JP2769983B2 - ラクタムの製造法 - Google Patents

ラクタムの製造法

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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D201/00Preparation, separation, purification or stabilisation of unsubstituted lactams
    • C07D201/02Preparation of lactams
    • C07D201/08Preparation of lactams from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. hydroxy carboxylic acids, lactones or nitriles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、対応するアミノニトリルの閉
環加水分解によるラクタムの製造法に関する。
【0002】
【発明の背景】脂肪族ラクタム特にイプシロンカプロラ
クタムは、ポリアミド(カプロラクタムからのポリアミ
ド6)を製造するための基本化合物である。これらのラ
クタムを製造するための公知手段のうちの1つは、対応
するアミノニトリル特に非分岐脂肪族アミノニトリルを
気相で水と共に固体触媒上に通すことによってそれらの
閉環加水分解を実施することよりなる。
【0003】かくして、米国特許第2357484号に
は、水とアミノニトリルとの混合物を活性アルミナ、シ
リカゲル及び酸化チタン又は硼燐酸の如き脱水触媒上に
通すことよりなるラクタムの気相製造法が記載されてい
る。米国特許第4628085号には、250m2 /g
よりも大きいBET表面積及び20nmよりも小さい平
均孔径を有する球状粒子の形態にあるシリカ基材触媒に
脂肪族又は芳香族アミノニトリル及び水を一般には水素
及びアンモニアの存在下に接触させることよりなるラク
タムの気相製造法が提案されている。
【0004】一般には、従来技術の方法で使用される触
媒は、ラクタムに対する良好な選択性を得ることを可能
にする。他方、それらは急速に失活することがしばしば
判明し、このことは、かかる方法の工業的応用に対する
極めて大きな障害になっている。その上、米国特許第4
628085号に従った方法では、反応が終了したとき
に分離及び再循環操作を必要とする極めて複雑な反応混
合物が使用されており、これらの操作はかかる方法を極
めて複雑にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ラクタムへ
のアミノニトリルの転化反応の良好な選択性をもたら
し、しかも長い寿命を有しそれ故に頻繁な再生が少なく
て済む新規な触媒を提供するものである。
【0006】
【発明の概要】
より具体的に言えば、本発明は、一般式(I) N≡C−R−NH (I) [式中、Rは3〜12個の炭素原子を含有するアルキレ
ン基を表わす]の脂肪族アミノニトリルを固体触媒の存
在下に水と共に気相反応させることによるラクタムの製
造法において、触媒が、一般式(II) MH(PO(Imp) (II) [式中、 ・Mはランタン、セリウム、サマリウム、アルミニウ
ム、ニオブ、ジルコニウム、又はこれらの元素の幾つか
の混合物を表わし、又はこれらの元素と酸素との結合
表わし、 ・Impは電気的中性を確保するために対陰イオンと組
み合わせて使用されるセシウム、ルビジウム、カリウム
又はこれらの金属の幾つかの混合物よりなる塩基性含浸
用化合物を表わし、 ・nは1、2又は3を表わし、 ・hは0、1又は2を表わし、 ・pは0〜1/3の数を表わしそして含浸用化合物Im
pと被含浸化合物MH(POとのモル比に相当
する]の金属ホスフェートであることを特徴とするラク
タムの製造法よりなる。
【0007】
【発明の具体的な説明】式(I)の最も重要なアミノニ
トリルとしては、ポリアミド4、5、6及び10の製造
の原料として使用されるラクタムを生じるもの、即ち、
上記の式において記号Rが3、4、5又は9個の炭素原
子を有する線状アルキレン基を表わすようなものが挙げ
られる。式(I)の中で好ましい化合物は、カプロラク
タムを生成する6−アミノカプロラクタム(又はイプシ
ロンカプロラクタム)であり、この重合はポリアミド6
を生成する。
【0008】元素周期律表の第2a、3b、4b、5
b、6b、7b、8、2b、3a、4a及び5a族の金
属としては、特に、ベリリウム、マグネシウム、カルシ
ウム、ストロンチウム、バリウム、アルミニウム、硼
素、ガリウム、インジウム、イットリウム、ランタン、
セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユー
ロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウ
ム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウ
ム及びルテチウムの如きランタニド、ジルコニウム、チ
タン、バナジウム、ニオブ、鉄、ゲルマニウム、錫及び
ビスマスを挙げることができる。
【0009】ランタニドホスフェートの中では、ランタ
ン、セリウム及びサマリウムを含めた軽希土類(セリウ
ム族希土類とも称される)のオルトホスフェートを包含
する第一群を区別することができる。これらのオルトホ
スフェートは二形型である。それらは六角形構造を有
し、そして600〜800℃の温度に加熱したときに単
斜晶構造に変化する。
【0010】
【0011】
【0012】希土類オルトホスフェートの異なる群の中
では、好ましく使用されるものはセリウム族希土類オル
トホスフェートである。
【0013】上記金属の幾つかの燐酸塩の混合物、又は
上記金属の幾つかの混成燐酸塩、又は上記金属の1種若
しくは幾つか及びアルカリ金属若しくはアルカリ土類金
属の如き1種若しくは幾つかの他の金属を含有する混成
燐酸塩である式(II)の金属ホスフェートを使用するこ
とが可能である。
【0014】含浸用化合物Impの式の一部分を構成す
る対陰イオンは塩基性である。具体的には、水酸化、燐
酸、一水素燐酸、二水素燐酸、塩化物、弗化物、硝酸、
安息香酸及び蓚酸イオンを使用することができるが、こ
れらの例によって限定されるものではない。
【0015】モル比pは、好ましくは、0.02〜0.
2の間である。
【0016】ホスフェートの一般的な製造技術(特に、
ピー・パスカル氏の“Nouveau traite de chimie miner
ale ”,vol.x(1956),pages 821-823 及び“Gmelins Ha
ndbuch der anorganischen Chemie ”( 8th edition
), vol.16(c),pages 202-206(1956)に記載される如
き)を参照するならば、ホスフェートの主な2つの製造
経路を識別することができる。一方において、それは、
一水素燐酸アンモニウム又は燐酸を使用して金属の可溶
性塩(塩化物、硝酸塩)を沈殿させることである。他方
において、それは、燐酸を使用して金属酸化物又は炭酸
塩(これらは不溶性である)を一般には加熱下に溶解さ
せ次いで再沈殿を行うことである。
【0017】上記の経路の1つに従って得られた沈殿ホ
スフェートは、乾燥し、有機塩基(水性アンモニアのよ
うな)又は無機塩基(水酸化アルカリ金属のような)で
処理しそして焼成を施こすことができるが、これらの3
つの操作は、上記の順序で又は異なる順序で実施される
ことが可能である。
【0018】式(II)において記号pが0よりも大きい
場合の金属ホスフェートは、上記の技術のうちの1つに
従って製造された化合物MHh (PO4n に揮発性溶
剤中に例えば好ましくは水中に溶解させたImpの溶液
又は懸濁液を含浸させることによって製造することがで
きる。
【0019】それに対応して、Impが可溶性でありそ
して化合物MHh (PO4n が新鮮に製造される程、
結果は良好である。
【0020】かくして、式(II)のホスフェートの有益
な製造法は、(a)化合物MHh (PO4n の合成を
実施し、このときに好ましくは反応混合物からMHh
(PO4n を分離しないものとし、(b)反応混合物
中に含浸用化合物Impを導入し、(c)反応固体から
すべての残留液体を分離し、そして(d)乾燥させ、そ
して任意に焼成する、ことよりなる。
【0021】式(II)の触媒の性能特にその失活抵抗性
は、焼成によって更に向上させることができる。焼成温
度は、有益には300〜1000℃の間そして好ましく
は400〜900℃の間である。焼成期間は、広い範囲
内で変動することができる。1つの指針として、それは
一般には1〜24時間である。
【0022】本発明の方法で好ましい式(II)の触媒と
しては、より具体的には、燐酸ランタン、焼成燐酸ラン
タン、セシウム、ルビジウム又はカリウム化合物と併用
した燐酸ランタン、焼成燐酸セリウム、セシウム、ルビ
ジウム又はカリウム化合物と併用した燐酸セリウム、セ
シウム、ルビジウム又はカリウム化合物と併用した燐酸
サマリウム、燐酸アルミニウム、セシウム、ルビジウム
又はカリウム化合物と併用した燐酸アルミニウム、焼成
燐酸ニオブ、セシウム、ルビジウム又はカリウム化合物
と併用した燐酸ニオブ、焼成一水素燐酸ジルコニウム、
及びセシウム、ルビジウム又はカリウム誘導体と併用し
た一水素燐酸ジルコニウムを挙げることができる。
【0023】触媒は一般には粉末、タブレット、ビーズ
又は押出物の形態で使用されるが、これらの成形はバイ
ンダーの助けを借りて実施することが可能である。ある
場合には、反応体の気化及び分散を促進させるために反
応器の自由空間の少なくとも一部分が例えば石英のよう
な不活性固体によって占められるのが有益になる。
【0024】閉環加水分解反応は水の存在を必要とす
る。導入されるアミノニトリルに対する水のモル比は、
0.5〜50の間そして好ましくは1〜20の間であ
る。
【0025】アミノアルコール及び水は、蒸気状態のそ
れらの混合物の形態で導入することができ、又は反応器
に別々に導入することもできる。これらの反応体の予備
気化を実施することができ、その後にこれらは混合室を
通過する。窒素、ヘリウム又はアルゴンのような任意の
不活性ガスをキャリヤーとして使用することができる
が、この場合にいかなる不利益も伴わない。
【0026】本発明の方法を実施する際の温度は、各反
応体が完全に蒸気状態になるのに十分でなければならな
い。それは、一般には200〜450℃そして好ましく
は250℃〜400℃の間である。
【0027】アミノアルコールと触媒との間の接触時間
は厳密なものではない。それは、特に使用する装置に依
存して変動することができる。1〜200秒の接触時間
が好ましくそして50〜100秒がより好ましい。
【0028】圧力は、本法の厳密なパラメーターではな
い。かくして、10-3バール〜200バールの圧力で操
作するのが可能である。本法は、好ましくは、0.1〜
20バールの圧力で実施される。
【0029】反応条件において不活性な溶剤、例えば、
アルカン、シクロアルカン、芳香族炭化水素又はこれら
の炭化水素のうちの1つのハロゲン化誘導体のような溶
剤を使用することも可能であり、かくして反応流れに液
相を維持することが可能である。
【0030】
【実施例】次の実施例は本発明を例示するものであっ
て、いかなる点においても本発明を限定するものではな
い。
【0031】例1〜6 パイレックスガラスから作られ、縦方向に配列され、そ
して加熱手段、ガス流れの導入口及び排出口並びに反応
体の装入装置を備えた20mlの円筒状反応器に、10
mlの石英、0.8〜1.25μmの粉末形態にある1
mlの触媒(触媒の性状は以下の表1に記載する)そし
て再び10mlの石英を連続的に導入した。導入後に、
反応器を空気の流れ(1.5リットル/hrの流量で)
下に400℃に2時間加熱した。次いで、反応器を32
0℃(選択された温度)に冷却しそして窒素の流れ(1
リットル/hrの流量)下に置いた。
【0032】次いで、ポンプの助けを借りて6−アミノ
カプロニトリル(ACN)と水との混合物(50/50
重量比、即ち、6.2の水/ACNモル比)を注入し
た。混合物の注入速度は1.2ml/hであった。反応
器を出たときに、蒸気をガラストラップにおいて周囲温
度で2時間凝縮させた。最終反応混合物を気相クロマト
グラフィーによって定量分析した。アミノカプロニトリ
ルの転化度(DC)、転化されたアミノカプロニトリル
を基にしたカプロラクタム(CPL)の収率(RY)及
び触媒の活性度(生成されたカプロラクタムのg数/触
媒ml×hr)を測定した。得られた結果を以下の表1
に記載する。
【0033】
【表1】
【0034】例7〜9 例1〜3を反復したが、各触媒の活性度の変化を35時
間までの期間にわたって追跡した。各触媒及び反応時間
について得た活性の値を以下の表2に記載する(ND=
値を測定せず)。
【0035】
【表2】
【0036】例10及び11 例1を同じ条件で実施したが、しかし閉環加水分解反応
を異なる温度で実施した。得られた結果を以下の表3に
記載するが、比較のために例1の結果も記載する。
【0037】
【表3】
【0038】比較例A 例1を反復したが、燐酸Laは、600℃で16時間焼
成されたシリカ(商品名“Aerosil 200”の下に市販さ
れる)で置き換えられた。操作条件は、例1におけると
同じであった(320℃の温度、6.2の水/ACNモ
ル比、2hの期間)。次の結果が得られた。 ・ACNのDC: 17.6% ・CPLのRY: 53% ・触媒活性: 0.04gCPL/ml触媒×
h シリカは、低いカプロラクタム収率をもたらし、そして
極めて低い活性を示した。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) N≡C−R−NH (I) [式中、Rは3〜12個の炭素原子を含有するアルキレ
    ン基を表わす]の脂肪族アミノニトリルを固体触媒の存
    在下に水と共に気相反応させることによるラクタムの製
    造法において、触媒が、一般式(II) MH(PO(Imp) (II) [式中、 ・Mはランタン、セリウム、サマリウム、アルミニウ
    ム、ニオブ、ジルコニウム、又はこれらの元素の幾つか
    の混合物を表わし、又はこれらの元素と酸素との結合
    表わし、 ・Impは電気的中性を確保するために対陰イオンと組
    み合わせて使用されるセシウム、ルビジウム、カリウム
    又はこれらの金属の幾つかの混合物よりなる塩基性含浸
    用化合物を表わし、 ・nは1、2又は3を表わし、 ・hは0、1又は2を表わし、 ・pは0〜1/3の数を表わしそして含浸用化合物Im
    pと被含浸化合物MH(POとのモル比に相当
    する]の金属ホスフェートであることを特徴とするラク
    タムの製造法。
  2. 【請求項2】 式(I)のアミノニトリルが6−アミノ
    カプロニトリルであることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 金属Mの幾つかの燐酸塩の混合物、又は
    金属Mの幾つかの混成燐酸塩、又は金属Mの1種若しく
    は幾つか及びアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の
    如き1種若しくは幾つかの他の金属を含有する混成燐酸
    塩である式(II)の金属ホスフェートが使用されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 含浸用化合物Impの式の一部分を構成
    する対陰イオンが塩基性であり、そして水酸化、燐酸、
    一水素燐酸、二水素燐酸、塩化物、弗化物、硝酸、安息
    香酸及び蓚酸イオンから選択されることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
  5. 【請求項5】 モル比pが0.02〜0.2の間である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 式(II)の触媒が300〜100℃の
    温度で焼成を受けることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか一項記載の方法。
  7. 【請求項7】 導入されるアミノニトリルに対する水の
    モル比が0.5〜50の間であることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか一項記載の方法。
  8. 【請求項8】 200〜450℃の間であることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一項記載の方法。
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