JP2761705B2 - タイヤ周長測定装置 - Google Patents

タイヤ周長測定装置

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JP2761705B2
JP2761705B2 JP5316097A JP31609793A JP2761705B2 JP 2761705 B2 JP2761705 B2 JP 2761705B2 JP 5316097 A JP5316097 A JP 5316097A JP 31609793 A JP31609793 A JP 31609793A JP 2761705 B2 JP2761705 B2 JP 2761705B2
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雅也 鈴川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ周長測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】更生用台タイヤのトレッド部のみを削り
取るバフ工程においては、その削り量、及び残りゲージ
を知る必要性から、そのタイヤ周長を測定する必要があ
った。
【0003】そして、従来では、その周長を金属製メジ
ャリングローラを用いて測定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の金属
製メジャリングローラを用いる方法では、台タイヤの外
周面の表面状態に影響を受けて、精度よく測定すること
ができなかった。
【0005】そこで、本発明では、高精度にタイヤ周長
を測定することができるタイヤ周長測定装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る第1のタイヤ周長測定装置は、更生
用台タイヤの周長を測定するタイヤ周長測定装置に於
て、各回転軸心が上記台タイヤの回転軸心と平行となる
ように四角形以上の多角形の頂点部に配置される複数個
の回転自在なローラと、該複数個のローラに掛けられて
多角形状に配設されると共にその底辺中央部のみが上記
タイヤの外周面の一部に接触することにより走行するエ
ンドルス状のゴム製ベルトと、該ゴム製ベルトの走行に
ともなって回転する複数個のローラのうち少なくとも1
個のローラの回転数を検出する検出器と、該検出器にて
検出されたローラの回転数に基づいてタイヤ一回転分に
等しいベルト送り量を算出して上記台タイヤの周長を演
算する演算手段と、を備えたものである。
【0007】また、本発明に係る第2のタイヤ周長測定
装置は、更生用台タイヤの周長を測定するタイヤ周長測
定装置に於て、各回転軸心が上記台タイヤの回転軸心と
平行となるように三角形の頂点部に配置される3個の回
転自在なローラと、該3個のローラに掛けられて略三角
形状に配設されると共にその底辺中央部のみが上記台タ
イヤの外周面の一部に接触することにより走行するエン
ドレス状のゴム製ベルトと、該ゴム製ベルトの走行にと
もなって回転する3個のローラのうち少なくとも1個の
ローラの回転数を検出する検出器と、該検出器にて検出
されたローラの回転数に基づいてタイヤ一回転分に等し
いベルト送り量を算出して上記台タイヤの周長を演算す
る演算手段と、を備えたものである。
【0008】また、本発明に係る第3のタイヤ周長測定
装置は、更生用台タイヤの周長を測定するタイヤ周長測
定装置に於て、各回転軸心が上記台タイヤの回転軸心と
平行となるように所定間隔をもって配置される2個の回
転自在なローラと、該2個のローラに掛けられて略偏平
長円形に配設されると共にその底辺中央部のみが上記台
タイヤの外周面の一部に接触することにより走行するエ
ンドレス状のゴム製ベルトと、該ゴム製ベルトの走行に
ともなって回転する2個のローラのうち少なくとも1個
のローラの回転数を検出する検出器と、該検出器にて検
出されたローラの回転数に基づいてタイヤ一回転分に等
しいベルト送り量を算出して上記台タイヤの周長を演算
する演算手段と、を備えたものである。
【0009】
【作用】エンドレス状のゴム製ベルトの底辺中央部を更
生用台タイヤの外周面の一部に接触させて、該台タイヤ
をその回転軸心廻りに回転させれば、その回転にともな
ってベルトは走行する。即ち、該ベルトが掛けられたロ
ーラがその回転軸心廻りに回転する。
【0010】各ローラが回転すれば、そのうちの1つの
ローラの回転数が検出器にて検出される。
【0011】従って、台タイヤをその軸心廻りに1回転
させた際の1つのローラの回転数を検出すれば、ローラ
の周長等が既知であるので、これらをもとにして演算手
段にて台タイヤの周長を演算することができる。即ち、
タイヤ一回転分(周長)に等しいベルト送り量を算出
し、これにより台タイヤの周長を演算することができ
る。
【0012】また、ベルトはゴム製であるので、該ベル
トは台タイヤに対してスリップしにくく、かつ、台タイ
ヤの表面形状に追従することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0014】図1は本発明に係るタイヤ周長測定装置を
示し、この装置は、三角形の頂点部に配置される3個の
回転自在なローラ1…と、該ローラ1…に掛けられるエ
ンドレス状のゴム製ベルト4と、一のローラ1(例え
ば、イのローラ1)の回転数を検出する検出器5(図4
参照)と、を備え、ベルト4の底辺中央部6が更生用台
タイヤ7の外周面8の一部に接触する。
【0015】しかして、ローラ1…は、図4と図6に示
すように、一対の三角形状の平板体9a,9bを備えた
保持枠体10に保持される。
【0016】イのローラ1は、図4に示すように、円筒
状の胴部11と、該胴部11にビス等の固着具12にて固着さ
れる軸部材13と、を備える。軸部材13は、シャフト14
と、該シャフト14に連設される外鍔15とからなる。そし
て、外鍔15は、テーパ部15aと、円盤部15bとからな
り、円盤部15bが胴部11の内鍔部11aに固着具12にて固
着される。
【0017】また、軸部材13のシャフト14は、外鍔15の
内外において軸受16a,16b,16cにて回転自在に枢支
されている。即ち、胴部11の回転によりシャフト14が回
転する。
【0018】軸受16a,16bは、上述の検出器5を保持
する保持体17に保持され、軸受16cは、平板体9aに取
付けられる支持片18に保持される。
【0019】即ち、保持体17は、小径部19aと大径部19
bとを有する筒状体からなり、小径部19aにシャフト14
が挿通され、大径部19bの底壁20に検出器5が取付けら
れる。そして、軸受16a,16bは、小径部19aの先端部
21に内装される。また、保持体17には、外鍔部22が設け
られ、平板体9bの貫孔23に、該保持体17が嵌合された
状態にて、該外鍔部22が固着具24を介して該平板体9b
に固着される。なお、平板体9aには、平板体9bの貫
孔23に対応する貫孔25が設けられ、該貫孔25を介して、
軸部材13の先端部が外部へ突出する。
【0020】しかして、ローラ1の外周面26(つまり、
胴部11の外周面)には、凹凸歯27が形成され、また、外
周面26両端部には、鍔部28,28が突設されている。
【0021】また、支持片18は、矩形状の平板体からな
り、先端部に軸受16cが嵌着される孔部29が形成され、
基端厚肉部30が平板体9aに固着具31を介して取付けら
れる。
【0022】ところで、軸部材13のシャフト14が検出器
5(ロータリーエンコーダ)に連動連結され、該検出器
5はシャフト14(つまり、ローラ1)の回転数を検出す
る。
【0023】次に、ロの及びハのローラ1,1は、図6
に示すように、夫々、円筒状の胴部32と、該胴部32の孔
部に軸受33,33を介して挿通されるシャフト34と、を備
え、シャフト34が、両平板体9a,9bに支持される。
41は各シャフト34を支持する支持部材である。
【0024】また、ロ及びハのローラ1,1の外周面26
には、イのローラ1と同様の凹凸歯27が設けられ、外周
面26の両端には、鍔部28,28が設けられる。
【0025】従って、3個のローラ1…は二等辺三角形
の各頂点部に配置され、各ローラ1…に掛けられたゴム
製ベルト4は略二等辺三角形状をなす。
【0026】しかして、ゴム製ベルト4は、図5に示す
ように、その内面45に凹凸歯46が形成され、該ベルト4
がローラ1…に掛けられた際には、該凹凸歯46が各ロー
ラ1…の凹凸歯27に噛合する。
【0027】即ち、ベルト4はローラ1…に対してスリ
ップすることなく該ローラ1…の回転にともなって走行
する。
【0028】ところで、保持枠体10は、図1に示すよう
に、アーム36の下端部に取付けられ、このアーム36が連
結アーム37を介してシリンダ38のロッド38aに取付けら
れる。即ち、シリンダ38のロッド38aが往復動(つま
り、上下動)することにより、アーム36が矢印A,Bの
如く上下動して、保持枠体10延いては、ローラ1…及び
ベルト4が上下動する。
【0029】なお、シリンダ38は、固定台39から立設さ
れた支持枠40にその本体部38bが支持される。
【0030】従って、図1の実線で示す状態から仮想線
で示すように、保持枠体10を下降させて、ベルト4の底
辺中央部6を更生用台タイヤ7の外周面8に接触させれ
ば、該台タイヤ7の回転にともなってベルト4は走行す
る。この場合、各ローラ1…の回転軸心O…と台タイヤ
7の回転軸心O1 とを平行とする。
【0031】ベルト4が走行することは、各ローラ1…
が各回転軸心O…を中心に回転し、回転すれば、イのロ
ーラ1の回転数が検出器5にて検出され、この検出され
た回転数は図3に示すように、演算手段42に入力され
る。
【0032】しかして、演算手段42では、検出された
回転数等に基づいて台タイヤ7の周長を演算する。即
ち、検出器5(ロータリーエンコーダ)の発生パルス数
をカウントする。この際、例えば、ロータリーエンコー
ダを、2000PLS/revとし、ローラ1のピッチ
円周長を90.96mmとして、ロータリーエンコーダ
1パルスにつきのベルト送り量を90.96×π/20
00=0.142879633mm/PLSとする。そ
して、測定の際には、台タイヤ7を一定の速度で1回転
させ、タイヤ回転分(周長)に等しいベルト送り量を
算出、これにより台タイヤ7の周長を求める。
【0033】なお、台タイヤ7の1回転の検出方法とし
ては、例えば、図示省略のバフ主軸に1回転検出用の近
接センサを設け、これにより、測定開始、終了を検出す
るようにすればよい。
【0034】また、上述の如く算出(演算)されたタイ
ヤ周長は、図3に示すように、予め設定さた周長規格
と、比較手段43にて比較し、バフ切削を再度行なうか否
かが判定され、その判定結果がバフ機44に入力される。
【0035】次に、上述の如く構成されたタイヤ周長測
定装置を用いてタイヤ周長を測定する方法を説明する。
【0036】まず、図1の実線で示すように、更生用台
タイヤ7の外周面8に接触しない待機状態から、シリン
ダ38のロッド38aを伸ばして、仮想線で示すように、バ
フ済の台タイヤ7の外周面8に接触させる。この際、外
周面8に対してベルト4の底辺中央部6を適正な押圧力
にて接触させる必要がある。即ち、台タイヤ7がその回
転軸心O1 廻りに回転した際に、押圧力があまり小さす
ぎるとベルト4が台タイヤ7に対してスリップして台タ
イヤ7の回転にともなって走行せず、また、あまり大き
すぎると、ロ,ハのローラ1,1の下端部に対応するベ
ルト4の一部が台タイヤ7の外周面8に接触して好まし
くないからである。
【0037】そして、図示省略のバフと同じ方向(例え
ば、矢印C方向)に台タイヤ7を一定の速度で連続的に
回転させながら、近接センサ等にてその台タイヤ7の回
転位置を検出し、(検出器5による)測定の開始・終了
を指令制御する。(即ち、連続回転中の1回転分を図示
省略の近接センサ等にて検出し、測定の開始・終了を指
令する。)
【0038】この際、検出器5(ロータリーエンコー
ダ)の発生パルス数をカウントし、このパルス数、ロー
ラ1のピッチ周長等に基づいて、タイヤ1回転分に等し
いベルト送り量、つまり、タイヤ周長を求める。
【0039】タイヤ周長が求められれば、予め測定した
周長規格とこのタイヤ周長とが比較され、規格より長け
れば、再切削信号を、バフ機44へ出力し、再切削を行な
ってタイヤ周長を規格のものとする。
【0040】その後は、シリンダ38のロッド38aを縮め
て保持枠体10を上昇させ、ベルト4の底辺中央部6を台
タイヤ7から離間する待機状態とすればよい。
【0041】しかして、上述の図示の実施例では、ロー
ラ1が3個の場合であるが、ローラ1が4個以上の複数
個であってもよい。即ち、各ローラ1を四角形以上の多
角形の頂点部に配置し、各ローラ1…にゴム製ベルト4
を掛け、下方の一対のローラ1,1にて台タイヤ7の外
周面8に対応する底辺を形成し、この底辺中央部6を該
外周面8の一部に接触させるようにし、かつ、複数個の
ローラ1…のうちの1つに検出器5を付設するようにす
ればよい。
【0042】また、ローラ1が2個の場合であってもよ
い。即ち、一対のローラ1,1を所定間隔に配置し、こ
のローラ1,1にゴム製ベルト4を掛け、ベルト4を略
偏平長円形に配設し、そして、ベルト4の底辺中央部6
を台タイヤ7の外周面8の一部に接触可能とすると共
に、どちらかのローラ1に検出器5を付設するようにす
ればよい。
【0043】即ち、ローラ1が4個複数個以上有してい
ても、ローラ1が2個であってもベルト4の底辺中央部
6が台タイヤ7に外周面8の一部に接触し、かつ、1つ
のローラ1の回転数が検出されれば、ローラ1が3個の
図例の実施例と同様タイヤ周長を正確に算出することが
できる。
【0044】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、走行中のゴム製ベルト4の蛇行は、ローラ
回転抵抗を上昇させるので好ましくなく、そのために、
保持枠体10に、ベルト4の走行をガイドしてベルト4の
蛇行を防止するためのベルトガイドを付設するも好まし
い。
【0045】また、各ローラ1の外径寸法、厚さ寸法、
凹凸歯27の凹部と凸部のピッチ、及び配置ピッチ等も変
更自由であり、ゴム製ベルト4としても、該ローラ1に
対応して、その幅寸法、周長寸法及び凹凸歯46の凹部と
凸部のピッチ等の変更も自由である。
【0046】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0047】 ゴム製ベルト4が更生用台タイヤ7の
回転にともなってほとんどスリップすることなく走行す
るので、タイヤ一回転分に等しいベルト送り量を算出し
て、タイヤ周長を正確に測定することができる。特に、
請求項4では、ベルト4がローラ1に対してスリップす
ることなく確実にローラ1の回転にともなって走行し、
より高精度にタイヤ周長を測定することができる。
【0048】 台タイヤ7の外周面8が粗悪表面であ
る場合やバフ後のいわゆる「目」による方向性を有する
場合でも、その表面形状に追従して、ベルト4の底辺中
央部6が確実に台タイヤ7の外周面8の一部に接触し、
高精度の測定が可能である。
【0049】 (ローラを台タイヤに直接接触させて
このローラの回転数を検出することによって該台タイヤ
の周長を測定しようとすれば、バフした後のタイヤでは
正逆方向において抵抗の違いにより測定値が相違する
が、)本発明では、台タイヤ7が正逆どちらに回転して
も、測定値が変わることがない利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】要部拡大正面図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】図1のX−X線拡大断面図である。
【図5】ゴム製ベルトの拡大断面図である。
【図6】図1のY−Y線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ローラ 4 ゴム製ベルト 5 検出器 7 更生用台タイヤ 8 外周面 26 外周面 27 凹凸歯 45 内面 46 凹凸歯
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−208505(JP,A) 特開 昭51−2447(JP,A) 特開 昭59−43307(JP,A) 特開 昭56−10203(JP,A) 実開 昭63−137804(JP,U) 実開 昭50−113452(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 5/00 - 5/30 B29D 30/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 更生用台タイヤ7の周長を測定するタイ
    ヤ周長測定装置に於て、各回転軸心O…が上記台タイヤ
    7の回転軸心Oと平行となるように四角形以上の多角
    形の頂点部に配置される複数個の回転自在なローラ1…
    と、該複数個のローラ1…に掛けられて多角形状に配設
    されると共にその底辺中央部6のみが上記タイヤ7の外
    周面8の一部に接触することにより走行するエンドレス
    状のゴム製ベルト4と、該ゴム製ベルト4の走行にとも
    なって回転する複数個のローラ1…のうち少なくとも1
    個のローラ1の回転数を検出する検出器5と、該検出器
    5にて検出されたローラ1の回転数に基づいてタイヤ一
    回転分に等しいベルト送り量を算出して上記台タイヤ7
    の周長を演算する演算手段42と、を備えたことを特徴
    とするタイヤ周長測定装置。
  2. 【請求項2】 更生用台タイヤ7の周長を測定するタイ
    ヤ周長測定装置に於て、各回転軸心O,O,Oが上記台
    タイヤ7の回転軸心Oと平行となるように三角形の頂
    点部に配置される3個の回転自在なローラ1,1,1
    と、該3個のローラ1,1,1に掛けられて略三角形状
    に配設されると共にその底辺中央部6のみが上記台タイ
    ヤ7の外周面8の一部に接触することにより走行するエ
    ンドレス状のゴム製ベルト4と、該ゴム製ベルト4の走
    行にともなって回転する3個のローラ1,1,1のうち
    少なくとも1個のローラ1の回転数を検出する検出器5
    と、該検出器5にて検出されたローラ1の回転数に基づ
    いてタイヤ一回転分に等しいベルト送り量を算出して上
    記台タイヤ7の周長を演算する演算手段42と、を備え
    たことを特徴とするタイヤ周長測定装置。
  3. 【請求項3】 更生用台タイヤ7の周長を測定するタイ
    ヤ周長測定装置に於て、各回転軸心O,Oが上記台タイ
    ヤ7の回転軸心Oと平行となるように所定間隔をもっ
    て配置される2個の回転自在なローラ1,1と、該2個
    のローラ1,1に掛けられて略偏平長円形に配設される
    と共にその底辺中央部6のみが上記台タイヤ7の外周面
    8の一部に接触することにより走行するエンドレス状の
    ゴム製ベルト4と、該ゴム製ベルト4の走行にともなっ
    て回転する2個のローラ1,1のうち少なくとも1個の
    ローラ1の回転数を検出する検出器5と、該検出器5に
    て検出されたローラ1の回転数に基づいてタイヤ一回転
    分に等しいベルト送 り量を算出して上記台タイヤ7の周
    長を演算する演算手段42と、を備えたことを特徴とす
    るタイヤ周長測定装置。
  4. 【請求項4】 ローラ1が、外周面26に凹凸歯27を
    有する歯付ローラであると共に、ゴム製ベルト4が、該
    ローラ1の凹凸歯27に噛合する凹凸歯46を内面45
    側に有する請求項1,2又は3記載のタイヤ周長測定装
    置。
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