JP2756697B2 - ビデオ信号処理装置 - Google Patents

ビデオ信号処理装置

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JP2756697B2
JP2756697B2 JP1109280A JP10928089A JP2756697B2 JP 2756697 B2 JP2756697 B2 JP 2756697B2 JP 1109280 A JP1109280 A JP 1109280A JP 10928089 A JP10928089 A JP 10928089A JP 2756697 B2 JP2756697 B2 JP 2756697B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/646Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters

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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2つの信号を合成する信号処理装置であっ
て、合成される信号の振幅に従って適応的に制御される
ビデオ信号処理装置に関する。
発明の背景 例えば、ビデオ信号処理システムにおいて、個個の信
号成分の実効周波数応答特性を強調することが望まし
い。この強調は、遷移に関して信号を検査し、遷移に比
例する信号を発生し、こうして発生された信号と元の信
号とを合成し、遷移時間を減少させるか、もしくは遷移
に直に隣接する信号を増大させる(ピーク化する)方法
で達成することができる。
従来のテレビジョン受像機におけるピーキングは、一
般に、ビデオ信号の同期成分の検出に続いて実行され
る。しかしながら、強調機能を含んでいる現在の受像機
においては、同期成分を検出する前にピーキングを実行
する方がより経済的である。このような構成の場合、ピ
ーキング処理された信号は、水平同期の先頭の振幅に匹
敵する振幅を有する部分を含んでいる。これらの部分に
より同期成分の検出器は識別することができず、処理シ
ステムに望ましくない影響が発生する。
発明の概要 本発明は、第1の信号と第2の信号(例えば、ビデオ
信号とピーキング信号)を適応的に合成する回路に関す
る。第1の信号と第2の信号は、第1および第2の信号
の組み合せが1つの極性方向において予め定められる振
幅を越える振幅を有する時を示す制御信号を発生する比
較手段に結合される。制御信号が存在しないとき、第1
および第2の信号は合成される。制御信号が存在すると
き、第1の信号は、第1の信号に関係のある別の信号と
合成される。
実施例 本発明は、アナログ信号もしくはディジタル信号の何
れでも実施することができるが、並列ビットのサンプル
・データから成るパルス符合変調信号、例えば、2の補
数サンプルの表現形式で説明する。説明の便宜上、選択
された手段は処理された画像の垂直デテールを強調する
テレビジョン受像機における回路である。
第1図において、回路要素を相互接続する細い線は並
列ビットのバスであるものとする。第3図および第4図
において、回路要素を相互接続する太い線は並列ビット
のバスであり、細い矢印は単一の導体接続線である。第
1図、第3図および第4図において、異なる処理遅延を
受ける各信号を時間的に正確に整合させるためには、或
る処理要素間に補償用の遅延要素が必要である。本発明
の説明を簡単化するために、この種の遅延要素は省略さ
れているが、ビデオ信号処理の技術分野における当業者
には、このような補償用遅延がどこで必要とされるかは
容易に分る。
第1図に示す回路は、複合ビデオ信号のクロミナンス
成分とルミナンス成分とを分離するクロマ/ルマ分離回
路である。さらに、ルミナンス成分の垂直デテールを強
調する回路も含まれている。第1図において、ベースバ
ンドのアナログ複合ビデオ信号は、例えば、チューナ回
路(図示せず)から入力端子10に供給される。この信号
はアナログ・ディジタル(AD)変換器12に結合され、そ
こでナイキスト(Nyquist)のサンプリング基準を満た
すのに十分な周波数で複数ビットの2進サンプルに変換
される。
AD変換器12からのサンプルは、低域通過フィルタ14、
高域通過フィルタ38および遅延要素18に結合される。低
域フィルタ14は、複合ビデオ信号のクロミナンス成分に
よって通常占有される周波数スペクトルにおいて生じる
信号の周波数を減衰させる。高域フィルタ38は、クロミ
ナンス成分によって通常占有されるスペクトルより低い
ところに生ずる信号周波数を減衰させる。フィルタ38
(およびフィルタ40と44)はクロミナンスの帯域通過フ
ィルタである。あるいは、フィルタ38の濾波機能は、そ
の入力に結合される信号から低域フィルタ14の出力を引
くことにより実現することもできる。この場合、フィル
タ14および38は、相補的な周波数応答特性を有する。遅
延要素18は、1水平ライン周期だけサンプルを遅延さ
せ、低域フィルタ20、高域フィルタ40および遅延要素30
に結合される出力を有する。遅延要素30は、1水平ライ
ン周期だけサンプルを遅延させ、低域フィルタ32および
高域フィルタ44に結合される出力を有する。高域フィル
タ40および44は高域フィルタ38と同様のものであり、低
域フィルタ20および32は低域フィルタ14と同様のもので
ある。フィルタ38,40および44からの高域通過の濾波を
受けたサンプルは、複合ビデオ信号のクロミナンス成分
を発生するクロミナンス分離回路42に結合される。クロ
ミナンス分離回路42は、1987年1月13日に、マクニーリ
ィ(McNeely)氏とフリング(Fling)氏に付与された米
国特許第4,636,840号あるいは1977年9月20日にロッシ
ィ(Rossi)氏に付与された米国特許第4,050,084号明細
書に開示されている型式のものでよい。
フィルタ14,20および32からの低域通過の濾波を受け
た複合ビデオ信号は、スケーリング回路16,22および34
により因数1/4,1/2および1/4がそれぞれ掛けられる。重
み付け回路22からのスケール化されたサンプルは、スケ
ーリング回路16および34からのスケール化されたサンプ
ルの負数と合成回路24において合計される。回路24から
供給される合成信号は、低周波のルミナンス成分の垂直
方向の変化すなわちラインからラインへの変化と関係が
ある。合成回路24から供給される信号は非線形処理回路
(NLP)26に結合される。非線形処理回路26は幾つかの
異なる機能要素の中の1でよい。例えば、回路26は予め
定められる最小の振幅を有する垂直遷移においてのみ発
生するピーキング信号を発生するように微分器を含んで
いる。また回路26は、第1の振幅範囲における信号を心
抜きし、第2の中間振幅範囲における信号を増幅し、第
3の大きな振幅範囲における信号を減衰させる非線形の
利得要素でもよい。この後者の型式の装置は米国特許第
4,422,094号明細書に開示されている。
非線形処理回路26からの信号および遅延要素18からの
遅延複合ビデオ信号は、信号合成回路(SCC)28におい
て合成され、低周波の成分(垂直遷移に関連する)が強
調された複合ビデオ信号を発生する。信号合成回路28か
らの信号およびクロミナンス分離回路からの信号は、減
算器36に結合され、そこで複合ビデオ信号からクロミナ
ンス成分が引かれ、ルミナンス成分を発生する。
減算器36からのルミナンス信号は、処理回路39および
同期分離回路37に結合される。同期分離回路37は、ルミ
ナンス信号から同期成分を抽出し、処理回路39および表
示要素38′の両方を適切に制御するのに必要な信号を発
生する。
クロミナンス分離回路42からのクロミナンス信号は、
クロミナンス成分およびルミナンス成分を適切に条件づ
け、合成し、表示装置38′を駆動する信号を発生する処
理回路39に結合される。
次に、本発明によって解決される問題点を強調するた
めに特に示される三組の信号を示す第2図について説明
する。図の左側の部分は、低域フィルタ14,20および32
から得られる低周波の複合ビデオ信号の連続する4本の
水平ラインを表わすように意図された4つの波形であ
る。時間期間T1は、各ライン期間における水平同期信号
の発生に対応する。ビデオ信号は、期間T2を除いてライ
ンからラインで同一であるものとする。ラインn+1お
よびラインn+2の発生の間において、信号の変化が水
平周期内の期間T2の間に発生する。この変化は表示され
る画像中の垂直遷移を表わす。
任意の時点において、連続する3本のラインから得ら
れる垂直方向に整合のとれた画素(ピクセル)を表わす
サンプルは、低域フィルタ14,20および32から出力され
る。例えば、AD変換器12がラインn+3を現在変換して
いるならば、フィルタ14,20および32は、それぞれライ
ンn+3,n+2およびn+1からの濾波済みのサンプル
を現在発生している。要素16,22および34についてスタ
ート因数の選択に因り、合成要素24から供給される合成
信号は、遅延要素18から供給される水平ラインに付随す
る垂直遷移に対応するように重み付けされる。
合成要素24から供給される信号は、遅延要素18からの
信号と信号合成回路28により合成される。第2図の中央
に示す信号の組は、合成要素24からの出力信号を表わ
す。合成要素24から発生される信号は、信号合成回路28
において合成される広帯域の複合ビデオ・ラインに対応
する複合ビデオ・ラインの低周波成分に隣接して示され
る。合成要素24からの信号は、ラインからラインでの差
が発生する場合を除いて零の値である。ライン期間の間
における単一の遷移は、第2図に示すように、2つのラ
イン期間に反映される。しかしながら、3本もしくはそ
れ以上のラインに亘っての一様な変化は、この種の変化
の発生を示す信号を(合成要素24の出力から)発生しな
い。
第2図の右側に示す信号の組は、図の左側と中央に対
して水平方向に隣接する信号の合計を表わす。第2図の
右側の信号の組において、ラインn+2についての期間
T2の間、合成信号の振幅は期間T1における同期成分の振
幅に等しいことが分る。同期分離回路37が、振幅の関数
として水平同期信号を検出しなければならないならば、
回路37が必然的に期間T2を間違って検出することは容易
に理解できる。
このような事態の発生を排除するために、あるいは回
路動作に影響を与えないようにするために、信号合成回
路(SCC)28は、非線形処理回路(NLP)26からの加法的
信号により同期成分の振幅範囲中にルミナンス信号が拡
大しないように設計される。
第3図は、信号合成回路28として構成される信号合成
回路の第1の実施例を示す。第3図において、例えば、
遅延要素18からのビデオ信号はバス50に供給され、例え
ば、非線形処理回路27からの強調信号はバス58に供給さ
れる。バス50は加算器57の第1の入力および減算器52の
減数入力に結合される。源53からの基準値は減算器52の
被減数入力に供給される。この例では、基準値は黒レベ
ルあるいはルミナンス信号がライン期間の有効部分に得
られる最も負の振幅に相当する。減算器52は、バス50に
供給される信号の反転信号に相当し、基準値だけオフセ
ットされている信号を発生する。基準値が正であって、
黒レベルに等しいとき、減算器52からの出力信号は黒レ
ベルよりも更に正の入力信号振幅に対しては負の値とな
り、黒レベルに等しい入力信号振幅に対しては零の値と
なり、黒レベルほど正でない入力信号振幅に対しては正
の値となる。
減算器52は、値のビットおよび負の出力値のとき論理
“1"、正の出力値のとき論理“0"になるものと仮定され
る符号ビットを発生する。減算器52から供給される値の
ビットは、一群の2入力アンドゲート54の互いに排他的
な第1の入力端子に結合される。符号ビットは群54中の
各アンドゲートの第2の入力に結合される。アンドゲー
ト54は、減算器52から供給される負の差を通過させる
が、正の差については、零の値を供給するように符号ビ
ットにより条件づけられる。アンドゲート54から発生さ
れる値は、ゲート54の群中の1つのアンドゲートを通過
するか、あるいはアンドゲート中を通過する符号ビット
を含んでいる。何れの場合でも、アンドゲート54から供
給される信号は2の補数形式であることが望ましい。
アンドゲート54からの出力値は、第2の減算器55の被
減数入力ポートおよびマルチプレクサ(MUX)56の第1
の入力ポートに結合される。バス58上の強調信号は、減
算器55の減数入力ポートおよびマルチプレクサ56の第2
の入力ポートに結合される。減算器55からの符号ビット
を示す極性はマルチプレクサ56の制御入力端子に結合さ
れる。マルチプレクサ56の出力は加算器57の第2の入力
に結合される。
減算器55は、アンドゲート54からの信号がバス58上の
強調信号よりも更に負であるときは常に負の値を発生す
る。この条件が満たされると、加算器57においてバス50
上の信号に加えられるとき強調信号は合成信号の振幅を
黒レベル以下に下げることができない。減算器55の出力
が正ならば、これはバス58上の強調信号とバス50上のビ
デオ信号の組み合せが不適当に結合し、黒レベルより更
に負の振幅を発生する。従って、減算器55が負の差を発
生するとき、マルチプレクサ56はバス58上の強調信号を
加算器57に結合させるように条件づけられる。減算器57
の出力はバス58上の信号に従って強調されたビデオ信号
である。
また減算器55が正の差を発生するとき、マルチプレク
サ56はアンドゲート54からの信号を加算器57に結合させ
る。これは、アンドゲートによって実行される極性判別
により、バス58上に負の値の信号についてのみ起こる。
アンドゲート54からの信号が負であって、加算器57でビ
デオ信号と合成されるとき、合成信号の振幅は黒レベル
にされる。その理由は、アンドゲート54からの信号がビ
デオ信号についてのDCオフセットされた負の変形信号で
あることに因る。
アンドゲート54からの信号がマルチプレクサ56に直接
結合されるように示されている。別の実施例において
は、アンドゲートからの信号は、例えば、ビットをシフ
トさせることによりスケール化されたり、あるいは他の
方法で処理されたりする。
変調された幅搬送波形式のクロミナンス成分であっ
て、複合信号の周波数通過帯域の全体より少ない帯域を
占有するクロミナンス成分を含んでいる複合信号を含ま
せるためにバス50からの入力ビデオ信号を考えてみる。
或る振幅信号の場合、アンドゲート54の群から発生され
る差は副搬送波の交互の半サイクルについて強調信号よ
り大きく、またそれより小さい。この場合、マルチプレ
クサ56を制御する符号ビット信号は1の値と0の値の間
で振動し、出力信号中に望ましくないアーティファクト
(artifact)を発生する。このような状況を排除するた
めに、バス50と減算器52の減数入力ポートとの間にフィ
ルタ51が挿入される。このフィルタ51はクロミナンス成
分により通常占有される周波数帯域における信号を減衰
させるように設計される低域通過フィルタでもよいし、
あるいはクロミナンス用トラップでもよい。
第4図は、信号合成回路28の第2の実施例を示す。第
3図の要素と同じ数字が付されている第4図の要素は同
じものであり、同じ機能を実行する。
或る種のシステムにおいては、黒レベルが定められ
ず、従って減算器52の被減数入力ポートに供給される一
定の黒レベル基準を容易に選択できないことがある。こ
の難題を解決するために、第4図の信号合成回路は基準
値を適応的に決定する装置100を含んでいる。
装置100の第1の実施例は、入力バス50に結合される
データ入力ポートおよび減算器52の被減数入力ポートに
(破線を介して)結合されるデータ出力Qを有するD型
のラッチ72を含んでいる。ラッチ72のクロック入力端子
Cは、黒レベルがビデオ信号に生じる時間期間の間に、
例えば、ライン期間当り1パルス発生するパルス源Hp
結合される。黒レベルはパルスHpの動作によりラッチ72
に入力され、各ライン期間の間減算器52に供給される。
また信号が雑音を含んでいることが予測されるならば、
連続するライン期間の間にサンプリングされる黒レベル
の値の平均をとり、黒レベルの基準値として平均値を供
給することが有利である。
通常、黒レベルはビデオ信号において水平同期パルス
の直後に生じる。従って、信号パルスHpは検出されたパ
ルスから得られる。
要素72〜82を含む第2の実施例は、基準値として黒レ
ベルと同期成分の先頭との差を発生する。バス50上のビ
デオ信号は、ラッチ72のデータ入力ポートおよび減算器
74の減数入力ポートに結合される。ラッチ72の出力は減
算器74の被減数入力ポートに結合される。ラッチ72のク
ロック入力端子に結合されるパルスHpは、同期成分の値
をラッチに入力するために時間制御される。同期成分の
期間の間、同じ入力値が減算器74の入力ポートの両方に
結合されるから、減算器74は零の値の出力を発生する。
同期パルスのトレーリング遷移において、信号振幅が黒
レベルになると減算器74は負の値の出力を発生する。こ
の時、減算器74から発生される差の符号ビットは“0"か
ら“1"の状態に変わる。符号ビットは、パルスHpによっ
てリセットされるセット−リセット型のフリップフロッ
プ76のセット入力端子に結合される。フリップフロップ
76の出力は遅延要素78を介してラッチ80のクロック入力
に結合される。減算器74からの差出力はラッチ80のデー
タ入力ポートに結合される。フリップフロップ76の出力
が減算器74からの符号ビットに応答して状態を変えると
き、この遷移は(同期パルスのトレーリング遷移が最大
値に達することを確実にするために)遅延要素78におい
て幾つかのサンプル期間遅延され、減算器74からの現在
の差の値を貯えるためにラッチ80に結合される。この値
は黒レベルおよび水平同期パルスの先頭間の差を表わ
す。パルスHpの次の発生までラッチ80に別の値は貯えら
れない。ラッチ80からの連続する値の出力は要素82で平
均化される。これらの値は減算器74への入力結線の構成
に因り負の値である。従って、平均化された値は補数化
され、それから基準値として減算器52に結合される。
平均化回路82は必要に応じて省いてもよい。さらに、
雑音が基準値の検出に干渉を起こさないように、装置10
0に供給されるビデオ信号を濾波し、あるいは心抜きす
ることが望ましい。
第4図において、マルチプレクサ88および基準値源86
が第3図のアンドゲートの群の代りに使われる。
減算器52の出力はマルチプレクサ88の第1の入力ポー
トに結合され、基準値源86はマルチプレクサ88の第2の
入力ポートに結合される。減算器52からの符号ビット出
力はマルチプレクサ88の制御入力に結合され、減算器52
が正の差および負の差をそれぞれ発生するとき、基準値
源86もしくは減算器52をマルチプレクサ88の出力に結合
させるようにマルチプレクサ88を条件づける。
基準値源86が零の値の基準値を供給すると、マルチプ
レクサ88および基準値源86は正確にアンドゲード54をエ
ミュレートする。あるいは、基準値源86が負の基準値を
供給するように選択されると、基準値源86からの基準値
の大きさに等しい負のピーキングを黒い信号より黒いも
のに適用することができる。基準値が正ならば、黒い信
号より黒い値は少なくとも正の基準値に等しい値によっ
て正にオフセットされる。
ピーキング機能の別の変形は、平均化回路82から供給
される平均値にオフセットされた直流(DC)を減算器52
に加えることにより実現することができる。
第3図および第4図の実施例は負方向にピーキングを
制限するものに向けられたものであるが、これらは同様
にして正方向における制限に容易に適用することができ
る。例えば、予め定められる白レベルより大きいピーキ
ングを排除するために、予め定められる白レベルが基準
として減算器52に供給され、減算器52からの符号ビット
はアンドゲート54の群の制御入力に結合される前に補数
化され、減算器55への2つの信号入力は入れ替えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を含んでいるテレビジョン受像機にお
ける回路の一部のブロック図である。 第2図は、本発明を理解するのに有用な波形図である。 第3図は、本発明の信号合成回路の一実施例のブロック
図である。 第4図は、本発明の信号合成回路の第2の実施例のブロ
ック図である。 12……アナログ・ディジタル(AD)変換器、26……非線
形処理回路(NLP)、28……信号合成回路(SCC)、37…
…同期分離回路、39……クロマ・ルマ処理回路、42……
クロミナンス分離回路、53……基準値源、56……マルチ
プレクサ(MUX)、86……基準値源、88……マルチプレ
クサ(MUX)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン アラン ヘイグ アメリカ合衆国インディアナ州インディ アナポリス ブロードウエイ 5770 (56)参考文献 特開 昭63−26167(JP,A) 特開 昭63−48969(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の水平ラインの信号として生じるビデ
    オ信号を供給するビデオ入力端子と、 前記ビデオ入力端子に結合され、前記水平ライン間にお
    ける差に関連する差信号を発生する第1の手段と、 前記ビデオ入力端子と前記第1の手段に結合され、前記
    差信号と前記ビデオ信号との合成により所定の振幅の範
    囲内にある信号振幅を生じない時のみ前記差信号と前記
    ビデオ信号とを合成する第2の手段とを含んでいる、ビ
    デオ信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記第2の手段が、 基準値源と、 前記基準値源と前記ビデオ入力端子に結合され、前記ビ
    デオ入力信号の振幅値をオフセットし、オフセットされ
    た信号を発生する第3の手段と、 前記第3の手段と前記第1の手段に結合され、前記ビデ
    オ信号と前記差信号との合成により、同期成分が占有す
    る振幅の範囲内にある振幅値を有する合成された信号が
    発生されない時のみ、前記差信号を発生する第4の手段
    と、 前記ビデオ入力端子と前記第4の手段に結合され、前記
    ビデオ入力信号と、前記第4の手段から発生される信号
    とを合成する第5の手段とを含んでいる、請求項1に記
    載のビデオ信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記第3の手段が、前記基準値源に結合さ
    れる被減数入力端子と、前記ビデオ入力端子に結合され
    る減数入力端子とを有する減算器を含んでいる、請求項
    2に記載のビデオ信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記第4の手段が、 前記減算器に結合され、前記減算器から出力される1つ
    の極性についてのみ差の値を発生する極性判別器と、 前記第1の手段と前記極性判別器にそれぞれ結合される
    第1と第2の入力ポートを備え、且つ出力端子を備え、
    その第1と第2の入力ポートに供給される2つの信号の
    うちどちらがより大きな値を有するかを示す信号を発生
    する比較器と、 前記極性判別器と前記第1の手段にそれぞれ結合される
    第1と第2の入力ポートを備え、前記比較器の出力端子
    に結合される制御入力端子を備え、且つ出力端子を備え
    ているマルチプレクサとを含んでいる、請求項2に記載
    のビデオ信号処理装置。
  5. 【請求項5】前記ビデオ信号が複合ビデオ信号であり、
    且つ前記第1の手段が、 複数のビデオ出力端子を備え、前記水平ラインのうちの
    異なるラインを表わす複数のビデオ信号を発生する遅延
    手段と、 前記複数のビデオ出力端子に結合され、前記複数のビデ
    オ信号をスケーリングし且つ合成し、前記水平ライン間
    における信号差に関連する信号を発生する重み付け/合
    成手段と、 前記重み付け/合成手段に結合される非線形の処理手段
    とを含んでいる、請求項1に記載のビデオ信号処理装
    置。
  6. 【請求項6】前記ビデオ信号が水平同期成分を含んでお
    り、前記所定の振幅の範囲が、ビデオ信号の前記水平同
    期成分により通常表わされる振幅である、請求項1に記
    載のビデオ信号処理装置。
JP1109280A 1988-05-04 1989-05-01 ビデオ信号処理装置 Expired - Fee Related JP2756697B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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