JP2780771B2 - 鉄筋の自動ガス圧接装置 - Google Patents

鉄筋の自動ガス圧接装置

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JP2780771B2
JP2780771B2 JP7345752A JP34575295A JP2780771B2 JP 2780771 B2 JP2780771 B2 JP 2780771B2 JP 7345752 A JP7345752 A JP 7345752A JP 34575295 A JP34575295 A JP 34575295A JP 2780771 B2 JP2780771 B2 JP 2780771B2
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美壽 須山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
建造物等における鉄筋のガス圧接装置、詳しくは一対の
鉄筋を突合せて把持する圧接器と、該突合せ部を加熱す
るガスバーナ装置と、圧接器に着装の油圧ラムを介して
鉄筋突合せ部へ軸方向の加圧を与える加圧ポンプとによ
って加熱と加圧を行い突合部の接合を図る鉄筋の自動ガ
ス圧接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木建築分野における鉄筋コンクリート
用棒鋼の接合は、全接合口数の約94%(約7,500
万箇所)がガス圧接工法によっていることは周知の通り
である。
【0003】これらのガス圧接工法は一般に鉄筋の突合
せ部において複数回の加圧と減圧を繰り返しつつ加熱を
進行させその圧接を完了する方法を用いている。これら
二段アプセットや三段アプセット等による圧接工法を現
場施行する場合は、作業者がガスバーナで突合せ部を加
熱しながら圧接加圧用ポンプを用いて加圧作業を行い、
その圧接を完了させている。
【0004】この場合、実際のガス圧接に重大な意味を
持つ接合のための加圧のタイミングは、主として作業者
が手にしているガスバーナー装置による加熱中の鉄筋の
火色に依存し、圧接膨らみがほぼ所定となることを念頭
において、一本一本の圧接を行っている状態で、常に経
験と勘に頼っているのが実情である。従って、接合強度
や品質の再現性は望み難いのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように作業者の
経験と勘に頼って加熱中の鉄筋の火色を観察し、その温
度を推測することによって加圧の調整を行っていた鉄筋
の圧接作業を改善し、圧接において実際の接合が行われ
る「最適温度」を実験により圧力値に置き換え、加圧の
タイミングを示す適温時を「上限値」,「下限値」とし
て設定し、これを軸として圧力と時間と温度の圧接3要
素の関係を鉄筋径別に検証し、これをメモリーカードに
記憶させてプログラミングし、全工程を自動化すること
を着想した。
【0006】これによって、従来の装置と比較してより
合理的な圧接作業を行うことができ、さらに種々の鉄筋
径に対してもそれに対応した工程を選択でき、異常が発
生した場合にも瞬時に対応できるような、品質の再現性
が高く且つ実施行に有効に適用できる鉄筋の自動ガス圧
接装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ガスバーナ
装置の吹管の適所に圧接プログラム始動装置を取付用ブ
ラケットを介して着脱自在に取り付け、該始動装置によ
り始動されて一定時間一定圧力で推移する初期加圧を行
ない初期加圧後停止する加圧ポンプ作動用タイマーと、
圧接作業場所から離隔した場所に設置される加圧ポンプ
と一体の圧接プログラム制御装置を備え、上記圧接プロ
グラム制御装置には鉄筋径毎の標準圧接プログラムを記
憶させたメモリーカードを適用し、制御装置において鉄
筋径に対応した圧接プログラムを選択できるようにし、
ガスバーナ装置を操作する圧接作業者が上記圧接プログ
ラム始動装置を操作することにより上記初期加圧後の圧
接プログラム制御装置を始動させ、ポンプを上記選択さ
れた鉄筋径毎の圧接プログラムに従い作動させるように
した。
【0008】上記メモリ−カ−ドは鉄筋径毎の標準圧接
プログラムを記憶させた情報を所有すると共に、上記圧
接プログラム制御装置は実施工の圧接プログラムを上記
メモリ−カ−ドに記憶させる。即ちメモリ−カ−ドは鉄
筋径毎の標準圧接プログラムを記憶部と実施工圧接プロ
グラムの記録部とを有するIC素子を備える。
【0009】上記圧接プログラム始動装置は上記圧接プ
ログラムにおける予備加圧を行なわせるためのポンプ始
動を圧接プログラム制御装置に指令しタイマーを起動す
る始動手段と、予備加圧後の圧接プログラムに従った自
動運転を進行させるためのポンプ始動を圧接プログラム
制御装置に指令する始動手段と、圧接プログラム終了後
のポンプの圧力開放を上記圧接プログラム制御装置に指
令する手段とを備える。
【0010】さらに、圧接プログラム制御装置は圧接プ
ログラムに従った圧接作業中における異常発生時に自動
停止して、所定の工程から再起動させる手段を備え、自
動化を促進した。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、自動ガス圧接
装置は圧接器9とガスバーナー装置8とを備え、さらに
ポンプ36と圧接プログラム制御装置14とを備え、両
者36,14をケーシング21に一体に組み込んでい
る。
【0012】一対の鉄筋10・10’の端部を圧接器9
の鉄筋クランプ用固定駒11と移動駒11’によって把
持し、ポンプ36からホース13を介して圧接器9の油
圧ラム12に油圧を与え、これにより圧接器9の油圧ラ
ム12を作動させて移動駒11’を移動させることによ
り、鉄筋10,10’の突き合せ端面間を加圧する。
【0013】一方、上記ガスバーナ装置8には酸素ボン
ベ1とアセチレンガスボンベ2からホース3を通して酸
素・アセチレンガスを供給し、これを吹管4を通してガ
スバーナ装置8の先端のリングバーナ8’に供給し点火
して鉄筋突合せ部を包囲するガス炎を生じ同所を集中加
熱する。
【0014】この吹管4の適所、すなわち作業者が吹管
4を保持して作業し易い箇所に圧接プログラム始動装置
5を取付用ブラケット18を介して着脱自在に取り付け
る。
【0015】圧接プログラム始動装置5は発信器を有
し、発信アンテナ7によって圧接プログラム制御装置1
4の受信器の受信アンテナ15に空中送信できるように
し、圧接プログラム制御装置14は圧接プログラム始動
装置5からの信号によって始動され、その圧接プログラ
ムに従いポンプ36を自動的に作動させるようになって
いる。
【0016】前記のように、ポンプ36が圧接プログラ
ムに従い作動されることにより、鉄筋10,10’の突
合せ部に標準圧接プログラムに従った加圧が加わり、所
定の圧接作業が遂行されるようになっている。ガスバー
ナ装置8により突合せ部を加熱しつつ、上記ポンプ36
による圧接プログラムに従った加圧を複次に亘り繰り返
して鉄筋の突合せ部を接合する。
【0017】図2は本発明による圧接プログラム始動装
置5を吹管4に取り付けたときの拡大図であり、図3は
同始動装置の外観を示しており、ボックス17の上面に
始動兼開放スイッチ6と再起動スイッチ6’と発信アン
テナ7を具備し、側面に吹管4に取り付けるための取付
用ブラケット18を具備している。本実施例では取付用
ブラケット18は吹管挿通口19を有し、この吹管挿通
口19を二分するようにヒンジ結合し、該ヒンジを支点
にしてブラケット18を開き、吹管4を吹管挿入口19
内に挿通し、ボルト20によりブラケット18を締結し
て吹管4に圧接プログラム始動装置5を着脱可に取り付
ける。
【0018】上記圧接プログラム始動装置5の上記始動
兼開放スイッチ6は前方・中央・後方と3位置に切り換
え操作可能とし、中央においてOFF状態となり、前方
へ倒した時にON状態となって圧接プログラム制御装置
14を始動させ、指を離すとバネによって自動的に中央
へ復帰するようにし、後方へ倒したときはON状態とな
ってポンプの開放と、油圧ラムシリンダーの復帰を圧接
プログラム制御装置14に指令し、指で中央へ復帰でき
るようにしている。
【0019】また始動兼開放スイッチ6を前方に一旦O
Nにするとその時点からタイマーが働き、圧接プログラ
ム制御装置14がタイマー設定した5秒間だけポンプ3
6を作動せしめ、一定初期圧力、例えば200kgf/cm2
まで達し自動運転待機状態を形成するようになっている
(図6に示すA−B点)。
【0020】または始動兼開放スイッチ6を前方へON
し、このON状態を作業者自身が一定時間保つことによ
り、上記初期圧力を得るようにすることができる。何れ
の場合にも始動兼開放スイッチ6がOFF状態となって
一定時間以上(5秒以上)経過した後再び始動兼開放ス
イッチ6を前方に倒すと、圧接プログラム制御装置14
の制御回路37が5秒経過の有無を検知して圧接プログ
ラムに従った自動運転を開始するような構成になってい
る(図6に示すB点以降)。
【0021】また再起動スイッチ6’は圧接プログラム
制御装置14が異常を検知して途中でポンプ36を自動
停止した場合に、この再起動スイッチ6’を押すことに
よって所定の工程からプログラミングに従った圧接を続
行するようにした。発信アンテナ7は上記各スイッチ
6、6′からの信号を圧接プログラム制御装置14の受
信アンテナ15に電波として送るためのものである。
【0022】次に、本発明による圧接プログラム制御装
置14の外観を図4に示す。図4において、前面に操作
パネル35とブザー34、上部に圧接プログラム始動装
置5の発信アンテナ7からの信号を受ける受信アンテナ
15と把手22、後部に電源コード16と圧接器9の油
圧ラム12に繋がる高圧ホース13を有している。操作
パネル35は以下の操作要素を有している。
【0023】まず上下に一対の表示ユニットを有し、圧
接作業時は上段に工程の時間を表示する時間表示部2
3、下段にはリアルタイムに圧力を表示する圧力表示部
23’があり、異常が発生した場合にはその内容をこの
圧力表示部23’に表示する。運転表示灯24は自動運
転を行っていることを表示する。
【0024】また後記する作業者が所持するメモリーカ
ード25を挿入するカード挿入口25’を備える。メモ
リーカード25は鉄筋径毎の標準圧接プログラムを記憶
させた情報を所有すると共に、上記圧接プログラム制御
装置14は実施工した圧接プログラムを上記メモリーカ
ード25に記憶させる。即ちメモリーカード25は鉄筋
径毎の標準圧接プログラム記憶部と実施工圧接プログラ
ムの記録部とを有するIC素子を備える。
【0025】日付・工程切替スイッチ26は、日付の方
に切り換えると作業日の日付の表示及び修正を行うこと
ができ、工程の方に切り換えるとリアルタイムで表示を
開始し、圧力のリアルタイム表示を開始せしめ、確認を
可能にする。
【0026】鉄筋径選択スイッチ27は圧接せんとする
鉄筋の径を設定し、設定された鉄筋径の標準圧接プログ
ラムがメモリーカード25からRAM45に読み込まれ
る。メモリ記憶スイッチ28は日付の修正を行った場合
にこれを押すことによりカレンダーIC46に書き込
む。
【0027】解除スイッチ29は異常が発生しブザーが
鳴動した場合にこれを押すことにより表示ユニット23
・23’の表示「異常」をクリアし、ブザー34を停止
する。早送り+スイッチ30は日付の修正時に値を1つ
づつ加算していくためのもの、早送り−スイッチ31は
日付の修正時に値を1つづつ減算していくためのもので
ある。上下切替スイッチ32は日付及び時間が時間表示
部23の上下に表示されるので修正する箇所を上下に切
り換える。
【0028】表示切替スイッチ33は日付・工程切替ス
イッチ26を日付側にした時には、時間表示部23の上
段に年・下段に月が表示される。このボタンを押すと上
に日にち・下に時刻が現れ、次に押すと、分・秒が表示
される。ブザー34は異常が発生したときや各工程の開
始時にこれを作業者に報知すべく鳴動する。
【0029】次に、図5は本発明による圧接プログラム
始動装置5と圧接プログラム制御装置14の電子回路系
を示すブロック図である。圧接プログラム始動装置5は
発信器39を有し、また圧接プログラム制御装置14の
内部には受信器40と、制御回路37を構成する中央演
算回路37′とROM44とRAM45とカレンダーI
C46と、圧力検出器41と、増幅器42と、A/D変
換器43とを有している。
【0030】圧力検出器41によって検出された圧力信
号S7が増幅器42に入り、その増幅された圧力信号S
8はA/D変化器43を経由して中央演算回路37′に
入力される。中央演算回路37′は信号S10によって
工程の時間と圧力を表示ユニット23,23’にリアル
タイムに表示する。メモリーカード25に関しては自動
運転を行う前にコンピュータにより各鉄筋の径別の標準
圧接プログラムをインターフェースを通して記憶させた
ものを準備し、圧接プログラム制御装置14の挿入口2
5′に挿入する。
【0031】圧接プログラム始動装置5による指令によ
り、自動運転がなされている間は中央演算回路37′に
よってその圧接プログラムに従った時間・圧力のデータ
が取り出され、中央演算回路37′からの信号によって
ポンプを作動している。
【0032】また実施工された個々の鉄筋における圧接
プログラムをメモリーカード25に記憶しインターフェ
スを通して機外のコンピュータへ取り込み、プリンター
を介しプリントアウトすることができる。
【0033】図6は本発明による自動ガス圧接装置の圧
接プログラム始動装置5と圧接プログラム制御装置14
を実際に使用して鉄筋径D25のガス圧接を行ったとき
の加圧パターンを時間−圧力の関係によって示したグラ
フである。ここでAからHまでの符号について説明する
と、A−Bは第1工程で初期圧力で予備加圧を行い、自
動運転開始待機状態を形成する。
【0034】以下B−Cは第2工程で予備加圧及び加熱
開始、C−Dは第3工程で1次加圧、D−Eは第4工程
で1次揺動加熱、E−Fは第5工程で2次加圧、F−G
は第6工程で2次揺動加熱、G−Hは第7工程で3次加
圧、H以降は圧力開放となる。
【0035】ここで鉄筋径D25における各工程と時間
・ポンプ・電磁弁・加熱との関係について表にすると以
下の様になる。
【0036】
【表1】まず、鉄筋径D25の場合の圧接プログラム制
御装置14による運転動作を図6の符号AからHまでを
詳細に説明すると以下の様になる。
【0037】 A−B(予備加圧−工程1) 圧接プログラム始動装置5の始動兼開放スイッチ6を前
方、すなわちスタート側へONすることにより、発信ア
ンテナ7と受信アンテナ15を介して、圧接プログラム
制御装置14の受信器40がその信号を受信する。
【0038】受信器40の信号S1が中央演算回路3
7′に入力され、中央演算回路37′からの信号S12
がポンプ36を回転させる。
【0039】圧接プログラム始動装置5の始動兼開放ス
イッチ6は一旦投入するとバネにより中央に復帰しても
一定秒数だけタイマーが起動し、この間ポンプ36がO
Nとなり、初期加圧、例えば200kgf/cm2まで達する
ようになっており、初期加圧値に達した後はポンプ36
が停止して初期加圧値が維持される。
【0040】または始動兼開放スイッチ6を前方へON
し、このON状態を作業者自身が一定時間保つことによ
り、上記初期圧力を得るようにすることができる。何れ
の場合にも始動兼開放スイッチ6がOFF状態となって
一定時間以上(例えば5秒以上)が経過すると中央演算
回路37′が信号S5によりRAM45に5秒経過した
こと、すなわち200kgf /cm2に達していることを記
憶させる。
【0041】B−C点(予備加圧・点火加熱−工程2)
…以下自動運転圧接プログラム始動装置5の始動兼開放
スイッチ6を再投入ONすることによって圧接プログラ
ム制御装置14が自動運転を開始する。同時に中央演算
回路37′がRAM45の5秒すなわち圧力が予備加圧
力200 kgf/cm2に達していることを確認し、信号S
11によって運転表示灯24を点灯させる。
【0042】カレンダーIC46からクロック信号S6
を取り込み、中央演算回路37′がカウントを開始し、
メモリーカードに信号S14によって書き込む。 同時
に鉄筋径選択スイッチ27から指示された鉄筋径の情報
を信号S15として取り込み、メモリーカード25から
その鉄筋径の標準圧接プログラムを信号S14として取
り出し、信号S5としてRAM45に書き込む。
【0043】自動運転の初期においては圧接プログラム
始動装置5の始動兼開放スイッチ6を再投入するとタイ
マーが一定時間(例えば20秒間)働き、この間ポンプ
36が停止状態を維持して上記初期加圧力200 kgf/
cm2で予備加圧を続行する。この間ガスバーナ装置8の
リングバーナ8′に点火し、火炎の調整を行い還元炎で
予備加圧された突き合せ部の加熱を開始する。
【0044】 C−D(一次加圧・集中加熱−工程3) 中央演算回路37′はカレンダーIC46の内容とRA
M45の標準圧接プログラムの上記待機時間20秒とを
比較し、 時間が一致するとタイマー46の内容を消去
し、その時の圧力検出器41からの圧力信号S9とスタ
ートからの時間を信号S14によってメモリーカード2
5に書き込む。この工程の時間を信号S10により時間
表示部23に表示する。
【0045】B−Cの20秒の待機時間の経過を確認す
ると、中央演算回路37′は信号S16によってブザー
34を鳴らして一次加圧が開始されたことを作業者に報
知し、ブザーを鳴らす時間をカウントするためにカレン
ダーIC46から信号S6によってクロックを取り込
む。同時に信号S12によってポンプ36を始動(C
点)させ、一次加圧を開始する。この一次加圧時間を1
5秒とする。
【0046】カレンダーIC46が、ROM44内に書
かれている時間3秒に達すると信号S16によってブザ
ー34をC′点において停止させる。
【0047】上記1次加圧により上限加圧力を560 k
gf/cm2に達しさせ(この圧力上昇は図5のC−C”に
示される)、560 kgf/cm2に以上は上がらないよう
に逃がし弁が働き、560 kgf/cm2の上限圧力に達し
たC”点以降は当該上限圧力を保持する(この上限圧力
の保持は図6のC”−Dで示される)。上記一次加圧中
は強還元炎で突合せ部外周を集中加熱する。
【0048】中央演算回路37′はカレンダーIC46
の内容と信号S5によるRAM45の標準圧接プログラ
ムの一次加圧時間とを比較する。時間が一致すると、カ
レンダーIC46の内容を消去し、その時の圧力検出器
41からの圧力信号S9と、1次加圧時間を信号S14
によってメモリーカード25に書き込む。この時間を信
号S10によって時間表示部23に表示する。上記ブザ
ー34は他の既知の報知手段に置き換えできる。
【0049】 D−E(一次残圧加圧・一次揺動加熱−工程4) 上記一次加圧が終了すると、D点において中央演算回路
37′は信号S16によりブザー34を鳴らす。ブザー
を鳴らす時間をカウントするためにカレンダーIC46
から信号S6によってクロックを取り込み同時に信号S
12を遮断してD点においてポンプ36を一時停止す
る。
【0050】カレンダーIC46がROM44内に書か
れている時間3秒に達すると、信号S16によってD’
においてブザー34を停止させる。
【0051】上記D点におけるポンプ36の一時停止後
は固定加熱から揺動加熱に移行することにより、鉄筋接
合部付近は順次温度が上昇するので、ポンプ停止後の残
圧により鉄筋が少しずつ圧縮してふくらみを増大させ、
これにより鉄筋相互を加圧方向に移動させ、この圧接ふ
くらみの増大に伴ない鉄筋移動がポンプ36の圧力を次
第に逃がし、所謂漸減する残圧を生じて下限圧260 k
gf/cm2に達するまで圧力を低下させて上記一次残圧
加圧を行う。
【0052】即ち、上記一次残圧加圧の間、作業者はブ
ザーにより1次揺動加熱開始が指示されるのでガスバー
ナ装置8を標準炎(中性炎)に変更し圧接部の揺動加熱
を行う。
【0053】中央演算回路37′は圧力検出器41から
の圧力信号S9が、信号S5によってRAM45の標準
圧接プログラムデータの下限圧260 kgf/cm2に達す
るまで揺動加熱を遂行する。
【0054】中央演算回路37′が信号S5によって下
限圧を検知すると、タイマーの内容を消去し、その時の
圧力と1次揺動加熱の時間を信号S14によってメモリ
ーカード25に書き込む。 この一次揺動加熱の時間を
信号S10により時間表示部23に表示する。
【0055】 E−F(二次加圧・二次揺動加熱−工程5) 中央演算回路37′は下限圧に達すると信号S16によ
ってブザー34を鳴らし二次加圧を自動開始すると共
に、二次揺動加熱を作業者に知らせる。
【0056】ブザーを鳴らす時間をカウントするために
カレンダーIC46から信号S6によってクロックを取
り込む。同時にE点において信号S12によってポンプ
36を稼働させ、上記二次加圧を開始する。カレンダー
IC46が、ROM44内に書かれている時間3秒に達
すると信号S16によってE’点においてブザー34を
停止させる。
【0057】二次加圧の進行により上限圧力を560 k
gf/cm2に達しさせ(この圧力上昇は図6のE−E”で
示される)、上限圧力以上は上がらないように逃がし弁
が働き、上限圧力に達した後は同圧力を保持する(この
上限圧力の保持は図6のE”−Fで示される)。
【0058】上記二次加圧中はガスバーナ装置8の揺動
幅の若干拡大を指示し、揺動加熱する。中央演算回路3
7′はカレンダーIC46の内容と、信号S5によるR
AM45内の標準圧接プログラムの二次加圧時間とを比
較し、時間が一致すると、タイマーの内容を消去し、そ
の時の圧力検出器41からの圧力信号S9と2次加圧時
間を信号S14によってメモリーカード25に書き込
む。またこの時間を信号S10により時間表示部23に
より表示する。
【0059】 F−G(二次残圧加圧・三次揺動加熱−工程6) 上記二次加圧が終了すると、F点において中央演算回路
37′は信号S16によりブザー34を鳴らす。ブザー
を鳴らす時間をカウントするためにカレンダーIC46
から信号S6によってクロックを取り込み同時に信号S
12を遮断してF点においてポンプ36を一時停止す
る。
【0060】カレンダーIC46がROM44内に書か
れている時間3秒に達すると、信号S16によってF’
においてブザー34を停止させる。
【0061】上記F点とG点間におけるポンプ36の一
時停止の間、鉄筋圧接部の圧縮ふくらみが揺動加熱によ
り次第に増大して鉄筋相互を加圧方向に移動させ、この
圧縮ふくらみの増大に伴ない鉄筋移動がポンプ36の圧
力を漸減し、下限圧260 kgf/cm2に達するまで上
記二次残圧加圧を行う。
【0062】上記二次残圧加圧の間、作業者はブザーに
より三次揺動加熱開始が指示されるのでガスバーナ装置
8によるD標準炎(中性炎)で圧接部の揺動加熱を続行
する。
【0063】中央演算回路37′は圧力検出器41から
の圧力信号S9が、信号S5によってRAM45の標準
圧接プログラムデータの下限圧260 kgf/cm2に達す
るまで待機し、この間上記二次残圧加圧と揺動加熱を遂
行する。
【0064】中央演算回路37′が信号S5によって下
限圧を検知すると、カレンダーIC46の内容を消去
し、その時の圧力と三次揺動加熱の時間を信号S14に
よってメモリーカード25に書き込み、この三次揺動加
熱の時間を信号S10により時間表示部23に表示す
る。
【0065】 G−H(三次加圧・四次揺動加熱−工程7) 中央演算回路37′は下限圧に達すると信号S16によ
ってブザー34を鳴らし三次加圧を自動開始すると共
に、四次揺動加熱を作業者に知らせる。
【0066】ブザーを鳴らす時間をカウントするために
カレンダーIC46から信号S6によってクロックを取
り込む。同時にG点において信号S12によってポンプ
36を稼働させ、上記三次加圧を開始する。カレンダー
IC46が、ROM44内に書かれている時間3秒に達
すると信号S16によってG’点においてブザー34を
停止させる。
【0067】三次加圧の進行により上限圧力を560 k
gf/cm2に達しさせ(この圧力上昇は図6のG−G”で
示される)、上限圧力以上は上がらないように逃がし弁
が働き、上限圧力に達した後は同圧力を保持する(この
上限圧力の保持は図6のG”−Hで示される)。
【0068】上記三次加圧中はガスバーナ装置8による
揺動加熱を続行する。中央演算回路37′はカレンダー
IC46の内容と、信号S5によるRAM45内の標準
圧接プログラムの三次加圧時間とを比較し、時間が一致
すると、タイマーの内容を消去し、その時の圧力検出器
41からの圧力信号S9と三次加圧時間を信号S14に
よってメモリーカード25に書き込む。またこの時間を
信号S10により時間表示部23により表示する。
【0069】中央演算回路37′はカレンダーIC46
の内容と、信号S5によるRAM45内の標準圧接プロ
グラムの3次加圧時間とを比較し、時間が一致すると、
タイマーの内容を消去しその時の圧力検出器41からの
圧力信号S9と三次加圧の時間を信号S14によってメ
モリーカード25に書き込み、この時間を信号S10に
より時間表示部23により表示する。
【0070】上記三次加圧の時間がカウントされ所定時
間に達すると、中央演算回路37′は信号S16によっ
てブザー34を鳴らし、このブザーを鳴らす時間をカウ
ントするためにカレンダーIC46から信号S6によっ
てクロックを取り込むと同時に信号S12を遮断してポ
ンプ36を停止させ電磁弁38を開放状態とする。
【0071】上記ブザーの鳴動により全工程終了が作業
者に指示されるので、作業者はH点においてガスバーナ
ー装置8を消火し加熱を停止する。三次加圧終了点Hか
ら圧力開放までの時間を設定しこれを3秒とする。
【0072】上記中央演算回路37′は信号S4によっ
てROM44内に書かれている時間3秒までクロックを
計数して待ち、この間残圧による最終加圧を行い、カレ
ンダーIC(タイマー)46がROM44内に書かれて
いる時間3秒に達すると信号S16によってブザー34
を停止させ、中央演算回路37′は信号S13により電
磁弁38を開にし保持圧を開放する。
【0073】圧力検出器41からの圧力信号S9のデ−
タが0になると、信号S13により電磁弁38を閉にし
てOFFにする。電磁弁38のOFFで全工程が終了す
るので、制御回路37は今までの各工程の時間を合計し
て径毎の鉄筋を圧接するのに要した全時間を出し、信号
S9によって時間表示部23に表示する。
【0074】異常停止 緊急対策としては、上記圧接プログラム制御装置14は
圧接プログラムに従った圧接作業中における異常発生時
に自動停止し、所定の工程から再起動させる手段を備え
ている。例えば異常時は自動停止とし、再起動スイッチ
6′を起動することによりその時点から再スタートする
ように設定し、バーナの加熱を続行する。
【0075】中央演算回路37′はRAM45に取り込
まれた標準圧接プログラムとメモリーカードに記憶させ
た実施工プログラム等を絶えず比較し、上記異常発生の
有無を監視し、即応する。
【0076】以上が工程順の各部品の運転動作の説明で
ある。
【0077】ここでは鉄筋径D25で行っているが径が
異なればその径に対応した圧接プログラムを選択すれば
良い。鉄筋径毎の標準圧接プログラムは以下の様にな
る。
【0078】
【表2】上記圧接プログラムは各鉄筋径別の標準圧接工
程を記憶させたメモリーカードを使用し、鉄筋径選択ス
イッチ27によって鉄筋径に対応した圧接プログラムを
選択すれば良い。そして鉄筋径毎の実施工の圧接プログ
ラムを上記メモリーカード25に記憶させることができ
る。
【0079】図5に仮想線で示すように、上記ブザー3
4に代え、中央演算回路37′の指令で音声信号を口語
で発する音声発生部47を設け、この信号を圧接プログ
ラム制御装置14に設けた発信器48から空中送信して
圧接プログラム始動装置5に設けた受信器49で受信
し、スピーカ50により作業者に上記工程の開始等を口
語で知らせるようにすることができる。
【0080】又圧接プログラム始動装置5に前記ブザー
34を設け、前記ブザー鳴動指令信号を発信器48と受
信器49を介して該始動装置に送りブザー34を鳴動さ
せることができる。
【0081】
【発明の効果】以上のような本発明による自動ガス圧接
装置によって、実際に圧接作業を行う場所で自動圧接装
置の起動を遠隔操作し、さらに始動スイッチを押して始
動した後は全工程が作業者の経験と勘に依存せずに、標
準圧接プログラムに従い自動的に且つ的確に進行し、従
来の鉄筋圧接と比較してより合理的で再現性と信頼性の
高い圧接作業を行うことができる。
【0082】また、種々の鉄筋径に対してもそれに対応
した工程を選択でき、異常が発生した場合にも瞬時に対
応できるので、接合強度と品質の再現性が保証され圧接
継手の信頼性向上に大きく貢献できると言う効果を奏す
る。殊に各二次加圧や三次加圧の開始タイミングの把
握、即ち下限圧の把握がこの種鉄筋のガス圧接において
圧接の成否を左右する重要事項となるが、本発明におい
ては従来火色の目視によって経験的に温度並びに加圧の
タイミングを決めていたが、本発明では温度を時間と圧
力に置き換えてプログラミングし自動化する方法によっ
て均質且つ健全なる圧接の自動化を達成したものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉄筋の自動ガス圧接装置の全体を
示す斜視図である。
【図2】上記自動ガス圧接装置における圧接プログラム
始動装置をガスバーナ装置に取り付けたときの状態を一
部省略して示す平面図である。
【図3】上記自動ガス圧接装置の圧接プログラム始動装
置の外観を示す斜視図である。
【図4】上記自動ガス圧接装置の圧接プログラム制御装
置とポンプを一体構造にした装置の斜視図である。
【図5】上記自動ガス圧接装置の回路を示すブロック図
である。
【図6】上記自動ガス圧接装置を使用し実施工した場合
の加圧パターンを時間−圧力で表したグラフである。
【符号の説明】
1 酸素ボンベ 2 アセチレンガスボンベ 3 ホース 4 吹管 5 圧接プログラム始動装置 6 始動兼開放スイッチ 6’ 再起動スイッチ 7 発信アンテナ 8 ガスバーナ装置 8’ リングバ−ナ 9 圧接器 10,10’ 鉄筋 11 固定駒 11’ 移動駒 12 油圧ラム 13 ホース 14 圧接プログラム制御装置 15 受信アンテナ 16 電源 17 ボックス 18 取付用ブラケット 19 吹管挿通口 20 ボルト 21 ケーシング 22 把手 23 時間表示部 23’ 圧力表示部 24 運転表示灯 25 メモリーカード 25’ メモリーカード挿入口 26 日付・工程切替スイッチ 27 鉄筋径選択スイッチ 28 メモリ記憶スイッチ 29 解除スイッチ 30 早送り+スイッチ 31 早送り−スイッチ 32 上下切替スイッチ 33 表示切替スイッチ 34 ブザー 35 操作パネル 36 ポンプ 37 制御回路 37′ 中央演算回路 38 電磁弁 39,48 発信器 40,49 受信器 41 圧力検出器 42 増幅器 43 A/D変換器 44 ROM 45 RAM 46 カレンダーIC 47 音声発生部 50 スピーカ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の鉄筋を突合せて把持する圧接器と、
    該突合せ部を加熱するガスバーナ装置と、圧接器に着装
    の油圧ラムを介して鉄筋突合せ部に軸方向の加圧を与え
    る加圧ポンプとによって加熱と加圧を行い、突合せ部の
    接合を図る鉄筋のガス圧接装置において、上記ガスバー
    ナ装置の吹管の適所に取付用ブラケットを介して着脱自
    在に取り付けられた圧接プログラム始動装置と、該始動
    装置により始動されて一定時間一定圧力で推移する初期
    加圧を行ない初期加圧後停止し自動運転待機状態を形成
    する加圧ポンプ作動用タイマーと、圧接作業場所から離
    隔した場所に設置される上記加圧ポンプと一体の圧接プ
    ログラム制御装置と、該圧接プログラム制御装置に適用
    される鉄筋径毎の標準圧接プログラムを記憶させると共
    に上記圧接プログラム制御装置の指令により実施工圧接
    プログラムを記録するメモリーカードとを備え、圧接プ
    ログラム制御装置はメモリーカードに記憶された鉄筋径
    に対応した圧接プログラムを選択し、ガスバーナ装置を
    操作する圧接作業者が上記圧接プログラム始動装置を操
    作することにより該圧接プログラム始動装置の発信器か
    ら発した始動信号を上記圧接プログラム制御装置の受信
    器で受信して該圧接プログラム制御装置による上記初期
    加圧後の自動運転を開始させ、上記加圧ポンプを上記選
    択された鉄筋径に応じた標準圧接プログラムに従い作動
    させることを特徴とする鉄筋の自動ガス圧接装置。
  2. 【請求項2】一対の鉄筋を突合せて把持する圧接器と、
    該突合せ部を加熱するガスバーナ装置と、圧接器に着装
    の油圧ラムを介して鉄筋突合せ部に軸方向の加圧を与え
    る加圧ポンプとによって加熱と加圧を行い、突合せ部の
    接合を図る鉄筋のガス圧接装置において、上記ガスバー
    ナ装置の吹管の適所に取付用ブラケットを介して着脱自
    在に取り付けられた圧接プログラム始動装置と、圧接作
    業場所から離隔した場所に設置される上記加圧ポンプと
    一体の圧接プログラム制御装置と、該圧接プログラム制
    御装置に適用される鉄筋径毎の標準圧接プログラムを記
    憶させると共に上記圧接プログラム制御装置の指令によ
    り実施工圧接プログラムを記録するメモリーカードとを
    備え、圧接プログラム制御装置はメモリーカードに記憶
    された鉄筋径に対応した圧接プログラムを選択し、ガス
    バーナ装置を操作する圧接作業者が上記圧接プログラム
    始動装置を操作することにより該圧接プログラム始動装
    置の発信器から発した始動信号を上記圧接プログラム制
    御装置の受信器で受信して該圧接プログラム制御装置に
    よる下記初期加圧後の自動運転を開始させ、上記加圧ポ
    ンプを上記選択された鉄筋径に応じた標準圧接プログラ
    ムに従い作動させ、上記圧接プログラム始動装置は上記
    圧接プログラムにおける一定圧力で一定時間推移する上
    記初期加圧を行なわせるためのポンプ始動を圧接プログ
    ラム制御装置に指令しタイマーを起動する始動手段と、
    初期加圧後の圧接プログラムに従った自動運転を進行さ
    せるためのポンプ始動を上記圧接プログラム制御装置に
    指令する始動手段と、圧接プログラム終了後のポンプの
    圧力開放を上記圧接プログラム制御装置に指令する手段
    とを備えていることを特徴とする鉄筋の自動ガス圧接装
    置。
  3. 【請求項3】上記圧接プログラム制御装置は圧接プログ
    ラムに従った圧接作業中における異常発生時に上記ポン
    プを自動停止し、所定の工程から再起動させる手段を備
    えていることを特徴とする請求項1又は2記載の鉄筋の
    自動ガス圧接装置。
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