JP2765655B2 - 映像信号記録再生方法及び装置 - Google Patents

映像信号記録再生方法及び装置

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JP2765655B2 JP61088218A JP8821886A JP2765655B2 JP 2765655 B2 JP2765655 B2 JP 2765655B2 JP 61088218 A JP61088218 A JP 61088218A JP 8821886 A JP8821886 A JP 8821886A JP 2765655 B2 JP2765655 B2 JP 2765655B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ハイビジョンなどの広帯域テレビジョン
映像信号を磁気記録再生装置等に記録・再生、または伝
送路に送信・受信するための映像信号記録再生方法及び
装置に関する。 [従来の技術] 現在のテレビジョン標準方式の規格にとらわれず、ワ
イドで高品位な、所謂、ハイビジョンと云われるテレビ
ジョン方式の実用化の機運が高まっている。 現行のテレビジョン標準方式は周知のように、走査線
数が525本、フィールド数が毎秒60フィールドであり、
ハイビジョンではフィールド数は同じであるが、走査線
数が1125本と倍以上の数が要求されている。 このため、ハイビジョンによる映像信号は、その必要
とする伝送帯域として従来のテレビジョンに比して、格
段に広い帯域を要求される。 ところで従来のテレビジョン標準方式による映像信号
を、記録再生する磁気記録再生装置(以下VTRという)
では、単一な記録・再生系を持ち、1フィールドを1周
期としてヘッドドラムを回転させる、いわゆる「1フィ
ールド/1スキャン」の関係が成立している場合が多い。 しかるに、ベースバンドの帯域が格段に広いハイビジ
ョンの映像信号の場合には、VTRで記録・媒体に直接記
録されるFM信号としての帯域も、極めて広くなり、上述
したテレビジョン標準方式で使われる方式のVTRで記録
再生を行うことは困難である。 そのために、 (1)映像信号を帯域が狭い複数の記録系に分割してそ
れぞれ記録する。(チャンネル分割方式) (2)ドラムの回転速度を上げ、実現可能な記録波長を
用いて、周波数帯域を広げる(ドラム高速回転方式) の2通りの手法を導入することにより、ハイビジョン用
のVTRが設計・製作されている。 (1)のチャンネル分割方式は1985年の筑波科学博覧
会用に、NHKとSONYが共同開発したときに、(2)のド
ラム高速回転方式は1981年に、NHKが世界に先駆けて開
発したときに各々採用された方式である。 装置の構成規模の点から両方式を比較すれば、(1)
のチャンネル分割方式は信号の系統の大部分、すなわち
ヘッド系(ヘッド,ヘッド増幅器,記録増幅器)、FM変
・復調系、再生時に必要な時間軸補正のTBC系などが多
重・並列化するために、(2)のドラム高速回転方式の
場合に比べて所要の価格が2倍以上となる欠点があっ
た。 一方、それに対して(2)の方式は、記録・再生系統
は基本的に1系統のままでよく、テープ走行の機構系お
よび回転制御のサーボ系の性能が満たされれば、比較的
単純にすることができて、かつ低価格で実現できるもの
である。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、画質への影響の点で比較すると、
(1)の方式の場合、分割信号を受け持つ各チャンネル
間の特性の違いによる画質劣化が生ずる。 それに対して(2)の方式の場合には、本質的に単一
チャンネルであるからその点に関しては有利であるが、
「1フィールド/1スキャン」の関係が成立しなくなるた
めに、1フィールドの画面の途中でヘッドが切換えられ
ることにより、映像信号をFM変調した高周波信号(以下
RF信号という)の「つなぎ目」あるいは、RF信号の欠落
が発生する。すなわち、RF信号の立上り、立下りの近傍
部分は、テープがドラムに巻付く端の近辺に対応し、こ
の部分ではテープ走行方向の張力分布が急激に変化して
いるために、時間軸上の大きな変動や、テープとヘッド
との接触圧の変化のために、再生されたRF信号のレベル
の変動が発生している。このため、FM変調されたベース
バンド信号上に映像の非線形歪となって画質を劣化させ
る。そしてこの影響が画像の有効範囲内に現われる。 これらは、従来のテレビジョン標準方式に用いられる
VTRでは、このRF信号の「つなぎ目」が垂直ブランキン
グに位置するために、この影響は再生画像には現われな
かったものである。 この欠落部を補正する方法としては、RF信号をオーバ
ラップさせる方法、ないしは、欠落期間に相当する遅延
量の映像メモリを用いて垂直方向に画像を圧縮する方法
などがあり、一応目立たない程度の補正はできる。 しかし人間の目は、視覚の輪郭強調効果によって、2
つに分かれた画面の境界領域の僅かな相対レベル差によ
ってでも、その境界を見分けることができるので、つな
ぎ目による欠落やレベル差が生ずることは、特に、ハイ
ビジョンのように高精度を真情とする画像に対して致命
的欠点と言わざるを得ない。 例えば放送規格の1つであるCタイプのヘリカルスキ
ャン1インチVTRにおいて、ドラムを120rps(2倍速)
で回転させるドラム高速回転方式のVTR(ただし、Cタ
イプの0.5ヘッドは使用しない)を考えれば、この局所
的劣化部分は、人間の最注目点である画像中央部に水平
方向に帯状になって存在することになる。 かような問題点の発生は、受数のバースト状の不連続
な形態のRF信号上に、本来的に連続性を有する1つのま
とまりである映像信号を、その連続性を無視して単純に
分割したことに起因すると言えよう。 〔発明の目的〕 以上のような問題意識に基づいて、本発明の目的は、
ドラム高速回転方式を採用したVTRにおいて、ヘッドの
切換えによるRF信号のつなぎ目が画面の有効な位置に来
て、画質を劣化させることのないようにすることであ
る。 [問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために本発明は、回転ドラ
ムに巻付けたテープ状の記録媒体に対して前記回転ドラ
ムに設けたヘッドによって映像信号を記録または再生す
る際に、 記録側においては、 入力映像信号をその1フィールドまたは1フレームを
周期として、n水平走査線(nは1以上の自然数)毎に
順次N個(Nは2以上の自然数)のチャンネルに振り分
けて配分し、 配分したN個のチャネルの信号がチャンネル毎の順次
信号となるように各チャンネルの信号を直接および遅延
手段を介してそれぞれN個の記憶手段に記憶し、それら
記憶した信号を各記憶手段毎に順次読み出すか、また
は、前記配分したN個のチャンネルの信号をそれぞれ記
憶手段に記憶した後、それら記憶信号がチャンネル毎の
順次信号として出力されるように各記憶手段に記憶した
信号を直接および遅延手段を介して読み出すようになす
と共に、読み出し信号が前記記録媒体の前記回転ドラム
への巻付角に応じて時間圧縮されるように前記各記憶手
段の読み出し速度を記憶速度とは異なる速度とし、読み
出された信号を、必要ならばFM変調した上で、前記チャ
ンネル毎に1本の記録トラックとして記録媒体に順次記
録し、 再生側においては、 記録媒体の各記録トラックから順次再生された信号
を、必要ならばFM復調した上で、前記1フィールドまた
は1フレームの1/N期間毎にN個のチャンネルに振り分
け配分し、 その配分したN個のチャンネルの信号を直接および記
録側における前記遅延手段による遅延時間を補償する遅
延手段を介してそれぞれN個の記憶手段に記憶して各記
憶手段毎にn水平走査線を単位として順次読み出すか、
または、前記配分したN個のチャンネルの信号をそれぞ
れN個の記憶手段に記憶した後、それら記憶信号を直接
および記録側における前記遅延時間を補償する遅延手段
を介して各記憶手段毎にn水平走査線を単位として順次
読み出すようになすと共に、読み出し信号が前記記録媒
体の前記回転ドラムへの巻付角に応じて時間伸張される
ように前記各記憶手段の読み出し速度を記憶速度とは異
なる速度とした映像信号記録再生方法としたことを特徴
とする。 また、本発明は、回転ドラムに巻付けたテープ状の記
録媒体に対して前記回転ドラムに設けたヘッドによって
映像信号を記録または再生する映像信号記録再生装置で
あって、 入力映像信号をその1フィールドまたは1フレームを
周期として、n水平走査線(nは1以上の自然数)毎に
順次N個(Nは2以上の自然数)のチャンネルに振り分
けて配分する第1配分手段と、 前記第1配分手段により配分したN個のチャンネルの
信号を各々記憶するN個の第1記憶手段と、 前記N個の第1記憶手段に記憶した信号を各第1記憶
手段毎に順次読み出すと共に、読み出し信号が前記記録
媒体の前記回転ドラムへの巻付角に応じて時間圧縮され
るように前記記憶速度とは異なる速度で前記各第1記憶
手段から読み出す第1読み出し手段と、 前記第1読み出し手段による読み出しの際に、配分し
たN個のチャンネルの信号がチャンネル毎の順次信号と
なるように遅延するための、前記N−1個の第1記憶手
段の入力側または出力側に設けたN−1個の第1遅延手
段と、 前記第1読み出し手段が読み出した信号を、前記チャ
ンネル毎に1本の記録トラックとして記録媒体に順次記
録する記録手段と、 記録媒体の各記録トラックから記録信号を順次再生す
る再生手段と、 前記再生手段が再生した信号を、1フィールドまたは
1フレームの1/N期間毎にN個のチャンネルに振り分け
配分する第2配分手段と、 前記第2配分手段により配分したN個のチャンネルの
信号を各々記憶するN個の第2記憶手段と、 前記N個の第2記憶手段に記憶した信号を各第2記憶
手段毎にn水平走査線を単位として順次読み出すと共
に、読み出し信号が前記記録媒体の前記回転ドラムへの
巻付角に応じて時間伸張されるように前記記憶速度とは
異なる速度で前記各第2記憶手段から読み出す第2読み
出し手段と、 前記第2読み出し手段による読み出しの際に、前記N
−1個の第1遅延手段による前記遅延時間を補償するた
めの、前記N−1個の第2記憶手段の入力側または出力
側に設けたN−1個の第2遅延手段とを具えた映像信号
記録再生装置としたことを特徴とする。 [作用] 本発明は、1つのまとまりである1枚の画像を画面内
では隣接走査線の相関性が高いことを考慮して、各走査
線を複数のバースト状にRF信号にまんべんなく分散さ
せ、上述の局所的劣化部分を、画面周辺部に押し込める
ことを実現しようとするものである。この分散手法には
さまざまの方法が考えられるが、例えば、前述の120rps
回転によるVTRでは1フィールドを周期として走査線を
分散処理するのに、2つのRFバースト状信号に交互に振
分けるのがよい。なぜなら、隣接する2つのRFバースト
状信号のエンベロープは相似であり、各々の同一位置に
おける相関性が高いと考えられるので、その相関をフィ
ールド内の隣接走査線どうしの相関性に対応づけること
になるからである。 ここで、理解を容易にするために、平易な形で以下に
図面により説明する。 第3図(A)〜(C)は本発明によるドラム2倍速時
の信号処理仮定を模擬的に表わした説明図である。 第3図(A)は記録における処理過程を示している。
1フィールドの原画像21から、例えば1走査線毎に画面
の上半分と下半分に交互に分散して振り分けられた画素
22をつくる。 これをVTRで記録する信号は矢印で示した右方のRFバ
ースト(a)とRFバースト(b)のように2つのバース
ト状に組替えられたRF信号23になる。 第3図(B)は上述の記録信号を再生して、RFバース
ト(a)による再生画像24とRFバースト(b)による再
生画像25とを並べて表わしている。 これらは、1走査線ごとに間引かれた画像で、相互に
走査線が隣接しており、順次に描かれている。 第3図(B)の2つの画像24および25を組み合わせて
第3図(C)の復元された原画像26が得られる。 この場合RFバースト信号(a),(b)の端の部分で
発生する画質劣化は、復元画像26の上端と下端部分に押
し込められている。 こうして、本発明により原画像を例えば、走査線単位
で複数のバースト状RF信号に振り分けて処理しておき、
記録・再生系が1系統で構成の単純なドラム高速回転型
のVTRにより記録し、再生にあたっては画素配列を元ど
おりに直して復元するようにすればヘッドのつなぎ目に
当たる画質劣化部分が画像の上下端に来るようにするこ
とができる。 [実施例] 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。 ここでは、連続的なテレビジョン映像信号の最小構成
周期を1フィールド(1/60秒)とし、その周期内に存在
する2つの不3連続なバースト状のRF信号に、上記1フ
ィールドの映像を押し込め、かつ復元する処理の一実施
例について説明する。 第1図は本発明による映像信号記録再生装置の一実施
例の記録側の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はA/D変換器、2および7はスイッチ、3よび4
は1/2フィールドメモリ、6は1/2フィールド遅延器、8
はD/A変換器、9はFM変調器、5は記録増幅器である。 第1図において、入力された映像信号は、A/D変換器
1でA/D変換され、水平走査期間の1H単位で、スイッチ
2により切換えられて2つの1/2フィールドメモリ3と
4とに交互に振分けて、書込まれる。1/2フィールドメ
モリ3および4は画像の垂直方向への圧縮を行った後、
1フィールド分の画像の書込み終了と同時に、読出しを
開始する。この時1/2フィールドメモリ4の出力には1/2
フィールドの遅延器6が接続される。 こうして得られた2系統の出力を1/2フィールド周期
で交互にスイッチ7で切換えることにより、その出力信
号は2つのRFバースト状信号の存在期間に対応して、1
フィールド分の信号が分散される。スイッチ7からの出
力をD/A変換器8でD/A変換され、FM変調器9でFM変調し
て記録増幅器5を通してRF信号が出力され、テープヘッ
ド系に送出される。 上述の垂直方向の圧縮を行うときの圧縮率Cはドラム
の巻付角θ゜として次式となる。 C=(360−θ)/360 (1) ただし、θはテープがドラムに巻きつかない角度であ
る。 また、上述の1/2フィールドメモリ3および4は書込
み、読出しのクロックがCの比率で異なり、かつ同時に
書込み、読出しのできる構成とする。 第2図は本発明による映像信号記録再生装置の一実施
例の再生側の構成を示すブロック図である。 図において、10はFM復調器、11はA/D変換器、12およ
び16はスイッチ、13は1/2フィールド遅延器、14および1
5は1/2フィールドメモリ、17はD/A変換器である。 第2図において、再生処理系に入力されたテープから
の再生RF信号は、FM復調器10によりFM復調され、A/D変
換器11でA/D変換された後、スイッチ12により1/2フィー
ルド周期で交互に切換えられて、一つの系統は1/2フィ
ールド遅延器13で遅延されて、1/2フィールドメモリ14
に、他の系統はそのまま、1/2フィールドメモリ15にそ
れぞれ書込まれる。ただし、ヘッドがテープに巻き付か
ないブランキングの区間に相当する無信号部分の書込み
は行わない。 そして、また、1/2フィールドメモリ14および15では
比率1/Cで垂直方向への伸長をあわせて行う。 1フィールド相当分のRFバースト状信号をそれぞれ書
込み終了と同時に、1/2フィールドメモリ14および15の
2系統の読出し信号をスイッチ16により水平走査期間の
1H周期で交互に切換えて出力する。スイッチ16の出力は
D/A変換器17によりD/A変換されて出力映像信号が復元さ
れる。 本発明は上述した例にのみ限られるものでなく、各種
変形して実施することができる。例えば、テープ巻付角
180゜で2ヘッドを有しドラムを30rpsで回転される方式
のVTR(Uマチック,VHS,βマックス等)でドラムを高速
回転させ、ヘッドブランキングの生じない場合にも本発
明を適用して同様な効果が得られることは明らかであ
る。 また、上述した様々の形式のVTRにおいてドラム回転
数を、各々の形式の規格のN倍(Nは2以上の自然数)
で高速回転させる場合にも、本発明を適用して同様な効
果が得られることも明らかである。 [発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、ドラム高
速回転型VTRにおいて、ヘッドのつなぎ目によるブラン
キングのために避けることのできない画像面内の水平方
向帯状の局所的な劣化部分を、垂直ブランキングあるい
はモニタ画面の上または下側周辺部に片寄らせて位置さ
せることができる。 このようにして再生画像には、画面の中で目立った劣
化部分をなくすことができる。 従って、記録・再生系統が単一の系統で構成が単純で
あり、その特徴を十分に生かして、低コストで高画質が
得られるハイビジョン用のVTRが実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による映像信号記録再生装置の一実施例
の記録側の構成を示すブロック図、 第2図は本発明による映像信号記録再生装置の一実施例
の再生側の構成を示すブロック図、 第3図(A)〜(C)は本発明によるドラム2倍速時の
信号処理過程の説明図である。 1,11……A/D変換器、 2,16……スイッチ(1水平走査期間の周期で切換)、 3,4,14,15……1/2フィールドメモリ、 5……記録増幅器、 6,13……1/2フィールド遅延器、 7,12……スイッチ(1/2フィルド期間周期で切換)、 8,17……D/A変換器。 9……FM変調器、 10……FM復調器、 21……原画像、 22……走査線単位で振り分けられた画像、 23……バースト信号、 24,25……RFバーストによる再生画像、 26……復元された原画像。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転ドラムに巻付けたテープ状の記録媒体に対して
    前記回転ドラムに設けたヘッドによって映像信号を記録
    または再生する際に、 記録側においては、 入力映像信号をその1フィールドまたは1フレームを周
    期として、n水平走査線(nは1以上の自然数)毎に順
    次N個(Nは2以上の自然数)のチャンネルに振り分け
    て配分し、 配分したN個のチャンネルの信号がチャンネル毎の順次
    信号となるように各チャンネルの信号を直接および遅延
    手段を介してそれぞれN個の記憶手段に記憶し、それら
    記憶した信号を各記憶手段毎に順次読み出すか、また
    は、前記配分したN個のチャンネルの信号をそれぞれ記
    憶手段に記憶した後、それら記憶信号がチャンネル毎の
    順次信号として出力されるように各記憶手段に記憶した
    信号を直接および遅延手段を介して読み出すようになす
    と共に、読み出し信号が前記記録媒体の前記回転ドラム
    への巻付角に応じて時間圧縮されるように前記各記憶手
    段の読み出し速度を記憶速度とは異なる速度とし、読み
    出された信号を、必要ならばFM変調した上で、前記チャ
    ンネル毎に1本の記録トラックとして記録媒体に順次記
    録し、 再生側においては、 記録媒体の各記録トラックから順次再生された信号を、
    必要ならばFM復調した上で、前記1フィールドまたは1
    フレームの1/N期間毎にN個のチャンネルに振り分け配
    分し、 その配分したN個のチャンネルの信号を直接および記録
    側における前記遅延手段による遅延時間を補償する遅延
    手段を介してそれぞれN個の記憶手段に記憶して各記憶
    手段毎にn水平走査線を単位として順次読み出すか、ま
    たは、前記配分したN個のチャンネルの信号をそれぞれ
    N個の記憶手段に記憶した後、それら記憶信号を直接お
    よび記録側における前記遅延時間を補償する遅延手段を
    介して各記憶手段毎にn水平走査線を単位として順次読
    み出すようになすと共に、読み出し信号が前記記録媒体
    の前記回転ドラムへの巻付角に応じて時間伸張されるよ
    うに前記各記憶手段の読み出し速度を記憶速度とは異な
    る速度としたことを特徴とする映像信号記録再生方法。 2.回転ドラムに巻付けたテープ状の記録媒体に対して
    前記回転ドラムに設けたヘッドによって映像信号を記録
    または再生する映像信号記録再生装置であって、 入力映像信号をその1フィールドまたは1フレームを周
    期として、n水平走査線(nは1以上の自然数)毎に順
    次N個(Nは2以上の自然数)のチャンネルに振り分け
    て配分する第1配分手段と、 前記第1配分手段により配分したN個のチャンネルの信
    号を各々記憶するN個の第1記憶手段と、 前記N個の第1記憶手段に記憶した信号を各第1記憶手
    段毎に順次読み出すと共に、読み出し信号が前記記録媒
    体の前記回転ドラムへの巻付角に応じて時間圧縮される
    ように前記記憶速度とは異なる速度で前記各第1記憶手
    段から読み出す第1読み出し手段と、 前記第1読み出し手段による読み出しの際に、配分した
    N個のチャンネルの信号がチャンネル毎の順次信号とな
    るように遅延するための、前記N−1個の第1記憶手段
    の入力側または出力側に設けたN−1個の第1遅延手段
    と、 前記第1読み出し手段が読み出した信号を、前記チャン
    ネル毎に1本の記録トラックとして記録媒体に順次記録
    する記録手段と、 記録媒体の各記録トラックから記録信号を順次再生する
    再生手段と、 前記再生手段が再生した信号を、1フィールドまたは1
    フレームの1/N期間毎にN個のチャンネルに振り分け配
    分する第2配分手段と、 前記第2配分手段により配分したN個のチャンネルの信
    号を各々記憶するN個の第2記憶手段と、 前記N個の第2記憶手段に記憶した信号を各第2記憶手
    段毎にn水平走査線を単位として順次読み出すと共に、
    読み出し信号が前記記録媒体の前記回転ドラムへの巻付
    角に応じて時間伸張されるように前記記憶速度とは異な
    る速度で前記各第2記憶手段から読み出す第2読み出し
    手段と、 前記第2読み出し手段による読み出しの際に、前記N−
    1個の第1遅延手段による前記遅延時間を補償するため
    の、前記N−1個の第2記憶手段の入力側または出力側
    に設けたN−1個の第2遅延手段とを具えたことを特徴
    とする映像信号記録再生装置。 3.前記第1読み出し手段が読み出した信号を、記録媒
    体に記録する前に、FM変調する手段と、前記再生手段が
    再生した信号を、前記第2配分手段に供給する前に、FM
    復調する手段とを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の映像信号記録再生装置。
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