JP2772887B2 - データ通信機能付電話装置 - Google Patents

データ通信機能付電話装置

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JP2772887B2
JP2772887B2 JP8660892A JP8660892A JP2772887B2 JP 2772887 B2 JP2772887 B2 JP 2772887B2 JP 8660892 A JP8660892 A JP 8660892A JP 8660892 A JP8660892 A JP 8660892A JP 2772887 B2 JP2772887 B2 JP 2772887B2
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直純 角谷
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話機能を有すると共
に接続されたセンター装置とデータ通信を行うデータ通
信機能付電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ通信機能を有する
電話装置は、センター装置とのデータ通信に先立ちセン
ター装置へキーワード等を送信する場合、所定の操作を
行うと、表示器の画面の一部に設けられたウインド部へ
個別キーワードや共通キーワード等が表示される。そし
て、扱い者がこの中から1つのキーワードを選択する
と、この選択されたキーワードがセンター装置へ送信さ
れ、この結果、接続されたセンター装置から所望のデー
タが送信される一方、この送信データは電話装置により
受信され、その後の所定のキー操作により、表示器上へ
表示されるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の装置
は、表示器内に1つのVRAM(ビデオRAM)を備
え、キーワード等,ウインド部へ表示される表示データ
及びセンター装置からの受信データの2系統の表示デー
タを記憶するようにしている。したがって、ウインド表
示が行われている場合には、センター装置からのデータ
を受信してもこれを表示することができず、所定操作に
よりウインド表示を消去した時点で、はじめて受信デー
タの表示が行われるため、受信データが即時に確認でき
ないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、通信中の所定の操作に応じて表示器
において表示中の現行画面の一部を区切って各種データ
を割込表示する割込表示手段と、この割込表示手段によ
る割込表示に先立ち現行画面中の当該割込表示領域に表
示されているデータをメモリへ一時退避させる退避手段
と、現行画面に対して表示要求が新規に発生した場合に
この新規発生表示データの表示位置が割込表示領域に含
まれるか否かを判断する判断手段と、この判断手段が割
込表示領域に含まれると判断した場合は退避手段により
表示データが退避されたメモリへ新規発生表示データを
保存すると共に,割込表示領域に含まれないと判断した
場合は新規発生表示データを画面に表示する制御手段と
を備えたものである。
【0005】
【作用】現行画面に対して表示要求が新規に発生したと
きに、この新規発生表示データの表示位置が割込表示領
域(ウインド部)に含まれる場合は、この新規発生表示
データをメモリに保存すると共に、割込表示領域に含ま
れない場合は画面に表示される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るデータ通信機能付電話装置の
一実施例を示すブロック図である。同図において、1は
この装置全体の制御を行うCPU、2はプログラムが格
納されるROM、3はDRAM、4は各種のデータが格
納されるSRAM、5は時計部、6はメモリカードI/
F部、7はROM7aと,RAM7bと,RAM7bに
格納されたデータを保持するための電池7cとから構成
されるメモリカード、8はプリンタI/F部である。ま
た、9はVRAM等を内蔵したLCD制御部9aとLC
Dユニット9bとから構成される表示部、10はキー
部、11は通話部、12は図示しないモデムから構成さ
れデータ通信を行う通信部である。また、Eは停電時に
SRAM4に格納されたデータを保持する電池、SPは
スピーカ、HSは送受話器、Lは電話回線、SWは電話
回線Lを通話部11または通信部12の一方に切り換え
るスイッチである。
【0007】このようなデータ通信機能を有する電話装
置は、扱い者が所望のデータを得るために、センター装
置への発呼操作を行うと、センター装置を呼出しすると
共に、センター装置がこれに応答すると、扱い者により
所定のキー操作が行われ、この結果センター装置へキー
ワードが送信される。なおこの場合、LCDユニット9
b上の表示画面のウインド部9c(割込表示領域)に
は、図3に示すような例えば個別のキーワードが表示さ
れ、扱い者はこの中から所望のキーワードを選択してセ
ンター装置へ送信する。そして、送信されたキーワード
がセンター装置において照合され、この結果センター装
置から所望のデータが送信されると、これの受信を行う
と共に、LCDユニット9b上のウインド部9c以外の
表示領域には、受信したデータが即時に表示される。
【0008】次に図2は、このような受信データの表示
制御を行う上記電話装置内のCPU1の動作を示すフロ
ーチャートである。即ち、センター装置と接続後、セン
ター装置へキーワード等を送信するために、まず、キー
部10内のウインド表示キーを押下すると、ステップ2
00の判定が「Y」となる。そしてこの場合、ウインド
部9cの表示位置(表示領域)に表示されている受信デ
ータを例えばSRAM4内のウインドバッファに保存す
る(ステップ201)と共に、他のメモリに記憶されて
いるキーワード等のデータを読みだしてウインド部9c
へ表示する(ステップ202)。この結果、ウインド部
9cの表示は図3に示すようになる。そして、このよう
に表示された複数のキーワードの中から1つのキーワー
ドが例えばカーソルキーの操作により選択されて送信さ
れると、センター装置から所望のデータが送信される。
ステップ203ではセンター装置から送信されるデータ
の受信判断を行い、データの受信が行われこの受信デー
タが表示部9へ表示されるものとしてステップ203で
「Y」と判定された場合には、続いてステップ204で
この表示データの表示すべき位置がウインド9cの領域
内に含まれるか否かを判断する。
【0009】そして受信データの表示位置がウインド部
9cの表示領域外と判定される場合(ステップ204で
「N」の場合)は、受信したデータをLCD制御部9a
内のVRAMへ送出し、図3に示すウインド部9c以外
の表示領域へ直ちに表示させる(ステップ205)。ま
た、受信したデータの表示位置がウインド部9cの領域
内に存在すると判定された場合(ステップ204で
「Y」の場合)は、この受信データの表示を行わずに、
SRAM4内のウインドバッファに保存する(ステップ
206)。また、表示すべきデータが無くステップ20
3で「N」と判定された場合は、キー部10内のウイン
ド中止キーの押下をステップ210で判断し、ウインド
中止キーの押下が検出されると、ウインド部9cへ表示
中のウインド表示を中止する(ステップ211)と共
に、既にステップ206においてウインドバッファに保
存されている受信データをLCD制御部9a内のVRA
Mへ送出してウインド部9cへ表示させる(ステップ2
12)。
【0010】このように、ウインド部9cの領域にデー
タを表示中の場合でも、他の領域に受信データを表示で
きるようにしたものである。この結果、扱い者は受信デ
ータを即時に確認することができる。なお、ウインド部
9cにデータが表示されている場合、このウインド表示
を消去してこの領域に受信データを表示することもでき
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、現行画面
に対して表示要求が新規に発生したときに、この新規発
生表示データの表示位置が割込表示領域(ウインド部)
に含まれる場合は、この新規発生表示データをメモリに
保存すると共に、割込表示領域に含まれない場合は画面
に表示するようにしたので、画面上に割込表示が行われ
ている場合でも、センター装置からの受信データが表示
できるため即時に受信データを確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信機能付電話装置の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】上記装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記装置の通信中における表示状況を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 CPU 3 DRAM 4 SRAM 9 表示部 9a LCD制御部 9b LCDユニット 9c ウィンド部 10 キー部 12 通信部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器と、モデムと、メモリとを備え、
    電話回線を介して接続されたセンタ装置との間でデータ
    通信を行うデータ通信機能付電話装置において、 通信中の所定の操作に応じて前記表示器において表示中
    の現行画面の一部を区切って各種データを割込表示する
    割込表示手段と、この割込表示手段による割込表示に先
    立ち前記現行画面の当該割込表示領域に表示されている
    データを前記メモリへ一時退避させる退避手段と、前記
    現行画面に対して表示要求が新規に発生した場合にこの
    新規発生表示データの表示位置が前記割込表示領域に含
    まれるか否かを判断する判断手段と、この判断手段が前
    記割込表示領域に含まれると判断した場合は前記退避手
    段により表示データが退避されたメモリへ前記新規発生
    表示データを保存すると共に,前記割込表示領域に含ま
    れないと判断した場合は前記新規発生表示データを画面
    に表示する制御手段とを備えたことを特徴とするデータ
    通信機能付電話装置。
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