JP2771331B2 - バッテリ充電方法および充電装置 - Google Patents

バッテリ充電方法および充電装置

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JP2771331B2
JP2771331B2 JP6507621A JP50762194A JP2771331B2 JP 2771331 B2 JP2771331 B2 JP 2771331B2 JP 6507621 A JP6507621 A JP 6507621A JP 50762194 A JP50762194 A JP 50762194A JP 2771331 B2 JP2771331 B2 JP 2771331B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は再充電型バッテリおよび電池の改良型充電装
置に関するものである。
さらに詳しくは、バッテリの過充電および過充電に伴
なう効果、例えばバッテリの過熱またはサイクル寿命の
短縮などを生じることなくバッテリを非常に迅速にまた
「穏やかに」充電することのできる改良型バッテリ充電
装置に関するものである。
特に本発明は、自動的に基準電圧を特定し従って過電
圧を避けるように充電サイクルを制御することのできる
改良型バッテリ充電装置に関するものである。
充電プロセスの制御は、充電電流を周期的に遮断し、
電流遮断後に定められた時間間隔においてバッテリの開
放電圧(無抵抗電圧,resistance free voltage)V0
特定し、この開放電圧V0を過充電反応開始を特徴づけ
る基準電圧VREFと比較することによって実施される。
開放電圧V0が基準電圧VREFを超えないように必要に応
じて充電電流を低下させる。
過充電反応の開始の基準電圧特性は、一定電流の充電
期間中に二、三の特徴的なデータ点(特徴データ点)の
開放電圧V0と特定することによって特定される。これ
らの特徴データ点は、開放電圧V0を時間tに関連づけ
る充電曲線上に配置され得る。第2図において、これら
の特徴点は、 (1) 第1次導関数dVo/dtが極小値をとる場所の充電
曲線V0(t)の第1屈折点I(1)、 (2) 同様に、第2次導関数曲線d20/dt2が極大値
をとる箇所に対応する第1次導関数曲線(dV0/dt)の屈
折点として識別される充電曲線の極大曲率点K、 (3) 第1次導関数dV0/dtが極大値をとる箇所に対応
する充電曲線の第2屈折点I(2)である。
適当な基準電圧VREFは前記特徴点のいずれか1つの
関数、または2若しくは2以上の特徴点の重みづけ平均
として選定される。例えば、基準電圧VREFはVI(1)
の値を数パーセント増大することにより、あるはVkまた
はVI(2)の値を数パーセント減少させることによって
算出することができる。
本発明に関する再充電型バッテリまたは電池は、ニッ
ケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−金属ハロゲン化
物(NiMeH)、鉛−酸を使用する型のまたはその他の化
学的なバッテリまたは電池である。これらは、シェー
バ、コードレス電動工具、ポータブル電話、コンピュー
タ、オモチャなどの小型器具から、フォークリフト・ト
ラック、ゴルフカート、および電気自動車まで各種用途
に使用される。
電気自動車における信頼度の増大が期待されるに従っ
て、道路上のその「充電スタンド」における迅速な再充
電によってその限定された走行キロ数を延長する必要が
あるので、この種の自動車の迅速かつ「機能的(intell
igent)」充電が特に重要な要請となっている。電気自
動車を家庭の充電箇所でゆっくりと再充電する場合で
も、現在使用されている多くの充電法に見られるような
バッテリ寿命を短縮させる過充電を避けることが充電器
にとって重要である。電気自動車のバッテリは相当大き
な投資であり、従って機能的充電器によってバッテリの
寿命を延長することが経済性の観点から必要であろう。
この場合「機能的充電器」とは、任意の再充電型バッテ
リの容量を自動的に特定し、顕著な過充電なしで極大飽
和状態に達するように充電サイクルを制御する機能を有
する充電器を言う。
バッテリの充電は、通常、電流(例えば定電流)を制
御しながらまたしばしば電圧(例えば極大電圧)も制御
しながらバッテリを通して電流を流す段階を含む。充電
プロセスそのものの充電率を制御する必要があるが、制
御のために最も重要なファクタはバッテリが完全に充電
された時に充電プロセスを停止させることにある。完全
充電からの継続充電は望ましくないむだな過充電反応を
生じる。通気された電池中の過充電反応は電気分解と水
の損失を生じ水を交換しなければならなず、他方密封さ
れた電池においては、過充電反応によって生じたガスの
再結合反応が放熱反応であるので、圧力と熱とを生じ
る。
理想的には、過充電反応は高い電圧を必要とするの
で、単に充電電圧を一定値に制限することによって防止
される。不幸にして、この簡単なアプローチは二、三の
型の電池、例えば鉛−酸電池、および密封型Liイオン電
池についてのみ部分的に奏功する。
過充電反応生成物を再結合する可能性のある密封電池
(例えばNiCd電池)は、生成ガスの圧力が低くまた発生
熱が容易に消失される程度に低い低充電率に際しては通
常過電圧を許容するであろう。バッテリが完全充電され
た時に電解質成分が失われていなければ、充電プロセス
を停止する必要性はさほど大きくない。しかし、低充電
率でも充電を継続すれば電池の寿命を短縮させることが
多い。
急速充電、例えば1時間以内の充電は、通気された電
池についても密封された電池についてもさらに大きな挑
戦である。第1の問題点は、極板中の電荷分布率および
平衡率が制限されているので、電気化学的に影響されや
すい活性物質部分が完全充電されて過充電反応を生じる
が、他の活性物質部分がまだ完全充電されていない結果
となる。第1図に示す一般的充電許容曲線は、この問題
点が電流の増大によって重大になることを示す。すなわ
ち高い充電率においては、過充電反応が完全充電の低い
部分において表われはじめる。過充電区域においては、
充電反応の電流効率が低下しており、クローン(coulum
bic)エネルギーの大部分が過充電反応に消費されてい
る。このような状態で充電プロセスを完了するには、過
充電反応を一定率で十分長時間許容しなければならな
い。実際にこのような場合がしばしばある。その結果、
急速充電NiCdは過充電期間中の過度の圧力形成を防止す
るためさらに強く触媒反応させられる。このような限ら
れた過充電期間を使用するアプローチは、中程度の充電
率(1−6時間)のために開発された簡単な充電テクノ
ロジーを使用することができるので一般に使用されてい
る。しかし高率充電中のバッテリの急速過熱を避けるこ
とができない。他の問題点は、特に低温において、再結
合触媒が効果的でない時に安全圧を超え電池通気を生じ
る可能性があることである。
急速充電/過充電プロセスを所望の点で終結する方法
は第2図の充電電圧曲線によって最もよく示されてい
る。活性物質、Ni(OH)2とNiO(OH)の還元された形と
酸化された形をそれぞれMredとM0xで示す。
電圧曲線Vo/tの第1図部分Aは、M0xの最初の発生に
より強く充電された電池の初期急速電圧上昇を示し、次
に主充電期間中の平坦な電圧プロファイルを示し、この
平坦プロファイルにおいては両方の活性物質の十分量の
0xとMredとが存在する。充電曲線の第2部分Bは第
1屈折点I(1)から始まり、初期過充電反応の開始と
漸進的増大とにより電圧上昇を示す。部分Cは屈折点I
(2)に始まり、この部分においては過充電反応が支配
的になる。この曲線は最大曲率Kにおいて分離し、従っ
て部分Cは通気電池Cvと密封電池Csとの間で相違してい
る。通気電池の場合、電圧曲線はCvにおいて初期過充電
反応に対応して最終的に台地状(plateau)に平坦化す
る。再結合を伴なう密封電池の場合、第1屈折点I
(1)から過充電反応が顕著な温度上昇を示し、第2屈
折点I(2)からさらに顕著となる。電池電圧が負の温
度係数を有するなら(例えばNiCdバッテリ)、充電曲線
のこの部分Csにおいて急速な温度上昇の故に台地状では
なくピークPが生じる。
密封NiCdバッテリの通常の充電制御システムは電圧ピ
ークの検出後に充電電流を停止することに基づいてい
る。真のピークと電圧読みノイズとを区別するため、あ
る程度のオーバラン、例えば10mVが必要である。この
「負のデルタV」法は約1時間の充電率にとって有効で
ある。もちろん、この方法は過充電によって生じる過熱
効果に依存しているので、この方法によれば顕著な過充
電は避けがたい。
より複雑な方法は充電プロセスを停止するために第2
屈折点I(2)を使用する。この方法は充電時間を15分
に短縮することができる。この場合にも屈折点のある程
度のオーバランが必要であって、過充電は完全には防止
されない。
前記両方の方法は充電を高充電率で終結させるために
第1図における充電/過充電境界線を横切ることに依存
しており、バッテリのある程度の不必要な有害な加熱を
生じる。多くのバッテリは熱力学的または不可逆的熱効
果の故に放電中に加熱を生じるが、充電中の追加加熱が
ヘビーデューティ使用中のバッテリの急速な過熱を生じ
る。
急速充電のさらに論理的なアプローチは過充電反応の
生じはじめる点において充電率を低下させることであ
り、これは第1図に示される充電/過充電境界線に本質
的に従がわなければならない。このようにして過充電反
応が避けられ、圧力増大が非常に低くなり、電池は過充
電反応の再結合メカニズムによって加熱しない。低内部
抵抗を有するNiCd電池は充電反応の吸熱性の故に冷却す
ることもありうる。
過充電の始まりを特定する1つの実際的方法は、充電
電流の短時間かつ頻繁な中断中に開放(開回路)に電圧
0を測定し、これを過充電反応の始まりを代表する外
部の予め選択された基準電圧と比較することに基づいて
いる。検出された開放電圧V0がこのプリセット値(温
度に関して補正された値)に達した時、基準電圧が超過
されないように電流が徐々に低減させられる。
この方法は欧州特願第311,460号に記載され、この方
法は電池およびバッテリを充電電流によって充電し、前
記充電電流を周期的に遮断して定められた持続時間の電
流のオフ間隔を生じ、前記電流オフ間隔中に測定された
電圧の開放電圧V0成分をサンプリングし、過充電反応
の始まりを代表する過充電基準電圧VRefを選定し、ま
た電池およびバッテリが十分に充電されるまで開放電圧
0が基準電圧VRefを超えないように充電電流を変調す
ることによって、電圧/時間誘導関数を使用して電池お
よびバッテリを再充電する方法と要約することができ
る。
開放電圧V0の読みに基づくこの電流「テーパリング
(tapering)」法は一部の通気されたバッテリおよび密
封バッテリについて非常によく適合する。低抵抗密封Ni
Cdバッテリは10℃以下の温度上昇をもって5分の短時間
で充電され、または温度低下を伴なって15分以内に充電
される。通常の鉛−酸バッテリは20分以内に充電され、
航空機始動用の通気NiCdバッテリは15分以内に充電され
る。
しかし、この方法は前記の電圧曲線法と比較して大き
な欠点を有する。すなわち、第1図の充電/過充電境界
線にそって充電プロセスを制御するために使用される基
準電圧がバッテリ中の電池数、温度およびある程度は電
池構造に依存している。電池数およびその温度に対して
基準電圧VRefを設定することは特に困難ではないが、
個々の電池の構造効果を基準電圧VRef値に合体させる
のはさらに複雑な作業である。
発明の概要 本発明の目的は、個々の電池の特性または温度とは無
関係に作動することのできる「機能的」充電装置を提供
することによってこれらの問題を解決するにある。従っ
て、本発明の方法は、(a)時間tに対して開放電圧V
0の値を収集(compiling)する段階と、(b)開放電圧
0の少なくとも第1次導関数曲線dV0/dtを作成してこ
の曲線上の第1次導関数特徴点を検出する段階と、
(c)前記第1次導関数の特徴点の少なくとも1つの関
数として過充電基準電圧VRefを選定する段階とを含む
ことを特徴とする。
この方法によって特定された基準電圧VRefは自動的
に電池の数、温度および構造を反映し、従って個々のバ
ッテリのパラメータを予め知らなくてもこの充電装置に
よってそのバッテリを再充電することができる。好まし
い実施態様は必要機能を調整し実行するマイクロプロセ
ッサを含む。
図面の簡単な説明 第1図は、急速充電状態において再充電性バッテリの
一般的充電を示すグラフである。
第2図は、経過充電時間tに対する一般的温度曲線と
充電曲線とを示すグラフである。
第3A図は、最初常温にあって8Cのレート(rate)で5A
の電流で充電される、ブランドXの電池について、電流
オフ期間中に15msecと495msecにおいて測定された充電
時間tに対する温度および開放電圧V0を示すグラフで
ある。
第3B図は、第3A図の15msecのV0(t)曲線の第1次
および第2次導関数曲線のグラフである。
第3C図は、第3A図の条件下に電流オフ期間中に種々の
時間t0において測定されたV0の値のV0(t)曲線を
示す三次元グラフである。
第4図は、充電電流が2.5A、充電レートが4Cであるこ
と以外は第3A図の場合と同様の条件であるグラフであ
る。
第5図は、初めの電池温度が約53℃、充電電流が10A
であること以外は第3A図の場合と同様であるグラフであ
る。
第6図は、電池ブランドYを使用したこと以外は第3A
図と同様のグラフである。
第7図は、電池ブランドYを使用し充電率が4Cである
こと以外は第4図の場合と同様の条件であるグラフであ
る。
第8図は、電池ブランドYを使用し初めの電池温度が
約49℃であったこと以外は第5図の場合と同様の条件で
あるグラフである。
第9A図は、電池ブランドWを使用したこと以外は第3A
図の場合と同様の条件であるグラフである。
第9B図は、第9A図のV0(t)曲線の第1次および第
2次導関数の曲線を示すグラフである。
第10図は、本発明の1つの実施態様の概略回路図であ
る。
第11図は、常温におけるある特定のセルタイプについ
て本発明の充電装置によって得られた結果を示すグラフ
である。
第12図は、電池温度が高いこと以外は第11図の場合と
同様であるグラフである。
第13図は、常温において第2のセルタイプを有する本
発明の充電装置によって得られた結果を示すグラフであ
る。
発明の詳細な説明 すべてのデータは、この場合に簡略化のため電池X,Y,
Wと呼ばれる市販の電池を使用して得られた。第3A図と
第4図は、バッテリメーカXによって製造されたAAサイ
ズと600mAhラベル容量を有する2つの密封NiCd電池使用
し、それぞれ5Aの電流(8Cレート)と2.5A電流(4Cレー
ト)によって充電して得られた充電データを示す。第5
図はこれより高い約53℃の温度で10A(8Cレート)で充
電して得られた同一電池Xのデータを示す。第6図乃至
第8図は他のメーカYの電池によって得られた同様の充
電データを示す。電池XとYは工業用電池の範囲内にお
ける極端な例を示すために選定された。
第3C図は第3A図に使用された条件を使用し、10秒ごと
に繰り返される500msecに亘る長い電流オフ期間中にと
られた個々の電圧(V0の値)の全減衰曲線を示すグラ
フである。各電流オフ期間中に、10msec毎のt0におい
て、電圧減衰曲線がサンプリングされ、前後する100mse
cの間中も同様にサンプリングされる。第3A図、第4図
乃至第8図、および第9A図において、電流遮断後にそれ
ぞれ15msecおよび495msecで採られた電圧サンプルが温
度プロファイルと共に、開放電圧V0プロファイル曲線
としてプロットされた。温度プロファイル曲線は電池の
外側面に接触する熱電対によって測定され、過充電によ
る温度の傾斜上昇を示す。熱電対の外側装着の故に、温
度曲線は過充電反応の開始より遅れる。
第3A図と第4図における電池Xの15msecV0の電圧曲線
を比較してみれば、第1屈折点が本質的に同一電圧1.49
-1.50Vにおいて生じ、これはVI(1)が充電レートとは
無関係であることを示す。第6図と第7図のY電池につ
いて検討すれば、VI(1)が低くて1.46-1.47Vの範囲内
にあること以外は同様の結論に達する。電池Xの場合に
電圧プロファイル曲線全体が高くなり第1屈折点以後に
おいて分離が急激になることが明かである。電池X、Y
のVI(1)間の差異、約30mVは欧州特願第311,460号の
充電法を使用して得られたこれらの電池のデータと一致
している。
第5図と第8図のデータは10Aの電流で充電する前に
約50℃に予熱されたそれぞれ電池X,Yにおいて得られた
データである。この場合にも電池Xが15msec曲線上の第
1屈折点を電池Yよりも高い電圧において有するので同
一の相対画像が見られ、この場合、NiCd電池の温度係数
から予想されるように、両方の熱い電池は50-100mV低い
屈折点電圧VI(1)を有する。またこれは前記の公知テ
クノロジーを使用した同一電池型の実験に対応してい
る。
これらのデータから明かなように、充電曲線の制御さ
れる部分の基準電圧VREFを設定するために第1屈折点
における開放電圧V0の値を使用することができ、基準
電圧VREFの最適値を特定するために予めバッテリ電
圧、温度および構造を知る必要はない。第1屈折点I
(1)の位置を簡単に特定する1つの方法は、時間に対
する電圧の第1次導関数上の極小値として特定すること
である。電圧サンプルの小浮動によって生じる不確定性
を除去するため、通常は電気的または数学的フィルタ
(輪転平均,rolling averages)を使用すること及び屈
折点のある程度のオーバラン(第1次導関数曲線上の極
小値の固定されたオーバラン)を許容することの必要が
ある。
また、充電プロセスの所望の駆動力を必要に応じて変
動できるように基準電圧VREFの値を屈折点における測
定値に対してある関係に設定することが可能である。1
つの可能性は、基準電圧VREFを第1屈折点における電
圧読み値より固定したパーセントだけ高く設定するにあ
る。
他の可能性は、充電曲線上の次の特徴点、すなわち極
大曲率点Kが検出されるまで充電を継続するにある。こ
の点は、第2次導関数曲線d2V/dt2が極大値となる所に
第1次導関数曲線上の屈折点を配置することによって特
定される。この場合、基準電圧VREFが開放電圧V0と等
しく設定され、または開放電圧V0に対して一定関係
に、例えばVk値の98%に設定される。
また、最大曲率点Kを超えて、すでにある程度の過充
電が生じている第2屈折点I(2)が検出されるまで充
電を継続することができる。この場合、基準電圧VREF
はVI(2)の95%)。この点は第1次導関数曲線dV0/dt
上の極大値として位置決めされる。
また、基準電圧VREFの値を、これらの特徴的開放電
圧VI(1)、VkおよびVI(2)のいずれかの関数とし
て、例えばこれらの値の特定の重みづけ平均として設定
することができる。
前記の各実施例は、各電流遮断の15msec後にサンプリ
ングされた電圧から成る電圧プロファイル曲線を使用し
た。しかし、電流オフ期間中の他の定められた時間にサ
ンプリングされた電圧サンプルを使用することも可能で
ある。第3C図は電流オフ期間中に相異なる時間において
連続的に発生した電圧プロファイル曲線を示す。また、
電圧によって生じた抵抗の存在が充電プロセスの制御を
より不正確にするが、電流遮断以外でまたはその前にサ
ンプリングされた電圧サンプルでさえも使用することが
できる。
開放電圧V0充電曲線上の特徴点を確認し位置決め
し、これらの点における特徴電圧を読取り、これらの点
における開放電圧V0の測定値のもとづいて基準電圧V
REFを設定し、開放電圧V0が基準電圧VREFの値または
その下に留まるように電流を制御する機能は、マイクロ
プロセッサを使用することによって最も簡単に達成され
る。またマイクロプロセッサを使用すれば、種々の安全
バックアップ機能、電流制御および遮断判定基準を追加
することができる。これらは、バッテリパックの中にひ
どくて不整合な電池が存在することによって屈折点が不
明確な場合、またはバッテリパック中に過度に多数のバ
ッテリが存在する場合(電気自動車のバッテリ)に重要
である。これらの問題点は、より小数のバッテリグルー
プをバッテリパックの中に使用し、また「最も弱いリン
ク」、すなわち、最初に過充電を開始する電池グループ
による充電電流を制御することによって修正される。
第1屈折点が不明確な場合に不測の過充電が生じる。
電池ブランドWに関する第9A図に図示のように、これら
の電池が十分に発達していない「サドル」を有するこ
と、別言すれば、第9B図に図示のように第1次導関数曲
線dV0/dt上に明確な極小値または極大値を有しないこと
を観察すればこのようなケースが予測される。しかしこ
の場合、これらの電池は第9B図に見られるように第2次
導関数曲線d2V/dt2上の極大値として検出される最大曲
率点Kにおいて前記曲線上に屈折点を有することを観察
して過充電を避けることができる。また、この点の位置
は過充電の第1開始点に対応する。一般に高い内部抵抗
を有する電池、すなわち急速充電中に過度に加熱される
電池は不十分に発達した「サドル形状」を有する。また
NiMeH電池はNiCd電池、鉛−酸電池およびその他の電池
よりも少なく発達した「サドル形状」を有する。従っ
て、電荷曲線上の屈折点が曲線形状の故に不明確である
場合、基準電圧VREFを設定するための第2の「フェイ
ルセーフ」評価基準としてVkを使用することが望まし
い。
もちろん、不測の過充電を防止するために使用される
他の多くのバックアップ評価基準が存在する。これらの
評価基準は温度上昇、V0増大、第2屈折点へのあるパ
ーセントだけ到着若しくは超過、またはバッテリの相異
なる部分において測定された値の比較に基づいている。
上述した説明は密封型NiCd電池に集中したのである
が、本発明の方法は「サドル型」充電曲線を示すその他
の再充電型電池についても利用できる。
第10図は、本発明による好ましい実施態様の概略回路
図である。再充電型電池またはバッテリは、電池測定用
分路抵抗器、電流遮断用リレーおよび温度センサと共に
電源に接続される。この回路の動作を実行しモニタする
ため、データ取得/リレー制御コンピュータシステム、
例えばマイクロプロセッサが使用される。
第10図の回路ダイヤグラムによるマイクロプロセッサ
を使用して2つのテストが実行された。単なる電源を使
用する代わりに、出願人は現存のバッテリ充電器、この
場合にはカナダ、オンタリオ、ミシサウガのノルビック
・テクノロジーから入手される5アンペアMinit-Charge
r バッテリ充電器を通して電力を供給した。開放電圧
0を各リレーの開放の10msec後に測定した。このリレ
ーは回路を10秒ごとに500msecの間開くように設定され
た。充電中、開放電圧V0値がマイクロプロセッサによ
ってモニタされ、このマイクロプロセッサはこれらのデ
ータを充電プロセスの制御のために使用した。それぞれ
常温の場合(第11図)と高温の場合(第12図)につい
て、YブランドAA型再充電可能電池を使用したテスト結
果を示すグラフを表示する。第13図はXブランドAA型再
充電可能電池を使用した第11図と同様のテスト結果を示
す。
充電操作の開始時に、ダミーの初期基準電圧V
REF(i)は初期充電操作を全力で動作させるため故意
に高く設定された。初充電中に、第3A図について述べた
ように、マイクロプロセッサが前記のように開放電圧V
0に対する値をモニタし、充電開始後の経過時間tに対
して開放電圧V0の第1次導関数曲線dV0/dt上の極小点
I(1)を特定するためにこれらのデータを処理した。
第1次導関数曲線dV0/dt上の極小値を安全に同定するた
め、基準電圧VREFの変化をトリガする前に0.04mV/sの
オーバランを許した。基準電圧VREFはトリガ点(点
Z)における開放電圧V0の102%として算出された。こ
の場合、マイクロプロセッサは調整された基準電圧V
REFの値を点I(1)における開放電圧V0の値として設
定し、この基準電圧VREF(a)の値をMinit-Charger
バッテリ充電器の中に合体された電流制御システムに対
して電送した。
第11図乃至第13図において両方のバッテリブランドに
ついて、基準電圧VREF(a)の値はグラフの点Zに設定さ
れる。本発明の充電回路は自動的に各電池の性質に対応
して基準電圧VREF(a)の値を設定し、この場合には類似
温度のテスト(第11図および第13図)のブランドX電池
について基準電圧VREF(a)の約30mVだけ少し高く設定し
た。これは、これらのブランドの公知の値と一致する。
同様に、本発明の充電回路は高温Yブランド電池(第12
図)について基準電圧VREF(a)を約50mV低く設定した。
これは、NiCd電池の基準電圧VREFの公知の温度依存関
係と一致する。一度基準電圧VREF(a)が点Zに設定され
ると、充電回路は前記のように開放電圧V0をモニタし
つづけ、開放電圧V0が基準電圧VREFを超えることのな
いように充電電流を制御する。点Zにおいて、調整され
た電流は急速に下降し、次に、マイクロプロセッサから
の命令に従って次第に減少(tapering off)する。その
結果、電池は第11図乃至第13図に図示のように、顕著な
過充電を示すことなく、急速に、しかし、穏やかに飽和
状態まで充電される。また良好な温度制御が実施される
ことは明かであり、これは一般に現在のテクノロジーを
使用した型の電池の充電の場合には深刻な問題点であ
る。
異なる型の電池およびバッテリは基準電圧VREFの温
度係数の異なる値を有するので、相異なる温度の電池を
このパラメータによって設定する必要なく正確に充電す
ることのできる本発明による充電回路の機能は当業界に
おいて大きな進歩である。例えば、本発明の装置は金属
水化物電池またはNiCd電池を、それぞれの電池の特性ま
たは性質を知る必要なく同様によく充電することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホエルケック,ヤン チェッコ国プラハ、4‐ハージェ、スラ ンスケノ、695 (72)発明者 ノル,ジリ ケイ. カナダ国オンタリオ州、オウクビル、パ インハースト、ドライブ、318 (72)発明者 ソルティス,ジョセフ ブイ. カナダ国オンタリオ州、オウクビル、サ ード、ライン、246 (72)発明者 ダグラス,チャールズ カナダ国オンタリオ州、ミシソーガ、バ ーセラ、クレッセント、2517 (56)参考文献 特開 昭55−41191(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02J 7/00 - 7/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池およびバッテリを充電電流によって充
    電する手段と、前記電池およびバッテリの電圧/時間導
    関数を特定する手段と、前記充電電流を周期的に遮断し
    て定められた持続時間の電流オフ間隔を生じる手段と、
    前記電流オフ間隔中に測定された電圧の開放電圧V0
    分をサンプリングする手段と、過充電反応の始まりを代
    表する過充電基準電圧VRefを選定する手段と、電池お
    よびバッテリが十分に充電されるまで開放電圧V0を基
    準電圧VRefを超えないように充電電流を変調する手段
    とを含む再充電装置において、 (a) 時間tに対して開放電圧V0の値を収集する手
    段と、 (b) 開放電圧V0の少なくとも第1次導関数曲線dV0
    /dtを作成してこの曲線上の第1次導関数の特徴点を検
    出する手段と、 (c) 前記第1次導関数の特徴点の少なくとも1つの
    関数として過充電基準電圧VRefを選定する手段と、を
    含む、 ことを特徴とする再充電装置。
  2. 【請求項2】開放電圧V0の第2次導関数曲線d20/dt
    2を作成し、この曲線上の極大の第2次導関数の特徴点
    を検出する手段と、 第1次導関数曲線dV0/dtの極小値として位置決めされた
    第1屈折点I(1)を特定する手段と、 第2次導関数曲線d20/dt2極大値として位置決めされ
    た極大曲率点Kを特定する手段と、 第1次導関数曲線dV0/dtの極大値として位置決めされる
    第2屈折点I(2)を特定する手段と、 基準電圧VRefを得るように前記点の少なくとも2つを
    含む関数を生じる手段と、を更に含む、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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