JP2752756B2 - ペイント - Google Patents

ペイント

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JP2752756B2
JP2752756B2 JP1505606A JP50560689A JP2752756B2 JP 2752756 B2 JP2752756 B2 JP 2752756B2 JP 1505606 A JP1505606 A JP 1505606A JP 50560689 A JP50560689 A JP 50560689A JP 2752756 B2 JP2752756 B2 JP 2752756B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は大気に暴露される構造体、例えばビルディン
グ、船舶及び橋梁のため、並びにこの様な構造体の外部
において使用される建設材料のためのペイントに関す
る。
ペイントは気候に対する保護のため及び装飾効果のた
め、ビルディング及び大気に暴露される他の構造体に適
用される。不都合なことには、ペイントが塗られたビル
ディングの外観はしばしば、外的錆汚染のために急速に
損傷する。この明細書において「外的錆汚染」なる語
は、基材の表面下の錆源からの変色ではなく、錆との外
からの接触による表面の変色を意味する。錆は表面の外
から来る場合があり、例えば表面に落下するか又は表面
を流れる溶解した腐蝕生成物の形の錆を含有する水であ
る。鉄及び鋼配管工事材、樋材及び桁材並びに他の建設
材料は、構造的に健全なままでかなりの表面錆を有する
ことができる。降雨の際、溶解した腐蝕生成物の形の錆
が下方のいかなる表面上にも滴下し、そして除去するこ
とが非常に困難な見苦しい褐色の汚れを生じさせる。こ
れが特定の問題を惹起する1つの領域は船舶の上部構
造、及び船舶の船体、特に客船、例えばクルーズライナ
ー及びフェリーの上部である。これらは、ペイントを塗
り改えた後すぐに外部から錆汚染される。船舶上での錆
源の例は分離された損傷場所であり、例えば錨鎖が船体
に当る所、及びペイントが塗られていない船舶の上部構
造の接近できない部分である。本発明のペイントはこの
様な外的錆汚染を防止する。
背景技術 英国特許出願No.2172599は、フィルム形成性バインダ
ー、及び錆と反応して無色の物質を生成せしめることが
できる物質を含んで成る仕上塗ペイントを表面に塗布す
ることによる表面の外的錆汚染を防止する方法を記載し
ている。この物質は例えばポリホスホネート塩顔料、蓚
酸塩、又はガラスが放出するリン酸塩である。
ヨーロッパ特許明細書No.209231は、鉄性基材のため
のものであり且つ該鉄性基材から生ずる錆による乾燥の
際の塗料の汚れである「フラッシュ錆」を防止するため
に蓚酸、乳酸又は酒石酸のごときカルボン酸を含有する
水性塗料を記載している。
英国特許出願No.2172599のペイントは、錆により生ず
る褐色汚染を防止するのに有効であることが証明されて
いる。しかしながら、英国特許出願No.2172599に記載さ
れている物質と錆とにより形成される無色の物質は一般
に水に不溶であり、そしてペイントの寿命の終りに向け
て白色付着物が形成され得る。白色の及び色の淡いペイ
ントにおいてはその存在は目立たないが、濃色のペイン
トでは目立つ。本発明は外的錆汚染を防止するための改
良されたペイントを提供する。
発明の開示 表面を外的錆汚染から保護するための本発明の仕上塗
ペイントは、フィルム形成性バインダー、及び0.1g/l以
上の水溶性を有し且つ錆と反応することができる固体物
質を含んで成り、そして錆と反応することができる前記
物質が鉄をキレート化することができ且つFe(III)と
の錯体の高い形成定数(formation constant)を有し、
Fe(III)により形成されたキレート錯体が実質的に無
色でありそして前記物質より水溶性が低くなく、該物質
が、 (a)置換された脂肪族有機酸の塩であって、その陽イ
オンがカルシウム、アルミニウム、マンガン、マグネシ
ウム及び亜鉛から成る群から選択されているもの、ある
いは (b)1,3−ジケトンの塩、あるいは (c)次の式: (Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基である) で表わされる脂肪族ヒドロキサム酸もしくはその塩であ
る、ことを特徴とする。
本発明は、表面を外的錆汚染から保護するための上塗
ペイントの製造方法を提供し、この方法は、フィルム形
成性バインダーと0.1g/l以上の水溶性を有し且つ錆と反
応することができる固体物質とを混合することを含んで
成り、そして錆と反応することができる前記物質が鉄を
キレート化することができ且つFe(III)との錯体形成
の高い形成定数を有し、Fe(III)により形成されたキ
レート錯体が実質的に無色であり且つ前記物質より水溶
性が低くなく、該物質が、 (a)置換された脂肪族有機酸の塩であって、その陽イ
オンがカルシウム、アルミニウム、マンガン、マグネシ
ウム及び亜鉛から成る群から選択されているもの、ある
いは (b)1,3−ジケトンの塩、あるいは (c)次の式: (Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基である)
で表わされる脂肪族ヒドロキサム酸もしくはその塩であ
ることを特徴としている。
「錆と反応することができる物質」とは、空気中での
乾燥の際に固体錆(酸化第二鉄)を形成する水によって
運ばれる(water−borne)鉄腐蝕生成物と反応すること
ができる物質を意味する。
本発明はまた、表面を外的錆汚染から保護する方法を
含み、この方法は、フィルム形成性バインダー及び0.1g
/l以上の水溶性を有し且つ錆と反応することができる固
体物質を含んで成り、該錆と反応することができる物質
が鉄をキレート化することができ且つFe(III)との錯
体形成について高い形成定数を有し、Fe(III)と共に
形成されたキレートが実質的に無色でありそして該物質
よりも水溶性が低くなく、該物質が、 (a)1,3−ジケトンもしくは置換された脂肪族有機酸
の塩、又は (b)次の式; (Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基である) で表わされる脂肪族ヒドロキサム酸、もしくはその塩で
ある、ことを特徴とするペイントを、構造体の外面に、
又は構造体の外面で使用することが意図される建設材料
に適用することを特徴とする。「構造体」は船舶及び階
上構造体を含めて用いられる。
錆汚染から保護されるべき船舶もしくは他の構造体又
は建設材料は例えば金属、木材、レンガ、コンクリー
ト、プラスター、プラスチック又は繊維板である。「仕
上塗ペイント」は露出されることが意図されるペイン
ト、すなわちその上に上塗されないペイントを意味す
る。このペイントが非−金属表面、例えばレンガ又はコ
ンクリートのごとき組積造である場合、ペイントは表面
に適用される唯一の塗料であり、他方、それが金属に適
用される場合、それは一般に下塗剤の上に適用される。
この様なプライマーは一般に抗腐蝕顔料を含有するもの
であるが、しかし通常は、錆と反応して無色の又は可溶
性の物質を生成することができる物質を含有しない。
錆と反応することができる物質は好ましくは、Fe(II
I)との錯体形成について1020mole-1より大きい形成定
数を有する。これは第一形成定数に関する。錆と反応す
ることができる物質として塩の場合、これは陰イオン形
に関し、すなわちこれは次の反応: Lx-+Fe3+FeL(3-x)+ (式中、Lx-は塩の陰イオンを意味する) についての平衡定数である。
前記物質の水溶性は一般に0.1〜50g/lであり、そして
好ましくは、艶消ペイントについては0.2〜10g/l、そし
て艶ペイントについては0.4〜20g/lである。水溶性の数
値は20℃の温度にて測定される。
錆と反応することができる最も好ましい物質は、鉄に
対するそのキレート化力を増加せしめる置換基を有する
カルボン酸である。塩は少なくとも二価である金属の塩
例えばカルシウム、亜鉛、マンガン、マグネシウム、バ
リウム又はアルミニウムの塩である。そのキレート化力
を上昇せしめる酸の置換基は、好ましくは、ヒドロキ
シ、アミン、ヒドロキシアミン、チオール、ケト、アル
デヒド又はオキシム基である。塩は好ましくはヒドロキ
シ−置換カルボン酸の塩、特に、クエン酸、酒石酸又は
乳酸のごときα−ヒドロキシ基を有する酸の塩である。
アミン置換カルボン酸の塩の例は、ニトリロ三酢酸N
(CH2COOH)3又はイミノ二酢酸HN(CH2COOH)2である。
カルシウム塩、例えば酒石酸カルシウム又は硝酸カルシ
ウムが特に好ましい。クエン酸バリウム及びクエン酸亜
鉛が好ましい塩の他の例である。塩は好ましくは濃く着
色しないものであり、そして前記の好ましい金属の塩は
一般に濃く着色されていない。
他の塩は、1,3−ジケトンの塩、例えば5〜10個の炭
素原子を有する脂肪族1,3−ジケトン、例えば2,4−ペン
タンジオンの亜鉛塩又はカルシウム塩である。これらの
塩は一般にキレート化錯塩であるが、しかし二価金属イ
オンは一般に、Fe(III)に比べてジケトンとの錯化に
ついて低い形成定数を有する。
あるいは、錆と反応することができる物質は次の式: (式中、Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基で
ある) で表わされるヒドロキサム酸、又はその塩である。この
ヒドロキサム酸は非常に弱い酸であり、ヒドロキサム酸
の塩が使用されるとしても、これは主として遊離酸及び
遊離塩基の形で存在する。このヒドロキサム酸は固体で
ある。
アセトヒドロキサム酸: が一例であるが、これは好ましい範囲よりもさらに水溶
性であり、そして高顔料体積濃度において使用すべきで
ない。より高級なアルキル(higher alkyl)ヒドロキサ
ム酸は水溶性が低い。
本発明に従って使用される錆と反応することができる
物質は、塩それ自体より水溶性の低くないFe(III)と
の錯体を形成するので、ペイントフィルムの表面上に沈
澱が生成されない。これは外観的な利点を提供する。す
なわち、この錯体をいかなるカラーペイント中でも目立
たず、そしてペイントの艶を低下させない。
英国特許出願No.2172599は、蓚酸塩、又はポリアミン
のポリカルボン酸誘導体例えばエチレンジアミン四酢酸
の塩の使用を示唆している。本発明者らが見出したとこ
ろによれば、これらの場合において、鉄錯体は最初は無
色であるが、光感受性であって、特に色の淡いペイント
において、変色して可視性の欠点を生じさせる可能性が
ある。これに対して、本発明のペイントは長期間にわた
って実質的に無色のままである。
本発明のペイントの使用は、伝統的な抗腐蝕ペイント
に比べて、錆汚染の防止において、コスト及び便利さの
点で実質的な利点を有する。伝統的方法を用いる場合、
錆汚染が生じたすべての領域においてペイントのすべて
の層が除去され、金属表面から錆が除去され、そして次
に抗腐蝕下塗剤及び仕上ペイントが塗布された。本発明
のペイントは、既存のペイント被覆の上に適用すること
ができ、これによって既存の錆汚染をかくしそしてさら
なる錆汚染を防止することができる。あるいは、被覆さ
れた表面それ自体において分離された損傷部位から錆汚
染が生ずる場合、損傷の位置及び程度を一層容易に見る
ことができ、そして被覆系を限定された領域において修
復することができる。
ペイントの顔料体積濃度は好ましくは25%以上であ
る。錆と反応することができる固体物質はペイントの顔
料の部分に関する。金属表面用の上塗ペイントは好まし
くは25〜40%の顔料体積濃度を有し、これは常用の艶上
塗ペイントのそれよりも高いが、しかしペイントが光輝
を有することを許容する。コンクリート及び他の組積造
のためのペイントは好ましくは40〜55%の顔料体積濃度
を有する。湿気との接触によるペイントからの活性塩の
放出の速度は、ペイントの全顔料体積濃度(PVC)が増
加するに従って増加する。特に、PVCが30%以上、そし
て特に35%以上の上昇する場合、放出速度はPVCと共に
急に上昇する。
錆と反応することができる物質は一般に、ペイント中
の全顔料に対して2〜70体積%で使用される。好ましく
はこれは、ペイントの全固形物含量の5〜35体積%を構
成する。全顔料の残りは、例えば外部ペイントにおいて
常用されるタイプの不活性顔料、例えば二酸化チタン又
はフタロシアニンのごとき着色ピグメントであることが
できる。
本発明のペイントのためのフィルム形成性バインダー
は一般にペイント工業において使用されているもののい
ずれであってもよく、例えばアルキド樹脂(修飾アルキ
ドを含めての)、エポキシ樹脂(エポキシエステルを含
めての)、含油樹脂、塩素化ゴム、ビニル樹脂、ポリウ
レタン、ポリエーテル、有機もしくは無機珪酸化合物、
又はアクリルポリマーである。2種類以上の適合性フィ
ルム形成性有機ポリマーをペイント中に使用することが
できる。炭化水素樹脂のごとき増量樹脂が存在すること
ができる。バインダー樹脂のための可塑剤、例えば塩素
化パラフィン又は低分子量樹脂、例えばアクリル樹脂又
はポリウレタンを使用することができる。組積造ペイン
ト用の好ましいバインダーは例えばアクリルポリマー、
例えばアルキルアクリレート及びメタクリレートの1又
は複数のコポリマー、好ましくは、25〜75重量%のアク
リルエステルユニットと25〜75%のスチレンユニットを
含有するスチレン/アクリルコポリマーである。金属性
構造体上の下塗剤の上に使用する仕上塗ペイントは、好
ましくはこのようなアクリル結合剤、好ましくはスチレ
ン/アクリツエステルコポリマー及び/又はアルキド樹
脂を使用することができる。可塑剤の存在は、このよう
なスチレン/アクリルコポリマーを用いる場合に特に好
ましい。
湿気との接触による、ペイントからの、錆と反応する
ことができる物質の放出速度は、ペイントの可塑剤含量
の増加と共に、特に高い可塑剤レベルにおいて、増加す
る。例えば、35%のPVCにおいて、放出の速度は、可塑
剤のレベルが全ポリマー+可塑剤に対して25体積%以上
に増加するに従って有意に上昇し、そして可塑剤の比率
が30〜40体積%に増加する場合、2倍以上となる。
本発明のペイントは好ましくは有機溶剤中の溶液から
適用される。溶剤は、フィルム形成性バインダー及び使
用するとすれば可塑剤の性質に関して選択され、そして
例えば芳香族炭化水素及び/又は脂肪族炭化水素である
ことができる。あるいは、ペイントは乳剤から、例えば
アクリル乳剤ポリマーバインダーを用いて適用すること
ができる。ペイントは一般にスプレイ、ブラシ又はロー
ラーにより適用される。あるいは、ペイントは、プラス
チゾルもしくはホットメルトとして適用されるべきコイ
ル被覆又は静電スプレーにより適用されるべき粉末被覆
であることができ、例えばビルディングの外部表面とし
て使用されるクラッドへの適用であることができる。
本発明を、金属表面への下塗剤の上に適用されるべき
仕上塗ペイントの下記の例により説明する。ペイントは
常用のペイント混合技法により調製することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンディサイド,ティモシー マーク イギリス国,ニューキャスル エヌイー 2 3エヌエス,ハイ ウエスト ジェ スモンド,キングスウッド アベニュ 19

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面を錆汚染から保護する方法であって、
    フィルム形成性バインダー及び0.1g/l以上の水溶性を有
    し且つ錆と反応することができる固体物質を含んで成る
    ペイントを、大気に暴露される構造体の外面に、又は大
    気に暴露される構造体の外面における使用が意図される
    建設材料に適用することを特徴とし、前記錆と反応する
    ことができる前記ペイント中の物質が鉄をキレート化す
    ることができ且つFe(III)との錯体形成について1020m
    ole-1より高い形成定数を有し、前記物質によりFe(II
    I)と共に形成されたキレートが実質的に無色でありそ
    して該物質よりも水溶性が低くなく、該物質が、 (a)ヒドロキシル基、アミン基、ヒドロキシアミン
    基、チオール基、ケト基、アルデヒド基又はオキシム基
    により置換された脂肪族カルボン酸の塩、あるいは (b)1,3−ジケトンの塩、あるいは (c)次の式: (Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基である) で表わされる脂肪族ヒドロキサム酸であることを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】前記物質が前記の塩(a)であって、クエ
    ン酸塩、酒石酸塩又は乳酸塩であることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記物質が前記の塩(a)であって、カル
    シウム塩であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】前記物質が前記塩(b)であって、2,4−
    ペンタンジオンの塩であることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】前記物質の水溶性が0.2〜10g/lであり、そ
    してペイントが35〜55%の顔料体積濃度を有することを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
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DE (1) DE68925306T2 (ja)
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