JP2772197B2 - 会議通話の話者識別方式 - Google Patents

会議通話の話者識別方式

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JP2772197B2
JP2772197B2 JP4142069A JP14206992A JP2772197B2 JP 2772197 B2 JP2772197 B2 JP 2772197B2 JP 4142069 A JP4142069 A JP 4142069A JP 14206992 A JP14206992 A JP 14206992A JP 2772197 B2 JP2772197 B2 JP 2772197B2
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正伸 玉木
好一 秋山
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NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式自動構内交換機の
会議通話サービスに係り、特に会議通話時の話者識別方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の会議通話サービスでは、2人以上
の通話相手に対して誰が話しをしているかを識別する手
段としては、話している人の声を判断するしかなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、会議通話の相手が3人以上になった場合や、会議通
話相手の中に初めて話しをする人が2人以上いる場合に
は、今誰が話しをしているのかを声で識別するのは困難
なことが多く、その結果、会議が混乱するという課題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の会議通話の話者
識別方式は、電子式自動構内交換機において、中央制御
装置からの要求により接続されている多機能電話機の要
求受信時の音圧レベルを検出し、多段階の数値情報に変
換した音圧レベル情報を中央制御装置へ通知する手段を
有する加入者回路と、上記中央制御装置からの制御が可
で、文字情報を表示可能な表示装置を有する多機能電
話機と、電子式自動構内交換機に収容されている電話機
対応に予めその扱い者名を登録しておく記憶装置を設
け、かつ上記中央制御装置から一定の時間周期で会議通
話を行っている各多機能電話機の加入者回路に音圧レベ
ル情報を要求する情報要求手段と、上記中央制御装置が
受け取った各多機能電話機の音圧レベル情報の中から予
め定められた一定の音圧レベルよりも高いレベルを持つ
音圧レベル情報を識別し、識別された音圧レベル情報を
比較して多機能電話機毎の音圧レベルの高低を判断する
判断手段と、上記音圧レベルの高低を判断する判断手段
により予め定められた一定レベル以上の音圧レベルを持
つ音圧レベル情報の中からさらに最も音圧レベルの高い
順に予め定められたいくつかの数の音圧レベル情報を取
り出し、取り出した音圧レベル情報を持つ多機能電話機
の扱い者名を上記記憶装置から読み出す読出手段と、こ
の読出手段により読み出した扱い者名を上記多機能電話
機の表示装置に表示する表示手段を備えるものである。
【0005】
【作用】本発明においては、電子式自動構内交換機の会
議通話サービスにおいて、会議通話中、会議参加者の中
で音圧レベルが一定値よりも高い多機能電話機、すなわ
ち、話しをしている多機能電話機を識別し、会議参加者
の各多機能電話機に設けたランプの話しをしている多機
能電話機対応のランプを点灯あるいは、話しをしている
多機能電話機の扱い者名を会議参加者の各多機能電話機
の表示装置に表示する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
で、電子式自動構内交換機の構成例を示すものである。
【0007】の図1において、11,12・・・15
は中央制御装置24からの制御が可能な会議通話参加人
数分のランプとこのランプに対応するボタンを有する多
機能電話機で、この多機能電話機11〜15は会議通話
を行う電話機であり、各電話機には会議通話参加人数
分、この実施例では5つの会議通話用ランプ1〜5(図
示せず)とこのランプ1〜5に対応しているボタン1〜
5(図示せず)が備わっている。また、多機能電話機1
4と多機能電話機15は上述したランプおよびボタンの
他に表示装置21,22がそれぞれ備えてある多機能電
話機である。ここで、この表示装置21,22は多機能
電話機14,15にそれぞれ文字情報を表示可能な表示
装置である。16〜20はそれぞれ多機能電話機11〜
多機能電話機15の加入者回路で、この加入者回路16
〜20は中央制御装置24からの要求により、接続され
ている多機能電話機の要求受信時の音圧レベルを検出
し、多段階の数値情報に変換した音圧レベル情報を中央
制御装置24へ通知する手段を有している。23は主ス
イッチ、25は内部に予め電話機扱い者名が登録されて
いる電話機扱い者情報蓄積部分26を含む記憶装置であ
り、この記憶装置25は電子式自動構内交換機に収容さ
れている電話機対応に予めその扱い者名を登録しておく
記憶装置である。27は会議通話用トランクである。
【0008】そして、中央制御装置24は、この中央制
御装置24から一定の時間周期で会議通話を行っている
各多機能電話機の加入者回路に音圧レベル情報を要求す
る情報要求手段と、中央制御装置24が受け取った各多
機能電話機の音圧レベル情報の中から予め定められた一
定の音圧レベルよりも高いレベルを持つ音圧レベル情報
を識別し識別された音圧レベル情報を比較して多機能電
話機毎の音圧レベルの高低を判断する判断手段と、会議
通話を行っている各多機能電話機に設けてあるランプの
うち、上記音圧レベルの高低を判断する判断手段により
予め定められた一定レベル以上の音圧レベルを持つ音圧
レベル情報の中からさらに最も音圧レベルの高い順に予
め定められたいくつかの数の音圧レベル情報を取り出
し、取り出した音圧レベル情報を持つ多機能電話機に対
応するランプを点灯させるランプ点灯手段を有してい
る。また、この中央制御装置24は、取り出された最も
音圧レベルの高い順から予め定められたいくつかの数の
音圧レベル情報を持つ多機能電話機の扱い者名を記憶装
置25から読み出す読出手段と、この読出手段により読
み出した扱い者名を多機能電話機の表示装置に表示する
表示手段を有している。
【0009】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、会議通話を開始するには会議主催者、この
実施例では多機能電話機11の扱い者が、多機能電話機
11から発呼し、この多機能電話機11に設けてあるボ
タン1を押すと、中央制御装置24は会議通話の開始で
あることを識別し、そのボタン1に多機能電話機11が
対応付けられたことを識別し、会議通話用トランク27
を捕捉して会議参加者番号受信待ち状態になる。つぎ
に、多機能電話機11の扱い者がこの多機能電話機11
に設けてある会議通話用のボタン2を押し、続いて会議
参加者である多機能電話機12の番号をダイヤルする
と、中央制御装置24は多機能電話機12を呼び出す。
多機能電話機12の扱い者が多機能電話機12から応答
することにより、中央制御装置24はボタン2に多機能
電話機12が対応付けられたことを識別し、多機能電話
機11と多機能電話機12とを会議通話用トランク27
を経由して接続する。この動作により多機能電話機11
と多機能電話機12との通話が可能となり、多機能電話
機11の扱い者が会議の開催を口頭で通知する。
【0010】同様の操作で、ボタン3,4,5の押下に
対しそれぞれ多機能電話機13,14,15の番号をダ
イヤルすることにより各多機能電話機扱い者を呼び出
し、その多機能電話機の扱い者が応答することにより、
最終的に中央制御装置24はボタン1に多機能電話機1
1が、ボタン2に多機能電話機12が、ボタン3に多機
能電話機13が、ボタン4に多機能電話機14が、ボタ
ン5に多機能電話機15がそれぞれ対応付けられたこと
を識別する。また、上記操作により多機能電話機11〜
多機能電話機15は会議通話用トランク27を経由して
接続されることになるが、この会議通話用トランク27
は周知のように接続されている電話機の音声を加算し
て、接続されている各電話機へ出力する機能を持つトラ
ンクであるため、この接続により多機能電話機11〜多
機能電話機15の5台構成による会議通話が実現され
る。そして、会議主催者である多機能電話機11の扱い
者は各会議参加者、すなわち、多機能電話機12〜多機
能電話機15の扱い者へ、ボタン1〜ボタン5がそれぞ
れ多機能電話機11〜多機能電話機15に対応付けられ
ていることを口頭で通知し、その後会議を開始する。
【0011】会議通話中、中央制御装置24は、一定の
時間周期毎で多機能電話機11〜多機能電話機15の加
入者回路16〜加入者回路20に音圧レベル情報を要求
すると、加入者回路15〜加入者回路20は、中央制御
装置24へそれぞれ接続されている多機能電話機11〜
多機能電話機15の音圧レベル情報を送信する。そし
て、多機能電話機12,13,14,15,11の順で
音圧レベルが高く、中でも多機能電話機12と多機能電
話機13の音圧レベル情報が予め定められた音圧レベル
を越えており、会議通話用トランクを点灯させる数が予
め1つと定められている電子式自動構内交換機システム
の場合、中央制御装置24は、各加入者回路からの音圧
レベル情報を受信すると、予め定められた一定の音圧レ
ベルより高い値を持つ音圧レベル情報として、多機能電
話機12と多機能電話機13の音圧レベル情報を識別
し、その中で最も音圧レベルが高い情報を送信してきた
加入者回路に接続されている多機能電話機、すなわち、
多機能電話機12に対応付けられているボタン2を識別
し、多機能電話機11〜多機能電話機15のボタン2に
対応付けられているランプ2を点灯させ、前回の周期で
点灯させた会議通話用ランプを滅火させ、さらに記憶装
置25の内部にある電話機扱い者名情報蓄積部分26か
ら多機能電話機12の扱い者名情報を読み出して、多機
能電話機14と多機能電話機15の各表示装置21,2
2にそれぞれ表示する。
【0012】会議が終了し、多機能電話機11〜多機能
電話機15が復旧すると、中央制御装置24は、多機能
電話機11〜多機能電話機15と会議通話用トランク2
7との接続を解除し、多機能電話機11〜多機能電話機
15に設けられた会議通話用ランプ1〜5を滅火し、多
機能電話機14と多機能電話機15の各表示装置21,
22に表示されている電話機扱い者名を消去して、会議
通話サービスを終了する。なお、上述した実施例では、
会議通話用ランプを点灯させる数が1つの場合を例にと
って説明したが、会議通話用ランプを点灯させる数およ
び表示装置に表示する電話機扱い者名情報の数を、一定
の音圧レベルを越えている音圧レベル情報の中から音圧
レベルの高いもの順に2つ以上とすることもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電子式自
動構内交換機の会議通話サービスにおいて、会議通話
中、会議参加者の中の音圧レベルが一定値よりも高い多
機能電話機、すなわち、話しをしている多機能電話機を
識別し、会議参加者の各多機能電話機に設けたランプの
話しをしている多機能電話機対応のランプを点灯あるい
は、話しをしている多機能電話機の扱い者名を会議参加
者の各多機能電話機の表示装置に表示するようにしての
で、会議参加者は、現在誰が話しをしているのかを知る
ことができ、会議がスムーズに進行できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11〜15 多機能電話機 16〜20 加入者回路 21,22 表示装置 23 主スイッチ 24 中央制御装置 25 記憶装置 26 電話機扱い者名情報蓄積部分 27 会議通話用トランク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−85464(JP,A) 特開 平2−67890(JP,A) 特開 平2−194787(JP,A) 特開 平4−291873(JP,A) 特開 平4−339484(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子式自動構内交換機において、中央制
    御装置からの要求により接続されている多機能電話機の
    要求受信時の音圧レベルを検出し、多段階の数値情報に
    変換した音圧レベル情報を中央制御装置へ通知する手段
    を有する加入者回路と、 前記中央制御装置からの制御が可能で、文字情報を表示
    可能な表示装置を有する多機能電話機と、 電子式自動構内交換機に収容されている電話機対応に予
    めその扱い者名を登録しておく記憶装置 を設け、 かつ前記中央制御装置から一定の時間周期で会議通話を
    行っている各多機能電話機の加入者回路に音圧レベル情
    報を要求する情報要求手段と、 前記中央制御装置が受け取った各多機能電話機の音圧レ
    ベル情報の中から予め定められた一定の音圧レベルより
    も高いレベルを持つ音圧レベル情報を識別し、識別され
    た音圧レベル情報を比較して多機能電話機毎の音圧レベ
    ルの高低を判断する判断手段と 記音圧レベルの高低を判断する判断手段により予め定
    められた一定レベル以上の音圧レベルを持つ音圧レベル
    情報の中からさらに最も音圧レベルの高い順に予め定め
    られたいくつかの数の音圧レベル情報を取り出し、取り
    出した音圧レベル情報を持つ多機能電話機の扱い者名を
    前記記憶装置から読み出す読出手段と、 この読出手段により読み出した扱い者名を前記多機能電
    話機の表示装置に表示する表示手段 を備えることを特徴
    とする会議通話の話者識別方式。
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