JP2768950B2 - 血行促進用補助装置 - Google Patents

血行促進用補助装置

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JP2768950B2 JP63144483A JP14448388A JP2768950B2 JP 2768950 B2 JP2768950 B2 JP 2768950B2 JP 63144483 A JP63144483 A JP 63144483A JP 14448388 A JP14448388 A JP 14448388A JP 2768950 B2 JP2768950 B2 JP 2768950B2
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悟 田舎片
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、血行促進用補助装置に関する。
〔従来の技術〕
肩こりや筋肉痛などを回復させるには、電磁波を身体
の特定部位に作用させて血行の促進を図るのが有効であ
る。
そこで、そのための血行促進装置が開発された。この
血行促進装置は、高周波発生回路と、これ。この血行促
進装置は、高周波発生回路と、これを駆動させる電池
と、前記回路の働きで電磁界を形成するアンテナとを備
え、こりなど血行滞留が生じている部位に貼着手段によ
り貼り付けて用いられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、最近の血行促進装置は、前記電池や各回路
およびアンテナをユニットケースに密閉状に内蔵して構
成され、同ケースを両面粘着シートにより被着部位に貼
り付けるようにしたものが一般的になってきている。こ
のものによれば、アンテナの能力が画一的なものになっ
て、たとえば、患部の状況に応じて、強く集中的に電磁
界を作用させたいとか、弱くともできるだけ広い範囲に
作用させたいといった自在性が得られなかった。電磁界
の強弱を調節するため、前記ケースに可変抵抗用の調節
つまみを備え付ければよいが、ケースの防水性が損なわ
れるおそれがある。前記アンテナをケース外に出して配
置することもできるが、そのための電気的接続個所も外
部に出るため、電極部位における防湿性に欠けて短絡し
たり、感電したりするおそれもでてくる。
前記事情に鑑みて、この発明は、電気的なトラブルを
防止しつつ、患部の状況に応じた適切な電磁界照射によ
り効果的に血行の促進を図ることができるようにするこ
とを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この発明は、アンテナと、
同アンテナから高周波の電磁界を発生させるための回路
と、同回路を駆動させる電源回路とを密閉状に内蔵する
ユニットケースとは別体に形成されて、前記ユニットケ
ースよりも患部寄りに配置されるようになっている血行
促進用補助装置であって、少なくとも他のアンテナを備
えていて、同アンテナが、前記ユニットケース内のアン
テナから発生する電磁界による誘導起電力で前記患部に
電磁界を形成するようになっている。
〔作用〕
アンテナを備えていて、同アンテナが、前記ユニット
ケース内のアンテナから発生する電磁界による誘導起電
力で前記患部に電磁界を形成するようになっている血行
促進用補助装置を前記ユニットケースとともに用いる
と、前記ユニットケースのもつ電磁界照射能力は画一的
なものであっても、同補助装置の誘導起電力の能力を自
在に選択すれば、電磁界を強く集中的に患部に照射した
り、広範囲に照射したりするなどの、照射パターンの選
択が患部の状況に応じて自由にできる。
すなわち、ユニットケースと患部との間に血行促進補
助装置がない場合には、ユニットケースで発生した電磁
界がそのまま患部に作用するので、最も強い電磁界が患
部に照射される。但し、ユニットケースだけでは電磁界
の強さを加減することはできない。
そこで、ユニットケースと患部との間に血行促進補助
装置を介在させると、ユニットケースで発生した電磁界
が、血行促進補助装置に作用して誘導起電力を発生さ
せ、この血行促進補助装置の誘導起電力で発生した電磁
界が患部に作用する。
この場合、ユニットケースのみを用いた場合に比べる
と、患部に作用する電磁界は少し弱くなるが、その弱く
なる程度を、血行促進補助装置のアンテナの設計や血行
促進保持装置に備えた可変抵抗の調整によって、自由に
調節できることになる。また、例えばアンテナの径を大
きくすれば、ユニットケースだけの場合に比べて電磁界
は弱くなる代わりに、電磁界が作用する範囲が広がる。
その結果、患部に対して適切な強さの電磁界を適切な
範囲に作用させることができるようになり、肩こりや筋
肉痛の回復を効果的に達成できる。
前記ユニットケースは完全密閉型であるので、内部に
水が入らず、しかも、同ケースからの電気的導電手段の
取り出しも要らないので、取出し接点において短絡を起
こしたり、あるいは感電したりしない。
以下に、この発明を、その実施例をあらわした図面を
参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第5図は、この発明にかかる血行促進用
補助装置の第1実施例をあらわしている。血行促進装置
は、第1図にみるように、血行促進装置の本体であるユ
ニットケース1と、同ケース1とは別体の補助装置10の
組み合わせからなっている。前記ユニットケース1は、
第2図にみるように、ベースプレート2とキャップ3を
備えている。前記ベースプレート2は円板状に形成さ
れ、その上面にはアンテナ4が螺旋状に配備されてい
る。同アンテナ4は接点部4a,4aを備えている。前記キ
ャップ3は薄形球面状に形成され、その下面が開放状に
なっている。これらベースプレート2とキャップ3は、
同キャップ3の下面開口縁部がベースプレート2の外周
縁部に完全に密着するようにして接着されるとともに、
これらで形成される内部空間にはプリント基板5が組み
込まれるようになっている。同基板5は、第5図にみる
ように、その上面に電池6、動作制御回路部7、発振回
路部8およびタイマー等からなる回路を備えているとと
もに、前記発振回路部8からのプリント配線の2つの接
点部8a,8aは前記アンテナ4の接点部4a,4aにそれぞれ電
気的に接続されるようになっている。前記回路上に設け
られたコンデンサは前記アンテナ4とともにコルピッツ
発振回路(アンテナ4から高周波の電磁界を発生させる
ための回路)を構成している。
ところで、前記補助装置10は、第4図にみるように、
前記ベースプレート2とほぼ同径の薄い円形プレートが
基板11になっている。同基板11の身体装着側となる裏面
には螺旋状になるように他のアンテナ(以下、補助アン
テナという)12がプリント技法により形成されている。
同補助アンテナ12の両端子12a,12aには、接続配線13,13
を通して可変抵抗14(第3図参照)が接続され、同可変
抵抗14が、つまみ15により外部から操作されるようにな
っている。前記可変抵抗は固定抵抗であってもよい。
この補助装置10には、その両面に第5図にみるような
装着部材20が貼り付けられるようになっている。同装着
部材20は表裏に粘着剤21が塗布されており、これら2枚
の装着部材20,20が前記補助装置10をサンドイッチする
ようにして装着される。このとき、前記つまみ15は、両
装着部材20,20の外部に位置するようにされる。両装着
部材20,20でサンドイッチされた補助装置10は、第1図
にみるように、前記補助アンテナ12がユニットケース1
の底面とは反対の方向へ向くようにして同ケース1の底
部に装着される。これにより、前記アンテナ4と補助ア
ンテナ12とは互いに平行に離れた非接触状態で組み合わ
さる。前記補助装置10の付されたユニットケース1は、
前記一方の装着部材20を身体30の患部に貼着させること
で装着される。
前記第1実施例の血行促進用補助装置10は、ユニット
ケース1よりも身体30寄りに位置し、同ケース1内のア
ンテナ4から発する正弦波状の電磁界により前記補助ア
ンテナ12が誘導起電力を発生して同補助アンテナ12から
新たに電磁界を発生する。同補助アンテナ12はつまみ15
により抵抗が可変になっているので、同アンテナ12から
発生する電磁界の強弱に変更させることができ、患部の
状態に適応した電磁界を照射することができる。すなわ
ち、前記抵抗14を大きくすれば患部に強力に電磁界を照
射させることができ、抵抗14を小さくすれば患部に弱い
電磁界を照射させることができる。前記補助装置10はユ
ニットケース1内のアンテナ4とは非接触で結合される
ので、ユニットケース1は完全密閉状に構成でき、これ
により、同ケース1の防水は完全に確保され、しかも、
同ケース1からの接続配線は省略できて、接続端子間で
短絡があったり、あるいは感電を起こしたりしないよう
になる。
第6図は第2の実施例をあらわし、同実施例は、補助
装置50が、ユニットケース55のアンテナ径よりも十分大
きいアンテナ径をもつものとされていることで、広範囲
に電磁界が照射されるようにしたものである。前記ユニ
ットケース55は小型軽量化するので、携帯に便利である
だけでなく、被着部位が狭くて凹凸の多い身体表面に安
定に装着できる。
前記のように、この発明にかかる血行促進用補助装置
は、補助アンテナを備えていて、同アンテナが、前記ユ
ニットケース内のアンテナから発生する電磁界による誘
導起電力で前記患部に電磁界を形成するようになってい
るので、前記ユニットケースのもつ電磁界照射能力は画
一的なものであっても、同補助装置の誘導起電力の能力
を自在に選択すれば、電磁界を強く集中的に患部に照射
したり、広範囲に照射したりするなどの、照射パターン
の選択が患部の状況に応じて自由にできる。前記ユニッ
トケースは完全密閉型であるので、内部に水が入らず、
しかも、同ケースからの電気的導電手段の取り出しも要
らないので、取出し接点において短絡を起こしたり、あ
るいは感電したりしない。
〔発明の効果〕
この発明にかかる血行促進用補助装置は、以上のよう
に構成されているため、電気的なトラブルが防止されつ
つ、患部の状況に応じた適切な電磁界照射により効果的
に血行の促進を図ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる血行促進用補助装置の第1実
施例をユニットケースとともに身体表面に装着した状態
であらわした正面図、第2図は同ユニットケースを分解
してあらわした斜視図、第3図は同ケースの内部回路を
あらわしたブロック図、第4図は同補助装置の底面図、
第5図は装着部材の正面図、第6図はこの発明の第2実
施例をあらわした正面図である。 1,55……ユニットケース、10,50……補助装置、12……
補助アンテナ(他のアンテナ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/40 A61N 2/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナと、同アンテナから高周波の電磁
    界を発生させるための回路と、同回路を駆動させる電源
    回路とを密閉状に内蔵するユニットケースとは別体に形
    成されて、前記ユニットケースよりも患部寄りに配置さ
    れるようになっている血行促進用補助装置であって、少
    なくとも他のアンテナを備えていて、同アンテナが、前
    記ユニットケース内のアンテナから発生する電磁界によ
    る誘導起電力で前記患部に電磁界を形成するようになっ
    ていることを特徴とする血行促進用補助装置。
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