JP2766413B2 - 車両駆動装置の制御回路 - Google Patents

車両駆動装置の制御回路

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JP2766413B2
JP2766413B2 JP3329572A JP32957291A JP2766413B2 JP 2766413 B2 JP2766413 B2 JP 2766413B2 JP 3329572 A JP3329572 A JP 3329572A JP 32957291 A JP32957291 A JP 32957291A JP 2766413 B2 JP2766413 B2 JP 2766413B2
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稔夫 沼野
義雄 前川
和則 長谷部
春樹 ▲吉▼川
道雄 岩堀
直人 義則
浩明 田村
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HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK
Fuji Electric Co Ltd
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HIGASHINIPPON RYOKAKU TETSUDO KK
Fuji Electric Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両駆動装置の制御回路
に関し、詳しくは、複数台のインバータを多段、直列に
接続し、各インバータに接続されたモータにより電車を
駆動する車両駆動装置において、車輪に空転や滑走が生
じた際にフィルタコンデンサの電圧バランスを保つよう
に制御する制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、多段直列インバータにより構成
された車両駆動装置の回路構成を示している。この図で
は、説明を簡略化するため、2段直列インバータを使用
した場合につき示してある。図において、1は電車線、
2はパンタグラフ、3はフィルタ用リアクトル、41,
42は直列接続された電圧形PWMインバータ等のイン
バータ、51,52は各インバータ41,42にそれぞ
れ並列接続されて入力電圧を等分割するフィルタコンデ
ンサ、71,72はトランジスタ等からなるチョッパ、
81,82はこれらのチョッパ71,72にそれぞれ直
列接続された抵抗器、9は車輪、10はレール、61,
62は各インバータ41,42によって駆動されるモー
タである。なお、これらのモータ61,62の出力軸に
は図示されていないギア等の機械系を介して車輪が結合
されている。
【0003】上記車両駆動装置において、車輪が空転ま
たは滑走することにより、例えば一方のモータ61の負
荷が減少した場合、対応するインバータ41の出力電流
が減少し、車輪とレール間の再粘着を図るためにモータ
61のトルクが絞られる。このように1台のインバータ
41の出力電流のみが減少すると、入力電圧を分割して
いるコンデンサ51,52の電圧にアンバランスが生
じ、インバータ41が過電圧により故障するおそれもあ
る。このため、図3の車両駆動装置ではインバータ41
の出力電流の減少に伴うコンデンサ51,52の電圧変
化を検出し、これに応じてチョッパ71をオン、オフさ
せることにより、電流減少分を直列の抵抗器81に流し
ている。この抵抗器81を流れる電流値はチョッパ71
のオン、オフの比率を変えることで調節可能である。す
なわち、従来では2台のインバータ41,42の入力電
力の差分をチョッパ71及び抵抗器81、またはチョッ
パ72及び抵抗器82により消費することにより、各コ
ンデンサ51,52の電圧バランスを保っている。
【0004】従って、上記のような制御を負荷が減少し
た側のチョッパ71または72により行なうことで、イ
ンバータ41,42の負荷にアンバランスが生じた場合
にも各コンデンサ51,52の電圧をバランスさせるこ
とができる。その具体的な制御回路としては、図3にお
いて、チョッパ71,72に対応してオン・オフ制御回
路111,112を設けると共に、その出力側にベース
駆動回路101,102を接続する。そして、オン・オ
フ制御回路111,112にコンデンサ51,52の電
圧V1,V2をそれぞれ入力すると共に、第1及び第2
の電圧設定値Vr1,Vr2(Vr1>Vr2)を制御回路11
1,112の双方に入力する。
【0005】この制御回路により、例えばコンデンサ5
1の電圧V1が電圧設定値Vr1よりも高くなるとコンデ
ンサ51が過電圧状態であると判断して制御回路111
からチョッパ71をオンさせる信号を出力し、ベース駆
動回路101によりチョッパ71内のトランジスタをオ
ンさせて電流を抵抗器81に流す。この動作は他方のコ
ンデンサ52の電圧V2及び電圧設定値Vr1を取り込む
制御回路112についても同様である。一方、コンデン
サ51の電圧V1が電圧設定値Vr2よりも低くなると、
制御回路111からチョッパ71をオフさせる信号を出
力し、ベース駆動回路101によりチョッパ71内のト
ランジスタをオフさせて電流を遮断する。この動作は他
方のコンデンサ52の電圧V2及び電圧設定値Vr2を取
り込む制御回路112についても同様である。これらの
電圧設定値Vr1,Vr2及びチョッパ71,72の動作の
関係を図4に示す。
【0006】次に、車輪の空転が発生してチョッパが動
作した場合の例を図5を参照しつつ説明する。但し、説
明の便宜上、空転時の電流減少(電流絞り)パターン、
立ち上げパターンは矩形とした。いま、図5の時刻t1
においてインバータ41に対応する車輪が空転すると、
モータ61の回転数等によりこれが検出され、インバー
タ41の出力電流が絞られてその入力電流は図5のよう
になる。この入力電流の減少によりコンデンサ51の電
圧V1が上昇し、これが設定値Vr1を越えると前述のよ
うにチョッパ71がオンする。これにより、抵抗器81
を通してコンデンサ51の放電電流が流れ、その電圧V
1は低下し始める。そして、電圧V1が設定値Vr2より
も小さくなるとチョッパ71がオフして電圧V1は再び
上昇し始める。この動作は、図5に示すように時刻t2
において空転制御が終わるまで繰り返し行なわれる。な
お、この間のコンデンサ52の電圧V2は、図示するよ
うに電圧V1との和が常に電車線電圧に等しい一定値に
なるような値をとる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電車線電圧の変動幅は
一般的に大きく、直流1500〔V〕き電システムの場
合には電車線電圧が1000〜2000〔V〕にもな
る。空転、滑走時以外の通常状態においてチョッパ7
1,72が動作しないようにするため、電圧設定値Vr1
は、電車線電圧の最大値との関係で次式を満たすように
決定する必要がある。 電圧設定値Vr1>Vsmax/2+α ここで、Vsmaxは電車線電圧の最大値、αはVr1−Vr
2により表されるヒステリシス幅であり、この式から、
Vr1は1000+α〔V〕以上に設定しなくてはならな
い。
【0008】しかるに、Vr1が上記のように比較的高い
値であるにもかかわらず電車線電圧が低い場合、インバ
ータ41に対応する車輪が空転して前述のようなチョッ
パ71の制御が行なわれると、この制御が行なわれてい
る時刻t1からt2までの間はコンデンサ51の電圧V1
が図6に示すようにVr1とVr2との間の比較的高い値を
とるため、電車線電圧とこの電圧V1との差であるコン
デンサ52の電圧V2は、図示するように低い値となっ
てしまう。すなわち、空転が発生していない車輪に対応
するインバータ42は入力コンデンサ電圧が減少するこ
とになり、モータトルクが激減することになる。極端な
場合、電車線電圧が1000〔V〕にまで低下すれば、
コンデンサ52の電圧V2はゼロになり、モータトルク
もゼロになってしまう。
【0009】この結果、空転発生時には2台のモータの
トルクが絞られてしまうので、加速度が激減し、加速度
の急変による車両の前後動が発生して乗り心地が悪くな
るという問題があった。本発明は上記問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、ある
車輪に空転や滑走が発生したときに電車線電圧が低下し
ていても、空転等が生じていない車輪に対応するモータ
トルクの減少を防止し、乗り心地の改善を図った車両駆
動装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車両駆動用のモータが交流側に各々接続
された複数台のインバータが多段、直列に接続され、か
つ、前記インバータにフィルタコンデンサがそれぞれ並
列に接続されると共に、これらのフィルタコンデンサに
チョッパ及び抵抗器の直列回路がそれぞれ並列に接続さ
れ、前記コンデンサの電圧が第1の電圧設定値よりも高
くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオンさせて
前記コンデンサの電圧を低下させ、前記コンデンサの電
圧が第1の電圧設定値よりも低い第2の電圧設定値より
も低くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオフさ
せるように制御する車両駆動装置の制御回路において、
前記第1及び第2の電圧設定値を、電車線電圧が高い場
合には高く、電車線電圧が低い場合には低く設定する電
圧設定手段を備えたものである。
【0011】なお、上記電圧設定手段は、複数のフィル
タコンデンサの電圧の平均値を求める平均値演算回路
と、前記平均値に一定のオン動作用バイアス電圧を加算
して第1の電圧設定値を求め、かつ前記平均値に一定の
オフ動作用バイアス電圧を加算して第2の電圧設定値を
求める電圧設定値演算回路とから構成することが好まし
い。
【0012】
【作用】本発明によれば、チョッパをオン、オフさせる
ためのしきい値となる第1及び第2の電圧設定値を、電
車線電圧の変動に応じて変化させることにより、空転等
が発生した側のコンデンサの電圧と、これに直列接続さ
れている他のコンデンサ(空転等が発生していない側の
コンデンサ)の電圧との差を小さくするように作用す
る。このため、電車線電圧が低い場合にも、空転等が発
生していない側のコンデンサの電圧低下を防ぎ、このコ
ンデンサ電圧を入力電圧としたインバータにより運転さ
れるモータトルクの減少を防ぐことができ、車両の加速
を続行することによって乗り心地を改善することが可能
である。
【0013】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。なお、本発明にかかる制御回路は図3に示した構成
の車両駆動装置に適用されるものであるため、以下では
必要に応じて図3の構成要素及び符号を引用して説明す
る。まず、図1はこの実施例の主要部を示すものであ
り、図において、300は、チョッパ71,72をオ
ン、オフさせるためのしきい値となる第1及び第2の電
圧設定値Vr1,Vr2を、電車線電圧の変動に応じて設定
する電圧設定手段である。この設定手段300におい
て、201は平均値演算回路であり、この演算回路20
1は、図3におけるコンデンサ51,52の電圧V1,
V2を入力としてこれらの平均値を演算し、出力するも
のである。
【0014】演算回路201から出力されるコンデンサ
平均電圧は、電圧設定値演算回路202に入力されてい
る。この演算回路202は、コンデンサ51,52の電
圧V1,V2と比較される第1及び第2の電圧設定値V
r1,Vr2を演算する回路であり、前記コンデンサ平均電
圧に対し、別個に入力されるオン動作用バイアス電圧V
X及びオフ動作用バイアス電圧VYをそれぞれ加算して電
圧設定値Vr1,Vr2を演算するように構成されている。
【0015】次に、この動作を図2を参照しつつ説明す
る。前述のように、平均値演算回路201はコンデンサ
51,52の電圧V1,V2の平均値を求めているた
め、仮りに、インバータ41側の車輪が空転して電圧V
1が上昇し、相対的に電圧V2が低下しても、電圧V
1,V2の和に変化がないかぎり、平均値演算回路20
1からは常に同一の電圧値が出力される。
【0016】例えば、電車線電圧が高く、コンデンサ電
圧の平均値も図2のVBで示すように高い場合、電圧設
定値演算回路202ではこの電圧VBにオン動作用バイ
アス電圧VX及びオフ動作用バイアス電圧VYをそれぞれ
加算して電圧設定値Vr1,Vr2を演算する。これによ
り、インバータ41側のチョッパ71は、図3に示した
オン・オフ制御回路111及びベース駆動回路101の
動作により、コンデンサ電圧V1が第1の電圧設定値V
r1よりも高くなるとオンして電圧V1を低下させ、第2
の電圧設定値Vr2よりも低くなるとオフするように制御
される。このとき、他方のコンデンサ52の電圧V2
は、VB−VXとVB−VYとの間の値をとる。
【0017】また、電車線電圧が低く、コンデンサ電圧
の平均値も図2のVAで示すように低い場合、電圧設定
値演算回路202ではこの電圧VAにオン動作用バイア
ス電圧VX及びオフ動作用バイアス電圧VYをそれぞれ加
算して電圧設定値Vr1,Vr2を演算する。これにより、
前記同様にインバータ41側のチョッパ71はコンデン
サ電圧V1がVr1よりも高くなるとオンして電圧V1を
低下させ、Vr2よりも低くなるとオフするように制御さ
れる。このとき、他方のコンデンサ52の電圧V2は、
A−VXとVA−VYとの間の値をとる。
【0018】すなわち、本実施例によれば、電車線電圧
の高低に応じて電圧設定値Vr1,Vr2が変化することに
より、2台のコンデンサ51,52の電圧V1,V2
は、これらの平均値(例えば前記VAやVB)を中心とし
て最大でも2VXの差しかないような、一定範囲内の電
圧に制御されることになる。従って、電車線電圧が低い
場合に、空転が発生していない車輪に対応するコンデン
サの電圧が大幅に減少してモータトルクが激減するとい
った不都合が生じない。これにより、空転、滑走してい
ない方の車輪によって車両の加速が続行されるため、従
来よりも乗り心地を向上させることができる。
【0019】なお、上記実施例では各コンデンサ51,
52の電圧V1,V2を演算回路201に入力してその
平均値を求めているが、代わりに電車線電圧や電圧V
1,V2の加算値を入力して平均値を求める方法でもよ
い。また、上記実施例では直列インバータが2段構成の
場合につき説明したが、直列段数が増えても本発明は同
様に適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電車線電
圧が変動しても、空転または滑走時における各フィルタ
コンデンサの電圧値を一定範囲内に維持し、空転等が発
生していない車輪に対応する一部のコンデンサ電圧が大
きく低下するといった事態を回避することができる。こ
のため、このコンデンサ側のインバータに対応するモー
タのトルク減少を防ぎ、車両の加速度変化を小さく抑え
て乗り心地を大幅に改善することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の主要部を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の実施例におけるコンデンサ電圧とチョッ
パ動作との関係を示す図である。
【図3】図1の実施例が適用される車両駆動装置の主要
部の回路構成図である。
【図4】コンデンサ電圧とチョッパ動作との関係を示す
図である。
【図5】空転発生時のインバータ入力電流及びコンデン
サ電圧の説明図である。
【図6】電車線電圧が低い場合における空転発生時のイ
ンバータ入力電流及びコンデンサ電圧の説明図である。
【符号の説明】
41,42 インバータ 51,52 フィルタコンデンサ 61,62 モータ 71,72 チョッパ 81,82 抵抗器 101,102 ベース駆動回路 111,112 オン・オフ制御回路 201 平均値演算回路 202 電圧設定値演算回路 300 電圧設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷部 和則 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼川 春樹 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 岩堀 道雄 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 義則 直人 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 田村 浩明 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−19901(JP,A) 特開 平2−231993(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 3/00 - 3/12 B60L 9/00 - 9/32 B60L 13/00 B60L 15/00 - 15/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両駆動用のモータが交流側に各々接続
    された複数台のインバータが多段、直列に接続され、か
    つ、前記インバータにフィルタコンデンサがそれぞれ並
    列に接続されると共に、これらのフィルタコンデンサに
    チョッパ及び抵抗器の直列回路がそれぞれ並列に接続さ
    れ、前記コンデンサの電圧が第1の電圧設定値よりも高
    くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオンさせて
    前記コンデンサの電圧を低下させ、前記コンデンサの電
    圧が第1の電圧設定値よりも低い第2の電圧設定値より
    も低くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオフさ
    せるように制御する車両駆動装置の制御回路において、 前記第1及び第2の電圧設定値を、電車線電圧が高い場
    合には高く、電車線電圧が低い場合には低く設定する電
    圧設定手段を備えたことを特徴とする車両駆動装置の制
    御回路。
  2. 【請求項2】 電圧設定手段が、複数のフィルタコンデ
    ンサの電圧の平均値を求める平均値演算回路と、前記平
    均値に一定のオン動作用バイアス電圧を加算して第1の
    電圧設定値を求め、かつ前記平均値に一定のオフ動作用
    バイアス電圧を加算して第2の電圧設定値を求める電圧
    設定値演算回路とからなる請求項1記載の車両駆動装置
    の制御回路。
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JP6842812B2 (ja) * 2017-12-12 2021-03-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置

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