JP2765035B2 - 情報信号記録再生装置 - Google Patents
情報信号記録再生装置Info
- Publication number
- JP2765035B2 JP2765035B2 JP1098445A JP9844589A JP2765035B2 JP 2765035 B2 JP2765035 B2 JP 2765035B2 JP 1098445 A JP1098445 A JP 1098445A JP 9844589 A JP9844589 A JP 9844589A JP 2765035 B2 JP2765035 B2 JP 2765035B2
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- Japan
- Prior art keywords
- recording
- index
- recorded
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- mode
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の記録領域を有し、当該複数の記録領
域の夫々に情報信号が記録されているテープ状記録媒体
から、当該情報信号を再生する情報信号再生装置に関す
る。
域の夫々に情報信号が記録されているテープ状記録媒体
から、当該情報信号を再生する情報信号再生装置に関す
る。
[従来の技術] 従来より、小型・軽量のビデオ・カメラが広く普及
し、各種の記念撮影に使用され、一般家庭においても、
そのように録画されたビデオ・テープが多数保管される
ようになった。また、記念撮影以外にも、例えば、私的
な旅行会や、旅行業者によるツアーなどでも、旅先の様
子、例えば、宿泊旅館、ホテルの状況、附近の環境等を
ビデオ・テープに予め記録しておき、参加希望者にその
再生画像を見せるといった使い方もある。
し、各種の記念撮影に使用され、一般家庭においても、
そのように録画されたビデオ・テープが多数保管される
ようになった。また、記念撮影以外にも、例えば、私的
な旅行会や、旅行業者によるツアーなどでも、旅先の様
子、例えば、宿泊旅館、ホテルの状況、附近の環境等を
ビデオ・テープに予め記録しておき、参加希望者にその
再生画像を見せるといった使い方もある。
[発明が解決しようとする課題] このように、1巻きのビデオ・テープに注目すべき複
数の記録部分が存在する場合には、その記録部分のみを
再生し、他の部分をジャンプできるのが便利であるが、
ビデオ・テープは基本的にシーケンシャル・アクセスの
記録媒体であり、ランダム・アクセスは不得手である。
また、例えば、旅行代理店が、ビデオ・テープに特定の
観光地の複数の旅館やホテル及びそれらの周辺の様子を
記録しておき、客の指定に応じて好みのものを即座に再
生できる簡易、且つ安価な記録再生装置は未だ存在しな
い。カタログの静止画像よりも、ビデオ・テープの動画
の方が説得力があるのは明らかであるが、使い勝手のよ
いシステムは未だ存在しない。
数の記録部分が存在する場合には、その記録部分のみを
再生し、他の部分をジャンプできるのが便利であるが、
ビデオ・テープは基本的にシーケンシャル・アクセスの
記録媒体であり、ランダム・アクセスは不得手である。
また、例えば、旅行代理店が、ビデオ・テープに特定の
観光地の複数の旅館やホテル及びそれらの周辺の様子を
記録しておき、客の指定に応じて好みのものを即座に再
生できる簡易、且つ安価な記録再生装置は未だ存在しな
い。カタログの静止画像よりも、ビデオ・テープの動画
の方が説得力があるのは明らかであるが、使い勝手のよ
いシステムは未だ存在しない。
そこで本発明は、テープ状記録媒体に記録されている
任意の情報信号を迅速且つ容易に再生できる情報信号再
生装置を提示することを目的とする。
任意の情報信号を迅速且つ容易に再生できる情報信号再
生装置を提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る情報信号再生装置は、複数の記録領域を
有し、当該複数の記録領域の夫々に情報信号が記録され
ているテープ状記録媒体から、当該情報信号を再生する
装置であって、当該テープ状記録媒体に記録されている
任意の情報信号の記録領域を指標するための指標指示を
与える指標指示手段と、当該指標指示を記録する記録領
域の数を設定する指標指示記録モード設定手段と、当該
指標指示手段における指標指示に応答して、当該テープ
状記録媒体において当該任意の情報信号が記録されてい
る複数の記録領域のうち当該指標指示記録モード設定手
段において設定されている数の記録領域に対して、当該
任意の情報信号に固有の指標指示を記録する指標信号記
録手段とを備えることを特徴とする。
有し、当該複数の記録領域の夫々に情報信号が記録され
ているテープ状記録媒体から、当該情報信号を再生する
装置であって、当該テープ状記録媒体に記録されている
任意の情報信号の記録領域を指標するための指標指示を
与える指標指示手段と、当該指標指示を記録する記録領
域の数を設定する指標指示記録モード設定手段と、当該
指標指示手段における指標指示に応答して、当該テープ
状記録媒体において当該任意の情報信号が記録されてい
る複数の記録領域のうち当該指標指示記録モード設定手
段において設定されている数の記録領域に対して、当該
任意の情報信号に固有の指標指示を記録する指標信号記
録手段とを備えることを特徴とする。
[作用] 上記手段により、テープ状記録媒体に記録されている
情報信号のうち、任意の情報信号を迅速且つ容易に再生
できるようになる。
情報信号のうち、任意の情報信号を迅速且つ容易に再生
できるようになる。
[実施例] 以下、所謂ビデオ・テープ・レコーダに本発明を適用
した場合を例に取り、図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
した場合を例に取り、図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
第2図は本実施例のビデオ・テープ・レコーダの記録
フォーマットを示す。このビデオ・テープ・レコーダで
は、回転ドラム上の互いに180゜の間隔の位置に設けら
れた1対の回転ヘッドにより、ビデオ・テープ上に第2
図に示すようなフォーマットでビデオ信号の記録再生が
行なわれる。即ち、ビデオ・テープはヘッド回転周面22
1゜の範囲で回転ドラムに巻き付けられる。ビデオ信号
の記録には、第2図に示す回転ドラムに巻き付けられて
221゜の内の180゜の範囲が使用され、残りの36゜には、
時間軸圧縮されたPCM音声信号が記録されるようになっ
ている。ヘッドがテープに接する先端部からヘッドの回
転角で5゜分の突入部が設けられ、更に、突入部の後半
の2.06゜分に、クロック・ライン部10がある。これはビ
デオ信号の3水平走査期間に相当する。クロック・ライ
ン部10に続き、音声信号のPCMデータ部12が26.32゜あ
り、PCMデータ部12の後に、アフターレコーディング時
の記録位置ずれなどに対処するためのバック・マージン
部14が2.06゜設けられている。またバック・マージン部
14から2.62゜にわたって、ガード部16が設けられてい
る。
フォーマットを示す。このビデオ・テープ・レコーダで
は、回転ドラム上の互いに180゜の間隔の位置に設けら
れた1対の回転ヘッドにより、ビデオ・テープ上に第2
図に示すようなフォーマットでビデオ信号の記録再生が
行なわれる。即ち、ビデオ・テープはヘッド回転周面22
1゜の範囲で回転ドラムに巻き付けられる。ビデオ信号
の記録には、第2図に示す回転ドラムに巻き付けられて
221゜の内の180゜の範囲が使用され、残りの36゜には、
時間軸圧縮されたPCM音声信号が記録されるようになっ
ている。ヘッドがテープに接する先端部からヘッドの回
転角で5゜分の突入部が設けられ、更に、突入部の後半
の2.06゜分に、クロック・ライン部10がある。これはビ
デオ信号の3水平走査期間に相当する。クロック・ライ
ン部10に続き、音声信号のPCMデータ部12が26.32゜あ
り、PCMデータ部12の後に、アフターレコーディング時
の記録位置ずれなどに対処するためのバック・マージン
部14が2.06゜設けられている。またバック・マージン部
14から2.62゜にわたって、ガード部16が設けられてい
る。
なお、本実施例におけるインデックスは、ビデオ信号
部18とバック・マージン部14との間の、2.06゜のインデ
ックス・エリア20に記録される。記録されるインデック
スとしては、例えば、電話番号等である。
部18とバック・マージン部14との間の、2.06゜のインデ
ックス・エリア20に記録される。記録されるインデック
スとしては、例えば、電話番号等である。
第1図は本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示
す。第1図において、ビデオ信号処理回路30は、ビデオ
入力端子62から入力されるビデオ信号を記録処理し、ス
イッチ36のa接点に供給する。PCM音声信号処理回路32
は、音声入力端子66から入力される音声信号をPCM化
し、形成されたPCM音声信号をスイッチ36のb接点に供
給する。また、第2図に示すインデックス・エリア20に
記録される情報は、操作スイッチ60により指定でき、操
作スイッチ60の操作に応じた命令がシステム制御回路58
からインデックス信号処理回路34に入力され、インデッ
クス信号処理回路34からは操作スイッチ60における操作
に対応した情報信号が出力され、スイッチ36のc接点に
供給される。なお、操作スイッチ60は記録、再生、記録
ポーズ、ストップ、巻き戻しなどを命令するビデオ操作
スイッチも具備する。
す。第1図において、ビデオ信号処理回路30は、ビデオ
入力端子62から入力されるビデオ信号を記録処理し、ス
イッチ36のa接点に供給する。PCM音声信号処理回路32
は、音声入力端子66から入力される音声信号をPCM化
し、形成されたPCM音声信号をスイッチ36のb接点に供
給する。また、第2図に示すインデックス・エリア20に
記録される情報は、操作スイッチ60により指定でき、操
作スイッチ60の操作に応じた命令がシステム制御回路58
からインデックス信号処理回路34に入力され、インデッ
クス信号処理回路34からは操作スイッチ60における操作
に対応した情報信号が出力され、スイッチ36のc接点に
供給される。なお、操作スイッチ60は記録、再生、記録
ポーズ、ストップ、巻き戻しなどを命令するビデオ操作
スイッチも具備する。
スイッチ36はタイミング回路56からのタイミング信号
により、第2図に示す回転ヘッドの各角度のタイミング
で切り換えられ、スイッチ36により出力された信号は、
ヘッド切換スイッチ40に供給される。ヘッド切換えスイ
ッチ40は、タイミング回路56から出力されるタイミング
信号により回転シリンダが180゜回転する毎にa接点と
b接点とで交互に切り換えられる。スイッチ40のa,b接
点より出力される信号はそれぞれ、記録アンプ44,46を
介して回転ヘッド48,50に供給され、図示しないビデオ
・テープに記録される。
により、第2図に示す回転ヘッドの各角度のタイミング
で切り換えられ、スイッチ36により出力された信号は、
ヘッド切換スイッチ40に供給される。ヘッド切換えスイ
ッチ40は、タイミング回路56から出力されるタイミング
信号により回転シリンダが180゜回転する毎にa接点と
b接点とで交互に切り換えられる。スイッチ40のa,b接
点より出力される信号はそれぞれ、記録アンプ44,46を
介して回転ヘッド48,50に供給され、図示しないビデオ
・テープに記録される。
再生時には、回転ヘッド48,50により再生された再生
信号は再生アンプ52,54を介してスイッチ42のa,b接点に
供給される。スイッチ42はスイッチ40と同様に、回転シ
リンダが180゜回転する毎にa接点とb接点とで交互に
切り換えられる。スイッチ42から出力される信号はスイ
ッチ38に供給される。スイッチ38はタイミング回路56か
らのタイミング信号により、スイッチ36と同様に切換え
られる。従って、第2図に示すビデオ信号部18の信号は
スイッチ38のa接点からビデオ信号処理回路30に、第2
図に示すPCMデータ部12の信号はスイッチ38のb接点か
らPCM音声信号処理回路32に、第2図に示すインデック
ス・エリア20の信号はスイッチ38のc接点からインデッ
クス信号処理回路34に供給される。
信号は再生アンプ52,54を介してスイッチ42のa,b接点に
供給される。スイッチ42はスイッチ40と同様に、回転シ
リンダが180゜回転する毎にa接点とb接点とで交互に
切り換えられる。スイッチ42から出力される信号はスイ
ッチ38に供給される。スイッチ38はタイミング回路56か
らのタイミング信号により、スイッチ36と同様に切換え
られる。従って、第2図に示すビデオ信号部18の信号は
スイッチ38のa接点からビデオ信号処理回路30に、第2
図に示すPCMデータ部12の信号はスイッチ38のb接点か
らPCM音声信号処理回路32に、第2図に示すインデック
ス・エリア20の信号はスイッチ38のc接点からインデッ
クス信号処理回路34に供給される。
タイミング回路56からシステム制御回路60には、記録
又は再生フレーム数をカウントするためのフレーム同期
信号が供給されている。
又は再生フレーム数をカウントするためのフレーム同期
信号が供給されている。
第3図は本実施例の4種類のモードにおけるヘッド移
動動作を模式的に示す図である。第4図は本実施例の各
モードでの動作フローチャートを示す。第3図(A)は
1フレーム・データ記録モード、同(B)は基点から前
後複数フレームでデータ記録するモード、同(C)は基
点から数フレーム間データ記録するモード、同(D)は
基点前の数フレームから基点フレームまでデータ記録す
るモードである。、、及びはヘッド位置及び動
作順序を示しており、は記録ポーズによるビデオ・テ
ープの停止位置、は記録のための巻き戻し位置、は
記録開始位置、は記録終了位置である。
動動作を模式的に示す図である。第4図は本実施例の各
モードでの動作フローチャートを示す。第3図(A)は
1フレーム・データ記録モード、同(B)は基点から前
後複数フレームでデータ記録するモード、同(C)は基
点から数フレーム間データ記録するモード、同(D)は
基点前の数フレームから基点フレームまでデータ記録す
るモードである。、、及びはヘッド位置及び動
作順序を示しており、は記録ポーズによるビデオ・テ
ープの停止位置、は記録のための巻き戻し位置、は
記録開始位置、は記録終了位置である。
第4図を参照して第3図を具体的に説明すると、ビデ
オ・テープを再生し、その再生画像を見ながら、ここぞ
という位置で操作スイッチ60により記録ポーズを指示
し、ビデオ・テープを止める(S1)。システム制御回路
58はこの停止位置の絶対番地をシステム制御回路58内
のテープ・カウンタに読み込む(S2)。この絶対番地を
ADR1とする。次に、インデックス・データとして記録す
べき情報を操作スイッチ60を操作することにより入力し
(S3)、インデックス・データを記録するフレームの数
Fを入力する(S4)。入力完了後(S5)、或る位置ま
でビデオ・テープを巻き戻し(S6)、巻き戻しをストッ
プした後(S7)、第3図のモード(A),(B),
(C),(D)の何れか1つを選択し、選択されたモー
ドの処理ルーチンにジャンプする(S8)。
オ・テープを再生し、その再生画像を見ながら、ここぞ
という位置で操作スイッチ60により記録ポーズを指示
し、ビデオ・テープを止める(S1)。システム制御回路
58はこの停止位置の絶対番地をシステム制御回路58内
のテープ・カウンタに読み込む(S2)。この絶対番地を
ADR1とする。次に、インデックス・データとして記録す
べき情報を操作スイッチ60を操作することにより入力し
(S3)、インデックス・データを記録するフレームの数
Fを入力する(S4)。入力完了後(S5)、或る位置ま
でビデオ・テープを巻き戻し(S6)、巻き戻しをストッ
プした後(S7)、第3図のモード(A),(B),
(C),(D)の何れか1つを選択し、選択されたモー
ドの処理ルーチンにジャンプする(S8)。
モード(A)では、位置から再生モードでビデオ・
テープを再生しながら(S9)、インデックス領域に記録
されている絶対番地情報ADR2を読み取っていく(S1
0)。現在のテープの位置を示すADR2と位置での絶対
番地ADR1との差を求め、その差が基点フレームの1つ手
前を示す位置に達した時(S12)、再生モードから、イ
ンデックス領域にデータを書き込む書込みモードに切り
換わり、基点フレームでインデックス領域にインデック
ス・データを1フレーム分記録する(S13)。記録完了
後、順方向の再生モードに切り換わって(S35)、終了
する。
テープを再生しながら(S9)、インデックス領域に記録
されている絶対番地情報ADR2を読み取っていく(S1
0)。現在のテープの位置を示すADR2と位置での絶対
番地ADR1との差を求め、その差が基点フレームの1つ手
前を示す位置に達した時(S12)、再生モードから、イ
ンデックス領域にデータを書き込む書込みモードに切り
換わり、基点フレームでインデックス領域にインデック
ス・データを1フレーム分記録する(S13)。記録完了
後、順方向の再生モードに切り換わって(S35)、終了
する。
モード(B)では、位置から再生モードに入り、モ
ード(A)と同様にビデオ・テープを再生しながら、現
在の位置を示すADR2を読み取っていく(S14,15,16)。
今、インデックス・データを記録するフレームの指定が
±Fフレームだとすると、基点フレームからFフレー
ムの1つ手前を示す位置に達した時(S16,17)、再生モ
ードからインデックス領域にデータを書き込む書込みモ
ードに切り換わる(S18)。そして、タイミング回路56
から出力されるフレーム同期信号を用いてフレーム数を
計数し(S19)、カウント値Cが2Fに達したら、インデ
ックス・データの記録を終了する(S20)。即ち、位置
からインデックス領域にインデックス・データを記録
していき、基点を通過し、基点からFフレームの位
置でインデックス・データの記録を終了する。
ード(A)と同様にビデオ・テープを再生しながら、現
在の位置を示すADR2を読み取っていく(S14,15,16)。
今、インデックス・データを記録するフレームの指定が
±Fフレームだとすると、基点フレームからFフレー
ムの1つ手前を示す位置に達した時(S16,17)、再生モ
ードからインデックス領域にデータを書き込む書込みモ
ードに切り換わる(S18)。そして、タイミング回路56
から出力されるフレーム同期信号を用いてフレーム数を
計数し(S19)、カウント値Cが2Fに達したら、インデ
ックス・データの記録を終了する(S20)。即ち、位置
からインデックス領域にインデックス・データを記録
していき、基点を通過し、基点からFフレームの位
置でインデックス・データの記録を終了する。
モード(C)では、モード(A)の場合と同様に、記
録開始位置(=)に移動し(S21,22,23,24)、再生
モードからインデックス・データ書込みモードに切り換
わり(S25)、フレーム数を計数しながらインデックス
・データの記録を行ない、指定フレーム数Fだけインデ
ックス・データを記録する(S26,27)。即ち、基点か
らFフレームまでの位置の間でインデックス・データ
の記録を行なう。
録開始位置(=)に移動し(S21,22,23,24)、再生
モードからインデックス・データ書込みモードに切り換
わり(S25)、フレーム数を計数しながらインデックス
・データの記録を行ない、指定フレーム数Fだけインデ
ックス・データを記録する(S26,27)。即ち、基点か
らFフレームまでの位置の間でインデックス・データ
の記録を行なう。
モード(D)では、モード(B)の場合と同様に、基
点からFフレーム前の位置まで移動し(S28,29,30,
31)、そこからインデックス・データの書き込みを開始
する(S32)。そして、指定フレーム数Fだけインデッ
クス・データを記録する(S33,34)。この場合、基点フ
レーム(=)に達したらインデックス・データの記
録を終了する。
点からFフレーム前の位置まで移動し(S28,29,30,
31)、そこからインデックス・データの書き込みを開始
する(S32)。そして、指定フレーム数Fだけインデッ
クス・データを記録する(S33,34)。この場合、基点フ
レーム(=)に達したらインデックス・データの記
録を終了する。
各モード(A),(B),(C),(D)共に、イン
デックス・データの記録終了後、順方向再生モードに切
り換わり(S35)、インデックス・データの記録動作を
終了する。
デックス・データの記録終了後、順方向再生モードに切
り換わり(S35)、インデックス・データの記録動作を
終了する。
次に、実際の利用形態を簡単に説明する。例えば、会
社の慰安旅行の幹事に任命され、取り敢えず現地に下見
に出掛けたとする。あちこち視察し、これはという旅館
を発見した場合に、その周辺の景色や旅館を撮影し、そ
の旅館の電話番号をメモ代わりに同時にインデックス情
報として記録しておく。帰社後、上司と旅行先のシーン
を見ながら、旅館の選定をする。その場で旅館に電話予
約できるように、映像の再生に際して、旅館の電話番号
を表示させるようにしてもよい。また、旅館の電話番号
をインデックスとして記録しておくことにより、電話番
号をキーワードとして、見たい旅館の映像を即座に再生
できる。
社の慰安旅行の幹事に任命され、取り敢えず現地に下見
に出掛けたとする。あちこち視察し、これはという旅館
を発見した場合に、その周辺の景色や旅館を撮影し、そ
の旅館の電話番号をメモ代わりに同時にインデックス情
報として記録しておく。帰社後、上司と旅行先のシーン
を見ながら、旅館の選定をする。その場で旅館に電話予
約できるように、映像の再生に際して、旅館の電話番号
を表示させるようにしてもよい。また、旅館の電話番号
をインデックスとして記録しておくことにより、電話番
号をキーワードとして、見たい旅館の映像を即座に再生
できる。
この応用例として、旅行代理店での利用が考えられ
る。即ち、特定の観光地域の旅館、ホテル、それらの周
囲環境を撮影してビデオ・テープに記録し、併せて、そ
れらの旅館、ホテルの電話番号をインデックス領域に記
録しておく。そして、旅行希望者には、そのビデオ・テ
ープの再生画像を見せ、気に入った旅館を選んでもら
い、インデックスの電話番号によりダイヤル・インして
即座に予約をとる。従来、カタログの写真を見せて選ば
せるのと違い、動画と音による野鳥の鳴き声、川のせせ
らぎなどの演出により、その地方の折々の季節を味わい
ながらの選択が可能になる。
る。即ち、特定の観光地域の旅館、ホテル、それらの周
囲環境を撮影してビデオ・テープに記録し、併せて、そ
れらの旅館、ホテルの電話番号をインデックス領域に記
録しておく。そして、旅行希望者には、そのビデオ・テ
ープの再生画像を見せ、気に入った旅館を選んでもら
い、インデックスの電話番号によりダイヤル・インして
即座に予約をとる。従来、カタログの写真を見せて選ば
せるのと違い、動画と音による野鳥の鳴き声、川のせせ
らぎなどの演出により、その地方の折々の季節を味わい
ながらの選択が可能になる。
電話番号をインデックス・コードとして利用するの
は、店に連絡を取る唯一の手段が電話であること、将
来、電話番号がオート・ダイヤルに利用できること、短
縮ダイヤルの利用により入力を簡単化できるなどの理由
からである。また、本実施例では、フレーム単位でイン
デックス・データを記録できるので、スチル再生や、駒
送りなどにも対応できる。
は、店に連絡を取る唯一の手段が電話であること、将
来、電話番号がオート・ダイヤルに利用できること、短
縮ダイヤルの利用により入力を簡単化できるなどの理由
からである。また、本実施例では、フレーム単位でイン
デックス・データを記録できるので、スチル再生や、駒
送りなどにも対応できる。
[発明の効果] 以上、説明してきたように、本発明によれば、テープ
状記録媒体に記録されている情報信号のうち、任意の情
報信号を迅速且つ容易に再生できる情報信号再生装置を
提供することができる。例えば、旅行関係者であれば、
本発明による情報信号再生装置を旅行カタログや旅行解
説書の代替となる安価で簡便な説明手段として利用でき
る。
状記録媒体に記録されている情報信号のうち、任意の情
報信号を迅速且つ容易に再生できる情報信号再生装置を
提供することができる。例えば、旅行関係者であれば、
本発明による情報信号再生装置を旅行カタログや旅行解
説書の代替となる安価で簡便な説明手段として利用でき
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
本実施例のビデオ・テープ・レコーダのフォーマット、
第3図は本実施例のインデックス記録モードのヘッド移
動動作を模式的に示す図、第4図は第3図の各モードの
動作のフローチャートである。 10:クロック・ライン部、12:PCMデータ部、14:バック・
マージン部、16:ガード部16、18:ビデオ信号部、20:イ
ンデックス・エリア、30:ビデオ信号処理回路、32:PCM
音声信号処理回路、34:インデックス信号処理回路、40,
42:ヘッド切換えスイッチ、48,50:回転ヘッド、56:タイ
ミング回路、58:システム制御回路、60:操作スイッチ
本実施例のビデオ・テープ・レコーダのフォーマット、
第3図は本実施例のインデックス記録モードのヘッド移
動動作を模式的に示す図、第4図は第3図の各モードの
動作のフローチャートである。 10:クロック・ライン部、12:PCMデータ部、14:バック・
マージン部、16:ガード部16、18:ビデオ信号部、20:イ
ンデックス・エリア、30:ビデオ信号処理回路、32:PCM
音声信号処理回路、34:インデックス信号処理回路、40,
42:ヘッド切換えスイッチ、48,50:回転ヘッド、56:タイ
ミング回路、58:システム制御回路、60:操作スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/087 G11B 27/28 G11B 27/10
Claims (1)
- 【請求項1】複数の記録領域を有し、当該複数の記録領
域の夫々に情報信号が記録されているテープ状記録媒体
から、当該情報信号を再生する装置であって、 当該テープ状記録媒体に記録されている任意の情報信号
の記録領域を指標するための指標指示を与える指標指示
手段と、 当該指標指示を記録する記録領域の数を設定する指標指
示記録モード設定手段と、 当該指標指示手段における指標指示に応答して、当該テ
ープ状記録媒体において当該任意の情報信号が記録され
ている複数の記録領域のうち当該指標指示記録モード設
定手段において設定されている数の記録領域に対して、
当該任意の情報信号に固有の指標指示を記録する指標信
号記録手段 とを備えることを特徴とする情報信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098445A JP2765035B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 情報信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098445A JP2765035B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 情報信号記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278551A JPH02278551A (ja) | 1990-11-14 |
JP2765035B2 true JP2765035B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=14219943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1098445A Expired - Fee Related JP2765035B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 情報信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765035B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992009082A1 (fr) * | 1990-11-19 | 1992-05-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de prise d'image |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441113A (en) * | 1977-09-07 | 1979-04-02 | Sanyo Electric Co Ltd | Magnetic recorder-reproducer |
JPS61153891A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Pioneer Electronic Corp | 磁気テ−プ及び磁気記録再生装置 |
JPS61162879A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-23 | Pioneer Electronic Corp | 磁気記録再生装置 |
JPS63133388A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-06 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098445A patent/JP2765035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02278551A (ja) | 1990-11-14 |
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