JP2774838B2 - 鉱滓製造装置 - Google Patents
鉱滓製造装置Info
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/10—Forming beads
- C03B19/1005—Forming solid beads
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/50—Producing shaped prefabricated articles from the material specially adapted for producing articles of expanded material, e.g. cellular concrete
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- B28B5/02—Producing shaped articles from the material in moulds or on moulding surfaces, carried or formed by, in or on conveyors irrespective of the manner of shaping on conveyors of the endless-belt or chain type
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B3/00—General features in the manufacture of pig-iron
- C21B3/04—Recovery of by-products, e.g. slag
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- C21B2400/00—Treatment of slags originating from iron or steel processes
- C21B2400/02—Physical or chemical treatment of slags
- C21B2400/022—Methods of cooling or quenching molten slag
- C21B2400/024—Methods of cooling or quenching molten slag with the direct use of steam or liquid coolants, e.g. water
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、底からそびえたつ側壁を液体スラグの収容
のために備える回転搬送機と、この回転搬送機の装入端
の領域に備えられる固定した水供給部とからなる鉱滓製
造装置に関する。
のために備える回転搬送機と、この回転搬送機の装入端
の領域に備えられる固定した水供給部とからなる鉱滓製
造装置に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題) 鉱滓(高炉スラグ)の製造のために、水が液体スラグ
に送り込まれ、水は冷却下で同時に生じる沸騰のために
導入される。この目的のため、スラグは、通常、底にノ
ズルを備えた対応する収容桶に注ぎ込まれる。こうし
て、液体スラグの沸騰と冷却のために必要な高圧水が桶
の底を通って導入できる。沸騰されたスラグの凝固の後
に、こうして得られた鉱滓が収容桶から空けられる。こ
の製造方法の欠点は、中でも、スラグの沸騰の際に二酸
化イオウと硫化水素が大量に噴出して発生し、このた
め、調節して運び去ることができないことである。その
他、特定の水の需要が充たされねばならず、また、水の
供給の後で沸騰過程が自動的に経過するので、沸騰過程
の制御がほとんどできない。
に送り込まれ、水は冷却下で同時に生じる沸騰のために
導入される。この目的のため、スラグは、通常、底にノ
ズルを備えた対応する収容桶に注ぎ込まれる。こうし
て、液体スラグの沸騰と冷却のために必要な高圧水が桶
の底を通って導入できる。沸騰されたスラグの凝固の後
に、こうして得られた鉱滓が収容桶から空けられる。こ
の製造方法の欠点は、中でも、スラグの沸騰の際に二酸
化イオウと硫化水素が大量に噴出して発生し、このた
め、調節して運び去ることができないことである。その
他、特定の水の需要が充たされねばならず、また、水の
供給の後で沸騰過程が自動的に経過するので、沸騰過程
の制御がほとんどできない。
スラグの連続的な加工を確保するため、その他に、米
国特許第US−PS 2 286 078号において開示されてい
るように、液体スラグが、底と側壁とからなる収容桶を
形成する搬送ベルト上に運ばれる。スラグの運搬の前
に、搬送ベルトに水が供給され、液体スラグは、沸騰の
ために水の膜の上に即ち水浴内に注がれる。この際に、
沸騰過程が調節できないで進行するため、この公知の方
法は、中でも粒製造に適していて、鉱滓の生産により少
なく適している。鉱滓は、粒と反対に最も可能な一様な
空隙分布を表面でも示すべきである。
国特許第US−PS 2 286 078号において開示されてい
るように、液体スラグが、底と側壁とからなる収容桶を
形成する搬送ベルト上に運ばれる。スラグの運搬の前
に、搬送ベルトに水が供給され、液体スラグは、沸騰の
ために水の膜の上に即ち水浴内に注がれる。この際に、
沸騰過程が調節できないで進行するため、この公知の方
法は、中でも粒製造に適していて、鉱滓の生産により少
なく適している。鉱滓は、粒と反対に最も可能な一様な
空隙分布を表面でも示すべきである。
本発明の目的は、この欠点を解消し、上に説明した種
類の、二酸化イオウと硫化水素の調節可能な搬出を可能
にするのみならず、液体スラグの沸騰過程の最適化も可
能にする鉱滓製造装置を提供することである。
類の、二酸化イオウと硫化水素の調節可能な搬出を可能
にするのみならず、液体スラグの沸騰過程の最適化も可
能にする鉱滓製造装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る鉱滓製造装置は、液体スラグの収容のた
めの底からそびえたつ側壁を備える回転搬送機と、この
回転搬送機の装入端の領域に備えられる固定した水供給
部とからなる鉱滓製造装置において、上記の水供給部
は、スラグの装入領域で回転搬送機の側壁の間の底の上
にそびえたち、その搬送方向に進む少なくとも一本のラ
ンス管を備え、このランス管は、回転搬送機上のスラグ
層の中に突出し、スラグ層内に達する長さ部分内に放射
状の排水口の開口を備えていることを特徴とする。
めの底からそびえたつ側壁を備える回転搬送機と、この
回転搬送機の装入端の領域に備えられる固定した水供給
部とからなる鉱滓製造装置において、上記の水供給部
は、スラグの装入領域で回転搬送機の側壁の間の底の上
にそびえたち、その搬送方向に進む少なくとも一本のラ
ンス管を備え、このランス管は、回転搬送機上のスラグ
層の中に突出し、スラグ層内に達する長さ部分内に放射
状の排水口の開口を備えていることを特徴とする。
(作用及び発明の効果) 回転搬送機の側壁の間の底の上でスラグ層内に突き出
る少なくとも一本のランス管の助けで水の供給が生じる
ので、沸騰過程に必要な水をスラグ層内に引き込むこと
ができる。このことは、回転搬送機上へのスラグの注入
の際に避けられない不規則性に無関係に、回転搬送機上
に搬送されたスラグ層の一様な沸騰のための本質的な前
提である。沸騰過程は、連続的に進行し、一方では回転
搬送機の搬送速度に、他方では水の供給について好まし
い関係に適合でき、その他に、二酸化イオウと硫化水素
について比較的よりわずかな量の一様で連続的な発生と
結合される。このため、これらの有害物質は、単に、局
所的に境界付けられた発生領域内で環境の汚染なしにろ
過できる。
る少なくとも一本のランス管の助けで水の供給が生じる
ので、沸騰過程に必要な水をスラグ層内に引き込むこと
ができる。このことは、回転搬送機上へのスラグの注入
の際に避けられない不規則性に無関係に、回転搬送機上
に搬送されたスラグ層の一様な沸騰のための本質的な前
提である。沸騰過程は、連続的に進行し、一方では回転
搬送機の搬送速度に、他方では水の供給について好まし
い関係に適合でき、その他に、二酸化イオウと硫化水素
について比較的よりわずかな量の一様で連続的な発生と
結合される。このため、これらの有害物質は、単に、局
所的に境界付けられた発生領域内で環境の汚染なしにろ
過できる。
ランス管から出る水は水ランスの周りで水蒸気の被覆
を発生するので、また、ランスを貫通する水はランス管
を冷却するので、ランス管の熱的負荷が液体スラグの中
で許容された限界内に保たれる。その他、連続的な水の
供給のためのそのようなランス管について実際にスラグ
装入部の固定した領域で考慮されるように、スラグはラ
ンス管に沿ってランス管に付着せずに滑る。回転搬送機
の幅の上でのランス管の数とその分配は、各々の関係に
自然に依存する。単に注意すべきことに、搬送底は、ス
ラグの連行を害さないようにランス管により被覆され
る。
を発生するので、また、ランスを貫通する水はランス管
を冷却するので、ランス管の熱的負荷が液体スラグの中
で許容された限界内に保たれる。その他、連続的な水の
供給のためのそのようなランス管について実際にスラグ
装入部の固定した領域で考慮されるように、スラグはラ
ンス管に沿ってランス管に付着せずに滑る。回転搬送機
の幅の上でのランス管の数とその分配は、各々の関係に
自然に依存する。単に注意すべきことに、搬送底は、ス
ラグの連行を害さないようにランス管により被覆され
る。
水の供給を局所的な水の需要に適合させるために(こ
の需要は、一方では沸騰過程に、他方では希望の冷却に
より決定される)、本発明のさらに続く実施例では、ス
ラグ層に達する長さ部分で種々に分配された排水開口を
備えた複数のランス管が設けられ、これにより、対応す
る水の分配がスラグ層の断面にわたってだけでなく、少
なくとも沸騰領域の長さにわたって確保される。
の需要は、一方では沸騰過程に、他方では希望の冷却に
より決定される)、本発明のさらに続く実施例では、ス
ラグ層に達する長さ部分で種々に分配された排水開口を
備えた複数のランス管が設けられ、これにより、対応す
る水の分配がスラグ層の断面にわたってだけでなく、少
なくとも沸騰領域の長さにわたって確保される。
回転搬送機は、スラグ流の収容と搬送のために適合さ
れねばならない。回転搬送機は、回転搬送機の他に構成
に無関係に、底からそびえたつ側壁による桶状の断面を
必要とする。回転搬送機は、たとえば、回転輪、ガイド
ロールの回りに案内されるコンベア、回転案内部内で案
内される回転体の無端チェーンまたはそのようなものか
ら構成できる。もし、回転搬送体が、回転輪のための必
要な搬送長さでほとんど避けられないように、スラグ装
入部の範囲で搬送方向に次第に高くなるならば、通過隙
間を備えた各ランス管のために設けられねばならない間
仕切壁を通って確実なスラグ連動が保証される。この間
仕切壁は、間仕切壁の範囲でスラグに対しより大きなせ
き止め高さが生じるので、なかでも、スラグ流の一様な
沸騰を害する。その他に、そのような間仕切壁を通って
回転搬送機上でスラグをっ噴出なしに高く上げることは
困難になるので、搬送方向に降下する(間仕切壁なしで
生じる)搬送区間を備えた回転搬送機が選ばれる。
れねばならない。回転搬送機は、回転搬送機の他に構成
に無関係に、底からそびえたつ側壁による桶状の断面を
必要とする。回転搬送機は、たとえば、回転輪、ガイド
ロールの回りに案内されるコンベア、回転案内部内で案
内される回転体の無端チェーンまたはそのようなものか
ら構成できる。もし、回転搬送体が、回転輪のための必
要な搬送長さでほとんど避けられないように、スラグ装
入部の範囲で搬送方向に次第に高くなるならば、通過隙
間を備えた各ランス管のために設けられねばならない間
仕切壁を通って確実なスラグ連動が保証される。この間
仕切壁は、間仕切壁の範囲でスラグに対しより大きなせ
き止め高さが生じるので、なかでも、スラグ流の一様な
沸騰を害する。その他に、そのような間仕切壁を通って
回転搬送機上でスラグをっ噴出なしに高く上げることは
困難になるので、搬送方向に降下する(間仕切壁なしで
生じる)搬送区間を備えた回転搬送機が選ばれる。
鉱滓へと沸騰されるスラグの対応するれ冷却の後で、
鉱滓は、回転搬送機の流出端で次の加工のために取り出
すことができる。沸騰したスラグの凝固は、このとき、
搬送路に沿っての冷却に依存する。搬送路を制限できる
ことが、従って、同時に冷却のために配慮せねばならな
い。この目的のために、一本又は複数本のランス管と並
んで底の領域で固定したランス管が、回転搬送機の側壁
領域で設けられる。この固定したランス管は、スラグの
装入領域からその沸騰領域を経て外へ達し、沸騰領域に
関連して放射状の排水孔を備える。これにより、沸騰し
たスラグ流の急速冷却と急速凝固のために補足的に冷水
を供給することが可能になる。このことは、そうでなけ
れば必要となる搬送区間を短縮できるだけでなく、回転
搬送機の側壁の熱的負荷を小さくする。
鉱滓は、回転搬送機の流出端で次の加工のために取り出
すことができる。沸騰したスラグの凝固は、このとき、
搬送路に沿っての冷却に依存する。搬送路を制限できる
ことが、従って、同時に冷却のために配慮せねばならな
い。この目的のために、一本又は複数本のランス管と並
んで底の領域で固定したランス管が、回転搬送機の側壁
領域で設けられる。この固定したランス管は、スラグの
装入領域からその沸騰領域を経て外へ達し、沸騰領域に
関連して放射状の排水孔を備える。これにより、沸騰し
たスラグ流の急速冷却と急速凝固のために補足的に冷水
を供給することが可能になる。このことは、そうでなけ
れば必要となる搬送区間を短縮できるだけでなく、回転
搬送機の側壁の熱的負荷を小さくする。
その他に、回転搬送機に装入されるスラグ流の連続的
沸騰は、スラグの装入領域に関連して回転搬送機の側壁
の間に形成される収容槽のためにスラグの沸騰高さを制
限する被覆が予め備えられるならば、鉱滓からの建築石
材の製造のための単純な可能性を開く。なぜなら、この
場合、建築石材の生産のために、縦に細分される鉱滓ス
トランドに対応する横断面が回転搬送機の流出端で維持
されるからである。この被覆は、固定して配置できる
し、また、無端搬送ベルトの方法で回転できる。
沸騰は、スラグの装入領域に関連して回転搬送機の側壁
の間に形成される収容槽のためにスラグの沸騰高さを制
限する被覆が予め備えられるならば、鉱滓からの建築石
材の製造のための単純な可能性を開く。なぜなら、この
場合、建築石材の生産のために、縦に細分される鉱滓ス
トランドに対応する横断面が回転搬送機の流出端で維持
されるからである。この被覆は、固定して配置できる
し、また、無端搬送ベルトの方法で回転できる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
図示された鉱滓製造装置は、本質的に、落下するスラ
グをスラグ流中に連続的に収容する回転搬送機1からな
り、回転搬送機1には、スラグ装入部2の領域に搬送底
3の上に搬送方向に進行するランス管4が設けられる。
このランス管4は、前に置かれた長さ部分に放射状に排
水開口5が設けられ、共通の高圧水管6に接続される。
グをスラグ流中に連続的に収容する回転搬送機1からな
り、回転搬送機1には、スラグ装入部2の領域に搬送底
3の上に搬送方向に進行するランス管4が設けられる。
このランス管4は、前に置かれた長さ部分に放射状に排
水開口5が設けられ、共通の高圧水管6に接続される。
回転搬送機1自身は、架台7に保持される案内部8を
個々の回転体9のために備える。回転体9は、回転ロー
ル10によって案内部8に沿って運送でき、断面でU状の
搬送要素11を運搬する。これらの搬送要素11は、搬送要
素11の脚部とともに側壁12を形成し、脚部を結合する搬
送要素11の腹部とともに、回転搬送機1の搬送底3を形
成す。回転体9の運転は、装入側の回転車13の上で生
じ、回転車13は、案内部8の上側ベルトの領域に存在す
る回転体9の上に圧力を加える。このため、個々の搬送
要素11は前面で相互に強く圧しつけられ、スラグ流に対
して隙間のない収容槽を形成する。回転体9の回転は、
回転搬送機1の進行側の端で、回転車14の上で生じ、回
転車14は案内部8とともに作用する。
個々の回転体9のために備える。回転体9は、回転ロー
ル10によって案内部8に沿って運送でき、断面でU状の
搬送要素11を運搬する。これらの搬送要素11は、搬送要
素11の脚部とともに側壁12を形成し、脚部を結合する搬
送要素11の腹部とともに、回転搬送機1の搬送底3を形
成す。回転体9の運転は、装入側の回転車13の上で生
じ、回転車13は、案内部8の上側ベルトの領域に存在す
る回転体9の上に圧力を加える。このため、個々の搬送
要素11は前面で相互に強く圧しつけられ、スラグ流に対
して隙間のない収容槽を形成する。回転体9の回転は、
回転搬送機1の進行側の端で、回転車14の上で生じ、回
転車14は案内部8とともに作用する。
装入部2の上で連続的に回転搬送機1の側壁12の間で
流れる液体スラグは、ランス管4の排水開口5を経て高
圧水を引き込む。高圧水は、スラグ流をさらに搬送する
間にスラグ流の沸騰を生じる。従って、連続的なスラグ
供給に基づいて、一様な沸騰過程が確保される。また、
この際に、比較的にわずかな量の二酸化イオウと硫化水
素が一様に発生し、これらは、発生した蒸気とともに破
線で示した排出被い15によって完全に吸引できる。この
ため、周囲の環境は、この有害物質を確実に避けること
ができる。
流れる液体スラグは、ランス管4の排水開口5を経て高
圧水を引き込む。高圧水は、スラグ流をさらに搬送する
間にスラグ流の沸騰を生じる。従って、連続的なスラグ
供給に基づいて、一様な沸騰過程が確保される。また、
この際に、比較的にわずかな量の二酸化イオウと硫化水
素が一様に発生し、これらは、発生した蒸気とともに破
線で示した排出被い15によって完全に吸引できる。この
ため、周囲の環境は、この有害物質を確実に避けること
ができる。
沸騰され、搬送の間に十分に冷却されたスラグは、次
に鉱滓として回転搬送機1の進行側の端で、さらに加工
するために取り出される。沸騰過程は、このとき、簡単
な方法で回転搬送機1の搬送速度と水の供給により制御
でき、各々の関係に適合される。
に鉱滓として回転搬送機1の進行側の端で、さらに加工
するために取り出される。沸騰過程は、このとき、簡単
な方法で回転搬送機1の搬送速度と水の供給により制御
でき、各々の関係に適合される。
沸騰されたスラグの冷却とそれによる凝固の程度が回
転搬送機1の搬送区間の端で所定の要求を満たさないな
らば、追加の冷却が沸騰領域に関連して考慮される。こ
こで、回転搬送機1の底領域でのランス管4に追加し
て、ランス管4aが側壁12の領域で配置される。ここに、
この追加のランス管4aはスラグの装入部2から沸騰領域
を経て外へ、必要な場合は回転搬送機1の進行側の端ま
で延ばすことができ、その長さにわたって水の需要に対
応して分配された排水開口を備える。ランス管4,4aの冷
却に基づき、ランス管を通る水とこの管の周りに形成さ
れる蒸気被覆は、ランス管の負荷を液体スラグ内で許容
範囲内に保つ。
転搬送機1の搬送区間の端で所定の要求を満たさないな
らば、追加の冷却が沸騰領域に関連して考慮される。こ
こで、回転搬送機1の底領域でのランス管4に追加し
て、ランス管4aが側壁12の領域で配置される。ここに、
この追加のランス管4aはスラグの装入部2から沸騰領域
を経て外へ、必要な場合は回転搬送機1の進行側の端ま
で延ばすことができ、その長さにわたって水の需要に対
応して分配された排水開口を備える。ランス管4,4aの冷
却に基づき、ランス管を通る水とこの管の周りに形成さ
れる蒸気被覆は、ランス管の負荷を液体スラグ内で許容
範囲内に保つ。
第1図は、本発明に係る鉱滓製造装置を図式的に示す、
側面部分断面図である。 第2図は、この装置のスラグ装入領域での簡単化した平
面図である。 第3図は、この装置の第2図のIII−III線での断面図で
ある。 1……回転搬送機、3……底、 4,4a……ランス管、5……排水開口、 12……側壁。
側面部分断面図である。 第2図は、この装置のスラグ装入領域での簡単化した平
面図である。 第3図は、この装置の第2図のIII−III線での断面図で
ある。 1……回転搬送機、3……底、 4,4a……ランス管、5……排水開口、 12……側壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナ・コラー オーストリア国、アー‐4040 リンツ、 マリエンベルグ 50番 (72)発明者 クルト・アウア オーストリア国、アー‐4030 リンツ、 ソムメルストラーセ12番 (56)参考文献 特開 昭62−197340(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C04B 5/02
Claims (4)
- 【請求項1】液状スラグの収容のための底からそびえた
つ側壁を備える回転搬送機と、この回転搬送機の装入端
の領域に備えられる固定した水供給部とからなる鉱滓製
造装置において、 上記の水供給部は、スラグの装入領域で回転搬送機の側
壁の間の底の上に突出し、その搬送方向に延びる少なく
とも一本のランス管を備え、このランス管は、回転搬送
機上のスラグ層の中に突出し、スラグ層内に達する長さ
区間内に放射状の排水口の開口を備えていることを特徴
とする鉱滓製造装置。 - 【請求項2】請求項1に記載された鉱滓製造装置におい
て、複数本のランス管が、スラグ層内に達する長さ区間
内で種々の分配の排水口開口を備えることを特徴とする
鉱滓製造装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載された鉱滓
製造装置において、底領域に延びている一本または複数
本のランス管と並んで固定したランス管が回転搬送機の
側壁領域に設けられ、この固定したランス管は、スラグ
の排出領域からその沸騰領域を経て外へ延び、沸騰領域
において放射状の排水孔を有することを特徴とする鉱滓
製造装置。 - 【請求項4】請求項1から請求項3までのいずれか1項
に記載された鉱滓製造装置において、 スラグの装入領域において、回転搬送機の側壁の間に形
成された収容槽のために、スラグの沸騰高さを制限する
被覆部を備えることを特徴とする鉱滓製造装置。
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