JP2753503B2 - 工具動作装置 - Google Patents

工具動作装置

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JP2753503B2
JP2753503B2 JP5501251A JP50125193A JP2753503B2 JP 2753503 B2 JP2753503 B2 JP 2753503B2 JP 5501251 A JP5501251 A JP 5501251A JP 50125193 A JP50125193 A JP 50125193A JP 2753503 B2 JP2753503 B2 JP 2753503B2
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Description

【発明の詳細な説明】 関連する出願のクロスレァレンス 本出願は現在係属中の1991年6月28日出願の米国特許
出願番号07/722,865の一部継続出願である。
技術分野 本発明は一般にバックホー及び堀削機に関し、特に詳
しくは横方向に傾斜するバケット及びその他の工具に関
する。
発明の背景 バックホー、堀削機及びこれと同様の形式の運搬装置
は、操作者から遠い方の先端にバケットのような工具が
取り付けられた伸長可能な又は連接構造のアームを有す
る。一般に回転リンクはアームと連動している。バケッ
トはU字リンクでアームにピボット連結されており、こ
のU字リンクはバケットの支点となる。回転リンクもバ
ケットにピボット連結されており、この回転リンクの動
きによって、バケットはアームの支点を中心に回転す
る。このような構成において、バケットはアームと回転
リンクによって規定されるほぼ垂直で前方向に広がる平
面上で、アームに対し回転させることができるが、少な
くとも運搬装置を傾斜させない限り、バケットを横方向
に傾けることは不可能である。アーム及び回転リンクは
通常これらが取り付けられている運搬装置に対して横方
向に傾斜させることはできない。
しかし、傾斜の要件にあわせたり、側角(side−angl
e)をグレーディングする必要がある場合には、左又は
右に傾斜したバケットで作業することが非常に望ましい
場合もある。バケットを傾けるために運搬装置全体を傾
けることはもちろん望ましくなく、多くの場合、不可能
である。この問題は横方向に傾斜可能なバケットを備え
ることで解決する。一般に、このようなバケットはバケ
ットが直接取り付けられていた今までの場合とほぼ同様
に、アーム及び回転リンクに取り付けられたヒンジ受け
を有している。このヒンジ受けはヒンジとして機能し、
バケットが通常回転する前方回転平面とほぼ一致するヒ
ンジ軸を中心として横方向に回転させるためバケット
を、ピボット支持している。これによって、バケットは
左右横方向に傾斜可能となる。横方向の傾斜量の制御は
ヒンジ受けとバケットの間を横方向に伸長する復動シリ
ンダーを使って、前記ヒンジ軸を中心として選択的にバ
ケットを回転させることによって行う。復動シリンダー
が伸長するとバケットは一方に回転し、このシリンダー
が後退するとバケットは他方に回転する。
所望の範囲で傾斜させるためには、このような構成に
すると比較的長い復動シリンダーが必要となる。このた
め、比較的幅の広いバケットのみが所望の範囲で横方向
にバケットを傾斜させるために必要な復動シリンダーの
伸長及び後退に十分な長さを提供することができた。必
要な傾斜の量が増加すると、シリンダーは更に長く伸長
する必要があるので、使用する復動シリンダーのより大
きな動作スペースが必要となる。当然ながら、動作スペ
ースによる限界は使用可能な復動シリンダーの長さを限
定するばかりでなく、シリンダーで実現可能なトルク出
力をも限定する。ある種の作業は比較的幅の狭いバケッ
トで行うことが最良であるため、伸長した復動シリンダ
ーを備えるだけの幅を持つバケットを使用することだけ
ではこれらの問題は解決しない。典型的には、垂直面に
対し、左右に45度傾斜可能なバケットを持つことが望ま
しい。
比較的狭い幅のバケットを使用する横方向に傾斜可能
なバケット機構を提供する必要性は本願出願発明者の米
国特許番号4,906,161号記載のバケット傾斜可能機構に
よって概ね満たされる。このバケット機構は大きなトル
クをバケットに伝達可能で、所望の傾斜角度でバケット
をしっかりと支持することが可能である。
しかしながら、このバケット機構はバケットやその他
の工具を運搬装置のアームや回転リンクから瞬時にはず
す手段を備えておらず、むしろ、操作者がバケットを固
定するピンをはずし、次の工具を取り付けるためにこの
ピンを再度はめる必要があった。これは時間がかかり、
ときとして困難な作業である。
従って、バケットやその他の工具を瞬時に且つ容易に
着脱可能とする横方向に傾斜可能なバケット機構を提供
する重大は必要性が存在した。本発明はこの必要性を満
たすものであり、この他の利点も実現するものである。
発明の概要 本発明はアーム及び回転リンクを有する運搬装置で使
用可能な流体力動作装置であって、このアーム及び回転
リンクはアームに対する回転リンクの移動で規定される
第1の平面で工具を回転させることに関連する流体力動
作装置に存在する。アーム及び回転リンクはそれぞれそ
の自由端に取付部材を有する。動作装置の使用可能な工
具は、第1の工具取付部材及びこの第1の工具取付部材
から離れて位置する第2の工具取付部材を有する。本発
明における第1の工具取付部材は、工具が特にバケット
である場合には第1のバケット取付部材(第1のバケッ
トU字リンク)によって構成され、その他の工具である
場合には、その工具の第1のバケットU字リンクに相当
する部分によって構成される。また、本発明における第
2の工具取付部材は、工具が特にバケットである場合に
は第2のバケット取付部材(第2のバケットU字リン
ク)によって構成され、その他の工具である場合には、
その工具の第2のバケットU字リンクに相当する部分に
よって構成される。第1及び第2の工具取付部材は一般
に前記第1の平面に対し平行に配置されている。本発明
の一実施例によると、この工具はバケットであり、本発
明は流体力動作横方向バケット傾斜可能装置の態様で実
施される。
この工具動作装置は、縦軸及び第1及び第2の先端
(本体端)を有する本体から成る。取付ブラケットは本
体にしっかりと取り付けられ、運搬アーム取付部材によ
って前記運搬アームをピボット接続する前記本体の軸に
対しほぼ沿って配置される第1外部ブラケット取付部材
と、回転リンク取付部材によって回転リンクをピボット
接続する前記第1のブラケット取付部材と反対側に前記
本体の軸にほぼ沿って配置される第2外部ブラケット取
付部材を有する。本発明の第1のブラケット取付部材
は、取付ブラケットの第1の取付U字リンクによって構
成され、第2のブラケット取付部材は、取付ブラケット
の第2のU字リンクによって構成される。この第1及び
第2のブラケット取付部材は選択的にアーム及び回転リ
ンク取付部材から取外し可能とする。アーム及び回転リ
ンク取付部材は、第2アームの自由端及び回転リンクの
自由端によって構成される。アーム及び回転リンク取付
部材が取付ブラケットに取り付けられているとき、回転
リンクの移動が本体を運搬装置のアームを中心に回転さ
せ、前記第1の平面とほぼ平行に本体の縦軸を移動させ
る。工具動作装置は選択的に運搬アーム及び回転リンク
から取外し可能とする。
工具動作装置は更に本体とほぼ同軸に本体内に回転可
能に配置された出力シャフトを有する。このシャフトは
前記本体の第1の先端部に少なくとも達して伸長する第
1シャフト先端部と前記本体の第2の先端部に向かって
伸長する第2シャフト先端部を有する。この第1シャフ
ト先端部は、前記第1の工具取付部材に着脱可能に連結
された第1のシャフト取付部材を有する。本発明におけ
る第1のシャフト取付部材は、第1の取付フランジ及び
フォークによって構成される。
工具動作装置はまた第2シャフト先端部に対し長手方
向に伸長可能な部材を有する。この伸長可能部材は第2
の工具取付部材に着脱可能に連結される第2のシャフト
取付部材を有する。本発明における第2のシャフト取付
部材は、最初の実施例においては第2の取付フランジ及
びフォーク、変形実施例においてはロックピン部によっ
て構成される。この伸長可能部材は第1及び第2のシャ
フト取付部材が工具をシャフトに取り付け、このシャフ
トと共に横方向に伸び、ほぼ前記第1の平面に交差する
第2の平面を回転させるように配置したロック位置と第
1及び第2のシャフト取付部材が工具をシャフトからは
ずすように配置した解除位置との間を選択的に伸長可能
である。更に工具動作装置は選択的にロック位置と解除
位置との間で伸長可能部材を移動させる選択操作部材動
作装置を有する。
工具動作装置はまた選択的に供給される加圧された流
体に応じて本体内で長手方向に移動する直線/回転トル
ク伝達部材を有する。この直線/回転トルク伝達部材は
本体とシャフトに係合し、トルク伝達部材の直線運動を
本体に対するシャフトの回転運動に変換する。このよう
な方法で工具は第1の平面で回転可能で且つ第2の平面
で横方向に傾斜可能となる。
本発明の最初の実施例において、第2シャフト先端部
はその長手方向に形成された第2の本体端に向かう開口
端を持つ孔を有する。伸長可能部材はこのシャフト孔内
に移動可能に配置された第1先端部及びシャフトの開口
端から出て伸びる第2先端部を有する。第2のシャフト
取付部材は伸長可能部材の第2先端部に取り付けられ
る。
この最初の実施例において、第1シャフト先端部は内
側にネジ山を持つ孔を有し、部材動作装置はこの内側ネ
ジ山孔に螺合可能に挿入されるネジ山先端部を持つスク
リューを有する。スクリューは伸長可能部材の搭載部も
有し、この伸長可能部材がスクリューを長手方向に移動
させる。スクリューはシャフトに対し選択的に回転し、
シャフトのネジ山孔に螺合するスクリューネジ山部を回
転させ、スクリューをシャフトに対し長手方向に移動さ
せる。スクリューのネジ山部は伸長可能部材を回転させ
てロック位置と解除位置との間を長手方向に移動させる
のに十分な長さを持つ。
この最初の実施例では、第1のシャフト取付部材がほ
ぼ第2の本体端に向かって配置され横方向に離間する一
対のフォークを有し、第2のシャフト取付部材がほぼ第
1の本体端に向かって配置され横方向に離間する一対の
フォークを有する。これらのフォーク対は第1及び第2
の工具取付部材を有する横方向に伸びる一対のピンの一
つをそれぞれ挟み保持するように位置される。これらの
フォーク対は伸長可能部材がロック位置にあるとき工具
を回転させたり傾斜させるためピンを挟み保持するよう
位置される。第2のシャフト取付部材を有するフォーク
対は伸長可能部材が解除位置にあって、工具を外すとき
には対応するピンをはなすように位置される。
本発明の第1の変形実施例では、第2シャフト先端部
に対し第2のシャフト取付部材が長手方向に伸びるよう
に構成され、第2の工具取付部材が取外し可能に連結さ
れている。第2のシャフト取付部材はロック位置と解除
位置との間を選択的に長手方向に移動可能に構成され
る。第2のシャフト取付部材は少なくとも部分的にシャ
フト孔内に収納される。部材動作装置は第2のシャフト
取付部材がロック位置と解除位置との間を十分移動でき
るように選択的にシャフト孔内で第2のシャフト取付部
材を長手方向に移動させる。第2のシャフト取付部材は
少なくとも部分的にシャフト孔の中に後退した後退位置
に移動し、解除位置に達したとき第2の工具取付部材か
らはずれ、更にシャフト孔の開口端から少なくとも部分
的に突出し突出位置に移動し、ロック位置に達したとき
に第2の工具取付部材と係合する。
この実施例では、第2の工具取付部材が受け孔を有
し、第2のシャフト取付部材がロック位置にあるときに
受け孔内に収まるように設計されたロックピンを有す
る。
第1の変形実施例において、シャフト孔は孔の内側に
ネジ山を持つ部分を有し、動作装置はこのシャフト孔の
ネジ山部分と螺合可能に挿入されるネジ山部材部分を有
する。第2のシャフト取付部材はネジ山部材と係合し、
一緒に長手方向に移動する。このネジ山部材はシャフト
に対し選択的に回転可能で、これによってネジ山部材部
分をシャフトネジ山孔部分内で回転させ、選択的にネジ
山部材及び第2のシャフト取付部材をシャフトに対し横
方向に移動させる。ネジ山部材部分は第2のシャフト取
付部材を回転させ、ロック位置と解除位置の間で長手方
向に移動可能であるように十分な長さを持つ。
ネジ山部材は第2のシャフト部材に取り付けられ、こ
れらの間の回転運動を伝達し、第2のシャフト取付部材
は工具に係合可能なシャフト孔開口端に向く終端を有
し、ネジ山部を選択的に回転させ、第2のシャフト取付
部材をロック位置と解除位置との間で移動させる。
部材動作装置はシャフト孔内に配置されたバネを有
し、このバネはネジ山部材と係合し、シャフトとネジ部
材の間に長手方向に圧力をかけ、工具動作装置の動作中
にシャフトネジ山孔内でネジ山部材が勝手に回転してし
まうのを防ぐ。ネジ山部材及び第2のシャフト取付部材
は一つの構成部材として構成される。
第2の変形実施例において、部材動作装置は第2のシ
ャフト取付部材と係合するシャフト孔内に配置されるピ
ストンを有し、選択的に送られるこのピストンへ加圧さ
れた流体の供給に応じ、ピストンと共に第2のシャフト
取付部材がロック位置又は解除位置の少なくともいずれ
かにあるように長手方向に移動する。部材動作装置はシ
ャフト孔内に配置されたバネを有し、このバネはピスト
ンと係合し、シャフトとピストンの間に長手方向に圧力
をかけ、第2のシャフト取付部材がロック位置又は解除
位置の他方にあるように長手方向に移動する。この第2
の変形実施例では、加圧された流体が、ピストンに供給
されるとピストンは第2のシャフト取付部材を解除位置
に移動し、第2のシャフト取付部材はシャフト孔内に、
十分に後退し、第2の工具取付部材からはずれる。加圧
された流体がピストンから除かれるとバネは第2のシャ
フト取付部材をロック位置に移動させ、第2のシャフト
取付部材はシャフト孔から十分に伸び第2の工具取付部
材と係合する。この発明の実施例では、ピストンと第2
のシャフト取付部材は一つの構成部材として構成され
る。
これ以外の本発明の構成及び効果は添付図面を参照し
ながら以下の詳細な説明を読むことで明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の瞬時バケット取外し動作装置を持つ
バケット横方向傾斜可能機構を有するバックホーの左側
部側面図である。
第2図はバケット動作装置からバケットが取り外さ
れ、バケット動作装置がアーム及び回転リンクから取り
外された状態の第1図のバケット機構の右側の拡大斜視
図である。
第3図は第1図のバケット機構の左側の部分的拡大側
面図である。
第4図は第5図の4−4線に実質上沿って切断した部
分的断面を示す第1図のバケット動作装置の左側の拡大
側面図である。
第5図は第1図のバケット機構の後部の部分的拡大平
面図である。
第6図は傾斜位置まで回転させたバケットが破線で示
される第1図のバケット機構の前面部の部分的拡大底面
図である。
第7図は第1の変形実施例であるバケット動作装置の
断面を示す第1図のバケット機構の第1の変形実施例の
左側の部分的側面図である。
第8図は第7図のバケット機構の後部の部分的平面図
である。
第9A−E図はバケットをバケット動作装置に取り付け
る手順を示す第7図のバケット機構の縮小側面図であ
る。
第10図はバケット動作装置によってバケットが横方向
に左及び右に傾斜可能な範囲を示す第7図のバケット機
構の縮小平面図である。
第11図は第2の変形実施例であるバケット動作装置の
断面を示す第1のバケット機構の第2の変形実施例の左
側の部分的側面図である。
発明の詳細な説明 例示として示す添付図面で示されるとおり、本発明は
全体として参照番号10で示される流体力動作横方向バケ
ット傾斜可能機構の態様で実施される。第1図で示すと
おり、バケット機構は図示されるようなバックホー、い
ずれの堀削機、あるいは作業実施の際にバケットやその
他の工具を使う運搬装置12で使用可能である。運搬装置
12は基部16の一端にピボット連結された第1アーム14を
有する。一対の油圧シリンダー18(第1図には一方のみ
が示される。)が、基部16に対してほぼ前方に広がる垂
直な面で、第1アームを上下させている。第2アーム20
の一端は基部16と遠い方の第1アーム14の先端にピボッ
ト連結されている。油圧シリンダー22を備えており、第
1アームの動作する面と同じ垂直前方回転面で、第1ア
ーム14と関係して第2アーム20を回転させる。
第1及び第2アーム14、20は常に前方回転面上に支持
されており、これらが共に左右に動き、基部16が縦軸を
中心にピボット動作できるように、運搬装置12にピボッ
ト連結される。ここで、前方回転面は説明の便宜上前方
に広がると説明されるが、基部16が支点となると、前方
回転面は基部の縦支軸を中心に回転し、その結果、基部
が十分に横方向に回転し回転面が横方向に広がるように
なると前方後方の方向性がある程度失われることに注意
しなくてはならない。
回転リンク24は相互連結リンク26を通して第2アーム
20が第1アーム14に取り付けられている位置から遠い方
の第2アーム20の先端28にピボット連結されている。油
圧シリンダー30は、第2アーム20に関する回転リンク24
を選択的に動かしている。
従来通り、第2アーム20の自由端31と回転リンク24の
自由端32は、それぞれ選択的に取外し可能な一対の取付
ピン33を使って、第2アームと回転リンクを従来のバケ
ットに連結する為の横孔を有する。一対の取付ピン33は
それぞれこの横孔に挿入され、従来のバケットを第2ア
ーム及び回転リンクにピボット連結する。従来のバケッ
トを使用した場合、第2アームと関係して回転リンク24
を移動させることにより、バケットは第2アーム20の取
付ピンを中心に回転可能となる。その結果、油圧シリン
ダー30の伸長及び後退によって、バケットは第1及び第
2アーム14、20で規定される前方回転面上で回転する。
ここに説明する本発明の実施例においては、比較的狭
い幅の従来のバケット34が使用されている。バケット
は、その前方回転面をほぼ横切り、横方向に伸びる鋸状
の作用端35(第1図参照)を有する。更に、バケット34
はその作業端35に向かって配置した第1U字リンク36及び
第1のU字リンクの後方に離れて配置された第2のU字
リンク38を有する。第1及び第2のU字リンク38はほぼ
バケットの前方回転面と平行に位置されている。尚、本
発明は作業装置として他の工具を使って実施することも
可能であり、バケット操作のための使用に限られないこ
とも理解できるであろう。
更に、本発明のバケット機構10は動作装置40を有す
る。第4図に最も良く示されるように、動作装置40はシ
リンダー側壁44、第1及び第2の先端46、48を持つ細長
いハウジング又は本体42を有する。細長いロータリード
ライブ又は出力シャフト50は、本体42内に同軸に配置さ
れ、本体に関して回転するように支持される。
シャフト50は本体42の全長にわたって伸びており、第
1の本体端46にフランジ部52を有し、また第1の本体端
側に本体外部に伸びる外部延長部53を有する。シャフト
50は第2の本体端48で螺合可能な環状キャリヤー又はシ
ャフトナット54を有する。シャフトナット54は対応する
シャフト50のネジ山周囲55と螺合するネジ山内周を有
し、シャフトナットはシャフトと共に回転する。シャフ
トナット54は回転しないように、止めネジ54aによって
所定位置に固定されている。シール54bはシャフトナッ
ト54とシャフト50の間に配置され、この間の流体の流出
を堅く封止する。シール52aはシャフトフランジ部52と
本体側壁44の間に配置され、この間の流体の流出を堅く
封止する。ラジアル軸受52bはシャフトフランジ部52と
本体側壁44の間に配置され、ラジアルスラスト荷重に備
えてシャフト50を支持する。
第1の取付フランジ56は本体42の外部である第1の本
体端46に配置され、本体42に対してシャフトと共に回転
するように、シャフトの外部延長部53に固定して取り付
けられている。第1の取付フランジ56はシャフトフラン
ジ部52の先端面に当接し、支持される。第1の取付フラ
ンジ56はそこに伝達されるシャフト50の回転駆動を受取
り、バケット34を所望の横方向傾斜角度に傾け、バケッ
トが所望の作業を行う間、その位置を支持するために必
要なトルクを与える。第1の取付フランジ56は本体42に
対し軸方向に移動することはない。
第1の取付フランジ56は、バケット34に向いて下方に
本体側壁44を越えて半径方向に伸びており、ほぼ第2の
本体端48に向き、且つ、横方向に離間した一対のフォー
ク57にまで至る。
以下で更に詳しく説明するとおり、部材58はシャフト
50に対して選択的に伸長可能な第2の本体端48に設けら
れる。部材58には第2の取付フランジ60が固定されてい
る。第2の取付フランジ60は本体42の外部である第2の
本体端48に配置され、第1の取付フランジ56と同様に本
体42に対してシャフト50と共に回転する。第2の取付フ
ランジ60はバケット34に向いて下方に本体側壁44を越え
て半径方向に伸びており、ほぼ第1の本体端46に向き、
且つ、横方向に離間した一対のフォーク61にまで至る。
第2の取付フランジ60は伸長可能部材58にしっかりと
取り付けられ、伸長可能部材を通して、シャフト50に取
り付けられているが、第1の取付フランジ56のように回
転駆動をバケット34に伝達し、バケットを傾けるために
必要なトルクを与えるようには構成されてはいない。し
かし、第2の取付フランジ60は、第1及び第2の取付フ
ランジ56、60が取り付けられているバケット34を介し、
さらに第1の取付フランジ56を通して回転がシャフト50
に伝達される結果、シャフト50と共に回転する。第2の
取付フランジ60の主な機能は、バケットを選択的に前方
回転面上で回転させるために、第2アーム20に対する回
転リンク24の移動によって生ずる回転力を、バケット34
に伝達することである。バケット機構10全体、よって、
その一部を構成するバケット34は、油圧シリンダー30が
回転リンク24を第2アームと関係して移動させることに
よって、第2アーム20の取付ピン33を中心に回転する。
以下で説明するとおり、動作装置40の本体42は従来のバ
ケットが連結されていたのと同様な方法で、第2アーム
20と回転リンク24にピボット接続されている。
バケット34の第1及び第2の取付フランジ56、60への
取り付けは、バケットの作用端35が運搬装置12に向かう
ように取り付けられると説明されているが、バケット、
及び動作装置40と共に使用するいずれの工具も、これと
反対向きに取り付け可能であることも理解できるであろ
う。第1の取付フランジ56のフォーク57は間を置いて配
置され、対応する第1のバケットU字リンク36と噛み合
うために適当な寸法の溝を有し、また第2取付フランジ
60のフォーク61も間を置いて配置され、対応する第2の
バケットU字リンク38と噛み合うために適当な寸法の溝
を有する。それゆえに、動作装置40の下方位置で、バケ
ット34を動作装置40に取外し可能に連結できる。第1及
び第2バケットU字リンク36、38の各々のリンクは、横
に伸びているピン64をそれぞれ有する。一対のフォーク
57の各フォークは、他方の対のフォーク61のそれぞれ対
応するフォークに向かって溝が開口するように位置あわ
せがされている。溝の寸法は、第1及び第2のU字リン
ク36、38のそれぞれのピン64をそこで受け止め、第1図
で示すような作業のための所定位置にバケット34をしっ
かりと、但し、取外し可能に支持できるように合わせら
れている。
以下に説明するとおり、伸長可能部材58がロック位置
まで後退し、第2の取付フランジ60が第1の取付フラン
ジ56に向かって移動しているとき、バケット34の2つの
ピン64は2対のフォーク57と61の間にクランプされてい
る。伸長可能部材58が解除位置まで伸び、第2の取付フ
ランジ60が、バケット34の2つのピン64の間より大きな
距離で第1の取付フランジ56から離れているとき、ピン
は2対のフォーク57、61から解除され、バケット34を取
り外して他の工具と交換できる。伸長可能部材58を選択
的に使用することにより、他の工具を取り付けるため
に、又はバケットを反対に向けるために、瞬時に且つ便
利に動作装置40からバケット34を取り外すことができ
る。これにより、作業の必要に応じて、異なるサイズ及
びスタイルのバケット、又はその他の工具を動作装置40
の即座に且つ容易に取り付けることができる。また、伸
長可能部材58は2つのピン間の距離が異なるピン64を有
するバケット及びその他の工具を取り付けるために、2
対のフォーク57と61の間を所定の距離に移動させるよう
に調整し、2対のフォークの間にこれらのピンをしっか
りとクランプすることができる。
ここで注意しなくてはならないのは、フオーク57及び
61は内側に向けて配置されるように図示し説明されてい
るが、より広い間隔で位置する2つのピン64を有するバ
ケット及びその他の工具のために、フオークの向きを反
対にしても良いことである。向きを反対にした場合、フ
オークは2つのピン4の間に位置され、伸長可能部材58
がロック位置に達するようにシャフト50の軸方向に伸び
ると、フオークはピンとしっかり噛み合い、伸長可能部
材が後退するとピンを解除するようにできる。このよう
な構成においては、フオーク57、61がピン64と噛み合わ
せる大きな力は、ここで示す実施例の場合のように伸長
可能部材58を後退させたときではなく、むしろ伸長させ
たときに必要になるので、動作装置40の内部デザインを
この他にも変更することになろう。
一対の取付ブラケット68は、本体42が前方回転面にほ
ぼ一致する第2アーム20及び回転リンク24の下方位置で
取外し可能となるように、これらに連結される。取付ブ
ラケット68は本体側壁44にしっかりと固定される。取付
ブラケット68は第1の取付U字リンク76と第2の取付U
字リンク80を形成しており、第1の取付U字リンクは取
付ピン33の一方のピンが挿入され、且つ、運搬第2アー
ム20の自由端31に本体42をピボット連結するように設計
されている孔78を有し、また、第2の取付U字リンクは
取付ピン33の他方のピンが挿入され、且つ、回転リンク
24の自由端32に本体42をピボット連結するように設計さ
れている孔82を有する。このバケットの使用が望ましく
ないときには、選択的に取外し可能な取付ピン33を使用
することによって、バケット機構10を第2アーム20及び
回転リンク24から即座に且つ簡便に取り外すことができ
る。
本発明のバケット傾斜可能機構10では、非常に小さな
スペースを必要とし、傾斜したバケットを回転するため
に復動シリンダーを使う場合と比較すると、特に横方向
の幅を小さくするように設計された小型流体力動作装置
40が使用される。これによって、非常に狭い幅のバケッ
トを有するバケット傾斜可能機構を構成することができ
る。更に、このバケット機構は従来のバケットを用いて
使用できるので、新しいバケットを購入せずに既にある
バケットを有する運搬装置で改良できる。
環状ピストンスリーブ84は、シャフト50に対して同軸
になるように本体42内に同軸に且つ相互に載置される。
ピストンスリーブ84は外側螺旋スプライン86を有し、そ
のスプラインの長さの一部が本体側壁44のスプライン付
中間内側部の内側螺旋スプライン88と噛み合っている。
ピストンスリーブ84は内側螺旋スプライン90もまた有
し、このスプライン90は、シャフト50のスプライン端部
に第1の本体端46に向かって配置された外側螺旋スプラ
イン92と噛み合っている。シャフトフランジ部52は、組
み継ぎピストンスリーブ84が第1の本体端46に向かって
移動したとき、組み継ぎピストンスリーブ84の長手部分
をその中に挿入できるように設計され、且つ、第2の本
体端48に向かって開口した円周方向に伸びるくぼみ52c
を有する。ここでは螺旋スプラインが図示されまた説明
されているが、本発明の原理は、ボールやローラ等のよ
うないずれの形式の直線運動から回転運動への変換装置
にも等しく応用できることを理解されたい。
ここで示す本発明の実施例では、ピストンスリーブ48
は第2の本体端48に向かって配置され、その中をシャフ
ト50が貫通する環状ピストンヘッド94を有する。ピスト
ンヘッド94は往復運動を行うように本体42内に摺動可能
に配置されており、更に詳しく以下で説明するが、本体
側壁44の円滑な内側壁面96に対して長手方向に動き、回
転する。
シール98はピストンヘッド94と本体側壁44の内側壁面
96の間に配置され、この間の流体の流出を封止する。シ
ール100はピストンヘッド94とシャフト50の円滑な外側
壁面102の間に配置され、この間の流体の流出を封止す
る。
容易に理解できると思うが、ピストンヘッドの第1の
本体端46に向かう側に至る本体内の防水コンパートメン
トと流体連通する第1のポートP1、又は第2のピストン
ヘッドの本体端48に向かう側に至る本体内の防水コンパ
ートメントと流体連通す第2のポートP2の一方又は他方
を通って、加圧された油圧油、空気、またはその他の適
当な流体が選択的に入るとき、本体42内のピストンヘッ
ド94の往復運動が起こる。ピストンヘッド94、及びその
一部がピストンヘッドであるピストンスリーブ84が、本
体42の軸方向に直線往復運動を行うと、ピストンスリー
ブの外側螺旋スプライン86が本体側壁44ご内側螺旋スプ
ライン88と当接し、又は噛み合って、ピストンスリーブ
を回転させる。ピストンスリーブ84の直線及び回転運動
は、ピストンスリーブの内側螺旋スプライン90からシャ
フト50の外側螺旋スプライン92へ伝達され、シャフト50
を回転させる。シャフト50の円滑壁面102及び本体側壁4
4の円滑壁面96は、本体42内でピストンスリーブ84の往
復ストローク量全長にスプライン対応するのに十分な長
さを軸方向に有する。シャフト50の長手方向の動きは制
限されているので、ピストンスリーブ84の動きが全てシ
ャフト50の回転運動に変換される。様々な螺旋スプライ
ンの回転における傾斜及び方向に応じて、シャフト50の
回転出力を増加してもよい。
第1のポートP1に流体圧力をかけるとピストンスリー
ブ84は第2の本体端48に向かって、軸方向に移動する。
第2のポートP2に流体圧力をかけるとピストンスリーブ
84は第1の本体端46に向かって軸方向に移動する。動作
装置40は、当分野で周知の方法で、ピストンスリーブ84
の直線運動をシャフトの回転運動に変換することによっ
て、本体42とシャフト50の間で回転運動を生じさせる。
シャフト50は流体圧力をかけることによって選択的に回
転させられ、この回転は第1の取付フランジ56を介しバ
ケット34に伝達され、バケットを選択的に横方向に左右
に傾ける。
動作装置40は中央に孔を持つ環状側壁部106を含む挿
入部104を有する。挿入部104の側壁部106は第2の本体
端48の本体42内に軸方向に配置され、シャフトナット54
を回転可能に受け入れるよう設計された中央孔を有す
る。シャフトナット54には内レースが形成され、このシ
ャフトナットのボールレースに向い合い、且つ対応する
挿入部の側壁部106には外レースが形成されている。シ
ャフトナット及び第2の挿入部のボールレースはシャフ
トナット50の全周にわたって周囲に形成されており、一
組みのレースを形成している。複数のスチール軸受108
が前記一組みのレースに固定され、シャフト50が本体42
に対して回転移動できるように、シャフトナット54を回
転可能に支持する。一組みのレースとボール軸受108は
モーメント荷重と半径方向及び軸方向の両方のスラスト
荷重を備えて、シャフト50を支持している。
挿入部104は、本体42の外部に円周方向に設けられた
フランジ110を有し、第2の本体端48を越えた外部が本
体側壁44の壁端部に当接し、且つ動作装置40の水圧動作
中に挿入部が軸方向に内側に移動するのを防ぐ。
シール112は挿入部104と本体側壁44の間に配置され
る。一対のシール114は、挿入部104とシャフトナット54
の間に配置される。シール112及び114は、本体42から流
体が流出するのを防ぐ。
シャフト50は、第1及び第2の本体端46、48の間の全
長にわたる軸方向の中央孔116を形成しており、この中
央孔116は、第1の本体端46では開口116aを提供し、第
2の本体端48では開口116b提供する。シャフト中央孔11
6は内側にネジ山を形成する中間部118と、この孔のネジ
山部から第2の本体端48の開口116bまでに至る拡大円滑
壁部120と、この孔のネジ山部から第1の本体端46の開
口116aまでに至る部分112を有する。伸長可能部材58は
孔の円滑側壁120に摺動可能に配置されており、第2の
本体端48の開口116bから出て伸長する。
第2の取付フランジ60は、本体42の外部に位置する伸
長可能部材58の先端部124に配置される。以下に説明さ
れる場合を除き、伸長可能部材58は孔の円滑壁部120内
で自由に軸方向に移動可能であり、回転可能である。伸
長可能部材58の回転は、バケット34を介して第1の本体
端46でしっかりとシャフト50に接続される第1の取付フ
ランジ56に接続によって、制限される。伸長可能部材58
は、軸方向の移動のためにアクチュエータースクリュー
126に取り付けられるので、この伸長可能部材の軸方向
移動はスクリューによって制限される。
スクリュー126は、シャフト孔116内に同軸に挿入さ
れ、対応する孔のネジ山中間部118と螺合可能にシャフ
ト中央孔に挿入されるネジ山先端部128を有する。スク
リュー126のネジ山先端部128はシャフト中央孔116の部
分122まで伸びており、この孔の部分122は、スクリュー
126がスクリュー126自身の回転によって、第1の本体端
46に向かって軸方向に移動する距離に対応する十分な軸
方向の長さを有する。
またスクリュー126は、ネジ山先端部128から伸長可能
部材58の円滑壁部中央孔132を通り、第2の取付フラン
ジ60の軸方向外部に位置するヘッド134を先端に持つ円
滑壁部部分130を有する。スクリューの周囲に設けた溝1
38にはめ込まれた保持クリップ136によって、第1の本
体端46に向かう伸長可能部材58の軸方向に移動が規制さ
れ、また、ヘッド134によって第2の本体端48に向かう
伸長可能部材58の軸方向の移動が規制され、伸長可能部
材58はスクリュー126の円滑壁部部分130に保持されるよ
う構成される。バネ座金140がヘッド134と伸長可能部材
58の間に配置される。シール142がスクリュー126の円滑
壁部部分130と伸長可能部材58の円滑壁部中央孔132の間
に置かれ、塵が入らないようにしてある。
伸長可能部材58は選択的に軸方向に移動可能であり、
スクリュー126を回転させることでシャフト50に対し伸
長可能部材を選択的に伸長させることができる。第2の
取付フランジ60が第2の本体端48の近くにあって、フオ
ーク対57及び61がバケット34のピン64をその間にしっか
りとクランプできるよう接近するロック位置と、第2の
取付フランジ60が第2の本体端48から軸方向に十分な距
離を持って離れており、フオーク対57及び61がバケット
34のピン64を解除するよう十分な間隔で位置する解除位
置との間を、スクリュー126の回転によって、伸長可能
部材58が移動する。
スクリュー126はスクリューのヘッド134と操作可能に
かみ合う寸法の工具(図示せず)を使って回転し、伸長
可能部材58を選択的に伸長又は後退させる。スクリュー
126を回転させて第1の本体端46に向かって内側に前進
させると、ヘッド134は座金140を介し、シャフト孔116
の円滑壁部部分120へと移動させ、フオーク対57及び61
がバケット34のピン64をその間にしっかりとクランプす
るロック位置まで伸長可能部材58を後退させる。当然な
がら、シャフト50に対するこの「ロック位置」の正確な
位置は、使用される特定のバケットの特定のピン間の間
隔によって決る。異なるピン間隔を有するバケット又は
その他の工具を使用するとロック位置は変わる。
伸長可能部材58が適応できる最大ピン間隔を第4図に
破線で示すピン64′として示す。伸長可能部材58が適応
できる最小ピン間隔を第4図に実線でピン64として示
す。これらの最大及び最小ピン間隔は第4図に示す。最
大ピン間隔を必要とするときにバケット34を取り外すた
めには、フオーク61の位置が第4図の破線で示すフオー
ク61′の位置となるように、伸長可能部材58によって第
2の取付フランジ60を軸方向に移動させ、バケット34の
対応するピン64′がフオーク61から外れるようにする必
要があることに注意しなくてはならない。
スクリュー126を回転させてスクリューを第2の本体
端48に向かって外側に前進させると、クリップ136は伸
長可能部材58をシャフト孔116の円滑壁部部分120の外へ
開口116bを通って移動させ、フオーク対57及び61の間に
バケット34のピン64を外すのに十分な間隔ができ、この
バケットを取り除いて他の工具又は反対向きのバケット
を取り付けられるようにする解除位置まで伸長可能部材
を伸長させる。シャフト50に対するこの「解除位置」の
正確な位置は、使用される特定のバケットの特定のピン
の間隔に依存するので、異なるピン間隔を有するバケッ
ト又はその他の工具を使用すると解除位置は変わる。ス
クリュー126が回転しすぎてシャフト孔116のネジ山部11
8のネジ山から抜けてしまうのを防ぐため、座金144はボ
ルト146によってスクリューネジ山先端部128の端面に固
定されている。座金144は孔のネジ山部118から外れるこ
とがないような直径を有する。ボルト146の操作は第1
の本体端46の開口116aを通して行うことができ、この開
口は、塵の侵入を防ぐためにキャップ148を使って塞が
れる。
理解を容易にするため、以下に説明する本発明を変形
実施例の構成部品は、上記に説明した最初の実施例と同
様の構成を有する場合、最初の実施例と同一の番号で示
す。異なる構成部分のみを以下に詳しく説明する。
第1の変形実施例のバケット機構10′が第7図に示さ
れる。この変形実施例において、バケット34はバケット
作用端35に向かう第1のバケットU字リンク36を有して
いるが、第1取付フランジ56のフオーク57が逆になり、
第2の本体端48の反対側に向けて配置される。第2のバ
ケットU字リンクの代わりに、第1のバケットU字リン
ク36から離れて後方に取付部材200が配置され、バケッ
ト34の右側と左側の中間位置にしっかりと取り付けられ
る。バケット取付部材200は、バケットの前方回転面に
ほぼ平行に位置され、バケット34より上まで突き出てい
る。バケット取付部材200はテーパー状に受け孔202を有
する。この受け孔202は、6個のネジ山ファスナー208に
よってバケット取付部材200のヘッド部206に取り付けら
れたブロック204の中に形成される。
最初の実施例で用いられた第2の本体端のフオーク61
を使用する代わりに、選択的伸長可能部材58は、そこに
固定されたロックピン部210を有し、このロックピン部
は選択的伸長可能部材が伸長すると受け孔202の中に挿
入される。受け孔202にロックピン部210が挿入された状
態にあるとき、バケット34は解除可能であるがシャフト
50にしっかりと連結され、シャフトと共に回転する。ロ
ックピン部210は受け孔202のテーパー形状と整合するよ
うにテーパー状に設計されている。
最初の実施例で用いられた第2の取付フランジ60と同
様に、ロックピン部210は、フオーク57を移動させる第
1の取付フランジ56のように回転駆動をバケット34に伝
達し、またバケットを傾けるのに必要なトルクを与える
ように構成されてはいない。むしろ、ロックピン部210
は運搬装置12の第2アーム20と関係して回転リンク24を
動かすことによって発生する回転力をバケットに伝達
し、これによってバケットを前方回転面上で選択的に回
転させる。バケット34のピン64はフオーク対57と61の間
でクランプする最初の実施例とは異なり、フオーク57は
第1のバケットU字リンク36のピン64のその溝で受取
り、バケット機構10′が作業のため使用される際に、ピ
ン64のフオーク57からの脱落を起こすバケットに対する
動作装置40の移動を、ロックピン部210によって防止す
る。以下で説明するとおり、選択的伸長可能部材58が後
退するとき、取付部材200はロックピン位置210から外
れ、バケット34を瞬時に且つ簡便に取り除き他の工具と
交換することができる。これによって、作業の必要に応
じ、異なるサイズ及びスタイルのバケット及び工具を即
座に簡単に取り付けられるようにする。
第7図に示す第1の変形実施例では、シャフト孔116
の内側ネジ山中間部118は第1図に示した最初の実施例
より長いシャフト孔116の長手方向の長さまで達し、シ
ャフト孔の円滑壁部部分120の直径とほぼ同じ直径に設
計されている。この第1の変形実施例において、選択的
伸長可能部材58は対応するネジ山孔部118に軸方向に螺
合可能に挿入されるネジ山部212を有する。ネジ山部212
は、伸長可能部材58の僅かに拡大する円滑壁部材部分21
4を先端に形成し、この円滑壁部材部分214はシャフト孔
116の円滑壁部部分120内に摺動可能に配置される。ロッ
クピン部210は円滑壁部材部分214の第2の本体端48に向
かう先端に取り付けされている。ロックピン部210が周
囲に形成される溝に設けたシール216を有する。ここに
示す変形実施例ではネジ山部212、円滑壁部材部分214、
及びロックピン210は一体に形成される。
スリーブ218はシャフト孔116の開口116bに配置され
る。スリーブ218は、第2の本体端46の本体42の外に位
置する環状フランジ部220を有する。スリーブ218は、複
数のネジ山フアスナー224によりシャフトナット54に取
り付けられた環状クランプ222によってシャフト孔116内
に固定されている。スリーブ218はロックピン部210が摺
動可能に内設される円滑壁中央孔226を有する。シール2
16は塵の侵入を防ぐために設けられる。シール228は塵
の侵入を防ぐためにスリーブ218と本体壁部44の間に設
けられる。
スリーブ218の外側先端面230はフオーク57が第1のバ
ケットU字リンク36に接続され、ロックピン部210が完
全に伸びきったときに遊びができないようにする為の受
け孔202を形成するブロック204と接するように設計され
る。ぴったりとはまるように、スリーブ218の外側先端
面230とブロック204の位置関係は、ブロック204とバケ
ット取付部材200のヘッド部206の間に配置される複数の
止め金232を使うことにより調整することができる。止
め金232はフアスナー208によって固定されている。
ネジ山部212を回転させることによって、第7図に示
す解除位置と第9D図に示すロック位置との間で伸長可能
部材58卸び伸長可能部材と一体に設けられたロックピン
部210を移動させ、伸長可能部材58の軸方向の移動及び
位置の設定を行うことができる。この解除位置では、ロ
ックピン部210は実質上完全にシャフト孔116内に後退し
ており、バケット取付部材200の受け孔202から離れてい
る。ロック位置では、ロックピン部210がシャフト孔116
から突出し、バケット取付部材200の受け孔202の中に入
る。第8図に最も良く示すロックピン部210の外側先端
に設けた六角形の切込み234に、操作可能にかみ合うよ
うに設計された工具(図示せず)を使ってネジ山部分21
2を回転させることにより、伸長可能部材58を選択的に
後退又は伸長させることができる。受け孔202はバケッ
ト取付部材200のブロック204の全長にわたって形成さ
れ、バケット34が動作装置40に取り付けられたまま六角
形の切込み234を工具で操作できるようにしてある。
伸長可能部材58を手動で回転させると、この部材及び
ロックピン部210は後退した位置とロック位置との間を
移動する。ネジ山部212は、伸長可能部材58がロックピ
ン部210を完全に後退した位置と、バケット受け孔202に
完全に収納された位置の間で移動させることができるよ
うに、十分な軸方向の長さを有する。バネ236はシャフ
ト孔116の中に位置され、第1の本体端46に向かって開
口するネジ山部212の溝238に収納される。バネ236の一
方の端は第1の本体端46に向かうシャフト孔116の閉鎖
端壁240に当接し、他方の端は溝238の内部にある円滑壁
部材部分214の端面242に当接して、伸長可能部材58をシ
ャフト50に対し第2の本体端48の方向に傾かせている。
この結果、バケット機構10′の作業中、伸長可能部材58
がシャフト孔116の中で勝手に回転するのを防ぐことが
できる。プラグ244が閉鎖端壁240に取り付けられてお
り、シャフト孔116の操作を可能とする。
第7図に示すようなバケット34を、動作装置40に取り
付ける為の(以下に説明する第11図の動作装置にも使え
る)一連の手順は、第9Aから9E図に示されている。初め
に、第9A図に示されるように、フオーク57が第1のバケ
ットU字リンク36に連結される位置まで第2アーム20を
移動させる。次に、第9B図に示すとおり、油圧シリンダ
ー30が伸び、動作装置40を取付ピン33を中心に回転さ
せ、フオーク57が第1のバケットU字リンクのピン64を
掴む。ピン64をフオーク57が掴み、ロックピン部210が
完全に後退したとき(即ち、伸長可能部材58が解除位置
に移動したとき)、油圧シリンダー30は更に伸び、動作
装置40をバケット取付部材200のブロック204がスリーブ
218の外側先端面230と並置される位置まで回転させる。
従って、ロックピン部210は第9C図で示すように受け孔2
02と同軸となるように配置される。第9D図に示すとお
り、伸長可能部材58はロックピン部210が完全に受け孔2
02の中に収まるロック位置まで移動する。
そこで、第9E図に示すとおり、第2アーム20を動かす
ことによりバケット34を上昇させることができ、また、
バケットは油圧シリンダー30を動作させることにより前
方回転面上を回転することができる。このように、操作
者は手動によりバケット34を持ち上げたり、又は移動さ
せたりする必要がなく、大きなバケット及び工具を使う
場合には望ましい。今説明した一連の手順を逆に行え
ば、動作装置40からバケット34を取り外す手順となる。
動作装置40を使ってバケット34を横方向に左右に傾けて
伸びた状態は第10図に示される。
第11図は第2の変形実施例であるバケット機構10″を
示す。この変形実施例では伸長可能部材58が手動工具を
使わずに移動可能である。第7図に示した第1の変形実
施例のネジ山部212が取り除かれ、円滑壁部材部分214の
周囲の溝にシール246が設けられ円滑壁部材部分とシャ
フト孔116の円滑壁部部分120の間の流体の流出を封止し
ている。円滑壁部材部分214はピストンとして機能し、
シャフト孔116の第2本体端48に向かう側の部分を含む
流体の流出を封止するコンパートメント248を形成す
る。本体側壁44に取り付けられるマウントブロック252
に接続される水力ライン250によって加圧された流体が
選択的にコンパートメント248内に送り込まれ、従って
第2の本体端48に向かう側の円滑壁部材部分214にも送
り込まれる。水力ライン250は運搬装置12又はその他の
操作者に便利な位置に配置された手動制御装置(図示せ
ず)に接続される。
加圧された流体は円滑壁部材部分214と連通し、本体
壁部44のポート254、シャフトナット54のポート256、25
8、コンパートメント248につながるシャフト50の円滑壁
部部分120のポート260を流体連通させる。加圧された流
体をコンパートメント248、更に第2本体端48に向かう
側の円滑壁部材部分214に与えると、伸長可能部材58が
第1の本体端46の方に移動し、ロックピン部210が後退
してシャフト孔116の中に完全に収まり、これによって
ロックピン部は受け孔202から完全に引っ込む。このよ
うに加圧された流体が送り込まれている限り、伸長可能
部材58はもとの位置にもどることはなく、ロックピン部
210は後退位置(即ち、解除位置)に留まる。
操作者が手動で加圧された流体の供給を止めると、伸
長可能部材58はバネ236によって第2の本体端48の方へ
移動させられ、ロックピン部210は第11図の点線で示す
ような完全に伸びた位置(即ち、ロックピン部が受け孔
202に収まったロック位置)に移動する。このように構
成すると、操作者によるバケット34の着脱の為の手動操
作工具が必要なくなるばかりでなく、操作者が運搬装置
12の中にいる状態で、バケットの着脱操作を実効できる
ようになる。操作者は、第9A乃至9G図に関して説明した
ように、手動でバケット又はその他の工具を持ち上げた
り、あるいは動かしたりせずに、運搬装置12から流体力
制御装置を操作して、これらのバケット又はその他の工
具の着脱に必要な位置に第2アーム20及び油圧シリンダ
ー30を移動させることができる。これによって、工具の
着脱操作は非常に敏速且つ容易に実行可能となる。第2
の変形実施例のバネ236は、手動制御装置が加圧された
流体の供給を止めたときにシャフト孔116内の流体を必
要に応じてポート254、256、258及び260を通して排出
し、伸長可能部材58をロック位置にもどすことができる
ような十分な強さ及び長さを有する。更に、シール216
及び228は塵の侵入を防ぐのみならず、流体がシャフト
孔116から洩れだすのを防ぐ。
第2の変形実施例の動作装置40は、伸長可能部材をロ
ック位置にもどすためにバネ236を使用するものとして
説明したが、第1の本体端46に向かう側の円滑壁部材部
分214に選択的に加圧された流体を送り込むことによ
り、2方向ピストンとしてこの円滑壁部材部分214を構
成することもできることが理解される。しかし、この場
合、加圧された流体の供給が切れてバケット34が作業中
に勝手に動作装置40から伸長可能部材が外れてしまうよ
うな場合を考えて、伸長可能部材58をロック位置に維持
するバネ又はラッチ機構を使うことが望ましい。
これらの本発明の特別な実施例は単に説明のために使
用するものであって、本発明の技術思想から逸脱するこ
となく様々な変形に想到可能である。従って、本発明は
添付請求の範囲以外によっては制限されない。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アーム及びこれに関連する回転リンクを有
    する運搬装置で使用可能な工具動作装置であって、アー
    ムに対する回転リンクの移動で規定される第1の平面で
    工具を回転させ、アーム及び回転リンクはそれぞれその
    自由端に取付部材を有し、第1の工具取付部材及び第1
    の工具取付部材から離れて位置する第2の工具取付部材
    を有する工具で使用可能な工具動作装置であって、 長手方向に伸びる軸と第1及び第2の先端を有する本
    体、 本体にしっかりと取り付けられた取付ブラケットであっ
    て、アーム取付部材によって前記運搬アームにピボット
    接続された前記本体の軸に対しだいたい沿って配置され
    る第1の外部ブラケット取付部材と、回転リンク取付部
    材によって回転リンクにピボット接続された前記第1の
    ブラケット取付部材から離れて前記本体の軸にだいたい
    沿って配置される第2の外部ブラケット取付部材を有
    し、前記第1及び第2のブラケット取付部材は選択的に
    アーム及び回転リンク取付部材から選択的に取外し可能
    であって、前記第1及び第2のブラケット取付部材がア
    ーム及び回転リンク取付部材に取り付けられていると
    き、回転リンクの動きによって前記本体が運搬アームを
    中心に回転し、前記本体の前記長手軸が第1の平面にだ
    いたい平行に移動するように構成され、前記工具動作装
    置が選択的に運搬アーム及び回転リンクから取外し可能
    な取付ブラケットと、 前記本体とだいたい同軸に前記本体内に回転可能に配置
    された出力シャフトであって、前記本体の第1の本体端
    に少なくとも達して伸長する第1のシャフト先端部と前
    記第2の本体端に向かって伸長する第2のシャフト先端
    部を有し、着脱可能に前記第1の工具取付部材に連結さ
    れた第1のシャフト取付部材を有する前記第1のシャフ
    ト先端部を有する前記出力シャフトと、 第2の工具取付部材に着脱可能に連結される第2のシャ
    フト取付部材を持つ第2のシャフト先端部に対し長手方
    向に伸長可能な部材であって、工具をシャフトに取り付
    け、このシャフトと共に工具を前記第1の平面に交差し
    て横方向に広がる第2の平面に沿って回転させるように
    第1及び第2のシャフト取付部材を配置したロック位置
    と工具をシャフトからはずすように第1及び第2のシャ
    フト取付部材を配置した解除位置の間を選択的に長手方
    向に移動可能な前記伸長可能部材と、 選択的にロック位置と解除位置の間で伸長可能部材を移
    動させる動作装置と、 選択的に供給される加圧された流体に応じて本体内で長
    手方向に移動する直線/回転トルク伝達部材であって、
    本体とシャフトに係合し前記トルク伝達部材の長手方向
    の運動を前記本体に対するシャフトの回転運動に変換
    し、これによって、工具を第1の平面で回転可能で且つ
    第2の平面で横方向に傾斜可能とする直線/回転トルク
    伝達部材、 を有する前記工具動作装置。
  2. 【請求項2】前記第2のシャフト先端部はその長手方向
    に形成された第2の本体端に向かう開口端を持つ孔を有
    し、前記伸長可能部材は前記シャフト孔内に長手方向に
    移動可能に配置された第1先端部及び前記シャフト開口
    端から出て伸びる第2先端部を有し、前記第2のシャフ
    ト取付部材は前記伸長可能部材の第2先端部に取り付け
    られ、前記部材動作装置が前記伸長可能部材の第1先端
    部を前記シャフト孔内で長手方向に選択的に動かし、前
    記伸長可能部材が前記ロック位置と解除位置の間で十分
    に移動できるようにした請求項第1項の工具動作装置。
  3. 【請求項3】前記第2のシャフト取付部材がロック位置
    にある場合、前記第2の本体端付近に位置され、解除位
    置にある場合、ロック位置にある場合より第2の本体端
    から離れて位置される請求項第2項の工具動作装置。
  4. 【請求項4】前記第1のシャフト先端部は内側にネジ山
    を持つ孔を有し、前記部材動作装置は前記シャフトネジ
    山孔に螺合可能に挿入されるネジ山先端部を有するスク
    リューと前記スクリューと共に長手方向に移動する伸長
    可能部材を搭載する搭載部を有し、前記スクリューは前
    記シャフトに対し選択的に回転し、前記シャフトのネジ
    山孔の中で前記スクリューネジ山部を回転させることに
    よって、前記スクリューを前記シャフトに対し選択的に
    長手方向に選択的に移動させ、前記スクリューネジ山部
    が回転し前記伸長可能部材を前記ロック位置と解除位置
    との間で長手方向に移動できる十分な長さを有する請求
    項第2項の工具動作装置。
  5. 【請求項5】前記第1のシャフト先端部は内側にネジ山
    を持つ孔を有し、前記伸長可能部材が孔を有し、前記部
    材動作装置が前記シャフトネジ山孔に螺合可能に挿入さ
    れるネジ山先端部を有するスクリューと前記伸長可能部
    材の孔内まで伸び、自由に回転可能な搭載部を有し、前
    記スクリューが前記シャフトに対し選択的に回転し、前
    記シャフトのネジ山孔の中で前記スクリューネジ山部を
    回転させることによって、前記スクリューを前記シャフ
    トに対し長手方向に選択的に移動させ、前記伸長可能部
    材が前記スクリュー搭載部に搭載され前記スクリューと
    共に長手方向に移動し、前記スクリューネジ山部が回転
    し前記伸長可能部材を前記ロック位置と解除位置の間で
    長手方向に移動できる十分な長さを有する請求項第2項
    の工具動作装置。
  6. 【請求項6】前記スクリューが更に操業者によって係合
    可能で前記スクリューを選択的に回転させ前記伸長可能
    部材をロック位置と解除位置との間で移動させる伸長可
    能部材の孔を越えて外側に第2の本体端に向かって突き
    出る終端部分を有する請求項5項の工具動作装置。
  7. 【請求項7】前記伸長可能部材の第1先端部は前記シャ
    フト孔内に摺動可能に配置されている請求項2項の工具
    動作装置。
  8. 【請求項8】それぞれ横方向に伸びるピンを有する第1
    及び第2の工具取付部材を有する工具と共に使用可能な
    請求項第1項の工具動作装置であって、前記第1のシャ
    フト取付部材が前記ピンの一方にだいたい向かう横方向
    に離間する一対のフォークを有し、前記第2のシャフト
    取付部材が前記ピンの他方にほぼ向かう横方向に離間す
    る一対のフォークを有し、前記伸長可能部材がロック位
    置にあるとき前記ピンの一方に係合し保持し、工具を回
    転させ横方向に傾斜させるように前記フォーク対はそれ
    ぞれ配置され、前記フォーク対は前記伸長可能部材が解
    除位置にあるとき対応するピンから離れ、工具を取外し
    可能とするように配置された前記第2のシャフト取付部
    材を有する請求項第1項の工具動作装置。
  9. 【請求項9】前記シャフトはその長手方向に形成された
    前記第2の本体端に向かう開口端を持つ孔を有し、前記
    第2のシャフト取付部材は少なくとも部分的に前記シャ
    フト孔の中にあり、前記部材動作装置が選択的に前記第
    2のシャフト取付部材を前記シャフト孔内で長手方向に
    十分に移動させ、前記第2のシャフト取付部材を前記ロ
    ック位置と解除位置との間で移動させる請求項第1項の
    工具動作装置。
  10. 【請求項10】解除位置に移動した場合前記第2のシャ
    フト取付部材が少なくとも部分的に前記シャフト孔の中
    にある後退位置に移動し、前記第2の工具取付部材から
    はずれ、前記ロック位置に移動した場合、前記シャフト
    の開口から少なくとも部分的に突き出た突出位置に移動
    し、前記第2の工具動作部材に係合する請求項第9項の
    工具動作装置。
  11. 【請求項11】前記第2の工具取付部材が受け孔を有
    し、前記第2のシャフト取付部材がロック位置に移動し
    た場合、前記受け孔内に収まる寸法で設計されたロック
    ピンを有する請求項第10項の工具動作装置。
  12. 【請求項12】前記シャフト孔が内側にネジ山を持つ孔
    部分を有し、前記部材動作装置は前記シャフトネジ山孔
    部分に螺合可能に挿入されるネジ山部材部分を有するネ
    ジ山部材であって、前記第2のシャフト取付部材は前記
    ネジ山部材と係合し、横方向に移動し、また、前記ネジ
    山部材は前記シャフトに対し選択的に回転可能で、前記
    ネジ山部材部分を前記シャフトネジ山孔部分内で回転さ
    せることによって、前記ネジ山部材と前記第2のシャフ
    ト取付部材を選択的に前記シャフトに対し長手方向に移
    動させ、前記ネジ山部材部分が回転し前記第2のシャフ
    ト取付部材を前記ロック位置と解除位置との間で長手方
    向に移動できる十分な長さを有する請求項第9項の工具
    動作装置。
  13. 【請求項13】前記ネジ山部材は前記第2のシャフト取
    付部材に取り付けられその間の回転運動を伝達し、前記
    第2のシャフト取付部材は工具によって係合可能な前記
    シャフトの開口端に向かう終端を有し、前記ネジ山部材
    を選択的に回転させ、前記第2のシャフト取付部材をロ
    ック位置と解除位置との間で移動させる請求項第12項の
    工具動作装置。
  14. 【請求項14】前記部材動作装置が前記シャフト孔内に
    配置されたバネを有し、前記バネは前記ネジ山部材と係
    合し、シャフトとネジ山部材の間に長手方向の圧力をか
    け、工具動作装置の動作中に前記シャフトネジ山孔内で
    前記ネジ山部材が勝手に回転してしまうのを防ぐ請求項
    第12項の工具動作装置。
  15. 【請求項15】前記ネジ山部材及び前記第2のシャフト
    取付部材が一つの構成部品として構成される請求項第12
    項の工具動作装置。
  16. 【請求項16】前記部材動作装置は前記第2のシャフト
    取付部材と係合する前記シャフト孔内に配置されるピス
    トンを有し、選択的に送られるこのピストンへ加圧され
    た流体の供給に応じて、ピストンによって前記第2のシ
    ャフト取付部材をロック位置又は解除位置の少なくとも
    いずれかに位置するように長手方向に移動する請求項第
    9項の工具動作装置。
  17. 【請求項17】前記部材動作装置はシャフト孔内に配置
    されたバネを有し、前記バネは前記ピストンと係合し、
    前記シャフトと前記ピストンの間に長手方向の圧力をか
    け、第2のシャフト取付部材を前記ロック位置又は解除
    位置の他方に位置するように長手方向に移動させる請求
    項第16項の工具動作装置。
  18. 【請求項18】加圧流体がピストンに供給されると前記
    ピストンは前記第2のシャフト取付部材を解除位置に移
    動し、前記第2のシャフト取付部材は前記シャフト孔内
    に十分に後退し前記第2の工具取付部材からはずれ、加
    圧流体がピストンから除かれると前記バネが前記第2の
    シャフト取付部材をロック位置に移動させ、前記第2の
    シャフト取付部材はシャフト孔から十分に伸び、前記第
    2の工具取付部材と係合する請求項第17項の工具動作装
    置。
  19. 【請求項19】前記ピストンと前記第2のシャフト取付
    部材が一つの構成部品として構成される請求項第16項の
    工具動作装置。
  20. 【請求項20】前記工具が第1の平面にだいたい交差し
    横方向に伸びる作用端を有するバケットである、請求項
    第1項の工具動作装置。
  21. 【請求項21】アーム及びこれに関連する回転リンクを
    有する運搬装置で使用可能な横方向に傾斜可能な工具動
    作装置であって、アームに対する回転リンクの移動で規
    定される第1の平面でバケット機構を回転させ、アーム
    及び回転リンクはそれぞれその自由端に取付部材を有す
    る工具動作装置であって、 第1の平面にほぼ交差し横方向に伸びる作用端と、第1
    のバケット取付部材及びこれと離れて位置する第2のバ
    ケット取付部材を有するバケットと、 長手方向に伸びる軸と第1及び第2の先端を有する本
    体、 本体にしっかりと取り付けられた取付ブラケットであっ
    て、アーム取付部材によって前記運搬アームにピボット
    接続された前記本体の軸に対しほぼ沿って配置される第
    1の外部ブラケット取付部材と、回転リンク取付部材に
    よって回転リンクにピボット接続された前記第1のブラ
    ケット取付部材と離れて前記本体の軸にほぼ沿って配置
    される第2の外部ブラケット取付部材を有し、前記第1
    及び第2のブラケット取付部材は選択的にアーム及び回
    転リンク取付部材から選択的に取外し可能であって、前
    記第1及び第2のブラケット取付部材がアーム及び回転
    リンク取付部材に取り付けられているとき、回転リンク
    の動きによって前記本体が運搬アームを中心に回転し、
    前記本体の前記長手軸が第1の平面にほぼ平行に移動す
    るように構成され、前記バケット機構が選択的に運搬ア
    ーム及び回転リンクから取外し可能な取付ブラケット
    と、 前記本体とほぼ同軸に前記本体内に回転可能に配置され
    た出力シャフトであって、前記本体の第1の本体端に少
    なくとも達して伸長する第1のシャフト先端部と前記第
    2の本体端に向かって伸長する第2のシャフト先端部を
    有し、着脱可能に前記第1のバケット取付部材に連結さ
    れた第1のシャフト取付部材を有する前記第1のシャフ
    ト先端部を有する前記出力シャフトと、 第2のバケット取付部材に着脱可能に連結される第2の
    シャフト取付部材を有する第2のシャフト先端部に対し
    長手方向に伸長可能な部材であって、バケットをシャフ
    トに取り付け、このシャフトと共にバケットを前記第1
    の平面に交差して横方向に広がる第2の平面に沿って回
    転させるように第1及び第2のシャフト取付部材を配置
    したロック位置とバケットをシャフトからはずすように
    第1及び第2のシャフト取付部材を配置した解除位置の
    間を選択的に長手方向に移動可能な前記伸長可能部材
    と、 選択的にロック位置と解除位置の間で伸長可能部材を移
    動させる動作装置と、 選択的に供給される加圧された流体に応じて本体内で長
    手方向に移動する直線/回転トルク伝達部材であって、
    本体とシャフトに係合し前記トルク伝達部材の長手方向
    の運動を前記本体に対するシャフトの回転運動に変換
    し、これによって、バケットを第1の平面で回転可能で
    且つ第2の平面で横方向に傾斜可能とする直線/回転ト
    ルク伝達部材、 を有する前記工具動作装置。
  22. 【請求項22】前記シャフトはその長手方向に形成され
    た第2の本体端に向かう開口端を持つ孔を有し、前記第
    2のシャフト取付部材が少なくとも部分的にこのシャフ
    トの孔の中にあり、前記部材動作装置が前記第2のシャ
    フト取付部材を前記シャフト孔内で長手方向に選択的に
    動かし、前記第2のシャフト取付部材が前記ロック位置
    と解除位置の間で十分に移動できるようにした請求項21
    項の工具動作装置。
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