JP2760375B2 - 無線チャネル割り当て方式 - Google Patents

無線チャネル割り当て方式

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JP2760375B2
JP2760375B2 JP8075750A JP7575096A JP2760375B2 JP 2760375 B2 JP2760375 B2 JP 2760375B2 JP 8075750 A JP8075750 A JP 8075750A JP 7575096 A JP7575096 A JP 7575096A JP 2760375 B2 JP2760375 B2 JP 2760375B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換局と複数の無
線ポートと設置場所の移動しない複数の固定設置型無線
端末(以下、固定無線端末とする)と複数の移動体通信
端末(以下、移動体端末とする)とにより構成され、無
線ポートと二つの端末種別の固定無線端末および移動体
端末それぞれとの間を無線チャネルで接続して通信する
際に前記無線チャネルを割り当てる無線チャネル割り当
て方式に関し、特に、一つの無線ポートで固定無線端末
および移動体端末の双方に無線チャネルを任意に割り当
てることが可能な無線チャネル割り当て方式に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、この種の無線チャネル割り当て方
式を採用している無線通信システムについて、図12を
参照して説明する。
【0003】この無線通信システムは、図12に示され
るように、交換局10、複数の無線ポート28,29、
複数の固定無線端末8F1〜、および複数の移動体端末
51,52,〜により構成されている。
【0004】交換局10は、無線ポート28を介してサ
ービスエリア38内の端末との間に周波数f8を、ま
た、無線ポート29を介してサービスエリア39内の端
末との間に周波数f9をそれぞれ割り当てている。各サ
ービスエリア内の端末はそのエリアの無線ポートに割り
当てられた周波数を用いて通信を行なうようになってお
り、無線ポート28はサービスエリア38内の固定無線
端末8F1,〜および移動体端末51,〜それぞれの間
で通信を行なうことができ、同様に、無線ポート29は
サービスエリア39内の固定無線端末9F1(図示省
略),〜および移動体端末5X(図示省略),〜それぞ
れの間で通信を行なうことができる。
【0005】また、交換局10はチャネル使用状態メモ
リ19を有し、無線ポート28の周波数f8における無
線チャネル281〜287および制御チャネル280が
図示されている。図示されていないが、同様に無線ポー
ト29の周波数f9において、無線チャネル291〜2
97および制御チャネル290がある。
【0006】従来、この種の無線チャネル割り当て方式
では、図12のチャネル使用状態メモリ19で示される
ように、無線チャネル毎のチャネル番号、使用状況(ア
クセス可否)、および用途が次のように決められてい
る。
【0007】制御チャネル280,290は無線チャネ
ルに対するアクセス可否の情報などを報知するために、
予め割り当てられている。また、図示されるように、周
波数f8における無線チャネル281〜283それぞれ
は固定無線端末8F1〜8F3それぞれに予め割り当て
られ、通常のアクセスを不可としており、無線チャネル
284〜287は移動体端末51〜用に割り当てられて
折、自由にアクセス可能である。他の無線ポートにより
使用される周波数fXも同様に、初めの3つのチャネル
番号2X1〜2X3が固定無線端末FX1〜FX3それ
ぞれに予め割り当てられ、残りの、無線チャネル2X4
〜2X7は移動体端末51〜用に割り当てられている。
【0008】次に、図12を参照して、交換局10と固
定無線端末8F1および移動体端末51が通信を開始す
る例について説明する。
【0009】固定無線端末8F1は、空き無線チャネル
281がアクセス不可であるが、制御チャネルで報知さ
れている予め割り当てられた固定無線端末8F1用の無
線チャネルであるので、この空き無線チャネル281を
介して、交換局10に通信開始要求する。交換局10
は、空き無線チャネル181がアクセス不可の無線チャ
ネルであるが、予め割り当てた固定無線端末8F1から
の通信開始要求であるのを確認後、固定無線端末8F1
に通信開始要求を受け付けたことを通知して通信を開始
する。
【0010】一方、移動体端末51は、アクセス可能な
移動体端末用チャネル番号284〜287の空いている
一つの無線チャネル285を介して、交換局10に通信
開始要求する。交換局10は、移動体端末51からの通
信開始要求がアクセス可能な空いている無線チャネル2
85からであるのを確認後、移動体端末51に通信開始
要求を受け付けたことを通知して通信を開始する。
【0011】図12では更に、一つの無線チャネル28
6が移動体端末53により使用されていることを示して
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の無線チャネル割
当方式で、第1の問題点は、1つの無線ポート配下にあ
る固定無線端末を固定無線端末用無線チャネルに予め割
り当てられており、割り当てられた無線チャネル分しか
設置することができないことである。
【0013】その理由は、無線ポートと固定無線端末お
よび移動体端末それぞれとの間を結ぶ無線チャネルを固
定無線端末用無線チャネルと移動体端末用無線チャネル
とに分割し、交換局は固定無線端末に予め決められた固
定無線端末用無線チャネルしか割り当てることができな
いので、固定無線端末用無線チャネルに割り当てられた
無線チャネル分しか固定無線端末を設置することができ
ないからである。
【0014】第2の問題点は無線チャネルを有効に利用
することができないことである。
【0015】その理由は、交換局が移動体端末に移動体
端末用無線チャネルしか割り当てることができないの
で、移動体端末用無線チャネルが全て使用中の場合に、
固定無線端末用無線チャネルが空いていたとしても、移
動体端末に空いている固定無線端末用無線チャネルを割
り当てることができないからである。
【0016】本発明の課題は、同一サービスエリア内で
使用される予め定められた周波数の複数の無線チャネル
のうち、固定無線端末および移動体端末それぞれに空い
ている無線チャネルを割り当てることができる無線チャ
ネル割り当て方式を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による交換局主導
の無線チャネル割り当て方式は、交換局と複数の無線ポ
ートと設置場所の移動しない複数の固定無線端末と複数
の移動体端末とにより構成され、無線ポートと二つの端
末種別の固定無線端末および移動体端末それぞれとの間
を無線チャネルで接続して通信する際に前記無線チャネ
ルを割り当てる無線チャネル割り当て方式において、固
定無線端末および移動体端末それぞれは、通信開始要求
を送る際に自己の端末種別を含む端末情報を付加する端
末情報付加部を有し、交換局は、前記無線チャネル毎に
使用している端末の端末情報を無線チャネル使用状態と
して記録保持するチャネル使用状態メモリと、前記無線
チャネルに割り当てることができる固定無線端末および
移動体端末それぞれの割当数を予め保持する端末データ
メモリと、通信開始要求を受けた際、受けた前記端末情
報と前記チャネル使用状態メモリに保持された無線チャ
ネル使用状態と前記端末データメモリに保持された割当
数とから、要求元の端末種別を識別し、該端末種別に対
する無線チャネルの使用数が前記割当数に満たない場
合、空きの無線チャネルを割り当てる通常割当手段とを
有する。
【0018】この構成により、固定無線端末の増設に際
しても、予め設定される割当数を変更することにより、
サービスの低下を避けることができる。
【0019】また、交換局は、端末データメモリに無線
チャネルに割り当てることができる端末数を超えた場合
にどちらの端末種別の端末を優先して割り当てるかとい
う優先指定情報を含み、通信開始要求を受けた際、要求
元の端末種別に対する無線チャネルの使用数が割当数以
上でかつ、要求元の端末種別が前記優先指定情報により
優先端末に指定されている場合、空きの無線チャネルを
割り当てる優先割当手段を有している。
【0020】この追加の構成により、無線チャネル割り
当てが予め定められていても優先指定された端末によっ
て空きの無線チャネルを有効に利用することができる。
【0021】更に、交換局は、前記チャネル使用状態メ
モリに使用中の各無線チャネルの受信電界強度を記録保
持しており、通信開始要求を受けた際、要求元の端末種
別が前記優先指定情報により優先端末に指定されてい
て、かつ全てが使用中で空き無線チャネルがない場合、
優先端末に指定されていない非優先端末により使用中の
各無線チャネルの受信電界強度のうち、一番小さい受信
電界強度を有する非優先端末に対して、無線チャネルの
切り替えを指示し、次いで、無線チャネルが空いたこと
を確認した後、要求元の前記優先端末を空いた無線チャ
ネルに割り当てる切替割当手段を有している。
【0022】この追加の構成により、全ての無線チャネ
ルが使用中で更に使用の要求があった場合でも、非優先
端末を隣接のサービスエリア内の無線チャネルに切り替
えることによって優先端末の新しい通信を開始できる。
【0023】また、本発明による端末主導による無線チ
ャネル割り当て方式は、交換局と複数の無線ポートと設
置場所の移動しない複数の固定無線端末と複数の移動体
端末とにより構成され、無線ポートと二つの端末種別の
固定無線端末および移動体端末それぞれとの間を無線チ
ャネルで接続して通信する際に前記無線チャネルを割り
当てる無線チャネル割り当て方式において、交換局は、
前記無線チャネル毎に使用している端末の端末情報を無
線チャネル使用状態として保持するチャネル使用状態メ
モリと、前記無線チャネルに割り当てることができる固
定無線端末および移動体端末それぞれの割当数を予め保
持する端末データメモリと、前記チャネル使用状態メモ
リに保持された無線チャネル使用状態と前記端末データ
メモリに保持された割当数とを各端末へ報知する報知手
段と、前記固定無線端末および移動体端末それぞれから
通信開始要求を受けた際、指定された無線チャネルを要
求元の端末に割り当てる割当手段とを有し、固定無線端
末および移動体端末それぞれは、前記交換機から所定の
時期に無線チャネル使用状態および割当数の報知を受
け、通信開始要求の際、報知された無線チャネル使用状
態および割当数に基づいて自己の端末種別の端末による
無線チャネルの使用数が前記割当数に満たない場合、一
つの空きの無線チャネルを割り当てて交換機へ指定する
通常割当指定手段とを有している。
【0024】この構成により、固定無線端末の増設に際
しても、予め設定される割当数を変更することにより、
サービスの低下を避けることができる。
【0025】また、交換局は、前記端末データメモリに
無線チャネルに割り当てることができる割当数を超えた
場合にどちらの端末種別の端末を優先して割り当てるか
という優先指定情報を予め保持し、かつ前記報知手段に
より前記優先指定情報を各端末へ報知し、前記固定無線
端末数および移動体端末数それぞれは、前記交換機から
所定の時期に無線チャネル使用状態および割当数に加え
て優先指定情報の報知を受け、通信開始要求の際、報知
された無線チャネル使用状態、割当数および優先指定情
報に基づいて自己の端末種別に対する無線チャネルの使
用数が割当数以上でかつ、前記優先指定情報により優先
端末に指定されている場合、一つの空きの無線チャネル
を割り当てて交換機へ指定する優先割当指定手段を有し
ている。
【0026】この追加の構成により、無線チャネル割り
当てが予め定められていても優先指定された端末によっ
て空きの無線チャネルを有効に利用することができる。
【0027】更に交換局は、前記チャネル使用状態メモ
リに追加して使用中の各無線チャネルの受信電界強度を
記録すると共に、前記報知手段により各端末へ報知して
おり、優先端末に指定された端末から優先端末に指定さ
れていない非優先端末により使用中の一つの無線チャネ
ルを指定されて通信開始要求を受けた際、該非優先端末
に切り替えを指示し、次いで、無線チャネルが空いたこ
とを確認した後、要求元の前記優先端末を空いた無線チ
ャネルに割り当てる割当手段を有し、固定無線端末およ
び移動体端末それぞれは、前記交換機から所定の時期に
更に前記受信電界強度を受け、通信開始要求の際、報知
された情報に基づいて、前記優先指定情報により優先端
末に指定されていて、かつ全てが使用中で空き無線チャ
ネルがない場合、優先端末に指定されていない非優先端
末により使用中の各無線チャネルの受信電界強度のう
ち、一番小さい受信電界強度を有する端末が使用してい
る一つの無線チャネルを割り当てて交換機へ指定する切
替割当指定手段を有している。
【0028】この追加の構成により、全ての無線チャネ
ルが使用中で更に使用の要求があった場合でも、非優先
端末を隣接のサービスエリア内の無線チャネルに切り替
えることによって優先端末の新しい通信を開始できる。
【0029】
【発明の実施の形態】
[構成の説明]図1は、本発明の実施の一形態を示す無
線チャネル割り当て方式における無線通信システムの構
成図である。
【0030】図示されるように、無線通信システムは、
交換局1と無線ポート21,22と固定無線端末1F1
〜と移動体端末40,41,42,〜とにより構成され
ているものとする。無線ポート21は、周波数f1を割
り当てられ、サービスエリア31内の端末、固定無線端
末1F1,(図示されていない1F2,〜)および移動
体端末41,〜それぞれの間で通信を行なうことができ
るものとする。無線ポート22は、周波数f2を割り当
てられ、サービスエリア32内の端末、固定無線端末
(図示されていない2F1,2F2,〜)および移動体
端末42,〜それぞれの間で通信を行なうことができる
ものとする。
【0031】交換局1は、図示されるように、端末デー
タメモリ11およびチャネル使用状態メモリ12を有し
ている。端末データメモリ11は、固定無線端末および
移動体端末、二つの端末種別それぞれに対応して、無線
チャネルに割り当てることができる割当数と、この割当
数を超えた場合にもう一方の端末種別に優先して割り当
てる優先指定とを予め格納保存する領域を有するものと
する。また、チャネル使用状態メモリ12は、各無線チ
ャネルのチャネル番号それぞれに対応して、これら無線
チャネルそれぞれを使用中の端末により示す使用状態
と、使用中の各無線チャネルの受信電界強度を記録する
受信電界強度とを記録する領域を有するものとする。
【0032】また、固定無線端末1F1,〜および移動
体端末40,〜それぞれは、端末情報付加部を有し、交
換局1から無線チャネルを選択して通信開始要求するた
めの情報を報知チャネルを介して受けており、通信開始
要求を送る際、端末情報付加部により自己の端末種別を
含めた端末情報、また端末主導の際には割り当てた無線
チャネルのチャネル番号それぞれを含めて交換局1へ送
信するものとする。
【0033】次に、図2を参照して無線チャネルの構成
について説明する。図2は、本発明の実施の一形態をし
めす無線チャネル割り当て方式における無線チャネルの
構成図で、ここでは無線ポート21における周波数f1
のチャネル番号211〜217、および無線ポート22
における周波数f2のチャネル番号221〜227を無
線チャネルに割り当てており、各周波数f1,f2それ
ぞれのチャネル番号210,220それぞれを報知チャ
ネルに割り当てている。
【0034】また、図3は図1におけるチャネル使用状
態メモリ12の記録内容の一形態を示した説明図であ
る。図3では、無線チャネル211がその受信電界強度
10をもって固定無線端末1F1により使用されてお
り、無線チャネル212がその受信電界強度12をもっ
て移動体端末41、無線チャネル213がその受信電界
強度10をもって移動体端末43、無線チャネル214
がその受信電界強度8をもって固定無線端末1F2、無
線チャネル215がその受信電界強度4をもって移動体
端末47、また、無線チャネル217がその受信電界強
度10をもって固定無線端末1F3、それぞれにより使
用されており、無線チャネル216は空きである。
【0035】[動作の説明]まず、図1および図2に図
4を併せ参照して交換局1が主導の場合の本発明による
空きの無線チャネルの割り当て手順について説明する。
割り当てには、通常割当手段と優先割当手段とがある。
【0036】交換局1は空きの無線チャネルを使用状態
として各端末へ報知している(手順S1)。この状態で
は、交換局1は端末から空き無線チャネルを使用して端
末種別を含む通信開始要求を受付ける。通信開始要求を
受付けた際(手順S2)、交換局1は、チャネル使用状
態メモリ12の使用状態領域から、受付けた端末種別に
対応する使用中端末の数を調査する(手順S3)と共に
端末データメモリ11の割当数を調査して比較する(手
順S4)。
【0037】通常割当手段では、手順S4が“YES”
で、使用中端末の数が割当数に満たない場合、交換局1
は、受付けた空きの無線チャネルに通信開始要求のあっ
た端末を割り当てて(手順S5)、チャネル使用状態メ
モリ12の該当使用状態領域でこの割り当てた無線チャ
ネルに関する端末情報の記録を更新し(手順S6)、所
定の手順で通信が開始される(手順S7)。
【0038】優先割当手段では、手順S4が“NO”
で、使用中端末の数が割当数以上の場合、交換局1は、
受付けた端末種別を調査する(手順S11)。手順S1
1が“YES”で優先端末に指定されている場合、交換
局1は、上記手順S5に進む一方、手順S11が“N
O”で優先端末でない場合には所定の手順により通信が
拒否される(手順S12)。
【0039】次に、図1および図2に図5を併せ参照し
て交換局1が主導の場合の本発明による全無線チャネル
が使用中の際の無線チャネルの割り当て手順について説
明する。この場合、優先割当手段が行なわれる。
【0040】交換局1は全無線チャネルの使用中を使用
状態として各端末へ報知している(手順S21)。この
状態では交換局1は、通信開始要求の際、端末から報知
チャネルを介して端末種別を含む端末情報を受付けるの
で(手順S22)、受付けた端末種別を調査する(手順
S23)。
【0041】手順S23が“YES”で受付けた端末種
別が優先端末の場合、交換局1は、チャネル使用状態メ
モリ12により非優先端末が使用している無線チャネル
で受信電界強度を調査し(手順S24)、最小の受信電
界強度の無線チャネルの1つを選択して(手順S2
5)、選択した無線チャネルで通信中の端末へ使用中の
無線チャネルの切り替えを指示する(手順S26)。最
小の受信電界強度の端末を選択する理由は、その端末が
無線ポートから最も遠方にあり、隣接の無線ポートに最
も近いと予想されるからである。
【0042】次いで、交換局1は、端末から無線チャネ
ル切り替え完了を受付けると共に、無線チャネルの使用
状態を監視し、無線チャネルの空きを確認した際(手順
S27)、通信開始要求があった優先端末をこの空きの
無線チャネルに割り当てる(手順S28)と共に、チャ
ネル使用状態メモリ12の使用状態領域において割り当
てた無線チャネルの使用端末情報を更新して(手順S3
0)、所定の手順で通信が開始される(手順S30)。
【0043】上記手順S23が“NO”で通信開始要求
した端末が非優先端末の場合、交換局1は所定の手順に
より通信の開始を拒否する(手順S31)。
【0044】他方、通常割当手段および優先割当手段を
端末側で行なう端末主導がある。この場合、交換局での
メモリ情報は報知チャネルを介して各端末へ報知されて
おり、端末での主要動作手順は上記同様であるので、こ
の説明は省略する。
【0045】このように、上記説明では、交換局が主導
で、固定無線端末が優先指定された場合について詳細に
説明したしたが、端末主導でも、また移動体端末優先で
も同様に可能であることは明白である。
【0046】また、上述のように、通常割当手段と優先
割当手段とは主導となる機能ブロックに配備されるの
で、機能ブロックとして図示されていない。このよう
に、機能の配備、手順の前後等は上記機能を満たす限り
自由であり、本説明が本発明を限定するものではない。
【0047】
【実施例】
[第1の実施例]次に、上記図1,2,4に図6を併せ
参照して、交換局1が主導で無線チャネルの割り当てを
通常割当手段により行なう第1の実施例について説明す
る。この場合、図1における端末データメモリ11の優
先指定領域とチャネル使用状態メモリ12の受信電界強
度領域とは使用されない。
【0048】無線チャネルの最初の使用状態は、図6に
示されるように、チャネル番号211を固定無線端末1
F1、チャネル番号213を移動体端末41、チャネル
番号214を固定無線端末1F2、および、チャネル番
号217を固定無線端末1F3、それぞれが使用中であ
り、チャネル番号212,215,216が空きである
ものとする。また、端末データメモリ11では、図1に
示されるように、固定無線端末および移動体端末それぞ
れに対して割当数4,3それぞれが予め格納されている
ものとする。
【0049】この条件で、サービスエリア31内の固定
無線端末1F4は周波数f1の空いている無線チャネル
216により固定無線端末の端末情報を含む通信開始要
求を発信する。無線ポート21はこの通信開始要求を受
けて交換局1へ転送する。
【0050】交換局1は、上記手順に従って、通信開始
要求に含まれている端末情報(この場合は、固定無線端
末)と、チャネル使用状態メモリ12に保持している無
線チャネルの使用状態から、無線チャネルを使用してい
る固定無線端末数3を求め、この求めた使用中端末数3
と保持している無線チャネルに割り当てることができる
固定無線端末の割当数4とを比較して、求めた端末数3
が無線チャネルに割り当てることができる固定無線端末
数4未満であることを確認した後、通常割り当てにより
固定無線端末1F4を空いている無線チャネル216に
割り当て、その割り当てた無線チャネル216の無線チ
ャネル使用状態を、チャネル使用状態メモリ12の使用
状態領域で固定無線端末1F4の使用に更新し、固定無
線端末1F4に無線チャネル216を割り当てた通知を
含む通信開始受付を無線ポート21へ送る。
【0051】無線ポート21は通信開始受付を受けて固
定無線端末1F4へ転送し、固定無線端末1F4は通信
を開始する。
【0052】次いで、移動体端末40がサービスエリア
31に入り、周波数f1の空いている無線チャネル21
2で通信開始要求したものとする。この通信開始要求に
は端末情報(この場合は、移動体端末)が含まれてお
り、無線ポート21が通信開始要求を受けて、交換局1
へ転送する。
【0053】交換局1は、上述同様、通信開始要求に含
まれている移動体端末の端末情報と、チャネル使用状態
メモリ12に保持している無線チャネルの使用状態か
ら、無線チャネルを使用している移動体端末数1を求
め、この求めた使用中端末数1と保持している無線チャ
ネルに割り当てることができる移動体端末の割当数3と
を比較して、求めた端末数1が無線チャネルに割り当て
ることができる移動体端末数3未満であることを確認し
た後、通常割り当てにより移動体端末40を空いている
無線チャネル212に割り当て、その割り当てた無線チ
ャネル212の無線チャネル使用状態を、チャネル使用
状態メモリ12の使用状態領域で移動体端末40の使用
に更新し、移動体端末40に無線チャネル212を割り
当てた通知を含む通信開始受付を無線ポート21へ送
る。
【0054】無線ポート21は通信開始受付を受けて移
動体端末40へ転送し、移動体端末40は通信を開始す
る。
【0055】固定無線端末1F4および移動体端末4
0、いずれにおいても、該当する端末種別において、求
めた使用中端末数と保持している無線チャネルに割り当
てることができる割当数とを比較して、求めた端末数が
無線チャネルに割り当てることができる割当数以上の場
合には、固定無線端末1F4または移動体端末40へ通
信開始を拒否する所定の手順が行なわれる。
【0056】上述されたように、割当数は、無線チャネ
ルを分割して自由に設定できるので、固定無線端末を設
置する際に、設定を随時変更できる。
【0057】[第2の実施例]次に、上記図1,2,4
に図7を併せ参照して交換局1が主導で無線チャネルの
割り当てを優先割当手段により行なう第2の実施例につ
いて説明する。この場合、図1におけるチャネル使用状
態メモリ12の受信電界強度領域は使用されない。
【0058】無線チャネルの最初の使用状態は、図7に
示されるように、チャネル番号211を固定無線端末1
F1、チャネル番号212を固定無線端末1F2、チャ
ネル番号213を移動体端末41、チャネル番号214
を固定無線端末1F3、および、チャネル番号217を
固定無線端末1F4、それぞれが使用中であり、チャネ
ル番号215,216が空きであるものとする。また、
端末データメモリ11では、図1に示されるように、固
定無線端末および移動体端末それぞれに対して割当数
4,3それぞれが予め格納されているものとする。
【0059】この条件で、サービスエリア31内の固定
無線端末1F5は、周波数f1の空いている無線チャネ
ル215で、固定無線端末の端末情報を含む通信開始要
求を発信する。無線ポート21はこの通信開始要求を受
けて交換局1へ転送する。
【0060】交換局1は、通信開始要求に含まれている
端末情報(この場合は、固定無線端末)と、チャネル使
用状態メモリ12に保持している無線チャネルの使用状
態から、無線チャネルを使用している固定無線端末数4
を求め、この求めた使用中端末数4と保持している無線
チャネルに割り当てることができる固定無線端末の割当
数4とを比較して、求めた端末数4が無線チャネルに割
り当てることができる固定無線端末数の制限値4以上で
あること、および固定無線端末が優先指定に保持されて
いることを確認した後、優先割り当てにより固定無線端
末1F5を空いている無線チャネル215に割り当て、
その割り当てた無線チャネル215の無線チャネル使用
状態を、チャネル使用状態メモリ12の使用状態領域で
固定無線端末1F5の使用に更新し、固定無線端末1F
5に無線チャネル215を割り当てた通知を含む通信開
始受付を無線ポート21へ送る。
【0061】無線ポート21は、この通信開始受付を固
定無線端末1F5へ転送する。
【0062】一方、移動体端末が優先指定されている場
合、上記条件で、図1に示される端末種別を入れ替え、
かつ固定無線端末(1F1〜1F5)を移動体端末(4
1〜45)、移動体端末(41)を固定無線端末(1F
1)、それぞれに変更した場合と同様なので説明を省略
する。従って、優先指定されている移動体端末45が、
割当数以上で通信開始要求した際も、上記同様、優先割
り当てにより通信可能になる。
【0063】他方、移動体端末および固定無線端末いず
れでも、端末が非優先指定の場合、空きの無線チャネル
があっても、求めた使用中端末数と保持している無線チ
ャネルに割り当てることができる端末の割当数とを比較
して、求めた端末数が無線チャネルに割り当てることが
できる端末数の制限値以上の場合では上記通常割り当て
同様、無線チャネルは割り当てられない。
【0064】この構成で、移動体端末および固定無線端
末それぞれの割当数は、無線チャネル数を分割せず、例
えば移動体端末および固定無線端末それぞれに割当数5
を設定し、かつ、固定無線端末を優先指定と設定するこ
とにより、上記第1の実施例より無線チャネルの割り当
てに対し更に融通性を得ることができる。
【0065】[第3の実施例]次に、上記図1,2,5
に図8を併せ参照して、交換局1が主導で全無線チャネ
ル使用中の際に無線チャネルを割り当てる切替割当手段
により行なう第3の実施例について説明する。この場
合、交換局1の端末データメモリ11とチャネル使用状
態メモリ12との全ての領域が使用される。
【0066】無線チャネルの最初の使用状態は、図8に
示されるように、チャネル番号211〜217それぞれ
に対して、固定無線端末1F1、移動体端末43、移動
体端末41、固定無線端末1F2、移動体端末44、固
定無線端末1F4、固定無線端末1F3、それぞれが使
用中であり、受信電界強度10,12,10,8,4,
8,10それぞれが記録保持されているものとする。す
なわち、周波数f1の無線チャネル211〜217の全
てが使用中の状態であるものとする。また、端末データ
メモリ11では図1に示されるように、固定無線端末お
よび移動体端末それぞれに対して割当数4,3それぞれ
が予め格納されているものとする。
【0067】このような全無線チャネル使用中の条件で
は、サービスエリア31内の固定無線端末1F5は、周
波数f1の報知チャネルの無線チャネル210により、
固定無線端末の端末情報を含む通信開始要求を発信す
る。無線ポート21は、この通信開始要求を受けて交換
局1へ転送する。
【0068】交換局1は、上述のように、通信開始要求
に含まれている端末情報(この場合は、固定無線端末)
とチャネル使用状態メモリ12が保持している無線チャ
ネルの使用状態とから、無線チャネルを使用している固
定無線端末数4が端末データメモリ11が保持している
割当数の制限値4以上で、固定無線端末が端末データメ
モリ11で優先指定されている条件に加えて、空いてい
る無線チャネルがないので、優先指定されていない非優
先端末の移動体端末43,41,44のうち、受信電界
強度の一番小さい移動体端末44に対して、無線チャネ
ルの切り替えを指示する。
【0069】その後、交換局1は、切り替え指示に対す
る返答の切り替え完了を移動体端末44から受けると共
に、切り替え指示によって無線チャネル215が空いた
ことを確認して、固定無線端末1F5に対して空いた無
線チャネル215を割り当て、その割り当てた無線チャ
ネル215の無線チャネル使用状態を、チャネル使用状
態メモリ12の使用状態領域で固定無線端末1F5使用
中に更新し、固定無線端末1F5に無線チャネル215
を割り当てた通知を含む通信開始受付を無線ポート21
へ送る。
【0070】無線ポート21はこの通信開始受付を受け
て固定無線端末1F5へ転送し、固定無線端末1F5は
通信を開始する。
【0071】一方、移動体端末が優先指定されている場
合、上記条件で、図1に示される端末種別を入れ替え、
かつ、固定無線端末(1F1〜1F5)を移動体端末
(41〜45)、移動体端末(41〜44)を固定無線
端末(1F1〜1F4)、それぞれに変更した場合と同
様なので説明を省略する。従って、優先指定されている
移動体端末45が、割当数以上で通信開始要求しても、
上記同様、優先割り当てにより通信可能になる。
【0072】他方、非優先指定の端末は交換局1から全
無線チャネル使用中を報知されているので通信開始要求
を発信しない。また、発信しても、交換局1で通信開始
要求の端末が非優先指定であることを索引し、通信開始
を拒否する所定の手順が行なわれる。
【0073】上記説明では、全ての無線チャネルが使用
中の場合に報知チャネルを用いて通信開始要求を行なっ
たが、報知チャネル以外でもかまわない。
【0074】[第4の実施例]次に、図1において、端
末主導で無線チャネルの割り当てを通常割当指定手段に
より行なう第4の実施例について上記図1,2,4に図
9を併せ参照して説明する。この場合、図1における端
末データメモリ11の優先指定領域とチャネル使用状態
メモリ12の受信電界強度領域とは使用されない。
【0075】無線チャネルの最初の使用状態は、図9に
示されるように、チャネル番号211を固定無線端末1
F1、チャネル番号213を移動体端末41、チャネル
番号214を固定無線端末1F2、および、チャネル番
号217を固定無線端末1F3、それぞれが使用中であ
り、チャネル番号212,215,216が空きである
ものとする。また、端末データメモリ11では、図1に
示されるように、固定無線端末および移動体端末それぞ
れに対して割当数4,3それぞれが予め格納されている
ものとする。また、これらの情報は交換局1から各端末
へチャネル番号210の報知チャネルにより報知されて
いる。
【0076】この条件で、サービスエリア31内の固定
無線端末1F4は、報知されている無線チャネル使用状
態から無線チャネルを使用している固定無線端末数3を
求め、その求めた端末数3と報知されている無線チャネ
ルに割り当てることができる固定無線端末数4とを比較
して、求めた端末数3が無線チャネルに割り当てること
ができる固定無線端末数4未満であることを確認した
後、通常割り当てによりサービスエリア31内の周波数
f1の空きの一つのチャネル番号216を割り当て、端
末情報(この場合は、固定無線端末)と無線チャネル2
16の割当情報とを含めた通信開始要求を無線チャネル
216を介して発信する。
【0077】無線ポート21はこの通信開始要求を受け
て交換局1へ転送する。
【0078】交換局1は、固定無線端末1F4からの通
信開始要求を受付けた後、通信開始要求に含まれている
端末情報と無線チャネル216の割当情報とから、割り
当てられた無線チャネル216の無線チャネル使用状態
を、チャネル使用状態メモリ12の使用状態領域で固定
無線端末1F4の使用に更新し、通信開始受付を無線ポ
ート21へ送る。
【0079】無線ポート21は通信開始受付を受けて無
線チャネル216により固定無線端末1F4へ転送し、
固定無線端末1F4は通信を開始する。
【0080】一方、移動体端末40は交換局1から報知
されている無線チャネル使用状態から、無線チャネルを
使用している移動体端末数1を求め、その求めた端末数
1と報知されている無線チャネルに割り当てることがで
きる移動体端末の割当数3とを比較して、求めた端末数
1が無線チャネルに割り当てることができる移動体端末
数3未満であることを確認した後、通常割り当てにより
サービスエリア31内の周波数f1の空の一つのチャネ
ル番号212を割り当て、端末情報(この場合は、移動
体端末)と無線チャネル212の割当情報とを含めた通
信開始要求を無線チャネル212を介して発信する。
【0081】無線ポート21はこの通信開始要求を受け
て交換局1へ転送する。
【0082】次いで、交換局1は、移動体端末40から
の通信開始要求を受付けた後、通信開始要求に含まれて
いる端末情報と無線チャネル212の割当情報とから、
割り当てられた無線チャネル212の無線チャネル使用
状態を、チャネル使用状態メモリ12の使用状態領域で
移動体端末40の使用に更新し、通信開始受付を無線ポ
ート21へ送る。無線ポート21は通信開始受付を受け
て無線チャネル212により移動体端末40へ転送し、
移動体端末40は通信を開始する。
【0083】また、固定無線端末1F4および移動体端
末40、いずれにおいても、該当する端末種別に対し、
求めた使用中端末数と保持している無線チャネルに割り
当てることができる割当数とを比較して、求めた端末数
が無線チャネルに割り当てることができる割当数以上の
場合には、固定無線端末1F4または移動体端末40は
通信開始要求を行なわない。
【0084】本実施例も第1の実施例と同様、割当数
は、無線チャネルを分割して自由に設定できるので、固
定無線端末を設置する際に、設定を随時変更できる。
【0085】[第5の実施例]次に、上記図1,2,4
に図10を併せ参照して固定無線端末1F5が主導で無
線チャネルを割り当てる優先割当指定手段により行なう
第5の実施例について説明する。この場合、図1におけ
るチャネル使用状態メモリ12の受信電界強度領域は使
用されない。
【0086】無線チャネルの最初の使用状態は、図10
に示されるように、チャネル番号211を固定無線端末
1F1、チャネル番号212を固定無線端末1F2、チ
ャネル番号213を移動体端末41、チャネル番号21
4を固定無線端末1F3、および、チャネル番号217
を固定無線端末1F4、それぞれが使用中であり、チャ
ネル番号215,216が空きであるものとする。ま
た、端末データメモリ11では、図1に示されるよう
に、固定無線端末および移動体端末それぞれに対して割
当数4,3それぞれが予め格納されているものとする。
また、これらの情報は交換局1から各端末へチャネル番
号210の報知チャネルにより報知されている。
【0087】この条件で、サービスエリア31内の固定
無線端末1F5は、報知されている無線チャネル使用状
態から無線チャネルを使用している固定無線端末数4を
求め、その求めた端末数4と報知されている無線チャネ
ルに割り当てることができる固定無線端末数4とを比較
して、求めた端末数4が無線チャネルに割り当てること
ができる固定無線端末数4以上であること、および固定
無線端末が優先指定に保持されていることを確認した
際、優先割り当てによりサービスエリア31内の周波数
f1の空きの一つのチャネル番号215を割り当て、端
末情報(この場合は、固定無線端末)と無線チャネル2
15の割当情報とを含めた通信開始要求を無線チャネル
215を介して無線ポート21へ発信する。
【0088】無線ポート21はこの通信開始要求を受け
て交換局1へ転送する。
【0089】交換局1は、固定無線端末1F5からの通
信開始要求を受付けた後、通信開始要求に含まれている
端末情報と無線チャネル215の割当情報とから、その
割り当てた無線チャネル215の無線チャネル使用状態
を、チャネル使用状態メモリ12の使用状態領域で固定
無線端末1F5の使用に更新し、固定無線端末1F5に
無線チャネル215を割り当てた通知を含む通信開始受
付を無線ポート21へ送る。
【0090】無線ポート21は、この通信開始受付を固
定無線端末1F5へ転送し、固定無線端末1F5は通信
を開始する。
【0091】一方、移動体端末が優先指定されている場
合、上記条件で、図1に示される端末種別を入れ替え、
かつ、図10に示される固定無線端末(1F1〜1F
5)を移動体端末(41〜45)、移動体端末(41)
を固定無線端末(1F1)、それぞれに変更した場合と
同様なので説明を省略する。従って、移動体端末45
が、割当数以上で通信開始要求しても、移動体端末が優
先指定されているので上記同様、優先割り当てにより通
信可能になる。
【0092】他方、端末が非優先指定の場合、空きの無
線チャネルがあっても、求めた使用中端末数と保持して
いる無線チャネルに割り当てることができる固定無線端
末の割当数とを比較して、求めた端末数が無線チャネル
に割り当てることができる固定無線端末数の制限値以上
の場合では上記通常割り当て同様、無線チャネルは割り
当てられない。
【0093】この構成も、第2の実施例と同様、移動体
端末および固定無線端末それぞれの割当数は、無線チャ
ネル数を分割せず、例えば移動体端末および固定無線端
末それぞれに割当数5を設定し、かつ、固定無線端末を
優先指定と設定することにより、上記第4の実施例より
無線チャネルの割り当てに対し更に融通性を得ることが
できる。
【0094】[第6の実施例]次に、上記図1,2,5
に図11を併せ参照して、固定無線端末1F5が主導で
全無線チャネル使用中の際に無線チャネルを割り当てる
切替割当指定手段により行なう第6の実施例について説
明する。この場合、交換局1の端末データメモリ11と
チャネル使用状態メモリ12との全ての領域が使用され
る。
【0095】無線チャネルの最初の使用状態は、図11
に示されるように、チャネル番号211〜217それぞ
れに対して、固定無線端末1F1、移動体端末43、移
動体端末41、固定無線端末1F2、移動体端末44、
固定無線端末1F4、および固定無線端末1F3、それ
ぞれが使用中であり、受信電界強度10,12,10,
8,4,8,10それぞれが記録保持されているものと
する。すなわち、周波数f1の無線チャネル211〜2
17の全てが使用中の状態であるものとする。また、端
末データメモリ11では図1に示されるように、固定無
線端末および移動体端末それぞれに対して割当数4、3
それぞれが予め格納されているものとする。また、交換
局1は、これら無線チャネルに割り当てられる割当数と
無線チャネルの使用状態と優先指定情報と使用中の各受
信電界強度とを報知チャネルで各端末に対して報知して
いる。
【0096】固定無線端末1F5は、報知されている無
線チャネルの使用状態から無線チャネルを使用している
固定無線端末数4が割当数の制限値4以上で、自己の端
末種別が固定無線端末の優先指定であり、かつ空いてい
る無線チャネルを割り当てようとするが、空いている無
線チャネルがないので、優先指定されていない非優先端
末の移動体端末43,41,44のうち、一番小さい受
信電界強度4の移動体端末44が使用している無線チャ
ネル215を優先割り当てにより選択する。
【0097】固定無線端末1F5は、通信開始要求に端
末情報(この場合は、固定無線端末)と無線チャネル2
15の割当情報とを含み、無線チャネル215を介して
無線ポート21へ発信する。無線ポート21はこの通信
開始要求を受けて交換局1へ転送する。
【0098】交換局1は、固定無線端末1F5からの通
信開始要求を受付け、受付けた通信開始要求に含まれて
いる固定無線端末の情報と無線チャネル215の割当情
報と保持している無線チャネルの使用状態とから、無線
チャネル215を使用している移動体端末44に対し
て、無線ポート21を介して無線チャネルの切り替えを
指示する。
【0099】交換局1は、移動体端末44から無線ポー
ト21を介して無線チャネル切り替え完了を受けると共
に、無線チャネル215が空いたことを確認した後、割
り当てられた無線チャネル215の無線チャネル使用状
態を、チャネル使用状態メモリ12の使用状態領域で固
定無線端末1F5の使用に更新し、固定無線端末1F5
に無線チャネル215を割り当てた通知と共に、通信開
始受付を無線ポート21へ送る。無線ポート21は、こ
の通信開始受付を固定無線端末1F5へ転送する。
【0100】一方、移動体端末が優先指定されている場
合、上記条件で、図1に示される端末種別を入れ替え、
かつ、図11に示される固定無線端末(1F1〜1F
5)を移動体端末(41〜45)、移動体端末(41〜
44)を固定無線端末(1F1〜1F4)、それぞれに
変更した場合と同様なので説明を省略する。従って、優
先指定されている移動体端末45が、割当数以上で通信
開始要求しても、上記同様、優先割り当てにより通信可
能になる。
【0101】他方、非優先指定の端末は交換局1から全
無線チャネル使用中を報知されているので通信開始要求
を発信しない。また、発信しても、交換局1で通信開始
要求の端末が非優先指定であることを索引し、通信開始
を拒否する所定の手順が行なわれる。
【0102】上記説明では、全ての無線チャネルが使用
中の場合に報知チャネルを用いて通信開始要求を行なっ
たが、報知チャネル以外でもかまわない。
【0103】
【発明の効果】第1の効果は、サービス品質を低下させ
ることなく、また無線ポートを増設させることなく、一
つの無線ポートの配下に設置できる固定無線端末を増設
することができることである。
【0104】その理由は、本発明の第1または第4の実
施例により説明されているように、固定無線端末が通信
開始要求した際、一つの無線ポートの配下にある複数の
無線チャネルのうち空いている一つの無線チャネルを予
め割り当てることができる割当数の範囲で割り当てるこ
とが可能なので、トラヒック量に見合った固定無線端末
を設置することができるためである。
【0105】第2の効果は、無線チャネルの割り当てが
予め定められていても優先指定された端末により空きの
無線チャネルを有効に利用できることである。
【0106】その理由は、本発明の第2または第5の実
施例により説明されているように、固定無線端末であろ
うと移動体端末であろうと予め優先端末に指定できると
共に、優先指定の端末からの通信開始要求であれば、無
線チャネルに割り当てることができる割当数の制限値を
越えていても、空いている無線チャネルがあれば、その
無線チャネルを割り当てることができるためである。
【0107】第3の効果は、全ての無線チャネルが使用
中で更に使用の要求があった場合でも、非優先端末を隣
接のサービスエリア内の無線チャネルに切り替えること
によって新しく通信開始ができると共に無線チャネル使
用中の通信の切断を回避できることである。
【0108】その理由は、本発明の第3または第6の実
施例により説明されているように、一つの無線ポートの
配下にある全ての無線チャネルが使用中であっても、受
信電界強度が最も小さい、すなわち、隣接のサービスエ
リア内にある非優先指定の端末の無線チャネルを切り替
えることにより空けた無線チャネルを割り当てて使用す
ることができるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の一形態を示す無線通信シ
ステムの構成図である。
【図2】本発明における実施の一形態を示す無線チャネ
ルの構成図である。
【図3】図1のチャネル使用状態メモリにおける実施の
一形態を示す説明図である。
【図4】図1における空き無線チャネルの割当手順の一
形態を示す流れ図である。
【図5】図1における全無線チャネル使用中における割
当手順の一形態を示す流れ図である。
【図6】本発明の第1の実施例を示すシーケンスチャー
トである。
【図7】本発明の第2の実施例を示すシーケンスチャー
トである。
【図8】本発明の第3の実施例を示すシーケンスチャー
トである。
【図9】本発明の第4の実施例を示すシーケンスチャー
トである。
【図10】本発明の第5の実施例を示すシーケンスチャ
ートである。
【図11】本発明の第6の実施例を示すシーケンスチャ
ートである。
【図12】従来の一例を示す無線通信システムの構成図
である。
【符号の説明】 1 交換局 11 端末データメモリ 12 チャネル使用状態メモリ 1F1 固定設置型無線端末(固定無線端末) 21、22 無線ポート 31、32 サービスエリア 40、41、42 移動体通信端末(移動体端末)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換局と複数の無線ポートと設置場所の
    移動しない複数の固定設置型無線端末(以下、固定無線
    端末とする)と複数の移動体通信端末(以下、移動体端
    末とする)とにより構成され、無線ポートと二つの端末
    種別の固定無線端末および移動体端末それぞれとの間を
    無線チャネルで接続して通信する際に前記無線チャネル
    を割り当てる無線チャネル割り当て方式において、 固定無線端末および移動体端末それぞれは、通信開始要
    求を送る際に自己の端末種別を含む端末情報を付加する
    端末情報付加部を有し、 交換局は、前記無線チャネル毎に使用している端末の端
    末情報を無線チャネル使用状態として記録保持するチャ
    ネル使用状態メモリと、 前記無線チャネルに割り当てることができる固定無線端
    末および移動体端末それぞれの割当数を予め保持する端
    末データメモリと、 通信開始要求を受けた際、受けた前記端末情報と前記チ
    ャネル使用状態メモリに保持された無線チャネル使用状
    態と前記端末データメモリに保持された割当数とから、
    要求元の端末種別を識別し、該端末種別に対する無線チ
    ャネルの使用数が前記割当数に満たない場合、空きの無
    線チャネルを割り当てる通常割当手段とを有することを
    特徴とする無線チャネル割り当て方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 交換局は、端末データメモリに無線チャネルに割り当て
    ることができる端末数を超えた場合にどちらの端末種別
    の端末を優先して割り当てるかという優先指定情報を含
    み、通信開始要求を受けた際、要求元の端末種別に対す
    る無線チャネルの使用数が割当数以上でかつ、要求元の
    端末種別が前記優先指定情報により優先端末に指定され
    ている場合、空きの無線チャネルを割り当てる優先割当
    手段を有することを特徴とする無線チャネル割り当て方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 交換局は、前記チャネル使用状態メモリに使用中の各無
    線チャネルの受信電界強度を記録保持しており、通信開
    始要求を受けた際、要求元の端末種別が前記優先指定情
    報により優先端末に指定されていて、かつ全てが使用中
    で空き無線チャネルがない場合、優先端末に指定されて
    いない非優先端末により使用中の各無線チャネルの受信
    電界強度のうち、一番小さい受信電界強度を有する非優
    先端末に対して、無線チャネルの切り替えを指示し、次
    いで、無線チャネルが空いたことを確認した後、要求元
    の前記優先端末を空いた無線チャネルに割り当てる切替
    割当手段を有することを特徴とする無線チャネル割り当
    て方式。
  4. 【請求項4】 交換局と複数の無線ポートと設置場所の
    移動しない複数の固定無線端末と複数の移動体端末とに
    より構成され、無線ポートと二つの端末種別の固定無線
    端末および移動体端末それぞれとの間を無線チャネルで
    接続して通信する際に前記無線チャネルを割り当てる無
    線チャネル割り当て方式において、 交換局は、前記無線チャネル毎に使用している端末の端
    末情報を無線チャネル使用状態として保持するチャネル
    使用状態メモリと、 前記無線チャネルに割り当てることができる固定無線端
    末および移動体端末それぞれの割当数を予め保持する端
    末データメモリと、 前記チャネル使用状態メモリに保持された無線チャネル
    使用状態と前記端末データメモリに保持された割当数と
    を各端末へ報知する報知手段と、 前記固定無線端末および移動体端末それぞれから通信開
    始要求を受けた際、指定された無線チャネルを要求元の
    端末に割り当てる割当手段とを有し、 固定無線端末および移動体端末それぞれは、前記交換機
    から所定の時期に無線チャネル使用状態および割当数の
    報知を受け、通信開始要求の際、報知された無線チャネ
    ル使用状態および割当数に基づいて自己の端末種別の端
    末による無線チャネルの使用数が前記割当数に満たない
    場合、一つの空きの無線チャネルを割り当てて交換機へ
    指定する通常割当指定手段とを有することを特徴とする
    無線チャネル割り当て方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記交換局は、前記端末データメモリに無線チャネルに
    割り当てることができる割当数を超えた場合にどちらの
    端末種別の端末を優先して割り当てるかという優先指定
    情報を予め保持し、かつ前記報知手段により前記優先指
    定情報を各端末へ報知し、 前記固定無線端末および移動体端末それぞれは、前記交
    換機から所定の時期に無線チャネル使用状態および割当
    数に加えて優先指定情報の報知を受け、通信開始要求の
    際、報知された無線チャネル使用状態、割当数および優
    先指定情報に基づいて自己の端末種別に対する無線チャ
    ネルの使用数が割当数以上でかつ、前記優先指定情報に
    より優先端末に指定されている場合、一つの空きの無線
    チャネルを割り当てて交換機へ指定する優先割当指定手
    段を有することを特徴とする無線チャネル割り当て方
    式。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 交換局は、前記チャネル使用状態メモリに追加して使用
    中の各無線チャネルの受信電界強度を記録すると共に、
    前記報知手段により各端末へ報知しており、優先端末に
    指定された端末から優先端末に指定されていない非優先
    端末により使用中の一つの無線チャネルを指定されて通
    信開始要求を受けた際、該非優先端末に切り替えを指示
    し、次いで、無線チャネルが空いたことを確認した後、
    要求元の前記優先端末を空いた無線チャネルに割り当て
    る割当手段を有し、 固定無線端末および移動体端末それぞれは、前記交換機
    から所定の時期に更に前記受信電界強度を受け、通信開
    始要求の際、報知された情報に基づいて、前記優先指定
    情報により優先端末に指定されていて、かつ全てが使用
    中で空き無線チャネルがない場合、優先端末に指定され
    ていない非優先端末により使用中の各無線チャネルの受
    信電界強度のうち、一番小さい受信電界強度を有する端
    末が使用している一つの無線チャネルを割り当てて交換
    機へ指定する切替割当指定手段を有することを特徴とす
    る無線チャネル割り当て方式。
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