JP2762830B2 - ステッピングモータ駆動回路 - Google Patents
ステッピングモータ駆動回路Info
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/24—Arrangements for stopping
- H02P8/30—Holding position when stopped
-
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/12—Control or stabilisation of current
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータ駆動
回路に関し、特に情報処理装置におけるフレキシブルデ
ィスク装置のディスク駆動部等に用いる省電力機能付き
のステッピングモータ駆動回路に関する。
回路に関し、特に情報処理装置におけるフレキシブルデ
ィスク装置のディスク駆動部等に用いる省電力機能付き
のステッピングモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータがステップ動作する
ときは、大トルクを要求するので大きな駆動電流を必要
とする。しかし、保持状態の場合には、大トルクの必要
はなく、したがって、駆動電流を低減することができ
る。このため、この保持状態のとき、必要以上の電流を
流さないような省電力機能を付加するのが一般的であ
る。
ときは、大トルクを要求するので大きな駆動電流を必要
とする。しかし、保持状態の場合には、大トルクの必要
はなく、したがって、駆動電流を低減することができ
る。このため、この保持状態のとき、必要以上の電流を
流さないような省電力機能を付加するのが一般的であ
る。
【0003】従来のこの種のステッピングモータ駆動回
路は、図6に示すように、ステッピングモータのコイル
4を駆動するブリッジ回路3と、ブリッジ回路3を駆動
する駆動回路を構成するインバータI1〜I3と、ステ
ッピングモータの保持状態時に動作電流より小さい保持
電流を設定する保持回路5,6とを備えて構成されてい
た。
路は、図6に示すように、ステッピングモータのコイル
4を駆動するブリッジ回路3と、ブリッジ回路3を駆動
する駆動回路を構成するインバータI1〜I3と、ステ
ッピングモータの保持状態時に動作電流より小さい保持
電流を設定する保持回路5,6とを備えて構成されてい
た。
【0004】ブリッジ回路3は、電源VDと接地VSと
の間に直列接続されたPチャンネルMOS型のトランジ
スタP31とNチャンネルMOS型のトランジスタN3
1とからなり出力O1を中点に持つプッシュプル回路3
1と、上記プッシュプル回路31と同様に直列接続され
たPチャンネルMOS型のトランジスタP32とNチャ
ンネルMOS型のトランジスタN32とからなり出力O
2を中点に持つプッシュプル回路32とから構成されて
いる。
の間に直列接続されたPチャンネルMOS型のトランジ
スタP31とNチャンネルMOS型のトランジスタN3
1とからなり出力O1を中点に持つプッシュプル回路3
1と、上記プッシュプル回路31と同様に直列接続され
たPチャンネルMOS型のトランジスタP32とNチャ
ンネルMOS型のトランジスタN32とからなり出力O
2を中点に持つプッシュプル回路32とから構成されて
いる。
【0005】インバータI1,I2は入力INと同極性
で上記プッシュプル回路31を、インバータI3は入力
INと逆極性で上記プッシュプル回路32をそれぞれ駆
動する。
で上記プッシュプル回路31を、インバータI3は入力
INと逆極性で上記プッシュプル回路32をそれぞれ駆
動する。
【0006】保持回路5,6は、それぞれ演算増幅器A
51,A61と、電圧vRの基準電圧源VR51,VR
61と、スイッチ回路S51,S61を備えて構成され
ている。
51,A61と、電圧vRの基準電圧源VR51,VR
61と、スイッチ回路S51,S61を備えて構成され
ている。
【0007】スイッチ回路S51は、通常動作状態で大
トルクが必要な場合、または入力INが″H″レベルの
場合に接点bを選択し、保持状態でかつ入力INが″
L″レベルの場合に接点aを選択する。また、スイッチ
回路S61は、通常動作状態で大トルクが必要な場合、
または入力INが″L″レベルの場合に接点bを選択
し、保持状態でかつ入力INが″H″レベルの場合に接
点aを選択する。
トルクが必要な場合、または入力INが″H″レベルの
場合に接点bを選択し、保持状態でかつ入力INが″
L″レベルの場合に接点aを選択する。また、スイッチ
回路S61は、通常動作状態で大トルクが必要な場合、
または入力INが″L″レベルの場合に接点bを選択
し、保持状態でかつ入力INが″H″レベルの場合に接
点aを選択する。
【0008】実際のステッピングモータはコイルを2つ
有しているので、これに対応して相互に同期を取ってス
テップ駆動する2組の同様な駆動回路を備える。
有しているので、これに対応して相互に同期を取ってス
テップ駆動する2組の同様な駆動回路を備える。
【0009】次に、従来のステッピングモータ駆動回路
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0010】まず、通常動作について説明する。このと
き、スイッチ回路S51,S61は、それぞれ、接点b
を選択している。したがって、プッシュプル回路31,
32のそれぞれのトランジスタP31,N31のゲート
同志、および、トランジスタP32,N32のゲート同
志が共通接続された状態となる。今、入力INが″H″
レベルである場合は、インバータI2の出力が″H″レ
ベルとなり、逆に、インバータI3の出力が″L″レベ
ルとなるので、トランジスタN31,P32はオン、ト
ランジスタN32,P31はオフとなる。したがって、
コイル4に印加されるプッシュプル回路32の出力O2
は電源VDの電圧vDとなり、プッシュプル回路31の
出力O1は接地VSの電圧vSとなる。この結果、コイ
ル4には、その直流抵抗Rにより決まる負荷電流iD=
vD/Rが出力O2側から出力O1側へ流れる。この場
合、トランジスタN31,P32のオン抵抗は小さいの
で無視し、0とする。
き、スイッチ回路S51,S61は、それぞれ、接点b
を選択している。したがって、プッシュプル回路31,
32のそれぞれのトランジスタP31,N31のゲート
同志、および、トランジスタP32,N32のゲート同
志が共通接続された状態となる。今、入力INが″H″
レベルである場合は、インバータI2の出力が″H″レ
ベルとなり、逆に、インバータI3の出力が″L″レベ
ルとなるので、トランジスタN31,P32はオン、ト
ランジスタN32,P31はオフとなる。したがって、
コイル4に印加されるプッシュプル回路32の出力O2
は電源VDの電圧vDとなり、プッシュプル回路31の
出力O1は接地VSの電圧vSとなる。この結果、コイ
ル4には、その直流抵抗Rにより決まる負荷電流iD=
vD/Rが出力O2側から出力O1側へ流れる。この場
合、トランジスタN31,P32のオン抵抗は小さいの
で無視し、0とする。
【0011】次に、入力INが″L″レベルとなった場
合は、インバータI2の出力が″L″レベルとなり、逆
に、インバータI3の出力が″H″レベルとなるので、
トランジスタN31,P32はオフし、トランジスタN
32,P31はオンとなる。したがって、コイル4に印
加されるプッシュプル回路31の出力O1は電源VDの
電圧Vdとなり、プッシュプル回路32の出力O2は接
地VSの電圧vSとなる。この結果、コイル4には、負
荷電流iDが前述と逆に出力O1側から出力O2側へ流
れる。
合は、インバータI2の出力が″L″レベルとなり、逆
に、インバータI3の出力が″H″レベルとなるので、
トランジスタN31,P32はオフし、トランジスタN
32,P31はオンとなる。したがって、コイル4に印
加されるプッシュプル回路31の出力O1は電源VDの
電圧Vdとなり、プッシュプル回路32の出力O2は接
地VSの電圧vSとなる。この結果、コイル4には、負
荷電流iDが前述と逆に出力O1側から出力O2側へ流
れる。
【0012】次に、ステッピングモータの保持状態(省
電力)の動作について説明する。演算増幅器A51の反
転入力は基準電圧源VR51に、正入力はプッシュプル
回路31の出力O1に、出力はスイッチ回路S51の接
点aを介してプッシュプル回路31のトランジスタP3
1のゲートにそれぞれ接続されている。同様に、演算増
幅器A61の反転入力は基準電圧源VR61に、正入力
はプッシュプル回路32の出力O2に、出力はスイッチ
回路S61の接点aを介してプッシュプル回路32のト
ランジスタP32のゲートにそれぞれ接続されている。
電力)の動作について説明する。演算増幅器A51の反
転入力は基準電圧源VR51に、正入力はプッシュプル
回路31の出力O1に、出力はスイッチ回路S51の接
点aを介してプッシュプル回路31のトランジスタP3
1のゲートにそれぞれ接続されている。同様に、演算増
幅器A61の反転入力は基準電圧源VR61に、正入力
はプッシュプル回路32の出力O2に、出力はスイッチ
回路S61の接点aを介してプッシュプル回路32のト
ランジスタP32のゲートにそれぞれ接続されている。
【0013】まず、保持状態でありかつ入力INは″
L″レべルであるとすると、スイッチ回路S51は接点
aを選択し、スイッチ回路S61は接点bを選択する。
また、インバータI2の出力が″L″レベルとなり、逆
に、インバータI3の出力が″H″レベルとなるので、
トランジスタN31,P32はオフし、トランジスタP
31,N32はオンとなる。したがって、プッシュプル
回路32の出力O2は接地VSの電圧vSとなる。トラ
ンジスタP31は、演算増幅器A51により負帰還がか
けられており、したがって、プッシュプル回路31の出
力O1は基準電圧vRと同一の電位となっている。した
がって、ステッピングモータのコイル4に印加される電
圧は、基準電圧vRとなる。この結果コイル4に流れる
電流iHはiH=vR/Rとなる。したがって、消費電
力は動作時に比し、vD×(vD/R−vR/R)だけ
省電力化できるというものであった。
L″レべルであるとすると、スイッチ回路S51は接点
aを選択し、スイッチ回路S61は接点bを選択する。
また、インバータI2の出力が″L″レベルとなり、逆
に、インバータI3の出力が″H″レベルとなるので、
トランジスタN31,P32はオフし、トランジスタP
31,N32はオンとなる。したがって、プッシュプル
回路32の出力O2は接地VSの電圧vSとなる。トラ
ンジスタP31は、演算増幅器A51により負帰還がか
けられており、したがって、プッシュプル回路31の出
力O1は基準電圧vRと同一の電位となっている。した
がって、ステッピングモータのコイル4に印加される電
圧は、基準電圧vRとなる。この結果コイル4に流れる
電流iHはiH=vR/Rとなる。したがって、消費電
力は動作時に比し、vD×(vD/R−vR/R)だけ
省電力化できるというものであった。
【0014】図7は演算増幅器A51,A52の構成の
一例を示す回路図である。図7に示すように、演算増幅
器は、差動増幅器と差動増幅器の差動対それぞれの出力
バッフア増幅器と、差動増幅器およびバッファ増幅器に
対する定電流源等から構成された電圧帰還増幅器であ
り、11個のトランジスタN51〜N56,P51〜P
55を使用しているというものであった。
一例を示す回路図である。図7に示すように、演算増幅
器は、差動増幅器と差動増幅器の差動対それぞれの出力
バッフア増幅器と、差動増幅器およびバッファ増幅器に
対する定電流源等から構成された電圧帰還増幅器であ
り、11個のトランジスタN51〜N56,P51〜P
55を使用しているというものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のステッ
ピングモータ駆動回路は、トランジスタ等の構成素子数
が多い電圧帰還型の演算増幅器を用いているので、半導
体集積回路化した場合、ペレットサイズが大きくなると
ともにコストが上昇するという欠点があった。
ピングモータ駆動回路は、トランジスタ等の構成素子数
が多い電圧帰還型の演算増幅器を用いているので、半導
体集積回路化した場合、ペレットサイズが大きくなると
ともにコストが上昇するという欠点があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のステッピングモ
ータ駆動回路は、それぞれ第一および第二の導電型の第
一および第二のトランジスタが直列接続されその中点を
第一の出力端子とする第一のプッシュプル回路と、それ
ぞれ前記第一および第二の導電型の第三および第四のト
ランジスタが直列接続されその中点を第二の出力端子と
する第二のプッシュプル回路と、前記第一および第二の
プッシュプル回路を互いに逆相で駆動する第一および第
二の駆動回路と、予め定めた負荷の保持状態時に前記第
一および第二の出力端子間の出力電圧を予め定めた保持
電圧に低減するようそれぞれ前記第一および第二のプッ
シュプル回路を駆動する第一および第二の保持回路とを
備えるステッピングモータ駆動回路において、前記第一
および第二の保持回路は予め定めた定電流を設定する第
一の定電流源と、前記保持電圧を設定する予め定めた基
準電圧を供給する定電圧源と、前記基準電圧を入力とし
前記定電流により動作する電流帰還型の増幅回路とをそ
れぞれ備えて構成されている。
ータ駆動回路は、それぞれ第一および第二の導電型の第
一および第二のトランジスタが直列接続されその中点を
第一の出力端子とする第一のプッシュプル回路と、それ
ぞれ前記第一および第二の導電型の第三および第四のト
ランジスタが直列接続されその中点を第二の出力端子と
する第二のプッシュプル回路と、前記第一および第二の
プッシュプル回路を互いに逆相で駆動する第一および第
二の駆動回路と、予め定めた負荷の保持状態時に前記第
一および第二の出力端子間の出力電圧を予め定めた保持
電圧に低減するようそれぞれ前記第一および第二のプッ
シュプル回路を駆動する第一および第二の保持回路とを
備えるステッピングモータ駆動回路において、前記第一
および第二の保持回路は予め定めた定電流を設定する第
一の定電流源と、前記保持電圧を設定する予め定めた基
準電圧を供給する定電圧源と、前記基準電圧を入力とし
前記定電流により動作する電流帰還型の増幅回路とをそ
れぞれ備えて構成されている。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0018】図1は本発明のステッピングモータ駆動回
路の第一の実施例を示す回路図である。
路の第一の実施例を示す回路図である。
【0019】本実施例のステッピングモータ駆動回路
は、図1に示すように、図6の従来の回路と同様のステ
ッピングモータのコイル4を駆動するブリッジ回路3
と、インバータI1〜I3と、従来の保持回路5,6の
代りに保持回路1,2とを備えて構成されている。
は、図1に示すように、図6の従来の回路と同様のステ
ッピングモータのコイル4を駆動するブリッジ回路3
と、インバータI1〜I3と、従来の保持回路5,6の
代りに保持回路1,2とを備えて構成されている。
【0020】ブリッジ回路3は、直列接続されたPチャ
ンネルMOS型のトランジスタP31とNチャンネルM
OS型のトランジスタN31とからなり出力O1を中点
に持つプッシュプル回路31と、上記プッシュプル回路
31と同様に直列接続されたトランジスタP32,N3
2とからなり出力O2を中点に持つプッシュプル回路3
2とから構成されている。
ンネルMOS型のトランジスタP31とNチャンネルM
OS型のトランジスタN31とからなり出力O1を中点
に持つプッシュプル回路31と、上記プッシュプル回路
31と同様に直列接続されたトランジスタP32,N3
2とからなり出力O2を中点に持つプッシュプル回路3
2とから構成されている。
【0021】保持回路1は、NチャンネルMOSトラン
ジスタN11と、電圧vRの基準電圧源VR11と、電
流値iの定電流源IS11と、スイッチ回路S11,S
12とを備えて構成されている。保持回路2は、Nチャ
ンネルMOSトランジスタN21と、電圧vRの基準電
圧源VR21と、電流値iの定電流源IS21と、スイ
ッチ回路S21,S22とを備えて構成されている。
ジスタN11と、電圧vRの基準電圧源VR11と、電
流値iの定電流源IS11と、スイッチ回路S11,S
12とを備えて構成されている。保持回路2は、Nチャ
ンネルMOSトランジスタN21と、電圧vRの基準電
圧源VR21と、電流値iの定電流源IS21と、スイ
ッチ回路S21,S22とを備えて構成されている。
【0022】スイッチ回路S11,S12,S21,S
22は、たとえばトランスフアゲート等のアナログスイ
ッチである。スイッチ回路S11は、通常動作状態で大
トルクが必要な場合でかつ入力INが″H″レベルの場
合に接点bを選択し、保持状態でかつ入力INが″L″
レベルの場合に接点aを選択する。スイッチ回路S12
は、スイッチ回路S11が接点aを選択したときトラン
ジスタN11のソースをプッシュプル回路31の出力O
1に接続し、接点bを選択したとき開放する。また、ス
イッチ回路S21は、通常動作状態で大トルクが必要な
場合でかつ入力INが″L″レベルの場合に接点bを選
択し、保持状態でかつ入力INが″H″レベルの場合に
接点aを選択する。スイッチ回路S22は、スイッチ回
路S21が接点aを選択したときトランジスタN21の
ソースをプッシュプル回路32の出力O2に接続し、接
点bを選択したとき開放する。
22は、たとえばトランスフアゲート等のアナログスイ
ッチである。スイッチ回路S11は、通常動作状態で大
トルクが必要な場合でかつ入力INが″H″レベルの場
合に接点bを選択し、保持状態でかつ入力INが″L″
レベルの場合に接点aを選択する。スイッチ回路S12
は、スイッチ回路S11が接点aを選択したときトラン
ジスタN11のソースをプッシュプル回路31の出力O
1に接続し、接点bを選択したとき開放する。また、ス
イッチ回路S21は、通常動作状態で大トルクが必要な
場合でかつ入力INが″L″レベルの場合に接点bを選
択し、保持状態でかつ入力INが″H″レベルの場合に
接点aを選択する。スイッチ回路S22は、スイッチ回
路S21が接点aを選択したときトランジスタN21の
ソースをプッシュプル回路32の出力O2に接続し、接
点bを選択したとき開放する。
【0023】実際のステッピングモータはコイルを2つ
有しているので、これに対応して相互に同期を取ってス
テップ駆動する2組の同様な駆動回路を備える。
有しているので、これに対応して相互に同期を取ってス
テップ駆動する2組の同様な駆動回路を備える。
【0024】次に、本実施例の動作について説明する。
【0025】まず、通常動作について説明する。このと
き、スイッチ回路S11,S21は、それぞれ、接点b
を選択している。したがって、プッシュプル回路31,
32のそれぞれのトランジスタP31,N31のゲート
同志、および、トランジスタP32,N32のゲート同
志が共通接続された状態となる。したがって、この場合
の動作は前述の従来の技術の例で示したものと同一であ
り、説明が重複するので冗長とならないよう省略する。
き、スイッチ回路S11,S21は、それぞれ、接点b
を選択している。したがって、プッシュプル回路31,
32のそれぞれのトランジスタP31,N31のゲート
同志、および、トランジスタP32,N32のゲート同
志が共通接続された状態となる。したがって、この場合
の動作は前述の従来の技術の例で示したものと同一であ
り、説明が重複するので冗長とならないよう省略する。
【0026】次に、ステッピングモータの保持状態(省
電力)の動作について説明する。ここで、入力INが″
L″レベルであるとする。このとき、上述のようにスイ
ッチ回路S11は接点aを選択し、スイッチ回路S12
は接点bを選択する。スイッチS12は閉じ、スイッチ
S22は開放してている。また、インバータI2の出力
が″L″レベルとなり、逆に、インバータI3の出力
が″H″レベルとなるので、トランジスタN31,P3
2はオフし、トランジスタP31,N32はオンとな
る。したがって、プッシュプル回路32の出力O2の電
圧vO2は接地VSの電圧vSとなる。また、保持回路
1のトランジスタN11のゲートの電位は基準電圧源V
Rの基準電圧vRと同一であり、定電流源IS11の電
流値iとから、プッシュプル回路31の出力O1の電圧
vO1は次式で表される。
電力)の動作について説明する。ここで、入力INが″
L″レベルであるとする。このとき、上述のようにスイ
ッチ回路S11は接点aを選択し、スイッチ回路S12
は接点bを選択する。スイッチS12は閉じ、スイッチ
S22は開放してている。また、インバータI2の出力
が″L″レベルとなり、逆に、インバータI3の出力
が″H″レベルとなるので、トランジスタN31,P3
2はオフし、トランジスタP31,N32はオンとな
る。したがって、プッシュプル回路32の出力O2の電
圧vO2は接地VSの電圧vSとなる。また、保持回路
1のトランジスタN11のゲートの電位は基準電圧源V
Rの基準電圧vRと同一であり、定電流源IS11の電
流値iとから、プッシュプル回路31の出力O1の電圧
vO1は次式で表される。
【0027】
【0028】ここで、β,VTはそれぞれトランジスタ
N11の利得係数,しきい値電圧を示す。
N11の利得係数,しきい値電圧を示す。
【0029】したがって、前述の従来例と同様に、次式
で示される電力Pの分だけ省電力化できる。
で示される電力Pの分だけ省電力化できる。
【0030】
【0031】図2は、定電流源IS11,IS21の構
成の一例を示す回路図である。図2に示すように、定電
流源IS11,IS21は、各々カレントミラー回路を
構成するPチャンネルMOS型のトランジスタP11
1,P112およびその電流源を構成するNチャンネル
MOS型のトランジスタN111の3個程度で構成する
ことができる。
成の一例を示す回路図である。図2に示すように、定電
流源IS11,IS21は、各々カレントミラー回路を
構成するPチャンネルMOS型のトランジスタP11
1,P112およびその電流源を構成するNチャンネル
MOS型のトランジスタN111の3個程度で構成する
ことができる。
【0032】次に、本発明の第二の実施例について説明
する。
する。
【0033】図3は本発明の第二の実施例を示す回路図
である。図3に示す本実施例の前述の第一の実施例に対
する相違点は、図1に示す保持回路1,2の代りに保持
回路7,8を備えることである。他の構成部分は前述の
第一の実施例で示したものと共通部分であり、説明が重
複するのでここでは省略する。
である。図3に示す本実施例の前述の第一の実施例に対
する相違点は、図1に示す保持回路1,2の代りに保持
回路7,8を備えることである。他の構成部分は前述の
第一の実施例で示したものと共通部分であり、説明が重
複するのでここでは省略する。
【0034】保持回路7,8は同一の回路であり、保持
回路7は、NチャンネルMOS型のトランジスタN7
1,N72から成るカレントミラー回路71と、カレン
トミラー回路71のトランジスタN71,N72に対す
る電流iの2つの電流源IS71,IS72と、基準電
圧vRの基準電圧源VR71と、スイッチ回路S71,
S72とを備えて構成されている。保持回路8は、上記
の構成要素における70を80と読換える。
回路7は、NチャンネルMOS型のトランジスタN7
1,N72から成るカレントミラー回路71と、カレン
トミラー回路71のトランジスタN71,N72に対す
る電流iの2つの電流源IS71,IS72と、基準電
圧vRの基準電圧源VR71と、スイッチ回路S71,
S72とを備えて構成されている。保持回路8は、上記
の構成要素における70を80と読換える。
【0035】スイッチ回路S71,S72,S81,S
82は、第一の実施例におけるスイッチ回路S11,S
12,S21,S22と同一の機能を有する。
82は、第一の実施例におけるスイッチ回路S11,S
12,S21,S22と同一の機能を有する。
【0036】次に、本実施例の動作について説明する。
【0037】前述の第一の実施例では、式(1)に示す
ように、プッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1
と、基準電圧源VR11の電圧vR11とは異なってい
る。本実施例では、両者を同一の電圧とするために、ト
ランジスタN71(第一の実施例におけるトランジスタ
N11に相当)と同一サイズのトランジスタN72とで
カレントミラー回路71を構成し、トランジスタN72
の電流源として、IS71と同一の定電流源IS72を
付加したものである。
ように、プッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1
と、基準電圧源VR11の電圧vR11とは異なってい
る。本実施例では、両者を同一の電圧とするために、ト
ランジスタN71(第一の実施例におけるトランジスタ
N11に相当)と同一サイズのトランジスタN72とで
カレントミラー回路71を構成し、トランジスタN72
の電流源として、IS71と同一の定電流源IS72を
付加したものである。
【0038】周知のように、カレントミラー回路71を
構成するトランジスタN71,N72の電流は同一であ
るので、両者のゲートソース間電圧も同一となる。した
がって、プッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1
と、基準電圧源VR71の電圧vR71とは等しくな
り、電圧vO1は電圧vR71となる。
構成するトランジスタN71,N72の電流は同一であ
るので、両者のゲートソース間電圧も同一となる。した
がって、プッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1
と、基準電圧源VR71の電圧vR71とは等しくな
り、電圧vO1は電圧vR71となる。
【0039】以上の関係は、トランジスタN71,N7
2のサイズが異なる場合にも、定電流源71,72の電
流比と、トランジスタN71,N72のサイズ比とを同
一にすることにより同様の効果が得られる。
2のサイズが異なる場合にも、定電流源71,72の電
流比と、トランジスタN71,N72のサイズ比とを同
一にすることにより同様の効果が得られる。
【0040】次に、本発明の第三の実施例について説明
する。
する。
【0041】図4は本発明の第三の実施例を示す回路図
である。図4に示す本実施例の前述の第一の実施例に対
する相違点は、図1に示す保持回路1,2の代りに保持
回路9,10を備えることである。他の構成部分は前述
の第一の実施例で示したものと共通部分であり、説明が
重複するのでここでは省略する。
である。図4に示す本実施例の前述の第一の実施例に対
する相違点は、図1に示す保持回路1,2の代りに保持
回路9,10を備えることである。他の構成部分は前述
の第一の実施例で示したものと共通部分であり、説明が
重複するのでここでは省略する。
【0042】保持回路9,10は同一の回路であり、保
持回路9は、第一の実施例におけるNチャンネルMOS
トランジスタN11の代りにNPNバイポーラ型のトラ
ンジスタQ91を用い、他の構成は同様の電圧vRの基
準電圧源VR91と、電流値iの定電流源IS91と、
スイッチ回路S91,S92とを備えて構成されてい
る。保持回路10は、上記の構成要素における90を1
00と読換える。
持回路9は、第一の実施例におけるNチャンネルMOS
トランジスタN11の代りにNPNバイポーラ型のトラ
ンジスタQ91を用い、他の構成は同様の電圧vRの基
準電圧源VR91と、電流値iの定電流源IS91と、
スイッチ回路S91,S92とを備えて構成されてい
る。保持回路10は、上記の構成要素における90を1
00と読換える。
【0043】スイッチ回路S91,S92,S101,
S102は、第一の実施例におけるスイッチ回路S1
1,S12,S21,S22と同一の機能を有する。
S102は、第一の実施例におけるスイッチ回路S1
1,S12,S21,S22と同一の機能を有する。
【0044】次に、本実施例の動作について説明する。
【0045】ステッピングモータの保持状態(省電力)
の動作について説明する。ここで、第一,第二の実施例
と同様に入力INが″L″レベルであるとする。この場
合のプッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1は次
式で示される。
の動作について説明する。ここで、第一,第二の実施例
と同様に入力INが″L″レベルであるとする。この場
合のプッシュプル回路31の出力O1の電圧vO1は次
式で示される。
【0046】
【0047】ここで、IS,VTはそれぞれトランジス
タQ91の飽和電流,しきい値電圧である。
タQ91の飽和電流,しきい値電圧である。
【0048】式(2)の第2項はトランジスタQ91の
ベースエミッタ間電圧を表し、この値は、一般に0.7
Vであるので、電圧vO1は次式で表される。
ベースエミッタ間電圧を表し、この値は、一般に0.7
Vであるので、電圧vO1は次式で表される。
【0049】vO1=vR−0.7 したがって、次式で示される電力Pの分だけ省電力化で
きる。
きる。
【0050】
【0051】次に、本発明の第四の実施例について説明
する。
する。
【0052】図5は本発明の第四の実施例を示す回路図
である。図5に示す本実施例の前述の第三の実施例に対
する相違点は、図4に示す保持回路9,10の代りに保
持回路11,12を備えることである。他の構成部分は
前述の第三の実施例で示したものと共通部分であり、説
明が重複するのでここでは省略する。
である。図5に示す本実施例の前述の第三の実施例に対
する相違点は、図4に示す保持回路9,10の代りに保
持回路11,12を備えることである。他の構成部分は
前述の第三の実施例で示したものと共通部分であり、説
明が重複するのでここでは省略する。
【0053】本実施例の保持回路11,12は、第三の
実施例の図2に示す定電流源IS91の代りに、Pチャ
ンネルMOS型のトランジスタP91を用い、このトラ
ンジスタP91とプッシュプル回路31のトランジスタ
P31とでカレントミラー回路を構成するものである。
実施例の図2に示す定電流源IS91の代りに、Pチャ
ンネルMOS型のトランジスタP91を用い、このトラ
ンジスタP91とプッシュプル回路31のトランジスタ
P31とでカレントミラー回路を構成するものである。
【0054】次に、本実施例の動作について説明する。
【0055】ステッピングモータの保持状態(省電力)
の動作について説明する。この場合、スイッチ回路91
は、接点aを選択しトランジスタP91とP31のゲー
トとを共通接続する。また、スイッチ回路92は、閉じ
ている。トランジスタQ91のベース電位は基準電圧源
VRの電圧vRとなっているので、前述のように、プッ
シュプル回路31の出力O1の電圧vO1は次式の値と
なっている。
の動作について説明する。この場合、スイッチ回路91
は、接点aを選択しトランジスタP91とP31のゲー
トとを共通接続する。また、スイッチ回路92は、閉じ
ている。トランジスタQ91のベース電位は基準電圧源
VRの電圧vRとなっているので、前述のように、プッ
シュプル回路31の出力O1の電圧vO1は次式の値と
なっている。
【0056】vO1=vR−0.7 一例として、トランジスタP31,P91によるカレン
トミラー回路の電流比を9対1とすると、出力O1の出
力電流の90%がトランジスタP31から、また、10
%がトランジスタP91からそれぞれ出力される。上記
のように、トランジスタP91の負荷電流は小さいの
で、そのトランジスタサイズは小さくてもよい。
トミラー回路の電流比を9対1とすると、出力O1の出
力電流の90%がトランジスタP31から、また、10
%がトランジスタP91からそれぞれ出力される。上記
のように、トランジスタP91の負荷電流は小さいの
で、そのトランジスタサイズは小さくてもよい。
【0057】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、NチャンネルMOSトランジスタとP
チャンネルMOSトランジスタとを交換し、かつ、NP
NトランジスタとPNPトランジスタとを交換すること
も、本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは勿
論である。
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。たとえば、NチャンネルMOSトランジスタとP
チャンネルMOSトランジスタとを交換し、かつ、NP
NトランジスタとPNPトランジスタとを交換すること
も、本発明の主旨を逸脱しない限り適用できることは勿
論である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステッピ
ングモータ駆動回路は、構成素子数の大幅な削減が可能
となり、集積回路化した場合におけるペレットサイズを
削減できるため、コストダウンが可能となるという効果
がある。
ングモータ駆動回路は、構成素子数の大幅な削減が可能
となり、集積回路化した場合におけるペレットサイズを
削減できるため、コストダウンが可能となるという効果
がある。
【図1】本発明のステッピングモータ駆動回路の第一の
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図2】定電流源の一例を示す回路図である。
【図3】本発明のステッピングモータ駆動回路の第二の
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図4】本発明のステッピングモータ駆動回路の第三の
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図5】本発明のステッピングモータ駆動回路の第四の
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図6】従来のステッピングモータ駆動回路の一例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図7】演算増幅器の構成の一例を示す回路図である。
1,2,5,6,7〜12 保持回路 3 ブリッジ回路 4 コイル 31,32 プッシュプル回路 71 カレントミラー回路 A51,A52 演算増幅器 I1〜I3 インバータ IS11,IS21,IS71,IS72,IS91
定電流源 VR11,VR21,VR51,VR61,VR71,
VR91 基準電圧源 S11,S12,S21,S22,S51,S61,S
71,S91 スイッチ回路 N11,N21,N31,N32,N71,N72,N
51〜N56,N111,P31,P32,P51〜P
55,P91,P111,P112,Q91トランジス
タ
定電流源 VR11,VR21,VR51,VR61,VR71,
VR91 基準電圧源 S11,S12,S21,S22,S51,S61,S
71,S91 スイッチ回路 N11,N21,N31,N32,N71,N72,N
51〜N56,N111,P31,P32,P51〜P
55,P91,P111,P112,Q91トランジス
タ
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ第一および第二の導電型の第一
および第二のトランジスタが直列接続されその中点を第
一の出力端子とする第一のプッシュプル回路と、それぞ
れ前記第一および第二の導電型の第三および第四のトラ
ンジスタが直列接続されその中点を第二の出力端子とす
る第二のプッシュプル回路と、前記第一および第二のプ
ッシュプル回路を互いに逆相で駆動する第一および第二
の駆動回路と、予め定めた負荷の保持状態時に前記第一
および第二の出力端子間の出力電圧を予め定めた保持電
圧に低減するようそれぞれ前記第一および第二のプッシ
ュプル回路を駆動する第一および第二の保持回路とを備
えるステッピングモータ駆動回路において、 前記第一および第二の保持回路は予め定めた定電流を設
定する第一の定電流源と、 前記保持電圧を設定する予め定めた基準電圧を供給する
定電圧源と、 前記基準電圧を入力とし前記定電流により動作する電流
帰還型の増幅回路とをそれぞれ備えることを特徴とする
ステッピングモータ駆動回路。 - 【請求項2】 前記増幅回路は、ドレインを前記第一の
定電流源に接続しゲートを前記定電圧源に接続しソース
を前記第一および第二の出力端子のいずれか一方に接続
した前記第二の導電型のMOSトランジスタを備えるこ
とを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ駆動
回路。 - 【請求項3】 前記増幅回路は、ドレインを前記第一の
定電流源に接続しソースを前記第一および第二の出力端
子のいずれか一方に接続した前記第二の導電型の第一の
MOSトランジスタと、 第二の定電流源と、 ドレインとゲートとを共通接続し前記ドレインとゲート
とを前記第二の定電流源および前記第一のMOSトラン
ジスタのゲートに接続しソースを前記定電圧源に接続し
た前記第二の導電型の第二のMOSトランジスタとを備
えることを特徴とする請求項1記載のステッピングモー
タ駆動回路。 - 【請求項4】 前記増幅回路は、コレクタを前記第一の
定電流源に接続しベースを前記定電圧源に接続しエミッ
タを前記第一および第二の出力端子のいずれか一方に接
続したバイポーラトランジスタを備えることを特徴とす
る請求項1記載のステッピングモータ駆動回路。 - 【請求項5】 前記第一の定電流源は、ドレインとゲー
トとを共通接続しこの共通接続点を前記第一のトランジ
スタのゲートに接続してこの第一のトランジスタとカレ
ントミラー回路を形成するとともに前記定電流を前記増
幅回路に供給する前記第一の導電型の第三のMOSトラ
ンジスタを備えることを特徴とする請求項1記載のステ
ッピングモータ駆動回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062908A JP2762830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ステッピングモータ駆動回路 |
US08/033,489 US5289098A (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Stepping motor driver circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062908A JP2762830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ステッピングモータ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268797A JPH05268797A (ja) | 1993-10-15 |
JP2762830B2 true JP2762830B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13213828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062908A Expired - Fee Related JP2762830B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | ステッピングモータ駆動回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289098A (ja) |
JP (1) | JP2762830B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5773991A (en) * | 1995-05-02 | 1998-06-30 | Texas Instruments Incorporated | Motor current sense circuit using H bridge circuits |
JP4652610B2 (ja) * | 2001-05-30 | 2011-03-16 | セイコーインスツル株式会社 | ステップモータの回転制御装置 |
US7042256B2 (en) * | 2003-07-15 | 2006-05-09 | Agere Systems Inc. | Voice coil motor power amplifier |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3577176A (en) * | 1968-04-26 | 1971-05-04 | Compudyne Corp | Constant current step motor system |
US3728598A (en) * | 1970-11-02 | 1973-04-17 | Superior Electric Co | Bi-directional energizing circuit for a stepping motor with means to prevent conduction in one coil unit previously energized coil conduction is extinguished |
US3842332A (en) * | 1971-10-04 | 1974-10-15 | Berger G Fab Elektrischer Mess | Five-phase stepping motor systems |
NL7501602A (nl) * | 1974-03-26 | 1975-09-30 | Siemens Ag | Schakeling voor het besturen van stapmotoren. |
US4100471A (en) * | 1974-08-30 | 1978-07-11 | Pritchard Eric K | Stepping motor control circuit |
CA1212412A (en) * | 1982-02-02 | 1986-10-07 | Simon Turvey | Stepper motor control circuit |
US4584506A (en) * | 1984-11-23 | 1986-04-22 | Polestar Magnetronics Inc. | Reluctance motor with electronically controlled stator windings |
US4803415A (en) * | 1987-10-07 | 1989-02-07 | Commercial Shearing, Inc. | Stepper motor control circuit and apparatus |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4062908A patent/JP2762830B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-18 US US08/033,489 patent/US5289098A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05268797A (ja) | 1993-10-15 |
US5289098A (en) | 1994-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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