JP2757291B2 - ドライブゲーム装置 - Google Patents
ドライブゲーム装置Info
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- JP2757291B2 JP2757291B2 JP2218450A JP21845090A JP2757291B2 JP 2757291 B2 JP2757291 B2 JP 2757291B2 JP 2218450 A JP2218450 A JP 2218450A JP 21845090 A JP21845090 A JP 21845090A JP 2757291 B2 JP2757291 B2 JP 2757291B2
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- Japan
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- traveling
- gear
- translucent sheet
- moving body
- moving
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F9/00—Games not otherwise provided for
- A63F9/14—Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players
- A63F9/143—Racing games, traffic games, or obstacle games characterised by figures moved by action of the players electric
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2250/00—Miscellaneous game characteristics
- A63F2250/28—Miscellaneous game characteristics with a two-dimensional real image
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Toys (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ハンドルの操舵操作に応じて、走行透光
シートに描かれている被投映部に対応する投映像上を、
移動体が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相対走行
可能なドライブゲーム装置に関する。
シートに描かれている被投映部に対応する投映像上を、
移動体が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相対走行
可能なドライブゲーム装置に関する。
[従来の技術] 従来から、所定方向に走行駆動される走行透光シート
上に、自動車模型を載置し、その自動車模型を、ハンド
ルの操舵操作で前記走行透光シートの幅方向に、磁石を
用いて誘導させんながら、前記走行透光シート上を相対
走行させるようにしたドライブゲーム装置が知られてい
る(例えば、実公昭36−1239号公報)。
上に、自動車模型を載置し、その自動車模型を、ハンド
ルの操舵操作で前記走行透光シートの幅方向に、磁石を
用いて誘導させんながら、前記走行透光シート上を相対
走行させるようにしたドライブゲーム装置が知られてい
る(例えば、実公昭36−1239号公報)。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような従来のドライブゲーム装置の場
合、走行透光シート上に載置された自動車模型を、ハン
ドルの操舵操作で移動可能な方向が、前記走行透光シー
トの幅方向に限られ、このため、実際の自動車、船舶、
飛行機、または飛行物体のように、ハンドルの操舵操作
で、前後にも、また左右にも、自由自在に方向の変更が
行なうことができないという問題点があった。
合、走行透光シート上に載置された自動車模型を、ハン
ドルの操舵操作で移動可能な方向が、前記走行透光シー
トの幅方向に限られ、このため、実際の自動車、船舶、
飛行機、または飛行物体のように、ハンドルの操舵操作
で、前後にも、また左右にも、自由自在に方向の変更が
行なうことができないという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するため
になされたものであり、実際の自動車、船舶、飛行機、
または飛行物体のように、ハンドルの操舵操作で、前後
にも、また左右にも、自由自在に方向の変更が行なうこ
とができ、したがって、あたかも、これらの移動体を実
際に運転しているかのような臨場感を味わうことができ
るドライブゲーム装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、実際の自動車、船舶、飛行機、
または飛行物体のように、ハンドルの操舵操作で、前後
にも、また左右にも、自由自在に方向の変更が行なうこ
とができ、したがって、あたかも、これらの移動体を実
際に運転しているかのような臨場感を味わうことができ
るドライブゲーム装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、このような目的を達成するために、次の
ような手段を有する。
ような手段を有する。
すなわち、この発明は、操舵手段と、この操舵手段の
操舵操作に応じて、向きを変える移動体と、この移動体
の上方に、走行可能に設置された走行透光シートと、こ
の走行透光シートに描かれている被投映部に対し光線を
照射し、該被投影部に対応する投映像を、前記移動体お
よびその移動体の周囲に投影するために、前記走行透光
シートの上方に設置された光源と、動力手段と、操作手
段と、前記操作手段の操作位置に応じて、前記走行透光
シートが、正転、逆転のいずれか一方の方向に、選択的
に走行駆動されるように、前記動力手段の動力を前記走
行透光シートに伝達する走行動力手段と、前記操舵手段
の操舵操作量に応じて、前記光源が、前記走行透光シー
トの幅方向に移動するように、前記動力手段の動力を前
記光源に伝達する幅方向移動力伝達手段とを備えてい
る。
操舵操作に応じて、向きを変える移動体と、この移動体
の上方に、走行可能に設置された走行透光シートと、こ
の走行透光シートに描かれている被投映部に対し光線を
照射し、該被投影部に対応する投映像を、前記移動体お
よびその移動体の周囲に投影するために、前記走行透光
シートの上方に設置された光源と、動力手段と、操作手
段と、前記操作手段の操作位置に応じて、前記走行透光
シートが、正転、逆転のいずれか一方の方向に、選択的
に走行駆動されるように、前記動力手段の動力を前記走
行透光シートに伝達する走行動力手段と、前記操舵手段
の操舵操作量に応じて、前記光源が、前記走行透光シー
トの幅方向に移動するように、前記動力手段の動力を前
記光源に伝達する幅方向移動力伝達手段とを備えてい
る。
[作用] この発明によれば、ハンドルの操舵操作に応じて、走
行透光シートに描かれている被投映部に対応する投映像
上を、移動体が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相
対走行可能となる。
行透光シートに描かれている被投映部に対応する投映像
上を、移動体が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相
対走行可能となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例について図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第1図はこの発明の実施例に係るドライブゲーム装置
の外観斜視図、第2図は同ドライブゲーム装置のうち、
上部外郭体を除去した状態を示す斜視図、第3図は同ド
ライブゲーム装置の内部構造を示す斜視図、第4図は同
ドライブゲーム装置の縦断面図、第5図は同ドライブゲ
ーム装置のさらに詳細な分解斜視図である。
の外観斜視図、第2図は同ドライブゲーム装置のうち、
上部外郭体を除去した状態を示す斜視図、第3図は同ド
ライブゲーム装置の内部構造を示す斜視図、第4図は同
ドライブゲーム装置の縦断面図、第5図は同ドライブゲ
ーム装置のさらに詳細な分解斜視図である。
第1図ないし第4図に示すように、この実施例に係る
ドライブゲーム装置1は、操舵手段を構成するハンドル
77と、このハンドル77の操舵操作に応じて、向きを変え
る移動体81と、この移動体81の上方に走行方向に設置さ
れた走行透光シート191と、この走行透光シート191に描
かれている被投映部となる街路192などの図柄に対し光
線を照射し、該被投映部に対応する投映像を、前記移動
体81およびその移動体81の周囲に投映するために、前記
走行透光シート191の上方に、該走行透光シート191の幅
方向に移動可能に設置された光源144と、動力手段を構
成するモータ31と、操作手段を構成する操作杆8と、前
記操作杆8の操作位置に応じて、前記走行透光シート19
1が、正転、停止、逆転のいずれかに、選択的に走行駆
動又は停止されるように、前記モータ31の動力を前記走
行透光シート191に伝達するための走行動力伝達手段を
構成する回転軸33、クラウンギヤ38、走行用転動ローラ
60などと、前記ハンドル77の操舵操作量に応じて前記光
源144が、前記走行透光シート191の幅方向に移動するよ
うに、前記モータ31の動力を前記光源144に伝達するた
めの幅方向移動力伝達手段を構成する幅方向移動用揺動
レバー65、幅方向移動用転動ローラ61、回転軸139、支
持枠142などとを備えている。
ドライブゲーム装置1は、操舵手段を構成するハンドル
77と、このハンドル77の操舵操作に応じて、向きを変え
る移動体81と、この移動体81の上方に走行方向に設置さ
れた走行透光シート191と、この走行透光シート191に描
かれている被投映部となる街路192などの図柄に対し光
線を照射し、該被投映部に対応する投映像を、前記移動
体81およびその移動体81の周囲に投映するために、前記
走行透光シート191の上方に、該走行透光シート191の幅
方向に移動可能に設置された光源144と、動力手段を構
成するモータ31と、操作手段を構成する操作杆8と、前
記操作杆8の操作位置に応じて、前記走行透光シート19
1が、正転、停止、逆転のいずれかに、選択的に走行駆
動又は停止されるように、前記モータ31の動力を前記走
行透光シート191に伝達するための走行動力伝達手段を
構成する回転軸33、クラウンギヤ38、走行用転動ローラ
60などと、前記ハンドル77の操舵操作量に応じて前記光
源144が、前記走行透光シート191の幅方向に移動するよ
うに、前記モータ31の動力を前記光源144に伝達するた
めの幅方向移動力伝達手段を構成する幅方向移動用揺動
レバー65、幅方向移動用転動ローラ61、回転軸139、支
持枠142などとを備えている。
この実施例に係るドライブゲーム装置1は、こうした
構成を備えている。したがって、ハンドル77を操舵操作
すると、その操舵操作に応じて、走行透光シート191に
描かれている被投映部となる街路192などに対応する投
映像上を、相対的に走行駆動中の移動体81は、その向き
を変更しながら、走行駆動することとなる。また、ハン
ドル77を操舵操作すると、その操舵操作量に応じて、光
源144が、前記走行透光シート191の幅方向に移動するこ
ととなる。一方、操作杆8を操作すると、その操作位置
に応じて、前記走行透光シート191が、正転、逆転、停
止のいずれかに、選択的に走行駆動又は停止される。こ
の結果、ハンドル77の操舵操作に応じて、走行透光シー
ト191に描かれている被投映部に対応する投映像上を、
移動体81が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相対走
行可能となる。
構成を備えている。したがって、ハンドル77を操舵操作
すると、その操舵操作に応じて、走行透光シート191に
描かれている被投映部となる街路192などに対応する投
映像上を、相対的に走行駆動中の移動体81は、その向き
を変更しながら、走行駆動することとなる。また、ハン
ドル77を操舵操作すると、その操舵操作量に応じて、光
源144が、前記走行透光シート191の幅方向に移動するこ
ととなる。一方、操作杆8を操作すると、その操作位置
に応じて、前記走行透光シート191が、正転、逆転、停
止のいずれかに、選択的に走行駆動又は停止される。こ
の結果、ハンドル77の操舵操作に応じて、走行透光シー
ト191に描かれている被投映部に対応する投映像上を、
移動体81が前後左右のあらゆる方向に自由自在に相対走
行可能となる。
以下に、この実施例に係るドライブゲーム装置の具体
的な構成について説明する。
的な構成について説明する。
まず、第1図および第2図に基づき、ドライブゲーム
装置1の全体構成について説明する。
装置1の全体構成について説明する。
すなわち、ドライブゲーム装置1の全体は、第1図に
示すように、例えば、実際の自動車のフロント部の形状
の如くに形成されており、ほぼ台形状の上部外郭体2と
フロントパネル部4を有する下部外郭体3とをビス止め
等によって接合することにより構成されている。前記上
部外郭体2と下部外郭体3との内部は、中空状に形成さ
れており、前記下部外郭体3の内部には、第2図および
第3図に示すように、電池収納部28が形成されている。
この電池収納部28内には、このゲーム装置全体の駆動制
御等のために用いられる電池29が着脱自在に収納されて
いる。また、前記電池収納部28内の近傍には、内部に、
後述する駆動機構が内蔵された機枠30が固着されてい
る。
示すように、例えば、実際の自動車のフロント部の形状
の如くに形成されており、ほぼ台形状の上部外郭体2と
フロントパネル部4を有する下部外郭体3とをビス止め
等によって接合することにより構成されている。前記上
部外郭体2と下部外郭体3との内部は、中空状に形成さ
れており、前記下部外郭体3の内部には、第2図および
第3図に示すように、電池収納部28が形成されている。
この電池収納部28内には、このゲーム装置全体の駆動制
御等のために用いられる電池29が着脱自在に収納されて
いる。また、前記電池収納部28内の近傍には、内部に、
後述する駆動機構が内蔵された機枠30が固着されてい
る。
一方、前記フロントパネル部4は、自動車のダッシュ
ボードに摸して形成されており、中央部上方には、内部
を覗くための矩形の覗き窓4aが開設されている。この覗
き窓4aの内側の位置には、その覗き窓4aを閉塞するため
の透光パネル4cが固着されている(第3図参照)。ま
た、覗き窓4a内には、例えば、表面に白色の色彩が施さ
れたスクリーン85が水平方向に設けられており、このス
クリーン85の中央部には、自動車を摸した移動体81が回
転可能に載置されている。さらに、覗き窓4aの側方に
は、T字形に形成された通孔4bが開設されている。
ボードに摸して形成されており、中央部上方には、内部
を覗くための矩形の覗き窓4aが開設されている。この覗
き窓4aの内側の位置には、その覗き窓4aを閉塞するため
の透光パネル4cが固着されている(第3図参照)。ま
た、覗き窓4a内には、例えば、表面に白色の色彩が施さ
れたスクリーン85が水平方向に設けられており、このス
クリーン85の中央部には、自動車を摸した移動体81が回
転可能に載置されている。さらに、覗き窓4aの側方に
は、T字形に形成された通孔4bが開設されている。
また、前記フロントパネル部4の下方中央部には、ス
クリーン85上に回転可能に配置された移動体8の向きを
操舵操作するためのハンドル77が回転可能に取り付けら
れており、このハンドル77のハンドル軸の右手方向の位
置には、移動体81の進行方向を指示する際に使われるウ
ィンカレバー19が設けられている。また、このフロント
パネル部4の下方には、計器類を表示するため半円形の
2つの通孔5,5が形成されており、これら通孔5,5のう
ち、右に位置する通孔5の側方には、イグニッションキ
ー20が設けられている。
クリーン85上に回転可能に配置された移動体8の向きを
操舵操作するためのハンドル77が回転可能に取り付けら
れており、このハンドル77のハンドル軸の右手方向の位
置には、移動体81の進行方向を指示する際に使われるウ
ィンカレバー19が設けられている。また、このフロント
パネル部4の下方には、計器類を表示するため半円形の
2つの通孔5,5が形成されており、これら通孔5,5のう
ち、右に位置する通孔5の側方には、イグニッションキ
ー20が設けられている。
また、前記フロントパネル部4に形成された2つの通
孔5,5の裏側には、前記計器類の作動状態を表示するた
め、表面に赤色の表示部を有する一対の回転板6,6が回
転可能に支持されている。一方、摺動杆12の先端側に突
設されたL字状の突出片103には、枢支部107を揺動支点
として、揺動可能なL字状の揺動レバー104に設けたピ
ン105が嵌着されている。この揺動レバー104の他端に設
けたピン106は、前記フロントパネル部4の裏壁面に沿
ってスライド可能なスライド板108に形成された溝孔109
に嵌合されている。このスライド板108に形成された一
対の起立片110110には、T字状の嵌合孔111,111が形成
されており、この嵌合孔111,111を構成している各縦孔1
11a,111aには、前述した一対の回転板6,6の裏面に設け
たピン6a,6aが嵌合している。
孔5,5の裏側には、前記計器類の作動状態を表示するた
め、表面に赤色の表示部を有する一対の回転板6,6が回
転可能に支持されている。一方、摺動杆12の先端側に突
設されたL字状の突出片103には、枢支部107を揺動支点
として、揺動可能なL字状の揺動レバー104に設けたピ
ン105が嵌着されている。この揺動レバー104の他端に設
けたピン106は、前記フロントパネル部4の裏壁面に沿
ってスライド可能なスライド板108に形成された溝孔109
に嵌合されている。このスライド板108に形成された一
対の起立片110110には、T字状の嵌合孔111,111が形成
されており、この嵌合孔111,111を構成している各縦孔1
11a,111aには、前述した一対の回転板6,6の裏面に設け
たピン6a,6aが嵌合している。
したがって、走行透光シート191の走行速度等を切替
るために、操作杆8を操作すると、これに連動して、摺
動杆12および揺動レバー104を介して、スライド板108が
フロントパネル部4の壁面に沿ってスライドするので、
このスライド板108に形成された各縦孔111a,111aが一対
の回転板6,6の裏面に設けたピン6a,6aを押圧し、このた
め、一対の回転板6,6が、操作杆8の操作位置に応じた
分、前記各通孔5,5の裏側で回転される。この結果、操
作杆8の操作量に応じた分、各回転板6,6の表面に施し
た赤色の表示部が各通孔5,5から露呈されるため、その
赤色の表示部の露呈状態により、前記計器類の作動状態
を視覚的に表示することができるようになっている。
るために、操作杆8を操作すると、これに連動して、摺
動杆12および揺動レバー104を介して、スライド板108が
フロントパネル部4の壁面に沿ってスライドするので、
このスライド板108に形成された各縦孔111a,111aが一対
の回転板6,6の裏面に設けたピン6a,6aを押圧し、このた
め、一対の回転板6,6が、操作杆8の操作位置に応じた
分、前記各通孔5,5の裏側で回転される。この結果、操
作杆8の操作量に応じた分、各回転板6,6の表面に施し
た赤色の表示部が各通孔5,5から露呈されるため、その
赤色の表示部の露呈状態により、前記計器類の作動状態
を視覚的に表示することができるようになっている。
さらに、前記フロントパネル部4の側方には、突出部
が形成されており、この突出部の上方に形成された開口
部7内には、シフトレバーに摸して形成された操作杆8
が一対の支軸9,9(第5図)を支点として、前後方向に
操作可能に設けられている。この操作杆8は、後述する
走行透光シート191の走行駆動速度や正逆転、停止の各
制御を行なうために設けられたものであり、この操作杆
8の下端部は、前記摺動杆12の基端と係合している。
が形成されており、この突出部の上方に形成された開口
部7内には、シフトレバーに摸して形成された操作杆8
が一対の支軸9,9(第5図)を支点として、前後方向に
操作可能に設けられている。この操作杆8は、後述する
走行透光シート191の走行駆動速度や正逆転、停止の各
制御を行なうために設けられたものであり、この操作杆
8の下端部は、前記摺動杆12の基端と係合している。
一方、ハンドル77の中央部には、第4図に示すよう
に、前記ハンドル軸86内に嵌合された筒状の押圧部材93
を有する警笛音発生用の押釦88が配設されており、この
押釦88は、該押釦88と前記ハンドル軸86とに間に弾装さ
れた押しばね90により、常時、ハンドル77側に付勢され
ている。
に、前記ハンドル軸86内に嵌合された筒状の押圧部材93
を有する警笛音発生用の押釦88が配設されており、この
押釦88は、該押釦88と前記ハンドル軸86とに間に弾装さ
れた押しばね90により、常時、ハンドル77側に付勢され
ている。
前記ハンドル77に形成されたハンドル軸86は、前記フ
ロントパネル部4に設けられた軸受筒91に回転可能に嵌
合されている。この軸受筒91と前記ハンドル軸86との間
には、回転筒92が回転可能に嵌合されている。この回転
筒92の外周には、前記軸受筒91に形成された通孔(図示
せず)からハンドル77の側方向に突出して前記ウィンカ
レバー19が設けられており、また、この回転筒92の基端
側には、第3図に示すように、フロントパネル部4の裏
面に回転可能に配設された矩形状のウィンガ板94が固着
されている。このウィンカ板94は、前記ウィンカレバー
19と連動して回転操作されるようになっている。このウ
ィンカ板94の先端は、前記フロントパネル部4の裏面に
所定の間隔をおいて設けられた一対の遮蔽部材100,10
0、これら一対の遮蔽部材100,100と対向するフロントパ
ネル部4の位置に形成された一対の通孔101,101(第1
図参照)の間を往復可能となっている。したがって、ウ
ィンカレバー19を操作すると、これに連動してウィンカ
板94が一対の遮蔽部材100,100の間を選択的に往復動
し、このため、一対の通孔101,101内のいずれか一方に
現れ、これにより、右折または左折の方向指示が行なわ
れるようになっている。さらに、回転筒92の基端側に
は、ウィンカスイッチ97を押圧操作するための一対の突
起99が突設されており、前記ウィンカレバー19が右方向
または左方向に操作されると、これら一対の突起99のい
ずれかがウィンカスイッチ97を押圧し、ウィンカレバー
19の操作状態を報知するためのウィンカー作動音が発音
されるようになっている。なお、ウィンカレバー19の停
止位置の位置決めを行なうために、回転筒92の基端部に
は、弾性板98に形成されている折り曲げ部と弾性的に係
合する複数の突起95……が突設されている。
ロントパネル部4に設けられた軸受筒91に回転可能に嵌
合されている。この軸受筒91と前記ハンドル軸86との間
には、回転筒92が回転可能に嵌合されている。この回転
筒92の外周には、前記軸受筒91に形成された通孔(図示
せず)からハンドル77の側方向に突出して前記ウィンカ
レバー19が設けられており、また、この回転筒92の基端
側には、第3図に示すように、フロントパネル部4の裏
面に回転可能に配設された矩形状のウィンガ板94が固着
されている。このウィンカ板94は、前記ウィンカレバー
19と連動して回転操作されるようになっている。このウ
ィンカ板94の先端は、前記フロントパネル部4の裏面に
所定の間隔をおいて設けられた一対の遮蔽部材100,10
0、これら一対の遮蔽部材100,100と対向するフロントパ
ネル部4の位置に形成された一対の通孔101,101(第1
図参照)の間を往復可能となっている。したがって、ウ
ィンカレバー19を操作すると、これに連動してウィンカ
板94が一対の遮蔽部材100,100の間を選択的に往復動
し、このため、一対の通孔101,101内のいずれか一方に
現れ、これにより、右折または左折の方向指示が行なわ
れるようになっている。さらに、回転筒92の基端側に
は、ウィンカスイッチ97を押圧操作するための一対の突
起99が突設されており、前記ウィンカレバー19が右方向
または左方向に操作されると、これら一対の突起99のい
ずれかがウィンカスイッチ97を押圧し、ウィンカレバー
19の操作状態を報知するためのウィンカー作動音が発音
されるようになっている。なお、ウィンカレバー19の停
止位置の位置決めを行なうために、回転筒92の基端部に
は、弾性板98に形成されている折り曲げ部と弾性的に係
合する複数の突起95……が突設されている。
前述したように、移動体81は、前記ハンドル77の操舵
操作により制御されるが、次に、このハンドル77の操舵
操作力を受け、その操舵操作力により前記移動体81を旋
回制御するための旋回制御機構の構成例について説明す
る。
操作により制御されるが、次に、このハンドル77の操舵
操作力を受け、その操舵操作力により前記移動体81を旋
回制御するための旋回制御機構の構成例について説明す
る。
この旋回制御装置は、第4図および第5図に示すよう
に、操舵操作されるハンドル77のハンドル軸86の基端に
設けられている歯車76と噛み合っているピニオン75を有
する回転軸71と、この回転軸71に設けられているクラウ
ンギヤ74と噛み合うクラウンギヤ79を下端に有し、移動
体81を上端に有する回転軸80とから構成されている。な
お、前記回転軸80は、スクリーン85を支持するためのス
クリーン支持板85Aの底部に一体形成された筒体84内に
回転可能に嵌挿されている。
に、操舵操作されるハンドル77のハンドル軸86の基端に
設けられている歯車76と噛み合っているピニオン75を有
する回転軸71と、この回転軸71に設けられているクラウ
ンギヤ74と噛み合うクラウンギヤ79を下端に有し、移動
体81を上端に有する回転軸80とから構成されている。な
お、前記回転軸80は、スクリーン85を支持するためのス
クリーン支持板85Aの底部に一体形成された筒体84内に
回転可能に嵌挿されている。
したがって、ハンドル77を操舵操作すると、その操舵
操作力は、前記旋回制御機構を構成するハンドル軸86、
回転軸71、回転軸80に、順次、伝達され、これにより、
回転軸80の上端に固着された移動体81が旋回駆動される
ようになっている。このため、ハンドル77を非操舵操作
状態から、右または左に90度、操舵操作すると、第4図
に示すように、前方向きの移動体81は、この操作に連動
して、スクリーン85上で、右または左に90度向きを変え
ることとなり、また、ハンドル77を非操舵操作状態か
ら、右または左に180度操舵操作すると、前向きの移動
体81は、この操作に連動してスクリーン85上で後向きに
向きを変えることとなる。
操作力は、前記旋回制御機構を構成するハンドル軸86、
回転軸71、回転軸80に、順次、伝達され、これにより、
回転軸80の上端に固着された移動体81が旋回駆動される
ようになっている。このため、ハンドル77を非操舵操作
状態から、右または左に90度、操舵操作すると、第4図
に示すように、前方向きの移動体81は、この操作に連動
して、スクリーン85上で、右または左に90度向きを変え
ることとなり、また、ハンドル77を非操舵操作状態か
ら、右または左に180度操舵操作すると、前向きの移動
体81は、この操作に連動してスクリーン85上で後向きに
向きを変えることとなる。
次に、走行透光シート191の走行用動力や、走行透光
シート191の軸方向への移動体81の移動力等を付与する
ための駆動機構の構成例について説明する。
シート191の軸方向への移動体81の移動力等を付与する
ための駆動機構の構成例について説明する。
この駆動機構は、第5図に示すように、動力手段を構
成するモータ31と、このモータ31のモータピニオン32を
噛み合う歯車34を有する歯車軸33と、この歯車軸33に固
着された後退用ピニオン35および前進用ピニオン36と噛
み合うクラウンギヤ38と、このクラウンギヤ38と一体に
設けられたピニオン39と噛み合う2つの歯車軸50および
51とから構成されている。これら歯車軸50および51か
ら、後述する幅方向移動力伝達機構および走行動力伝達
機構を介して、移動体81の幅方向への移動力や走行透光
シート191への走行駆動力が伝達されるようになってい
る。
成するモータ31と、このモータ31のモータピニオン32を
噛み合う歯車34を有する歯車軸33と、この歯車軸33に固
着された後退用ピニオン35および前進用ピニオン36と噛
み合うクラウンギヤ38と、このクラウンギヤ38と一体に
設けられたピニオン39と噛み合う2つの歯車軸50および
51とから構成されている。これら歯車軸50および51か
ら、後述する幅方向移動力伝達機構および走行動力伝達
機構を介して、移動体81の幅方向への移動力や走行透光
シート191への走行駆動力が伝達されるようになってい
る。
次に、ハンドル77の操舵操作量に応じて、前記モータ
31の動力を、走行透光シート191の幅方向への移動力と
して、支持枠142に伝達するための幅方向移動力伝達機
構の構成例について説明する。
31の動力を、走行透光シート191の幅方向への移動力と
して、支持枠142に伝達するための幅方向移動力伝達機
構の構成例について説明する。
この幅方向移動力伝達機構は、第5図に示すように、
操舵操作されるハンドル77のハンドル軸86の基端に設け
られている歯車76と噛み合っているピニオン75を有する
回転軸71と、この回転軸71に設けられている幅方向移動
用カム73により揺動駆動される幅方向移動用揺動レバー
65と、この幅方向移動用揺動レバー65の揺動駆動によ
り、幅方向移動用揺動レバー56の側面上を圧接されなが
ら上下動する幅方向移動用転動ローラ61と、この幅方向
移動用転動ローラ61の中心部に形成された貫通孔内を貫
通した断面非円形の幅方向移動用伝達軸58と、この幅方
向移動用伝達軸58に設けられたピニオン63と噛み合うピ
ニオン137を有する歯車軸139と、この歯車軸139上に設
けられ、支持枠142の一端に形成された一対の突起145,1
45と係合するウォームギヤ141とから構成されている。
この場合、幅方向移動用伝達軸58は、幅方向移動用伝達
軸58の軸方向への摺動は自在ではあるが、幅方向移動用
伝達軸58の軸周りの回転は不能となっている。
操舵操作されるハンドル77のハンドル軸86の基端に設け
られている歯車76と噛み合っているピニオン75を有する
回転軸71と、この回転軸71に設けられている幅方向移動
用カム73により揺動駆動される幅方向移動用揺動レバー
65と、この幅方向移動用揺動レバー65の揺動駆動によ
り、幅方向移動用揺動レバー56の側面上を圧接されなが
ら上下動する幅方向移動用転動ローラ61と、この幅方向
移動用転動ローラ61の中心部に形成された貫通孔内を貫
通した断面非円形の幅方向移動用伝達軸58と、この幅方
向移動用伝達軸58に設けられたピニオン63と噛み合うピ
ニオン137を有する歯車軸139と、この歯車軸139上に設
けられ、支持枠142の一端に形成された一対の突起145,1
45と係合するウォームギヤ141とから構成されている。
この場合、幅方向移動用伝達軸58は、幅方向移動用伝達
軸58の軸方向への摺動は自在ではあるが、幅方向移動用
伝達軸58の軸周りの回転は不能となっている。
なお、前記幅方向移動用回転板56は、押しばね30のば
ね力により、常時、幅方向移動用転動ローラ61の側面に
圧接されているが、この幅方向移動用回転板56の側面上
の中心部から、前記幅方向移動用転動ローラ61がずれる
と、モータ31の回転駆動力は、前記幅方向移動用伝達軸
58および歯車軸136を介して、歯車軸139に伝達されるよ
うになっている。また、前記歯車軸136に設けられたピ
ニオン138は、第10図に示すように、ケーシング120に形
成された通孔117内を通って、前記クラウンギヤ140と噛
み合っている。また、前記支持枠142の他端は、第10図
に示すように、ケーシング120に架設されているガイド
軸148に摺動可能に支持されている。さらに、前記光源1
44の点滅動作は、前記20により開閉制御される電源スイ
ッチ23Aにより制御されるようになっている。
ね力により、常時、幅方向移動用転動ローラ61の側面に
圧接されているが、この幅方向移動用回転板56の側面上
の中心部から、前記幅方向移動用転動ローラ61がずれる
と、モータ31の回転駆動力は、前記幅方向移動用伝達軸
58および歯車軸136を介して、歯車軸139に伝達されるよ
うになっている。また、前記歯車軸136に設けられたピ
ニオン138は、第10図に示すように、ケーシング120に形
成された通孔117内を通って、前記クラウンギヤ140と噛
み合っている。また、前記支持枠142の他端は、第10図
に示すように、ケーシング120に架設されているガイド
軸148に摺動可能に支持されている。さらに、前記光源1
44の点滅動作は、前記20により開閉制御される電源スイ
ッチ23Aにより制御されるようになっている。
このような構成を有する幅方向移動力伝達移動機構
は、次のように動作する。
は、次のように動作する。
先ず、前記ハンドル77を操舵操作すると、この操舵操
作力は、ハンドル軸86の基端に設けられている歯車76と
噛み合っているピニオン75を介して、ケーシング120に
回動可能に取り付けられている回転軸71に伝達され、こ
のため、ハンドル77の操舵操作により、この回転軸71上
に互いに90度位相のずれて設けられた幅方向移動用カム
73および走行用カム72(後述)が回転駆動する。
作力は、ハンドル軸86の基端に設けられている歯車76と
噛み合っているピニオン75を介して、ケーシング120に
回動可能に取り付けられている回転軸71に伝達され、こ
のため、ハンドル77の操舵操作により、この回転軸71上
に互いに90度位相のずれて設けられた幅方向移動用カム
73および走行用カム72(後述)が回転駆動する。
これら幅方向移動用カム73および走行用カム72のう
ち、幅方向移動用揺動レバー63の下端部に形成された長
孔70に臨まされている。したがって、前記幅方向移動用
カム73の回転駆動力は、この長孔70を介して、幅方向移
動用揺動レバー65に伝達され、このため、この幅方向移
動用揺動レバー65は、機枠30に回動可能に取り付けられ
た支軸66を回動支点として、揺動駆動される。この幅方
向移動用揺動レバー65の揺動駆動力は、該幅方向移動用
揺動レバー65の先端に形成された挾持されている幅方向
移動用転動ローラ61に伝達される。このため、この幅方
向移動用揺動レバー65の揺動駆動力により、幅方向移動
用転動ローラ61が、垂直方向に配設されている幅方向移
動用伝達軸58の軸方向に移動される。
ち、幅方向移動用揺動レバー63の下端部に形成された長
孔70に臨まされている。したがって、前記幅方向移動用
カム73の回転駆動力は、この長孔70を介して、幅方向移
動用揺動レバー65に伝達され、このため、この幅方向移
動用揺動レバー65は、機枠30に回動可能に取り付けられ
た支軸66を回動支点として、揺動駆動される。この幅方
向移動用揺動レバー65の揺動駆動力は、該幅方向移動用
揺動レバー65の先端に形成された挾持されている幅方向
移動用転動ローラ61に伝達される。このため、この幅方
向移動用揺動レバー65の揺動駆動力により、幅方向移動
用転動ローラ61が、垂直方向に配設されている幅方向移
動用伝達軸58の軸方向に移動される。
この幅方向移動用転動ローラ61が幅方向移動用伝達軸
58の軸方向に移動すると、モータ31の回転駆動と連動し
て回転駆動される幅方向移動用回転板56の回転駆動力
が、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達される。この
ため、幅方向移動用転動ローラ61は回転駆動し、これに
髄動する幅方向移動用伝達軸58、この幅方向移動用伝達
軸58と噛み合っているピニオン137を有する歯車軸136、
この歯車軸136に設けられたピニオン138と噛み合うクラ
ウンギヤ82を有する歯車軸139をそれぞれ介して、この
歯車軸139上に設けられているウォームギヤ141が回転駆
動する。すると、そのウォームギヤ141と噛み合ってい
る突起145,145を有する支持枠142がガイド軸146上に移
動可能に設けられているので、そのガイド軸146上に巻
装されている押しばね147のばね力に抗して、支持枠142
がガイド軸142の軸方向に移動される。この結果、支持
枠142が、この支持枠142に形成された開口部143内に配
設されている光源144とともに、走行透光シート191の幅
方向に移動制御されることとなる。この結果、前記光源
144の下方位置に配設されている走行透光シート191に、
該光源144から光線が照射されるので、走行透光シート1
91に表示されている街路地などの映像を、前記光源144
の移動に従って移動させることができる。なお、支軸枠
142が走行透光シート191の幅方向の所定の移動限界位置
に達すると、各突起145,145とウォームギヤ141との噛み
合わせは解除されるので、それ以上の幅方向の移動を確
実に阻止することができる一方、各突起145,145とウォ
ームギヤ141との噛み合いが解除されたあとも、押しば
ね147のばね力により、各突起145,145をウォームギヤ14
1に押しつけるので、ハンドル77の装舵操作に伴って、
ウォームギヤ141が逆転駆動した場合、各突起145,145と
ウォームギヤ141との確実かつ迅速な噛み合いにより、
支持枠142の逆方向の移動を容易に行なうことができ
る。
58の軸方向に移動すると、モータ31の回転駆動と連動し
て回転駆動される幅方向移動用回転板56の回転駆動力
が、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達される。この
ため、幅方向移動用転動ローラ61は回転駆動し、これに
髄動する幅方向移動用伝達軸58、この幅方向移動用伝達
軸58と噛み合っているピニオン137を有する歯車軸136、
この歯車軸136に設けられたピニオン138と噛み合うクラ
ウンギヤ82を有する歯車軸139をそれぞれ介して、この
歯車軸139上に設けられているウォームギヤ141が回転駆
動する。すると、そのウォームギヤ141と噛み合ってい
る突起145,145を有する支持枠142がガイド軸146上に移
動可能に設けられているので、そのガイド軸146上に巻
装されている押しばね147のばね力に抗して、支持枠142
がガイド軸142の軸方向に移動される。この結果、支持
枠142が、この支持枠142に形成された開口部143内に配
設されている光源144とともに、走行透光シート191の幅
方向に移動制御されることとなる。この結果、前記光源
144の下方位置に配設されている走行透光シート191に、
該光源144から光線が照射されるので、走行透光シート1
91に表示されている街路地などの映像を、前記光源144
の移動に従って移動させることができる。なお、支軸枠
142が走行透光シート191の幅方向の所定の移動限界位置
に達すると、各突起145,145とウォームギヤ141との噛み
合わせは解除されるので、それ以上の幅方向の移動を確
実に阻止することができる一方、各突起145,145とウォ
ームギヤ141との噛み合いが解除されたあとも、押しば
ね147のばね力により、各突起145,145をウォームギヤ14
1に押しつけるので、ハンドル77の装舵操作に伴って、
ウォームギヤ141が逆転駆動した場合、各突起145,145と
ウォームギヤ141との確実かつ迅速な噛み合いにより、
支持枠142の逆方向の移動を容易に行なうことができ
る。
次に、第4図および第5図に基づき、前記走行透光シ
ート191と移動体81と覗き窓4aとの配設の位置関係につ
いて説明する。
ート191と移動体81と覗き窓4aとの配設の位置関係につ
いて説明する。
前記スクリーン支持板85A上には、前述したように、
移動体81が配設されており、この移動体81の上方には、
例えば、無端状の走行透光シート191が巻装されたケー
シング120を固着した支持枠86が配設されている。前記
ケーシング120と前記支持枠86との間を走行駆動される
走行透光シート191は、この支持枠86の中央部に形成さ
れた開口部87から走行透光シート191の一部が露呈され
るようになっている。なお、前記支軸枠86と前記スクリ
ーン支持板85Aと前記覗き窓4aとで囲まれた移動体収納
空間を大きくとるために、前記支持枠86の一端は、前記
覗き窓4aの上端に固着されており、また、支持枠86の他
端は、電池収納部28側で固着されている。
移動体81が配設されており、この移動体81の上方には、
例えば、無端状の走行透光シート191が巻装されたケー
シング120を固着した支持枠86が配設されている。前記
ケーシング120と前記支持枠86との間を走行駆動される
走行透光シート191は、この支持枠86の中央部に形成さ
れた開口部87から走行透光シート191の一部が露呈され
るようになっている。なお、前記支軸枠86と前記スクリ
ーン支持板85Aと前記覗き窓4aとで囲まれた移動体収納
空間を大きくとるために、前記支持枠86の一端は、前記
覗き窓4aの上端に固着されており、また、支持枠86の他
端は、電池収納部28側で固着されている。
次に、モータ31の回転駆動力を前記走行透光シート19
1に伝達するための走行動力伝達駆動の構成について説
明する。
1に伝達するための走行動力伝達駆動の構成について説
明する。
この走行動力伝達機構は、第4図に示すように、装舵
操作されているハンドル77のハンドル軸86の基端に設け
られてい入る歯車79と噛み合っているピニオン75を有す
る回転軸71と、この回転軸1に設けられている走行用カ
ム72により揺動駆動される走行用揺動レバー64と、この
走行用揺動レバー64の揺動駆動により、走行用回転板55
の側面上を圧接されながら上下動する走行用転動ローラ
60と、この走行用転動ローラ60の中心部に形成された貫
通孔内を貫通した断面非円形の走行用伝達軸57と、この
走行用伝達軸67に設けられたピニオン62と噛み合うクラ
ウンギヤ122を有する回転軸121と、この回転軸121に設
けられたピニオン123と噛み合っている歯車125を有する
回転軸124と、この回転軸124に設けられているピニオン
126と噛み合う歯車127をする回転軸129と、この回転軸1
29の両端に設けられた一対の転動ローラ128,128と、こ
れら一対の転動ローラ128,128と共同して、前記走行透
光シート191の両側端を挾持しながら回転する一対の送
りローラ130,130とから構成されている。なお、前記一
対の転動ローラ128,128の外周には、前記走行透光シー
ト191の円滑な走行を図るために、摩擦係数の大きいゴ
ム質の材料から形成されたゴムリングが嵌着されてい
る。また、前記押圧部材131は、該押圧部材131とケーシ
ング120との間に弾装された押しばね134のばね力によ
り、常時、前記回転軸129に押し付けられている。この
ため、この押圧部材131により押し付けられている回転
軸129の一対の転動ローラ128,128と一対の送りローラ13
0,130とで、前記走行透光シート191の両側端は、弾性的
に挾持されている。さらに、走行用転動ローラ60は、走
行用伝達軸57の軸方向への摺動は自在ではあるが、走行
用伝達軸57の軸回りの回転は不能となっている。
操作されているハンドル77のハンドル軸86の基端に設け
られてい入る歯車79と噛み合っているピニオン75を有す
る回転軸71と、この回転軸1に設けられている走行用カ
ム72により揺動駆動される走行用揺動レバー64と、この
走行用揺動レバー64の揺動駆動により、走行用回転板55
の側面上を圧接されながら上下動する走行用転動ローラ
60と、この走行用転動ローラ60の中心部に形成された貫
通孔内を貫通した断面非円形の走行用伝達軸57と、この
走行用伝達軸67に設けられたピニオン62と噛み合うクラ
ウンギヤ122を有する回転軸121と、この回転軸121に設
けられたピニオン123と噛み合っている歯車125を有する
回転軸124と、この回転軸124に設けられているピニオン
126と噛み合う歯車127をする回転軸129と、この回転軸1
29の両端に設けられた一対の転動ローラ128,128と、こ
れら一対の転動ローラ128,128と共同して、前記走行透
光シート191の両側端を挾持しながら回転する一対の送
りローラ130,130とから構成されている。なお、前記一
対の転動ローラ128,128の外周には、前記走行透光シー
ト191の円滑な走行を図るために、摩擦係数の大きいゴ
ム質の材料から形成されたゴムリングが嵌着されてい
る。また、前記押圧部材131は、該押圧部材131とケーシ
ング120との間に弾装された押しばね134のばね力によ
り、常時、前記回転軸129に押し付けられている。この
ため、この押圧部材131により押し付けられている回転
軸129の一対の転動ローラ128,128と一対の送りローラ13
0,130とで、前記走行透光シート191の両側端は、弾性的
に挾持されている。さらに、走行用転動ローラ60は、走
行用伝達軸57の軸方向への摺動は自在ではあるが、走行
用伝達軸57の軸回りの回転は不能となっている。
このような構成において、モータ31が回転駆動する
と、この回転駆動力は、順次、モータピニオン32、クラ
ウンギヤ38、走行用回転板歯車52、走行用転動ローラ6
0、走行用伝達軸57、回転軸121,124をそれぞれ介して、
回転軸129に伝達されるため、この回転軸129が回転駆動
し、その両端に設けられている一対の転動ローラ128,12
8が同方向に回転駆動することとなる。このため、これ
ら一対の転動ローラ128,128と一対の送りローラ130,130
とで弾性的に挾持されている前記走行透光シート191
は、ケーシング120の外周の回りを走行駆動されること
となる。
と、この回転駆動力は、順次、モータピニオン32、クラ
ウンギヤ38、走行用回転板歯車52、走行用転動ローラ6
0、走行用伝達軸57、回転軸121,124をそれぞれ介して、
回転軸129に伝達されるため、この回転軸129が回転駆動
し、その両端に設けられている一対の転動ローラ128,12
8が同方向に回転駆動することとなる。このため、これ
ら一対の転動ローラ128,128と一対の送りローラ130,130
とで弾性的に挾持されている前記走行透光シート191
は、ケーシング120の外周の回りを走行駆動されること
となる。
一方、前記走行透光シート191は、前記ハンドル77の
操舵操作により、次のようにして正転(ハンドル77の非
操舵時における該ハンドル77の向きと同じ方向に向かう
走行)、逆転(ハンドル77の非操舵時における該ハンド
ル77の向きと逆の方向に向かう走行)、あるいは高速、
低速に切替られる。
操舵操作により、次のようにして正転(ハンドル77の非
操舵時における該ハンドル77の向きと同じ方向に向かう
走行)、逆転(ハンドル77の非操舵時における該ハンド
ル77の向きと逆の方向に向かう走行)、あるいは高速、
低速に切替られる。
すなわち、ハンドル77を操舵操作すると、この操舵操
作力は、ハンドル軸86の基端に設けられている歯車76と
噛み合っているピニオン75を介して、機枠30に回動可能
に取り付けられている回転軸71に伝達される。このた
め、前記ハンドル77の操舵操作力により、この回転軸71
に前記幅方向移動用カム73と45度の位相をずらして固着
された走行用カム72が回転駆動する。この走行用カム72
は、走行用揺動レバー64の基端に形成されている長孔69
内に臨まされている。したがって、走行用カム72の回転
駆動力は、この長孔69を介して、走行用揺動レバー64に
伝達される。このため、この走行用揺動レバー64は、機
枠30に回転可能に取り付けられた支軸66を回動支点とし
て、揺動駆動される。この走行用揺動レバー64の揺動駆
動力は、該走行用揺動レバー64の先端に形成された挾持
片67により挾持されている走行用転動ローラ60に伝達さ
れる。このため、この走行用揺動レバー64の揺動駆動力
により、走行用転動ローラ60が、垂直方向に配設されて
いる走行用伝達軸57の軸方向に移動される。
作力は、ハンドル軸86の基端に設けられている歯車76と
噛み合っているピニオン75を介して、機枠30に回動可能
に取り付けられている回転軸71に伝達される。このた
め、前記ハンドル77の操舵操作力により、この回転軸71
に前記幅方向移動用カム73と45度の位相をずらして固着
された走行用カム72が回転駆動する。この走行用カム72
は、走行用揺動レバー64の基端に形成されている長孔69
内に臨まされている。したがって、走行用カム72の回転
駆動力は、この長孔69を介して、走行用揺動レバー64に
伝達される。このため、この走行用揺動レバー64は、機
枠30に回転可能に取り付けられた支軸66を回動支点とし
て、揺動駆動される。この走行用揺動レバー64の揺動駆
動力は、該走行用揺動レバー64の先端に形成された挾持
片67により挾持されている走行用転動ローラ60に伝達さ
れる。このため、この走行用揺動レバー64の揺動駆動力
により、走行用転動ローラ60が、垂直方向に配設されて
いる走行用伝達軸57の軸方向に移動される。
この走行用転動ローラ60が走行用伝達軸57の軸方向に
移動すると、モータ31の回転駆動と連動して回転駆動さ
れる走行用回転板55の回転駆動力が、この走行用転動ロ
ーラ60に伝達される。ところで、このように伝達された
走行用転動ローラ60の回転方向やその回転速度は、走行
用回転板55の側面に対する走行用転動ローラ60の接触位
置により変更される。この変更については、移動体81の
方向変換との関係で後述する。
移動すると、モータ31の回転駆動と連動して回転駆動さ
れる走行用回転板55の回転駆動力が、この走行用転動ロ
ーラ60に伝達される。ところで、このように伝達された
走行用転動ローラ60の回転方向やその回転速度は、走行
用回転板55の側面に対する走行用転動ローラ60の接触位
置により変更される。この変更については、移動体81の
方向変換との関係で後述する。
前述したように、走行透光シート191は、モータ31の
回転駆動力により走行駆動制御されるが、この走行透光
シート191の停止、正逆転の各制御は、前述した操作杆1
0の操作に応じて行なわれる。
回転駆動力により走行駆動制御されるが、この走行透光
シート191の停止、正逆転の各制御は、前述した操作杆1
0の操作に応じて行なわれる。
そこで、次に、この走行透光シート191の停止、正逆
転の各制御を行なうための制御機構の構成例について説
明する。
転の各制御を行なうための制御機構の構成例について説
明する。
この制御機構は、第5図に示すように、操作杆8を操
作し、その操作に応じて、歯車軸23上に、所定の間隔を
おいて設けられている2個の後退用ピニオン35および前
進用ピニオン36を、クラウンギヤ26に設けられた第1段
ギヤ26a、第2ギヤ26bまたは第3段ギヤ26cに、選択的
に噛み合わせたり、または噛み合わないように制御した
りすることにより、最終的に、走行透光シート191の正
逆転または停止の各制御を行なうように構成されてい
る。
作し、その操作に応じて、歯車軸23上に、所定の間隔を
おいて設けられている2個の後退用ピニオン35および前
進用ピニオン36を、クラウンギヤ26に設けられた第1段
ギヤ26a、第2ギヤ26bまたは第3段ギヤ26cに、選択的
に噛み合わせたり、または噛み合わないように制御した
りすることにより、最終的に、走行透光シート191の正
逆転または停止の各制御を行なうように構成されてい
る。
以下、これについて詳細に説明すると、先ず、操作杆
8を操作すると、その操作力は、その操作杆8の基端に
設けられたピン11、このピン11を挾持している2個の挾
持片13,14をそれぞれ介して、摺動杆12に伝達され、次
にこの摺動杆12の端部に形成されてた2個の挾持片17,1
7、この2個の挾持片17,17に挾持されている前記歯車34
をそれぞれ介して、歯車軸33に伝達され、このため、操
作杆8の操作に応じて、歯車軸33が軸方向に移動するよ
うになっている。
8を操作すると、その操作力は、その操作杆8の基端に
設けられたピン11、このピン11を挾持している2個の挾
持片13,14をそれぞれ介して、摺動杆12に伝達され、次
にこの摺動杆12の端部に形成されてた2個の挾持片17,1
7、この2個の挾持片17,17に挾持されている前記歯車34
をそれぞれ介して、歯車軸33に伝達され、このため、操
作杆8の操作に応じて、歯車軸33が軸方向に移動するよ
うになっている。
この歯車軸33が軸方向に移動し、この歯車軸33上に、
所定の間隔をおいて設けられている2個の後退用ピニオ
ン35および前進用ピニオン36が同軸方向に移動すると、
これら2個の後退用ピニオン35および前進用ピニオン36
が前述した走行透光シート191の走行駆動速度と正逆転
の制御のために、クラウンギヤ38に設けられた第1段ギ
ヤ26a、第2ギヤ26bまたは第3段ギヤ26cに、選択的に
噛み合わされるようになっている。
所定の間隔をおいて設けられている2個の後退用ピニオ
ン35および前進用ピニオン36が同軸方向に移動すると、
これら2個の後退用ピニオン35および前進用ピニオン36
が前述した走行透光シート191の走行駆動速度と正逆転
の制御のために、クラウンギヤ38に設けられた第1段ギ
ヤ26a、第2ギヤ26bまたは第3段ギヤ26cに、選択的に
噛み合わされるようになっている。
この第1段ギヤ26a、第2ギヤ26bまたは第3段ギヤ26
cに対する2個の後退用ピニオン35および前進用ピニオ
ン36の選択的な噛み合わせにより、前述した走行透光シ
ート191の走行駆動速度と正逆転の各制御が行なわれ
る。
cに対する2個の後退用ピニオン35および前進用ピニオ
ン36の選択的な噛み合わせにより、前述した走行透光シ
ート191の走行駆動速度と正逆転の各制御が行なわれ
る。
例えば、操作杆8をニュートラルの位置に設定する
と、クラウンギヤ38は、各後退用ピニオン35および前進
用ピニオン36の間の中間に位置するため、これら後退用
ピニオン35および前進用ピニオン36とは互いに噛み合わ
ず、したがって、モータ31の回転駆動力は、クラウンギ
ヤ38に伝達されず、この結果、走行透光シート191は全
く走行駆動されず、停止状態となるように構成されてい
る。
と、クラウンギヤ38は、各後退用ピニオン35および前進
用ピニオン36の間の中間に位置するため、これら後退用
ピニオン35および前進用ピニオン36とは互いに噛み合わ
ず、したがって、モータ31の回転駆動力は、クラウンギ
ヤ38に伝達されず、この結果、走行透光シート191は全
く走行駆動されず、停止状態となるように構成されてい
る。
また、操作杆8を第1速の位置に設定すると、前進用
ピニオン36は、クラウンギヤ38の最外周に設けられてい
る第1段ギヤ36aと互いに噛み合うため、モータ31の回
転駆動力は、これら前進用ピニオン36および第1段ギヤ
36aをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、さ
らに、走行用回転板歯車52、走行用駆動ローラ60、走行
用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に
伝達される結果、走行透光シート191は、正方向(第4
図中矢印X1の方向)に、低速で走行駆動されるようにな
っている。
ピニオン36は、クラウンギヤ38の最外周に設けられてい
る第1段ギヤ36aと互いに噛み合うため、モータ31の回
転駆動力は、これら前進用ピニオン36および第1段ギヤ
36aをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、さ
らに、走行用回転板歯車52、走行用駆動ローラ60、走行
用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に
伝達される結果、走行透光シート191は、正方向(第4
図中矢印X1の方向)に、低速で走行駆動されるようにな
っている。
また、操作杆8を第2速の位置に設定すると、前進用
ピニオン36は、クラウンギヤ38の中間に設けられている
第2段ギヤ36bと互いに噛み合うため、モータ31の回転
駆動力は、これら前進用ピニオン36および第2段ギヤ36
bをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、さら
に、走行用回転板歯車52、走行用転動ローラ60、走行用
伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に伝
達される結果、走行透光シート191は、正方向に、中速
で走行駆動されるようになっっている。
ピニオン36は、クラウンギヤ38の中間に設けられている
第2段ギヤ36bと互いに噛み合うため、モータ31の回転
駆動力は、これら前進用ピニオン36および第2段ギヤ36
bをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、さら
に、走行用回転板歯車52、走行用転動ローラ60、走行用
伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に伝
達される結果、走行透光シート191は、正方向に、中速
で走行駆動されるようになっっている。
また、操作杆8を第3速の位置に設定すると、前進用
ピニオン36は、クラウンギヤ38の最内周に設けられてい
る第3段ギヤ36cと互いに噛み合うための、モータ31の
回転駆動力は、これら前進用ピニオン36および第3段ギ
ヤ36cをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、
さらに、走行用回転板歯車52、走行用駆動ローラ60、走
行用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129
に伝達される結果、走行透光シート191は、正方向に、
高速で走行駆動されるようになっている。
ピニオン36は、クラウンギヤ38の最内周に設けられてい
る第3段ギヤ36cと互いに噛み合うための、モータ31の
回転駆動力は、これら前進用ピニオン36および第3段ギ
ヤ36cをそれぞれ介して、クラウンギヤ38に伝達され、
さらに、走行用回転板歯車52、走行用駆動ローラ60、走
行用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129
に伝達される結果、走行透光シート191は、正方向に、
高速で走行駆動されるようになっている。
さらに、操作杆8を後退の位置に設定すると、今度は
前進用ピニオン36は、クラウンギヤ38から離れ、後退ピ
ニオン35がクラウンギヤ38の最外周に設けられている第
1段ギヤ36aと互いに噛み合うため、モータ31の回転駆
動力は、これら後退用ピニオン35及び第1だギヤ36aを
それぞれ介して、クラウンギヤ38を逆転するように伝達
され、この逆転駆動するクラウンギヤ38の回転駆動力
は、さらに、走行用歯車52、走行用転動ローラ60、走行
用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に
伝達される結果、走行透光シート191は、前述の場合と
は逆に、逆方向(第4図中矢印X2の方向)に、低高速で
走行駆動されるようになっている。
前進用ピニオン36は、クラウンギヤ38から離れ、後退ピ
ニオン35がクラウンギヤ38の最外周に設けられている第
1段ギヤ36aと互いに噛み合うため、モータ31の回転駆
動力は、これら後退用ピニオン35及び第1だギヤ36aを
それぞれ介して、クラウンギヤ38を逆転するように伝達
され、この逆転駆動するクラウンギヤ38の回転駆動力
は、さらに、走行用歯車52、走行用転動ローラ60、走行
用伝達軸57、回転軸121,124を順次介して、回転軸129に
伝達される結果、走行透光シート191は、前述の場合と
は逆に、逆方向(第4図中矢印X2の方向)に、低高速で
走行駆動されるようになっている。
なお、前記操作杆8の操作により摺動杆12が長手方向
に摺動し、これにより、ニュートラル、第1速、第2
速、第3速、後退の各位置に、順次切替られると、その
際に、前記摺動杆12の突出片15を介して取り付けられて
いる一対の電導接触片16がプリント基板24上に配設され
ている4つの導電パターン25……に順次選択的に電気接
触し、これに応答して、操作杆8の切換位置に対応した
エンジン音(電子音)が図示省略の電子オン発生器で生
成され、スピーカ27から発生されるようになっている。
このため、操作杆8の切換状態がエンジン音(電子音)
の音量などの変化状態で視覚的に判別可能となってい
る。
に摺動し、これにより、ニュートラル、第1速、第2
速、第3速、後退の各位置に、順次切替られると、その
際に、前記摺動杆12の突出片15を介して取り付けられて
いる一対の電導接触片16がプリント基板24上に配設され
ている4つの導電パターン25……に順次選択的に電気接
触し、これに応答して、操作杆8の切換位置に対応した
エンジン音(電子音)が図示省略の電子オン発生器で生
成され、スピーカ27から発生されるようになっている。
このため、操作杆8の切換状態がエンジン音(電子音)
の音量などの変化状態で視覚的に判別可能となってい
る。
次に、前記モータ31に連動して、走行駆動される走行
透光シート191の構成について説明する。
透光シート191の構成について説明する。
この走行透光シート191は、透光または半透光な薄肉
状のシート材から形成されており、第13図に示すよう
に、幅広な投映画195と帯状のセンサー帯196とから形成
されている。
状のシート材から形成されており、第13図に示すよう
に、幅広な投映画195と帯状のセンサー帯196とから形成
されている。
前記投映画195には、移動体81が走行されるべき街路1
92、この街路192に沿って設けられた、レストラン、警
察署、マーケット等の施設194‥‥、これら施設194に付
随して設けられた駐車場、および前記各施設194‥‥の
位置に設けられた目標地点193‥‥がそれぞれ表示され
ている。なお、前記目標地点193‥‥は、前記投映画195
の幅方向にも5等分した線上の位置に、該目標地点193
‥‥の長手方向に所定の間隔をおいて表示される。
92、この街路192に沿って設けられた、レストラン、警
察署、マーケット等の施設194‥‥、これら施設194に付
随して設けられた駐車場、および前記各施設194‥‥の
位置に設けられた目標地点193‥‥がそれぞれ表示され
ている。なお、前記目標地点193‥‥は、前記投映画195
の幅方向にも5等分した線上の位置に、該目標地点193
‥‥の長手方向に所定の間隔をおいて表示される。
また、センサー帯196には、その幅方向において5等
分した線上の位置で、かつ、前記目標地点193‥‥と対
応した位置に、通孔197‥‥がそれぞれ形成されてい
る。
分した線上の位置で、かつ、前記目標地点193‥‥と対
応した位置に、通孔197‥‥がそれぞれ形成されてい
る。
次に、第10図および第11図、第13図〜第15図に基づい
て、この実施例に係るゲーム機構の構成について説明す
る。
て、この実施例に係るゲーム機構の構成について説明す
る。
この実施例に係るゲーム機構は、通孔4b内に露呈表示
された施設194の特定の名称に対応する目標地点193の位
置(具体的には、この目標地点193と対応する通孔197
内)に、ハンドル77の操舵操作を行ないながら、移動体
81を停止させる(具体的には、後述する摺動板154に形
成されたピン156を、対応する前記通孔197内に嵌入させ
る)と、確認音として、ミュージック音が発生する。そ
の後、また、次に停止すべき施設194の名称が通孔4b内
に表示される。そこで、その施設194の名称に対応する
目標地点193の位置に、ハンドル77の操舵操作を行ない
ながら、再度、移動体81を停止させると、再度、確認音
として、ミュージック音が発生する。その後、さらにま
た、次に停止すべき施設194の名称が通孔4b内に表示さ
れる。このようにして、順次、通孔4b内に表示される施
設194の特定名称に対応する目標地点194の位置に、ハン
ドル77の操舵操作を行ないながら、移動体81を順次停止
させるゲームを楽しむことができる機構である。
された施設194の特定の名称に対応する目標地点193の位
置(具体的には、この目標地点193と対応する通孔197
内)に、ハンドル77の操舵操作を行ないながら、移動体
81を停止させる(具体的には、後述する摺動板154に形
成されたピン156を、対応する前記通孔197内に嵌入させ
る)と、確認音として、ミュージック音が発生する。そ
の後、また、次に停止すべき施設194の名称が通孔4b内
に表示される。そこで、その施設194の名称に対応する
目標地点193の位置に、ハンドル77の操舵操作を行ない
ながら、再度、移動体81を停止させると、再度、確認音
として、ミュージック音が発生する。その後、さらにま
た、次に停止すべき施設194の名称が通孔4b内に表示さ
れる。このようにして、順次、通孔4b内に表示される施
設194の特定名称に対応する目標地点194の位置に、ハン
ドル77の操舵操作を行ないながら、移動体81を順次停止
させるゲームを楽しむことができる機構である。
先ず、第11図に示す回転ドラム180は、第1図に示す
ように、前記通孔4bに連続して形成された縦孔4bbから
手動操作できるように、その回転ドラム180の端部に
は、鍔部184が設けられている。この回転ドラム180の外
周面に形成された複数の表示部189には、走行透光シー
ト191に描かれている施設194を示すレストラン、警察署
等の具体的な名称が所定の順序で表示されており、この
回転ドラム180に対する手動操作により施設194の名称
を、前記通孔4b内に位置させると、カム部材164に形成
された凹部166がセンサー帯196の中に対応する通孔197
の位置に回動されるようになっている。
ように、前記通孔4bに連続して形成された縦孔4bbから
手動操作できるように、その回転ドラム180の端部に
は、鍔部184が設けられている。この回転ドラム180の外
周面に形成された複数の表示部189には、走行透光シー
ト191に描かれている施設194を示すレストラン、警察署
等の具体的な名称が所定の順序で表示されており、この
回転ドラム180に対する手動操作により施設194の名称
を、前記通孔4b内に位置させると、カム部材164に形成
された凹部166がセンサー帯196の中に対応する通孔197
の位置に回動されるようになっている。
次に第10図に示すように、ケーシング120内に架設し
たガイド軸148は、摺動位置154が摺動自在に軸承されて
いる。この摺動板154のに前端部に突設したアーム153の
先端部にはラック157が刻設されている(第11図参
照)。このラック157は、前記ケーシング120に回転自在
に架設した歯車軸151に軸着したピニオン152と噛合して
いる。このピニオン152と同軸に軸着した歯車150は、前
記支持枠142の前端部に刻設したラック149と噛合してい
る。
たガイド軸148は、摺動位置154が摺動自在に軸承されて
いる。この摺動板154のに前端部に突設したアーム153の
先端部にはラック157が刻設されている(第11図参
照)。このラック157は、前記ケーシング120に回転自在
に架設した歯車軸151に軸着したピニオン152と噛合して
いる。このピニオン152と同軸に軸着した歯車150は、前
記支持枠142の前端部に刻設したラック149と噛合してい
る。
上記歯車機構は支持枠142の左右方向の移動を前記摺
動板154に減速して伝達するものであり、この減速伝達
機構の働きにより、摺動板154は、支持枠142の移動する
距離の5分の1の距離分、移動できるように構成されて
いる。
動板154に減速して伝達するものであり、この減速伝達
機構の働きにより、摺動板154は、支持枠142の移動する
距離の5分の1の距離分、移動できるように構成されて
いる。
そして、摺動板154の上面端部には、突部155が突設さ
れており、また、その下面端部には下端を円錐形に形成
したピン156が突設されている。前者の突部155は、歯車
軸160に対し、軸線方向に摺動自在な歯車161の下面に当
接し、この歯車161を下方から押し上げている。そし
て、この歯車161の下方には、歯車161が下動したとき歯
車161と噛合うウォームギヤ47が配設されている。この
ウォームギヤ47を軸着した歯車軸45の端部に軸着したク
ラウンギヤ46は、モータ31の回転駆動力により、ピニオ
ン41、クラウンギヤ43を介して、常時回転している。歯
車軸42に設けたピニオン44と噛合している。他方、後者
のピン156は、走行透光シート191に形成された複数の通
孔197に嵌合されるようになっているが、当該ピン156が
いずれの通孔197内に嵌合していないときは、前記摺動
板154はガイド軸148を支点として第11図に図示の反時計
方向に付勢されている。このため、突部155が歯車161を
押し上げ、これにより、歯車161とウォームギヤ47は離
間するので、モータ31の回転駆動力は、前記歯車161に
伝達されないようになっている。
れており、また、その下面端部には下端を円錐形に形成
したピン156が突設されている。前者の突部155は、歯車
軸160に対し、軸線方向に摺動自在な歯車161の下面に当
接し、この歯車161を下方から押し上げている。そし
て、この歯車161の下方には、歯車161が下動したとき歯
車161と噛合うウォームギヤ47が配設されている。この
ウォームギヤ47を軸着した歯車軸45の端部に軸着したク
ラウンギヤ46は、モータ31の回転駆動力により、ピニオ
ン41、クラウンギヤ43を介して、常時回転している。歯
車軸42に設けたピニオン44と噛合している。他方、後者
のピン156は、走行透光シート191に形成された複数の通
孔197に嵌合されるようになっているが、当該ピン156が
いずれの通孔197内に嵌合していないときは、前記摺動
板154はガイド軸148を支点として第11図に図示の反時計
方向に付勢されている。このため、突部155が歯車161を
押し上げ、これにより、歯車161とウォームギヤ47は離
間するので、モータ31の回転駆動力は、前記歯車161に
伝達されないようになっている。
一方、前記支持枠85の外側面には、前述した回転ドラ
ム180が回転自在に軸支されている。この回転ドラム180
に形成された筒軸181には、該回転ドラム180を支持枠86
の外周面に圧設させるための押しバネ182が巻装されて
いる。なお、この押しバネ182は、筒軸181内の支軸(図
示していない)にビス止めされている。また、前記支軸
枠86の外側面には揺動レバー164が枢支部168を支点とし
て揺動自在に支持されている。この揺動レバー167の上
面に突設した係止辺171と前記支持枠86間には引きばね1
72が張設されており、この引きばね172により、前記揺
動レバー167に対し、枢支部168を支点として第11図図示
において時計方向の回転力を付勢している。また、この
揺動レバー168の先端部には、枢支部173を支点として揺
動自在なL字形の揺動部材175が取り付けてある。さら
に、揺動部材175の他方の端部には重錘176が形成されて
おり、また、その他方の端部には係止爪174が形成され
ている。そして、枢支部173の下部には、前記揺動レバ
ー168の揺動時に、発音スイッチ179と係合して、該発音
スイッチ179を開閉成させるための突辺169が突設されて
いる。なお、この発音スイッチ178が閉成すると、ゲー
ム進行に伴ってミュージック音が発音されることにな
る。
ム180が回転自在に軸支されている。この回転ドラム180
に形成された筒軸181には、該回転ドラム180を支持枠86
の外周面に圧設させるための押しバネ182が巻装されて
いる。なお、この押しバネ182は、筒軸181内の支軸(図
示していない)にビス止めされている。また、前記支軸
枠86の外側面には揺動レバー164が枢支部168を支点とし
て揺動自在に支持されている。この揺動レバー167の上
面に突設した係止辺171と前記支持枠86間には引きばね1
72が張設されており、この引きばね172により、前記揺
動レバー167に対し、枢支部168を支点として第11図図示
において時計方向の回転力を付勢している。また、この
揺動レバー168の先端部には、枢支部173を支点として揺
動自在なL字形の揺動部材175が取り付けてある。さら
に、揺動部材175の他方の端部には重錘176が形成されて
おり、また、その他方の端部には係止爪174が形成され
ている。そして、枢支部173の下部には、前記揺動レバ
ー168の揺動時に、発音スイッチ179と係合して、該発音
スイッチ179を開閉成させるための突辺169が突設されて
いる。なお、この発音スイッチ178が閉成すると、ゲー
ム進行に伴ってミュージック音が発音されることにな
る。
一方、前記回転ドラム180の端面にはクラウンギヤ185
が突設されており、該クラウンギヤ185の外周面には係
止歯186が環状に刻設されている。このクラウンギヤ185
は前記支持枠86の外側面に突設した突起(図示していな
い)と係止して、前記回転ドラム180の停止位置の位置
決めを行なっている。また、この回転ドラム180の端面
には、大径の歯車183が形成されており、該歯車183は歯
車軸163に軸着した歯車165と噛合している。この歯車軸
163には、前記走行透光シート191のセンサー帯196を5
等分した各コースに対応した位置に配設される5枚のカ
ム板から一体構成されたカム部材164が軸着されてい
る。第15図に示すように、カム部材164を構成する各カ
ム板には夫々凹所166が突設されており、該凹所166‥‥
はカム部材164の軸線方向と円周方向に所定の間隔をず
らして配設されている。そして、円柱状に形成されたカ
ム部材164はセンサー帯196の下方に該センサー帯196を
横断するように、回転自在に配設されている。なお、カ
ム部材164の上方には、前記センサー帯196を挾んで摺動
板154のピン156がセンサー帯196に当接するように配設
されている。
が突設されており、該クラウンギヤ185の外周面には係
止歯186が環状に刻設されている。このクラウンギヤ185
は前記支持枠86の外側面に突設した突起(図示していな
い)と係止して、前記回転ドラム180の停止位置の位置
決めを行なっている。また、この回転ドラム180の端面
には、大径の歯車183が形成されており、該歯車183は歯
車軸163に軸着した歯車165と噛合している。この歯車軸
163には、前記走行透光シート191のセンサー帯196を5
等分した各コースに対応した位置に配設される5枚のカ
ム板から一体構成されたカム部材164が軸着されてい
る。第15図に示すように、カム部材164を構成する各カ
ム板には夫々凹所166が突設されており、該凹所166‥‥
はカム部材164の軸線方向と円周方向に所定の間隔をず
らして配設されている。そして、円柱状に形成されたカ
ム部材164はセンサー帯196の下方に該センサー帯196を
横断するように、回転自在に配設されている。なお、カ
ム部材164の上方には、前記センサー帯196を挾んで摺動
板154のピン156がセンサー帯196に当接するように配設
されている。
このような構成を有するゲーム機構の動作について、
次に説明する。まず、ハンドル77の操作により、スクリ
ーン85上で、移動体81を通孔4b内に表示された施設194
の目標地点193に一致するように支持枠142を走行透光シ
ート191の幅方向に移動させると、前記摺動板154に形成
したピン156も同方向に移動し、対応したセンサー帯196
の通孔197を通して、カム部材164に形成された凹所166
と嵌合する。このため、摺動板154は、ガイド軸157を支
点として、第11図図示の時計方向に回転することとな
る。したがって、摺動板154の突部155により、今まで押
し上げられていた歯車161と歯車軸160は下動することに
なり、このため、歯車161は、ウォームギヤ47と噛合す
るので、モータ31の回転駆動力がこのウォームギヤ47を
介して伝わり、従って、歯車161は、回転する。この場
合、歯車軸160の下端部には複数の係合爪162‥‥が軸着
されており、したがって、歯車軸160と連動して回転す
る係合爪162‥‥が揺動レバー167の後端係合部170と係
合することとなるので、揺動レバー167は引きばね172に
抗して、第11図に図示の反時計方向に揺動する。このた
め、揺動部材175に形成した係止爪174が回転ドラム180
の係止歯186かから離脱し、次の係止歯186と係止可能な
状態となる。そして、再びハンドル77の操作により、支
持枠142を走行透光シート191の幅方向に移動すると、ピ
ン156の円錐形の先端は、通孔197の内縁に係合してセン
サー帯196の上面に乗り上げることになる。このため、
ピン156は、通孔197内から離脱する。従って、このピン
156の上動により、摺動板154も上動するので、歯車軸16
0も上動し、このため、係合爪162は、揺動レバー167に
形成された係合部170から離間するので、揺動レバー167
は引きバネ173によって時計方向に揺動し、このため、
係止爪174は次の係止歯186と係止するので、回転ドラム
180を所定角度回転させることになる。これにより、通
孔4bには次に停止すべき施設194の特定の名称が切り換
え表示されることになる。
次に説明する。まず、ハンドル77の操作により、スクリ
ーン85上で、移動体81を通孔4b内に表示された施設194
の目標地点193に一致するように支持枠142を走行透光シ
ート191の幅方向に移動させると、前記摺動板154に形成
したピン156も同方向に移動し、対応したセンサー帯196
の通孔197を通して、カム部材164に形成された凹所166
と嵌合する。このため、摺動板154は、ガイド軸157を支
点として、第11図図示の時計方向に回転することとな
る。したがって、摺動板154の突部155により、今まで押
し上げられていた歯車161と歯車軸160は下動することに
なり、このため、歯車161は、ウォームギヤ47と噛合す
るので、モータ31の回転駆動力がこのウォームギヤ47を
介して伝わり、従って、歯車161は、回転する。この場
合、歯車軸160の下端部には複数の係合爪162‥‥が軸着
されており、したがって、歯車軸160と連動して回転す
る係合爪162‥‥が揺動レバー167の後端係合部170と係
合することとなるので、揺動レバー167は引きばね172に
抗して、第11図に図示の反時計方向に揺動する。このた
め、揺動部材175に形成した係止爪174が回転ドラム180
の係止歯186かから離脱し、次の係止歯186と係止可能な
状態となる。そして、再びハンドル77の操作により、支
持枠142を走行透光シート191の幅方向に移動すると、ピ
ン156の円錐形の先端は、通孔197の内縁に係合してセン
サー帯196の上面に乗り上げることになる。このため、
ピン156は、通孔197内から離脱する。従って、このピン
156の上動により、摺動板154も上動するので、歯車軸16
0も上動し、このため、係合爪162は、揺動レバー167に
形成された係合部170から離間するので、揺動レバー167
は引きバネ173によって時計方向に揺動し、このため、
係止爪174は次の係止歯186と係止するので、回転ドラム
180を所定角度回転させることになる。これにより、通
孔4bには次に停止すべき施設194の特定の名称が切り換
え表示されることになる。
そこで、切り換え表示された特定の名称に対応する目
標地点193(具体的には、この目標地点193と対応する通
孔197内)に、移動体81を停止させる(具体的には、摺
動板154に形成されたピン156を嵌入させる)ために、再
度、ハンドル77を操舵操作する。この操舵操作により、
前記ピン156を前記特定の名称に対応する通孔197内に嵌
入させると、カム部材164に形成された5つの凹部166‥
‥のうち、前記特定の名称に対応する凹部166が当該通
孔197と対向して位置しているので、前記ピン156は、当
該通孔197内を通って、当該凹部166内に嵌入されること
となる。このため、前述の場合と同様、前記歯車161お
よび歯車軸160が下動し、これに連動して、揺動レバー1
67が揺動し、このため、発音スイッチ178が閉成動作す
るので、ミュージック音が発音される。これにより、切
り換え表示された特定な施設名称に対応する目標地点19
3に、移動体81が正しく停止されたことを聴覚的に確認
することができる。
標地点193(具体的には、この目標地点193と対応する通
孔197内)に、移動体81を停止させる(具体的には、摺
動板154に形成されたピン156を嵌入させる)ために、再
度、ハンドル77を操舵操作する。この操舵操作により、
前記ピン156を前記特定の名称に対応する通孔197内に嵌
入させると、カム部材164に形成された5つの凹部166‥
‥のうち、前記特定の名称に対応する凹部166が当該通
孔197と対向して位置しているので、前記ピン156は、当
該通孔197内を通って、当該凹部166内に嵌入されること
となる。このため、前述の場合と同様、前記歯車161お
よび歯車軸160が下動し、これに連動して、揺動レバー1
67が揺動し、このため、発音スイッチ178が閉成動作す
るので、ミュージック音が発音される。これにより、切
り換え表示された特定な施設名称に対応する目標地点19
3に、移動体81が正しく停止されたことを聴覚的に確認
することができる。
このようにして、ハンドル77の操舵操作により、順
次、切り換え表示された特定の施設名称に対する目標地
点193の位置に、移動体81を順次停止させるゲームを楽
しむことができる。
次、切り換え表示された特定の施設名称に対する目標地
点193の位置に、移動体81を順次停止させるゲームを楽
しむことができる。
なお、通孔43b内に表示された特定の施設名称と対応
する目標地点193に、移動体81を停止できない間におい
て、仮に、前記ピン156が特定の通孔197内に嵌入されて
も、前記特定の施設名称と対応するカム部材164の凹部1
66内には嵌入されないので、摺動板154に形成した突起1
55は、引き続き、歯車161を下方から押し上げ続けるこ
ととる。このため、揺動レバー167は、揺動動作しない
ので、発音スイッチ179を閉成動作させることができ
ず、したがって、ミュージック音が発生させることはで
きない。この結果、特定の施設名称に対応した目標地点
193の位置に、移動体81を、いまだ停止できないでいる
ことを確認することができる。
する目標地点193に、移動体81を停止できない間におい
て、仮に、前記ピン156が特定の通孔197内に嵌入されて
も、前記特定の施設名称と対応するカム部材164の凹部1
66内には嵌入されないので、摺動板154に形成した突起1
55は、引き続き、歯車161を下方から押し上げ続けるこ
ととる。このため、揺動レバー167は、揺動動作しない
ので、発音スイッチ179を閉成動作させることができ
ず、したがって、ミュージック音が発生させることはで
きない。この結果、特定の施設名称に対応した目標地点
193の位置に、移動体81を、いまだ停止できないでいる
ことを確認することができる。
次に、ハンドル77を操舵操作した場合における、この
実施例に係るドライブゲーム装置の動作を、第12図
(A)ないし第12図(F)に基づいて説明する。
実施例に係るドライブゲーム装置の動作を、第12図
(A)ないし第12図(F)に基づいて説明する。
この第12図(A)ないし第12図(F)は、操作杆8を
前進位置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操
作した場合における移動体81、走行用回転板55、幅方向
移動用回転板56および走行用転動ローラ60、幅方向移動
用転動ローラ61の関連動作を略示的に示す。
前進位置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操
作した場合における移動体81、走行用回転板55、幅方向
移動用回転板56および走行用転動ローラ60、幅方向移動
用転動ローラ61の関連動作を略示的に示す。
先ず、第12図(A)に示すように、ハンドル77を左右
のいずれの方向にも操舵操作しない非操舵操作の場合に
は、移動体81は、前方を向いている。このとき、移動体
81を走行透光シート191の幅方向に移動させるウォーム
ギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための幅
方向移動用転動ローラ61は、幅方向移動用回転板56の中
心部で圧接されることとなるので、前記モータ31の回転
駆動と連動する幅方向移動用回転板56の回転駆動力は、
この幅方向移動用転動ローラ61に伝達されず、このた
め、ウォームギヤ81は回転駆動しないので、支持枠142
に設けられている光源144は、左右方向(走行透光シー
ト191の幅方向)に移動しない。
のいずれの方向にも操舵操作しない非操舵操作の場合に
は、移動体81は、前方を向いている。このとき、移動体
81を走行透光シート191の幅方向に移動させるウォーム
ギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための幅
方向移動用転動ローラ61は、幅方向移動用回転板56の中
心部で圧接されることとなるので、前記モータ31の回転
駆動と連動する幅方向移動用回転板56の回転駆動力は、
この幅方向移動用転動ローラ61に伝達されず、このた
め、ウォームギヤ81は回転駆動しないので、支持枠142
に設けられている光源144は、左右方向(走行透光シー
ト191の幅方向)に移動しない。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の最上部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達され、このため、回転軸85は高速で回転駆動するこ
ととなるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向
(第4図中矢印X1方向)に高速で走行駆動することとな
る。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の最上部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達され、このため、回転軸85は高速で回転駆動するこ
ととなるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向
(第4図中矢印X1方向)に高速で走行駆動することとな
る。
この結果、支持枠142に設けられている光源144から発
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(A)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、前方を向いた状態
のまま、高速で、直進しているかのように見えることと
なる。
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(A)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、前方を向いた状態
のまま、高速で、直進しているかのように見えることと
なる。
次に、第12図(B)に示すように、ハンドル77を右45
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、このハンド
ル77の操舵角と一対一の関係で操舵操作されるため、右
45度の方向に向くことになる。このとき、移動体81を走
行透光シート191の幅方向幅方向に移動させるウォーム
ギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるため幅方
向移動用転動ローラ61は、第12図(A)に示した幅方向
移動用回転板56の中心部位置から下動し、幅方向移動用
回転板56の下部で圧接されることとなるので、前記モー
タ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板56の回
転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達され
る。このため、ウォームギヤ81は回転駆動するので、支
持枠142に設けられている光源144は、右方向(同図の矢
印Y1の方向)に移動することとなる。
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、このハンド
ル77の操舵角と一対一の関係で操舵操作されるため、右
45度の方向に向くことになる。このとき、移動体81を走
行透光シート191の幅方向幅方向に移動させるウォーム
ギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるため幅方
向移動用転動ローラ61は、第12図(A)に示した幅方向
移動用回転板56の中心部位置から下動し、幅方向移動用
回転板56の下部で圧接されることとなるので、前記モー
タ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板56の回
転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達され
る。このため、ウォームギヤ81は回転駆動するので、支
持枠142に設けられている光源144は、右方向(同図の矢
印Y1の方向)に移動することとなる。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用駆
動ローラ60は、走行用回転板55の上部で圧接されること
となるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行用
回転板55の回転駆動力は、この走行用駆動ローラ60に伝
達され、このため、回転軸85は中速で回転駆動すること
となるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向に
中速で走行駆動することとなる。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用駆
動ローラ60は、走行用回転板55の上部で圧接されること
となるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行用
回転板55の回転駆動力は、この走行用駆動ローラ60に伝
達され、このため、回転軸85は中速で回転駆動すること
となるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向に
中速で走行駆動することとなる。
この結果、支持枠142に設けられている光源144から発
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(B)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、右45度の方向を向
いた状態で、中速で、直進しているかのように見えるこ
ととなる。
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(B)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、右45度の方向を向
いた状態で、中速で、直進しているかのように見えるこ
ととなる。
次に、第12図(C)に示すように、ハンドル77を左45
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、左45度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(B)に示し
た幅方向移動用回転板56の下部位置から上動し、幅方向
移動用回転板56の上部で圧接されることとなるので、前
記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板
56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝
達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動するの
で、支持枠142に設けられている光源144は、左方向(同
図の矢印Y2の方向)に移動することとなる。
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、左45度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(B)に示し
た幅方向移動用回転板56の下部位置から上動し、幅方向
移動用回転板56の上部で圧接されることとなるので、前
記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板
56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝
達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動するの
で、支持枠142に設けられている光源144は、左方向(同
図の矢印Y2の方向)に移動することとなる。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の上部に圧接することと
なるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行用回
転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に伝達
される。このため、回転軸85は中速で回転駆動すること
となるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向に
中速で走行駆動することとなる。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の上部に圧接することと
なるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行用回
転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に伝達
される。このため、回転軸85は中速で回転駆動すること
となるので、走行透光シート191は同図中矢印X1方向に
中速で走行駆動することとなる。
この結果、前記光源144の左方向(同図の矢印Y2の方
向)に移動と走行透光シート191の同図中矢印X1の方向
への走行駆動との合成ベクトルにより、支持枠142に設
けられている光源144から発せられた光線により、スク
リーン85上に映し出された走行透光シート191の街路192
などに対応する映像は、第12図(C)中、白抜きの矢視
で示す方向に向かって移動することとなるので、この状
態を覗き窓4aから見た場合、移動体81は、あたかも街路
192上を、左45度の方向を向いた状態で、中速で、前進
しているかのように見えることとなる。
向)に移動と走行透光シート191の同図中矢印X1の方向
への走行駆動との合成ベクトルにより、支持枠142に設
けられている光源144から発せられた光線により、スク
リーン85上に映し出された走行透光シート191の街路192
などに対応する映像は、第12図(C)中、白抜きの矢視
で示す方向に向かって移動することとなるので、この状
態を覗き窓4aから見た場合、移動体81は、あたかも街路
192上を、左45度の方向を向いた状態で、中速で、前進
しているかのように見えることとなる。
次に、第12図(D)に示すように、ハンドル77を左90
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、右90度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(C)に示し
た幅方向移動用回転板56の中心部位置から下動し、幅方
向移動用回転板56の最下部で圧接されることとなるの
で、前記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用
回転板56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ
61に伝達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動
するので、支持枠142に設けられている光源144は、右方
向(同図の矢印Y1の方向)に移動することとなる。
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、右90度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(C)に示し
た幅方向移動用回転板56の中心部位置から下動し、幅方
向移動用回転板56の最下部で圧接されることとなるの
で、前記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用
回転板56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ
61に伝達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動
するので、支持枠142に設けられている光源144は、右方
向(同図の矢印Y1の方向)に移動することとなる。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の中心部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達されず、このため、回転軸85は回転駆動しないの
で、走行透光シート191も同様に走行駆動しないことと
なる。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の中心部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達されず、このため、回転軸85は回転駆動しないの
で、走行透光シート191も同様に走行駆動しないことと
なる。
この結果、支持枠142に設けられている光源144から発
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(D)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、右90度の方向に向
いた状態のまま、右進しているかのように見ることとな
る。
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(D)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、右90度の方向に向
いた状態のまま、右進しているかのように見ることとな
る。
次に、第12図(E)に示すように、ハンドル77を左90
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、左90度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(D)に示し
た幅方向移動用回転板56の中心部位置から上動し、幅方
向移動用回転板56の最上部で圧接されることとなるの
で、前記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用
回転板56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ
61に伝達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動
するので、支持枠142に設けられている光源144は、左方
向(同図の矢印Y2の方向)に移動することとなる。
度分、操舵操作した場合には、移動体81は、これに対応
して、左90度の方向に向くことになる。このとき、移動
体81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させる
ウォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させる
ため幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(D)に示し
た幅方向移動用回転板56の中心部位置から上動し、幅方
向移動用回転板56の最上部で圧接されることとなるの
で、前記モータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用
回転板56の回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ
61に伝達される。このため、ウォームギヤ81は回転駆動
するので、支持枠142に設けられている光源144は、左方
向(同図の矢印Y2の方向)に移動することとなる。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の中心部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達されず、このため、回転軸85は回転駆動しないの
で、走行透光シート191は同様に走行駆動しないことと
なる。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用転
動ローラ60は、走行用回転板55の中心部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達されず、このため、回転軸85は回転駆動しないの
で、走行透光シート191は同様に走行駆動しないことと
なる。
この結果、支持枠142に設けられている光源144から発
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(D)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、左90度の方向に向
いた状態のまま、左進しているかのように見えることと
なる。
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(D)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、左90度の方向に向
いた状態のまま、左進しているかのように見えることと
なる。
最後に、第12図(F)に示すように、ハンドル77を18
0度分、反操舵操作した場合には、移動体81は、これに
対応して、後向きに向くことになる。このとき、移動体
81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させるウ
ォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるた
め幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(E)に示した
幅方向移動用回転板56の位置から下動し、幅方向移動用
回転板56の中心部で圧接されることとなるので、前記モ
ータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板56の
回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達さ
れず、このため、ウォームギヤ81は回転駆動しないの
で、支持枠142に設けられている光源144は、同様に移動
しない。
0度分、反操舵操作した場合には、移動体81は、これに
対応して、後向きに向くことになる。このとき、移動体
81を走行透光シート191の幅方向幅方向に移動させるウ
ォームギヤ81に、モータ31の回転駆動力を伝達させるた
め幅方向移動用転動ローラ61は、第12図(E)に示した
幅方向移動用回転板56の位置から下動し、幅方向移動用
回転板56の中心部で圧接されることとなるので、前記モ
ータ31の回転駆動力と連動する幅方向移動用回転板56の
回転駆動力は、この幅方向移動用転動ローラ61に伝達さ
れず、このため、ウォームギヤ81は回転駆動しないの
で、支持枠142に設けられている光源144は、同様に移動
しない。
一方、走行透光シート191を走行駆動させる回転軸85
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用駆
動ローラ60は、走行用回転板55の最下部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達され、このため、回転軸85は高速で回転駆動するこ
ととなるので、走行透光シート191は同図中矢印X2の方
向に高速で走行駆動することとなる。
に、モータ31の回転駆動力を伝達させるための走行用駆
動ローラ60は、走行用回転板55の最下部で圧接されるこ
ととなるので、前記モータ31の回転駆動と連動する走行
用回転板55の回転駆動力は、この走行用転動ローラ60に
伝達され、このため、回転軸85は高速で回転駆動するこ
ととなるので、走行透光シート191は同図中矢印X2の方
向に高速で走行駆動することとなる。
この結果、支持枠142に設けられている光源144から発
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(F)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、後向きに向いた状
態のまま、高速で後進しているかのように見えることと
なる。
せられた光線により、スクリーン85上に映し出された走
行透光シート191の街路192などに対応する映像は、第12
図(F)中、白抜きの矢視で示す方向に向かって移動す
ることとなるので、この状態を覗き窓4aから見た場合、
移動体81は、あたかも街路192上を、後向きに向いた状
態のまま、高速で後進しているかのように見えることと
なる。
このように、この実施例によれば、操作杆8を前進位
置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操作した
場合、このハンドル77の操舵操作に応じて、前向きの移
動体81を前進、後進、右進、左進のほか、前進からの後
進へのUターンも自由自在に行なうことができる。
置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操作した
場合、このハンドル77の操舵操作に応じて、前向きの移
動体81を前進、後進、右進、左進のほか、前進からの後
進へのUターンも自由自在に行なうことができる。
同様に、特に、図示しないが、逆に、操作杆8を後退
位置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操作し
た場合、このハンドル77の操舵操作に応じて、移動体81
を後進、後進しながらの右進、後進しながらの左進のほ
か、後進から前進へのUターンも自由自在に行なうこと
ができる。
位置に設定した状態のもとで、ハンドル77を操舵操作し
た場合、このハンドル77の操舵操作に応じて、移動体81
を後進、後進しながらの右進、後進しながらの左進のほ
か、後進から前進へのUターンも自由自在に行なうこと
ができる。
このように、この実施例によれば、ハンドル77の操舵
操作方向やその操作量に応じて、走行透光シート191の
走行速度や走行方向、あるいは光源144の走行透光シー
ト191の幅方向(左右方向)への移動速度や移動体81の3
60度の向きの変更を行なうことができ、したがって、移
動体81を走行透光シート191の前後、左右、斜めのいず
れの方向でも、自由自在に走行させることができる。こ
の結果、実際の自動車、船舶、飛行機等の移動体を実際
に運転しているかのような臨場感を味わうことができ
る。
操作方向やその操作量に応じて、走行透光シート191の
走行速度や走行方向、あるいは光源144の走行透光シー
ト191の幅方向(左右方向)への移動速度や移動体81の3
60度の向きの変更を行なうことができ、したがって、移
動体81を走行透光シート191の前後、左右、斜めのいず
れの方向でも、自由自在に走行させることができる。こ
の結果、実際の自動車、船舶、飛行機等の移動体を実際
に運転しているかのような臨場感を味わうことができ
る。
なお、前述した実施例では、ハンドル77の操舵角と移
動体81の方向変更角とは、一対一の関係に設定されてい
た場合を例にとり説明したが、必ずしも、一対一の関係
に設定しなくてもよい。また、前樹脂例えば実施例で
は、モータ31等を駆動する動力源として、内蔵型の電池
を用いた場合を例にとり説明したが、外部電池と本装置
とを接続し、この外部電源を用いて、モータ31等を駆動
するようにしてもよい。
動体81の方向変更角とは、一対一の関係に設定されてい
た場合を例にとり説明したが、必ずしも、一対一の関係
に設定しなくてもよい。また、前樹脂例えば実施例で
は、モータ31等を駆動する動力源として、内蔵型の電池
を用いた場合を例にとり説明したが、外部電池と本装置
とを接続し、この外部電源を用いて、モータ31等を駆動
するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、
操舵手段の操舵操作量に応じて、走行透光シートの上方
に、該走行透光シートの幅方向に移動可能に設置された
光源が、前記走行透光シートの幅方向に移動するように
するとともに、操作手段の操作位置に応じて、前記走行
透光シートが、正転、逆転のいずれか一方の方向に、選
択的に走行駆動されるように構成しているので、実際の
自動車、船舶、飛行機、または飛行物体のように、操舵
手段の操舵操作と操作手段の操作とで、移動体を、前後
にも、また左右にも、自由自在に、移動制御または方向
の変更制御することができ、したがって、あたかも、こ
れらの移動体を実際に運転しているかのような臨場感を
味わうことができる。
操舵手段の操舵操作量に応じて、走行透光シートの上方
に、該走行透光シートの幅方向に移動可能に設置された
光源が、前記走行透光シートの幅方向に移動するように
するとともに、操作手段の操作位置に応じて、前記走行
透光シートが、正転、逆転のいずれか一方の方向に、選
択的に走行駆動されるように構成しているので、実際の
自動車、船舶、飛行機、または飛行物体のように、操舵
手段の操舵操作と操作手段の操作とで、移動体を、前後
にも、また左右にも、自由自在に、移動制御または方向
の変更制御することができ、したがって、あたかも、こ
れらの移動体を実際に運転しているかのような臨場感を
味わうことができる。
第1図はこの発明の実施例に係るドライブゲーム装置の
外観斜視図、 第2図は同ドライブゲーム装置のうち、上部外郭体を除
去した状態を示す斜視図、 第3図は同ドライブゲーム装置の内部構造を示す斜視
図、 第4図は同ドライブゲーム装置の縦断面図、 第5図は同ドライブゲーム装置のさらに詳細な分解斜視
図、 第6図はモータ、駆動機構および制御機構の周辺を示す
断面図、 第7図は前記駆動機構を内蔵した機枠の周辺を示す断面
図、 第8図は前記制御機構の周辺を示す断面図、 第9図は走行透光シートおよびケーシングの周辺を示す
断面図、 第10図は走行透光シート、移動体およびケーシングの周
辺を示す平面図、 第11図はゲーム機構の周辺を示す分解斜視図、 第12図(A)〜第12図(F)は操作杆を前進位置に設定
した状態のもとで、ハンドルを操舵操作した場合におけ
る走行体、第1回転板、第2板及び第1転動ローラ、第
2転動ローラの関連動作を略示的に示す図、 第13図は走行透光シートの一部を示す拡大平面図、 第14図はカム部材を示す斜視図、 第15図は同カム部材の作動状態を示す一部断面図であ
る。 1……ドライブゲーム装置、8……操作杆、31……モー
タ、33……回転軸、38……クラウンギヤ、60……走行用
転動ローラ、61……幅方向移動用転動ローラ、65……幅
方向移動用揺動レバー、77……ハンドル、81……移動
体、139……回転軸、142……支持枠、144……光源、191
……走行透光シート、192……街路。
外観斜視図、 第2図は同ドライブゲーム装置のうち、上部外郭体を除
去した状態を示す斜視図、 第3図は同ドライブゲーム装置の内部構造を示す斜視
図、 第4図は同ドライブゲーム装置の縦断面図、 第5図は同ドライブゲーム装置のさらに詳細な分解斜視
図、 第6図はモータ、駆動機構および制御機構の周辺を示す
断面図、 第7図は前記駆動機構を内蔵した機枠の周辺を示す断面
図、 第8図は前記制御機構の周辺を示す断面図、 第9図は走行透光シートおよびケーシングの周辺を示す
断面図、 第10図は走行透光シート、移動体およびケーシングの周
辺を示す平面図、 第11図はゲーム機構の周辺を示す分解斜視図、 第12図(A)〜第12図(F)は操作杆を前進位置に設定
した状態のもとで、ハンドルを操舵操作した場合におけ
る走行体、第1回転板、第2板及び第1転動ローラ、第
2転動ローラの関連動作を略示的に示す図、 第13図は走行透光シートの一部を示す拡大平面図、 第14図はカム部材を示す斜視図、 第15図は同カム部材の作動状態を示す一部断面図であ
る。 1……ドライブゲーム装置、8……操作杆、31……モー
タ、33……回転軸、38……クラウンギヤ、60……走行用
転動ローラ、61……幅方向移動用転動ローラ、65……幅
方向移動用揺動レバー、77……ハンドル、81……移動
体、139……回転軸、142……支持枠、144……光源、191
……走行透光シート、192……街路。
Claims (1)
- 【請求項1】操舵手段と、この操舵手段の操舵操作に応
じて、向きを変える移動体と、この移動体の上方に、走
行可能に設置された走行透光シートと、この操作透光シ
ートに描かれている被投映部に対し光線を照射し、該被
投影部に対応する投映像を、前記移動体およびその移動
体の周囲に投影するために、前記走行透光シートの上方
に設置された光源と、動力手段と、操作手段と、前記操
作手段の操作位置に応じて、前記走行透光シートが、正
転、逆転のいずれか一方の方向に、選択的に走行駆動さ
れるように、前記動力手段の動力を前記走行透光シート
に伝達する走行動力手段と、前記操舵手段の操舵操作量
に応じて、前記光源が、前記走行透光シートの幅方向に
移動するように、前記動力手段の動力を前記光源に伝達
する幅方向移動力伝達手段と、を備えていることを特徴
とするドライブゲーム装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2218450A JP2757291B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-08-20 | ドライブゲーム装置 |
US07/718,249 US5106102A (en) | 1990-06-20 | 1991-06-20 | Projected image drive game device |
GB9113432A GB2245841B (en) | 1990-06-20 | 1991-06-20 | Projected image drive game device |
HK58395A HK58395A (en) | 1990-06-20 | 1995-04-20 | Projected image drive game device. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-162150 | 1990-06-20 | ||
JP16215090 | 1990-06-20 | ||
JP2218450A JP2757291B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-08-20 | ドライブゲーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126179A JPH04126179A (ja) | 1992-04-27 |
JP2757291B2 true JP2757291B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=26488038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2218450A Expired - Lifetime JP2757291B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-08-20 | ドライブゲーム装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5106102A (ja) |
JP (1) | JP2757291B2 (ja) |
GB (1) | GB2245841B (ja) |
HK (1) | HK58395A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5832777A (en) * | 1996-11-19 | 1998-11-10 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Electromechanical transmission control apparatus |
USD410970S (en) * | 1998-07-08 | 1999-06-15 | Abc International Traders, Inc. | Car racing simulator electronic game |
USD420708S (en) * | 1998-12-21 | 2000-02-15 | Radica China Limited | Hand held electronic game |
USD430224S (en) * | 1999-08-04 | 2000-08-29 | Sony Corporation | Head set for a game machine |
US7243053B1 (en) | 1999-10-22 | 2007-07-10 | Shoot The Moon Products Ii, Llc | Method and apparatus for virtual control of operational scale models |
USD435603S (en) * | 1999-11-24 | 2000-12-26 | Radica China Limited | Hand held electronic game |
USD434086S (en) * | 2000-05-09 | 2000-11-21 | Nuby Interactive LLC | Steering wheel game controller |
AU2001276884A1 (en) * | 2000-08-03 | 2002-02-18 | Mattel, Inc. | Handheld driving simulation game apparatus |
US6435875B1 (en) | 2001-02-12 | 2002-08-20 | Mattel, Inc. | Electronic bulldozer game |
US6805604B2 (en) * | 2001-11-02 | 2004-10-19 | Mattel, Inc. | Toy driving simulator |
KR100866206B1 (ko) * | 2006-07-20 | 2008-10-30 | 삼성전자주식회사 | 네비게이션 게임을 이용한 사전 사용자 맞춤형 경로 안내장치 및 방법 |
US20080070197A1 (en) * | 2006-09-20 | 2008-03-20 | Mattel, Inc. | Interactive toy vehicle cockpit |
US20090191532A1 (en) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Mark Sanderson | Scale model collectible dash replica device |
GB2452119B (en) * | 2008-06-26 | 2009-08-05 | Cassidy Brothers Plc | Toy |
USD746615S1 (en) * | 2014-03-27 | 2016-01-05 | II Melvin A Teeters | Vehicle simulation workstation |
US10130191B2 (en) | 2015-09-09 | 2018-11-20 | Kids Ii, Inc. | Convertible children's walker |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3060597A (en) * | 1961-12-18 | 1962-10-30 | Luxe Reading Corp De | Toy |
US3270439A (en) * | 1963-11-19 | 1966-09-06 | Alvan F Davenport | Driver training apparatus |
US3568332A (en) * | 1970-03-12 | 1971-03-09 | Chicago Dynamic Ind Inc | Simulated driving apparatus |
US3767196A (en) * | 1970-03-23 | 1973-10-23 | Nakamura Seisakusho Kk | Simulated race driving game |
US4059266A (en) * | 1976-06-03 | 1977-11-22 | Kabushiki Kaisha Nakamura Seisakusho | Game machine |
US4167822A (en) * | 1978-01-23 | 1979-09-18 | Marvin Glass & Associates | Driving toy projector |
JPS58141168A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-22 | 株式会社トミー | ドライブゲ−ム装置 |
JPS60175285U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-20 | 株式会社トミー | 射撃ゲ−ム玩具 |
US4856777A (en) * | 1987-06-23 | 1989-08-15 | Tomy Kogyo Co., Inc. | Simulator toy |
US4877240A (en) * | 1988-02-27 | 1989-10-31 | Nikko Co., Ltd. | Projection toy |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP2218450A patent/JP2757291B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-20 GB GB9113432A patent/GB2245841B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-20 US US07/718,249 patent/US5106102A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-04-20 HK HK58395A patent/HK58395A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HK58395A (en) | 1995-04-28 |
US5106102A (en) | 1992-04-21 |
GB2245841B (en) | 1994-05-04 |
GB2245841A (en) | 1992-01-15 |
JPH04126179A (ja) | 1992-04-27 |
GB9113432D0 (en) | 1991-08-07 |
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