JP2765214B2 - 塗料ミスト除去装置 - Google Patents
塗料ミスト除去装置Info
- Publication number
- JP2765214B2 JP2765214B2 JP2267108A JP26710890A JP2765214B2 JP 2765214 B2 JP2765214 B2 JP 2765214B2 JP 2267108 A JP2267108 A JP 2267108A JP 26710890 A JP26710890 A JP 26710890A JP 2765214 B2 JP2765214 B2 JP 2765214B2
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- Japan
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- paint mist
- mist
- honeycomb
- paint
- air
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾式によって塗料ミストを捕捉する塗料ミ
スト除去装置に関する。
スト除去装置に関する。
従来、例えば自動車車体などの被塗装物を搬送装置に
より連続的に搬送し、自動塗装機によって塗装する塗装
ブースとしては、本出願人が先に提案した実開昭60−13
6768号公報に記載されたものが知られている。
より連続的に搬送し、自動塗装機によって塗装する塗装
ブースとしては、本出願人が先に提案した実開昭60−13
6768号公報に記載されたものが知られている。
この提案は塗装ブース内で被塗装物の塗装を行なうと
きに、発生する塗装ミストを排気系に金属線に合成樹脂
をコーティングしてなるフィルタを配設して捕捉するよ
うにしたものである。
きに、発生する塗装ミストを排気系に金属線に合成樹脂
をコーティングしてなるフィルタを配設して捕捉するよ
うにしたものである。
この構成によると、フィルタに捕捉された塗料ミスト
が一定量以上堆積すると、塗料ミストの表面張力と金属
線にコーティングされた合成樹脂層との相乗作用によっ
て粒状となり、フィルタから剥離して排気室の底部に落
下する。この結果フィルタの塗料ミスト捕捉性能が回復
し、フィルタの再生、交換作業が不要となるものであ
る。
が一定量以上堆積すると、塗料ミストの表面張力と金属
線にコーティングされた合成樹脂層との相乗作用によっ
て粒状となり、フィルタから剥離して排気室の底部に落
下する。この結果フィルタの塗料ミスト捕捉性能が回復
し、フィルタの再生、交換作業が不要となるものであ
る。
しかしながら、上記のようにフィルタに捕捉された塗
料ミストは粘着性を有するため、剥離して落下する際に
捕捉された他の塗料ミストに付着し、フィルタ内で再び
生長して依然として目詰りが発生するおそれがあった。
料ミストは粘着性を有するため、剥離して落下する際に
捕捉された他の塗料ミストに付着し、フィルタ内で再び
生長して依然として目詰りが発生するおそれがあった。
一方、通常のフィルタを用いて塗料ミストを捕捉する
場合は、一般的に目視可能な0.1mm程度の塗料ミストの
除去率は50%乃至80%と低い。この除去率はフィルタの
目を細かくすることにより向上するが、反面目詰りによ
る交換周期が短くなり、ランニングコストが高くなる。
この点を考慮して週1回程度の交換周期ですむような目
の粗さのフィルタを用いると、除去率は80%が限度とな
る。
場合は、一般的に目視可能な0.1mm程度の塗料ミストの
除去率は50%乃至80%と低い。この除去率はフィルタの
目を細かくすることにより向上するが、反面目詰りによ
る交換周期が短くなり、ランニングコストが高くなる。
この点を考慮して週1回程度の交換周期ですむような目
の粗さのフィルタを用いると、除去率は80%が限度とな
る。
また、塗料ミストを重力により沈降させて除去する方
式を採用する場合は、沈降させる部位における風速を遅
くすることにより除去率は向上するが、風速を遅くする
と設置スペースを大きくしなければならない。
式を採用する場合は、沈降させる部位における風速を遅
くすることにより除去率は向上するが、風速を遅くする
と設置スペースを大きくしなければならない。
この設置スペースを実用上の大きさに限定した場合は
風速が0.5m/s以上必要となるため、除去率は50%が限度
となる。
風速が0.5m/s以上必要となるため、除去率は50%が限度
となる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、小ス
ペースで塗料ミストを確実に除去することができ、ラン
ニングコストを低減することのできる塗料ミスト除去装
置を提供することを目的とする。
ペースで塗料ミストを確実に除去することができ、ラン
ニングコストを低減することのできる塗料ミスト除去装
置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の塗料ミスト除
去装置は、塗装ブースと排気筒との間に排気ダクトを水
平に連結し、該排気ダクト内に水平方向の多数の空気通
路を有する塗料ミスト捕捉体を設け、該捕捉体の前後流
にそれぞれ間隔を介して多孔板を配設して前記空気通路
内の流れを整流状態としたことを特徴としている。
去装置は、塗装ブースと排気筒との間に排気ダクトを水
平に連結し、該排気ダクト内に水平方向の多数の空気通
路を有する塗料ミスト捕捉体を設け、該捕捉体の前後流
にそれぞれ間隔を介して多孔板を配設して前記空気通路
内の流れを整流状態としたことを特徴としている。
上記構成の本発明によると、塗装ブースから排出され
た塗料ミストは排気筒に放出されるが、このとき塗料ミ
ストを含んだ空気は排気ダクト内の多孔板により整流さ
れ、塗料ミスト捕捉体内を通過する。そして塗料ミスト
は捕捉体に形成された水平方向の多数の空気通路内の流
れが整流状態となっているため空気通路内で重力により
放物線状に落下し、捕捉体内に捕捉される。これによっ
て塗料ミストは排気中から除去され、清浄な空気のみが
排気筒から放出される。
た塗料ミストは排気筒に放出されるが、このとき塗料ミ
ストを含んだ空気は排気ダクト内の多孔板により整流さ
れ、塗料ミスト捕捉体内を通過する。そして塗料ミスト
は捕捉体に形成された水平方向の多数の空気通路内の流
れが整流状態となっているため空気通路内で重力により
放物線状に落下し、捕捉体内に捕捉される。これによっ
て塗料ミストは排気中から除去され、清浄な空気のみが
排気筒から放出される。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。第1図
において、1は塗装ブースであって、この塗装ブース1
の底部にはダクト2の一端が接続されており、そのダク
ト2の他端には塗料ミスト除去装置を構成する排気ダク
ト3の入口側が接続され、排気ダクト3の出口側にはダ
クト7を介して排気筒8が接続されている。排気ダクト
3内には上流側から順次入口多孔板4、塗料ミスト捕捉
体であるハニカム5、出口多孔板6が配設されており、
多孔板4,6とハニカム5との間には所定の間隔が形成さ
れている。ハニカム5には第2図に示すように蜂の巣状
の多数の空気通路5aが水平方向に形成されている。
において、1は塗装ブースであって、この塗装ブース1
の底部にはダクト2の一端が接続されており、そのダク
ト2の他端には塗料ミスト除去装置を構成する排気ダク
ト3の入口側が接続され、排気ダクト3の出口側にはダ
クト7を介して排気筒8が接続されている。排気ダクト
3内には上流側から順次入口多孔板4、塗料ミスト捕捉
体であるハニカム5、出口多孔板6が配設されており、
多孔板4,6とハニカム5との間には所定の間隔が形成さ
れている。ハニカム5には第2図に示すように蜂の巣状
の多数の空気通路5aが水平方向に形成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
塗装ブース1で発生した塗料ミストを含んだ空気は、
ダクト2を介して排気ダクト3に送られる。排気ダクト
3に送り込まれた塗装ミストを含んだ空気は、入口多孔
板4により気流分配されて整流され、ハニカム5を通過
する。
ダクト2を介して排気ダクト3に送られる。排気ダクト
3に送り込まれた塗装ミストを含んだ空気は、入口多孔
板4により気流分配されて整流され、ハニカム5を通過
する。
ハニカム5を通過する塗料ミストの挙動を第3図に示
す。塗料ミスト9はハニカム5内で重力により放射線状
に落下する。このとき塗料ミスト9の落下距離はハニカ
ム5の空気通路5aの高さSで決まるが、Sは非常に小さ
く形成されている。
す。塗料ミスト9はハニカム5内で重力により放射線状
に落下する。このとき塗料ミスト9の落下距離はハニカ
ム5の空気通路5aの高さSで決まるが、Sは非常に小さ
く形成されている。
したがって、落下に必要な水平距離が短かくなり、ハ
ニカム5の長さLを従来に比べて大幅に短かくすること
ができる。
ニカム5の長さLを従来に比べて大幅に短かくすること
ができる。
その結果、排気ダクト3の設置スペースを縮小するこ
とができる。
とができる。
一方、除去可能な塗料ミスト9の径Dは、第4図に示
すように粒子の運動方程式から、ハニカム径S、ハニカ
ム長さL、ハニカム内の空気の流速vによって決定され
る。
すように粒子の運動方程式から、ハニカム径S、ハニカ
ム長さL、ハニカム内の空気の流速vによって決定され
る。
第4図ではD=0.025mの場合のS,L,vの関係を示す。
次に、参考として第5図に示すような縦型の重力沈降
方式の塗料ミスト除去装置10に必要な整流スペースの長
さ、すなわちミスト到達高さHと、空気流速Vとの関係
を第6図に示す。
方式の塗料ミスト除去装置10に必要な整流スペースの長
さ、すなわちミスト到達高さHと、空気流速Vとの関係
を第6図に示す。
第4図と第6図とを比較して明らかなように、塗料ミ
スト9の落下に必要な距離Hが本実施例では大幅に短く
なっていることが判る。
スト9の落下に必要な距離Hが本実施例では大幅に短く
なっていることが判る。
上記のようにしてハニカム5によって清浄化された空
気は出口多孔板6に至るまで整流を続け、ダクト7を介
して排気筒8から工事外へ排出される。
気は出口多孔板6に至るまで整流を続け、ダクト7を介
して排気筒8から工事外へ排出される。
次に、本実施例及び縦型重力沈降方式の塗料ミスト除
去装置の塗料ミストの落下に必要な理論式を、それぞれ
下記の式(1),(2)に示す。
去装置の塗料ミストの落下に必要な理論式を、それぞれ
下記の式(1),(2)に示す。
L=vt ここで S:ハニカム径、ρp:ミストの密度、 D:ミスト径、g:重力加速度、 μ:空気の粘度、t:ミストの落下時間、 L:ハニカム長さ、v:空気の流速、 ここで ρ:空気の密度、H:ミストの到達高さ 例えば、目視可能な径0.1mm以上の塗料ミストの除去
を考えた場合、本実施例では第4図に示すように、v=
1.0m/SのときLが0.1m以上であればミストは落下する
が、縦型重力方式の場合は第6図に示すように、Hが10
m以上必要となる。このことからも本実施例による除去
装置は従来の縦型重力方式の除去装置に比べて設置スペ
ースを小さくできることが判る。
を考えた場合、本実施例では第4図に示すように、v=
1.0m/SのときLが0.1m以上であればミストは落下する
が、縦型重力方式の場合は第6図に示すように、Hが10
m以上必要となる。このことからも本実施例による除去
装置は従来の縦型重力方式の除去装置に比べて設置スペ
ースを小さくできることが判る。
また、従来のフィルタによりミスト除去率80%程度を
確保するためには、目の細かにフィルタを用いる必要が
あり、これは約1週間程度で目詰りが発生する。しかし
本実施例によるハニカム5は開口率100%近いため、フ
ィルタに比べて閉塞するまでの期間が大幅に長くなる。
この結果ランニングコストを下記の表に示すように低減
することができる。
確保するためには、目の細かにフィルタを用いる必要が
あり、これは約1週間程度で目詰りが発生する。しかし
本実施例によるハニカム5は開口率100%近いため、フ
ィルタに比べて閉塞するまでの期間が大幅に長くなる。
この結果ランニングコストを下記の表に示すように低減
することができる。
上記実施例ではハニカム5に形成された空気通路5aの
形状が蜂の巣状である場合について説明したが、この形
状はこれに限定されず、例えば丸形、四角形などでもよ
い。
形状が蜂の巣状である場合について説明したが、この形
状はこれに限定されず、例えば丸形、四角形などでもよ
い。
以上説明した本発明によれば、塗装ブースから排出さ
れた塗料ミストを排気ダクトに設けられた塗料ミスト捕
捉体の水平方向の多数の空気通路内の流れを整流状態と
し各空気通路内で重力により放物線状に落下させて捕捉
するようにしたので、その整流状態の各空気通路内では
塗料ミストが重力により放物線状に短い距離で確実に落
下するため塗料ミスト除去装置の設置スペースを小さく
することができ、構造が簡単で捕捉体の耐用期間が長
く、圧力損失も小さいからランニングコストを低減する
ことができる。
れた塗料ミストを排気ダクトに設けられた塗料ミスト捕
捉体の水平方向の多数の空気通路内の流れを整流状態と
し各空気通路内で重力により放物線状に落下させて捕捉
するようにしたので、その整流状態の各空気通路内では
塗料ミストが重力により放物線状に短い距離で確実に落
下するため塗料ミスト除去装置の設置スペースを小さく
することができ、構造が簡単で捕捉体の耐用期間が長
く、圧力損失も小さいからランニングコストを低減する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は第1
図のハニカムを示す正面図、第3図はハニカムを通過す
る塗料ミストの挙動を示す説明図、第4図は本実施例に
よるハニカム長さ、ミスト径及び空気流速の関係を示す
線図、第5図は従来の縦型重力沈降方式の除去装置を示
す構成図、第6図は第5図に示す除去装置におけるミス
ト到達高さ、ミスト径及び空気流速の関係を示す線図で
ある。 1……塗装ブース、3……排気ダクト、 4,6……多孔板 5……ハニカム(塗料ミスト捕捉体)、 5a……空気通路、8……排気筒
図のハニカムを示す正面図、第3図はハニカムを通過す
る塗料ミストの挙動を示す説明図、第4図は本実施例に
よるハニカム長さ、ミスト径及び空気流速の関係を示す
線図、第5図は従来の縦型重力沈降方式の除去装置を示
す構成図、第6図は第5図に示す除去装置におけるミス
ト到達高さ、ミスト径及び空気流速の関係を示す線図で
ある。 1……塗装ブース、3……排気ダクト、 4,6……多孔板 5……ハニカム(塗料ミスト捕捉体)、 5a……空気通路、8……排気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−38935(JP,A) 特開 昭50−122767(JP,A) 実開 昭62−130759(JP,U) 実開 平2−104824(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】塗装ブースと排気筒との間に排気ダクトを
水平に連結し、該排気ダクト内に水平方向の多数の空気
通路を有する塗料ミスト捕捉体を設け、該捕捉体の前後
流にそれぞれ間隔を介して多孔板を配設して前記空気通
路内の流れを整流状態としたことを特徴とする塗料ミス
ト除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267108A JP2765214B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 塗料ミスト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2267108A JP2765214B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 塗料ミスト除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145971A JPH04145971A (ja) | 1992-05-19 |
JP2765214B2 true JP2765214B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17440176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2267108A Expired - Lifetime JP2765214B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 塗料ミスト除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765214B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008010189B4 (de) * | 2008-02-20 | 2018-05-09 | Dürr Systems Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Abtrennen von Nasslack-Overspray |
CN105268584B (zh) * | 2015-11-09 | 2019-05-24 | 嘉兴启净涂装科技有限公司 | 一种折流式漆雾捕集装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938935A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-11 | ||
JPS50122767A (ja) * | 1974-03-15 | 1975-09-26 | ||
JPS62130759U (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-18 | ||
JPH075858Y2 (ja) * | 1989-02-07 | 1995-02-15 | 二井 秀雄 | ミスト捕集機 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP2267108A patent/JP2765214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04145971A (ja) | 1992-05-19 |
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