JP2766474B2 - ポリウレタン弾性繊維不織布 - Google Patents

ポリウレタン弾性繊維不織布

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JP2766474B2
JP2766474B2 JP8155035A JP15503596A JP2766474B2 JP 2766474 B2 JP2766474 B2 JP 2766474B2 JP 8155035 A JP8155035 A JP 8155035A JP 15503596 A JP15503596 A JP 15503596A JP 2766474 B2 JP2766474 B2 JP 2766474B2
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polyurethane elastic
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elastic fiber
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術】本発明はポリウレタン弾性繊維不
織布の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、各種多様な不織布が提案され多く
の分野で使用されているが、これらの不織布は、その殆
どが非弾性のポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィ
ンなどの重合体から構成された不織布であり、ポリウレ
タン弾性体のような高い弾性を有する繊維からなる不織
布は実用化されていない。 【0003】ポリウレタン弾性繊維からなる不織布につ
いてはこれまでもいくつかの提案がなされている。たと
えば特公昭43−26578号公報にはポリウレタン弾
性繊維の短繊維からなるウェッブをアルデヒド処理する
ことが述べられている。しかしながら得られた不織布は
繊維間の接合が強固でなく、変形時のパーマネントセッ
トが大きく、しかもアルデヒドを含有する上に処理も煩
雑となる。また特公昭43−26592号公報にはポリ
ウレタン弾性繊維の短繊維からなるウェッブを加熱加圧
処理することが提案されている。しかしながらこの方法
により得られたものは繊維間の結合が強固でなく、これ
を強固にすると表層でフィルム化が起き固い風合いのも
のとなる。しかも不織布を作ってから加圧加熱するため
操作も煩雑となり、均一固着も困難となる。更に特開昭
52−81177号公報にはポリウレタン弾性体の乾式
紡糸において溶媒を含んだ状態でウェッブとした後溶媒
を除去する方法が記載されているが、乾式紡糸のため繊
維同志が膠着するため開繊された繊維が得がたく、これ
より作られた不織布は粗剛なものとなる。しかも乾式紡
糸のため装置及び操作は煩雑となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等はかかる従
来の欠点を排除すべく研究の結果本発明を完成した。本
発明の目的は柔軟性、伸縮性および通気性を有するポリ
ウレタン弾性繊維不織布を提供することにある。他の目
的は、不織布構成繊維の繊度や、断面構造並びに繊維密
度を適宜変更することにより、用途目的に応じた性能を
有し、非弾性不織布や編織物等の布はくあるいはその他
の成型品との組合わせによって多様な製品とすることの
できる弾性不織布を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明はポリオールと鎖
伸長剤と有機ジイソシアネートの反応により得られた熱
可塑性ポリウレタン弾性体を溶融紡糸後高温気体流を噴
射し、細化して得られた実質的に連続したフィラメント
をシート状に積層した後、積層されたフィラメントの接
触点で該フィラメント自体を自己の有する熱により融着
接合せしめた不織布であり、且つ剛軟度(y)が一般式 y<0.2x+20 (yは剛軟度(mm)、xは目付(g/m2 )を表す)
で表わされる範囲で、目付100g/m2 当りの破断強
度が0.4kg/cm以上であり、不織布の100%伸
長回復率が90%以上である柔軟性伸縮性および通気性
に優れたポリウレタン弾性繊維不織布である。 【0006】 【発明の実施の形態】不織布を構成するポリウレタン弾
性体としては、公知の溶融紡糸可能な熱可塑性ポリウレ
タン弾性体が適用される。このようなポリウレタン弾性
体は通常分子量500〜6000低融点ポリオール、た
とえばジヒドロキシポリエーテル、ジヒドロキシポリエ
ステル、ジヒドロキシポリカーボネート、ジヒドロキシ
ポリエステルアミド等と、分子量500以下の有機ジイ
ソシアネート、たとえばp,p′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、水素化ジフェニルメタンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、2,6−ジイ
ソシアネートメチルカプロエート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート等と、分子量500以下の鎖伸長剤、たと
えばグリコール、アミノアルコール或いはトリオールと
の反応により得られポリマーである。 【0007】これらのポリマーのうち、特に良好なもの
はポリオールとしてポリテトラメチレングリコール、ま
たはポリε−カプロラクトン或いはポリブチレンアジペ
ートを用いたポリウレタンである。ポリオールとしては
ポリエチレングリコールを用いると親水性が向上するた
め特殊の用途に用いられる。また有機ジイソシアネート
としてはp,p′−ジフェニルメタンジイソシアネート
が好適である。また鎖伸長剤としては、p,p′−ビス
ヒドロキシエトキシベンゼンおよび1,4−ブタンジオ
ールが好適である。 【0008】ポリウレタン弾性体は上記の如くポリオー
ルと有機ジイソシアネートと鎖伸長剤とから合成される
ものであるが、本発明に於いて好適に使用されるのはポ
リオール成分が全体の65重量%以上であり、特に好ま
しいのは68重量%以上である。ポリオール成分の含有
量が少ない場合は得られる不織布の伸度および伸長回復
性が低いものとなる。これらのポリウレタン弾性体が可
塑剤顔料、安定剤等を含有することは差支えない。 【0009】不織布は構成するポリウレタン弾性体フィ
ラメントが実質的に糸条の全長に亘って接合することな
く開繊して積層されたものである。モノフィラメントが
開繊されずに集束された状態で接合されていると、不織
布の柔軟性が著しく損なわれる。またこのフィラメント
の直径は通常平均30ミクロン以下、好ましくは平均2
5ミクロン以下、特に好ましいのは20ミクロン以下で
ある。モノフィラメントの直径はバラツキがあることが
考えられるが、最大の場合でも50ミクロン以下が望ま
しい。モノフィラメントの繊径が大きくなると不織布が
粗剛になる。 【0010】不織布を構成するポリウレタン弾性繊維の
断面形状は、円形、異形、中空等の各種形状をとり得る
が、不織布としての後加工性、シート形成性及び伸縮性
の面から円形断面のものが好ましい。 【0011】不織布はポリウレタン弾性体フィラメント
が積層され、この積層体を構成する繊維相互の接触点が
繊維自体熱融着により接合されたものである。このよう
な接合状態はポリウレタン弾性繊維相互を熱により融着
させることにより達成できる。溶媒を用いる方法、或い
は他の接着剤を用いる方法は、不織布の通気性、柔軟性
を減少するために好ましくない。しかしながらこれらの
特性を損なわない範囲で接着剤を併用することは差支え
ない。 【0012】不織布の重要な特長の一つは、不織布の破
断強度、伸度が極めて大きく、弾性的性能が優れている
ことである。これは不織布を構成するポリウレタン弾性
繊維の性能をそのまま反映しているためであり、従来公
知の非弾性重合体からなる不織布やポリエステルエーテ
ル弾性体などの弾性的性能の劣る重合体からなる不織布
では得られない性能である。不織布は破断伸度が通常3
00%以上、好ましくは500%以上である。破断強度
は不織布の厚さにより異なるものであるが、通常、目付
100g/m2 当り0.4kg/cm、好ましくは1.
0kg/cmである。また100%伸長時の回復率は9
0%以上である。不織布の強度、伸度および伸長回復率
は不織布を構成する繊維相互の接触点の接着強度によっ
て変動するものであるが、不織布が上記の強度、伸度お
よび伸長回復率を示すことは接触点の接合が充分に行わ
れていることを示すものである。 【0013】上記の不織布の最大の特長は極めて柔軟性
が大きいことである。不織布の剛軟度は(JISL−1
096の45度カンチレバー法)は該不織布の目付が大
きくなると増加するものであるが、本発明で得られる不
織布は目付をx(g/m2 )、剛軟度をy(mm)とし
たとき、通常、 y<0.2x+20 であり、好ましいのは、 y<0.2x+10 の範囲のものである。この特長はポリウレタン弾性体の
物性と上述の如き不織布の構造と構成繊維の直径が小さ
いことと相俟って得られるものであり、従来公知の湿式
法或いは乾式法によりポリウレタン弾性繊維のウェッブ
では達成することが出来なかったものである。 【0014】次に本発明の製造工程について説明する。 【0015】前記の熱可塑性ポリウレタン弾性体を溶融
し、たとえば特公昭41−7883号公報に記載された
紡糸装置を用い紡糸口金から吐出し、たとえばノズルの
両側から噴出する加熱気体流によりフィラメントを細化
せしめる。細化されたフィラメントは実質的に集束され
ることなく、たとえば移動するコンベアネット等の補助
装置上で気体流と分離され、該ネット上に積層される。
積層されたフィラメントは自己の有する熱により積層さ
れた状態でフィラメントの接触点が該フィラメント自体
により接合される。捕集装置上に積層後冷却固化する前
又は後にローラー等を用い加熱加圧して接合せしめても
よい。 【0016】フィラメント相互間の接触点の接合を強固
にするためには紡糸口金から捕集装置上に積層する位置
までの間隔は余り長くない方がよく、たかだか1m、好
ましくは50cm以下である。口金と捕集装置の間に気
体流の誘導通路を設けることも出来るが、なくても差支
えない。 【0017】本発明の不織布はポリマーとして前記の熱
可塑性ポリウレタン弾性体を用いるものであるが更に好
適には、溶融したポリウレタン弾性体にポリイソシアネ
ート化合物を添加し、混練した後紡糸ノズルから吐出す
ればよい。 【0018】ポリウレタン弾性繊維からなる不織布は、
そのすぐれた弾性、柔軟性、通気性を活かし単独で各種
の用途に使用されるが、他の素材と組み合わせることに
より更に多様な製品とすることができる。このような素
材としては非弾性重合体、たとえばポリエステル、ナイ
ロン、ポリオレフィン、アクリルなどの合繊或いはセル
ロース、羊毛などの天然繊維からなる織編物、網地、不
織布、ウェッブなどを挙げることが出来る。また、ポリ
ウレタン等のフィルム、発泡シート等も用いられる。 【0019】このような製品、用途としては、伸縮性を
要求されるスポーツウェア、ファンデーション等の各種
衣料の素材として又、その芯地、中綿、補強剤、ストレ
ッチテープ、バンド等がある。 【0020】また各種形状へのフィット性、クッション
性、成型性を有するためパッキン類、クッション材、充
填物、成型材料として有用である。またポリウレタン弾
性体特有の摩擦係数、耐摩耗性を活かした用途としては
靴の内張材料などの各種の滑り止めがある。 【0021】 【実施例】以下実施例により本発明を説明する。なお各
種の物性値の測定は以下の方法で行った。 【0022】破断強度および伸度:幅2cmの試料をJ
IS 1096に準じ、つかみ間隔を5cm、引張速度
10cm/minとして伸長し、破断時の1cm巾当り
の強度と伸度を測定する。 【0023】100%伸長回復率:幅2cmの試料をつ
かみ間隔5cm、引張速度10cm/minとして10
0%伸長し、直ちに同じ速度で原長まで回復させる。記
録した荷重−伸長曲線から残留伸び率l(%)を求め次
式により100%伸長回復率を算出する。 【0024】 【式1】 【0025】剛軟度:JISL−1096の45°カン
チレバー法によった。 【0026】通気性:JISL−1096のフラジール
形試験機を用いた。 【0027】実施例1 脱水した水酸基値102のポリテトラメチレングリコー
ル5548部(以下部は全て重量部を意味する)と1.
4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン499部
とをジャケット付のニーダーに仕込み、攪拌しながら充
分に溶解した後、85℃の温度に保ち、これをp,p′
−ジフェニルメタンジイソシアネート1953部を加え
て反応させた。 【0028】攪拌を続けると約30分で粉末状のポリウ
レタンが得られ、これを押出機によりペレット状に成形
しジメチルホルムアミド中25℃で測定した濃度1g/
100ccの相対粘度が2.50のポリウレタン弾性体
を得た。 【0029】このようにして得たポリウレタン弾性体の
ペレットを原料とし、1列に配列した直径0.8mmの
ノズルの両側に加熱気体の噴射用スリットを有する溶融
ブロー紡糸装置を用い溶融温度245℃、ノズル当り毎
分0.5gの割合でポリマーを吐出し、200℃に加熱
した空気を3.5kg/cm2 の加圧でスリットから噴
射して細化した。細化したフィラメントをノズル下方2
5cmに設置した30メッシュの金網からなるコンベア
上で捕集し、ローラーではさんで引取り不織布を得た。
この不織布はポリウレタン弾性繊維のモノフィラメント
が開繊されて積層しており、フィラメント間の交絡点は
互いに融着により接合されていた。この不織布の物性値
は次のごとくであった。 【0030】 目付 180 g/m2 引張強力 1.0 kg/cm 破断伸度 685 % 100%伸長回復率 92 % 剛軟度 54 mm フィラメント直径 20 ミクロン 通気性 173 cm3 /cm3 /sec 【0031】この不織布は、柔軟で伸縮性および通気性
が大きいため伸縮性の布はくと組み合わせてスポーツ衣
料、ファンデーション用途に有効であった。 【0032】実施例2 実施例1の方法で、加熱空気の噴射圧を高くすることに
よりフィラメント直径が10〜25ミクロンの間で平均
15ミクロンのポリウレタン弾性不織布を製造した。こ
の不織布の物性値は次のごとくであった。 【0033】 目付 180 g/m2 引張強力 0.9 kg/cm 破断伸度 690 % 100%伸長回復率 92 % 剛軟度 45 mm 通気性 166 cm3 /cm3 /sec 【0034】実施例3 実施例1の方法で、ポリマーの吐出量と引取速度を変更
して各種の目付のポリウレタン弾性繊維不織布を製造し
た。フィラメントの直径はいずれも20〜30ミクロン
の間であった。各々の不織布の物性値を表1に示す。 【0035】 【表1】 【0036】剛軟度は目付が大きくなると増大するが、
いずれも式(1)を満たす値であった。コンベアネット
に捕集後直ちに130℃の熱ロールで加圧すると、更に
剛軟度の値は更に低くなった。比較のため市販のポリウ
レタン繊維(40デニール4フィラメント)を8mmに
切断し、抄紙機により目付120g/m2 のウェッブを
作り、150℃で5分間加熱加圧処理したものの剛軟度
は76であった。 【0037】また加熱空気の噴出圧を低くすることによ
りフィラメントの直径を50ミクロンにした目付120
g/m2 のウェッブを150℃で加熱、加圧したシート
の剛軟度は65であった。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は目付と剛軟度の関係を示す説明図であ
る。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ポリオールと鎖伸長剤と有機ジイソシアネートの反
    応により得られた熱可塑性ポリウレタン弾性体を溶融紡
    糸後高温気体流を噴射し、細化して得られた実質的に連
    続したフィラメントをシート状に積層した後、積層され
    たフィラメントの接触点で該フィラメント自体を自己の
    有する熱により融着接合せしめた不織布であり、且つ剛
    軟度(y)が一般式(I) y<0.2x+20 (I) 〔yは剛軟度(mm)、xは目付(g/m2 )を表す〕
    で表わされる範囲で、目付100g/m2 当りの破断強
    度が0.4kg/cm以上であり、不織布の100%伸
    長回復率が90%以上である柔軟性、伸縮性および通気
    性に優れたポリウレタン弾性繊維不織布。 2.ポリウレタン弾性体フィラメントの平均直径が30
    ミクロン以下である請求項1記載の不織布。 3.剛軟度(y)が一般式(II) y<0.2x+10 (II) である請求項1記載の不織布。
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