JP2758800B2 - クロスフローファン - Google Patents
クロスフローファンInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D17/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
- F04D17/02—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal
- F04D17/04—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal of transverse-flow type
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/663—Sound attenuation
- F04D29/665—Sound attenuation by means of resonance chambers or interference
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
備される送風機等として広く使用されているクロスフロ
ーファンに関するものである。
は図6に示すように、回転軸1の軸心方向の両端に配設
された円板状の端板2、2と、該端板2とほぼ同径の無
孔、または中心に回転軸挿通孔を設けた円板からなる複
数枚の仕切板3、3…とを備えている。各仕切板3は隣
合う仕切板3、3の側面どうし、及び各端板2とこれに
隣合う仕切板3の側面どうしがそれぞれ所定間隔をおい
て対面する状態で配設されている。
及び各仕切板3、3間の周方向にそれぞれ単位枚数のブ
レード4、4…が一体的に架着されており、これによっ
て前記端板2とこれに対面する仕切板3または隣合う仕
切板3、3と、単位枚数のブレード4、4…とによりフ
ァン構体5が構成される。
端板2または仕切板3、3…で区切られた一区画は通
常、連と呼ばれており、この連5、5…が所要数、回転
軸1の軸心方向に連設されて、全体に横長なクロスフロ
ーファンAcが構成されるものである。
を中心として、その下方前部にスタビライザBcを配設
するとともに、後方から下方に亙る位置にリアガイダC
cを配設することにより横断流送風機を構成することが
できる。
示すように、回転駆動するクロスフローファンAcの軸
方向から導入した風流を該クロスフローファンAcのブ
レード4、4…によって前方へ流れる平面的な広がりを
もつ一方向流に変換するもので、前述のように空気調和
装置等に広く採用されている。
装置の薄型コンパクト化、空調性能アップの要請に基づ
き、小型化、大風量化の両立が要求されているが、これ
の実現に伴って運転時に該横断流送風機から発する騒音
が増大することが重要な問題となっている。
としては、回転しているクロスフローファンAcのブレ
ード4、4…とスタビライザBcとの干渉によって発す
る耳障りな特異音が特に問題となる。
前記送風機の小型、大風量化を図るために前記クロスフ
ローファンAcのブレード4、4…とスタビライザBc
間の隙間を小さく設定すると高頻度で発生する傾向にあ
る。このNZ音は音の周波数が前記ファンAcの回転数
Nとブレード枚数Zとの積N・Zとして表され、一般に
ブレード4、4…の枚数の多いクロスフローファンで特
に顕著となる場合が多い。
Ac、スタビライザBc、リアガイダCcの各形状や相
対位置あるいは負荷等によっても相違するが、送風機を
設計するにあたって、その効率を向上させることと、N
Z音の低減化を期すことはしばしば相反する課題となっ
ている。
るために、ファンAcのブレード4、4…とスタビライ
ザBcとを近接配置することに加えて、空気調和装置の
熱交換器と送風機のクロスフローファンとの距離を短縮
した構造にすると、クロスフローファンAcのブレード
4、4…は前述のスタビライザBcのみならず、熱交換
器とも干渉することになり、このためNZ音はブレード
4、4…と熱交換器との間でも発生して、更に騒音が増
大するという不都合が生じる。
クロスフローファンAcにおけるブレード4、4…の配
置と大きく関係することが知られている。例えばブレー
ド配置に対策を施していないものは、図7に示すよう
に、一つのファン構体5中における周方向等分位置にブ
レード4、4…が配置され、且つ各連のファン構体5、
5…に亙ってブレード配置の位相が同一に設定されてい
るが、このような構成ではNZ音を低減させることは不
可能である。
ーファンAdは、一つの連のファン構体5中における周
方向等分位置にブレード4、4…を配置している点は図
7のファンAcと同様であるが、隣合う連のファン構体
5、5間でブレード4、4…の配置を周方向にブレード
間角度の1/2ずつ位相をずらせて配置している。
ローファンAdは、図7に示した対策を施していないク
ロスフローファンAcと比較したとき、各連のファン構
体5、5…におけるブレード4、4…の取付位相がブレ
ード間角度の1/2ずつずれた効果により、ある送風機
の設計条件下ではNZ音は僅かに小さくなることが判明
している。
としては、特開昭60−17296号公報に開示されて
いる先行技術例のように、クロスフローファンの一つの
連中のブレードの相互ピッチ角度を乱数的に配列したも
のがある。
の高効率化を追求するにつれて、NZ音の高くなる条件
下での送風機設計が要求される中では、図8に示した従
来例のように隣合う連のファン構体5、5のブレード
4、4…の取付位相をブレード間角度の1/2ずらした
だけのものでは、本来のNZ音が十分に下がらないばか
りか、ブレード4、4…の単位枚数が奇数のときは、位
相が180゜ずれた形となるため、NZ音の2倍の周波
数の音が重なって2NZ音が非常に大きくなり、聴感上
好ましくないものになってしまう。
レード4、4…の位相を周方向にブレード間角度の1/
3、あるいは1/4ずつずらせるものが考えられるが、
1/3ずつずらせたものでは3NZ音、1/4ずつずら
せたものでは2NZ音、4NZ音が発生する。また、当
然のことながら隣合う連のブレードの位相ずれを小さく
していくと、該ブレード配置位相をずらすことによって
得られるNZ音低減効果が小さくなっていく。
の周方向の配置は乱数配列を基本とするものであるた
め、一つの連中の1枚のブレードに着目したとき、隣合
う連のブレードが同一位相角度で配置されることが起こ
り得るものであり、このような場合、各連の同じ位相位
置で音が発生することになる。従って、例え一つのファ
ン構体中のブレード間角度にばらつきをもたせたとして
も、各連のファン構体間で、回転軸の軸方向に同一位相
角度で配置されたブレードが存在するとなったときは、
NZ音は十分に下がらない。
度で配置されている場合は、NZ音は下がるが、いずれ
にしても乱数配列では一つの連中のブレード相互ピッチ
が変化し、送風性能上、適正なピッチから外れるため、
送風機効率が落ちることは避けられない。更に連数が多
くなるほど、ブレード配置位相角度が2以上の連で同一
となる確率が高くなるため、多連型のクロスフローファ
ンに適用することが困難である。
めになされたもので、各連のブレードを周方向に可及的
に同一とならないような位置に配設することにより、N
Z音の発生を極力抑制した静粛性に優れるクロスフロー
ファンを提供することを目的とするものである。
方向の両端に配設された円板状の端板間に、該端板とほ
ぼ同径の円板からなる複数の仕切板を所定間隔をおいて
前記端板と平行に配設するとともに、前記端板とこれに
対面する仕切板間及び隣合う仕切板間のそれぞれに単位
枚数のブレードを該ブレードの外端エッジが端板または
仕切板の外周端に臨む状態で架着することにより、前記
端板とこれに対面する仕切板または隣合う仕切板と、複
数のブレードとにより構成されるファン構体を複数連、
前記軸心方向に連設してなる構成を有するクロスフロー
ファンを対象としている。
の第1の構成では、各ファン構体において周方向で隣合
うブレード中心と回転軸心間を結ぶ直線間で構成される
角度をブレード間角度としたとき、一つのファン構体の
各ブレードに対し隣合うファン構体の各ブレードが、時
計回り方向または反時計回り方向にブレード間角度のほ
ぼ3/10だけ位相をずらした位置に取り付けられるよ
うに構成している。
ード間角度θ=360゜/z(但し、z:各連のブレー
ド枚数)としたとき、一つのファン構体の各ブレードに
対し隣合うファン構体の各ブレードが、時計回り方向ま
たは反時計回り方向に(3/10)θ+α(但しα≦
(1/2n)・(360゜/z)、n:連数)だけ位相
をずらした位置に取り付けられるように構成している。
1又は第2の構成において、ファン構体の数を10個と
している。このようにすると、各ファン構体間でブレー
ドの全部が異なる取付位相となる。
側面、及び各仕切板の両側面にはブレード取付用溝を形
成し、これらブレード取付用溝にそれぞれブレードを溶
着するように構成する。
ードの取付位相角度を可及的に同一位置にならないよう
にすることができる。従って、各連において発生するN
Z音の位相がほぼ乱数的にずれるので、該NZ音の低減
を図ることができる。また、NZ音の低減を実現できる
ものでありながら、一つの連中の複数のブレードを周方
向等分位置に配設して、ブレード間角度が全て最適角度
に設定することができるので、送風機効率を全く低下さ
せることなく、安価に製作することができる。
する。図1〜図3に示した第1実施例では、本発明を横
断流送風機に装備されたクロスフローファンに適用して
いる。図1に示した横断流送風機は、クロスフローファ
ンAaと、その下方前部に配設されたスタビライザBa
と、前記ファンAaの後方から下方に亙る位置に配設さ
れたリアガイダCaとにより構成されている。
1の軸心方向の両端に配設された円板状の端板12、1
2と、該端板12とほぼ同径の無孔円板またはドーナツ
状円板からなる複数枚の仕切板13、13…とを備えて
いる。各仕切板13は隣合う仕切板13、13の側面ど
うし、及び各端板12とこれに隣合う仕切板13の側面
どうしがそれぞれ所定間隔をおいて対面する状態で配設
されている。
3、及び各仕切板13、13間の周方向等分位置にそれ
ぞれ同数のブレード14、14…が、その外端エッジが
端板12、12または仕切板13、13…の外周端縁に
臨む状態で一体的に架着されており、これによって前記
端板12と仕切板13または隣合う仕切板13、13
と、単位枚数のブレード14、14…とにより一つのフ
ァン構体15が構成され、各連のファン構体15、15
…が回転軸11の軸方向に連設されて、全体に横長なク
ロスフローファンAaが構成される。
4…の配置を示し、図3は一つの連のファン構体15を
軸方向から見た断面を部分的に示している。図3に示す
ように、各端板12の隣合う仕切板13との対向側面、
及び各仕切板13、13…の両側面にはブレード取付用
溝14a、14a…が形成されており、各ブレード1
4、14…はそれぞれブレード取付用溝14a、14a
…に溶着されている。
構体15、15…に対応して示された数字は図上、左端
に位置するファン構体15における各ブレード14、1
4…の位置を基準にとった場合の、左端の連のブレード
配置位相角度と、各連のそれとの相対的なずれの量を示
している。
向)に近接するブレード14との角度、下段は負方向
(時計回り方向)に近接するブレード14との角度、θ
は各連において周方向で隣合う各ブレード中心と回転軸
心間を結ぶ直線間で構成されるブレード間角度をそれぞ
れ示している。
の各ブレード14、14…に対し隣合う連の各ブレード
14、14…を、矢印pで示す正方向にブレード間角度
θの3/10だけ、言い換えれば逆方向に7/10だけ
位相をずらした角度位置に取り付けるものとしている。
…の連数が10連の場合を示しており、10連以下であ
れば、各連のブレード位置が周方向に同一位置に来るこ
とはない。11連以上の場合は同じブレード位置のファ
ン構体15が2以上存在することになるが、その間に1
0連以上の距離があるため、殆ど影響はない。
…は(3/10)θまたは(7/10)θという有意な
位相差をもって位置ずれしているので、隣合う連のブレ
ードのずれが小さい場合と異なりNZ音の位相を効果的
にずらすことができる。これにより容易且つ簡単な構成
でもって、従来に比して大幅なNZ音及びその整数倍の
周波数のピーク音(2NZ音、3NZ音……)を低減す
ることができる。また作製時においては、一連中のブレ
ード間角度θは全て送風効率の高い最適角度に設定でき
るので、他の騒音の増大や送風効率の低下が全く現れな
い。
と、本実施例のクロスフローファンAaとを同一条件を
備えた送風機に用いて測定した騒音波形の結果を示して
いる。比較例としては、図8で示したような隣合う連の
ブレードが周方向にブレード間角度の1/2ずつ位相を
ずらして配置されているファンを選択した。図4におい
て、(a)は比較例の測定結果を、(b)は本実施例の
測定結果をそれぞれ示している。
ており、1次のNZ音も高いレベルで現れている。この
ため、比較例のファンAdではNZ音により笛を吹くよ
うな耳障りな高い音が聴取される。これに対し本実施例
のファンAaでは各連のブレード14、14…の位相が
全てずれていることにより、比較例に比べて明らかに滑
らかな波形となりNZ音が聞こえにくく聴感的に優れた
ものとなる。
図5において、ファンAbの各連に対応して示された数
字は図2の場合と同様である。本実施例では、ブレード
角度θ=360゜/z(但し、z:各連のブレード枚
数)としたとき、一つの連15の各ブレード14、14
…に対し隣合う連15の各ブレード14、14…が、
(3/10)θ+α(但しα≦(1/2n)・(360
゜/z)、n:連数)だけ位相をずらした位置に取り付
けられたものとしている。
bにおける各連のブレード枚数を36枚、連数を10連
とすると、ブレード間角度θは、θ=360/36=1
0゜となる。また、α≦(1/2・10)・(360゜
/36)=0.5゜であるので、αを最大値の0.5゜
に設定すると、隣合う連15、15のブレード14、1
4…は、(3/10)θ+α=3.5゜だけずらすこと
になる。
れの連のファン構体15、15…においても、ブレード
14、14…が円周方向に同一角度になっておらず、ブ
レード間角度θの1/2だけ位相ずれした位置にくるフ
ァン構体15も全く存在しないことが判る。
に、例えば左端の連のブレード4、4…(0゜)に対
し、そこから5連右側のブレード4、4…は、ブレード
間角度θの1/2だけ位相ずれした位置(5θ/10)
となるように、5連毎にちょうど(1/2)θだけ位相
ずれした位置となる。但し、(1/2)θの位相ずれが
ある両者間には5連の隔たりが存在するため、殆ど影響
し合うことはないが、両ブレード4、4は2次のNZ音
が同位相となる。
せたものが第2実施例の構成であり、第1実施例のもの
と同等以上のNZ音低減効果を奏するものである。ま
た、ファンAbの製作に際しても、第1実施例と同様、
容易且つ簡単に行えるという利点を有する。
連に亙って取付角度位相が近接した状態で回転軸の軸心
方向に列状に並ぶ複数のブレードをそれぞれブレード列
としたとき、各ブレード列を構成する前記複数のブレー
ドの全部を異なる取付角度位相でもって配設するものと
してもよい。
の両隣のブレードのなす角度を一定とせずに、各々異な
らせるようにし、結果的に、いずれの連においてもブレ
ードの配置位相角度が同一角度とならないようにしたも
のである。この場合、上記各実施例と比べて製作の容易
性では劣るが、各連のNZ音の位相を完全にずらせるの
でNZ音の低減効果は一層、優れたものとなる。
ァン構体の各ブレードに対し隣合うファン構体の各ブレ
ードを、時計回り方向または反時計回り方向に前記ブレ
ード間角度のほぼ3/10という有意な位相差をもって
配設したものとしているので、各連のファン構体間のブ
レードの取付位相角度を可及的に同一位置にならないよ
うにすることができる上、隣合う連のブレードのずれが
小さい場合と異なりNZ音の位相を効果的にずらすこと
ができる。
位相だけずらせるだけの容易且つ簡単な構成でありなが
ら、従来に比して大幅なNZ音及びその整数倍の周波数
のピーク音(2NZ音、3NZ音……)を低減すること
ができる。
角度θ=360゜/z(但し、z:各連のブレード枚
数)としたとき、一つのファン構体の各ブレードに対し
隣合うファン構体の各ブレードが、時計回り方向または
反時計回り方向に(3/10)θ+α(但しα≦(1/
2n)・(360゜/z)、n:連数)だけ位相をずら
した位置に配設するものとしているので、上記第1の構
成の効果に加えて、2次のNZ音が発生する率まで低下
させることができる。従って、該第1の構成によるクロ
スフローファンと同等以上のNZ音低減効果を奏するも
のである。
間角度は全て同一であることから送風効率の高い最適角
度に設定できるので、他の騒音の増大や送風効率の低下
が全く現れないという利点を有する。
2の構成において、ファン構体の数を10個としてい
る。このようにすると、各ファン構体間でブレードの全
部が異なる取付位相で配設される。従って、優れたNZ
音の低減効果が期待できる。
えるような多連のクロスフローファンに適用しても、各
連のファン構体間のブレードの取付位相角度を可及的に
同一位置にならないようにすることができ、これによっ
てNZ音の低減を実現できるものでありながら、一つの
ファン構体中の複数のブレードを周方向等分位置に配設
して、ブレード間角度が全て最適角度に設定することが
できるので、送風機効率を全く低下させることなく、安
価に製作することができる等、従来に見られない優れた
効果を発揮するものとなった。
装備された横断流送風機の概略を示す斜視図。
ンの正面図。
り発生する騒音の周波数特性図。
ンの正面図。
断流送風機の概略を示す斜視図。
フローファンの部分正面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転軸の軸心方向の両端に配設された円
板状の端板間に、該端板とほぼ同径の円板からなる複数
の仕切板を所定間隔をおいて前記端板と平行に配設する
とともに、前記端板とこれに対面する仕切板間及び隣合
う仕切板間のそれぞれに単位枚数のブレードを該ブレー
ドの外端エッジが端板または仕切板の外周端に臨む状態
で架着することにより、前記端板とこれに対面する仕切
板または隣合う仕切板と、複数のブレードとにより構成
されるファン構体を複数連、前記軸心方向に連設してな
るクロスフローファンであって、前記各ファン構体にお
いて周方向で隣合うブレード中心と回転軸心間を結ぶ直
線間で構成される角度をブレード間角度としたとき、一
つのファン構体の各ブレードに対し隣合うファン構体の
各ブレードが、時計回り方向または反時計回り方向に前
記ブレード間角度のほぼ3/10だけ位相をずらした位
置に取り付けられていることを特徴とするクロスフロー
ファン。 - 【請求項2】 回転軸の軸心方向の両端に配設された円
板状の端板間に、該端板とほぼ同径の円板からなる複数
の仕切板を所定間隔をおいて前記端板と平行に配設する
とともに、前記端板とこれに対面する仕切板間及び隣合
う仕切板間のそれぞれに単位枚数のブレードを該ブレー
ドの外端エッジが端板または仕切板の外周端に臨む状態
で架着することにより、前記端板とこれに対面する仕切
板または隣合う仕切板と、複数のブレードとにより構成
されるファン構体を複数連、前記軸心方向に連設してな
るクロスフローファンであって、前記各ファン構体にお
いて周方向で隣合うブレード中心と回転軸心間を結ぶ直
線間で構成されるブレード間角度θ=360゜/z(但
し、z:各連のブレード枚数)としたとき、一つのファ
ン構体の各ブレードに対し隣合うファン構体の各ブレー
ドが、時計回り方向または反時計回り方向に(3/1
0)θ+α(但しα≦(1/2n)・(360゜/
z)、n:連数)だけ位相をずらした位置に取り付けら
れていることを特徴とするクロスフローファン。 - 【請求項3】前記ファン構体が10個であることを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載のクロスフローファ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4328326A JP2758800B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クロスフローファン |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4328326A JP2758800B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クロスフローファン |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06173886A JPH06173886A (ja) | 1994-06-21 |
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Family Applications (1)
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JP4328326A Expired - Fee Related JP2758800B2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クロスフローファン |
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