JP2777672B2 - 複合不織繊維布の製法とその装置 - Google Patents

複合不織繊維布の製法とその装置

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JP2777672B2
JP2777672B2 JP2117316A JP11731690A JP2777672B2 JP 2777672 B2 JP2777672 B2 JP 2777672B2 JP 2117316 A JP2117316 A JP 2117316A JP 11731690 A JP11731690 A JP 11731690A JP 2777672 B2 JP2777672 B2 JP 2777672B2
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    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/72Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being randomly arranged
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、複合不織繊維布或はマットをつくる新規
な製法と装置、更に詳細にはシングル化傾向(shinglin
g:繊維がほとんど同一方向に並んで繊維の絡み合いが少
ないために、布組織が弱くなる傾向)が実質的に無い不
織布を経済的に製造しうる改良された方法と装置にかか
るものである。更にまた、この発明は上述した種類の不
織布を作る装置で、装置が調節自在なために所望する異
なった形状と層の構成を持った複合不織布を作りうる方
法にも関わるものである。
(ロ)従来技術と問題点 今までの不織布を作る公知の装置の最大の不具合は、
望ましくない上述したシングル化傾向を呈する布が作ら
れることである。例えば、このような公知の装置では、
第1作業位置で、繊維は一方向に連続して移動する回転
コンデンサー或はスクリーンコンベヤーの作業面上にお
かれる。このようにして置かれた繊維は該作業面上に不
織布或は繊維の堆積層を形成し、この不織布或は繊維の
堆積層は第1作業位置の下流にある第2作業位置で連続
的に作業面から剥されるという単純な工程からなってい
る。
(ハ)この発明による解決方法 以下に更に詳細に記述するように、しかしながら、こ
の発明によれば不織布は等方性、即ち特定な方向性なし
に形成されるので、布構成中の繊維のそれぞれがより多
く絡みあうことになる。この結果、布を形成するために
機械の動く方向(MD)に沿った布の方向とこれと直角な
方向(XD)に沿った布の方向とのいずれにおいても同一
の破断力性を、この発明による不織布は有することにな
る。
上述した種類のこれまでの装置は確かに不織布或はマ
ットを連続した多層の長尺で作ることができ、また布或
はマット中に樹脂を加えることもできたが、所望すると
ころに従って異なる形状と層の複合不織繊維構成品を作
ることはできなかった。
従って、この発明の目的に一つは、製造される布或は
マットに好ましくないシングル化傾向を殆ど生ぜしめな
い改良された不織布製造装置を提供することである。
また、この発明の他の目的は、所定の一構造でこれを
容易に調節することで種々の形状と種々の層の複合不織
布構成品を製造できる上述した種類の改良された不織布
製造装置を提供することである。
この発明の更に他の目的は、所定の一構造で種々の形
状と種々の厚み或は層の複合不織布構成品を製造しうる
新規な方法を提供するものである。
この発明の他の目的は、添付図面を参照して記述する
以下の記載と特許請求の範囲から明らかな通りである。
この発明の概要は次の通りである。
空気に乗った繊維と、必要の際には粉末樹脂とが、垂
直上下方向に調節可能なプラットフォーム上の中心開口
を通って、プラットフォームの下面から懸垂された調節
可能で大きなフード機構中に送られる。このフード機構
中の下端は、フード機構の下方の水平面を一定方向に移
動するように設けられた無端の多孔ベルト或はスクリー
ンの上方走路の上に位置する。このスクリーンの下方に
開口する真空手段が、繊維と、もし粉末樹脂が使われる
とすれば、粉末樹脂とをフード機構の下端から吸引し
て、スクリーンの上方走路上に繊維と粉末樹脂とを不織
マットとして堆積せしめることになる。このようにし
て、マットが連続して形成され、スクリーンによって排
出位置にまで移動されるか、或は所望によってこのよう
な堆積装置ユニットが連続して幾つも設けられていると
きには、次の堆積装置ユニットのスクリーンの上方走路
上に移動される。いくつかの堆積装置ユニットが連続し
て設けられている時には、先の堆積装置ユニットによっ
て形成されたマット上に、追加の繊維が後の堆積装置ユ
ニットによって選択的な位置で更に堆積される。
このような堆積装置ユニットのいずれにおいても、フ
ード機構は一対の全体として固なカーテン或は板からな
り、これらはその上方端の近くでプラットフォームの開
口面と反対の面に蝶番で付けられて、堆積装置ユニット
によって形成されるマットの移動方向と平行に伸びかつ
間隔をおいた軸に調節可能に枢支される。この一対のカ
ーテンの下方端はスクリーンの上方走路の上にあり、調
節手段に連結されており、この調節手段によって一対の
カーテンの下方端が互いに近ずくか或は離れるように選
択的に動かされうる。これによって、スクリーン上に形
成されるマットの幅が制御できる。また、スクリーンの
上方走路の下方にはテンプレートが着脱可能に位置して
おり、真空吸気が加えられる開口の形状が調節できるよ
うになっている。更にまた、マットの上方に或はマット
の近傍に着脱自在なバッフルを設け、隣接する堆積装置
ユニットでの繊維の追加の堆積がマットの選択した位置
でのみ行われるようにしてもよい。
(ニ)実施例 添付図面中の符号を参照して以下に説明すると、符号
10はこの発明になる新規な不織布形成装置ユニットの全
体を示し、その矩形で垂直上下方向に調節可能なプラッ
トフォーム11はその四隅の近くで4本の筒状の脚12によ
り支持されており、この脚の下方端は床(F)より四角
形状の四隅に間隔をおいた点で起立する4本の固定ポス
ト13の上方端と摺動かつ調節自在に連結する。第1図中
の矢符14で示される方向でプラットフォーム11の下方に
て水平に移動するように、かつプラットフォーム11の両
側に近接して位置する前記の脚12の間に設けられるの
は、無端多孔ベルト或はスクリーン15の上方走路であ
る。このスクリーン15はその前方端の近くで一対の垂直
方向に間隔をおいたドラム16上を運行するように、また
その後方端の近くでは一対の垂直方向で間隔をおいたド
ラム17上を運行するように設けられる。これらのドラム
及びスクリーン15の下方の走路を支持するアイドラドラ
ム18の両端はそれぞれ水平方向の軸を中心として回転す
るようにフレーム部材19に支持される。
スクリーン16の上方と下方走路の間に吸引ボックス22
が設けられ、この吸引ボックスは導管23(第2と第3図
参照)によって(特別には図示していない)吸引ファン
或は同様な真空源手段の吸気口に連結される。このボッ
クス22は、その上方端にテンプレート26(第2図参照)
の開口25に合う開口24が設けられており、このテンプレ
ートはスクリーン15の上方走路の下方でボックス22に着
脱自在に装架されている。この様に合致する開口24、25
で生じた真空は、プラットフォーム11の下面から下方に
伸縮する調節自在なフード機構28を介してプラットフォ
ーム11の中央開口27に加えられる。
フード機構28は間隔をおいて設けられた一対の固な側
方パネル或はカーテン31、32からなる。この側板はその
上方端、例えば図中符号33と34で示される位置でプラッ
トフォーム11に、その開口27の対向する側縁の近くで蝶
番で連結されて、スクリーン15の上方走路の移動方向14
と平行な間隔をおいた軸上で旋回しうるように枢支され
る。
第1図と第2図に図示される通りに、パネル31、32の
下方端31′、32′は、それぞれスクリーン15の上方走路
上で等しく隔たり、一対の直立して設けられた板35、36
の間隔をおいて平行な内方面と摺動的に係合する。この
板のそれぞれは、一対の調節ロッド37の内方端に担持さ
れている(第2図においては、一対のロッドの一方のみ
が図示されている)。各ロッド37は、そのほぼ中間点で
下方端がポスト13の近くでフレーム側板19に固定されて
直立するバー38に設けられた穴に装架され、水平方向に
摺動して調節できるようにされる。また、バー38は、そ
の上方端が板35、36よりも高く突出する。そして、バー
38のこの上方端は、パネル31、32の外方面に取り付けら
れ、その枢着軸と平行に伸展する一対の平行な補強バー
40に、引っ張りスプリング39によって連結される。
図面より明らかな通り、スプリング39はパネル31、32
の下方端31′、32′が板35、36の内方面と弾性的に衝当
するようにする。この板35、36はロッド37によって互い
に近づくように或は離れるように調節でき、該板はパネ
ル31、32を互いに近づくように或は離れるように、蝶番
33、34を中心として選択的に異なる位置に旋回せしめ
る。このように調節して、任意の位置にした後に、ロッ
ド37を通常のロック手段(第2図参照)によって解離自
在にその位置に固定すると、パネル31、32もそれに対応
する位置に固定されて、スクリーン15上に堆積されるマ
ットの幅が決められる。
このようにして、フード機構28は、調節自在で全体と
してトンネル形状をなし、プラットフォーム11の下方で
スクリーン15の上方走路に向かって伸展し、その下方端
が開口する。
この発明における一つの特徴として、フード機構28は
パネル31、32が囲む側面以外の側面に該パネルのような
不透過性の側方板を要しない点が挙げられる。フード機
構28によって形成されるトンネルの2つの側面は覆われ
ずに周囲の大気に開口して大気がこの側面から流れ込め
る様になっている。しかしながら、不測の事故を防ぐた
めに、機構28の覆われていない2つの側面或は該機構に
よって形成されるトンネル内に近付けないように、通常
は該側面は一対の四角に枠組みされたスクリーン43、44
で覆われる。このスクリーンの枠はその上方端、例えば
図中符号45で示される位置で、筒状の脚12の内方或は対
向する面に固着された長尺の支持バー46に蝶番で連結さ
れる。このスクリーン43、44は通常は閉ざされた位置
(図示された位置とは異なる)におかれ、この場合これ
らはフード機構28の前記した開口面の両側で間隔をおい
て垂直な面にある。しかし、これらは、第1図に図示さ
れる如くに開放した位置に移動することもできる。この
場合、これらはそれぞれ常套手段である圧力スプリング
シリンダー47、48で解離自在にこの位置にもたらされ、
フード機構の内部に接近できるようにする。
第1図を参照して、空気に乗った繊維は、例えばアメ
リカ合衆国特許第4,240,180号で少なくともその一部が
開示される種類のオーバーヘッド繊維分配システムによ
ってフード機構28の上方端に供給される。この様なシス
テムは、第1図で符号52で総体的に示される繊維フィー
ダーの上方部51へ連結されたオーバーヘッドの供給ダク
ト(図示せず)を有する。フィーダー52はプラットフォ
ーム11の上方に支持さて、通常の回転コンデンサースク
リーン或はドラム53を有する。ドラム53の穴は通常の方
法で(図示せず)真空供給手段に連結し、この真空供給
手段が上方部51からの繊維を(図示していない)連続し
た不織フィードマットにする。このマットは連続的にド
フイングされ案内板56に沿って協働する供給ローラー5
4、55によって下方に送られて、テーカイン供給ローラ
ー57の下のテーカイン供給板の上に送る。これらの供給
ローラーはマットを回転するテーカイン59の歯の間に送
る。該テーカイン59はフィーダー52の近くの下方でプレ
ート11上に装架されているハウジング60内で回転するよ
うに設けられている。
回転するテーカイン59の歯は連続的に供給マットから
繊維をといて、これを空気取入れ口62を介してハウジン
グ60中に送られる空気流中に向かわせる。口62はハウジ
ング60内に位置する出口端63を有して、空気を供給板58
の下に且つ繊維がマットからとかれる区域中に向かわせ
るので、繊維がテーカイン59からドフイングされる。ド
フイングされ、空気に乗った繊維はハウジング60の下端
の下を第1図で矢符で示される方向に向かって通り、フ
ード機構28の上方端に入る。
ハウジング60の一側(第1図に於て右側)には樹脂供
給ハウジング65が設けられ、このハウジングはその下方
端に回転する供給ローラー66を有する。このローラーは
粉末樹脂等を、ハウジング65の下方端にある出口導管67
を介してフード機構28の上方端に供給するために働く。
ハウジング60の下方端にテーカインの接線方向で調節
自在な隔壁68を設けて、樹脂出口導管67の下方端を、繊
維をフード機構28に向けるハウジング60の下方端の開口
と分ける。該隔壁68は調節可能なので、空気と繊維、も
し樹脂が使われるときには、樹脂は所望の角度で機構28
中に向けられ、異なる特性の布が作られることになる。
隔壁68から離れた位置で、ハウジング60の後方或は右側
の壁にはスクリーンでの開口69が設けられて、大気がハ
ウジング60中に入りうるようにされる。
上述した構成で、テーカインからドフイングされた繊
維はフード25の上方端から下方に吹かれて、スクリーン
15の上方走路上に堆積する。また、必要の際は、特定の
樹脂バインダーをマットからとかれ空気に乗った繊維と
同時にハウジング65からフード28の上方端に供給して
も、或は樹脂を入口導管62から供給される空気と共に送
っても良い。この作業中に、ハウジング60に入る空気は
スクリーン15の上方走路を通過して真空ボックス或は導
管22中に向かうので、繊維或は繊維と樹脂は連続的にス
クリーン15の上方走路上にシングル化の傾向なしに不織
布を形成する。得られた布を、スクリーン15を横切るよ
うに且つフード機構28の前方或は右手側で伸展するよう
に設けられたセンサー手段72(第1図参照)の下を通し
ても良い。このセンサー72は、スクリーン15の上に堆積
した布の厚みに応じた信号を出し、この信号がテーカイ
ン59にマット(図示せず)を供給する供給ローラー57の
回転率を制御するのに用いられる。例えば、布が厚過ぎ
れば、供給ローラーの速度を落としてテーカインにマッ
ト状で送られる繊維の量を減じるようにし、反対に、も
しセンサー手段52によって検知された布が薄過ぎれば供
給ローラー57の回転を上げてテーカインに供給される繊
維の量を増やすことができる。
スクリーン15の走行速度、空気が真空ボックス22中に
引かれる率、及び樹脂バインダーがフード28中に供給さ
れる率を、希望する如くに変えうることは勿論のことで
ある。更にまた、プラットフォーム11はポスト13によっ
て垂直方向で上下に調節可能であり、パネル31、32は布
の幅を所望の幅にするように調節可能である。
この発明によれば、フード機構28の下方端の下にある
スクリーン15が一回通過するだけで、その上に繊維或は
繊維と樹脂からなる不織布ができる方法が提供される。
この発明によって作られた等方性の布構成は約0.35oz/y
d2から50.0oz/yd2の範囲にあり、最も軽いものでも容易
に取り扱うことができる。もっと重いもの或は軽いもの
を高速で(例えば、100から300meters/min.)作る時に
は、製造ラインに多くのフード機構を用いれば良い。更
にまた、この発明による際だった特徴は、最も重い布構
成の場合でもシングル化傾向が殆ど認められないことで
ある。
またこの発明では、布構成を多層のものとすることも
できる優れた効果がある。例えば第1フード28で作られ
た布を同様な一或は一以上の後続するフードの下に送っ
て第1フードで作られた最下段の層の上に次々に層を重
ねることができる。
第4図にその例を示してある。布構成スクリーン15が
4ユニット使われ、各ユニットを10−1乃至10−4で示
してある。(第5A図にて示される如くに)直列に並べら
れた4ユニットの中の第1ユニット10−1のスクリーン
15−1上に形成された布或は製品(A)は次々にユニッ
ト10−2、10−3、10−4、のフード機構の下に送られ
る。第2ユニットの板35−2、36−2は、第1ユニット
の板35−1、36−1よりも互いに近接した位置に置かれ
るので、第5B図にて示される通りに第2ユニットにより
形成される布(B)は布(A)よりも幅が狭い。第3ユ
ニットでは、第5C図にて示される通りに、バッフル75が
布(B)上に着脱自在におかれる。そこで、布(C)が
布(A)上に布(B)の両側で形成される。最後にユニ
ット10−4では、第5D図で示す通りに、表面布(D)が
布(B)と(C)上に置かれ、多層の不織布ができ、こ
れを最終製品に求められる性質に従って締め及び/或は
熱処理する。
また、布の形状は、吸気ボックス22の上方端を覆う着
脱自在なテンプレート26の開口の形状を変えることで簡
単に変えることができる優れた効果をもこの発明は有す
る。即ちこのようにすることでスクリーン15上に形成さ
れる布構成は、テンプレート26の開口のいかんにより、
またテンプレートを横切って通過するスクリーンの早さ
によって、異なる構成と密度を有しうることになる。同
様にして、吸気ボックス22の上方端に曝される部分の全
体の長さを変えることによって、得られる布の密度を変
えうる。
(ホ)発明の効果 本発明の複合不織繊維布の新規な製造方法と製造装置
によって、特にそこで採用された繊維をスクリーン上に
供給する手段は独特な構成になるので、シングル化傾向
がほとんど無く、繊維がよく絡みあった不織繊維布を経
済的に製造することができる。また、種々の異なる形状
と種々の異なる厚みや層からなる不織繊維布を経済的に
製造できる卓越した効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例になる不織布堆積形成装置
ユニットの全体部分をほぼその中心で切断した側面図で
あり、 第2図は第1図中の2−2線に沿って切断し、矢符方向
からみた第1図の装置ユニットの一部の拡大断面図であ
り、 第3図は第2図中の3−3線に沿って切断し、矢符方向
からみた第2図の一部の拡大断面図であり、 第4図はこの発明の一実施例によって複数の、例えば4
つの改良された不織布堆積装置ユニットを連続して用い
て複合不織布を製造するときの例を示す図解的な説明図
であり、 第5A乃至第5D図は、それぞれ第4図中の5A−5A乃至5D−
5D線に沿った拡大した断面図であり、第4図に示される
一連の堆積装置ユニットによって作られる不織布の種類
を図解的に説明するものである。 10……不織布形成装置ユニット、11……プラットフォー
ム、12……脚、13……固定ポスト、15……スクリーン、
16……ドラム、17……ドラム、18……アイドラドラム、
19……フレーム部材、22……吸引ボックス、23……導
管、24……開口、25……開口、26……テンプレート、27
……中央開口、28……フード機構、31……パネル、32…
…パネル、33……蝶番、34……蝶番、35……板、36……
板、37……調節ロッド、38……バー、39……引っ張りス
プリング、40……補強バー、43……スクリーン、44……
スクリーン、46……支持バー、47……圧力スプリングシ
リンダー、48……圧力スプリングシリンダー、51……繊
維フィーダー、52……フィーダー、53……ドラム、54…
…供給ローラー、55……供給ローラー、56……案内板、
57……テーカイン供給ローラー、58……供給板、59……
テーカイン、60……ハウジング、62……空気取入れ口、
63……出口端、65……樹脂供給ハウジング、66……供給
ローラー、67……出口導管、68……隔壁、69……開口、
72……センサー手段
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ アール リリイ アメリカ合衆国ニューヨーク州14522 パルミラ サウス ルート 21番 (72)発明者 ウイリアム エム ハーデイ アメリカ合衆国ニューヨーク州14564 ビクター ビクター・ホルコム ロード 1968番地 (56)参考文献 特開 平1−298219(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01G 25/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不織繊維布の製造装置で、フレームと、こ
    のフレーム上に設けられて無端状に一方向にほぼ水平な
    面で走行する上方走路を有するスクリーンと、このスク
    リーンの上方走路の上方に垂直方向で間隔をおいて上記
    したフレームに設けられたプラットフォームと、該プラ
    ットフォームの開口を通って下方に上記したスクリーン
    の上方走路上に繊維を供給してスクリーン上にシングル
    化傾向の実質的にない不織繊維布構成を形成する手段と
    を有し、この手段は上記したプラットフォームとスクリ
    ーンの上方走路との間で伸展してスクリーンの上方走路
    のあらかじめ選択した表面域上に繊維を案内するように
    働くフード機構を有し、このフード機構はプラットフォ
    ームの開口の対向する側縁の近くでプラットフォームに
    その上方端が連結しかつその下端がスクリーンの上方走
    路に近接して伸びる一対の調節自在で横方向で間隔をお
    いた繊維案内パネル部材を有し、この一対のパネル部材
    はその両者の間に上記したプラットフォームの下方でス
    クリーンの上方走路の走行方向に沿って伸びる全体とし
    てトンネル形状の通路を形成してこの通路の対向する両
    端は大気に開口しており、更に上記した不織繊維布の製
    造装置は上記したスクリーンの上方走路の対向する側縁
    の近くに設けられて上記したパネル部材の下端を選択的
    に互いに近付くように或は遠ざかるように動かしてパネ
    ル部材間の間隔を選択的に減少或は増加してスクリーン
    上に形成される布構成の幅を減少或は増加させる手段を
    有する複合不織繊維布の製造装置。
  2. 【請求項2】前記スクリーンの上方走路の下方に位置し
    て該上方走路の下面及びパネル部材間の間隔と対応する
    吸気開口のある真空室を有して、パネル部材間に形成さ
    れたトンネル形状の通路の開口端を介して該パネル部材
    の間の間隙中に空気が入り該真空室中にその吸気開口を
    介して空気が吸引されるようにした特許請求の範囲第1
    項記載の複合不織繊維布の製造装置。
  3. 【請求項3】前記真空室はフード機構からスクリーンの
    上方走路上に繊維を引いてスクリーン上に不織布構成を
    形成し、更に上記真空室の吸気開口の上方でスクリーン
    の上方走路の下方で該真空室に着脱自在に設けられたテ
    ンプレートを有し、該テンプレートは真空室の吸気開口
    の少なくとも一部と一致するように設けられた通孔を有
    してスクリーンの上方走路上に堆積される布構成の形状
    を決める特許請求の範囲第2項記載の複合不織繊維布の
    製造装置。
  4. 【請求項4】前記プラットフォームをスクリーンの上方
    走路に対して垂直方向で制限的に調節できるようにフレ
    ームに取り付ける手段を有する特許請求の範囲第1〜3
    項のいずれかに記載の複合不織繊維布の製造装置。
  5. 【請求項5】前記複合不織繊維布の製造装置は更にフー
    ド機構に設けられた一対の安全スクリーン手段を有し、
    この安全スクリーン手段は選択的に開位置と閉位置とに
    動きえて、その開位置ではトンネル形状の通路の対向端
    を開けてパネル部材の間の間隙への接近ができるように
    し、その閉位置では該対向端を覆って上記した間隙への
    接近を閉鎖するようにしてなる特許請求の範囲第1〜4
    項のいずれかに記載の複合不織繊維布の製造装置。
  6. 【請求項6】一対のパネル部材はその上方端の近くでプ
    ラットフォームの下面にスクリーンの進行する一方向で
    伸展する間隔をおいて平行な軸を中心として調節可能に
    旋回しうるように蝶番でつけられた一対の互いに間隔を
    おいた板からなり、パネル部材の下方端を動かす手段は
    スクリーンの上方走路の対向側の近くでフレームに摺動
    自在に設けられて選択的に互いに近付くか遠ざかるかす
    るように動かされうる一対の操作ロッドからなり、該手
    段は該操作ロッドを板に連結して該板が操作ロッドの調
    節摺動操作に対応して該板の旋回調節をしうるように働
    く手段を有してなる特許請求の範囲第1〜5項のいずれ
    かに記載の複合不織繊維布の製造装置。
  7. 【請求項7】シングル化傾向の実質的に無い不織繊維布
    の製造装置であって、フレームと、このフレームに設け
    られて無端回路を走行しほぼ水平な面で一方向に走行す
    る上方走路を有するスクリーンと、このスクリーンの上
    方走路の上方で垂直方向で間隔をおいてフレームに設け
    られたプラットフォームの開口から繊維を横方向で調節
    自在な間隔を通って下方にアトランダムに向けるプラッ
    トフォームとスクリーンの上方走路との間で垂直方向に
    伸展するようにプラットフォームに連結された繊維供給
    手段と、スクリーンの上方走路の下方で該走路と対応す
    るように位置する吸気開口を有して上記した開口からス
    クリーンの上方走路上に不織繊維布構成の形状を選択的
    に変えてスクリーンの上方走路上に形成される繊維布構
    成の形状を相対的に変える手段とを有し、吸気開口の形
    状を変えるこの手段はこの吸気開口につながる真空室上
    に該真空室の上方でスクリーンの上方走路の下方で着脱
    自在に設けられかつ該吸気開口の少なくとも一部分と一
    致するようにされた通孔を有するテンプレートからなる
    複合不織繊維布の製造装置。
  8. 【請求項8】前記吸気開口の形状を変える手段は更にス
    クリーンの上方走路の上方に着脱自在に位置して上記吸
    気開口の所定の部分と該吸気開口上を進行するスクリー
    ンの上方走路の対応する部分を覆うバッフルからなり、
    該バッフルはスクリーンの上方走路の上記対応する部分
    上に繊維が堆積するのを防止してなる特許請求の範囲第
    7項記載の複合不織繊維布の製造装置。
  9. 【請求項9】繊維を供給する手段は更にプラットフォー
    ムの開口上で該プラットフォーム上に設けられた歯つき
    の回転テーカインと、該プラットフォーム上に設けられ
    て繊維供給マットを上記回転テーカインの表面から突出
    する歯の回転圏内に供給する手段とを有し、繊維供給マ
    ットはテーカインによって繊維にとかれてプラットフォ
    ームの開口を介してフード機構の上方端中へ下方に排出
    されてなる特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載
    の複合不織繊維布の製造装置。
  10. 【請求項10】前記不織繊維布の製造装置は更にプラッ
    トフォーム上に設けられ選択的に作動して粉末樹脂をプ
    ラットフォームの開口を通して下方にテーカインによっ
    てフード機構中に排出される繊維と同時に送る手段を有
    する特許請求の範囲第9項記載の複合不織繊維布の製造
    装置。
  11. 【請求項11】シングル化傾向の実質的に無い不織繊維
    布の製造方法であって、両端に開口し横方向で調節自在
    に間隔をおいた側壁を有する全体としてトンネル形状の
    通路を形成し、少なくとも一部の走路が上記したトンネ
    ル形状の通路の下にあってほぼ水平に一方向に進行する
    スクリーンを設け、このスクリーンの一部の走行の下方
    で該走路と平行な面にあるように吸気開口を設け、この
    吸気開口を真空源に連結して空気が上記したトンネル形
    状の通路へ吸引され且つ吸気口上を上記した一部の走路
    が通過するときにこの空気が該走路中を通るようにし
    て、供給された繊維が連続的に且つアトランダムにトン
    ネル形状の通路の上部の開口を通って下方に吸気口の上
    方の対応した位置に垂直方向で間隔をおいた繊維供給手
    段よりスクリーンの上記した一部の走路上にトンネル形
    状の通路の側壁に規制されて且つ下方に吸気される空気
    によって落ちるようにしてシングル化傾向の実質的に無
    い不織繊維布を連続的にスクリーン上に形成し該スクリ
    ーンにて上記した一方向に運んでなる複合不織繊維布の
    製造方法。
  12. 【請求項12】前記吸気口の形状を選択的に変えてスク
    リーン上に形成される不織布の形状を相対的に変えてな
    る特許請求の範囲第11項記載の複合不織繊維布の製造方
    法。
  13. 【請求項13】複数のスクリーンを直列に設けて、この
    直列の第1のスクリーン上に形成された所望の形状の不
    織繊維構成を他のスクリーン上に順次に運び、この繊維
    構成の上に他のスクリーンによって所望の形状の不織繊
    維構成を順次に選択的に重ねて不織繊維布を作る特許請
    求の範囲第11項又は第12記載の複合不織繊維布の製造方
    法。
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