JP2761951B2 - 導波型光変調素子 - Google Patents

導波型光変調素子

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、音響光学効果を利用して光の周波数遷移
(以下、周波数シフトという)を実現する光変調素子に
係り、特に薄膜光導波路と音響光変調素子とを組み合わ
せることで、1つの入射光から、それぞれ2つの異なる
周波数で変調を受けた2光束を出射する導波型光変調素
子に関する。
〔従来の技術〕
光の波長以下の精度で位置や距離の測定を行うサブフ
リンジ干渉計測法の1つとして光ヘテロダイン干渉を利
用する方法がある。
光ヘテロダイン干渉計では、干渉する2つの光の周波
数が少し異なっているため参照光と被験物からの反射光
を干渉させた後、光電変換すると、その電気信号は差周
波のビート信号として観測でき、この場合、被検物の位
置情報はビート信号の位相と基準信号の位相の差として
検出できる。
一方、同じ周波数の2つの光を干渉させる通常の干渉
計では、被検物の位置情報が干渉縞の明暗として検出さ
れるため、期待できる測定精度は高々2分の1波長であ
る。しかしながら、光ヘテロダイン干渉計より得られる
電気信号の位相は、信号振幅の変化に関係なく比較的容
易に2πの千分の1程度の精度で測定できるので、光の
位相情報も精度よく測定できる。例えば、光ヘテロダイ
ン干渉計測法を表面粗さの測定に利用して、高さの分解
能として0.1nmを得た報告がされている。(参考文献
G.E.Sommargren Appl.Opt.20 p610 1981) 光ヘテロダイン干渉計測法において重要な技術は周波
数シフト技術であり、これには周波数が異なり、かつ現
存する光検出器で検出可能な周波数のビート信号を得る
ことのできる光源が必要である。このような光源を得る
方法としては大きく分けて3種類が考えられている。第
1の方法は、1台のレーザ光源を周波数の異なるモード
で同時発振させる方法、第2の方法は、2台の周波数安
定化レーザを周波数オフセットロックして使用する方法
である。結論的に、これらの2方法は大がかりすぎて光
ヘテロダイン干渉計測法に適用するには困難な問題が多
い。第3の方法は、現在、最も多く用いられている方法
で、1台のレーザの光を2分し、その一方もしくは両方
に光学位相変調素子を用いて周波数シフトを行う方法で
ある。
光学位相変調素子には初期の頃、回転型回折格子や回
転偏光素子などが用いられていたが、今日ではブラッグ
回折を利用した音響光変調素子がよく用いられている。
音響光変調素子は高密度フリントガラスやモリブ酸鉛
などの光学材料の中に超音波を進行させて位相格子を形
成し、光と超音波の相互作用で生じるブラッグ回折の現
象を利用して周波数シフトを行うものである。これを、
干渉に使用する方式としては、1個の変調素子で得られ
る0次と1次の回折光を利用する方法と,駆動周波数の
異なる2個の変調素子の各々の1次回折光を利用する方
法とがある。後者の方法では偏光状態の直交する成分に
それぞれ周波数シフトを与えることができ、直交偏光の
2周波光源として利用価値が高い。
音響光変調素子は、機械的可動部がなく、小型でシフ
ト周波数も高くすることができるといった長所を有する
が、一方、量産に向かず高価な点、ブラッグ回折の条件
を満足させる高精度な光学調整が必要な点、さらに2周
波光源として構成した場合、ビームスプリッタ、反射ミ
ラー、波長板等構成部品が多く全体として複雑大型化
し、機械的外乱に弱い点などが欠点として残されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上に述べた音響光変調素子を使用した2周波光源で
の問題点は、バルクタイプの光学系を用いた、いわゆる
立体形光学系の持つ宿命的な欠陥である。これらを全面
的に改善する策として、2つの音響光変調素子を薄膜光
導波路と組み合わせて光集積化する方法が考えられる。
一例として同一出願人の出願に係る発明「2周波光発生
モジュール(特願昭63−229146号)を参照されたい。し
かしながら、光集積化を行う場合、次の問題点が生ず
る。
第1に、基板上に2つの光変調部分を光の進行方向に
対して並列に構成し、各々の光変調部分に光を分配して
導く場合、分岐型光導波路を用いると、分岐部分におい
て光量の大幅な減衰がみられる。第1図(a)に2つの
光変調部分を光の進行方向に対して並列に構成した模式
図を示す。この図で、分岐部分における光の減衰量は分
岐角度を小さくすることにより、ある程度抑えることが
可能であるが、所望の分岐間距離を得るために今度は伝
搬路長を長くせねばならず、結果的に素子全体の長さが
長くなり光集積化を行う意味が無くなってしまう。
第2に、第1の問題点と同様に基板上に2つの光変調
部分を光の進行方向に対して並列に構成すると、各々の
光変調部分に設けられた音響波発生用の電極から励振し
た音響波が、他の光変調部分や光導波路へと伝搬してい
き変調をかけては具合の悪い導波光にまで変調作用を及
ぼす。薄膜導波型集積回路では、光は基板表層の薄い導
波光となり、また音響波も表面弾性波として基板表層部
に集中するため、両者の相互作用は強力であり、これに
対する効果的な対応策が必要である。
〔課題を解決するための手段〕
以上述べたように、導波光の分岐における光量減衰の
問題と、不要な表面弾性波が薄膜光導波路内の光に与え
る悪影響の問題を解決するため、本発明では基板上に2
つの光変調部分を光の進行方向に対して直列に配置し、
そして、光の変調は、光導波路中の同一伝搬光に対して
前段と後段で行う構造とした。第1図(b)に、2つの
光変調部分を光の進行方向に対して直列に構成した模式
図を示す。このような構成をとることで、前段の変調部
分において表面弾性波による変調(ブラッグ回折)を受
けた導波光の一部は、後段の変調部分にそのまま伝搬し
ていくことになるが、後で詳しく述べるように、後段の
変調部分では導波してきた変調光と非変調光のうち、非
変調光だけが表面弾性波による変調を受けるように電極
の配置の条件を定めた。第2の交差指型電極から発生さ
れた第2の表面弾性波は、非変調光に対してはブラッグ
回折の条件を満足し、変調光に対しては波面がブラッグ
角の3倍以上の角度をもっている。
このように本発明では、2つの光変調部分を光の進行
方向に対して直列に配置し、それぞれの光変調部分は同
一伝搬光から選択的かつ可変に変調(ブラッグ回折)が
行える構造にしたことで、光変調部分を並列に並べた構
成の素子では必要不可欠であった分岐型光導波路をつく
る必要がなくなり、導波光の分岐における光量減衰の問
題を取り除くことができた。更に1つの光変調部分から
発生した音響波が別の光変調部分もしくは光導波路に直
接伝搬していくことがないため、不要な表面弾性波どう
しの干渉や、不要な変調作用の影響がなくなった。これ
により素子全体における光伝搬損失が大幅に改善でき、
また導波光に対してブラッグ回折による高効率な光変調
を行うことを可能とした。
〔実施例〕
第2図に、本発明に係る導波型光変調素子の構成の一
実施例を示す。
この実施例では、光透過性を有する圧電性基板1の表
層に、入力側直線型光導波路2と、該入力側直線型光導
波路2の一端に接続した平面型光導波路3と、該平面型
光導波路3に接続した第1および第2の出力側直線型光
導波路4、5が設けてある。平面型光導波路3の内部に
は、入力側直線型光導波路2から入射して扇状に自然分
散した光を、平行な導波光に変換する第1の薄膜型レン
ズ6と、前記平行な導波光を集光する第2の薄膜型レン
ズ7が設けられている。
また、前記圧電性基板1上には、前記平行にされた導
波光に対して、ブラッグ回折の条件をそれぞれ満足する
波面と伝搬方向を持つ第1及び第2の表面弾性波8、9
を発生させる第1及び第2の交差指型電極10、11が設け
てある。また、圧電性基板1の端面12、13は、光の入射
及び出射が効率よく行えるように鏡面研磨してある。
圧電性基板1の光入射点14に入射した周波数f0の光
は、入力側直線型光導波路2の中を導波して第1の平面
型光導波路3内に入り、薄膜型レンズ6で光束幅の大き
な導波光に変換される。
第1の交差指型電極10へ励振周波数f1の正弦波信号を
印加して発生した第1の表面弾性波8は、平行な導波光
の垂線に対してブラッグ角を満たす条件で伝搬して、第
1の表面弾性波と導波光の相互作用領域17において約50
%の変調効率(回折効率)で光の周波数変調を行う。第
2の交差指型電極11へ励振周波数f2の正弦波信号を印加
して発生した第2の表面弾性波9は、平行な導波光の垂
線に対してブラッグ角を満たす条件で伝搬して、第2の
表面弾性波と導波光の相互作用領域18において導波して
きた変調光と非変調光のうち、非変調光に対して100%
近い最大変調効率(最大回折効率)で光の周波数変調を
行う。
周波数変調された光のうち第1の交差指型電極10から
発生した表面弾性波8で変調された光は第2の薄膜型レ
ンズ7により集光され、第1の出力側直線型光導波路4
内に入射して圧電性基板1の光出射点15へ導波される。
光出射点15から出射する光の周波数は、第1の交差指型
電極10へ印加した正弦波信号の周波数f1だけ周波数シフ
トしており f0+f1 となる。
また、周波数変調された光のうち第2の交差指型電極
11から発生した第2の表面弾性波9で変調された光は、
第2の薄膜型レンズ7により集光され、第2の出力側直
線型光導波路5内に入射して圧電性基板1の光出射点16
へ導波される。
光出射点16から出射する光の周波数は、第2の交差指
型電極11へ印加した正弦波信号の周波数f2だけ周波数シ
フトしており f0+f2 となる。
ところで、本発明は上で説明したように光変調部分を
光の進行方向に対し直列に配置する構成を採っているた
め後段の相互作用領域18においては変調光と非変調光の
2つの光が存在する。そのため後段の相互作用領域18で
は、これら2つの光のうち非変調光に対してのみ選択的
にかつ効率よく変調を行うことが必要である。
本発明においては、これらの課題を次に述べる方法に
より解決した。
まず、第3図に、実験より得られた入力電力と回折効
率との関係を示す。ここでは表面弾性波の波面に対する
光の入射角度を、光及び表面弾性波のそれぞれの波長と
基板の屈折率から決定されるブラッグ角(本実験条件に
おいては0.4゜)に固定しておき、表面弾性波を励振す
る交差指型電極への入力電力を変えながら+1次回折光
の回折効率を測定した。実験で用いた素子は、基板とし
てニオブ酸リチウムのx板を使用し、光導波路はプロト
ン交換法で作製されたシングルモード光導波路、また、
交差指型電極はアルミ蒸着で作製し、発生できる表面弾
性波の波長は約23μm、電極の中心周波数は153MHzであ
り、回折におけるQ値は光源波長633nmの場合10.7であ
る。本図において、回折効率とは出射全光量に対する回
折光量の比率を意味する。
この実験結果から、光入射角度をブラッグ角度に設定
して、交差指型電極への入力電力を調整することによ
り、+1次と0次回折光の、すなわち変調光と非変調光
の光量比を任意に可変できることが判る。(“0次の回
折光”とは“回折されない光”、すなわち非変調光であ
る。) 第4図には、0次と+1次回折光の回折効率を表面弾
性波の波面に対する光入射角度を変えながら測定した実
験結果を示す。実験に使用した素子は第3図と同様の素
子である。この結果から、ブラッグ角の3倍以上(本実
験条件では、1.2゜以上)で光が入射すると1次回折光
の回折効率は4%未満となり、入射光はほとんど変調を
受けないことが判る。
これらの実験事実を踏まえて、第5図に示すように、
光線軸22に対して、前段部及び後段部の表面弾性波の波
面24、26が、前段の光変調部では反時計回りに、後段の
光変調部では時計回りにブラッグの角度だけ傾くように
前段部及び後段部の交差指型電極23、25を配置した。そ
して電極への入力電力を調整することにより、まず前段
の光変調部においては、入射してきた光の全光量に対し
約50%の効率で光変調を行い、次に後段の光変調部にお
いては、前段で変調を受けずに透過した光27だけに対し
て100%近い最大の効率で変調を行った。このとき、前
段の光変調部で変調を受けた光28は後段部の表面弾性波
の波面26の中をほとんど変調を受けずに透過することが
できる。なぜなら前段で変調を受けた光は、後段部の表
面弾性波の波面26に対してブラッグ角の3倍の入射角で
入射するからである。このように本発明では、光変調部
を直列に配置して分岐型光導波路を用いない構成をとる
ことで、1つの入射光から前段及び後段の交差指型電極
に入力するそれぞれ異なる周波数の正弦波信号により前
段部及び後段部で変調を受けた光28、29を出射すること
を可能とした。本発明の導波型光変調素子を構成する圧
電性基板は、ニオブ酸リチウム結晶やタンタル酸リチウ
ム結晶の基板が使用でき、この基板上に構成される各光
導波路は、従来より光導波路作製方法として知られてい
るチタン拡散法が、また、薄膜レンズはプロトン交換法
がそれぞれ利用できる。また、表面弾性波を発生させる
交差指型電極はフォトリソグラフィーによる微細加工技
術で実現可能である。
また、第1及び第2の交差指型電極10、11よりそれぞ
れ発生する第1と第2の表面弾性波8、9は第2図に示
した方向だけでなく、反対の方向へも励振され伝搬して
いく。そこで圧電性基板の側端面20、21の表面弾性波が
ぶつかる位置に吸音材を塗布することで、超音波の端面
からの反射や散乱を防止できる。
〔発明の効果〕
この発明では、光を2つの異なる周波数で変調するた
めに、基板表面上に2つの光変調部分を光の進行方向に
対して直列に配置する構造とした。
そして後段の光変調部分では前段の光変調部分からの
回折光のうち0次回折光を選択的に変調できるようにし
て、光の変調を光導波路中の同一伝搬光に対して行うこ
ととしたから、伝搬光量の減衰を大幅に改善した。
さらに、1つの光変調部分から発生した音響波が別の
光変調部分もしくは光導波路に直接伝搬していくことが
ない構造としたことで、不要な表面弾性波どうしの干渉
や、不要な変調作用の影響を除去することができた。よ
って、表面弾性波による光のブラッグ回折において変調
選択性をもち、かつ、高効率にて光変調を行う導波型光
変調素子が実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は2つの光変調部を光の進行方向に対して
並列に構成した模式図を、第1図(b)は2つの光変調
部を光の進行方向に対して直列に構成した模式図を、第
2図は本発明に係る導波型光変調素子の一実施例を、第
3図は入力電力(横軸)と回折効率(縦軸)との関係
を、第4図は入射角度(横軸)と回折効率(縦軸)との
関係を、第5図は光線軸と2つの交差指型電極の位置関
係をそれぞれ示す。 図において、1は圧電性基板、2は入力側直線型光導波
路、3は平面型光導波路、4と5は第1及び第2の出力
側直線型光導波路、6は第1の薄膜型レンズ、7は第2
の薄膜型レンズ、8と9は第1及び第2の表面弾性波、
10と11は第1及び第2の交差指型電極、12と13は圧電性
基板の端面、14は光入射点、15と16は光出射点、17と18
は第1及び第2の表面弾性波と導波光の相互作用領域、
19は光線軸、20と21は圧電性基板の側端面、22は光線
軸、23は前段変調部の交差指型電極、24は前段変調部の
表面弾性波の波面、25は後段変調部の交差指型電極、26
は後段変調部の表面弾性波の波面、27は前段変調部で変
調を受けずそのまま透過した光、28は前段変調部で変調
を受けた光、29は後段変調部で変調を受けた光をそれぞ
れ示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性を有する圧電性基板(1)と、 該圧電性基板の表層に設けられ該圧電性基板の端面より
    入射した光を導波するための入力側直線型光導波路
    (2)と、 該入力側直線型光導波路の出力端に接続された平面型光
    導波路(3)と、 該平面型光導波路にそれぞれ接続された第1及び第2の
    出力側直線型光導波路(4,5)と、 前記平面型光導波路の内部に設けられ前記入力側直線型
    光導波路の出力端から扇状に自然分散した薄膜状の導波
    光を平行光にするための第1の薄膜型レンズ(6)と、 該第1の薄膜型レンズを通過した後の平行光を前記第1
    及び第2の出力側直線型光導波路に絞り込むために前記
    平面型光導波路の内部に設けられた第2の薄膜型レンズ
    (7)と、 前記平面型光導波路内を伝搬する平行光に対してブラッ
    グ回折の条件を満足する第1の表面弾性波(8)を前記
    圧電性基板上に発生させる第1の交差指型電極(10)
    と、 前記平面型光導波路内を伝搬する平行光のうち前記第1
    の表面弾性波による0次回折光に対してブラッグ回折の
    条件を満足すると共に前記平面型光導波路内を伝搬する
    平行光のうち前記第1の表面弾性波による1次回折光に
    対してその波面がブラッグ角の3倍以上の角度をもつ、
    前記第1の表面弾性波とは周波数が異なる、第2の表面
    弾性波(9)を前記圧電性基板上に発生させる第2の交
    差指型電極(11)とを備えた導波型光変調素子。
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