JP2751995B2 - 情報伝送方法 - Google Patents

情報伝送方法

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JP2751995B2
JP2751995B2 JP61088489A JP8848986A JP2751995B2 JP 2751995 B2 JP2751995 B2 JP 2751995B2 JP 61088489 A JP61088489 A JP 61088489A JP 8848986 A JP8848986 A JP 8848986A JP 2751995 B2 JP2751995 B2 JP 2751995B2
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伸逸 山下
素一 樫田
健一 長沢
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は情報伝送方法、特にデイジタル化されたオー
デイオ信号とビデオ信号とを伝送する方法に関するもの
である。 〈従来の技術〉 第3図は従来のこの種の方法を具現化するためのシス
テムの概略構成を示す図であり、図中11は伝送しようと
するビデオ信号が入力される端子、12は伝送しようとす
るオーデイオ信号が入力される端子である。 入力されたビデオ信号はアナログ−デイジタル(A/
D)変換器13により8ビツト程度のデイジタル信号に変
換される。他方端子12より入力されたオーデイオ信号は
A/D変換器14により16ビツト程度のデイジタル信号に変
換される。一般にオーデイオ信号のダイナミツクレンジ
はビデオ信号のそれに比べて大きいため、オーデイオ信
号の量子化ビツト数はビデオ信号の量子化ビツト数より
多くとられる。 量子化されたデイジタルビデオ信号及びデイジタルオ
ーデイオ信号はそれらの直流成分を抑圧するために、夫
々の信号に適した変調が行われる。例えばデイジタルビ
デオ信号は変調器15により、周知の8−8マツピング変
調方式により変調され、デイジタルオーデイオ信号は変
調器16により周知の8−10変換方式により変調される。 一般にビデオ信号はオーデイオ信号に比べ膨大な情報
量をもっており、実時間処理した場合にはビデオ信号の
ビツトレートはオーデイオ信号のビツトレートに比べて
高くなる。時間軸圧縮回路17V,17Aはビデオ信号とオー
デイオ信号のビツトレートを等しくするためのもので、
これら時間軸圧縮されたビデオ信号及びオーデイオ信号
はデータセレクタ18により時分割で端子20へ出力され
る。 〈発明の解決しようとする問題点〉 上述の従来技術より明らかな如く、ビデオ信号とオー
デイオ信号を伝送する場合、これらは異なる変調方式で
変調されるので、これらを伝送するシステムは一般にハ
ードウエア量が大きくなるのが一般的であった。例えば
デイジタルビデオテープレコーダ(VTR)を構成する場
合、記録ヘツドとして同一のヘツドをビデオ用とオーデ
イオ用で共用したとしても、結局2系統の信号処理系回
路が必要であり、デイジタルVTRを民生用とする場合、
価格、装置規模の点で大きな障害となっていた。 本発明は上述の如き問題に鑑みてなされ、デイジタル
ビデオ信号及びデイジタルオーデイオ信号を伝送するシ
ステムを簡略化することを目的とする。 〈問題点を解決するための手段〉 斯かる目的下において、本発明の情報伝送方法にあっ
ては、入力された2値デジタル信号の0連続もしくは1
連続の発生を抑圧することにより、その直流成分を抑圧
するデジタル変調器を用い、mビットで量子化されたビ
デオ信号とn(n>m)ビットで量子化されたオーデイ
オ信号とをそれぞれ時間軸圧縮すると共に、前記ビデオ
信号と前記オーデイオ信号の上位mビットとを上記デジ
タル変調器を時分割に用いて変調し伝送する構成を採用
している。 〈作 用〉 上述の如く構成することにより、1つの変調器でデイ
ジタルビデオ信号の変調も、デイジタルオーデイオ信号
の変調も行うことになり、回路構成の簡略化、システム
の低コスト化に効果がある。 〈実施例〉 第1図は本発明の情報伝送方法を適用したシステムの
一実施例の概略構成を示す図であり、図中21,22は夫々
ビデオ信号,オーデイオ信号の入力端子である。 端子21より入力されたビデオ信号はA/D変換器23で8
ビツトのデイジタル信号に量子化される。量子化された
ビデオ信号は時間軸圧縮回路25Vでオーデイオ信号の伝
送期間を稼ぐために時間軸圧縮される。 一方端子22より入力されたオーデイオ信号はA/D変換
器24で16ビツトのデイジタル信号に量子化される。そし
て量子化されたオーデイオ信号は時間軸圧縮回路25A
上述の時間軸圧縮されたビデオ信号のビツトレートと同
一のビツトレートとされる。この時間軸圧縮回路25A
らは上述した16ビツトのオーデイオ信号の上位8ビツト
26と下位8ビツト27が別途出力される。31は1データ遅
延回路であり、これによってオーデイオ信号も8ビツト
データとされる。 データセレクタ28は8ビツトのビデオ信号及び8ビツ
トのオーデイオ信号を時分割で変調器30に供給する。こ
こで第2図にてオーデイオ信号の振幅に対するデータの
発生頻度分布を示す。図示の如くオーデイオ信号は0振
幅を中心に正負に振幅値が変化する信号であるので0振
幅近傍にて発生頻度が高くなるため、バイナリデータの
上位ビツトには0連続や1連続の発生する確率が高くな
る。これに伴ってこの上位8ビツトのオーデイオ信号に
も多くの直流成分が含まれることになる。これに対して
変調器30は例えば従来ビデオ信号用に使用されていたも
ので、ビデオ信号の如く相関性の高い信号の直流成分を
抑圧し、信号を伝送した場合に発生する符号誤り率を軽
減するためのものであり、A/D変換した信号の0連続、
1連続の発生を抑圧する作用を有するものである。 従ってオーデイオ信号の上位8ビツトは上述の如く相
関の高い信号となりこの変調器30を介することにより、
直流成分の抑圧という効果が期待できる。 また、オーデイオ信号の下位8ビツトについては有音
時においてはランダム信号に類似した信号であるため、
変調による効果は得られないが、無音時においては0連
続あるいは1連続の発生する確率が高い。従って第1図
に示す実施例の様にオーデイオ信号の下位8ビツトにつ
いても変調器30に供給すれば、無音時における直流成分
が抑圧できる。 上述の如く、上記実施例においてはビデオ信号用の変
調器をオーデイオ信号用としても使用することにより、
オーデイオ信号の直流成分抑圧効果をそのままでハード
ウエア構成の簡易化が可能となっている。尚、常に有音
であることを想定し、オーデイオ信号の下位ビツトにつ
いては変調器30を通さない構成とすることも可能であ
る。 〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明は情報伝送方法のハードウエ
ア構成の簡略化及び低価格化に極めて大なる効果が得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としての情報伝送システムの
要部の概略構成を示す図、 第2図はオーデイオ信号の振幅に対するデータの発生頻
度分布を示す図、 第3図は従来の情報伝送システムの概略構成例を示す図
である。 図中21はビデオ信号入力端子、22はオーデイオ信号入力
端子、26はオーデイオ信号の上位ビツト、28はデータセ
レクタ、30は変調器である。
フロントページの続き (72)発明者 樫田 素一 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (72)発明者 長沢 健一 川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン 株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭56−30378(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.入力された2値デジタル信号の0連続もしくは1連
    続の発生を抑圧することにより、その直流成分を抑圧す
    るデジタル変調器を用い、 mビットで量子化されたビデオ信号とn(n>m)ビッ
    トで量子化されたオーディオ信号とをそれぞれ時間軸圧
    縮すると共に、 前記ビデオ信号と前記オーディオ信号の上位mビットと
    を上記デジタル変調器を時分割に用いて変調し伝送する
    ことを特徴とする情報伝送方法。
JP61088489A 1986-04-16 1986-04-16 情報伝送方法 Expired - Fee Related JP2751995B2 (ja)

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JPS5630378A (en) * 1979-08-22 1981-03-26 Oki Electric Ind Co Ltd Sound pcm transmission system

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