JP2770051B2 - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JP2770051B2 JP1177046A JP17704689A JP2770051B2 JP 2770051 B2 JP2770051 B2 JP 2770051B2 JP 1177046 A JP1177046 A JP 1177046A JP 17704689 A JP17704689 A JP 17704689A JP 2770051 B2 JP2770051 B2 JP 2770051B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ホスト装置に設けられ、入出力装置への指令を発生す
る指令発生部を有し、入出力装置の制御を行なう入出力
制御装置に関し、 入出力装置の異常終了が発生したときに障害解析を容
易に行なえるようにすることを目的として、 入出力制御装置にホスト装置の要求に基づき指令発生
部からの指令に対応して入出力装置が完了割込を行なう
までの時間が予め設定した時間を越えた時に異常検出信
号を発生するタイマ装置と、上記指令発生部の発生した
指令及び入出力装置の状態を格納して、上記タイマ検出
装置の異常検出信号を受けロギング可能状態とする状態
格納手段とを備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入出力制御装置に係り、特にホスト装置に
設けられ、入出力装置への指令を発生する指令発生部を
有し、入出力装置の制御を行なう入出力制御装置に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、第4図に示すように、情報処理装置として、
ホスト装置10と複数の入出力装置(IO)11−1,11−2…
とを接続し、ホスト装置10と、入出力装置11−1,11−2
…との間でデータの授受を行なうものがある。このよう
な場合、ホスト装置10には、入出力制御部12を設け入出
力装置11−1,11−2…の制御を行なうものとしている。
このようなホスト装置10は中央処理装置(CPU)13と主
記憶装置(MSU)14と、記憶制御装置(MCU)15とを有
し、上述した入出力制御部12は入出力転送制御装置(CH
P)16と入出力転送装置(CHU)17とからなる。そして、
このような装置においてホスト装置10から入出力装置11
へ指令及びデータが発せられると、入出力装置11はこの
指令を処理するとホスト装置10に完了割込をかける。こ
れによりホスト装置10と入出力装置との一連の処理は終
了する。
このような一連の処理において、何等かの障害によ
り、入出力装置11から完了割込がホスト装置10に入力さ
れない場合がある。このような場合の処理は次の手順で
行なうものとしている。
第5図は第4図に示した装置の一連の処理を示すフロ
ーチャートである。
先ず中央処理装置10から入出力命令が発生されると
(ST1)、入出力転送制御装置16において入出力装置11
に対して指令等の準備を行ないこれを発行する(ST
2)。入出力装置11側で起動受付を完了して(ST3)入出
力装置11が処理を実行すると(ST4)、ソフトウエアで
実現された時間監視機能が作動して(ST5)入出力装置1
1からの完了割込を監視する(ST6)。この完了割込が予
め定めた所定時間内に入力されない場合(ST7)には、
異常検出(ST8)として入出力装置11に実行中の処理の
強制打ち切り機能を作動して(ST9)、ソフトウエアロ
グを収集してソフトログ領域に格納する(ST10)。そし
て異常終了した処理を再度実行させるものとしている
(ST11)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述した従来の入出力制御装置において、異
常終了した場合には、異常終了の起こった事は記録され
るものの、障害解析に必要なデータは全く残っておらず
障害調査及び解析が容易には行なえないという問題があ
る。このような障害の調査及び解析を行なうには、同様
の障害を再び発生させる等の特殊な手順を実行する必要
があるため、手間と時間がかかってしまうし、また、一
旦出荷した装置については、ユーザ先ではこのような原
因究明を行なうことは困難である。
そこで本発明は、入出力装置の異常終了が発生したと
きに障害解析を容易に行なうことができる入出力制御装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段
は、入出力装置への指令を発生する指令発生部を有し、
入出力装置の制御を行う入出力制御装置において、ホス
ト装置の要求に基づき指令発生部からの指令に対応し
て、入出力装置が完了割込を行うまでの時間が入出力装
置に応じて予め設定された時間を越えた時に異常検出信
号を発生する比較器を有するタイマ装置と、上記指令発
生部の発生したコマンドを格納すると共に上記タイマ装
置の異常検出信号を受けロギング可能状態とするシーケ
ンスコード保存部と、上記入出力装置が発生したステー
タスを格納すると共に上記タイマ装置の異常検出信号を
受けロギング可能状態とするステータス保存部とを備え
たことを特徴とする入出力制御装置である。
〔作用〕
本発明によれば、タイマ装置と外部から設定可能に基
準値と、そしてそれらを比較し判定する比較器を設け、
タイマ装置で計測された時間が外部入力により予め設定
された基準値より長くなった場合に比較器により比較さ
れ、異常と判断された場合は異常発生信号を発生するか
ら、ホストに入出力装置として接続される入出力装置に
おける固有の処理の時間や特性を考慮でき入出力装置の
処理時間の長短にあわせて、入出力装置が完了割込を行
うまでの時間を予め設定することができ、入出力装置に
起因する処理時間の長短という特性を考慮し、正確な異
常終了を検知できる。
〔実施例〕
以下本発明に係る入出力制御装置の実施例を図面に基
づいて説明する。
第2図及び第3図は本発明に係る入出力制御装置の実
施例を示すものである。本実施例において、ホスト装置
等の基本構成は従来で示したものと同様である。本実施
例においては入出力制御装置には、記憶装置14からのコ
マンドを受信して入出力装置に指令を発行するコマンド
処理部21と、動作シーケンスコードを作成するシーケン
スコード作成部22とを有し、これらのコマンド等は入出
力装置11に入力される他、コマンド保存部23とシーケン
スコード保存部24に順次保存される。また、入出力装置
11の出力側には入出力装置11のステータスの状態を保存
するステータス保存部25を設けている。
そして本実施例では上記の指令発行により起動され、
入出力装置からの完了割込信号でリセットされるタイマ
装置26を設け、入出力装置にコマンドが発行されてか
ら、入出力装置11が完了割込を発生するまでの時間を計
測している。尚、このタイマ装置26には上記の信号の
他、監視をするかしないか、を設定する監視モードの設
定信号及びクロック信号が入力されている。また、この
タイマ装置26の出力はサービスプロセッサのような外部
装置から設定された基準値と比較し、計測している時間
が基準値より長くなった場合には異常発生信号であるロ
ギング起動信号を発生する比較器27に入力されている。
ここで基準値は使用している入出力装置によって異な
る。例えば磁気テープ装置を使用している場合には長く
なるし、動作速度が早い装置である場合には短くなる。
そして、コマンド保存部23とシーケンスコード保存部
24とステータス保存部25にこのロギング起動信号が入力
されると上記の3台の保存部23,24,25はこのロギング起
動信号が入力した時点で格納しているデータをロギング
可能な状態として、サービスプロセッサ等の外部装置に
ロギング要求を発生し、サービスプロセッサはこの要求
に従ってロギング処理を実行する。
ここで本実施例に係る入出力制御装置の処理の流れを
第3図に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、中央処理装置から入出力命令が発生されると
(ST21)、入出力転送制御装置16において、入出力装置
に対して指令等の準備を行ないこれを発行する(ST2
2)。入出力装置の起動受付が完了していると(ST2
3)、入出力転送制御装置内において指令及びシーケン
スコードを上述したコマンド保存部23とシーケンスコー
ド保存部24とに保存する(ST24)。そしてタイマ装置を
設定して指令発生と同時にタイマ装置を起動する(ST2
5)。これと同時に入出力装置に対して入出力指令を発
行して(ST26)、入出力装置は処理を実行する(ST2
7)。この際、ステータス保存部には入出力装置の出力
途中通知情報を順次保存していく(ST28)。そして入出
力装置11の処理が完了した段階で入出力装置11は入出力
転送制御装置に処理完了通知の割込を行なうが(ST2
9)、この割込が予め設定した時間内に行なわれた時に
はタイマ装置26を停止して初期化を行なう(ST30)。こ
の割込が所定の時間内に行なわれない場合(ST31)に
は、比較器27は異常発生信号を発生し(ST32)、ステー
タス保存部25に格納した入出力装置11の途中通知情報、
コマンド保存部23に格納したの指令、及びシーケンスコ
ード保存部24に格納したシーケンスコードを凍結する
(ST33,ST34)。そしてサービスプロセッサにより、こ
れらの凍結された情報を収集して(ST35)、その後に従
来と同様に、入出力装置に実行中の処理の強制打ち切り
機能を作動して(ST36)、ソフトウエアログを収集して
ソフトログ領域に格納する(ST37)。そして異常終了し
た処理を再度実行させるものとしている(ST38)。
従って本実施例によれば、外部装置であるサービスプ
ロセッサ等により所定時間内に終了割込が発生しないと
いう異常の検出時のコマンド、シーケンスコード及びス
テータスの状態をログとしてハードウエアに格納するこ
とができるから、異常発生時の各装置の状態についての
情報を得ることができ、異常発生の原因解析を正確且つ
迅速に行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入出力装置が
完了割込を行うまでの時間を予め設定することにより、
入出力装置に起因する処理時間の長短という特性を考慮
し、正確な異常終了を検知できる。さらに、状態格納手
段により入出力装置からの完了割込が予め設定された時
間内に行われない場合は、ステータス保存部には入出力
装置から発生した途中通知情報が、コマンド保存部には
指令発生部から発生した指令が、シーケンスコード保存
部には指令発生部から発生した動作シーケンスコードが
それぞれ参照可能な状態で保存され、必要とされる障害
解析に適したロギングをステータス保存部、コマンド保
存部、シーケンスコード保存部から的確かつ迅速に入手
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明に係る入出力
制御装置の実施例を示すブロック図、第3図は第2図に
示した入出力制御装置の作動を示すフローチャート、第
4図は従来のホスト装置と入出力装置とを示すブロック
図、第5図は従来の入出力制御装置の作動を示すフロー
チャートである。 1……入出力装置 2……指令発生部 3……入出力制御装置 4……タイマ装置 5……状態格納手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力装置への指令を発生する指令発生部
    を有し、入出力装置の制御を行う入出力制御装置におい
    て、 ホスト装置の要求に基づき指令発生部からの指令に対応
    して、入出力装置が完了割込を行うまでの時間が入出力
    装置に応じて予め設定された時間を越えた時に異常検出
    信号を発生する比較器を有するタイマ装置と、 上記指令発生部の発生したコマンドを格納すると共に上
    記タイマ装置の異常検出信号を受けロギング可能状態と
    するシーケンスコード保存部と、上記入出力装置が発生
    したステータスを格納すると共に上記タイマ装置の異常
    検出信号を受けロギング可能状態とするステータス保存
    部とを備えたことを特徴とする入出力制御装置。
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JPS62282347A (ja) * 1986-05-31 1987-12-08 Toshiba Corp エラ−情報収集方式

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