JP2763557B2 - ハードウェアソータユニット - Google Patents

ハードウェアソータユニット

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JP2763557B2 JP28471788A JP28471788A JP2763557B2 JP 2763557 B2 JP2763557 B2 JP 2763557B2 JP 28471788 A JP28471788 A JP 28471788A JP 28471788 A JP28471788 A JP 28471788A JP 2763557 B2 JP2763557 B2 JP 2763557B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、メモリ中のレコードを指定の順序に並べ
る処理を行なうハードウェアソータのRAS機能を含むハ
ードウェアソータユニットに関するものである。
【従来の技術】
第7図は、例えば1986年9月26日付の電子通信学会技
術研究報告(信学技報Vo1.68.No.170),CPSY−26に記載
された技術のハードウェアソータを示す概略構成図、第
8図はそれの実装構成図である。 図において、1はTTL・SSI/MSIで基板1枚に実装され
たソートプロセッサPi(i=1〜n)で、全体が18段
(n=18)のソートプロセッサPiで構成されている。2
はこれらソートプロセッサ間をパイプライン(制御クロ
ックに同期してデータが連続して流れる状態)で結合す
るデータフロー、3は各ソートプロセッサPi用のローカ
ルメモリMi(i=1〜n)で、1段から12段までのソー
トプロセッサP1〜P12のローカルメモリM1〜M12はRAMと
してソートプロセッサと同じ基板に実装され、13段目以
降のローカルメモリはソートプロセッサとは別の基板に
実装されている。そして、各ローカルメモリMiの記憶容
量は、例えばソートコードの設計長が23B(バイト)と
すると、M1=32B、M2=32B×2=64B、M3=32B×22=12
8B、・・・、M17=32B×216≒2MB、M18=32B×217≒4MB
と段数iの増加とともにMiでは2i-1倍に増加している。
図中メモリ基板の斜線はメモリ部を示している。 4はこれらソートプロセッサ及びローカルメモリから
なるソータユニットでソータ駆動装置5とともに29枚の
基板からなるソータシステムを構成している。6はソー
タ駆動装置5から各ソートプロセッサ1へのコントロー
ルライン、7は外部メモリからローカルメモリ3へアク
セスするための外部メモリバスである。 次に動作について説明する。今N(=2n)個のコード
のソートを行なうものとする。第8図の場合はn=18
で、N=262144≒250000個のレコードのソートが可能で
ある。このN個レコードからなるデータが連続してデー
タフロー2を流れて最初のレコードからソートプロセッ
サP1に直列に入力される。 最初のソートプロセッサP1では1番目のレコードがロ
ーカルメモリM1にロードされ、このロードされたレコー
ドと次に入力する2番目のレコードのソートが行なわ
れ、そのソートされた2レコード長1ストリングのデー
タが次のソートプロセッサP2に順次出力される。ソート
プロセッサP2では最初に入力された1番目、2番目のコ
ードをソートしたストリングがローカルメモリM2にロー
ドされ、このロードされたストリングと次に入力する3
番目、4番目のレコードをソートした2番目のストリン
グのソートが行なわれ、そのソートされた4レコード長
1ストリングのデータが次のソートプロセッサP3に出力
される。このようにソートプロセッサP2では2レコード
長の2ストリングソートが、ソートプロセッサP3では4
レコード長の2ストリングのソートが、ソートプロセッ
サPiでは2i-1レコード長の2ストリングのソートがデー
タフロー2の流れとともに行なわれ、n番目、即ち18番
目のソートプロセッサP18では131072レコード長の2ス
トリングのソートが行なわれ、最終出力として262144
(=N)レコード長のソートされたデータが得られる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなハードウェアソータユニットに
おけるソートプロセッサはLSI化されるのが一般的であ
り、LSI化されたソートプロセッサに何らかの障害が発
生した場合、従来のソート処理方式では次のような問題
点があった。即ち、従来のソート処理方式は、ソートプ
ロセッサのパイプライン結合の連続性のため、エラーの
種類と性質とがソートプロセッサの段数に比例して増加
し、上位機構へのエラー報告の処理が複雑化するという
問題点があり、また、一次元線型結合されたパイプライ
ン並列処理であるため、途中段のソートプロセッサの故
障が以降の段でのソート処理を不可能にするという問題
点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、上位機構へのエラー報告処理を簡単化し、
また、途中段のソートプロセッサが故障してもソート処
理を実行できるハードウェアソータユニットを提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るハードウェアソータユニットは、同一
のn個のソートプロセッサPi(i=1〜n)が直列にパ
イプライン結合され、上記各ソートプロセッサPiに記憶
容量が少なくとも2i-1レコード長のローカルメモリMi
(i=1〜n)を接続してなるハードウェアソータユニ
ットにおいて、ソート処理継続が不可能な障害をソート
プロセッサが検出したときは、直ちに全段のソートプレ
セッサでのソート処理を中断させ、ソート処理再開始時
からは上記障害を有する段のソートプロセッサを素通り
して次段のソートプロセッサへ処理を移し、ソート処理
を継続実行させるものである。
【作用】
このハードウェアソータユニットにおいて、例えばソ
ートプロセッサPjがソート処理継続が不可能な障害を検
出したとき、直ちに全段のソートプロセッサを中断さ
せ、ソート処理再開始時からは上記障害を有するソート
プロセッサPjを素通りして次段のソートプロセッサPj+
1へ処理を移すことにより、Pj+1はPjと同一であり、
かつローカルメモリはMj+1>Mjなる関係があるため次
段のソートプロセッサにて処理が可能となり、ソート処
理が継続実行される。
【発明の実施例】
第1図はこの発明の一実施例に係るハードウェアソー
タユニットを説明するためのソートプロセッサ内部のエ
ラー処理系を示すブロック図である。各ソートプロセッ
サの接続状態を示す第7図におけるソートプロセッサ1
の内部において発生したエラーを分類して記憶し、障害
の要因に応じてエラーの種類を変えて発生させソートプ
ロセッサ1の上位機構に通知する回路を示したものであ
る。第1図において、8はソートプロセッサをリセット
させるRESET信号(以下リセット信号と称す)、9はエ
ラーレジスタの内容であるSTATUS信号(以下ステータス
信号と称す)、10はソート処理継続が不可能を意味する
ERROR1信号(以下エラー1信号と称す)、11はソート処
理継続可能なエラーを意味するERROR0信号(以下エラー
0信号と称す)、12は全ソートプロセッサを一時停止さ
せるHALT信号(以下ホルト信号と称す)、13は特定のソ
ートプロセッサを指定するSELECT信号(以下セレクト信
号と称す)、14はステータス信号9を読み出すためのス
トローブ信号であるREAD信号(以下リード信号と称
す)、15は4to1セレクタ、16は8to1セレクタ、17はエラ
ーステータスレジスタ、18はエラーアドレスレジスタ、
19は5ビットカウンタである。なお、エラーの検知手段
は一般的なECCとパリティビットによるため図示してい
ない。 第2図はこの実施例によるハードウェアソータユニッ
トの全体構成を示すブロック図であり、特にパイプライ
ン結合したソートプロセッサとその上位機構との接続状
態を示す。第2図において、20は初段のソートプロセッ
サ、21は2段目のソートプロセッサ、22は第n段目のソ
ートプロセッサ、23は上位機構であるソータドライバ、
24は数ビット幅のソートプロセッサ選択信号26をデコー
ドして各ソートプロセッサ20〜22を指定するデコーダ、
25は被ソート処理レコードが通るデータバス、30はトラ
イステート及びオープンコレクタ出力に対しレベル安定
のために付加したプルアップ抵抗であり、27〜29は信号
26のデコーダ出力で、各ソートプロセッサの選択信号で
ある。また、31はソータドライバ23から各ソートプロセ
ッサ20〜22に共通に信号8、12、14等の信号を同期して
伝達するための基準クロック信号である。 次に動作について説明する。第1図及び第2図におい
て、ソートプロセッサ内部では障害が検出されると、基
本クロック信号31のサイクルの末尾タイミングでエラー
1信号10またはエラー0信号11を有意にドライブする。
上位機構であるソータドライバ23はエラー1信号10が報
告されると直ちにホルト信号12を有意とし、ソートプロ
セッサの動作を停止させる。また、エラー0信号11が報
告されると、上位機構であるソータドライバ23は、ソー
タユニットのソート処理が完了するまで待ってから初め
て、ホルト信号12を有意にし、ソートプロセッサを停止
させる。ここで、特定のソートプロセッサを指定するこ
とによりセレクト信号13が有意になり、ホルト信号12と
セレクト信号13とが同時に有意になると、障害情報ビッ
トセレクタである4to1セレクタ15の出力はステータス信
号9に接続される。これにより第2図で示すように複数
のソートプロセッサ20〜22が1本のステータス信号9に
マルチドロップ形に接続されることになり、セレクト信
号を順次1段から後段へ切り替えて行くと、各段ごとの
ステータス信号9を取り出すことができる。 上記機構であるソータドライバ23は、停止したソート
プロセッサのレジスタ17、18からリード信号14に同期し
て障害情報をビットシリアルに読み取る。このビット情
報はリード信号14を1回送出する毎に障害情報内容が1
ビットづつ切替わる。また、上記手順はソートプロセッ
サ20〜22の全n段に対して繰り返され、この操作は障害
報告がなされたソートプロセッサに対しては、レジスタ
17、18の全ビットを読み出すまで行い、障害情報を含ま
ない場合は、エラーステータスビットのみを読み出し、
ECC誤り発生・ローカルメモリアドレスの読み出しは行
なわない。第3図および第4図はこれらの障害情報をビ
ット対応で表した図であり、左端の先頭ビットによって
ローカルメモリの不正アドレス発生の可否を判断し、以
下同様に各々のビット毎に意味付けされている。図3は
何らかのエラーによる不正アドレスへのアクセスを示す
ものでエラーレジスタの全ビットにわたり「1」が立っ
た状態を示している。図4はECC訂正不能、ECC訂正可能
等のローカルメモリ3に関するエラーを示しており、ビ
ット31からビット24までの8ビットは第1図のエラース
テータスレジスタ17の内容として8to1セレクタ16及び4t
o1セレクタ15を通ってステータス信号9として出力され
る。また、第4図のビット23からビット0の24ビットは
第1図のエラーアドレスレジスタ18の内容として3個接
続された8to1セレクタ16により24ビット幅のアドレスデ
ータが出力される。 第5図はこの実施例においてソータドライバがエラー
内容を読み取る手順を示したフローチャートである。ソ
ート処理継続が不可能な障害であるソート継続不可能エ
ラー発生を検出すると(ステップS1)、ホルト信号12を
有意にして全段のソートプロセッサの処理を停止し(ス
テップS2)、i=1、j=1になるように初期値設定を
行なう(ステップS3)。そして、ステータス信号9が有
意であるかどうかを確認し(ステップS4)、有意であれ
ば、セルクト信号13を有意にし対象ソートプロセッサPi
を特定し(ステップS5)、ストローブ信号(リード信
号)14を送る(ステップS6)。その後、ステータス信号
9を読み取りエラー情報を確認・記憶し(ステップS
7)、jをj+1にインクリメントする(ステップS
9)。ステップS4においてステータス信号9が無意なら
ば、ローカルメモリアクセス時の不正アドレスの発生と
判断し(ステップS8)、ステップS9へ移る。 次にエラーレジスタの全ビット数NとJとを比較し
(ステップS10)、J≦NのときはステップS6へ戻り、
J>Nのときはiをi+1にインクリメントし(ステッ
プS11)、ソートプレセッサの全段数Mとiとを比較し
(ステップS12)、i≦MのときはステップS4へ戻り、
i>Mのときはリセット信号8を全ソートプロセッサに
対して送り、プロセッサ内の障害情報をクリアする(ス
テップS13)。その後、ソート処理を再開する(ステッ
プS14)。 第6図はこの実施例において故障段のバイパス制御の
ためのフラグ生成の手順を示すフローチャートである。
全段のソートプロセッサでのソート処理を再開し(ステ
ップN1)、ソート継続不能エラーが発生すると(ステッ
プN2)、前述した第5図のフローを実行する(ステップ
N3)。そしてソート処理再開後の今回のエラーと前回発
生のエラーとの内容を比較し(ステップN4)、一致すれ
ば固定故障段と判断し、故障段バイパスの初期化を行な
うための初期化制御ワードの設定を行ない(ステップN
5)、特定段バイパスのソート処理の再開を行なう(ス
テップN6)。 次に全体的な動作を説明する。第5図の流れに従っ
て、上位機構であるソータドライバ23ではソータユニッ
ト(ソートプロセッサおよびローカルメモリを含むユニ
ット)のエラー内容の読取りを行い、エラー内容は対応
するソートプロセッサPiに対応して記憶され、全プロセ
ッサに対してエラー内容の報告が終了すると、ソータユ
ニットの全段に対してリセット信号8が入り、再度ソー
ト処理を再開するが、その後、ソート継続不能エラーが
発生すると、再び第5図の流れに従い全段でのソート処
理を再開し、もし前回のエラー内容と一致すれば固定故
障と見なし、該当ソートプロセッサPjでは何らソート処
理を実行させない為のフラグを立てた初期化制御ワード
を設定し、ソート処理を再実行する。即ち、初期化制御
ワードはソートプロセッサPiに於て、1ビット右シフト
してソートプロセッサPi+1へ渡す構成とすることで、
例えば第3段のみバイパスさせるには初期化制御ワード
を0004(H)とし、5段のみバイパスさせるには0010
(H)とし、17段のみをバイパスさせるには、2バイト
幅の初期化制御ワードの17から32段まで対応できる部分
で0001(H)と設定し、また、第1〜4段を連続バイパ
スさせ第5段からソートを開始するには初期化制御ワー
ドを000F(H)と設定すれば、右端ビットのLSBビット
からソートプロセッサPiは読み取り1ビットづつシフト
してビットが立っているか否かで、自段でのソート処理
可否を各ソートプロセッサPiは判断するという方式、つ
まりビットが立っていれば(ビット=1)自段では何ら
ソート処理を行わず、次段へ渡し、ビットが立っていな
ければ(ビット=0)自段でソート処理を行い、次段へ
渡すという方式で故障段バイパス機構を構成している。 このように上記実施例のソータユニットは、その上位
機構であるソータドライバとの間にソータユニットで発
生する障害の通知と、その内容報告のための5本の信
号、即ち、図1におけるクロック信号8、ステータス信
号9、ホルト信号12、セレクト信号13、リードストロー
ブ信号14のそれぞれを有し、また、被ソートレコードの
先頭を意味する初期化制御ワード中の特定ワードがパイ
プライン結合で繁がれたソートプロセッサ間を次段へ渡
る毎に1ビットづつシフトされ、ソータユニットから障
害の報告を受けたソータドライバがエラー解析後に固定
故障と判断したソートプロセッサPjに対しては、j段を
バイパスする様にソータユニットへの入力レコードの初
期化制御ワード中の特定ワードを設定することで、ソー
タユニットのソートプロセッサPj−1段のソート処理後
はソートプロセッサPjを素通りしてソートプロセッサPj
+1段でソート処理を継続させる固定故障段バイパス機
構を採用したものである。 すなわち、障害情報収集のための5本の入出力信号ビ
ンを各々が備えたソートプロセッサPi(i=1〜n)を
直列にパイプライン結合し、各々のソートプロセッサか
ら2本のオープンドレイン出力のエラー信号を各々互い
にワイヤードオア結合することで、ソータドライバに対
しソータユニットのエラー発生報告を行い、さらに各ソ
ートプロセッサからトライステート出力でエラーステー
タス信号をソータドライバに対し全段からのバス結合で
繁ぎ、ソータドライバから各段のエラーステータスリー
ドに従ってその内容を報告し、ソータドライバで故障と
判定された段は再開始時に前段から次段へソートデータ
を何ら加工せずにバイパスすることで、ソート処理を継
続させることができる。 従って、上記実施例によれば、ソートプロセッサをパ
イプライン結合により構成したハードウェアソータユニ
ットにおけるエラー処理系を、エラーの内容により直ち
にエラー解析を要するものとそうでないものに二分し、
各々の場合にソートプロセッサのエラーレジスタを適宜
読み取ることで、簡単にしかも一般性を失うことなくエ
ラー処理を実現でき、エラー解析が上位機構で簡単に行
なえる。一方ソートプロセッサ自体或はローカルメモリ
の一部が固定故障に陥った場合、故障対象段をバイパス
してソート処理を実施できるという柔軟な構造をもち、
故障箇所のデバイスを取り替える必要がなく、ハードウ
ェアソータユニット全体のRAS機能拡張に効果がある。 なお、上記実施例では、ソート処理継続が不可能な障
害要因としてローカルメモリECCのマルチエラー、入力
データのパリティエラー、制御マイクロのパリティエラ
ー、フラグの順序誤り及びローカルメモリへの不正アド
レス(アドレスオーバー)エラー等があるが、ソートプ
ロセッサ内のレジスタ群を二重系にしたり、データバス
にパリティビットを付加する等、RAS機能を拡張しても
よい。また、エラーアドレス機構をローカルメモリの不
正アドレス及びECC誤り発生のローカルメモリアドレス
に限らず、内レジスタのアドレスに拡張してもよい。 また、故障段バイパス機能は、ソートプロセッサの固
定故障に限らず、ローカルメモリの固定故障に対しても
効果があり、システムIPL時にシステム診断の一部とし
て実施すれば上記実施例と同様の効果を奏する。
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ソート処理継続が不可
能な障害をソートプロセッサが検出したときは、直ちに
全段のソートプロセッサでのソート処理を中断させ、ソ
ート処理再開始時からは上記障害を有する段のソートプ
ロセッサを素通りして次段のソートプロセッサへ処理を
移し、ソート処理を継続実行させるようにしたので、途
中段のソートプロセッサが故障してもソート処理を実行
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のハードウェアソータユニ
ットによるソートプロセッサ内のエラー処理系を示すブ
ロック図、第2図はこの実施例においてソートプロセッ
サをn個線型に結合させ上位機構との接続を示すハード
ウェアソータの構成ブロック図、第3図はこの実施例に
おいてローカルメモリのアクセス時に不正アドレスを発
生させた時の信号の内容を示す図、第4図はこの実施例
において不正アドレス発生時以外の信号の内容を示す
図、第5図はこの実施例において上位機構が実施するソ
ータユニットのエラー報告後のエラー内容読み取り手順
を示すフローチャート、第6図はこの実施例において故
障段スキップ制御のためのフラグ生成手順を示すフロー
チャート、第7図はこの実施例及び従来例におけるハー
ドウェアソータユニットを示す概略構成ブロック図、第
8図は第7図のハードウェアソータユニットの実装構成
図である。 20〜22,P1〜P5……ソートプロセッサ、23……ソータド
ライバ(上位機構)、M1〜M5……ローカルメモリ、17…
…エラーステータスレジスタ、18……エラーアドレスレ
ジスタ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−177125(JP,A) 特開 昭63−149726(JP,A) 特開 平1−297723(JP,A) 特開 平2−129727(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 7/24 G06F 9/38 G06F 11/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のn個のソートプロセッサPi(i=1
    〜n)が直列にパイプライン結合され、上記各ソートプ
    ロセッサPiに記憶容量が少なくとも2i-1レコード長のロ
    ーカルメモリMi(i=1〜n)を接続してなるハードウ
    ェアソータユニットにおいて、ソート処理継続が不可能
    な障害をソートプロセッサが検出したときは、直ちに全
    段のソートプロセッサでのソート処理を中断させ、ソー
    ト処理再開始時からは上記障害を有する段のソートプロ
    セッサを素通りして次段のソートプロセッサへ処理を移
    し、ソート処理を継続実行させることを特徴とするハー
    ドウェアソータユニット。
JP28471788A 1988-11-10 1988-11-10 ハードウェアソータユニット Expired - Lifetime JP2763557B2 (ja)

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GB8925495A GB2226169B (en) 1988-11-10 1989-11-10 Error control method for sorter system
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