JP2754566B2 - スタフ同期方式 - Google Patents
スタフ同期方式Info
- Publication number
- JP2754566B2 JP2754566B2 JP63111591A JP11159188A JP2754566B2 JP 2754566 B2 JP2754566 B2 JP 2754566B2 JP 63111591 A JP63111591 A JP 63111591A JP 11159188 A JP11159188 A JP 11159188A JP 2754566 B2 JP2754566 B2 JP 2754566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal system
- frequency
- main signal
- clock
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線回線の主信号系と補助信号系との間のス
タフ同期方式に関するものである。
タフ同期方式に関するものである。
従来のスタフ同期方式の一例を第2図に示し説明す
る。
る。
図において、11は無線回線の補助信号系、12はスタフ
同期回路、13は無線回線の主信号系である。
同期回路、13は無線回線の主信号系である。
そして、従来主信号系13の周波数と補助信号系11の周
波数とはその周波数の差があまり大きくひらかないよう
に設定され、スタフ同期を行つていた。
波数とはその周波数の差があまり大きくひらかないよう
に設定され、スタフ同期を行つていた。
上述した従来のスタフ同期方式では、主信号系の周波
数と補助信号系の周波数との差があまり大きくひらかな
いように設定するという制約をうけており、特に主信号
系と補助信号系のそれぞれのワードが決まつているよう
な場合など、主信号系の周波数と補助信号系の周波数と
の差が大きくひらいてしまうと構成ができなくなるとい
う課題があつた。
数と補助信号系の周波数との差があまり大きくひらかな
いように設定するという制約をうけており、特に主信号
系と補助信号系のそれぞれのワードが決まつているよう
な場合など、主信号系の周波数と補助信号系の周波数と
の差が大きくひらいてしまうと構成ができなくなるとい
う課題があつた。
本発明のスタフ同期方式は、無線回路の主信号系と補
助信号系との間のスタフ同期方式において、主信号系の
出力側に接続されかつ主信号系のフレームパルスを用い
て主信号系のクロックをn分の1(nは正数)分周する
クロック分周回路と、補助信号系及びクロック分周回路
の出力側に接続されかつクロック分周回路によって分周
されたクロックで補助信号系から出力される補助信号を
スタフ同期するスタフ同期回路と、このスタフ同期回路
の出力側及び主信号系の入力側に接続されかつスタフ同
期回路の出力信号の周波数をn倍にして主信号系に出力
する周波数変換回路とを備えたものである 〔作用〕 本発明においては、主信号系のフレームパルスでクロ
ツクを分周して、見かけ上主信号系の周波数を低くして
スタフを行う。
助信号系との間のスタフ同期方式において、主信号系の
出力側に接続されかつ主信号系のフレームパルスを用い
て主信号系のクロックをn分の1(nは正数)分周する
クロック分周回路と、補助信号系及びクロック分周回路
の出力側に接続されかつクロック分周回路によって分周
されたクロックで補助信号系から出力される補助信号を
スタフ同期するスタフ同期回路と、このスタフ同期回路
の出力側及び主信号系の入力側に接続されかつスタフ同
期回路の出力信号の周波数をn倍にして主信号系に出力
する周波数変換回路とを備えたものである 〔作用〕 本発明においては、主信号系のフレームパルスでクロ
ツクを分周して、見かけ上主信号系の周波数を低くして
スタフを行う。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明によるスタフ同期方式の一実施例を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
図において、1は無線回線の補助信号系、2は無線回
線の主信号系である。3は主信号系2の出力側に接続さ
れたクロック分周回路であり、主信号系2のフレームパ
ルスFPを用いて主信号系2のクロックをn分の1(nは
正数である)分周する。5は補助信号系1及びクロック
分周回路3の出力側に接続されたスタフ同期回路であ
り、クロック分周回路3によって分周されたクロックで
補助信号系2から出力される補助信号をスタフ同期す
る。4はスタフ同期回路5の出力側及び主信号系2の入
力側に接続された周波数変換回路であり、スタフ同期回
路5の出力信号の周波数をn倍にして主信号系2に出力
する。
線の主信号系である。3は主信号系2の出力側に接続さ
れたクロック分周回路であり、主信号系2のフレームパ
ルスFPを用いて主信号系2のクロックをn分の1(nは
正数である)分周する。5は補助信号系1及びクロック
分周回路3の出力側に接続されたスタフ同期回路であ
り、クロック分周回路3によって分周されたクロックで
補助信号系2から出力される補助信号をスタフ同期す
る。4はスタフ同期回路5の出力側及び主信号系2の入
力側に接続された周波数変換回路であり、スタフ同期回
路5の出力信号の周波数をn倍にして主信号系2に出力
する。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
ここでは、説明を容易にするため、主信号系2の周波
数を190KHz補助信号系1の周波数を100KHzとし、クロツ
クを2/3分周する場合を例にとつて説明する。
数を190KHz補助信号系1の周波数を100KHzとし、クロツ
クを2/3分周する場合を例にとつて説明する。
まず、主信号系2のフレームパルスFPを用いて位相状
態が一意となるように主信号系2のクロツクをクロツク
分周回路3で2/3分周する。一方、スタフ同期回路5に
おいて、クロック分周回路3で2/3分周することにより
見かけ上周波数の低くなつた主信号系2のクロツクで補
助信号とスタフ同期される。
態が一意となるように主信号系2のクロツクをクロツク
分周回路3で2/3分周する。一方、スタフ同期回路5に
おいて、クロック分周回路3で2/3分周することにより
見かけ上周波数の低くなつた主信号系2のクロツクで補
助信号とスタフ同期される。
つぎに、このようにしてスタフ同期回路5でスタフ同
期された補助信号は、2/3分周されたクロツクの位相状
態が一意であるため、位相状態の一意性を維持したまま
周波数変換回路4で3/2倍の周波数にすることができ
る。
期された補助信号は、2/3分周されたクロツクの位相状
態が一意であるため、位相状態の一意性を維持したまま
周波数変換回路4で3/2倍の周波数にすることができ
る。
このようにすると、主信号系2の周波数と補助信号系
1の周波数が大きくひらいている場合でも、スタフ同期
を行うことができる。
1の周波数が大きくひらいている場合でも、スタフ同期
を行うことができる。
以上説明したように本発明は、主信号系のフレームパ
ルスでクロツクを分周して見かけ上主信号系の周波数を
低くしてスタフを行うことにより、主信号系の周波数と
補助信号系の周波数が大きくひらいている場合にも容易
にスタフ同期できるという効果がある。特に、主信号系
と補助信号系のそれぞれのワードが決まつている場合な
どに融通性があるという効果がある。
ルスでクロツクを分周して見かけ上主信号系の周波数を
低くしてスタフを行うことにより、主信号系の周波数と
補助信号系の周波数が大きくひらいている場合にも容易
にスタフ同期できるという効果がある。特に、主信号系
と補助信号系のそれぞれのワードが決まつている場合な
どに融通性があるという効果がある。
第1図は本発明によるスタフ同期方式の一実施例を示す
ブロツク図、第2図は従来のスタフ同期方式の一例を示
すブロツク図である。 1……補助信号系、2……主信号系、3……クロツク分
周回路、4……周波数変換回路、5……スタフ同期回
路。
ブロツク図、第2図は従来のスタフ同期方式の一例を示
すブロツク図である。 1……補助信号系、2……主信号系、3……クロツク分
周回路、4……周波数変換回路、5……スタフ同期回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】無線回線の主信号系と補助信号系との間の
スタフ同期方式において、 前記主信号系の出力側に接続されかつ前記主信号系のフ
レームパルスを用いて前記主信号系のクロックをn分の
1(nは正数)分周するクロック分周回路と、 前記補助信号系及び前記クロック分周回路の出力側に接
続されかつ前記クロック分周回路によって分周された前
記クロックで前記補助信号系から出力される補助信号を
スタフ同期するスタフ同期回路と、 前記スタフ同期回路の出力側及び前記主信号系の入力側
に接続されかつ前記スタフ同期回路の出力信号の周波数
をn倍にして前記主信号系に出力する周波数変換回路と
を備えたことを特徴とするスタフ同期方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63111591A JP2754566B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | スタフ同期方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63111591A JP2754566B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | スタフ同期方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01282934A JPH01282934A (ja) | 1989-11-14 |
JP2754566B2 true JP2754566B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=14565246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63111591A Expired - Lifetime JP2754566B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | スタフ同期方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2754566B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63111591A patent/JP2754566B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01282934A (ja) | 1989-11-14 |
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