JP2767845B2 - プローブカード - Google Patents
プローブカードInfo
- Publication number
- JP2767845B2 JP2767845B2 JP63320961A JP32096188A JP2767845B2 JP 2767845 B2 JP2767845 B2 JP 2767845B2 JP 63320961 A JP63320961 A JP 63320961A JP 32096188 A JP32096188 A JP 32096188A JP 2767845 B2 JP2767845 B2 JP 2767845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe card
- lsi tester
- wafer
- failure
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は導通チェックを容易にするプローブカードに
関する。
関する。
第3図に示すように従来、LSIテスタ7からプローブ
カード1cまで信号線が導通していることを確認するた
め、ウェハ10の表面が導体で覆われているウェハをプロ
ービングして各信号線とグランド線が導通していること
を確認することにより、LSIテスタの信号線とプローブ
カード1cの探針が導通していることを確認していた。8
はロードボード、9はプローバである。
カード1cまで信号線が導通していることを確認するた
め、ウェハ10の表面が導体で覆われているウェハをプロ
ービングして各信号線とグランド線が導通していること
を確認することにより、LSIテスタの信号線とプローブ
カード1cの探針が導通していることを確認していた。8
はロードボード、9はプローバである。
前述した従来の導通チェックでは導通しなかった場
合、第3図からわかるようにLSIテスタ7とロードボ
ード8間の接続不良、ロードボード8とプローバ9間
の接続不良、プローバ9とプローブカード1c間の接続
不良、プローブカード1cの探針とウェハ10間の接触不
良、LSIテスタ7の不良、ロードボード8の不良、
プローバ9の不良、プローブカード1cの不良のどれ
が原因であるかを判断できなかった。
合、第3図からわかるようにLSIテスタ7とロードボ
ード8間の接続不良、ロードボード8とプローバ9間
の接続不良、プローバ9とプローブカード1c間の接続
不良、プローブカード1cの探針とウェハ10間の接触不
良、LSIテスタ7の不良、ロードボード8の不良、
プローバ9の不良、プローブカード1cの不良のどれ
が原因であるかを判断できなかった。
このため、導通不良が生じた場合、上述した9箇所を
1箇所ずつチェックしなければならず、導通不良の場所
を捜し、導通不良をなくすために数時間を要することが
あった。
1箇所ずつチェックしなければならず、導通不良の場所
を捜し、導通不良をなくすために数時間を要することが
あった。
本発明の目的は前記課題を解決したプローブカードを
提供することにある。
提供することにある。
上述した従来のプローブカードに対し、本発明のプロ
ーブカードは、プローブカード内のLSIテスタからの信
号線とグランド線をショートさせることにより、導通不
良が生じた場合、LSIテスタからプローブカードまでの
不良か、又はプローブカードからウェハまでの不良かを
チェックできるという相違点を有する。
ーブカードは、プローブカード内のLSIテスタからの信
号線とグランド線をショートさせることにより、導通不
良が生じた場合、LSIテスタからプローブカードまでの
不良か、又はプローブカードからウェハまでの不良かを
チェックできるという相違点を有する。
前記目的を達成するため、本発明に係るプローブカー
ドにおいては、プローブカードの信号線とグランド線を
ショートさせる手段を有するものである。
ドにおいては、プローブカードの信号線とグランド線を
ショートさせる手段を有するものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す構成図である。1aは
プローブカード、2a〜2h,2rはLSIテスタと接続するパッ
ド(ただし、2bはLSIテスタのグランド線に接続され
る)、3a〜3gは探針、4はリレー回路である。
プローブカード、2a〜2h,2rはLSIテスタと接続するパッ
ド(ただし、2bはLSIテスタのグランド線に接続され
る)、3a〜3gは探針、4はリレー回路である。
通常、リレー回路4のリレーはオープンになってお
り、パッド2a,2b,2c,2e,2gはそれぞれ接続されていな
い。LSIテスタとウェハ間の導通チェックで不良が生じ
た場合、パッド2rの電位を“H"レベルにすることにより
リレー回路4のリレーを閉じる。
り、パッド2a,2b,2c,2e,2gはそれぞれ接続されていな
い。LSIテスタとウェハ間の導通チェックで不良が生じ
た場合、パッド2rの電位を“H"レベルにすることにより
リレー回路4のリレーを閉じる。
よって、グランド線(パッド2b)と信号線(パッド2
a,2c,2e,2g)が接続され、導通チェックすなわち、信号
線に電流を流し、信号線−グランド線間の電圧を測定し
導通しているかどうかをチェックすることにより、LSI
テスタからプローブカード間の不良か、プローブカード
からウェハ間の不良かの区別がつく。これにより、不良
箇所の絞り込みが迅速に行え、ウェハをLSIテスタで検
査するための準備時間を大幅に短縮できる。
a,2c,2e,2g)が接続され、導通チェックすなわち、信号
線に電流を流し、信号線−グランド線間の電圧を測定し
導通しているかどうかをチェックすることにより、LSI
テスタからプローブカード間の不良か、プローブカード
からウェハ間の不良かの区別がつく。これにより、不良
箇所の絞り込みが迅速に行え、ウェハをLSIテスタで検
査するための準備時間を大幅に短縮できる。
(実施例2) 第2図は本発明の実施例2を示す構成図である。
1bはプローブカード、2i〜2qはLSIテスタと接続する
パッド、3h〜3mは探針、5は集積回路、6a〜6dはNチャ
ネルMOSトランジスタである。
パッド、3h〜3mは探針、5は集積回路、6a〜6dはNチャ
ネルMOSトランジスタである。
この実施例は、信号線(パッド2i,2l,2n,2p)とグラ
ンド線(パッド2j)を接続する手段としてNチャネルMO
Sトランジスタ6a〜6dからなる集積回路5を用いてい
る。パッド2kの電位を“H"レベルにすると、Nチャネル
MOSトランジスタ6a〜6dがONし、信号線(パッド2i,2l,2
n,2p)とグランド線(パッド2j)が導通する。
ンド線(パッド2j)を接続する手段としてNチャネルMO
Sトランジスタ6a〜6dからなる集積回路5を用いてい
る。パッド2kの電位を“H"レベルにすると、Nチャネル
MOSトランジスタ6a〜6dがONし、信号線(パッド2i,2l,2
n,2p)とグランド線(パッド2j)が導通する。
本実施例では集積回路5を用いることにより、小型化
でき、多ピンのプローブカードにも適用できるという利
点がある。
でき、多ピンのプローブカードにも適用できるという利
点がある。
以上説明したように本発明のプローブカードは、プロ
ーブカードの信号線とグランド線をショートさせる手段
を有することにより、LSIテスタとウェハ間の導通チェ
ックにて不良が発生した場合、プローブカードにて信号
線とグランド線をショートさせ導通チェックを行えば、
LSIテスタからプローブカード間の不良又はプローブカ
ードからウェハ間の不良を判別でき、これにより、不良
箇所の絞り込みが迅速に行え、ウェハをLSIテスタで検
査するための準備時間を大幅に短縮できる効果がある。
ーブカードの信号線とグランド線をショートさせる手段
を有することにより、LSIテスタとウェハ間の導通チェ
ックにて不良が発生した場合、プローブカードにて信号
線とグランド線をショートさせ導通チェックを行えば、
LSIテスタからプローブカード間の不良又はプローブカ
ードからウェハ間の不良を判別でき、これにより、不良
箇所の絞り込みが迅速に行え、ウェハをLSIテスタで検
査するための準備時間を大幅に短縮できる効果がある。
第1図は本発明の実施例1を示す構成図、第2図は本発
明の実施例2を示す構成図、第3図はLSIテスタからウ
ェハまでの信号経路を示す図である。 1a,1b……プローブカード、2a〜2r……パッド 3a〜3g……探針、4……リレー回路 5……集積回路 6a〜6d……NチャネルMOSトランジスタ
明の実施例2を示す構成図、第3図はLSIテスタからウ
ェハまでの信号経路を示す図である。 1a,1b……プローブカード、2a〜2r……パッド 3a〜3g……探針、4……リレー回路 5……集積回路 6a〜6d……NチャネルMOSトランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】プローブカードの信号線とグランド線をシ
ョートさせる手段を有することを特徴とするプローブカ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320961A JP2767845B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プローブカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320961A JP2767845B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プローブカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165076A JPH02165076A (ja) | 1990-06-26 |
JP2767845B2 true JP2767845B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18127228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63320961A Expired - Lifetime JP2767845B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プローブカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767845B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202012002391U1 (de) * | 2012-03-08 | 2013-06-10 | Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zur Messung elektronischer Bauteile |
WO2014182633A1 (en) * | 2013-05-06 | 2014-11-13 | Formfactor | A probe card assembly for testing electronic devices |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63320961A patent/JP2767845B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02165076A (ja) | 1990-06-26 |
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