
して、循環パイプ3a内に温水等の熱媒を押すことによっ
て均熱板7を加温し、フロア床材8を暖めて暖房を行う
ことができるようにしてある。
第4図乃至第9図は均熱板7の下部に複層に断熱材1
を設けた実施例を示すものであり、第4図、第5図に示
される実施例にあっては、断熱材1を均熱板7の下部に
設けられたウレタン発泡体等の耐熱性樹脂1cと、耐熱性
樹脂1cの下に設けられた発泡ポリスチレン1dによって形
成してある。
を設けた実施例を示すものであり、第4図、第5図に示
される実施例にあっては、断熱材1を均熱板7の下部に
設けられたウレタン発泡体等の耐熱性樹脂1cと、耐熱性
樹脂1cの下に設けられた発泡ポリスチレン1dによって形
成してある。
第6図、第7図に示される実施例にあっては、第4
図、第5図に示される実施例の床暖房用床材Aの発泡ポ
リスチレン1dの下にさらに、100kg/m3のグラスウールま
たはロックウール等の無機繊維層1eを設けたものを示し
てある。
図、第5図に示される実施例の床暖房用床材Aの発泡ポ
リスチレン1dの下にさらに、100kg/m3のグラスウールま
たはロックウール等の無機繊維層1eを設けたものを示し
てある。
第8図、第9図に示される実施例にあっては、断熱材
1を均熱板7の下部に設けられた発泡ポリスチレン1dの
下にグラスウールまたはロックウール等の無機繊維層1e
を設けて形成してあり、このように断熱材1を複層に形
成することによって断熱性をさらに向上させることがで
きるようにしてあると共に遮音、防湿性能を向上させる
ことができるようにしてある。
1を均熱板7の下部に設けられた発泡ポリスチレン1dの
下にグラスウールまたはロックウール等の無機繊維層1e
を設けて形成してあり、このように断熱材1を複層に形
成することによって断熱性をさらに向上させることがで
きるようにしてあると共に遮音、防湿性能を向上させる
ことができるようにしてある。
また、本発明の床暖房用床材Aは第11図に示されるよ
うに断熱材1上に均熱板7を敷設して形成された市販さ
れている暖房床材A′を使用して製造することもでき
る。つまり、市販されている暖房床材A′の下面に工場
で一体に発泡ポリスチレンによって下型10を成形して製
造するようにしてもよい。また、施工を行う場合にあっ
ては、第10図に示されるように、予め形成された下型10
を床面6に敷設し、下型10に形成された凹部10aに市販
されている暖房床材A′を設置するようにしてもよい。
うに断熱材1上に均熱板7を敷設して形成された市販さ
れている暖房床材A′を使用して製造することもでき
る。つまり、市販されている暖房床材A′の下面に工場
で一体に発泡ポリスチレンによって下型10を成形して製
造するようにしてもよい。また、施工を行う場合にあっ
ては、第10図に示されるように、予め形成された下型10
を床面6に敷設し、下型10に形成された凹部10aに市販
されている暖房床材A′を設置するようにしてもよい。
第12図は市販の暖房床材A′を使用して本発明の床暖
房用床材Aを製造した上記実施例において、下型10の下
部に100kg/m3のグラスウールまたはロックウール等の無
機繊維層1eを設けたものであり、断熱性がさらに向上す
るようにしてある。
房用床材Aを製造した上記実施例において、下型10の下
部に100kg/m3のグラスウールまたはロックウール等の無
機繊維層1eを設けたものであり、断熱性がさらに向上す
るようにしてある。
第13図、第15図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、凹溝4が床暖房手段3を構成
する配線や端子ボックス3b″等の電気部品3bからなる床
暖房手段収納用凹溝4bとされたものである。そして、第
14図に示されるように面状ヒータ(図示せず)が内装さ
れ、端子ボックス3b″付きのフロア床材8を敷設する場
合にはフロア床材8の下面に設けられた端子ボックス3
b″等の電気部品3bは第17図に示されるように床暖房手
段収納用凹溝4bに収納した状態で納まりよく直貼りで敷
設することができるようにしてある。また、第15図乃至
第17図に示されるように端子台3b′がフロア床材8内に
内装されたものの場合には端子台3b′より導出された配
線等の電気部品3bを床暖房手段収納用凹溝4bに収納した
状態で納まりよく直貼りで敷設することができるように
してある。
り、このものにあっては、凹溝4が床暖房手段3を構成
する配線や端子ボックス3b″等の電気部品3bからなる床
暖房手段収納用凹溝4bとされたものである。そして、第
14図に示されるように面状ヒータ(図示せず)が内装さ
れ、端子ボックス3b″付きのフロア床材8を敷設する場
合にはフロア床材8の下面に設けられた端子ボックス3
b″等の電気部品3bは第17図に示されるように床暖房手
段収納用凹溝4bに収納した状態で納まりよく直貼りで敷
設することができるようにしてある。また、第15図乃至
第17図に示されるように端子台3b′がフロア床材8内に
内装されたものの場合には端子台3b′より導出された配
線等の電気部品3bを床暖房手段収納用凹溝4bに収納した
状態で納まりよく直貼りで敷設することができるように
してある。
第18図は本発明のさらに他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、上記各実施例の床暖房用床材
Aにおいて、断熱材1の下面に発泡ゴム製のクッション
材5を設けてある。このようにクッション材5を設けて
あることによって第19図に示されるように床面6に設置
する場合には床面6の不陸を吸収しながら、凹凸のある
床面6であっても設置することができるものであり、ま
た、階下への防音性も向上するようにしてある。
り、このものにあっては、上記各実施例の床暖房用床材
Aにおいて、断熱材1の下面に発泡ゴム製のクッション
材5を設けてある。このようにクッション材5を設けて
あることによって第19図に示されるように床面6に設置
する場合には床面6の不陸を吸収しながら、凹凸のある
床面6であっても設置することができるものであり、ま
た、階下への防音性も向上するようにしてある。
[発明の効果] 本発明は叙述のように断熱材の上面に根太及び均熱板
を敷設すると共に根太の上面を均熱板の上面よりもわず
かに上方に突出させ、均熱板の表面に床暖房手段の部品
を入れるための凹溝を凹設してあるので、根太は断熱材
によって湿気等による影響もなく、また、床暖房用床材
を設置することで断熱材、根太、均熱板、床暖房手段の
部分を入れるための凹溝の施工も行うことができ、施工
を簡略化することができ、工期を大幅に短縮することが
できるものであり、また、根太の上面を均熱板の上面よ
りもわずかに上方に突出させてあることで、フロアー床
材が均熱板に接触せず、フロアー床材と均熱板との接触
によってできるきしみ音の発生を防止することができる
ものである。
を敷設すると共に根太の上面を均熱板の上面よりもわず
かに上方に突出させ、均熱板の表面に床暖房手段の部品
を入れるための凹溝を凹設してあるので、根太は断熱材
によって湿気等による影響もなく、また、床暖房用床材
を設置することで断熱材、根太、均熱板、床暖房手段の
部分を入れるための凹溝の施工も行うことができ、施工
を簡略化することができ、工期を大幅に短縮することが
できるものであり、また、根太の上面を均熱板の上面よ
りもわずかに上方に突出させてあることで、フロアー床
材が均熱板に接触せず、フロアー床材と均熱板との接触
によってできるきしみ音の発生を防止することができる
ものである。
また、施工後の高さはほぼ断熱材の厚み高さだけとす
ることができるので、床高が高くなることがなく、床高
を低く抑えることができるものである。
ることができるので、床高が高くなることがなく、床高
を低く抑えることができるものである。
また、請求項2記載のもののように凹溝がパイプ収納
用凹溝である場合には凹溝に熱媒を通す循環パイプを収
納することができ、また、請求項3記載のもののように
凹溝が電気部品からなる床暖房手段収納用凹溝である場
合には電気部品を収納することができ、種々の床暖房手
段の部品を収納することができるものである。
用凹溝である場合には凹溝に熱媒を通す循環パイプを収
納することができ、また、請求項3記載のもののように
凹溝が電気部品からなる床暖房手段収納用凹溝である場
合には電気部品を収納することができ、種々の床暖房手
段の部品を収納することができるものである。
さらに、請求項4記載のもののように断熱材の下面に
クッション材を設けてあると、床面の不陸を吸収しなが
ら、凹凸のある床面であっても設置することができるも
のであり、階下への防音性も向上するものである。
クッション材を設けてあると、床面の不陸を吸収しなが
ら、凹凸のある床面であっても設置することができるも
のであり、階下への防音性も向上するものである。
第1図は本発明の一実施例の部分拡大斜視図、第2図は
同上の施工状態を示す断面図、第3図は同上の部分拡大
断面図、第4図は同上の他の実施例の部分拡大斜視図、
第5図は同上の断面図、第6図は同上のさらに他の実施
例の部分拡大斜視図、第7図は同上の断面図、第8図は
同上のさらに他の実施例の部分拡大斜視図、第9図は同
上の断面図、第10図は同上のさらに他の実施例の分解斜
視図、第11図は同上の部分拡大斜視図、第12図は同上の
他の実施例を示す部分拡大斜視図、第13図は同上のさら
に他の実施例を示す部分斜視図、第14図はフロア床材の
側断面図、第15図は同上のさらに他の実施例の部分斜視
図、第16図はフロア床材の側断面図、第17図は同上の施
工状態を示す断面図、第18図は同上のさらに他の実施例
の部分拡大斜視図、第19図は同上の断面図、第20図は従
来例の部分拡大斜視図であって、Aは床暖房用床材、1
は断熱材、2は根太、3は床暖房手段、3aは循環パイ
プ、3bは電気部品、4は凹溝、4aはパイプ収納用凹溝、
4bは電気部品からなる床暖房手段収納用凹溝、5はクッ
ション材である。
同上の施工状態を示す断面図、第3図は同上の部分拡大
断面図、第4図は同上の他の実施例の部分拡大斜視図、
第5図は同上の断面図、第6図は同上のさらに他の実施
例の部分拡大斜視図、第7図は同上の断面図、第8図は
同上のさらに他の実施例の部分拡大斜視図、第9図は同
上の断面図、第10図は同上のさらに他の実施例の分解斜
視図、第11図は同上の部分拡大斜視図、第12図は同上の
他の実施例を示す部分拡大斜視図、第13図は同上のさら
に他の実施例を示す部分斜視図、第14図はフロア床材の
側断面図、第15図は同上のさらに他の実施例の部分斜視
図、第16図はフロア床材の側断面図、第17図は同上の施
工状態を示す断面図、第18図は同上のさらに他の実施例
の部分拡大斜視図、第19図は同上の断面図、第20図は従
来例の部分拡大斜視図であって、Aは床暖房用床材、1
は断熱材、2は根太、3は床暖房手段、3aは循環パイ
プ、3bは電気部品、4は凹溝、4aはパイプ収納用凹溝、
4bは電気部品からなる床暖房手段収納用凹溝、5はクッ
ション材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 一広 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−58035(JP,A) 実開 昭58−83545(JP,U) 実開 昭51−25854(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/18 F24D 3/16
Claims (4)
- 【請求項1】断熱材の上面に根太及び均熱板を敷設する
と共に根太の上面を均熱板の上面よりもわずかに上方に
突出させ、均熱板の表面に床暖房手段の部品を入れるた
めの凹溝を凹設して成ることを特徴とする床暖房用床
材。 - 【請求項2】凹溝が熱媒を通す循環パイプを収納するた
めのパイプ収納用凹溝であることを特徴とする請求項1
記載の床暖房用床材。 - 【請求項3】凹溝が電気部品からなる床暖房手段収納用
凹溝であることを特徴とする請求項1記載の床暖房用床
材。 - 【請求項4】断熱材の下面にクッション材を設けて成る
ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
3記載の床暖房用床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093884A JP2781001B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 床暖房用床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1093884A JP2781001B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 床暖房用床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02272147A JPH02272147A (ja) | 1990-11-06 |
JP2781001B2 true JP2781001B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=14094903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1093884A Expired - Lifetime JP2781001B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 床暖房用床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2781001B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2801676B1 (de) * | 2013-05-06 | 2023-01-25 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Wärmedämmplatte und verfahren zur montage von leitungen |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614814U (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-25 | 松下電工株式会社 | 床暖房装置 |
JPH0614815U (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-25 | 松下電工株式会社 | 床暖房装置 |
KR100627011B1 (ko) * | 2003-11-28 | 2006-09-25 | 진금수 | 방음효과가 향상된 조립식 지지블록과 이를 이용한 바닥구조물 및 그 시공방법 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1093884A patent/JP2781001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2801676B1 (de) * | 2013-05-06 | 2023-01-25 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Wärmedämmplatte und verfahren zur montage von leitungen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH02272147A (ja) | 1990-11-06 |
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