JP2511627Y2 - 原稿自動給紙装置 - Google Patents

原稿自動給紙装置

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JP2511627Y2
JP2511627Y2 JP1988053589U JP5358988U JP2511627Y2 JP 2511627 Y2 JP2511627 Y2 JP 2511627Y2 JP 1988053589 U JP1988053589 U JP 1988053589U JP 5358988 U JP5358988 U JP 5358988U JP 2511627 Y2 JP2511627 Y2 JP 2511627Y2
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健志 鎌田
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、机上載置と壁掛けの両方が可能な、例えば
ファクシミリ装置等の電子機器に搭載される原稿自動給
紙装置に関し、特に、その電子機器の設置状態に応じて
原稿をセットする原稿載置台の位置あるいは角度を切り
替えるようにした原稿自動給紙装置に関するものであ
る。
(従来技術) 近年、ファクシミリ装置の小型化及び一般への普及に
伴い、机上に載置するだけでなく、壁掛けにして省スペ
ースを図るケースが増えている。ところが、このような
机上載置と壁掛けの両方が可能なファクシミリ装置で
は、机上に載置する場合と壁掛けの場合とでは、設置角
度が略90度異なるため、その両方の条件を満たす固定の
原稿自動給紙装置は形状が大きくなると共に、コスト的
にも高価になるという問題があった。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題点を解決するもので、机上
載置、壁掛けの両方が可能で、しかも、装置の奥行きを
極力短くすることができ、小型でコンパクトな原稿自動
給紙装置を提供することを目的とする。
(構成) 上記目的を達成するために、本考案は、机上載置と壁
掛けの両方が可能な電子機器に搭載する原稿自動給紙装
置において、一縁部の両端から一対の支持部が同一方向
に突出して装置本体の回動軸に回動自在に軸支された原
稿テーブルと、前記原稿テーブルの回動軸と同一の回動
軸に軸支されたフィードローラと、前記フィードローラ
との共働により前記原稿テーブルに載置された原稿を一
枚ずつ分離して給紙する分離コロとを備え、机上載置の
設置状態では前記原稿テーブルの表面が原稿載置面とな
り載置された原稿がそのまま前記フィードローラ及び前
記分離コロに当接する一方、壁掛けの設置状態では装置
本体の手前側に前記原稿テーブルが倒れて該原稿テーブ
ルの裏面が原稿載置面になると共に載置された原稿が前
記支持部の間に形成されたスリットを通過して前記フィ
ードローラ及び前記分離コロに当接するように構成した
ものである。
上記構成によれば、電子機器を壁掛けの設置状態にし
た場合、前記原稿テーブルが装置本体の手前側に倒れ
て、その原稿テーブルの裏面が原稿載置面になるが、原
稿は支持部の間に形成されたスリットを通過して搬送さ
れるので、原稿給送には何らの問題も生ぜず、そして、
挿入された原稿が安定した状態で原稿テーブルにセット
され、かつ供給され、しかも小型、低価格で構成するこ
とができる。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。第1
図は、本考案の一実施例を示したもので、まず、机D上
に載置した状態を示している。第1図において、1は原
稿2をセットする原稿テーブル、3はフィードローラ、
4は分離コロ、5,6は搬送ローラ、7,8は従動ローラ、8
は原稿面を照明する光源、10はミラー、11はレンズ、12
はCCD等の読取センサであり、以上で原稿読取部を構成
している。また、13はロール紙、14はサーマルヘッド、
15は送りローラであり、これらは記録部を構成してい
る。
上記構成において、原稿テーブル1にセットされた原
稿2は、フィードローラ3と分離コロ4の共働により1
枚ずつに分離して供給され、搬送ローラ5,6により送ら
れる。その間に原稿面が光源9により照明され、その反
射光はミラー10及びレンズ11を介して読取センサ12に導
かれ、原稿が1行ずつ順次読み取られる。読み取られた
原稿2は装置外へ排出される。また、記録部において
は、ロール紙13から引き出された記録紙は、サーマルヘ
ッド14により記録され、送りローラ15により装置外へ排
出される。
ここで、ファクシミリ装置が机上に載置された場合、
原稿テーブル1は、例えばその表面側に原稿2がセット
される。原稿テーブル1は、回動軸16を有し、引っ張り
ばね17で矢印方向へ引っ張られている。
第2図は、本実施例のファクシミリ装置を壁Wに掛け
た状態を示している。この場合、壁掛け用のブラケット
18が使用される。このブラケット18にはアーム19が設け
られており、ファクシミリ装置にブラケットを取付ける
と、アーム19の先端が原稿テーブル1の一端に設けた延
長部20を押すので、原稿テーブル1は、引っ張りばね17
のに引っ張り力に抗して回動軸16を中心に回動し、ファ
クシミリ装置に対する角度が変わる。21は原稿テーブル
がこれ以上回動しないように阻止するストッパである。
このように、壁掛けの状態では、原稿テーブル1は、
例えばその裏面側に原稿2がセットされる。原稿テーブ
ル1が適度の角度で回動しているので、裏面にセットさ
れた原稿2は、丁度その先端がフィードローラ3と分離
コロ4の間に入るようになっている。原稿セット時に使
用者の力が原稿テーブル1にかかっても、原稿テーブル
はブラケットのアーム19の先端とストッパ21で保持され
ているので、動くことはない。
本実施例では、原稿テーブルの回動にブラケットのア
ームを使用しているが、専用の部材、又はトグルスプリ
ング等を使用してもよい。しかし、ブラケットのアーム
を使用する場合は、無条件に原稿テーブルの位置が切替
られるので作業性がよい。このアームは、ファクシミリ
装置本体の底板に設けた孔から入り、原稿テーブルの延
長部に係合する。
第3図は、原稿テーブル1を示し、また第4図は、そ
のX−X断面を示している。原稿テーブル1は、表裏両
面とも両端部に幅ガイド22を設け、最大幅原稿の斜めセ
ット等を規制する。また、両面とも幅ガイドの間に複数
のリブ23を設け、小さい幅(例えばB5,A5サイズ等)の
原稿に対しても横ずれしないようにしている。この原稿
テーブル1を樹脂等で一体成形する場合は、樹脂の押出
穴跡が残るが、これはリブとリブの間の凹部に位置させ
ることで紙のひっかかりを防ぐことができる。なお、一
般に机上載置の比率が高いので、樹脂の押出穴跡は裏面
側に位置させた方が、外観上目立たない。幅ガイドやリ
ブの位置を表裏で2〜3mmずらせてもよい。
原稿テーブルのみでなく、操作パネルも壁掛け用ブラ
ケットのアームで、見易い角度、操作し易い角度に移動
させることも可能である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案におれば、机上載置、壁
掛けのいずれの場合でも装置の奥行きを増やすことな
く、しかも用紙の搬送路を遮断することなく、用紙載置
台の角度を十分つけて、複数枚積み重ねた用紙を何ら問
題なく確実に自動給紙することができ、かつ、小型、低
価格で、構成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案の一実施例の机上に載置した状態を示
す図、第2図は、同壁掛け状態を示す図、第3図は、原
稿テーブルの斜視図、第4図は、第3図のX−X断面図
である。 1……原稿テーブル、2……原稿、3……フィードロー
ラ、4……分離コロ、16……回動軸、17……引っ張りば
ね、18……ブラケット、19……アーム、20……延長部、
21……ストッパ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】机上載置と壁掛けの両方が可能な電子機器
    に搭載する原稿自動給紙装置において、 一縁部の両端から一対の支持部が同一方向に突出して装
    置本体の回動軸に回動自在に軸支された原稿テーブル
    と、 前記原稿テーブルの回動軸と同一の回動軸に軸支された
    フィードローラと、 前記フィードローラとの共働により前記原稿テーブルに
    載置された原稿を一枚ずつ分離して給紙する分離コロと
    を備え、 机上載置の設置状態では前記原稿テーブルの表面が原稿
    載置面となり載置された原稿がそのまま前記フィードロ
    ーラ及び前記分離コロに当接する一方、 壁掛けの設置状態では装置本体の手前側に前記原稿テー
    ブルが倒れて該原稿テーブルの裏面が原稿載置面になる
    と共に載置された原稿が前記支持部の間に形成されたス
    リットを通過して前記フィードローラ及び前記分離コロ
    に当接するように構成したことを特徴とする原稿自動給
    紙装置。
JP1988053589U 1988-04-22 1988-04-22 原稿自動給紙装置 Expired - Lifetime JP2511627Y2 (ja)

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JPH01159459U JPH01159459U (ja) 1989-11-06
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JPS59230956A (ja) * 1983-06-03 1984-12-25 Fuji Xerox Co Ltd 用紙給排装置

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JPH01159459U (ja) 1989-11-06

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