JP2771278B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2771278B2 JP2771278B2 JP1241946A JP24194689A JP2771278B2 JP 2771278 B2 JP2771278 B2 JP 2771278B2 JP 1241946 A JP1241946 A JP 1241946A JP 24194689 A JP24194689 A JP 24194689A JP 2771278 B2 JP2771278 B2 JP 2771278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- transmission document
- tray
- feed tray
- document feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ装置の送信原稿給紙トレーの改
良に関するものである。
良に関するものである。
送信原稿給紙トレーの下方に記録画排出トレーを有す
るファクシミリ装置において、 従来の送信原稿給紙トレーは任意の角度に設定できる
スタンドを有していなかった。
るファクシミリ装置において、 従来の送信原稿給紙トレーは任意の角度に設定できる
スタンドを有していなかった。
実装上送信原稿給紙トレーの下部に記録画排出トレー
を有するファクシミリ装置では、デザイン上送信原稿給
紙トレーの角度を小さくして、装置全体の高さを薄くし
た方が有利である。一方、機能上からは記録画排出トレ
ーへの記録画堆積枚数を多くする為には送信原稿給紙ト
レーの裏側に記録画が当って堆積性を阻害しない様送信
原稿給紙トレーの角度を大きくした方が有利である，ま
た一般に送信原稿給紙トレーに一度にセットする原稿の
自動給紙枚数を多くするには原稿の自重落下性が大きく
なる様に、同様に送信原稿給紙トレーの角度をある程度
立てた方が有利である。以上の理由から設計時にはデザ
イン及び機能の両面から検討して送信原稿給紙トレーの
角度を決定する必要がある。しかし従来技術は送信原稿
給紙トレーの角度を固定していた為に、顧客の実使用状
況に対する配慮がされておらず、顧客が必要上から装置
仕様以上の記録画枚数を堆積したり、送信原稿を装置仕
様枚数以上にセットした場合、記録紙ジャムや原稿給紙
不良等が発生する問題があった。更に送信原稿給紙トレ
ーを常に高くしておくと、装置の設置スペースが制約さ
れる等の問題があった。
を有するファクシミリ装置では、デザイン上送信原稿給
紙トレーの角度を小さくして、装置全体の高さを薄くし
た方が有利である。一方、機能上からは記録画排出トレ
ーへの記録画堆積枚数を多くする為には送信原稿給紙ト
レーの裏側に記録画が当って堆積性を阻害しない様送信
原稿給紙トレーの角度を大きくした方が有利である，ま
た一般に送信原稿給紙トレーに一度にセットする原稿の
自動給紙枚数を多くするには原稿の自重落下性が大きく
なる様に、同様に送信原稿給紙トレーの角度をある程度
立てた方が有利である。以上の理由から設計時にはデザ
イン及び機能の両面から検討して送信原稿給紙トレーの
角度を決定する必要がある。しかし従来技術は送信原稿
給紙トレーの角度を固定していた為に、顧客の実使用状
況に対する配慮がされておらず、顧客が必要上から装置
仕様以上の記録画枚数を堆積したり、送信原稿を装置仕
様枚数以上にセットした場合、記録紙ジャムや原稿給紙
不良等が発生する問題があった。更に送信原稿給紙トレ
ーを常に高くしておくと、装置の設置スペースが制約さ
れる等の問題があった。
本発明の目的は以上の従来技術の問題点を改良するこ
とにある。
とにある。
上記目的を達成する為に、送信原稿給紙トレーの角度
を可変可能にし、顧客が予め角度を設定できる様にした
ものである。
を可変可能にし、顧客が予め角度を設定できる様にした
ものである。
送信原稿給紙トレーの角度を可変することにより通常
の装置仕様を満足する範囲内で送信原稿給紙トレーの角
度を小さくした状態で装置全体をうすく有利にデザイン
することができ、通常より多く記録画を堆積したり、送
信原稿を多くセットする必要がある場合は、顧客自身が
予め送信原稿給紙トレーの角度大きく設定することが可
能になる。
の装置仕様を満足する範囲内で送信原稿給紙トレーの角
度を小さくした状態で装置全体をうすく有利にデザイン
することができ、通常より多く記録画を堆積したり、送
信原稿を多くセットする必要がある場合は、顧客自身が
予め送信原稿給紙トレーの角度大きく設定することが可
能になる。
本発明の一実施例をファクシミリ装置の側面図である
第１図及び第２図により説明する。
第１図及び第２図により説明する。
第１図はファクシミリ装置の通常の仕様状態を示し、
送信原稿給紙トレー１に多数枚セットした原稿２は一番
下側のページから自動給紙ローラ3a,3b,送信ローラ4a,4
bにより順次１枚ずつ送紙され、読取られた後は原稿排
出ローラ5a,5bにより排出される。送信原稿トレー１は
装置本体側に対して支軸部６を中心に回転可能になって
いる。
送信原稿給紙トレー１に多数枚セットした原稿２は一番
下側のページから自動給紙ローラ3a,3b,送信ローラ4a,4
bにより順次１枚ずつ送紙され、読取られた後は原稿排
出ローラ5a,5bにより排出される。送信原稿トレー１は
装置本体側に対して支軸部６を中心に回転可能になって
いる。
スタンド７は送信原稿給紙トレー１の両端から出てい
るスタンド支軸部1aを中心に回転可能になっている。記
録画排出ローラ8a,8bにより排出される記録画９は終端
をカッタ（図示せず）により切断後記録画トレー10上に
堆積する。尚支軸部6,スタンド7,スタンド支軸部1aは装
置の幅方向にて原稿２及び記録画９のない両端部に各々
１ケずつ配置されている。
るスタンド支軸部1aを中心に回転可能になっている。記
録画排出ローラ8a,8bにより排出される記録画９は終端
をカッタ（図示せず）により切断後記録画トレー10上に
堆積する。尚支軸部6,スタンド7,スタンド支軸部1aは装
置の幅方向にて原稿２及び記録画９のない両端部に各々
１ケずつ配置されている。
第２図は第１図のスタンド７を立てて、送信原稿給紙
トレー１の設定角度を上げた状態を示す。
トレー１の設定角度を上げた状態を示す。
本ファクシミリ装置は第１図に示す様に送信原稿給紙
トレー１の角度を小さく設定した状態にて、通常使用時
の所定の記録画９の堆積枚数及び原稿２の自動給紙枚数
を装置仕様として満足する設計になっていて、この状態
で装置全体を薄く見せる有利なデザインがなされてい
る。
トレー１の角度を小さく設定した状態にて、通常使用時
の所定の記録画９の堆積枚数及び原稿２の自動給紙枚数
を装置仕様として満足する設計になっていて、この状態
で装置全体を薄く見せる有利なデザインがなされてい
る。
次に顧客が使用中に通常の装置仕様以上に多くの記録
画９を堆積したり、原稿２を多くセットして自動給紙す
る必要がある場合は、第２図に示す様に、スタンド７を
立てた状態にすれば送信原稿給紙トレー１が上がって記
録画トレー10との間隔が広がるので多くの記録画９を堆
積でき、同時に原稿２の送信原稿給紙トレー１に沿う方
向での自重落下性が大きくなるので、通常使用時より多
くの原稿２を一度セットして、自動給紙を行える効果が
ある。
画９を堆積したり、原稿２を多くセットして自動給紙す
る必要がある場合は、第２図に示す様に、スタンド７を
立てた状態にすれば送信原稿給紙トレー１が上がって記
録画トレー10との間隔が広がるので多くの記録画９を堆
積でき、同時に原稿２の送信原稿給紙トレー１に沿う方
向での自重落下性が大きくなるので、通常使用時より多
くの原稿２を一度セットして、自動給紙を行える効果が
ある。
本発明の効果は以上説明した様に、通常使用時の原稿
給紙トレーの角度を小さくして、装置全体を低くした状
態でデザインできるので、薄く見せる有利なデザインが
可能になり、通常使用時より多くの記録画を堆積した
り、一度にセットし自動給紙をする原稿枚数を増やした
い場合は、送信原稿給紙トレーの設定角度を大きくする
ことにより可能になる。更に本実施例では送信原稿給紙
トレーの設定角度を２段階切替の例にて説明している
が、送信原稿給紙トレーのスタンド形状を変えることに
より、２段以上に角度を変えることは容易であり、顧客
が設置スペースに合わせた送信原稿給紙トレー角度に設
定できる効果もある。
給紙トレーの角度を小さくして、装置全体を低くした状
態でデザインできるので、薄く見せる有利なデザインが
可能になり、通常使用時より多くの記録画を堆積した
り、一度にセットし自動給紙をする原稿枚数を増やした
い場合は、送信原稿給紙トレーの設定角度を大きくする
ことにより可能になる。更に本実施例では送信原稿給紙
トレーの設定角度を２段階切替の例にて説明している
が、送信原稿給紙トレーのスタンド形状を変えることに
より、２段以上に角度を変えることは容易であり、顧客
が設置スペースに合わせた送信原稿給紙トレー角度に設
定できる効果もある。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す、ファクシ
ミリ装置の側面図である。 １……送信原稿給紙トレー,7……スタンド， 10……記録画トレー。
ミリ装置の側面図である。 １……送信原稿給紙トレー,7……スタンド， 10……記録画トレー。
Claims (1)
- 【請求項１】送信原稿給紙トレー部の下方に記録画排出
トレーを有するファクシミリ装置において、前記記録排
出トレー上の記録画幅方向の両端部に前記送信原稿給紙
トレーを保持するスタンドを回転可能に取り付け、該ス
タンドは、前記送信原稿給紙トレーを第１の角度を構成
して保持する面と該第１の角度より大きい第２の角度を
構成して保持する面とを有しており、前記スタンドの回
転をもって前記送信原稿給紙トレーの前記第１および第
２の角度を可変可能に構成したことを特徴とするファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1241946A JP2771278B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1241946A JP2771278B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106725A JPH03106725A (ja) | 1991-05-07 |
| JP2771278B2 true JP2771278B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17081922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1241946A Expired - Lifetime JP2771278B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2771278B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5354044A (en) * | 1993-04-30 | 1994-10-11 | Hewlett-Packard Company | Paper trays for computer driven printer |
| US5454554A (en) * | 1993-08-27 | 1995-10-03 | Pitney Bowes Inc. | Pivoting feeder assembly for jam access |
| US7448734B2 (en) * | 2004-01-21 | 2008-11-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printer cartridge with pagewidth printhead |
| JP2006240847A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Funai Electric Co Ltd | インクジェットプリンタ及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5978334U (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-26 | 株式会社リコー | シ−ト給送装置 |
| JPS5995043U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | 株式会社リコー | 原稿載置台 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1241946A patent/JP2771278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03106725A (ja) | 1991-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5534989A (en) | Separating document trays imaging system | |
| US3154356A (en) | Paper catch tray | |
| DE3220994A1 (de) | Papierfoerderer fuer vervielfaeltigungsgeraete | |
| JP2771278B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH04341454A (ja) | シート収納装置 | |
| JP2613470B2 (ja) | 画像形成装置の用紙集積装置 | |
| US5188352A (en) | Copy output stacker for engineering size copies | |
| US5737987A (en) | Plural mode stacking system for slit sheets | |
| JP2003112847A (ja) | 排紙トレイ装置及び画像形成装置 | |
| JPS5852142A (ja) | シ−トスタツカ | |
| EP0510176B1 (en) | Hopper assembly for selectively restacking both individual originals and fan-folded originals received from a document reproduction machine | |
| JPH0695274A (ja) | 複写機又はスキャナ用プラテンカバーの原稿保持器 | |
| JPH0648637A (ja) | エンジニアリング・サイズ・文書スタッカー | |
| JP2887534B2 (ja) | 記録紙収容装置 | |
| JP2861411B2 (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2886619B2 (ja) | 排紙装置 | |
| JPH07277580A (ja) | 用紙ストッパ付スタッカ | |
| JPS6348595Y2 (ja) | ||
| JPH1160023A (ja) | 用紙スタック装置 | |
| JPH0569955A (ja) | 用紙給紙機構 | |
| JPH0130432Y2 (ja) | ||
| JPS6032039Y2 (ja) | 紙葉類のスタック機構 | |
| JP3597589B2 (ja) | 用紙出力機の用紙振り分け装置 | |
| JP2511627Y2 (ja) | 原稿自動給紙装置 | |
| JPH0611998Y2 (ja) | 給紙装置 |