JP2757590B2 - 数値制御装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4061—Avoiding collision or forbidden zones
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は数値制御装置に係わ
り、特に数値制御装置のカウンター制御に関するもので
ある。
り、特に数値制御装置のカウンター制御に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置は紙テープ等から指令され
た加工プログラムに基づいて数値制御処理を実行し、該
処理結果により工作機械を駆動してワークに指令通りの
加工を施すものである。
た加工プログラムに基づいて数値制御処理を実行し、該
処理結果により工作機械を駆動してワークに指令通りの
加工を施すものである。
【0003】図12はかかる従来の数値制御装置のブロ
ック図である。テープリーダ11から読み込まれた加工
プログラムはメモリ12に格納される。この加工プログ
ラムを実行する際には、メモリ12から1ブロックずつ
加工プログラムが読み出され、まず、処理装置や制御プ
ログラムメモリ等を内蔵する制御装置17で処理され
る。ついで、制御装置17は該加工プログラムに応じた
数値制御処理を実行し、工作機械1のサーボモータを駆
動してテーブルまたは刃物台を移動指令通りに移動せし
め、或いは強電制御装置13を介して工作機械1のクー
ラントのオン/オフ、スピンドル正転/逆転/停止等の
制御を行なう。なお、16は原点復帰、ジョグ等を指令
するスイッチ、釦等を有する操作盤、14は手動操作に
より制御装置17に対して各種データを入力する入力手
段である、マニュアル・データ・インプット操置(以下
MDIという)、15は機械の現在位置等を表示する表
示ユニットであり、各装置11〜17によりコンピュー
タ数値制御装置(以下CNCという)が構成されてい
る。そして、このCNCにおける制御装置17は前述の
如く処理装置(CPU)、制御プログラムメモリ等を有
してコンピュータ構成になっており、処理装置17が制
御プログラム並びに加工プログラムに基づいて所定の数
値制御処理を行ない工作機械1を制御するようになって
いる。
ック図である。テープリーダ11から読み込まれた加工
プログラムはメモリ12に格納される。この加工プログ
ラムを実行する際には、メモリ12から1ブロックずつ
加工プログラムが読み出され、まず、処理装置や制御プ
ログラムメモリ等を内蔵する制御装置17で処理され
る。ついで、制御装置17は該加工プログラムに応じた
数値制御処理を実行し、工作機械1のサーボモータを駆
動してテーブルまたは刃物台を移動指令通りに移動せし
め、或いは強電制御装置13を介して工作機械1のクー
ラントのオン/オフ、スピンドル正転/逆転/停止等の
制御を行なう。なお、16は原点復帰、ジョグ等を指令
するスイッチ、釦等を有する操作盤、14は手動操作に
より制御装置17に対して各種データを入力する入力手
段である、マニュアル・データ・インプット操置(以下
MDIという)、15は機械の現在位置等を表示する表
示ユニットであり、各装置11〜17によりコンピュー
タ数値制御装置(以下CNCという)が構成されてい
る。そして、このCNCにおける制御装置17は前述の
如く処理装置(CPU)、制御プログラムメモリ等を有
してコンピュータ構成になっており、処理装置17が制
御プログラム並びに加工プログラムに基づいて所定の数
値制御処理を行ない工作機械1を制御するようになって
いる。
【0004】一般に工作機械1を扱うオペレータは図1
4に示すごとくCNCの表示ユニット15上のCRT画
面41に表示されるカウンター値によって工具の位置を
知り、これによって正しく加工されているかどうかをチ
ェックする。すなわち、このCRT画面41上に表示さ
れるカウンター値は加工を行う際のオペレータにとって
非常に重要な情報となる。
4に示すごとくCNCの表示ユニット15上のCRT画
面41に表示されるカウンター値によって工具の位置を
知り、これによって正しく加工されているかどうかをチ
ェックする。すなわち、このCRT画面41上に表示さ
れるカウンター値は加工を行う際のオペレータにとって
非常に重要な情報となる。
【0005】図14において、 <RELATIVE> で示されるカウンターは相対座標系での工具の現在位置
を示し、図14の場合にはX軸とZ軸の値が各々示され
ている。また、 <ABSOLUTE> で示されるカウンターは絶対座標系での工具の現在位置
を示し、 <MACHINE> で示されるカウンターは機械座標系での工具の現在位置
を示し、 <DIST TO GO> で示されるカウンターは各ブロックにおける各軸の残距
離を示すものである。工具の移動にともなってこれらの
カウンターは遂次更新される。
を示し、図14の場合にはX軸とZ軸の値が各々示され
ている。また、 <ABSOLUTE> で示されるカウンターは絶対座標系での工具の現在位置
を示し、 <MACHINE> で示されるカウンターは機械座標系での工具の現在位置
を示し、 <DIST TO GO> で示されるカウンターは各ブロックにおける各軸の残距
離を示すものである。工具の移動にともなってこれらの
カウンターは遂次更新される。
【0006】図13は、従来のカウンター処理の概要を
示す要部ブロック図である。プログラム運転時にはメモ
リ12に格納されている加工プログラムを1ブロックづ
つ読み出し、加工プログラム解析処理部21で処理し、
各軸の移動指令を抽出する。マニュアル操作の場合には
操作盤16上のジョグスイッチ等を押すことによりジョ
グスイッチに対応した軸の移動指令が抽出される。これ
らの軸の移動指令をパルス分解処理部22で処理し、サ
ーボ制御部5に軸移動指令パルスとして送られる。この
データをもとにサーボ制御部5は工作機械1に取り付け
られている。サーボモータ6に対して回転指令を与え
る。サーボモータの回転を検出器7により検出し、この
検出パルスをサーボ制御部5にフィードバックすること
でサーボループを構成する。このパルス分配処理部22
よりサーボ制御部5へ送られる軸移動指令パルスをCN
Cのカウンター30に加算することによりカウンターの
値は更新される。このCNCのカウンター30の値を表
示ユッニト15に表示することでカウンターの表示がな
される。これらのカウンター値は各軸の移動量の積算値
であり、ある地点でカウンター値をリセット(0クリ
ア)したり、特定の値をカウンターに設定することによ
り、その地点からの相対的な移動量等を表示することも
可能となっている。
示す要部ブロック図である。プログラム運転時にはメモ
リ12に格納されている加工プログラムを1ブロックづ
つ読み出し、加工プログラム解析処理部21で処理し、
各軸の移動指令を抽出する。マニュアル操作の場合には
操作盤16上のジョグスイッチ等を押すことによりジョ
グスイッチに対応した軸の移動指令が抽出される。これ
らの軸の移動指令をパルス分解処理部22で処理し、サ
ーボ制御部5に軸移動指令パルスとして送られる。この
データをもとにサーボ制御部5は工作機械1に取り付け
られている。サーボモータ6に対して回転指令を与え
る。サーボモータの回転を検出器7により検出し、この
検出パルスをサーボ制御部5にフィードバックすること
でサーボループを構成する。このパルス分配処理部22
よりサーボ制御部5へ送られる軸移動指令パルスをCN
Cのカウンター30に加算することによりカウンターの
値は更新される。このCNCのカウンター30の値を表
示ユッニト15に表示することでカウンターの表示がな
される。これらのカウンター値は各軸の移動量の積算値
であり、ある地点でカウンター値をリセット(0クリ
ア)したり、特定の値をカウンターに設定することによ
り、その地点からの相対的な移動量等を表示することも
可能となっている。
【0007】また、カウンター表示に関しては、「特開
昭56−52152号公報」、あるいは、「特開昭62
−99059号公報」のように、いわゆる工具の位置補
正分だけカウンター値をシフトさせて表示させ、実際の
工具の刃先点の位置をカウンター表示させたものもあ
る。
昭56−52152号公報」、あるいは、「特開昭62
−99059号公報」のように、いわゆる工具の位置補
正分だけカウンター値をシフトさせて表示させ、実際の
工具の刃先点の位置をカウンター表示させたものもあ
る。
【0008】図17に示すように工具が実際に移動でき
る範囲は工作機械1の構造上制限があり、この制限を超
えると工具等が干渉を起こす。そこで、工作機械1の各
軸の終端にはリミットスイッチ9を設け、工具が工作機
械の各軸の終端を超えて移動しないようにしている。工
具が移動できる範囲を可動エリア58という。また、リ
ミットスイッチ9による可動エリア58内においても必
要に応じて工具が侵入できない領域(進入禁止エリア5
9)を定義することができるようになっている。
る範囲は工作機械1の構造上制限があり、この制限を超
えると工具等が干渉を起こす。そこで、工作機械1の各
軸の終端にはリミットスイッチ9を設け、工具が工作機
械の各軸の終端を超えて移動しないようにしている。工
具が移動できる範囲を可動エリア58という。また、リ
ミットスイッチ9による可動エリア58内においても必
要に応じて工具が侵入できない領域(進入禁止エリア5
9)を定義することができるようになっている。
【0009】この進入禁止エリア59は図18に示すよ
うに進入禁止エリア59を複数個定義することも可能で
あり、この進入禁止エリアの定義は図19に示すように
加工プログラム、もしくはCNCに設定されているパラ
メータにより2つの向かい合う頂点A,B2点の座標値
を定義することにより行う。
うに進入禁止エリア59を複数個定義することも可能で
あり、この進入禁止エリアの定義は図19に示すように
加工プログラム、もしくはCNCに設定されているパラ
メータにより2つの向かい合う頂点A,B2点の座標値
を定義することにより行う。
【0010】CNCはこれらの進入禁止エリア59に工
具が進入したかどうかをカウンター値をチェックするこ
とにより行い、図20(a),(b)に示すように工具
が進入禁止エリア59に進入しようとした際、進入する
直前のa点で工具を停止させ、アラームを図14の表示
ユニット15上のCRT画面41上に表示する。
具が進入したかどうかをカウンター値をチェックするこ
とにより行い、図20(a),(b)に示すように工具
が進入禁止エリア59に進入しようとした際、進入する
直前のa点で工具を停止させ、アラームを図14の表示
ユニット15上のCRT画面41上に表示する。
【0011】干渉チェックの他の方式として、図21は
工具エリア62がチャックエリア61,テールストック
エリア63と干渉するかどうかを各々の領域が干渉する
かどうかでチェックする方式である。各エリアの領域を
定義するデータをあらかじめCNCの内部メモリに格納
しておき、工具が移動するごとに領域どうしが干渉しな
いかどうかをチェックするものである。この方式におい
ては、干渉チェックする領域の形状が複雑になると干渉
チェックの判定に時間がかかるので、できるだけ簡略な
形状にするのが通常である。
工具エリア62がチャックエリア61,テールストック
エリア63と干渉するかどうかを各々の領域が干渉する
かどうかでチェックする方式である。各エリアの領域を
定義するデータをあらかじめCNCの内部メモリに格納
しておき、工具が移動するごとに領域どうしが干渉しな
いかどうかをチェックするものである。この方式におい
ては、干渉チェックする領域の形状が複雑になると干渉
チェックの判定に時間がかかるので、できるだけ簡略な
形状にするのが通常である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のCNCのカウン
ター表示は以上のような機能であるため、各軸の座標値
を表示するだけであった。
ター表示は以上のような機能であるため、各軸の座標値
を表示するだけであった。
【0013】図15はマシニングセンタにおいて加工す
る加工図面である。44はX,Y平面の加工を示し、4
5はX,Z平面での加工を示す。これは素材42に加工
穴43を6個加工するものである。この場合、加工穴4
3は中心より直径50mmの円周上に等間隔で加工する
ものであり、加工穴43どうしの中心からのなす角は各
々60゜である。この加工を行う際、CNCのカウンタ
ー表示はX,Yの座標値で表示されるため、加工穴43
が60゜ごとに加工されたかどうかはX,Yの座標値よ
り計算しない限り分からない。
る加工図面である。44はX,Y平面の加工を示し、4
5はX,Z平面での加工を示す。これは素材42に加工
穴43を6個加工するものである。この場合、加工穴4
3は中心より直径50mmの円周上に等間隔で加工する
ものであり、加工穴43どうしの中心からのなす角は各
々60゜である。この加工を行う際、CNCのカウンタ
ー表示はX,Yの座標値で表示されるため、加工穴43
が60゜ごとに加工されたかどうかはX,Yの座標値よ
り計算しない限り分からない。
【0014】また、図16は同じくマシニングセンタに
おいて加工する加工図面であり、48はX,Y平面の加
工を示し、49はX,Z平面での加工を示す。これは素
材46に加工部47で示すようなポケット加工を行うも
のである。この加工部47は、X,Y座標に対して20
゜の傾きをもって加工されるものであるが、これを加工
する際にもCNCのカウンター表示はX,Y座標値で表
示されるだけであるので、図面通りの値が加工されてい
るかどうか、すなわち、図16で示されるように30m
mの幅をもった形状になっているかどうかはX,Yの座
標値より計算してみない限り分からなかった。
おいて加工する加工図面であり、48はX,Y平面の加
工を示し、49はX,Z平面での加工を示す。これは素
材46に加工部47で示すようなポケット加工を行うも
のである。この加工部47は、X,Y座標に対して20
゜の傾きをもって加工されるものであるが、これを加工
する際にもCNCのカウンター表示はX,Y座標値で表
示されるだけであるので、図面通りの値が加工されてい
るかどうか、すなわち、図16で示されるように30m
mの幅をもった形状になっているかどうかはX,Yの座
標値より計算してみない限り分からなかった。
【0015】図22は、旋盤のタレット50に工具51
が装着されている様子を示す図である。このように工具
51はタレット50上に近接して取り付けられているの
で、ワークを加工している工具以外の工具がワークに干
渉してしまったり、チャックあるいはテールストックに
干渉する場合がある。ゆえに、加工を行っている工具だ
け干渉チェックを行っても不十分である。
が装着されている様子を示す図である。このように工具
51はタレット50上に近接して取り付けられているの
で、ワークを加工している工具以外の工具がワークに干
渉してしまったり、チャックあるいはテールストックに
干渉する場合がある。ゆえに、加工を行っている工具だ
け干渉チェックを行っても不十分である。
【0016】図23は、旋削加工を示す図であり、チャ
ック55に把握されたワーク54をタレット50に装着
された工具52で加工している様子を示す。この場合加
工中の工具52以外の工具53がチャック側の壁56に
干渉する危険がある。このように干渉を完全にチェック
することは非常に複雑でありかつ処理時間の上からも困
難であった。
ック55に把握されたワーク54をタレット50に装着
された工具52で加工している様子を示す。この場合加
工中の工具52以外の工具53がチャック側の壁56に
干渉する危険がある。このように干渉を完全にチェック
することは非常に複雑でありかつ処理時間の上からも困
難であった。
【0017】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、オペレータに対して適切なカウ
ンター表示を行い、オペレータが加工の確認を容易に行
える数値制御装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、オペレータに対して適切なカウ
ンター表示を行い、オペレータが加工の確認を容易に行
える数値制御装置を得ることを目的とする。
【0018】さらにまた、干渉チェックを加工内容に応
じて最も適切な部分で行うことにより、干渉チェックに
要する処理時間を短縮し、干渉チェックを確実に行うこ
とのできる数値制御装置を得ることを目的とする。
じて最も適切な部分で行うことにより、干渉チェックに
要する処理時間を短縮し、干渉チェックを確実に行うこ
とのできる数値制御装置を得ることを目的とする。
【0019】
【0020】第1の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、このNCカウンターの内容を演算して被
加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつ
を得る演算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された演算式に基づいて上記NCカウンターの内容を
演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なく
ともひとつを得るカウンター処理部と、このカウンター
処理部の演算結果を表示する表示部とを備えるものであ
る。
カウンターと、このNCカウンターの内容を演算して被
加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつ
を得る演算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された演算式に基づいて上記NCカウンターの内容を
演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なく
ともひとつを得るカウンター処理部と、このカウンター
処理部の演算結果を表示する表示部とを備えるものであ
る。
【0021】第2の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、このNCカウンターの内容を演算して被
加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつ
を得る演算式を入力する画面を表示する表示部と、この
表示部に表示される画面から上記演算式を入力する入力
部と、この入力部から入力される演算式を格納する記憶
手段と、この記憶手段に記憶された演算式に基づいて上
記NCカウンターの内容を演算し、被加工物の任意箇所
の角度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウンター
処理部とを備え、上記カウンター処理部の演算結果を、
上記表示部に表示させるものである。
カウンターと、このNCカウンターの内容を演算して被
加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつ
を得る演算式を入力する画面を表示する表示部と、この
表示部に表示される画面から上記演算式を入力する入力
部と、この入力部から入力される演算式を格納する記憶
手段と、この記憶手段に記憶された演算式に基づいて上
記NCカウンターの内容を演算し、被加工物の任意箇所
の角度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウンター
処理部とを備え、上記カウンター処理部の演算結果を、
上記表示部に表示させるものである。
【0022】第3の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、NCカウンターの内容を演算して被加工
物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつを得
る演算式及び加工用データを夫々含む加工プログラム
を、上記演算式と加工用データとに区分する加工プログ
ラム解析処理部と、この加工プログラム解析処理部にて
処理された上記演算式を格納する記憶手段と、この記憶
手段に記憶された演算式に基づいて上記NCカウンター
の内容を演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得るカウンター処理部と、このカ
ウンター処理部の演算結果を表示する表示部とを備える
ものである。
カウンターと、NCカウンターの内容を演算して被加工
物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつを得
る演算式及び加工用データを夫々含む加工プログラム
を、上記演算式と加工用データとに区分する加工プログ
ラム解析処理部と、この加工プログラム解析処理部にて
処理された上記演算式を格納する記憶手段と、この記憶
手段に記憶された演算式に基づいて上記NCカウンター
の内容を演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得るカウンター処理部と、このカ
ウンター処理部の演算結果を表示する表示部とを備える
ものである。
【0023】第4の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、入力された加工用データから、NCカウ
ンターの内容を演算し被加工物の任意箇所の角度及び寸
法値の少なくともひとつを得る演算式と加工プログラム
とを作成する加工プログラム解析処理部と、この加工プ
ログラム解析処理部にて作成された上記演算式を格納す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶された演算式に基づ
いて上記NCカウンターの内容を演算し、被加工物の任
意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウ
ンター処理部と、このカウンター処理部の演算結果を表
示する表示部とを備えるものである。
カウンターと、入力された加工用データから、NCカウ
ンターの内容を演算し被加工物の任意箇所の角度及び寸
法値の少なくともひとつを得る演算式と加工プログラム
とを作成する加工プログラム解析処理部と、この加工プ
ログラム解析処理部にて作成された上記演算式を格納す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶された演算式に基づ
いて上記NCカウンターの内容を演算し、被加工物の任
意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウ
ンター処理部と、このカウンター処理部の演算結果を表
示する表示部とを備えるものである。
【0024】第5の発明における数値制御装置は、上記
数値制御装置において、NCカウンターの内容、カウン
ター処理部にて演算された結果及びオペレータが任意に
設定可能な値の少なくとも一つに任意の名称を付け、上
記演算式において上記任意の名称を変数名として取り扱
うものである。
数値制御装置において、NCカウンターの内容、カウン
ター処理部にて演算された結果及びオペレータが任意に
設定可能な値の少なくとも一つに任意の名称を付け、上
記演算式において上記任意の名称を変数名として取り扱
うものである。
【0025】第6の発明における数値制御装置は、上記
数値制御装置において、表示部に、演算結果に所定のコ
メントを付与して表示させるものである。
数値制御装置において、表示部に、演算結果に所定のコ
メントを付与して表示させるものである。
【0026】第7の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、システム側で設定された複数のユーザカ
ウンター名を表示するとともに、この複数のユーザカウ
ンター名に対応する箇所に、上記NCカウンターの内容
を演算して干渉チェックに必要な値を得る第一の演算式
の入力欄を表示し、且つ上記第一の演算式に基づく演算
結果が真か、偽かによって干渉チェックを行う第二の演
算式の入力欄を表示する表示部と、この表示部に表示さ
れる画面から任意の上記第一、第二の演算式を入力する
入力部と、この入力部から入力される第一、第二の演算
式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶された第
一、第二の演算式に基づいて演算し、この演算結果に基
づいて所望位置における干渉の有無を判断する干渉チェ
ック手段とを備えるものである。
カウンターと、システム側で設定された複数のユーザカ
ウンター名を表示するとともに、この複数のユーザカウ
ンター名に対応する箇所に、上記NCカウンターの内容
を演算して干渉チェックに必要な値を得る第一の演算式
の入力欄を表示し、且つ上記第一の演算式に基づく演算
結果が真か、偽かによって干渉チェックを行う第二の演
算式の入力欄を表示する表示部と、この表示部に表示さ
れる画面から任意の上記第一、第二の演算式を入力する
入力部と、この入力部から入力される第一、第二の演算
式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶された第
一、第二の演算式に基づいて演算し、この演算結果に基
づいて所望位置における干渉の有無を判断する干渉チェ
ック手段とを備えるものである。
【0027】第8の発明における数値制御装置は、NC
カウンターと、加工用データと上記NCカウンターの内
容を演算して干渉チェックに必要な値を得る任意の第一
の演算式とこの第一の演算式に基づく演算結果が真か、
偽かによって干渉チェックを行う任意の第二の演算式と
を含む加工プログラムを、加工用データと第一、第二の
演算式とに区分する加工プログラム解析処理部と、この
加工プログラム解析処理部にて処理された上記第一、第
二の演算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された第一、第二の演算式に基づいて演算し、この演算
結果に基づいて所望位置における干渉の有無を判断する
干渉チェック手段とを備えるものである。
カウンターと、加工用データと上記NCカウンターの内
容を演算して干渉チェックに必要な値を得る任意の第一
の演算式とこの第一の演算式に基づく演算結果が真か、
偽かによって干渉チェックを行う任意の第二の演算式と
を含む加工プログラムを、加工用データと第一、第二の
演算式とに区分する加工プログラム解析処理部と、この
加工プログラム解析処理部にて処理された上記第一、第
二の演算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された第一、第二の演算式に基づいて演算し、この演算
結果に基づいて所望位置における干渉の有無を判断する
干渉チェック手段とを備えるものである。
【0028】第9の発明における数値制御装置は、オペ
レータが任意に設定可能な値に任意の名称を付け、演算
式において上記任意の名称をつけたものを変数名として
取り扱うものである。
レータが任意に設定可能な値に任意の名称を付け、演算
式において上記任意の名称をつけたものを変数名として
取り扱うものである。
【0029】
【作用】
【0030】第1〜第4の発明におけるカウンター処理
部は、NCカウンターの内容を、被加工物の任意箇所の
角度及び寸法値の少なくともひとつを得る演算式に基づ
いて演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少
なくともひとつを得る。
部は、NCカウンターの内容を、被加工物の任意箇所の
角度及び寸法値の少なくともひとつを得る演算式に基づ
いて演算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少
なくともひとつを得る。
【0031】第3の発明における加工プログラム解折処
理部は、加工プログラムを加工用データとNCカウンタ
ーの内容を演算し被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得る演算式とに区分し、上記演算
式を加工プログラム上から定義可能とする。
理部は、加工プログラムを加工用データとNCカウンタ
ーの内容を演算し被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得る演算式とに区分し、上記演算
式を加工プログラム上から定義可能とする。
【0032】第4の発明における加工プログラム解析処
理部は、加工データより、NCカウンターの内容を演算
し被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひ
とつを得る演算式を生成する。
理部は、加工データより、NCカウンターの内容を演算
し被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひ
とつを得る演算式を生成する。
【0033】第5の発明においては、演算式においてN
Cカウンターの内容、カウンター処理部にて演算された
結果及びオペレータが任意に設定可能な値の少なくとも
一つを変数名として取り扱うので、きめ細かな演算式を
作成できるとともに、演算式作成が容易となる。
Cカウンターの内容、カウンター処理部にて演算された
結果及びオペレータが任意に設定可能な値の少なくとも
一つを変数名として取り扱うので、きめ細かな演算式を
作成できるとともに、演算式作成が容易となる。
【0034】第6の発明においては、カウンター処理部
の演算結果に半径、角度等の名称を付与してオペレータ
に何を表示しているのかを判り易くする。
の演算結果に半径、角度等の名称を付与してオペレータ
に何を表示しているのかを判り易くする。
【0035】第7、第8の発明における干渉チェック手
段は、NCカウンターの内容を演算して干渉チェックに
必要な値を得る第一の演算式、及びこの第一の演算式に
基づく演算結果が真か、偽かによって干渉チェックを行
う第二の演算式に基づいて所望位置における干渉の有無
を判断する。
段は、NCカウンターの内容を演算して干渉チェックに
必要な値を得る第一の演算式、及びこの第一の演算式に
基づく演算結果が真か、偽かによって干渉チェックを行
う第二の演算式に基づいて所望位置における干渉の有無
を判断する。
【0036】第8の発明における加工プログラム解析処
理部は、加工プログラムを、加工用データと、NCカウ
ンターの内容を演算して干渉チェックに必要な値を得る
第一の演算式と、この第一の演算式に基づく演算結果が
真か、偽かによって干渉チェックを行う第二の演算式と
に区分し、上記演算式を加工プログラム上から定義可能
とする。
理部は、加工プログラムを、加工用データと、NCカウ
ンターの内容を演算して干渉チェックに必要な値を得る
第一の演算式と、この第一の演算式に基づく演算結果が
真か、偽かによって干渉チェックを行う第二の演算式と
に区分し、上記演算式を加工プログラム上から定義可能
とする。
【0037】
【0038】実施例1. 以下本発明の一実施例を図について詳細に説明する。図
1は本発明に係わるCNCのカウンター処理の概要を示
す要部ブロック図である。図13に示した従来のカウン
ター処理と比較してカウンター処理部23、カウンター
チェック処理部24が付加され、また、パラメータテー
ブル31、カウンター情報テーブル32、ユーザカウン
ター33が付加されたことが特徴である。
1は本発明に係わるCNCのカウンター処理の概要を示
す要部ブロック図である。図13に示した従来のカウン
ター処理と比較してカウンター処理部23、カウンター
チェック処理部24が付加され、また、パラメータテー
ブル31、カウンター情報テーブル32、ユーザカウン
ター33が付加されたことが特徴である。
【0039】従来のカウンター処理と同様に工具の現在
位置等を示すカウンター値がNCカウンター30に格納
される。この値に対してカウンター情報テーブル32内
に格納されている演算式に基づいて演算処理を行い、こ
の結果をユーザカウンター33に格納する。演算を行う
際には、NCカウンター30の値のみならず、パラメー
タテーブル31やユーザカウンター33そのものの値も
利用することが可能である。ユーザカウンター33の値
は従来のカウンター表示に用いていたNCカウンター3
0と同様にCNCの表示ユニット15上に表示させるこ
とができる。
位置等を示すカウンター値がNCカウンター30に格納
される。この値に対してカウンター情報テーブル32内
に格納されている演算式に基づいて演算処理を行い、こ
の結果をユーザカウンター33に格納する。演算を行う
際には、NCカウンター30の値のみならず、パラメー
タテーブル31やユーザカウンター33そのものの値も
利用することが可能である。ユーザカウンター33の値
は従来のカウンター表示に用いていたNCカウンター3
0と同様にCNCの表示ユニット15上に表示させるこ
とができる。
【0040】また、カウンターチェック処理部24によ
り、ユーザカウンター33の値をチェックし、干渉の有
無を判別し、干渉したと判別した場合にはサーボ制御部
5に警報を出し、工具の移動を停止させるとともに、表
示ユニット15上にアラーム表示させることが可能であ
る。
り、ユーザカウンター33の値をチェックし、干渉の有
無を判別し、干渉したと判別した場合にはサーボ制御部
5に警報を出し、工具の移動を停止させるとともに、表
示ユニット15上にアラーム表示させることが可能であ
る。
【0041】図2は、本発明に係わるCNCのカウンタ
ー処理の各種データ設定画面である。表示ユニット15
上のCRT画面41に図2に示すように各種データが表
示される。
ー処理の各種データ設定画面である。表示ユニット15
上のCRT画面41に図2に示すように各種データが表
示される。
【0042】画面の一番下段部にメニュー表示67さ
れ、これに対応するメニューキー66を押すことにより
メニュー選択が行える。65はメインメニューキーであ
り、これを押すとメニュー表示67部にメインメニュー
(図示せず)が表示される。メインメニューのうち”カ
ウンター”メニュー(図示せず)に相当するメニュー6
6を押すと、図2の画面が表示される。
れ、これに対応するメニューキー66を押すことにより
メニュー選択が行える。65はメインメニューキーであ
り、これを押すとメニュー表示67部にメインメニュー
(図示せず)が表示される。メインメニューのうち”カ
ウンター”メニュー(図示せず)に相当するメニュー6
6を押すと、図2の画面が表示される。
【0043】メニューのうち”カウント”メニューはユ
ーザカウンターのカウント処理の有効/無効の切り換え
を行うものであり、”表示”メニューはユーザカウンタ
ーの表示の有効/無効の切り換えを行い、”チェック”
メニューは干渉チェックの有効/無効の切り換えを行
い、”設定”メニューは各種データの設定を可能にする
ものである。
ーザカウンターのカウント処理の有効/無効の切り換え
を行うものであり、”表示”メニューはユーザカウンタ
ーの表示の有効/無効の切り換えを行い、”チェック”
メニューは干渉チェックの有効/無効の切り換えを行
い、”設定”メニューは各種データの設定を可能にする
ものである。
【0044】このメニュー処理に関して図3のフローチ
ャートによって説明する。”カウント”メニューが押さ
れた場合(ステップ101)、カウントフラグをチェッ
クし(ステップ102)、カウントフラグがOFFであ
ればカウントフラグをONし(ステップ103)、カウ
ントメニューを反転させる(ステップ104)。これに
より、”カウント”メニューは反転表示されることにな
り、ユーザカウンターのカウント処理が有効、すなわ
ち、カウント処理を行うことを示す。カウントフラグが
ONであれば、カウントフラグをOFFし(ステップ1
05)、カウントメニューの反転を消す(ステップ10
6)。これによりカウントメニューは通常表示となり、
ユーザカウンターのカウント処理が無効、すなわち、カ
ウント処理を行わないことを示す。以下同様に”表示”
メニュー、”チェック”メニューに関しても表示フラ
グ、チェックフラグのON/OFF及びメニューの反転
/通常表示の制御を行う(ステップ107〜ステップ1
18)。”設定”メニューが押された場合(ステップ1
19)、各種データの設定処理を行う(ステップ12
0)。
ャートによって説明する。”カウント”メニューが押さ
れた場合(ステップ101)、カウントフラグをチェッ
クし(ステップ102)、カウントフラグがOFFであ
ればカウントフラグをONし(ステップ103)、カウ
ントメニューを反転させる(ステップ104)。これに
より、”カウント”メニューは反転表示されることにな
り、ユーザカウンターのカウント処理が有効、すなわ
ち、カウント処理を行うことを示す。カウントフラグが
ONであれば、カウントフラグをOFFし(ステップ1
05)、カウントメニューの反転を消す(ステップ10
6)。これによりカウントメニューは通常表示となり、
ユーザカウンターのカウント処理が無効、すなわち、カ
ウント処理を行わないことを示す。以下同様に”表示”
メニュー、”チェック”メニューに関しても表示フラ
グ、チェックフラグのON/OFF及びメニューの反転
/通常表示の制御を行う(ステップ107〜ステップ1
18)。”設定”メニューが押された場合(ステップ1
19)、各種データの設定処理を行う(ステップ12
0)。
【0045】この設定処理に関して図2によって説明を
行う。”設定”メニューを押すと”設定”メニューが反
転表示され、データが設定可能であることを示す。ま
た、カーソル70がCRT画面41上に表示される。7
1はユーザカウンターに関する各種データの表示及び設
定を行う部分であり、ユーザカウンターとしては”C
1”から”C8”までの8個のカウンターを有する。
行う。”設定”メニューを押すと”設定”メニューが反
転表示され、データが設定可能であることを示す。ま
た、カーソル70がCRT画面41上に表示される。7
1はユーザカウンターに関する各種データの表示及び設
定を行う部分であり、ユーザカウンターとしては”C
1”から”C8”までの8個のカウンターを有する。
【0046】”表示”の部分76は、ユーザカウンター
として表示するカウンターを選択するものであり、選択
されているカウンターには”*”印が付加されて選択さ
れていることを示す。図2の例では、”C1”と”C
2”が表示されるカウンターとして選択されていること
になる。この選択のON/OFFは、カーソル70をそ
のカウンターの位置まで移動させ、”1”(図示せず)
のキーを押すと選択がONとなり、”*”印が付加さ
れ、”O”のキー(図示せず)を押すと選択はOFFと
なりブランクとなる。なお、カーソル70の移動は、
上、下、左、右の方向キー(図示せず)で設定する。
として表示するカウンターを選択するものであり、選択
されているカウンターには”*”印が付加されて選択さ
れていることを示す。図2の例では、”C1”と”C
2”が表示されるカウンターとして選択されていること
になる。この選択のON/OFFは、カーソル70をそ
のカウンターの位置まで移動させ、”1”(図示せず)
のキーを押すと選択がONとなり、”*”印が付加さ
れ、”O”のキー(図示せず)を押すと選択はOFFと
なりブランクとなる。なお、カーソル70の移動は、
上、下、左、右の方向キー(図示せず)で設定する。
【0047】”カウント”の部分77は、ユーザカウン
ターとしてカウント処理するカウンターを選択するもの
であり、選択されているカウンターには”*”印が付加
されて選択されていることを示す。図2の例では、”C
1”、”C2”、”C6”、”C7”、”C8”の5つ
のカウンターが選択されていることを示す。カウンター
選択のON/OFFは”表示”の部分76と同様であ
る。
ターとしてカウント処理するカウンターを選択するもの
であり、選択されているカウンターには”*”印が付加
されて選択されていることを示す。図2の例では、”C
1”、”C2”、”C6”、”C7”、”C8”の5つ
のカウンターが選択されていることを示す。カウンター
選択のON/OFFは”表示”の部分76と同様であ
る。
【0048】”名称”の部分78は、ユーザカウンター
の名称を定義する部分であり、ユーザカウンターがCR
T画面上に表示される場合、この名称で表示される。カ
ーソル70を設定したいカウンター部分まで移動させ、
任意の名称をキーボードより入力する。図15の例で
は、”C1”カウンターの名称が”R”、”C2”カウ
ンターの名称が”θ”、”C6”カウンターの名称が”
CHKX1”、”C7”カウンターの名称が”CHKZ
1”、”C8”カウンターの名称が”CHKT1”と定
義したことになる。
の名称を定義する部分であり、ユーザカウンターがCR
T画面上に表示される場合、この名称で表示される。カ
ーソル70を設定したいカウンター部分まで移動させ、
任意の名称をキーボードより入力する。図15の例で
は、”C1”カウンターの名称が”R”、”C2”カウ
ンターの名称が”θ”、”C6”カウンターの名称が”
CHKX1”、”C7”カウンターの名称が”CHKZ
1”、”C8”カウンターの名称が”CHKT1”と定
義したことになる。
【0049】図8は、ユーザカウンターの表示例を示
す。図14で示した従来のカウンター表示部にユーザカ
ウンター表示部75を設け、ここに図2で定義されたユ
ーザカウンターが表示される。図8の例は、図2のデー
タを表示させた例であり、図2の表示部76で表示指定
のあるカウンター”C1”、”C2”が名称部78で定
義された”R”、”θ”の名称で表示されている。
す。図14で示した従来のカウンター表示部にユーザカ
ウンター表示部75を設け、ここに図2で定義されたユ
ーザカウンターが表示される。図8の例は、図2のデー
タを表示させた例であり、図2の表示部76で表示指定
のあるカウンター”C1”、”C2”が名称部78で定
義された”R”、”θ”の名称で表示されている。
【0050】図2に戻り、”演算式”の部分79は各ユ
ーザカウンターがどのような演算結果によって得られる
かを定義するものである。使用できる変数としては、7
4で示されているNCカウンターの値、すなわち、図1
で示したNCカウンター30の値を各々”N1”、”N
2”、”N3”、”N4”、”N5”、”N6”の変数
名で参照できる。
ーザカウンターがどのような演算結果によって得られる
かを定義するものである。使用できる変数としては、7
4で示されているNCカウンターの値、すなわち、図1
で示したNCカウンター30の値を各々”N1”、”N
2”、”N3”、”N4”、”N5”、”N6”の変数
名で参照できる。
【0051】また、オペレータが任意に設定可能なパラ
メータがある。これは図1のパラメータテーブル31の
値であり、図2の73に示すように”P0”〜”P9”
までの10個のパラメータをオペレータが任意の符号付
数値を設定し、”P0”〜”P9”の変数名で参照でき
る。
メータがある。これは図1のパラメータテーブル31の
値であり、図2の73に示すように”P0”〜”P9”
までの10個のパラメータをオペレータが任意の符号付
数値を設定し、”P0”〜”P9”の変数名で参照でき
る。
【0052】また、ユーザカウンターの値そのものも”
C1”〜”C8”の変数名で参照することが可能であ
る。演算式は、これらの変数と定数(実際の数値)の他
に、演算子 関数 SIN : 正弦 SQRT: 平方値 COS : 余弦 ABS : 絶対値 TAN : 正接 LN : 自然対数 ATAN: 逆正接 EXP : 指数 ASIN: 逆正弦 ACOS: 逆余弦 等を用いて表現できる。また、演算式中のカッコの使用
も認めている。
C1”〜”C8”の変数名で参照することが可能であ
る。演算式は、これらの変数と定数(実際の数値)の他
に、演算子 関数 SIN : 正弦 SQRT: 平方値 COS : 余弦 ABS : 絶対値 TAN : 正接 LN : 自然対数 ATAN: 逆正接 EXP : 指数 ASIN: 逆正弦 ACOS: 逆余弦 等を用いて表現できる。また、演算式中のカッコの使用
も認めている。
【0053】図2に示した例では、各ユーザカウンター
の値は次のように算出される。 C1 = N3**2.0+N4**2.0 C2 = KAKUDO(N3,N4) C6 = N5−200000 C7 = 500000−N6 C8 = N5−2*N6+800000 ここで”KAKUDO”は、N3/N4の角度を抽出す
る関数であり、 DX=N4 DY=N3 とすると、図11に示すように、DX,DYの値に応じ
て0<θ≦360゜の角度を抽出する関数である。
の値は次のように算出される。 C1 = N3**2.0+N4**2.0 C2 = KAKUDO(N3,N4) C6 = N5−200000 C7 = 500000−N6 C8 = N5−2*N6+800000 ここで”KAKUDO”は、N3/N4の角度を抽出す
る関数であり、 DX=N4 DY=N3 とすると、図11に示すように、DX,DYの値に応じ
て0<θ≦360゜の角度を抽出する関数である。
【0054】また、チェック式設定部72には干渉チェ
ックを行う際の判別式を設定し、ここはユーザカウンタ
ー”C1”〜”C8”を変数とし、これらの論理演算 .AND. : 論理積 .OR. : 論理和 で表現する。
ックを行う際の判別式を設定し、ここはユーザカウンタ
ー”C1”〜”C8”を変数とし、これらの論理演算 .AND. : 論理積 .OR. : 論理和 で表現する。
【0055】ユーザカウンター”C1”〜”C8”はそ
の値が正の場合に真(すなわち”1”)、0または負の
場合に偽(すなわち”0”)として論理演算される。
の値が正の場合に真(すなわち”1”)、0または負の
場合に偽(すなわち”0”)として論理演算される。
【0056】図2に示した例では、ユーザカウンター”
C6”、”C7”、”C8”の値を用い、 (C6 and C7)or(C8 and −C7) の論理演算を行うもので、ユーザカウンター”C6”の
値が正であり、かつ”C7”の値が正の場合、もしく
は”C8”の値が正であり、かつ”C7”の値が負の場
合にのみこの演算式が真となり干渉していないものとみ
なし、それ以外の場合は偽となり干渉しているものとみ
なす。
C6”、”C7”、”C8”の値を用い、 (C6 and C7)or(C8 and −C7) の論理演算を行うもので、ユーザカウンター”C6”の
値が正であり、かつ”C7”の値が正の場合、もしく
は”C8”の値が正であり、かつ”C7”の値が負の場
合にのみこの演算式が真となり干渉していないものとみ
なし、それ以外の場合は偽となり干渉しているものとみ
なす。
【0057】図4は、加工プログラム中にカウンター制
御用の指令を記述した例である。通常のNC加工プログ
ラム80中に”$”で始まる指令を記述することで、図
2に示した各種データの設定を行うことができる。
御用の指令を記述した例である。通常のNC加工プログ
ラム80中に”$”で始まる指令を記述することで、図
2に示した各種データの設定を行うことができる。
【0058】図4において、 $ Cn = (n=1〜8) は、ユーザカウンターの定義を行うものであり、図2に
おける名称部78、演算式部79を定義するものであ
る。
おける名称部78、演算式部79を定義するものであ
る。
【0059】 $ C1=R,SQR(N3**2+N4**2) $ C2=O,ATAN(N3/N4) $ C6=CHKX1,N5−200000 $ C7=CHKZ1,500000−N6 $ C8=CHKT1,N5−2*N6+800000 は、各々図2の名称部78、演算部79のデータを加工
プログラム中で定義したものである。 $ C1=R,SQR(N3**2+N4**2) は、ユーザパラメータ”C1”の名称を”R”と定義
し、演算式をSQR(N3**2+N4**2)と定義
することを意昧するものである。
プログラム中で定義したものである。 $ C1=R,SQR(N3**2+N4**2) は、ユーザパラメータ”C1”の名称を”R”と定義
し、演算式をSQR(N3**2+N4**2)と定義
することを意昧するものである。
【0060】 $ CK=(C6.AND.C7).OR.(C8.AND.−C7) は、図2のチェック式設定部72を定義したものであ
る。
る。
【0061】$ DISPLY は、図2の表示部76をON/OFFするものであり、 $ DISPLAY C1,C2 SET でユーザカウンター”C1”、”C2”をONすること
を示す。
を示す。
【0062】ユーザカウンターの表示部76をOFFす
る場合には、 $ DISPLAY C1,C2 RESETのように
記述すればよい。
る場合には、 $ DISPLAY C1,C2 RESETのように
記述すればよい。
【0063】$ COUNT は、図2のカウンター部77をON/OFFするもので
あり、 $ COUNT C1,C2,C6,C7,C8 SET でユーザカウンター”C1”、”C2”、”C6”、”
C7”、”C8”をONすることを示す。
あり、 $ COUNT C1,C2,C6,C7,C8 SET でユーザカウンター”C1”、”C2”、”C6”、”
C7”、”C8”をONすることを示す。
【0064】ユーザカウンターのカウンター部77をO
FFする場合には、 $ COUNT C1,C2,C6,C7,C8 RESET のように記述すればよい。
FFする場合には、 $ COUNT C1,C2,C6,C7,C8 RESET のように記述すればよい。
【0065】$ COUNT ON は、カウントフラグをONさせるものであり、図2のメ
ニュー表示67部に示された”カウント”メニューに対
応するメニューキー66を押して、”カウント”メニュ
ーを反転表示させたのと等価である。
ニュー表示67部に示された”カウント”メニューに対
応するメニューキー66を押して、”カウント”メニュ
ーを反転表示させたのと等価である。
【0066】カウントフラグをOFFさせるためには、 $ COUNT OFF のように記述する。
【0067】$ DISPLAY ON は、表示フラグをONさせるものであり、図2のメニュ
ー表示67部に示された”表示”メニューに対応するメ
ニューキー66を押して、”表示”メニューを反転表示
させたのと等価である。
ー表示67部に示された”表示”メニューに対応するメ
ニューキー66を押して、”表示”メニューを反転表示
させたのと等価である。
【0068】表示フラグをOFFさせるためには、 $ DISPLAY OFF のように記述する。
【0069】$ CHECK ON は、チェックフラグをONさせるものであり、図2のメ
ニュー表示67部に示された”チェック”メニューに対
応するメニューキー66を押して、”チェック”メニュ
ーを反転表示させたのと等価である。
ニュー表示67部に示された”チェック”メニューに対
応するメニューキー66を押して、”チェック”メニュ
ーを反転表示させたのと等価である。
【0070】チェックフラグをOFFさせるためには、 $ CHECK OFF のように記述する。
【0071】以上のように、カウンター制御用の指令に
は先頭に常に”$”マークが付加されているので、これ
により他の通常の加工プログラムと区分する。”$”マ
ークが付加された部分に関しては、図5に示すように処
理される。
は先頭に常に”$”マークが付加されているので、これ
により他の通常の加工プログラムと区分する。”$”マ
ークが付加された部分に関しては、図5に示すように処
理される。
【0072】まず、 ”Cn” (n=1〜8) の指定があった場合(ステップ201)、指定されたユ
ーザカウンター(C1〜C8)に定義されている名称と
演算式を登録する(ステップ202)。この際、名称や
演算式が定義されていない場合は、すでに登録されてい
るデータをキャンセルする指令とみなされる。すなわ
ち、今”C1”のユーザカウンターに名称”R”、演算
式”SQR(N3**2+N4**2)”が登録されて
いる時点で、 $ C1=,N3+20000 と指定された場合には、名称”R”がキャンセルされて
名称部78はブランクとなり、演算式は”N3+200
00”に変更されることを示す。 $ C1=半径, と指定した場合には、名称”R”を”半径”に変更する
ことを示し、演算式はキャンセルされることを示す。 $ C1=半径 のように”,”が付加されていない場合はエラーとし、
加工プログラムのエラーとなり、CRT画面41上にエ
ラー表示を行い、このデータは無視される。 $ C1=, または、 $ C1= のように指定した場合には、ユーザカウンター”C1”
の名称、演算式ともキャンセルし、名称部78、演算式
部79ともにブランクとなる。
ーザカウンター(C1〜C8)に定義されている名称と
演算式を登録する(ステップ202)。この際、名称や
演算式が定義されていない場合は、すでに登録されてい
るデータをキャンセルする指令とみなされる。すなわ
ち、今”C1”のユーザカウンターに名称”R”、演算
式”SQR(N3**2+N4**2)”が登録されて
いる時点で、 $ C1=,N3+20000 と指定された場合には、名称”R”がキャンセルされて
名称部78はブランクとなり、演算式は”N3+200
00”に変更されることを示す。 $ C1=半径, と指定した場合には、名称”R”を”半径”に変更する
ことを示し、演算式はキャンセルされることを示す。 $ C1=半径 のように”,”が付加されていない場合はエラーとし、
加工プログラムのエラーとなり、CRT画面41上にエ
ラー表示を行い、このデータは無視される。 $ C1=, または、 $ C1= のように指定した場合には、ユーザカウンター”C1”
の名称、演算式ともキャンセルし、名称部78、演算式
部79ともにブランクとなる。
【0073】次に、”CK”の指定があった場合(ステ
ップ203)、定義されているチェック式を登録する
(ステップ204)。”DISPLAY SET”の指
定があった場合(ステップ205)、指定されたカウン
ターの各々の表示フラグをONする(ステップ20
6)。”DISPLAY RESET”の指定があった
場合(ステップ207)、指定されたカウンターの各々
の表示フラグをOFFする(ステップ208)。同様に
して”COUNT”の”SET”、”RESET”をチ
ェックし(ステップ209、211)、各々のカウント
フラグのON/OFFを行う(ステップ210、21
2)。”COUNT ON”の指定があった場合(ステ
ップ213)、カウントフラグをONし(ステップ21
4)、”COUNT OFF”の指定があった場合(ス
テップ215)には、カウントフラグをOFF(ステッ
プ216)する。
ップ203)、定義されているチェック式を登録する
(ステップ204)。”DISPLAY SET”の指
定があった場合(ステップ205)、指定されたカウン
ターの各々の表示フラグをONする(ステップ20
6)。”DISPLAY RESET”の指定があった
場合(ステップ207)、指定されたカウンターの各々
の表示フラグをOFFする(ステップ208)。同様に
して”COUNT”の”SET”、”RESET”をチ
ェックし(ステップ209、211)、各々のカウント
フラグのON/OFFを行う(ステップ210、21
2)。”COUNT ON”の指定があった場合(ステ
ップ213)、カウントフラグをONし(ステップ21
4)、”COUNT OFF”の指定があった場合(ス
テップ215)には、カウントフラグをOFF(ステッ
プ216)する。
【0074】同様にして”DISPLAY”、”CHE
CK”の”ON”、”OFF”を判定し(ステップ21
7、219、221,223)、対応するフラグのON
/OFFを行う(ステップ218、220、222、2
24)。
CK”の”ON”、”OFF”を判定し(ステップ21
7、219、221,223)、対応するフラグのON
/OFFを行う(ステップ218、220、222、2
24)。
【0075】以上のように、カウンター制御に関する各
種データは、図2で示した画面上でマニュアルで設定す
ることも、図4で示した加工プログラム上で設定するこ
とも可能になっている。
種データは、図2で示した画面上でマニュアルで設定す
ることも、図4で示した加工プログラム上で設定するこ
とも可能になっている。
【0076】次に、図6において、各ユーザカウンター
のカウント処理をフローチャートに基づいて説明する。
カウントフラグがONかOFFかを判定し(ステップ3
01)、OFFであれば一切のカウント処理を行わな
い。このカウントフラグは、図2のメニュー表示67
の”カウント”メニューが反転表示されている状態がO
Nの状態である。カウントフラグがONの場合には、各
ユーザカウンター分処理を行う(ステップ302、30
3)。ユーザカウンター”Cn (n=1〜8)”のカ
ウントフラグがONかOFFかを判定し(ステップ30
4)、OFFであれば次のユーザカウンターの処理に移
し(ステップ306)、ONであれば”Cn”の定義さ
れている演算式によって演算処理を行い、演算結果を”
Cn”のカウンターに格納する(ステップ305)。”
Cn”のカウンター値は、図1のユーザカウンター33
部に格納される。
のカウント処理をフローチャートに基づいて説明する。
カウントフラグがONかOFFかを判定し(ステップ3
01)、OFFであれば一切のカウント処理を行わな
い。このカウントフラグは、図2のメニュー表示67
の”カウント”メニューが反転表示されている状態がO
Nの状態である。カウントフラグがONの場合には、各
ユーザカウンター分処理を行う(ステップ302、30
3)。ユーザカウンター”Cn (n=1〜8)”のカ
ウントフラグがONかOFFかを判定し(ステップ30
4)、OFFであれば次のユーザカウンターの処理に移
し(ステップ306)、ONであれば”Cn”の定義さ
れている演算式によって演算処理を行い、演算結果を”
Cn”のカウンターに格納する(ステップ305)。”
Cn”のカウンター値は、図1のユーザカウンター33
部に格納される。
【0077】図7は、ユーザカウンターの表示処理に関
して説明するフローチャートである。表示フラグがON
かOFFかを判定し(ステップ401)、OFFであれ
ば一切の表示処理を行わない。この表示フラグは、図2
のメニュー表示67の”表示”メニューが反転表示され
ている状態がONの状態である。表示フラグがONの場
合には、各ユーザカウンターの表示処理を行う。まず、
イニシャライズ処理を行い、n=1、m=1と設定する
(ステップ402)。nはユーザカウンターの個数のチ
ェック用であり、本実施例では8個のユーザカウンター
を有しているので、8個分の処理が行われたかどうかを
チェックする(ステップ403)ためのものであり、m
はユーザカウンターの表示数のチェツク用であり、本実
施例では最大4個までのユーザカウンターを同時に表示
できる構成であるので、どの位置にユーザカウンターを
表示させるか、また、4個を超えて表示しないためチェ
ックする(ステップ404)ものである。ユーザカウン
ター”Cn(n=1〜8)”の表示フラグがONかチェ
ックする(ステップ405)。この表示フラグは図2の
表示部76に”*”表示されている状態がONの状態で
ある。表示フラグがOFFであれば、(ステップ40
9)へ行き、次のカウンター処理に移る。表示フラグが
ONであれば、表示ユニット15上のCRT画面41の
ユーザカウンター表示部77のm番目の位置にユーザカ
ウンター”Cn(n=1〜8)”の名称を表示する(ス
テップ406)。この名称は、図2の名称部78に定義
されているユーザカウンター名称である。次に実際のカ
ウンター値を表示する(ステップ407)。カウンター
の表示位置の更新を行う(ステップ408)。処理する
カウンターの更新を行う(ステップ409)。
して説明するフローチャートである。表示フラグがON
かOFFかを判定し(ステップ401)、OFFであれ
ば一切の表示処理を行わない。この表示フラグは、図2
のメニュー表示67の”表示”メニューが反転表示され
ている状態がONの状態である。表示フラグがONの場
合には、各ユーザカウンターの表示処理を行う。まず、
イニシャライズ処理を行い、n=1、m=1と設定する
(ステップ402)。nはユーザカウンターの個数のチ
ェック用であり、本実施例では8個のユーザカウンター
を有しているので、8個分の処理が行われたかどうかを
チェックする(ステップ403)ためのものであり、m
はユーザカウンターの表示数のチェツク用であり、本実
施例では最大4個までのユーザカウンターを同時に表示
できる構成であるので、どの位置にユーザカウンターを
表示させるか、また、4個を超えて表示しないためチェ
ックする(ステップ404)ものである。ユーザカウン
ター”Cn(n=1〜8)”の表示フラグがONかチェ
ックする(ステップ405)。この表示フラグは図2の
表示部76に”*”表示されている状態がONの状態で
ある。表示フラグがOFFであれば、(ステップ40
9)へ行き、次のカウンター処理に移る。表示フラグが
ONであれば、表示ユニット15上のCRT画面41の
ユーザカウンター表示部77のm番目の位置にユーザカ
ウンター”Cn(n=1〜8)”の名称を表示する(ス
テップ406)。この名称は、図2の名称部78に定義
されているユーザカウンター名称である。次に実際のカ
ウンター値を表示する(ステップ407)。カウンター
の表示位置の更新を行う(ステップ408)。処理する
カウンターの更新を行う(ステップ409)。
【0078】図8はユーザカウンターの表示例であり、
ユーザカウンター表示部75に最大4個の指定されたユ
ーザカウンターを表示する。
ユーザカウンター表示部75に最大4個の指定されたユ
ーザカウンターを表示する。
【0079】図9は、ユーザカウンターの干渉チェック
処理に関して説明するフローチャートである。チェック
フラグがONかOFFかを判定し(ステップ501)、
OFFであれば一切の干渉チェック処理を行わない。こ
のチェックフラグは、図2のメニュー表示67の”チェ
ック”メニューが反転表示されている状態がONの状態
である。チェックフラグがONの場合には、干渉チェッ
ク処理を行う。まず、チェック式が登録されているかど
うかを判定する(ステップ502)。これは図2のチェ
ック式設定部72にチェック式が定義されているかどう
かの判定である。チェック式が未登録であれば、干渉チ
ェック処理は行わない。登録済みであれば、チェック式
を演算する(ステップ503)。この際、チェック式自
体に誤りがあった場合は演算結果を”1”とする。チェ
ック式の演算結果が真(すなわち”1”)となれば、干
渉は起きていないものとみなし、演算結果が偽(すなわ
ち”0”)となった場合に干渉が発生したとみなす(ス
テップ504)。干渉と判別された場合には、工具の送
りをアラーム停止させ、同時にCRT画面41上にアラ
ーム表示を行う(ステップ505)。
処理に関して説明するフローチャートである。チェック
フラグがONかOFFかを判定し(ステップ501)、
OFFであれば一切の干渉チェック処理を行わない。こ
のチェックフラグは、図2のメニュー表示67の”チェ
ック”メニューが反転表示されている状態がONの状態
である。チェックフラグがONの場合には、干渉チェッ
ク処理を行う。まず、チェック式が登録されているかど
うかを判定する(ステップ502)。これは図2のチェ
ック式設定部72にチェック式が定義されているかどう
かの判定である。チェック式が未登録であれば、干渉チ
ェック処理は行わない。登録済みであれば、チェック式
を演算する(ステップ503)。この際、チェック式自
体に誤りがあった場合は演算結果を”1”とする。チェ
ック式の演算結果が真(すなわち”1”)となれば、干
渉は起きていないものとみなし、演算結果が偽(すなわ
ち”0”)となった場合に干渉が発生したとみなす(ス
テップ504)。干渉と判別された場合には、工具の送
りをアラーム停止させ、同時にCRT画面41上にアラ
ーム表示を行う(ステップ505)。
【0080】図10は、本発明による干渉チェックの一
例を示すものであり、工具エリア62とテールストック
エリア63との干渉チェックを行うものである。工具の
刃先点PがNCカウンターの”N5”(MACHINE
X)、”N6”(MACHINE Z)で示されるも
のとする。工具の刃先の点Pがテールストックエリア6
3に入った場合に、工具とテールストックとが干渉を起
こすものとする。ここでA、B各点の座標値(Z,X)
を点Aの座標値が(0,0)、点Bの座標値が(500
000,200000)とする。 ”C6”の N5−200000 は、点Pが点Bより上に存在するか下に存在するかの判
定を行うものとなる。 ”C7”の 500000−N6 は、点Pが点Bより右側にあるか、左側にあるかの判定
を行うものとなる。 ”C8”の N5−2*N6+800000 は、点Pが点A,Bを通る直線に対して上側にあるか下
側にあるかの判定を行うものとなる。ここでチェツク
式、 (C6.AND.C7).OR.(C8.AND.−C7) において、 C6.AND.C7 が真、すなわち、干渉したとみなされるのは、C6、C
7の値が共に負となる場合であり、これは、点Pが点B
の下側であり、かつ右側となる場合、すなわち、テール
ストックエリア63に入ったことを示す。また、 C8.AND.−C7 が真、すなわち、干渉したとみなされるのは、C8が負
となり、C7が正となる場合であり、これは、点Pが点
A,Bを通る直線の下側であり、かつ点Bの左側となる
場合、すなわち、テールストックエリア63に入ったこ
とを示す。上記の場合、テールストックエリア63を2
分割して干渉チェックを行っていることを示す。
例を示すものであり、工具エリア62とテールストック
エリア63との干渉チェックを行うものである。工具の
刃先点PがNCカウンターの”N5”(MACHINE
X)、”N6”(MACHINE Z)で示されるも
のとする。工具の刃先の点Pがテールストックエリア6
3に入った場合に、工具とテールストックとが干渉を起
こすものとする。ここでA、B各点の座標値(Z,X)
を点Aの座標値が(0,0)、点Bの座標値が(500
000,200000)とする。 ”C6”の N5−200000 は、点Pが点Bより上に存在するか下に存在するかの判
定を行うものとなる。 ”C7”の 500000−N6 は、点Pが点Bより右側にあるか、左側にあるかの判定
を行うものとなる。 ”C8”の N5−2*N6+800000 は、点Pが点A,Bを通る直線に対して上側にあるか下
側にあるかの判定を行うものとなる。ここでチェツク
式、 (C6.AND.C7).OR.(C8.AND.−C7) において、 C6.AND.C7 が真、すなわち、干渉したとみなされるのは、C6、C
7の値が共に負となる場合であり、これは、点Pが点B
の下側であり、かつ右側となる場合、すなわち、テール
ストックエリア63に入ったことを示す。また、 C8.AND.−C7 が真、すなわち、干渉したとみなされるのは、C8が負
となり、C7が正となる場合であり、これは、点Pが点
A,Bを通る直線の下側であり、かつ点Bの左側となる
場合、すなわち、テールストックエリア63に入ったこ
とを示す。上記の場合、テールストックエリア63を2
分割して干渉チェックを行っていることを示す。
【0081】この場合、テールストックエリア63の形
状は、図21で示したテールストックエリア63とは異
なる。図21で示した例では、工具エリア62、テール
ストックエリア63は実際の工具形状及びテールストッ
クの形状を簡略化して定義するものであるが、図10で
示すテールストックエリア63を定義する際には、工具
のいずれかの部分がテールストックに干渉する境界を上
を工具の刃先点がPが異動する軌跡を考慮して定義す
る。
状は、図21で示したテールストックエリア63とは異
なる。図21で示した例では、工具エリア62、テール
ストックエリア63は実際の工具形状及びテールストッ
クの形状を簡略化して定義するものであるが、図10で
示すテールストックエリア63を定義する際には、工具
のいずれかの部分がテールストックに干渉する境界を上
を工具の刃先点がPが異動する軌跡を考慮して定義す
る。
【0082】なお、上記実施例においては、ユーザカウ
ンターの個数を8個、同時に表示可能な個数を4個、パ
ラメータの数を10個としたが、これらの個数は当然必
要に応じて任意に変更可能である。
ンターの個数を8個、同時に表示可能な個数を4個、パ
ラメータの数を10個としたが、これらの個数は当然必
要に応じて任意に変更可能である。
【0083】また、加工プログラム中にカウンター制御
を行う指令は全て”$”記号で始まるブロックにしてい
るが、これも他の記号を用いてもさしつかえないし、そ
のフォーマット自身他のものと置き換えてもさしつかえ
ない。
を行う指令は全て”$”記号で始まるブロックにしてい
るが、これも他の記号を用いてもさしつかえないし、そ
のフォーマット自身他のものと置き換えてもさしつかえ
ない。
【0084】更に上記実施例においては、カウンター処
理に関する各種データを数値制御装置の画面から直接設
定する場合と、加工プログラム中に定義する例とを示し
たが、別の応用例として、自動プログラミング機能付き
数値制御装置に適用することが可能である。自動プログ
ラミング機能付き数値制御装置は、通常定められた加工
パターンに応じて加工を行うものであるので、数値制御
装置側でどの様なカウンター表示を行えば、オペレータ
に対して適切な加工情報を提供できるか判断することが
可能である。
理に関する各種データを数値制御装置の画面から直接設
定する場合と、加工プログラム中に定義する例とを示し
たが、別の応用例として、自動プログラミング機能付き
数値制御装置に適用することが可能である。自動プログ
ラミング機能付き数値制御装置は、通常定められた加工
パターンに応じて加工を行うものであるので、数値制御
装置側でどの様なカウンター表示を行えば、オペレータ
に対して適切な加工情報を提供できるか判断することが
可能である。
【0085】このため、自動プログラミング機能付き数
値制御装置で本発明によるカウンター表示や干渉チェッ
クを利用する場合、図1のカウンター情報テーブル32
に、入力部より入力される加工データを解折する際にデ
ータを設定することがインタープリタータイプの自動プ
ログラミング機能、即ち定義された加工データを解折し
ながら加工を行うタイプのものでは可能となる。コンパ
イルタイプの自動プログラミング機能、即ち定義された
加工データを解折し、一旦これを通常の加工プログラム
(EIA/ISOタイプの加工プログラム)に変換して
加工を行う際には変換された加工プログラムを実行する
ものでは、変換した加工プログラム中に図4で示すよう
なカウンター制御用の指令を書き込むことが必要であ
る。
値制御装置で本発明によるカウンター表示や干渉チェッ
クを利用する場合、図1のカウンター情報テーブル32
に、入力部より入力される加工データを解折する際にデ
ータを設定することがインタープリタータイプの自動プ
ログラミング機能、即ち定義された加工データを解折し
ながら加工を行うタイプのものでは可能となる。コンパ
イルタイプの自動プログラミング機能、即ち定義された
加工データを解折し、一旦これを通常の加工プログラム
(EIA/ISOタイプの加工プログラム)に変換して
加工を行う際には変換された加工プログラムを実行する
ものでは、変換した加工プログラム中に図4で示すよう
なカウンター制御用の指令を書き込むことが必要であ
る。
【0086】例えば、図16で示す加工例において、自
動プログラミング機能の中で、中心のX,Y座標値と形
状の傾きθを与えるものとすると、インタープリタータ
イプの自動プログラミング機能を実行させた場合、自動
プログラミング機能が図1のカウンター情報テーブル3
2に次のようなデータを設定する。 (1)カウンター”C3”,”C4”の”表示”をONする。 (2)カウンター”C1”,”C2”,”C3”,”C4”のカウントをONす る。 (3)カウンター”C3”の名称を”X”とする。 (4)カウンター”C4”の名称を”Y”とする。 (5)パラメータ”P0”に中心座標値”X”を設定する。 (6)パラメータ”P1”に中心座標値”Y”を設定する。 (7)パラメータ”P2”に傾きθを設定する。 (8)カウンター”C1”の演算式を次のようにする。 SQR((N3−P0)**2+(N4−P1)**2) (9)カウンター”C2”の演算式を次のようにする。 KAKUDO((N3−P0),(N4−P1)−P2 (10)カウンター”C3”の演算式を次のようにする。 P0+C1*COS(C2) (11)カウンター”C4”の演算式を次のようにする。 P0+C1*SIN(C2) ここで、N3はNCカウンターの絶対座標のX座標値、
N4はY座標値を示すものとする。
動プログラミング機能の中で、中心のX,Y座標値と形
状の傾きθを与えるものとすると、インタープリタータ
イプの自動プログラミング機能を実行させた場合、自動
プログラミング機能が図1のカウンター情報テーブル3
2に次のようなデータを設定する。 (1)カウンター”C3”,”C4”の”表示”をONする。 (2)カウンター”C1”,”C2”,”C3”,”C4”のカウントをONす る。 (3)カウンター”C3”の名称を”X”とする。 (4)カウンター”C4”の名称を”Y”とする。 (5)パラメータ”P0”に中心座標値”X”を設定する。 (6)パラメータ”P1”に中心座標値”Y”を設定する。 (7)パラメータ”P2”に傾きθを設定する。 (8)カウンター”C1”の演算式を次のようにする。 SQR((N3−P0)**2+(N4−P1)**2) (9)カウンター”C2”の演算式を次のようにする。 KAKUDO((N3−P0),(N4−P1)−P2 (10)カウンター”C3”の演算式を次のようにする。 P0+C1*COS(C2) (11)カウンター”C4”の演算式を次のようにする。 P0+C1*SIN(C2) ここで、N3はNCカウンターの絶対座標のX座標値、
N4はY座標値を示すものとする。
【0087】以上のようにして、図1で示したパラメー
タテーブル31やカウンター情報テーブル32に必要な
情報を設定することにより、図16で示す加工を自動プ
ログラミング機能で実行する際に図8のユーザカウンタ
ー表示部75に自動プログラミング機能で指定した中心
のX,Y座標を中心として傾きθだけ逆に回転した、即
ち傾きを補正したカウンター表示を行うことができる。
タテーブル31やカウンター情報テーブル32に必要な
情報を設定することにより、図16で示す加工を自動プ
ログラミング機能で実行する際に図8のユーザカウンタ
ー表示部75に自動プログラミング機能で指定した中心
のX,Y座標を中心として傾きθだけ逆に回転した、即
ち傾きを補正したカウンター表示を行うことができる。
【0088】また上記実施例において、干渉をチェック
するための演算式として、NCカウンター30の値から
所望する値を得るための演算式と、チェック式とに各々
個別に設定したが、一つの演算式としてもよいことは言
うまでもない。更にまた上記実施例において、干渉チェ
ック手段として、カウンター処理部23とカウンターチ
ェック部24とを用いる例を説明したが、このカウンタ
ー処理部23とカウンターチェック部24とを一体化し
てもよい。
するための演算式として、NCカウンター30の値から
所望する値を得るための演算式と、チェック式とに各々
個別に設定したが、一つの演算式としてもよいことは言
うまでもない。更にまた上記実施例において、干渉チェ
ック手段として、カウンター処理部23とカウンターチ
ェック部24とを用いる例を説明したが、このカウンタ
ー処理部23とカウンターチェック部24とを一体化し
てもよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、第1〜第6の発明
によれば、指定通りの加工が正しく行われているかどう
か(加工された被加工物の任意箇所の角度又は寸法値が
正しいか否か)を、オペレータが容易にチェックするこ
とができるようになり、ひいては加工後の加工物計測作
業を必要とする個所の角度又は寸法値をチェックできる
演算式を組んでおけば、加工後の加工物計測作業を不要
にできる。
によれば、指定通りの加工が正しく行われているかどう
か(加工された被加工物の任意箇所の角度又は寸法値が
正しいか否か)を、オペレータが容易にチェックするこ
とができるようになり、ひいては加工後の加工物計測作
業を必要とする個所の角度又は寸法値をチェックできる
演算式を組んでおけば、加工後の加工物計測作業を不要
にできる。
【0090】また第2の発明によれば、被加工物の任意
箇所の角度又は寸法値のチェックのための任意の演算式
をオペレータが画面を見ながら入力できるようになり、
その入力が容易となる。
箇所の角度又は寸法値のチェックのための任意の演算式
をオペレータが画面を見ながら入力できるようになり、
その入力が容易となる。
【0091】また第3の発明によれば、加工プログラム
中でカウンターの制御を行えるので、オペレータが望む
加工の状態に合わせた最も適切な個所でカウンター表示
ができるようになって、指定通りの加工が正しく行われ
ているかどうかを、オペレータが極めて容易にチェック
することができるようになり、ひいては加工後の加工物
計測作業を必要とする個所の角度又は寸法値をチェック
できる演算式を組んでおけば、加工後の加工物計測作業
を不要にできる。
中でカウンターの制御を行えるので、オペレータが望む
加工の状態に合わせた最も適切な個所でカウンター表示
ができるようになって、指定通りの加工が正しく行われ
ているかどうかを、オペレータが極めて容易にチェック
することができるようになり、ひいては加工後の加工物
計測作業を必要とする個所の角度又は寸法値をチェック
できる演算式を組んでおけば、加工後の加工物計測作業
を不要にできる。
【0092】また第4の発明によれば、被加工物の任意
箇所の角度又は寸法値のチェックのための演算式が自動
的に生成されるので、オペレータのその入力のための負
荷が軽くなる演算式が自動的に生成されるので、オペレ
ータのその入力のための負荷が軽くなる。
箇所の角度又は寸法値のチェックのための演算式が自動
的に生成されるので、オペレータのその入力のための負
荷が軽くなる演算式が自動的に生成されるので、オペレ
ータのその入力のための負荷が軽くなる。
【0093】また第5の発明によれば、演算にパラメー
タやカウンタ処理部にて演算された結果を使用できるの
で、きめ細かな演算式を作成できるとともに、演算式作
成が容易となる独自の干渉チェックを行えるので、試加
工時等に安全に加工を行うことが可能となる。
タやカウンタ処理部にて演算された結果を使用できるの
で、きめ細かな演算式を作成できるとともに、演算式作
成が容易となる独自の干渉チェックを行えるので、試加
工時等に安全に加工を行うことが可能となる。
【0094】また第6の発明によれば、カウンタ−処理
部の演算結果に、半径、角度等の名称を付与するので、
カウンタ−処理部の演算結果として何を表示しているの
か、オペレータに分かり易くなる。
部の演算結果に、半径、角度等の名称を付与するので、
カウンタ−処理部の演算結果として何を表示しているの
か、オペレータに分かり易くなる。
【0095】また第7〜第9の発明によれば、システム
側(数値制御装置側)で提供された固定の干渉チェック
ではなく、オペレータが望む独自の干渉チェックを行え
るので、干渉するはずも無いような部分まで一律に干渉
チェックを行う無駄を無くすことが可能となり、ひいて
は干渉チェックに要する処理時間を短縮しつつ、干渉チ
ェックを確実に行うことが可能となり、また干渉チェッ
クのために数値制御装置のCPUにあまり負荷をかけな
くすることができる。
側(数値制御装置側)で提供された固定の干渉チェック
ではなく、オペレータが望む独自の干渉チェックを行え
るので、干渉するはずも無いような部分まで一律に干渉
チェックを行う無駄を無くすことが可能となり、ひいて
は干渉チェックに要する処理時間を短縮しつつ、干渉チ
ェックを確実に行うことが可能となり、また干渉チェッ
クのために数値制御装置のCPUにあまり負荷をかけな
くすることができる。
【0096】また第8の発明によれば、一度干渉チェッ
クを行えばそれ以降は干渉チェックが不要の場合、例え
ば、多数の同一ワークを加工する場合で、始めの一個だ
け干渉チェックを行って干渉しなければ、後の干渉チェ
ックは行っても無意味(干渉するはずがない)場合に
は、加工プログラム中で2回目以降の干渉チェックを行
わないように制御することが可能となる。
クを行えばそれ以降は干渉チェックが不要の場合、例え
ば、多数の同一ワークを加工する場合で、始めの一個だ
け干渉チェックを行って干渉しなければ、後の干渉チェ
ックは行っても無意味(干渉するはずがない)場合に
は、加工プログラム中で2回目以降の干渉チェックを行
わないように制御することが可能となる。
【0097】また第8の発明によれば、1個だけ試し加
工を行い、この時だけ干渉チェックを行い、これで干渉
しなければ実際の加工中には干渉チェックを行わないよ
うにしたい場合、干渉チェックを指令するブロックを例
えば、 /$ CHECK ON のようにブロックデリートのブロックとし、実際に加工
する際にはブロックデリートON状態で加工し、干渉チ
ェックを行わずに加工することも可能となる。
工を行い、この時だけ干渉チェックを行い、これで干渉
しなければ実際の加工中には干渉チェックを行わないよ
うにしたい場合、干渉チェックを指令するブロックを例
えば、 /$ CHECK ON のようにブロックデリートのブロックとし、実際に加工
する際にはブロックデリートON状態で加工し、干渉チ
ェックを行わずに加工することも可能となる。
【0098】また第9の発明によれば、演算にパラメー
タやカウンタ処理部にて演算された結果を使用できるの
で、きめ細かな演算式を作成できるとともに、演算式作
成が容易となる。
タやカウンタ処理部にて演算された結果を使用できるの
で、きめ細かな演算式を作成できるとともに、演算式作
成が容易となる。
【図1】本発明の一実施例に係る要部ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例に係る入力画面表示例を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例に係る画面操作のフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】本発明の一実施例に係る加工プログラム記述例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係る加工プログラム処理の
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例に係るカウント処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】本発明の一実施例に係る表示処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本発明の一実施例に係る画面表示例を示す図で
ある。
ある。
【図9】本発明の一実施例に係るチェック処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図10】本発明の一実施例に係るチェック処理に関す
る説明図である。
る説明図である。
【図11】本発明の一実施例に係る関数”KAKUD
O”の演算方法に関する説明図である。
O”の演算方法に関する説明図である。
【図12】数値制御装置の要部ブロック図である。
【図13】従来の数値制御装置の要部ブロック図であ
る。
る。
【図14】従来の数値制御装置のカウンター表示例を示
す図である。
す図である。
【図15】従来の欠点を説明するための第1の加工図面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図16】従来の欠点を説明するための第2の加工図面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図17】従来の第1のチェック機構の説明図である。
【図18】従来の第2のチェック機構の説明図である。
【図19】従来の第3のチェック機構の説明図である。
【図20】従来の第4のチェック機構の説明図である。
【図21】従来の第5のチェック機構の説明図である。
【図22】従来の欠点を説明するための工具の装着図で
ある。
ある。
【図23】従来の欠点を説明するための工具の干渉例を
示す図である。
示す図である。
12 メモリ 14 MDI 15 表示ユニット 17 制御装置 21 加工プログラム解析処理部 23 カウンター処理部 24 カウンターチェック処理部 30 CNCカウンター 31 パラメータテーブル 32 カウンター情報テーブル 33 ユーザカウンター 41 CRT画面 65 メインメニュー表示キー 66 メニューキー 67 メニュー表示 70 カーソル 71 カウンター設定部 72 チェック式設定部 73 パラメータ設定部 74 NCカウンター一覧表示部 75 ユーザカウンター表示部 76 表示部 77 カウンター部 78 名称部 79 演算式部 80 加工プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 17/00 B23Q 15/00 G05B 19/4063
Claims (9)
- 【請求項1】 NCカウンターと、このNCカウンター
の内容を演算して被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得る演算式を格納する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された演算式に基づいて上記N
Cカウンターの内容を演算し、被加工物の任意箇所の角
度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウンター処理
部と、このカウンター処理部の演算結果を表示する表示
部とを備えてなる数値制御装置。 - 【請求項2】 NCカウンターと、このNCカウンター
の内容を演算して被加工物の任意箇所の角度及び寸法値
の少なくともひとつを得る演算式を入力する画面を表示
する表示部と、この表示部に表示される画面から上記演
算式を入力する入力部と、この入力部から入力される演
算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
演算式に基づいて上記NCカウンターの内容を演算し、
被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくともひと
つを得るカウンター処理部とを備え、上記カウンター処
理部の演算結果を、上記表示部に表示させることを特徴
とする数値制御装置。 - 【請求項3】 NCカウンターと、NCカウンターの内
容を演算して被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少
なくともひとつを得る演算式及び加工用データを夫々含
む加工プログラムを、上記演算式と加工用データとに区
分する加工プログラム解析処理部と、この加工プログラ
ム解析処理部にて処理された上記演算式を格納する記憶
手段と、この記憶手段に記憶された演算式に基づいて上
記NCカウンターの内容を演算し、被加工物の任意箇所
の角度及び寸法値の少なくともひとつを得るカウンター
処理部と、このカウンター処理部の演算結果を表示する
表示部とを備えてなる数値制御装置。 - 【請求項4】 NCカウンターと、入力された加工用デ
ータから、NCカウンターの内容を演算し被加工物の任
意箇所の角度及び寸法値の少なくともひとつを得る演算
式と加工プログラムとを作成する加工プログラム解析処
理部と、この加工プログラム解析処理部にて作成された
上記演算式を格納する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された演算式に基づいて上記NCカウンターの内容を演
算し、被加工物の任意箇所の角度及び寸法値の少なくと
もひとつを得るカウンター処理部と、このカウンター処
理部の演算結果を表示する表示部とを備えてなる数値制
御装置。 - 【請求項5】 NCカウンターの内容、カウンター処理
部にて演算された結果及びオペレータが任意に設定可能
な値の少なくとも一つに任意の名称を付け、上記演算式
において上記任意の名称を変数名として取り扱うことを
特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の数値制御装
置。 - 【請求項6】 表示部に、演算結果に所定のコメントを
付与して表示させることを特徴とする請求項1〜5の何
れかに記載の数値制御装置。 - 【請求項7】 NCカウンターと、システム側で設定さ
れた複数のユーザカウンター名を表示するとともに、こ
の複数のユーザカウンター名に対応する箇所に、上記N
Cカウンターの内容を演算して干渉チェックに必要な値
を得る第一の演算式の入力欄を表示し、且つ上記第一の
演算式に基づく演算結果が真か、偽かによって干渉チェ
ックを行う第二の演算式の入力欄を表示する表示部と、
この表示部に表示される画面から任意の上記第一、第二
の演算式を入力する入力部と、この入力部から入力され
る第一、第二の演算式を格納する記憶手段と、この記憶
手段に記憶された第一、第二の演算式に基づいて演算
し、この演算結果に基づいて所望位置における干渉の有
無を判断する干渉チェック手段とを備えてなる数値制御
装置。 - 【請求項8】 NCカウンターと、加工用データと上記
NCカウンターの内容を演算して干渉チェックに必要な
値を得る任意の第一の演算式とこの第一の演算式に基づ
く演算結果が真か、偽かによって干渉チェックを行う任
意の第二の演算式とを含む加工プログラムを、加工用デ
ータと第一、第二の演算式とに区分する加工プログラム
解析処理部と、この加工プログラム解析処理部にて処理
された上記第一、第二の演算式を格納する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された第一、第二の演算式に基づい
て演算し、この演算結果に基づいて所望位置における干
渉の有無を判断する干渉チェック手段とを備えてなる数
値制御装置。 - 【請求項9】 オペレータが任意に設定可能な値に任意
の名称を付け、演算式において上記任意の名称をつけた
ものを変数名として取り扱うことを特徴とする請求項7
又は請求項8に記載の数値制御装置。
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