JP2777874B2 - 対向液圧成形装置 - Google Patents

対向液圧成形装置

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JP2777874B2
JP2777874B2 JP6332874A JP33287494A JP2777874B2 JP 2777874 B2 JP2777874 B2 JP 2777874B2 JP 6332874 A JP6332874 A JP 6332874A JP 33287494 A JP33287494 A JP 33287494A JP 2777874 B2 JP2777874 B2 JP 2777874B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対向液圧成形装置とりわ
け可動ビードを備えた対向液圧成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】金属板や複合板など
素板を立体形状に成形する手段として、ダイ側に液体を
満たしたドームを設け、これにパンチを押し込むことに
よって対向液圧を発生させ、その対向液圧で素板をパン
チに密着させる対向液圧成形が汎用されつつある。この
対向液圧成形は慣用の金型プレス成形に比べて成形性が
良好であるものの、絞り深さが大であったり、複雑な形
状であるような場合には、やはり側壁部や底部に形状不
良が発生することを避けられない。
【0003】この対策として、一般にドーム上部の板押
え面にビードを突設し、これによる拘束力で付加張力を
増し、しわ押え力の低減、しわの発生防止、耐デント性
向上および側壁や底部の形状凍結性向上を図っている。
しかしこのようにビードを設けて成形することは、反面
において、素板フランジ部に大きなこすれ傷を生じさせ
たり、成形限界を低下させて側壁割れや底部を生じさせ
るという不具合も起る。 したがって、成形形状、素板
の材質、機械的特性などに応じてビードの使用・不使用
を選択できたり、対向液圧成形ストローク中の任意の位
置でビード機能を発揮することができると好都合である
が、従来の対向液圧成形装置では、固定絞りビードしか
ないため、形成形状や成形性には制約や限界が付きまと
っていた。
【0004】本発明は前記のような問題点を解消するた
めに創案されたもので、その目的とするところは、特別
なビード用動力源を要さずに成形中の任意の位置でビー
トを作動させて対向液圧成形を行うことができる装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、内部に液体を満たす凹部を有し上面にはブラ
ンホルダとで素板を挟持するダイを設けたドームと、前
記凹部内に進入可能なパンチと、前記凹部内の対向液圧
力を制御する対向液圧制御回路を備えたものにおいて、
前記ダイには、ダイ上方に突出可能なビード体及びシリ
ンダを備えた下側可動ビード機構を設け、ブランクホル
ダには、前記ビード体と対向する位置に、前記ビード体
と異なる幅寸法を持ちブランクホルダ下面より後方に没
入可能なビード体及びシリンダを備えた上側可動ビード
機構を設け、かつ前記可動ビード機構のシリンダを、方
向切換弁を介して前記対向液圧制御回路に接続した構成
としている。前記下側可動ビード機構と上側可動ビード
機構はそれぞれ複数組からなっており、各組のシリンダ
は単一の方向切換弁で同時作動されるようになっていて
もよいし、複数の方向切換弁によってそれぞれ独立して
作動されるようになっていてもよい。
【0006】
【作用】本発明においては凹部に液体を供給しかつパン
チの進入に伴って発生する対向液圧の力を制御する回路
に接続した方向切換弁により、常態において上側可動ビ
ード機構のビード体は凸状態にありブランクホルダの下
面と整合している。したがって、この状態ではビード体
は機能せず、通常のしわ押え状態でパンチが凹部に進入
することで対向液圧成形が行われる。パンチが任意の位
置に達したところで方向切換弁を切換え作動すれば、対
向液圧の一部は下側可動ビード機構のシリンダに供給さ
れるとともに、上側可動ビード機構のビード体は下方へ
の押圧が解除される。このため下側可動ビード機のビー
ド体がダイ上面から突出して上側可動ビード機構のビー
ド体のガイド穴に進出する。これにより素板のビード対
応部分がガイド穴に押し込まれ上下のビード体によって
挟圧され、この状態でパンチの引き続く加工により対向
液圧成形が行われる。従って良好な拘束力が得られ、対
向液圧の重畳による密着力とあいまってボデイしわの防
止と良好な形状凍結作用が得られる。
【0007】方向切換弁が各組の可動ビード機構ごとに
独立している場合には、任意の部位のビード体を任意の
順序とタイミングで作動させることができるため、段差
を有する成品など複雑で絞り深さの大きな成品を寸法・
形状精度よく対向液圧成形することができる。また、ビ
ード駆動源として対向液圧を利用するためポンプやモー
タなど専用の機器を要さず安価に実施することができ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明
する。図1ないし図6は本発明による対向液圧成形装置
の実施例を示しており、1はベッドまたはボルスタに設
置される液圧ドームであり、油などの液体Fを収容する
凹部10を有し、底側が外部の液圧制御回路2に接続さ
れている。液圧制御回路2はポンプ20の吐出側に接続
した逆止弁21と該逆止弁21よりも下流に接続された
リリーフ弁22を有し、該リリーフ弁22の設定圧力調
整によって対向液圧力を任意の大きさに調整できるよう
になっている。
【0009】3は前記液圧ドーム1の上部に固着された
枠状のダイ、4は後部側がスライド40に固定され図示
しないラム等の駆動機構により昇降されるパンチであ
り、成形すべき形状に則したプロフィールに作られてい
る。5は前記ダイ3に対応するように枠状をなしたブラ
ンクホルダで、サブラムなどの駆動機構により昇降され
るようなっている。
【0010】6Aないし6Dは前記ダイ3に配された油
圧シリンダ式の複数の下側可動ビード機構、7Aないし
7Dは前記各下側可動ビード機構6Aないし6Dと協同
して働くようにブランクホルダ5に配された油圧シリン
ダ式の上側可動ビード機構である。各下側可動ビード機
構6Aないし6Dは、図2と図3のようにダイ穴30か
ら所要の距離をおいた部位に設けられており、それぞ
れ、図5のようにダイ3の上面300に開口する縦溝3
1に摺動可能に内挿されたビード体6aと、このビード
体6aにピストンロッド60を結合したピストン6b
と、該ピストン6bを摺動可能に内挿したシリンダ6c
を備えており、シリンダ6cの底部は底プレート61に
よって閉止されている。
【0011】前記シリンダ6cは、高さ方向中間部位に
ピストン6bの上昇限を規制する段部62を有し、この
段部62よりも上方には径小孔63が設けられ、これの
底とピストン上面との間にピストン6bを常態において
下限位置に付勢するスプリング6dが配されており、ビ
ード体6aは常態において図5のように上端面600が
ダイ3の上面300と整合している。
【0012】上側可動ビード機構7Aないし7Dは、前
記下側可動ビード機構6と対向して組をなすようにブラ
ンクホルダ5の開口50から所要の距離をおいた部位に
設けられており、それぞれ、図5のように、ブランクホ
ルダ下面500に開口する縦溝51に摺動可能に内挿さ
れたビード体7aと、該ビード体7aにピストンロッド
70を結合したピストン7bと、該ピストン7bを摺動
可能に内挿したシリンダ7cを備えており、シリンダ7
cの天部は蓋プレート71よって閉止されている。
【0013】前記ビード体7aとこれをガイドする縦溝
51は前記下側可動ビード機構のビード体6aと軸線が
一致しているが、幅寸法がビード体6aおよび縦溝31
のそれよりも適度に広く構成されている。前記シリンダ
7cはやはり高さ方向中間部位にピストン7bの下降限
を規制する段部72を有し、第2ビード体7aの下面7
00は常態において図5のようにブランクホルダ5の下
面500と整合するようになっている。
【0014】前記下側可動ビード機構6Aないし6Dの
シリンダ6cと上側可動ビード機構7Aないし7Dのシ
リンダ7cのそれぞれピストン側は、底プレート61と
蓋プレート71に設けた通路孔を介して配管が接続され
ており、該配管は方向切換弁8を介して前記液圧制御回
路2のリリーフ弁22よりも下流側のポンプ吐出路に接
続されている。上側可動ビード機構7Aないし7Dのシ
リンダ7cに対する配管は、ブランクホルダ5のストロ
ークに応じ得るようにフレキシブルなものが用いられ
る。前記方向切換弁8はこの実施例では電磁式切換弁が
用いられており、ノーマル状態ではポンプ20からの圧
油が上側可動ビード機構7Aないし7Dの各シリンダ7
cに供給され、下側可動ビード機構6Aないし6Dの各
シリンダ6cの油がタンクに戻されるようになってい
る。
【0015】図1と図2の実施例では方向切換弁8は単
一であり、Aポート側が分岐配管650によって各シリ
ンダ7cにそれぞれ接続され、Bポート側が分岐配管6
51によってそれぞれのシリンダ6cと接続され、方向
切換弁8の電磁部SOL1に対する通電によって全部の組
の可動ビード機構6A,7A、6B,7B、6C,7
C、6D,7Dが同期作動するようになっている。
【0016】これに代えて、図3のように方向切換弁を
各組の可動ビード機構6A,7A、6B,7B、6C,
7C、6D,7Dごとに1つずつ使用してもよく、この
場合には各切換弁8−1,8−2,8−3,8−4の電
磁部SOL1ないしSOL4の任意のものを所望の順序と時期に
通電することで、自由度の高い絞りビードとすることが
できる。なお、当然のことながら、各組の可動ビード機
構6A,7A、6B,7B、6C,7C、6D,7Dを
複数グループ(たとえば6A,7Aと6B,7Bで1グル
ープ、6C,7Cと6D,7Dで1グループ)に分け、グ
ループごとに方向切換弁を使用してもよい。いずれにし
ても、前記方向切換弁8、8−1,8−2,8−3,8
−4はパンチ4のストローク位置によって切換え作動さ
れるもので、これはパンチストローク検出手段たとえば
エンコーダやリミットスイッチ9などを用い、予め設定
した位置に達したときに信号を出し、電磁部に通電させ
るようにすることで実現できる。
【0017】なお、図示するものは本発明の一つの実施
例であり、場合によっては上側可動ビード機構7Aない
し7Dのピストン7bの背後にスプリングを配してもよ
い。また実施例では各組の可動ビード機構6A,7A、
6B,7B、6C,7C、6D,7Dがそれぞれ1つず
つのピストン6b,7bとシリンダ6c,7cからなっ
ているが、もちろん複数個ずつのピストンとシリンダか
ら構成されていてもよい。
【0018】ビード体6a,7aは通常の場合リブ状で
あるが、場合によってはダボピン状の局部的なものであ
ってもよい。前者の場合、さらにビード体は複数に分け
られずに閉鎖輪郭状につながっていてもよく、この場合
は方向切換弁8は単一である。またビード体6a,7a
の断面形状は角形、半円形など任意である。
【0019】
【実施例の作用】次に本発明の実施例の作用を説明す
る。成形に当たっては、対向液圧制御回路2のポンプ2
0を作動し、ドーム1の凹部10とこれに連通している
ダイ穴30に液体を満たし、この状態で素板Wをダイ3
の上面300に配材する。そして次に、駆動機構を作動
してブランクホルダ5を下降させ、素板Wのフランジ部
分をダイ3とで挟持するとともに駆動機構を作動してパ
ンチ4を下降させる。これにより図1と図のように、素
板Wはパンチ4よってダイ穴30に押し込まれ、それに
より凹部10とダイ穴30内に満たされている液体は圧
縮されて対向液圧PCが生じ、その対向液圧により素板
Wの底部成形部位がパンチ4に密着させられる。
【0020】上記行程においては、方向切換弁8の電磁
部は非通電におかれる。したがって、対向液圧制御回路
2の圧油は各上側可動ビード機構7Aないし7Dの各シ
リンダ7cのピストン側に送りこまれ、ピストン7bが
下方に突出するため、各ビード体7aはブランクホルダ
5の下面500に整合する位置に突出した状態に保持さ
れる。したがって、この段階ではビードは働かず、素板
Wは通常の対向液圧成形のときと同じようにダイ3とブ
ランクホルダ5によるしわ押え力を受けながら対向液圧
成形される。
【0021】そして、パンチ4がなおも下降し、所望の
成形ストロークに達したときに検出手段9から信号が送
られると、方向切換弁8の電磁部SOL1が通電され、これ
によって方向切換弁8はP−B,A−T接続に切り換わ
る。それにより各上側可動ビード機構7Aないし7Dの
各シリンダ7cの油がタンクに戻されると共に、対向液
圧制御回路2の圧油が各下側可動ビード機構6Aないし
6Dの各シリンダ6cに送られ、それぞれピストン6b
は段部62に当接する上限位置まで上昇する。
【0022】これにより、各ビード体6aは図6のよう
にダイ3の上面300から上方に突出し、組をなす上側
可動ビード機構7Aないし7Dのビード体7aを押込
み、ビード体7aと結合しているピストン7bはそれぞ
れ上限位置まで後退する。従って、素板Wはビード体6
aの突出とビード体7aの後退に伴ってそれら両ビード
体6a,7aに挟持されながら図6のように上側可動ビ
ード機構の縦溝51に強制的に押し込まれるため確実に
塑性変形し、両ビード体6a,7aに挟圧される。この
状態でパンチ4が下降することによりしわ押え領域の素
板Wは流動が拘束され、付加張力が与えられながら所定
深さまで対向液圧成形されることになり、対向液圧PC
によるパンチへの密着性とあいまってボデイしわの発生
が防止され、また底部と側部の形状がしっかりと凍結さ
れる。上側可動ビード機構がビード体7aを有さない溝
だけの場合には、ビード体6aによって素板が空間に押
し込まれることでこの部分にしわが発生し、成形の妨げ
になってしまうが、本発明は上側可動ビード機構7がビ
ード体7aを有しているため、かかる不都合が回避され
る。
【0023】成形が完了し、方向切換弁8への通電を停
止すれば、各下側可動ビード機構6Aないし6Dの各シ
リンダ6cが低圧となり、スプリング6dによってピス
トン6bが下方に押圧されるためビード体6aは下降限
位置に戻り、一方、上側可動ビード機構7Aないし7D
のシリンダ7cには圧油が押し込まれ、ビード体7aが
突出する。したがって、成品の取出しも容易となる。
【0024】各組の可動ビード機構6A,7A、6B,
7B、6C,7C、6D,7Dにそれぞれ(または複数
グループにそれぞれ)切換弁8−1,8−2,8−3,
8−4を組み込んだ場合には、位置の異なる複数組のビ
ード体の作動を独立して自由に制御することができる。
すなわち、電磁部SOL1ないしSOL4を適宜の順序でまた任
意の成形ストローク位置ごとに通電することで各組のビ
ード体6a,7aを自由に働かせることができる。ま
た、ある電磁部だけは成形ストローク完了まで作動させ
ずにおきこれに属するビード体6a,7aだけを成形完
了まで作動させずにおくこともできる。従って、素板W
の材質や成形形状などに最適な対向液圧成形を行うこと
ができ、図7に例示するような段差のある成品も精度よ
く成形することができる。
【0025】なお、方向切換弁8に対する分岐位置より
も下流のポンプ吐出路に方向切換弁を設けておけば、こ
れを凹部10への圧油の供給を遮断する位置にして成形
することにより金型成形をも行うことができ、この場
合、ポンプ20の圧油は方向切換弁に送られるため任意
位置でビードを機能させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1によると
きには、ダイ4に、ダイ上方に突出可能なビード体6a
及びシリンダ6cを備えた下側可動ビード機構を設け、
ブランクホルダ5には、前記ビード体6aと対向する位
置に、前記ビード体6aと異なる幅寸法を持ちブランク
ホルダ下面より後方に没入可能なビード体7a及びシリ
ンダ7cを備えた上側可動ビード機構を設けたので、成
形中の任意の位置でビートを作動させて対向液圧成形を
行うことができ、薄い難加工材をボデイしわや割れを発
生させずに複雑形状に対向液圧成形することができ、し
かも、前記可動ビード機構のシリンダ6c,7cを、方
向切換弁8を介して対向液圧制御回路2に接続してお
り、ビード体の出没駆動源としてドーム内の対向液圧を
利用するため、専用の特別な駆動源を要さず安価に実施
できるというすぐれた効果が得られる。
【0027】請求項2によれば、下側可動ビード機構6
A,6B,6C,6Dと上側可動ビード機構7A,7
B,7C,7Dがそれぞれ複数組からなっており、各組
のシリンダがそれぞれの方向切換弁8−1,8−2,8
−3,8−4により独立して作動されるようになってお
り、上下1組からなるビード体6a,7aの複数をそれ
ぞれ自由に出没制御することができるため、素板材質や
成品形状などに最適な付加張力式対向液圧成形を行うこ
とができるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による対向液圧成形装置の一実施例をビ
ード非作動状態で示す断面図である。
【図2】図1における上側可動ビード機構と下側可動ビ
ード機構を平面的に示す説明図である。
【図3】上側可動ビード機構と下側可動ビード機構の他
の例を示す回路図である。
【図4】本発明による対向液圧成形装置の一実施例をビ
ード作動状態で示す断面図である。
【図5】図1の部分的拡大図である。
【図6】図4の部分的拡大図である。
【図7】本発明による成形品の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドーム 2 対向液圧制御回路 3 ダイ 4 パンチ 5 ブランクホルダ 6A,6B,6C,6D 下側可動ビード機構 6a ビード体 6b ピストン 6c シリンダ 7A,7B,7C,7D 上側可動ビード機構 7a ビード体 7b ピストン 7c シリンダ 8 8−1,8−2,8−3,8−4 方向切換弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に液体を満たす凹部を有し上面にはブ
    ランホルダとで素板を挟持するダイを設けたドームと、
    前記凹部内に進入可能なパンチと、前記凹部内の対向液
    圧力を制御する対向液圧制御回路を備えたものにおい
    て、前記ダイには、ダイ上方に突出可能なビード体及び
    シリンダを備えた下側可動ビード機構を設け、ブランク
    ホルダには、前記ビード体と対向する位置に、前記ビー
    ド体と異なる幅寸法を持ちブランクホルダ下面より後方
    に没入可能なビード体及びシリンダを備えた上側可動ビ
    ード機構を設け、かつ前記可動ビード機構のシリンダ
    を、方向切換弁を介して前記対向液圧制御回路に接続し
    たことを特徴とする対向液圧成形装置。
  2. 【請求項2】下側可動ビード機構と上側可動ビード機構
    がそれぞれ複数組からなっており、各組のシリンダがそ
    れぞれの方向切換弁により独立して作動されるようにな
    っているものを含む請求項1に記載の対向液圧成形装
    置。
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