JP2775450B2 - 簡略化した中間周波取出し装置を具えた懸垂ストリップライン用ラットレースミクサ - Google Patents

簡略化した中間周波取出し装置を具えた懸垂ストリップライン用ラットレースミクサ

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はマイクロ波帯及びミリ波帯でのハイブリッド
結合ミクサ、より詳しく言えばハイブリッド結合ミクサ
(通常「ラットレースミクサ」と呼ばれる)を懸垂スト
リップラインに適応させたものに関する。
背景技術 ハイブリッド結合器はマイクロ波帯とミリ波帯の平衡
回路として種々な構成で広範囲に使用されており、例え
ば平衡ミクサ、単側波帯復調器、位相比較器と振幅モノ
パルス比較器、、周波数マルチプレクサ、定インピーダ
ンスフィルタ等がある。
ハイブリッド結合器には「ラットレース」式などに数
種類のものがあり、導波管、同軸線路、ストリップライ
ンなどに用いられている。
基本的なハイブリッドリングは実質的に6つの1/4波
長の長さをもつ閉ループ伝送線路を備えている。リング
上の四つの分岐は幾何学的に互に60゜隔置されるほか電
気的に互に1/4波長の線路長だけ異なるようにしてあ
る。理想的ハイブリッドリングの場合、入力信号が分岐
1から入って2と4を180゜の位相差で均等に分割する
が、入力信号が分岐3に与えられると2と4をゼロ位相
差で均等に分割するようになる。
従来技術では基本ハイブリッドリングを種々と変更修
正して使用している。例えばハイブリッドリングをミク
サとして使用する技術は、米国特許第4,031,472号に開
示しており、それまでに使用されたリングの欠陥の一部
を解消したと言われている。
本発明は従来技術とは幾つかの点で異なっており、一
つの相違点は、本発明がミリ波帯での懸垂ストリップラ
インミクサであって、180゜のハイブリッドを持ち、か
つ中間周波数(I.F.)を取り出す優れた変換段であるこ
とにある。
従来、ストリップラインなどのプレーナ伝送路では無
線周波数と局部発振器アースとを与えるための1/4波長
のスタブを使用する必要があり、この結果として周波数
帯域幅を制限し、また中間周波数(I.F.)の抽出のため
にジャンパ線が必要になるという好ましくない特性が見
られた。
例えばレーダ用の石英製懸垂ストリップライン回路で
は位相検出器とフェーズロックループ回路が狭く不便な
位置に配置されることが多く、また中間周波数(I.F.)
を取り出すためにコンデンサ、抵抗器及び線路で構成し
た回路網を使用していた。
すなわち本発明によれば、RFとLOの入力を有する懸垂
式ストリップラインのラットレースミクサであって、上
記ラットレースミクサが、その全体がグラウンドプレー
ンで包囲されたリング状に形成されていて、かつ該グラ
ウンドプレーンが基板の上記リングと同じ側面上に配置
されており、上記リングの外方部上に設けられていて、
上記リングを上記グラウンドプレーンにRF最大値とLO最
大値の場所で接続するダイオード装置と、上記リング内
で発生したIFを抽出するために上記リングの中央に設け
られた装置とを含むラットレースミクサが与えられる。
本発明は従来技術における上記及びそれ以外の問題点
を解消するために創案されたものである。
発明の開示 本発明はラットレース回路を有する懸垂式ストリップ
ラインにおいて、リングをグラウンドプレーンで完全に
包囲し、該グラウンドプレーンを基板のリングと同じ側
面上に配置させたラットレース回路に関する。リングの
他の部分上には半導体装置が配置されていてリングをRF
とLOの最大値の個所でグラウンドプレーンに接続してい
る。リングの中央にはリング内部で発生したI.F.を取り
出すための装置が配設され、この抽出装置は好ましくは
高インピーダンス導体をベローズに接触させるように構
成させる。このベローズは通常、I.F.回路に関連する同
軸バルクヘッドコネクタの中柱によって支持され、この
個所でI.F.が取り出される。ラットレースを包囲するグ
ラウンドプレーンはミクサに入る信号全体、すなわちI.
F.、R.F.及びL.O.のグラウンドである。
本発明は、後述するように、I.F.の取り出しに当って
従来技術の問題点、例えば位相検出器またはフェーズロ
ックループ回路の不便な配置及びI.F.の取り出しをコン
デンサ、抵抗器及び線路で構成した電気回路設で行うな
どの複雑性を排除するものである。
本明細書で言うラットレースミクサは、ハイブリッド
ミクサ、ハイブリッド結合ミクサ、リングミクサ及び18
0゜結合ミクサとも呼ぶ。
本発明に係る懸垂ストリップライン用ラットレースミ
クサは公知の従来製品に比べて小型化してあるので基板
上の任意の場所に配置することができる。
従って本発明の目的は懸垂式ストリップラインに使用
するコンパクトかつ低コストの特徴をもつ高性能ミクサ
を提供することにある。
本発明の別の目的はプレーナRF回路、例えば石英、ガ
リウムひ素などに形成されたRFマイクロ回路に対応する
懸垂ストリップライン用ミクサを提供することにある。
本発明の更に別の目的は懸垂式ストリップランイン基
板に対し直角方向にI.F.を取り出すことによって、基板
スペースを節約とはんだ接続の削減を図ることにある。
本発明の別の目的はI.F.を取り出すために、コンデン
サ、抵抗器及び路線を含む電気回路網を使用しないで、
極めて有利な方法で行うような懸垂式ストリップライン
用ミクサを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、設計改善によって組立技術
が単純化されたため、比較的未熟練工でも組立ができる
ようなラットレースミクサを提供することにある。
本発明の別の目的は、懸垂ストリップランインに使用
するとき最小のスペースで済み、また基板上の任意の場
所に配置できることから、ミリ波帯での使用に特に適す
る回路を提供することにある。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る懸垂ストリップライン用の代表
的ラットレースミクサで、上部ハウジングの一部を切欠
して内部構造を示す透視図である。
第2図は第1図に示す装置の入力部分の部分拡大図で
ある。
第3図は本発明のラットレース回路で、コールアウト
を用いて極性を表示しかつI.F.の取り出し場所を示した
拡大平面図である。
第4図は本発明の好ましい実施態様に従って、I.F.を
取り出す特定の方法を示す拡大断面図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図に示す懸垂式ストリップライン(10)は下部ハ
ウジング部材(12)と、上部ハウジング部材(14)とを
備えている。これらのハウジング部材(12)、(14)は
金属製で、かつ接合時にチャネル(16)を形成するよう
にそれぞれが同一寸法の長方形切欠部を刻設している。
一対のハウジング部材(12)、(14)の接合部には例
えば厚さが約0.254mm(0.010インチ)で幅が約3.175mm
(0.125インチ)の硬質誘電体(18)が取着されてい
て、懸垂ストリップライン部材がチャネル(16)の中間
点に位置するようにしてある(第2図参照)。懸垂スト
リップライン基板は石英製にすることが好ましい。基板
の材料は石英以外でも良く、また基本寸法は上記寸法に
限定されないことは明白であろう。懸垂式ストリップラ
インの製造は公知の方法と技術で行われる。
第1図では上部ハウジング(14)は説明の便宜上切欠
してある。懸垂式ストリップラインの目的に対応するた
め、硬質誘電体(18)の上面には導体(20)、(26)が
好ましくは金の極薄層を被着させることで形成されてい
る。導体(20)は、無線周波数(R.F.)入力用であり、
また導体(26)は局部発振器(L.O.)入力用である。導
体(20)、(26)の左右両側上及びラットレース回路の
中央部には、透明石英の部分(22)が石英部材の上面に
取着される。
硬質誘電体(18)のR.F.入力用導体(20)とL.O.入力
用導体と同じ側面上にグラウンドプレーン(24)が、好
ましくは石英製基板の表面上に金の薄層を被着させるこ
とによって形成される。グラウンドプレーン(24)は、
第1図と第3図に示すように、導体(20)、(26)の左
右両側上に形成されているが、グラウンドプレーンは前
述したように透明石英部分(22)をはさんで導体(2
0)、(26)から隔離してある。第1図と第2図に示す
ように、本発明はラットレースミクサ(30)を、入力線
路を除いてグラウンドプレーンで完全に包囲している。
マイクロストリップラインではグラウンドプレーンは基
板の導体と反対側に存するが、懸垂式ストリップライン
ではグラウンドプレーン(24)は前述したように、基板
の導体(20)、(26)と同じ側に形成されている。
第2図と第4図に示すように、グラウンドプレーン部
分(24)に対し薄い波形の金属製シム(25)を取着する
ことができる。このシム(25)はグラウンドプレーン
(部分(24)と上部ハウジング部材(14)との電気接続
を容易にするほか、石英製基板の場合には脆いのでクッ
ション作用を与えるためのものである。
第1図及び第3図に示すラットレースミクサ(30)は
懸垂式ストリップライン上に構築されている。ラットレ
ースは180゜ハイブリッドで、1 1/2波長の伝送路を備え
ている。仮に、インピーダンスZ0(通常50Ω)の入力の
場合、リングのインピーダンスは2Z0となる。このよう
なインピーダンス関係は従来技術で公知である。
第3図に示すようにラットレースミクサにおけるリン
グ部分(31)のA点ないしF点は互に物理的に60゜、電
気的に90゜離隔されている。導体(20)のRFはまずA点
に供給された後、RF信号はリング部分(31)に沿って左
右に分かれて進む。RF信号は、B、D、Fの各点で最大
値を示し、またC、E及びAの各点で最小値を示す。こ
れらの最小値と最大値は、リングの周りを左右に分かれ
て進む波の正負干渉によって現れる。局部発振器(L.
O.)はまず導体(26)を介してRF最小値のC点に印加さ
れた後、B、D、Fの各点で最大値を示し、またC、
E、Aの各点で最小値を示す。
RFとLOはいずれもB、D、Fの各点で最大値を示すの
で、三点のうち任意の二点にミクサダイオードを配置す
ることができる。第3図に示す実施態様では、リング部
分(31)上の二点BとDにダイオード(32)、(34)が
装着されている。これらのダイオードはラットレース回
路の外側上に装着されて、IF接地、RF接地及びLO接地に
直接接続してあり、かつ各接地はグラウンドプレーン上
に存する。二つの信号はいずれも印加点で最小値を示
し、アイソレーションと整合を付与する。従来技術では
RFとLO接地の目的で1/4波長のスタブを使用したので帯
域幅が制限されていたが、本発明はハイブリッドリング
とグラウンドリングの間にダイオード(32)、(34)を
装着しているのでハウジング部材(12)、(14)と密着
した優れたRF接地とLO接地が与えられる。また、このグ
ラウンドプレーンはI.F.接地を高める働きをする。
二つの高周波信号はいずれもE点で最小値を示してい
るが、この場所にI.F.抽出の目的で高インピーダンス線
路(36)を設けることが好ましい。ただし、RFとLOの最
小値がI.F.回路に印加される場合に限る。I.F.信号は18
0゜ハイブリッド結合基(30)の導体上に発生する。
高インピーダンス線路(36)はラットレースミクサ
(30)の中心点(38)、すなわち本発明によりI.F.取り
出し用結線を行う場所で延在する。35GHzミクサの場
合、ハイブリッドリングの内径は約4mm(約0.165イン
チ)である。また高インピーダンス線路(36)のインピ
ーダンスは少くとも2Z0、すなわち約100Ωである。
第4図を参照すると、SMAコネクタなどの同軸バルク
ヘッドコネクタの中柱(40)が上部ハウジング(14)に
取着されていて、テフロン製リング(44)または適当な
誘電体リングを通って垂直方向に延在している。また、
第4図では、硬質誘電体(18)、導体(20)及びラット
レースミクサ(30)のリング部分に加えて、IFを特別有
利に取り出すために、中柱(40)とストリップラインと
を密着させる装置が示されている。中柱(40)とストリ
ップライン間に金属線を用いた「ファズボール」を用い
ることができるが、第4図に示すように、ベローズ(4
2)が好ましい。ベローズ(42)と高インピーダンス線
路(36)との関係は第3図中で破線で示してある。
ベローズ(42)は、石英製基板上の中心線(38)付近
で中柱と高インピーダンス接路(38)とが密着するよう
に、中柱(40)の底部にはんだ付けされている。ベロー
ズの長さは高インピーダンス線路(36)に対して所望の
圧力を与えるように選択してある。ベローズによるこの
圧力は石英製基板に対して過大な機械的応力を与えない
ばかりか、ラットレースミクサに対して不当な電気装荷
効果を及ぼすものではない。
本発明に係わるIF抽出方式は基板に対するはんだ付け
が不要で、分解と組立を繰り返しても構成部品が損傷し
ない。また本発明の各装置の組立には熟練工を必要とし
ないが、これは有利な構成によって組立技術が単純化さ
れたためである。
ベローズは市販品で直径が0.8mm(0.037インチ)のも
のが好ましい。
第4図中、上部金属部材(48)の上方に示すねじ山
(46)は、本発明で特別重要なものではないが、SMAコ
ネクタなどの同軸コネクタを受容するためのものである
が、このねじ山は接地として利用できる。
当業者に理解されるように、本発明のラットレースミ
クサはその全体がグラウンドプレーンで包囲されてい
て、RFとLOの関係はリングがRFとLOの電位になるように
構成されている。さらに、グラウンドプレーン全体をIF
接地にするほか、IFを取り出すようにした。ラットレー
スミクサのリング部分(31)上のE点、RFとLO最小値が
現れる場所に、高インピーダンス線路を設けるほか、前
述したようにIFを取り出すためにベローズ装置を使用し
た。SMAコネクタを利用する場合、IFは同軸コネクタ(4
6)を経てミクサなどのIF回路の前置増幅器へ導かれ
る。
ラットレースミクサの導体(20)、(26)はミクサを
使用する回路では地絡できないことは明らかである。従
って第1図に示すように、LO線路及びRF線路内に2個の
DC結合コンデンサ(28)が用いられる。
本発明のミクサではラットレースはRF、LO及びIF電位
にあり、またグラウンドプレーン(24)はこの三つの信
号のグラウンドである。これに対し、従来技術ではラッ
トレースが通常IFグラウンドで、またRFとLO電位である
ので、1/4波長のスタブを使用し、接地線を基板に挿通
させてRF/LOを接地するという欠点がある。これらのス
タブはつねにIF電位にあるので、IFは各スタブから取り
出した後、通常ジャンパ線を用いて再結合する必要があ
った。この方式は本発明に比べて複雑であるばかりでな
く、周波数帯域幅を制限することになった。
本発明では、RF接地とLO接地とに対する1/4波長のス
タブが不要で、かつ基板にIF接地用の貫通穴を設ける必
要もなく、またIF取り出しのジャンパ線も不要である。
本発明はコンパクトなことと低コストのために、広範
囲の用途の使用に適している。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】RFとLOの入力を有する懸垂式ストリップラ
    インのラットレースミクサであって、 上記ラットレースミクサが、その全体がグラウンドプレ
    ーンで包囲されたリング状に形成されていて、かつ該グ
    ラウンドプレーンが基板の上記リングと同じ側面上に配
    置されており、 上記リングの外方部上に設けられていて、上記リングを
    上記グラウンドプレーンにRF最大値とLO最大値の場所で
    接続するダイオード装置と、 上記リング内で発生したIFを抽出するために上記リング
    の中央に設けられた装置とを含むラットレースミクサ。
  2. 【請求項2】上記リングの中央に設けた高インピーダン
    ス線路がIFを抽出する場所を画成することを特徴とす
    る、請求項1記載の懸垂式ストリップライン用ラットレ
    ースミクサ。
  3. 【請求項3】上記ラットレースを包囲する上記グラウン
    ドプレーンが、ミクサ内のすべての信号、すなわち、I
    F、RF及びLOのグラウンドであることを特徴とする、請
    求項1記載の懸垂式ストリップライン用ラットレースミ
    クサ。
  4. 【請求項4】ベローズが上記高インピーダンス線路に密
    接するように設けられており、かつ上記ベローズがIFを
    抽出するための同軸バルクヘッドコネクタの中柱により
    支持されていることを特徴とする、請求項2記載の懸垂
    式ストリップライン用ラットレースミクサ。
  5. 【請求項5】ファズボールが上記高インピーダンス線路
    に密接するように設けられており、上記ファズボールが
    IFを抽出するための同軸バルクヘッドコネクタの中柱に
    より支持されていることを特徴とする、請求項2記載の
    懸垂式ストリップライン用ラットレースミクサ。
JP63504547A 1987-05-07 1988-04-08 簡略化した中間周波取出し装置を具えた懸垂ストリップライン用ラットレースミクサ Expired - Lifetime JP2775450B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JPH01503829A JPH01503829A (ja) 1989-12-21
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