JP2756835B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JP2756835B2
JP2756835B2 JP19079589A JP19079589A JP2756835B2 JP 2756835 B2 JP2756835 B2 JP 2756835B2 JP 19079589 A JP19079589 A JP 19079589A JP 19079589 A JP19079589 A JP 19079589A JP 2756835 B2 JP2756835 B2 JP 2756835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound ray
sound
data
numbers
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19079589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0355046A (ja
Inventor
良郎 為積
史景 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Yokogawa Medical System Ltd filed Critical GE Yokogawa Medical System Ltd
Priority to JP19079589A priority Critical patent/JP2756835B2/ja
Publication of JPH0355046A publication Critical patent/JPH0355046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2756835B2 publication Critical patent/JP2756835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超音波診断装置に関し、さらに詳しく
は、実測した音線と音線の間を補間して良好な画質を得
られるようにした超音波診断装置に関する。
[従来の技術] 従来の超音波診断装置の一例について、第6図〜第10
図を参照して説明する。
第6図の超音波診断装置51において、音線番号発生部
2は、画像を形成するのに必要な音線密度となる音線数
だけの音線番号を順に出力している。例えば第7図
(a)に示すように、(2N+1)本の音線が必要なら
ば、音線番号0から音線番号2Nまでを順に出力してい
る。
音線番号処理部53は、実測することが可能な音線密度
となるように音線数を減らすべく音線番号を変換し、出
力する。例えば第7図(b)に示すように、(N+1)
本の音線が実測可能ならば、前記音線番号発生部2が出
力する音線番号の偶数番目のものに応じて音線番号0か
ら音線番号Nまでを出力する。
音線実測位置メモリ4は、前記音線番号処理部3が出
力する音線番号0〜Nに対応した音線の実測位置を記憶
しており、前記音線番号処理部3から音線番号が入力さ
れる毎に対応する実測位置を送波部5および受波部&ビ
ームフォーマ7へと出力している。
送波部5は、入力された実測位置に音線が生成される
ようにプローブ6を駆動する。
受波部&ビームフォーマ7は、入力された実測位置の
音線データを抽出して、DSC8へ出力する。
DSC8は、前記音線番号発生部2から入力された音線番
号に対応する音線データが前記受波部&ビームフォーマ
7から入力されたときは、両者を対応させてフレームメ
モリ8aに記憶する。前記音線番号発生部2から入力され
た音線番号に対応する音線データが前記受波部&ビーム
フォーマ7から入力されないときは、実測の音線データ
がないことを記憶する。そして、音線番号の順にディス
プレイ9に音線データを出力するが、前記音線番号発生
部2から入力された音線番号に対応する音線データがフ
レームメモリ8aに記憶されているときはその音線データ
を出力し、記憶されていないときは補間部8bが直前の音
線データをそのまま流用して出力する。
従って、画像は、例えば第8図に示すように、音線番
号が偶数のところではその音線番号に対応する位置で実
測された音線データに基づいて表示され、音線番号が奇
数のところでは直前の実測された音線データがそのまま
流用され、それに基づいて表示される。
なお、このように直前の実測した音線データをそのま
ま流用して実測していない音線番号の音線データとする
補間方法は、「引き伸ばし補間」と称されている。
第9図および第10図は、「引き伸ばし補間」の他例を
示すものである。
すなわち、第9図(a)(b)から理解されるよう
に、音線番号発生部2から入力された音線番号0から4N
までのうち音線番号0,4,8,…だけが実測される。従っ
て、画像は、第10図に示すように、音線番号0,4,8,…の
ところでは実測した音線データに基づいて表示される
が、それ以外のところでは直前に実測した音線データが
そのまま流用され、それに基づいて表示される。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の「引き伸ばし補間」では、実測した音線デ
ータに含まれるランダムノイズや量子化誤差等がそのま
ま音線の展開方向に拡大されるため、ノイズが目立った
り,音線の展開方向にピクセルが長くなってベタッとし
た不自然な画質となってしまう問題点がある。
従って、この発明の目的は、ノイズが目立たず,自然
な画質となるように改良した超音波診断装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] この発明の超音波診断装置は、音線番号を順に発生す
る音線番号発生手段と、飛々の音線番号に対応する位置
で2回以上実測して2以上の音線データを得る重複実測
手段と、実測した2以上の音線データの1つを実測した
位置に対応する音線番号に対応させると共に他を近傍の
実測していない位置に対応する音線番号に対応させる音
線データ分配手段と、一連の音線番号およびそれらに対
応させられた音線データに基づいて画像を形成する画像
化手段とを具備したことを構成上の特徴とするものであ
る。
[作用] この発明の超音波診断装置では、実測していない音線
番号のところでは、直前の実測位置で再度実測した音線
データを用いる。
再度実測した音線データは、先に実測した音線データ
と同じ実測位置の音線データであっても、ランダムノイ
ズが異なり,また、量子化誤差等も異なるため、これら
に関しては同一の音線データにならない。そこで、ノイ
ズが画面で強調されることが防止され、また、見た感じ
は従来に比べて自然な画質となる。
[実施例] 以下、図に示す実施例によりこの発明を更に詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第1図に示すこの発明の一実施例の超音波診断装置1
において、音線発生番号部2は、画像を形成するのに必
要な音線密度となる音線数だけの音線番号を順に出力し
ている。例えば第2図(a)に示すように、(2N+1)
本の音線が必要ならば、音線番号0から音線番号2Nまで
を順に出力している。
音線番号処理部3は、前記音線番号発生部2の出力す
る音線番号の連続する数個ずつについて1つの音線番号
を対応させ、実測することが可能な音線密度となるよう
に音線数を減らすべく音線番号を変換する。例えば第2
図(b)に示すように、(N+1)本の音線が実測可能
ならば、前記音線番号発生部2から入力される音線番号
0〜2Nの連続する2つずつについて1つの音線番号0〜
Nを対応させ、出力する。すなわち、入力される0と1
に対して0を出力し、入力される2と3に対して1を出
力し、…、入力される(2N−2)と(2N−1)に対して
(N−1)を出力する。ただし、入力される2Nに対して
だけはNを出力する。
音線実測位置メモリ4は、前記音線番号処理部3が出
力する音線番号0〜Nに対応した音線の実測位置を記憶
しており、前記音線番号処理部3から音線番号が入力さ
れる毎に対応する実測位置を送波部5および受波部&ビ
ームフォーマ7へと出力している。
送波部5は、入力された実測位置に音線が生成される
ようにプローブ6を駆動する。
受波部&ビームフォーマ7は、入力された実測位置の
音線データを抽出して、DSC8へ出力する。
DSCは、前記音線番号発生部2から入力された音線番
号に対応して音線データが前記受波部&ビームフォーマ
7から入力されたときは、両者を対応させてフレームメ
モリ8aに記憶する。
そこで、音線番号発生部2から入力される音線番号0
と,音線番号処理部3の出力する音線番号0に対応する
実測位置で実測した音線データとが対応してフレームメ
モリ8aに記憶される。また、音線番号発生部2から入力
される音線番号1と,音線番号処理部3の出力する音線
番号0に対応する実測位置で再度実測した音線データと
が対応してフレームメモリ8aに記憶される。音線番号発
生部2から入力される音線番号2以下についても同様で
ある。
そして、DSC8は、記憶した音線データを音線番号の順
にディスプレイ9に出力する。
従って、画像は、例えば第3図に示すように、音線番
号が偶数のところではその音線番号に対応する位置で実
測された音線データに基づいて表示され、音線番号が奇
数のところでは直前の実測位置で再度実測された音線デ
ータに基づいて表示される。
なお、第3図で例えば『0:1』とあるのは、音線番号
処理部3の出力する音線番号0に対応する実測位置で第
1回目に実測された音線データを意味している。また、
例えば『1:2』とあるのは、音線番号処理部3の出力す
る音線番号1に対応する実測位置で第2回目に実測され
た音線データを意味している。
上記超音波診断装置1によれば、直前に実測した音線
データがそのまま流用されることはなく、その音線のた
めにのみ実測された音線データが必ず用いられるから、
ノイズが強調されたり,音線の展開方向にピクセルが延
びてベタッとした画質になることが防止され、画質を向
上できることとなる。
他の実施例としては、音線番号発生部2が出力する音
線番号の0,3,6,…に対応する位置において3回づつ実測
し、音線番号0に対応する位置で実測した3回の音線デ
ータを音線番号の0,1,2に対応させ、音線番号3に対応
する位置で実測した3回の音線データを音線番号3,4,5
に対応させ、以下同様にして、音線番号のそれぞれに実
測した音線データを対応させるものが挙げられる。な
お、音線番号の4番おき以上ごとに実測する場合につい
ても同様である。
次に、この発明にかかる補間と従来の「引き伸ばし補
間」とを併用した実施例について説明する。
この場合、音線番号発生部2は、第4図(a)に示す
ように、画面の形成に必要な音線番号0〜4Nを発生して
いる。
音線番号処理部3は、第4図(b)に示すように、入
力される音線番号の偶数番目のときに音線番号を音線実
測位置メモリ4に出力するが、奇数番目のときは出力し
ない。また、音線番号を出力する偶数番目のときでも、
同じ音線番号を2度づつ出力する。
音線実測位置メモリ4は、音線番号が入力されるごと
に送波部5,受波部&ビームフォーマ7に位置データを出
力して、実測を行なわしめる。
DSC8は、入力される音線番号に対応して実測した音線
データをフレームメモリ8aに記憶していくが、これによ
り音線番号が偶数の場合の音線データが得られる。但
し、1つおきの音線データはこの発明により補間された
音線データ(直前の実測位置で再度実測された音線デー
タ)である。音線番号が奇数の場合は、それに対応した
実測データがないため、直前の実測した音線データをそ
のまま流用する(すなわち、従来の「引き伸ばし補間」
である)。
かくして、第5図に示すように、画像が形成され、デ
ィスプレイ9に表示される。
この実施例では、画質の向上とフレームレートの低下
のバランスをとることが出来る。
[発明の効果] この発明の超音波診断装置によれば、従来の「引き伸
ばし補間」に比べて、ノイズが目立たず,画質も見やす
く改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図、第2図(a)は第1図に示す装置の音線番号発生
部の出力する音線番号の概念図、第2図(b)は第1図
に示す装置の音線番号処理部の出力する音線番号の概念
図、第3図は第1図に示す装置における画像の音線番号
と音線データの対応の概念図、第4図(a)はこの発明
の他の実施例における音線番号発生部の出力する音線番
号の概念図、第4図(b)はこの発明の他の実施例にお
ける音線番号処理部の出力する音線番号の概念図、第5
図はこの発明の他の実施例における画像の音線番号と音
線データの対応の概念図、第6図は従来の超音波診断装
置の一例のブロック図、第7図(a)は第6図に示す従
来装置における音線番号発生部の出力する音線番号の概
念図、第7図(b)は第6図に示す従来装置における音
線番号処理部の出力する音線番号の概念図、第8図は第
6図に示す従来装置における画像の音線番号と音線デー
タの対応の概念図、第9図(a)は従来の他例における
音線番号発生部の出力する音線番号の概念図、第9図
(b)は従来の他例における音線番号処理部の出力する
音線番号の概念図、第10図は従来の他例における画像の
音線番号と音線データの対応の概念図である。 (符号の説明) 1……超音波診断装置 2……音線番号発生部、3……音線番号処理部 4……音線実測位置メモリ、8……DSC。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音線番号を順に発生する音線番号発生手段
    と、飛々の音線番号に対応する位置で2回以上実測して
    2以上の音線データを得る重複実測手段と、実測した2
    以上の音線データの1つを実測した位置に対応する音線
    番号に対応させると共に他を近傍の実測していない位置
    に対応する音線番号に対応させる音線データ分配手段
    と、一連の音線番号およびそれらに対応させられた音線
    データに基づいて画像を形成する画像化手段とを具備し
    たことを特徴とする超音波診断装置。
JP19079589A 1989-07-24 1989-07-24 超音波診断装置 Expired - Fee Related JP2756835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19079589A JP2756835B2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19079589A JP2756835B2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24 超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0355046A JPH0355046A (ja) 1991-03-08
JP2756835B2 true JP2756835B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=16263869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19079589A Expired - Fee Related JP2756835B2 (ja) 1989-07-24 1989-07-24 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2756835B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0355046A (ja) 1991-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3043873B2 (ja) 超音波開口面合成装置
JPS58105374A (ja) デイジタル形2次元補間装置及びその方法
US4448201A (en) Digital scan converter
JP2756835B2 (ja) 超音波診断装置
EP0071924A2 (en) Method and means for improving video display image
JP4137202B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0838475A (ja) 超音波診断装置
JP2762290B2 (ja) ディジタルスキャンコンバータ
JPH09167226A (ja) コンピュータトモグラフでの画像再現方法
JP2768513B2 (ja) 超音波走査変換装置
JPS62148656A (ja) リニアアレイ超音波診断装置
JPS59111746A (ja) 超音波診断装置
JP2000014667A (ja) 超音波診断装置
JPH07303634A (ja) 超音波診断装置
JP3392901B2 (ja) 超音波診断装置
JP3938625B2 (ja) 超音波診断装置
JP2001128970A (ja) 超音波診断装置
JPS633617B2 (ja)
JPS6240021B2 (ja)
JPH02246958A (ja) 超音波診断装置
JPH03215251A (ja) 超音波診断装置
SU1658140A1 (ru) Устройство дл формировани видеосигнала
JPS6257540A (ja) 血流イメ−ジング装置
JPH0556738B2 (ja)
JPS59225043A (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees