JP2751803B2 - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

Info

Publication number
JP2751803B2
JP2751803B2 JP5287550A JP28755093A JP2751803B2 JP 2751803 B2 JP2751803 B2 JP 2751803B2 JP 5287550 A JP5287550 A JP 5287550A JP 28755093 A JP28755093 A JP 28755093A JP 2751803 B2 JP2751803 B2 JP 2751803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplitude level
signals
level detection
reproduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5287550A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0737297A (ja
Inventor
博史 大垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP5287550A priority Critical patent/JP2751803B2/ja
Priority to EP94201367A priority patent/EP0625780B1/en
Priority to DE69421962T priority patent/DE69421962T2/de
Priority to KR1019940010983A priority patent/KR0170014B1/ko
Priority to TW083104501A priority patent/TW246729B/zh
Publication of JPH0737297A publication Critical patent/JPH0737297A/ja
Priority to US08/622,913 priority patent/US5793557A/en
Priority to US09/027,099 priority patent/US6038095A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2751803B2 publication Critical patent/JP2751803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号再生装置に関する
ものであり、特に映像信号を複数に分割記録した記録媒
体より、複数種類の再生信号を再生する際に好適な信号
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のテープパターン、図13
は従来の映像信号記録再生装置を説明するためのブロッ
ク図である。以下、図面を参照しつつ従来の技術を説明
する。従来の映像信号記録再生装置(以下、「VTR」
と略す。)においては、回転ドラムに180°対向して
配設された1組の磁気ヘッドH1,H2を用いて、図1
2に図示する如く1フィールド当り1トラックを形成し
ていた。
【0003】そして、この磁気テープTを再生する際、
再生された信号の振幅レベルに基づいてトラッキングを
行うオートトラッキングが知られている。かかるトラッ
キングを行うVTRを図13を用いて説明する。磁気ヘ
ッドH1,H2を用いて磁気テープTより再生した信号
をプリアンプ1,2を介して選択手段3に供給する。こ
のプリアンプ1,2の出力信号は、180°対向する磁
気ヘッドH1,H2により再生されるため、一方が再生
されている時、他方は再生されない。そこで、上記選択
手段3は、回転ドラムの回転に同期するドラムパルスを
用いて両信号を選択して一つの連続した信号を生成し、
この出力信号を再生信号処理手段4と整流手段5とに供
給している。そして、再生信号処理手段4はFM変調さ
れた映像信号を復調して得た再生映像信号4aを図示せ
ぬ伝送路に出力している。
【0004】一方、整流手段5に供給された選択手段3
の出力信号は、ここで半波整流又は両波整流が施された
後、高周波成分を除去する積分手段6を経て再生信号の
振幅レベル応じた振幅レベル検出信号6aとなる。そ
して、この振幅レベル検出信号6aをCPU等で構成さ
れる演算手段7に供給し、振幅レベル検出信号6aが最
大となるように生成した制御信号7aを図示せぬキャプ
スタンサーボ系に供給し、ここで、磁気テープTの走行
を制御して磁気ヘッドH1,H2と磁気テープTとの位
置関係を最適となるようにしている。
【0005】このように、従来の技術においては1系統
の再生信号の振幅レベルが最大となるようにトラッキン
グサーボを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、出願人は高精細
度映像信号を分割記録するためのVTRを先に提案した
(特願平5−73067号)。係るVTRで形成される
テープパターンは図14に図示する如く、上記図12に
図示した1フィールド当りの1トラックを3分割したト
ラックとなる。即ち、同図中に図示した磁気ヘッドA
1,WP2,WQ1と磁気ヘッドA2,WP1,WQ2
とは夫々同時に記録再生するものである。この内、磁気
ヘッドA1,A2は音声信号に係るものであり、一方、
磁気ヘッドWP2,WQ1と磁気ヘッドWP1,WQ2
とは映像信号に係るものである。
【0007】このようなテープパターンを再生する場
合、磁気ヘッドWP1,WP2に係る信号と磁気ヘッド
WQ1,WQ2に係る信号とが2種類存在することとな
る。そして、特に記録装置と再生装置とが別個の装置で
ある互換再生の場合は、磁気ヘッドの取り付け高さ位置
が相違したり、磁気テープを案内する回転ドラムリード
角が微妙に相違するため、一方の信号レベルが最大であ
るとき他方の信号レベルは最大とならないので、両者の
調和を図る必要があった。しかし、上記したトラッキン
グ方式では対処できず問題であった。
【0008】そこで、本発明は複数種類の信号を同時に
再生する場合に好適な信号再生装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため以下の構成を提供するものである。
【0010】
【0011】記録媒体に形成された複数のトラックより
複数の再生信号を夫々同時に再生する複数の再生手段
と、前記複数の再生手段の出力信号のうち少なくとも2
以上の出力信号の振幅レベルを夫々検出する複数の振幅
レベル検出手段と、前記複数の振幅レベル検出手段の出
力信号を乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力信号
に基づいてトラッキング制御信号を生成する演算手段と
を有することを特徴とする信号再生装置である
【0012】記録媒体に形成された複数のトラックより
複数の再生信号を夫々同時に再生する複数の再生手段
と、前記複数の再生手段の出力信号のうち少なくとも2
以上の出力信号の振幅レベルを夫々検出する複数の振幅
レベル検出手段と、前記複数の振幅レベル検出手段の所
定レベル以上の出力信号のみを出力する複数のレベルリ
ミッタ手段と、前記複数のレベルリミッタ手段からの出
力信号を乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力信号
に基づいてトラッキング制御信号を生成する演算手段と
を有することを特徴とする信号再生装置である
【0013】記録媒体に形成された複数のビデオトラッ
ク及びオーディオトラックを夫々同時に再生する複数の
ビデオ再生手段及びオーディオ再生手段と、 前記複数の
ビデオ再生手段の出力信号のうち少なくとも2以上の出
力信号の振幅レベルを夫々検出する複数のビデオ振幅レ
ベル検出手段と、 前記オーディオ再生手段の出力信号を
予め設定したスレッシュレベルに対して大きい場合は
「1」に設定する一方、該スレッシュレベルに対して小
さい場合は「0」に設定するオーディオ振幅レベル検出
手段と、 前記オーディオ振幅レベル検出手段で「1」に
設定された期間のみ前記複数のビデオ振幅レベル検出手
段の出力信号を乗算する乗算手段と、 前記乗算手段の出
力信号に基づいてトラッキング制御信号を生成する演算
手段とを有することを特徴とする信号再生装置である。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る信号再生装置の第1実施
例を説明するためのブロック図、図2は振幅レベル検出
信号値とトラッキング制御信号値との関係を説明するた
めの図、図3はトラッキング制御信号の初期値が右側に
ある場合の演算手段の動作を説明するための図、図4は
トラッキング制御信号の初期値が左側にある場合の演算
手段の動作を説明するための図、図5は演算手段を説明
するためのフローチャート、図6は本発明に係る信号再
生装置の再生動作を説明するためのブロック図、図7は
本発明に係る信号再生装置の第2実施例を説明するため
のブロック図、図8は本発明に係る信号再生装置の第2
実施例における演算手段の動作を説明するための図、図
9は本発明に係る信号再生装置の第3実施例を説明する
ためのブロック図、図10は検出信号発生手段の動作を
説明するための図、図11は本発明に係る信号再生装置
の第3実施例の演算手段の動作を説明するためのフロー
チャートである。以下、図面を参照しつつ第1〜第3実
施例を説明する。また、前述したものと同一の構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。 (第1実施例)図1において、上記した図14のテープ
パターンを有する磁気テープTより磁気ヘッドWP1,WP2
及び磁気ヘッドWQ1,WQ2 を用いて再生した信号をプリア
ンプ10〜13にて所定のレベルに増幅した後、第1,
第2のスイッチ手段14,15に供給する。そして、こ
の第1,第2のスイッチ手段14,15は図示せぬドラ
ムパルスにより入力信号を交互に切り換えて連続した第
1,第2の再生信号14a,15aを第1,第2の再生
処理手段16,17に供給する。
【0015】この第1,第2の再生信号14a,15a
は圧縮された輝度信号と圧縮された線順次色信号とを時
分割多重してなるTCI信号をFM変調したものである
ので、第1,第2の再生処理手段16,17はこれらの
入力信号をFM復調し、圧縮された輝度信号と線順次色
信号とを伸長し、後者については線順次復調を施して得
た分割Y,PB,PRの各信号を夫々合成手段18に供
給している。そして、合成手段18は2系統の信号を合
成して得たY,PB,PR信号を図示せぬ伝送路に出力
している。
【0016】次に、本発明の要旨に係る構成の第1実施
例19〜24について説明する。第1,第2の再生信号
14a,15aは上記した従来例と同様に整流手段1
9,21に供給され、積分手段20,22で積分される
ことにより第1,第2の振幅レベル検出信号20a,2
2aを得ている。そして、これらの信号を統合するた
め、乗算手段23にて乗算を施して得た第3の振幅レベ
ル検出信号23aを演算手段24に供給し、ここで後述
する演算処理を施し得たトラッキング制御信号24aを
図示せぬキャプスタンサーボ系に供給している。こうし
てキャプスタンサーボ系はトラッキング制御信号24a
のレベルが最大となるようキャプスタンの回転位相を可
変して磁気テープTの走行制御を行う。
【0017】第1〜第3の振幅レベル検出信号20a,
22a,23aとトラッキング制御信号24aとの関係
は例えば図2に図示する如くなる。ここで、第1の再生
信号14aの振幅レベルに係る第1の振幅レベル検出信
号20aが最大値をとる「P」と第2の再生信号15a
の振幅レベルに係る第2の振幅レベル検出信号22aが
最大値をとる「Q」とが一致しないのは、互換再生にお
いて記録時と再生時とで各磁気ヘッドの相対高さ位置が
相違するからである。しかるに、トラッキング制御信号
24aは第1,第2の再生信号14a,15aの両者を
勘案する必要があり、「P」〜「Q」の間の値をとるこ
とが少なくとも必要である。そこで、第3の振幅レベル
検出信号23aに基づいて演算処理を行っている。
【0018】さてここで、図3〜図5を用いて演算手段
24の動作を説明するに、この演算手段24は第3の振
幅レベル検出信号23aの最大値を求め、この最大値よ
り所定レベル減少した値をとるときのトラッキング制御
信号24aの値X,Yを求め、この平均値でもって最終
的なトラッキング制御信号24aを決定するものであ
る。そして、ステップS1〜ステップS8は「Y」を求
める構成であり、また、ステップS9〜S15は「X」
を求める構成である。尚、図3,図4はトラッキング制
御信号24aの初期値が山の右側,左側にある場合の動
作を夫々図示したものであり、第3の振幅レベル検出信
号23aを近似して図示している。また、図5中の「ト
ラッキング量」はトラッキング制御信号値、「検出信
号」は第3の振幅レベル検出信号値の意である。
【0019】図5においてステップS1より開始し、ス
テップS2にてトラッキング制御信号24aを減少させ
る。そしてステップS3に進みここで第3の振幅レベル
検出信号23aが減少しているか否かを判断し、減少し
ている場合はステップS4に進み、減少していない場合
はステップ2に進んで減少するまでステップS2,S3
を繰り返す。
【0020】即ち、図3に図示する如く初期値Z1が山
の右側にある場合には、トラッキング制御信号24aを
減少せしめても第3の振幅レベル検出信号23aが増加
するため、ステップS2,S3を繰り返し、一旦最大値
Z2を越し減少に転じて所定の値に達するまでトラッキ
ング制御信号値を減少せしめている。一方、図4に図示
する如く初期値Z4が山の左側にある場合には、ステッ
プS3からステップS2にフィードバックされることな
く所定の値に達するまでトラッキング制御信号値を減少
せしめている。
【0021】そして、ステップS4にて逆にトラッキン
グ量を増加せしめ、ステップS5に進み、ここで第3の
振幅レベル検出信号23aの値がその最大値を更新した
か否かを判断する。そして、更新した場合はステップS
6に進み、一方、更新していない場合はステップ7に進
む。
【0022】そして、ステップS6にて第3の振幅レベ
ル検出信号23aの最大値を更新し、以後この値を最大
値として取り扱う。ステップS6が終了するとステップ
S7に進む。ステップS7では第3の振幅レベル検出信
号23aが減少しているか否かを判断し、減少している
場合はステップS8に進み、減少していない場合はステ
ップ4に進んで減少するまでステップS4からS8を繰
り返す。即ち、図3,図4に図示する最大値Z3を越
え、第3の振幅レベル検出信号23aは減少することと
なる。
【0023】そして、ステップS8にて第3の振幅レベ
ル検出信号23aがその最大値より所定レベル減少した
ときのトラッキング制御信号の値を「Y」としてレジス
タに格納している。また、「X」についても同様にステ
ップ9からステップS15により求めることができる。
そして、ステップS16にて「(X+Y)/2」の演算
を施し最終的なトラッキング制御信号24aを求めてい
る。
【0024】このようにして、2系統の第1,第2の再
生信号のトラッキングサーボを適切に行うことができ
る。
【0025】
【0026】(第2実施例)さて、図1に示す第1実施
例はその整流手段19及び積分手段20から構成される
振幅レベル検出手段、整流手段21及び積分手段22か
ら構成される振幅レベル検出手段の夫々の出力信号を乗
算する乗算手段23において前記複数の振幅レベル検出
信号20a,22aの乗算結果における最大値を求め、
上記した演算手段24の動作の説明の中で述べられたス
テップS1〜ステップS8によって「Y」を求め、ステ
ップS9〜ステップS15によって「X」を求め、この
X及びYの平均値でもって最終的なトラッキング制御信
号を決定している。しかし、このようにトラッキング制
御信号を得る方法では例えば高速再生状態から通常再生
状態に復帰するときなど、一時的に磁気テープTの走行
が乱れてしまい、走査すべき正規の記録トラックからこ
の磁気ヘッドの走査位置がずれ、この記録トラックのア
ジマスとは類似であるが同一でないアジマスの記録トラ
ック上を磁気ヘッドが走査するとあたかも同一アジマス
である正規の記録トラックを走査しているときのような
大なる振幅レベルの再生信号が得られ、これに基づいて
生成される疑似トラッキング制御信号によりキャプスタ
ンサーボが行われる結果、正常なトラッキング制御信号
によるキャプスタンサーボに復帰できない虞れがあっ
た。詳しく説明するに、先ず図6(A)に示すように磁
気ヘッドWQ1, WQ2, WP1, WP2が所定のフレーム期間内
(例えば1フレーム期間内)に磁気ヘッドWQ1, WQ2,WP
1, WP2と同一アジマスで記録された記録トラックTQ1, T
Q2, TP1, TP2上を走査する(同図(A)中の磁気テープ
T上に形成された記録トラックパターン(TQ2,TP1, TA
2, TQ1, TP2, TA1, TQ2 …)は説明の都合上テープ走行
方向に対して垂直に示したが、実際は磁気テープ上斜め
に形成されるのは言うまでもない)。このとき磁気ヘッ
ドWQ1, WQ2が磁気テープT上を走査するときに得られる
振幅レベル検出信号22aの波形状態を同図(B)に示
す。尚、同図(B)に示す波形は磁気ヘッドWQ1(又は磁
気ヘッドWQ2)が同一アジマスの記録トラック TQ1(又は
記録トラック TQ2)上を正常にトレースすることによっ
て得られた大なる出力信号波形(波形aa1 ,aa2 のみ備
えている出力信号)と、磁気ヘッドWQ1(磁気ヘッドWQ2)
が同一でなく類似したアジマスの記録トラック TP1(記
録トラック TP2)上を誤ってトレースすることによって
得られた大なる出力信号波形(波形bbのみ備えている出
力信号、いわゆる類似アジマス再生として得られた信
号)とを同一紙面上に図示したものである。この磁気ヘ
ッドWQ1, WQ2が磁気テープT上の同一アジマスの記録ト
ラックTQ1, TQ2上を走査するときは振幅レベル検出信号
のレベルが最大となり、同図(B)中の信号波形aa1, a
a2を得る。この磁気ヘッドWQ1, WQ2の走査位置をプリセ
ットトラッキング位置と称し、磁気ヘッドWQ1, WQ2の走
査位置がこのプリセットトラッキング位置から、例えば
磁気テープTの走行方向にずれるに従って振幅レベル検
出信号が小さくなっていく(同図(A)中磁気ヘッドWQ
2, WQ1が磁気トラックTQ1, TQ2側に向かって大きくずれ
た場合)。そして前記した磁気ヘッドWQ1, WQ2が、例え
ばこの磁気ヘッドWQ1, WQ2と類似のアジマスで記録され
た記録トラックTP1, TP2上を走査するときだけ、この位
置で上記した信号波形aa1, aa2と同レベルの振幅レベル
検出信号波形bbを出力する。同様にして、磁気ヘッドWP
1, WP2が磁気テープT上を走査するときに得られる振幅
レベル検出信号20aの波形状態を同図(C)に示す。
尚、同図(C)に示す波形は磁気ヘッドWP1(又は磁気ヘ
ッドWP2)が同一アジマスの記録トラック TP1(又は記録
トラック TP2)上を正常にトレースすることによって得
られた大なる出力信号波形(波形cc1 ,cc2 のみ備えて
いる出力信号)と、磁気ヘッドWP1(磁気ヘッドWP2)が同
一でなく類似したアジマスの記録トラック TQ1(記録ト
ラックTQ2)上を誤ってトレースすることによって得ら
れた大なる出力信号波形(波形ddのみ備えている出力信
号、いわゆる類似アジマス再生として得られた信号)と
を同一紙面上に図示したものである。この磁気ヘッドWP
1, WP2が磁気テープT上の同一アジマスの記録トラック
TP1, TP2上を走査するときは振幅レベル検出信号のレベ
ルが最大となり、同図(C)中の信号波形cc1, cc2を得
る。この磁気ヘッドWP1, WP2の走査位置をプリセットト
ラッキング位置と称し、磁気ヘッドWP1, WP2の走査位置
がこのプリセットトラッキング位置から、例えば磁気テ
ープTの走行方向にずれるに従って振幅レベル検出信号
が小さくなっていく(同図(A)中磁気ヘッドWP1, WP2
が記録トラックTA2, TA1側に向かって大きくずれた場
合)。そして前記した磁気ヘッドWP1, WP2が、例えばこ
の磁気ヘッドWP1, WP2と類似のアジマスで記録された記
録トラックTQ1, TQ2上を走査するときだけ、上記した信
号波形cc1, cc2と同じレベルのこの位置で振幅レベル検
出信号波形ddを出力する。
【0027】そして、図6(B),(C)に夫々示され
る所定フレーム期間内の振幅レベル検出信号波形aa1, b
b 及び振幅レベル検出信号波形cc1, dd を前記乗算手段
23により乗算すると、同図(D)に示されるような振
幅レベル検出信号波形ee1, dde, bbe が得られる。
【0028】さて、図6(B),(C)に夫々示した波
形には一定のノイズが存在しており、そして両信号を乗
算すると、同図(D)に示すように、ノイズレベルも一
段と高いものとなる結果、場合によっては振幅レベル検
出信号波形ee1 のレベルに近いレベルの信号波形dde, b
beがある。
【0029】こうして得られた図6(D)の高レベルの
ノイズを含んだ乗算結果は第3の振幅レベル検出信号2
3aとして前記した演算手段24に供給される。尚、同
図(D)は乗算手段23によって得られる波形を所定フ
レーム期間内の磁気ヘッドの全部の位置について示して
いるが、実際は磁気ヘッドWQ1, WQ2, WP1, WP2が正規の
記録トラックTP1, TP2, TQ1, TQ2上を走査しているとき
の乗算結果は振幅レベル検出信号波形ee1 のみが大なる
出力信号波形として前記演算手段24に供給され、磁気
ヘッドWQ1, WQ2, WP1, WP2が正規ではないが類似のアジ
マスを有する記録トラックTP1, TP2, TQ1, TQ2上を走査
しているときの乗算結果は振幅レベル検出信号波形dde,
bbeのように2つの大なる出力信号波形として前記演算
手段24に供給されており、同図(D)に示すように振
幅レベル検出信号波形ee1, dde, bbe, ee2は全て一定の
ノイズレベルが加算されており、見かけ上、このノイズ
レベル分だけ各検出信号のレベルが上がっている。この
ため、この振幅レベル検出信号波形dde, bbeが前記演算
手段24に供給されたとき、この波形により上記した演
算手段24の動作の説明の中で述べられたステップS1
〜ステップS8によって「Y」を求め、ステップS9〜
ステップS15によって「X」を求め、このX及びYの
平均値でもって最終的なトラッキング制御信号を決定す
るため、この決定の際に前記したノイズレベルが振幅レ
ベル検出信号波形の一部として用いたために最終的に前
記したプリセットトラッキング位置からずれた類似アジ
マスを有する記録トラック上に磁気ヘッド位置が固定走
査されるという誤動作を継続して生じる虞れがあった。
【0030】そこで、かかる虞れを解消する本発明の第
2実施例について説明する。本発明の第2実施例は、図
7に示すように、第1実施例の構成に2つのレベルリミ
ッタ手段31、32を積分手段20、21と乗算手段2
3の間に介挿したものと同一構成のものである。そし
て、特に前記積分手段20、22から出力される第1、
第2の振幅レベル検出信号20a,22aをレベルリミ
ッタ手段31、32に夫々供給し、このレベルリミッタ
手段31、32に入力された前記第1、第2の振幅レベ
ル検出信号の所定レベル(即ち、前記したノイズを完全
に除去可能な検出リミッタレベル)以下を“0”レベル
とし、ノイズ成分が含まれていない信号(第1、第2の
リミッタ振幅レベル検出信号)31a,32aをここか
ら出力し、前記乗算手段23に供給することに特徴があ
るものである。即ち、このレベルリミッタ手段31、3
2を構成する図示せぬコンパレータ回路及び切換えスイ
ッチにより所定レベル以上の振幅レベル検出信号20
a,22aが入力された場合、切換えスイッチが入力信
号をそのまま切換え出力し、所定レベル以下の振幅レベ
ル検出信号が入力された場合、切換えスイッチが入力信
号の出力をカットし、この場合の出力はない。この結
果、積分手段20,22から出力される図6(B)、
(C)に夫々示され、ノイズレベルが加算された振幅レ
ベル検出信号波形aa1, bb 及び振幅レベル検出信号波形
cc1, dd は前記したレベルリミッタ手段31、32を経
て図8(A)、(B)に夫々示すようなレベルリミット
され、このノイズレベルが除去された振幅レベル検出信
号波形ff1, gg 及び振幅レベル検出信号波形hh1, ii と
して出力される。この所定レベル以上の振幅レベル検出
信号が前記リミッタレベル手段31、32から第1、第
2のリミッタ振幅レベル検出信号31a,32aとして
前記乗算手段23に夫々供給される。
【0031】こうして乗算結果23から出力するこの第
3の振幅レベル検出信号jj1 を前記演算手段24に供給
することで上述したようにノイズレベルに無関係に振幅
レベル検出信号ff1, hh1だけを特定する事が可能とな
り、上記した第1実施例に記載した前記演算手段24に
おいて正規のプリセットトラッキング位置を決定するこ
とが可能となるので第1実施例の不具合を改善すること
ができる。
【0032】(第3実施例) さて、上述した第1,第2実施例においては、映像信号
のTCI信号に係る2種類の第1,第2の再生信号を磁
気ヘッドWP1,WP2,WQ1,WQ2を用いて再生
する場合を一例として説明したが、後述するようにTC
I信号及び音声信号の3種類以上の再生信号を磁気ヘッ
ドWP1,WP2,WQ1,WQ2,WA1,WA2を
用いて再生しても良いことは勿論であり、係る場合、3
種類以上の再生信号に係る振幅レベルを全て求めこれら
を乗算して統合された第3の振幅レベル検出信号を求
め、これに基づいてキャプスタンサーボを行えば良い。
更に、3種類以上の再生信号のうち重要度に差がある場
合等にはこのうちの2種類以上の再生信号について振幅
レベルを求め、これらを乗算して統合された第3の振幅
レベル検出信号を求め、これに基づいてキャプスタンサ
ーボを行っても良い。
【0033】また、上述した第2実施例においてTCI
信号に係る第1、第2の再生信号(第1の種類の再生信
号14a,15a)の振幅レベル検出処理の際生じる疑
似アジマス再生が発生したときの不具合を解消すること
について述べたが、この他後述する映像信号として第
1、第2の再生信号と並行して再生させる音声信号(第
3の再生信号)から得られた振幅レベルを共に用いるこ
とで、更に確実にキャプスタンサーボを行うことができ
る。よって次に、第3実施例を説明する。
【0034】図9は本発明の第3実施例のブロック図で
あり、同図においてAは音声信号である第3の再生信号
の信号処理系を示す。この信号処理系Aにおいて、磁気
ヘッドWA1, WA2を経て前記した磁気テープTから再生さ
れた出力信号は2チャンネルの音声信号としてプリアン
プ25、26に供給されることでレベル増幅され、第3
のスイッチ手段27によってこれらレベル増幅されたこ
の信号はここで統合された信号として切換え出力され
(出力信号27a、第3の再生信号)、整流手段29及
び積分手段30によって第4の振幅レベル検出信号30
aをオーディオ振幅レベル検出手段33(検出信号発生
手段)に供給している。また、上記した第3のスイッチ
手段27からの出力信号27aは第3の再生処理手段2
8に供給され、この第3の再生処理手段28で図示しな
いバンドパスフィルタによって周波数分離された後、図
示しない復調器によってFM復調し、所定の信号処理が
施された後、図示しない音声信号出力系に供給される。
また、同図中第3の再生信号処理手段28から出力され
る音声信号は1つの出力信号として図示しない音声信号
出力系へ送られているが、実際は周波数分離された2チ
ャンネルの音声信号であることは言うまでもない。尚、
磁気ヘッドWP1, WP2, WQ1, WQ2から演算手段24に係る
回路の構成は前述した図7に図示したものと同一である
ので、前述したものと同一の構成部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
【0035】ここで、上述した複数の振幅レベル検出信
号20a,22aの出力状態を図10(A),(B)に
夫々示す。そして第3の再生信号の信号処理系Aにおい
て整流手段29及び積分手段30によって得た第4の振
幅レベル検出信号30aの出力状態を同図(C)に示
す。このように、第4の振幅レベル検出信号30aは所
定のフレーム期間において磁気ヘッドWA1, WA2が磁気テ
ープT上の記録トラックTP1, TP2, TQ1, TQ2上を順次走
査しても、これらトラックに係る記録信号は記録トラッ
クTA1, TA2に係る記録信号より高周波信号であるから、
疑似アジマス再生されない。これは、この第4の振幅レ
ベル検出信号30aは記録テープT上の記録トラックTA
1, TA2から再生した音声信号から得られる信号であり、
音声信号はこのフレーム期間内で磁気ヘッドWA1, WA2に
対応するアジマスで記録された信号は記録トラックTA1,
TA2上を走査することにより得られる信号のみであるた
めである。
【0036】そこで、この第4の振幅レベル検出信号3
0aを前記検出信号発生手段33に供給することによっ
てこの検出信号発生手段33は検出信号33a(図10
(D))を前記演算手段24に供給する。この検出信号
(ゲート信号)33aは上述した第4の振幅レベル検出
信号30aから得られる信号であって、検出信号発生手
段33を構成する図示せぬスレッシュホールド回路によ
り所定スレッシュホールドレベル以上の信号部分を
「1」、それ以下の信号部分を「0」とした2値の信号
であるので、このゲート信号33aが「1」の状態の期
間のみ、前記演算手段24に供給されている第3の振幅
レベル検出信号23aについて前記した演算処理を行
う。
【0037】即ち、このゲート信号33aが供給された
前記演算手段24では、図11に示されるフローチャー
トによって最終的なトラッキング制御信号を決定する。
先ず動作開始以降、ステップS17、ステップS18ま
では図5に示されたステップS2、ステップS3と同じ
動作を行う。トラッキング信号24aを減少させ、所定
の値に達した時点で検出信号発生手段33により音声信
号の振幅レベル検出信号(第4の振幅レベル検出信号)
30aの有無を検出する。この第4の振幅レベル検出信
号30aが検出されないときステップS17までフィー
ドバックする。そしてこの第4の振幅レベル検出信号が
検出されたときステップS20から上述したステップS
4以降と同じ動作を行う。
【0038】また、前記したレベルリミッタ手段31、
32から得られる出力信号31a,32aを前記した乗
算手段23によって乗算した第3の振幅レベル検出信号
23aと共にこの検出信号33aが前記した演算手段2
4に供給されたとき、この検出信号33aが得られる位
置において第3の振幅レベル検出信号は所定のフレーム
期間内で所定の記録トラックを走査しているものと判断
できるので、前記演算手段24において精度の高いトラ
ッキング制御信号を求めることが可能となる。さて、こ
こでは詳述しないが、第1実施例に記載された第1、第
2の振幅レベル検出信号を乗算して得られる第3の振幅
レベル検出信号23aを前記した演算手段24に供給
し、前記した第3の再生信号の信号処理系Aで得られる
検出信号33aを前記した演算手段24に供給すること
で、この第3の振幅レベル検出信号23aが、正規の記
録トラック上を走査して得られたものに特定できるの
で、前記したレベルリミッタ手段31、32の回路を用
いること無く前記演算手段24において精度の高いトラ
ッキング制御信号を求めることが可能となる。
【0039】尚、上述した実施例においては、磁気テー
プを記録媒体の一例として説明したが、本発明は複数系
統の再生信号を統合して適切なキャプスタンサーボを行
うものであるから、これに限定されるものではなく、例
えば、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク等の
記録媒体であっても良いことは勿論である。
【0040】尚、上述した実施例においては、記録媒体
より再生する信号を一例として映像信号を取り上げ説明
したが、本発明は複数系統の再生信号を統合して適切な
キャプスタンサーボを行うものであるから、何等信号の
種類に限定されるものではなく、例えば、音声信号、情
報信号等の単なる信号であっても良いことは勿論であ
る。
【0041】
【発明の効果】
【0042】上述したように請求項に記載した本発明
の構成によれば、上記した効果に加え、特に複数の乗算
手段及び演算手段を有するから、例えば複数の再生信号
に係る磁気ヘッドの取り付け誤差が所定の範囲内であっ
て、トラッキング量を可変した際、夫々の再生信号のピ
ークが一致しない場合でも、夫々の再生信号を乗算によ
って統合することにより安定してトラッキング制御信号
を得ることができる。
【0043】上述したように請求項に記載した本発明
の構成によれば、上記した効果に加え、トラッキング制
御信号を求める場合、特にレベルリミッタ手段を設けた
ことによっていわゆる疑似アジマス再生によるノイズ成
分等を完全に除去できるのでこの疑似アジマス再生等に
よって得られた振幅レベル検出信号から生じる誤動作を
防ぐことができ、迅速にトラッキング位置の範囲を絞り
込めるのでトラッキング制御の動作を正確に早く行うこ
とができるという効果がある。
【0044】上述したように、請求項3に記載した本発
明の構成によれば、複数のビデオトラックとオーディオ
トラックとを夫々同時に再生する際、オーディオ振幅レ
ベル検出手段でオーディオ出力レベルを「1」に設定し
たときのみ複数のビデオ振幅レベルを乗算しているの
で、トラッキング位置の範囲をより確実に絞り込むこと
かできるのでトラッキングの動作を更に正確に早く行う
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号再生装置の第1実施例を説明
するためのブロック図である。
【図2】振幅レベル検出信号値とトラッキング制御信号
値との関係を説明するための図である。
【図3】トラッキング制御信号の初期値が右側にある場
合の演算手段の動作を説明するための図である。
【図4】トラッキング制御信号の初期値が左側にある場
合の演算手段の動作を説明するための図である。
【図5】演算手段を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係る信号再生装置の再生動作を説明す
るための図である。
【図7】本発明に係る信号再生装置の第2実施例を説明
するためのブロック図である。
【図8】本発明に係る信号再生装置の第2実施例におけ
る演算手段の動作を説明するための図である。
【図9】本発明に係る信号再生装置の第3実施例を説明
するためのブロック図である。
【図10】検出信号発生手段の動作を説明するための図
である。
【図11】本発明に係る信号再生装置の第3実施例の演
算手段の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】従来のテープパターンである。
【図13】従来の映像信号記録再生装置を説明するため
のブロック図である。
【図14】高精細度映像信号を分割記録するためのVT
Rで形成されるテープパターンある。
【符号の説明】
10〜13,25,26 プリアンプ(複数の再生手
段) 14,15,27 第1,第2,第3のスイッチ(複数
の再生手段) 19,21,29 整流手段(複数の振幅レベル検出手
段) 20,22,30 積分手段(複数の振幅レベル検出手
段) 23 乗算手段 24 演算手段 14a,15a,27a 第1,第2,第3の再生信号
(複数の再生信号) 24a トラッキング制御信号 31,32 レベルリミッタ手段 33 検出信号発生手段 T 磁気テープ(記録媒体) WP1,WP2,WQ1,WQ2,WA1,WA2 磁
気ヘッド(複数の再生手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に形成された複数のトラックより
    複数の再生信号を夫々同時に再生する複数の再生手段
    と、 前記複数の再生手段の出力信号のうち少なくとも2以上
    の出力信号の振幅レベルを夫々検出する複数の振幅レベ
    ル検出手段と、 前記複数の振幅レベル検出手段の出力信号を乗算する乗
    算手段と、 前記乗算手段の出力信号に基づいてトラッキング制御信
    号を生成する演算手段とを有することを特徴とする信号
    再生装置。
  2. 【請求項2】記録媒体に形成された複数のトラックより
    複数の再生信号を夫々同時に再生する複数の再生手段
    と、 前記複数の再生手段の出力信号のうち少なくとも2以上
    の出力信号の振幅レベルを夫々検出する複数の振幅レベ
    ル検出手段と、 前記複数の振幅レベル検出手段の所定レベル以上の出力
    信号のみを出力する複数のレベルリミッタ手段と、 前記複数のレベルリミッタ手段からの出力信号を乗算す
    る乗算手段と、 前記乗算手段の出力信号に基づいてトラッキング制御信
    号を生成する演算手段とを有することを特徴とする信号
    再生装置。
  3. 【請求項3】記録媒体に形成された複数のビデオトラッ
    及びオーディオトラックを夫々同時に再生する複数の
    ビデオ再生手段及びオーディオ再生手段と、 前記複数のビデオ再生手段の出力信号のうち少なくとも
    2以上の出力信号の振幅レベルを夫々検出する複数の
    デオ振幅レベル検出手段と、前記オーディオ再生手段の出力信号を予め設定したスレ
    ッシュレベルに対して大きい場合は「1」に設定する一
    方、該スレッシュレベルに対して小さい場合は「0」に
    設定するオーディオ振幅レベル検出手段と、 前記オーディオ振幅レベル検出手段で「1」に設定され
    た期間のみ前記複数のビデオ振幅レベル検出手段の出力
    信号を乗算する乗算手段と、 前記乗算手段の出力信号に基づいて トラッキング制御信
    号を生成する演算手段とを有することを特徴とする信号
    再生装置。
JP5287550A 1993-05-17 1993-10-22 信号再生装置 Expired - Fee Related JP2751803B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287550A JP2751803B2 (ja) 1993-05-17 1993-10-22 信号再生装置
EP94201367A EP0625780B1 (en) 1993-05-17 1994-05-16 Signal reproducing apparatus
DE69421962T DE69421962T2 (de) 1993-05-17 1994-05-16 Signalwiedergabegerät
KR1019940010983A KR0170014B1 (ko) 1993-05-17 1994-05-17 신호 재생 장치
TW083104501A TW246729B (ja) 1993-05-17 1994-05-18
US08/622,913 US5793557A (en) 1993-05-17 1996-03-27 Signal reproducing apparatus
US09/027,099 US6038095A (en) 1993-05-17 1998-02-20 Signal reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13906193 1993-05-17
JP5-139061 1993-05-17
JP5287550A JP2751803B2 (ja) 1993-05-17 1993-10-22 信号再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0737297A JPH0737297A (ja) 1995-02-07
JP2751803B2 true JP2751803B2 (ja) 1998-05-18

Family

ID=26471966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5287550A Expired - Fee Related JP2751803B2 (ja) 1993-05-17 1993-10-22 信号再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2751803B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0687332B2 (ja) * 1987-08-04 1994-11-02 三菱電機株式会社 磁気記録再生装置のトラツキング制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0737297A (ja) 1995-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5481414A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus including a track scanning device for causing a single magnetic head to scan at least two tracks during a period of time corresponding to one cycle of information to be continuously recorded on a magnetic tape
JPH0795365B2 (ja) 情報信号再生装置
KR100261197B1 (ko) 기록 및 재생 장치
JP2540212B2 (ja) 多機能制御ビデオヘッド選択装置及びその方法
KR970000642B1 (ko) 정보 기록 재생장치
JP2751803B2 (ja) 信号再生装置
US4686589A (en) Recording and reproducing apparatus having an automatic tracking control system using multiple pilot signals
JPS61114673A (ja) 信号記録再生方式
US6038095A (en) Signal reproducing apparatus
US5319625A (en) Apparatus using demodulators to detect crosstalk from a signal read from a recording medium
EP0729154B1 (en) Recording method and apparatus for control track
JP3894170B2 (ja) 再生装置及びトラッキング方法
JP3109685B2 (ja) 磁気再生装置
US5978171A (en) Information signal reproducing apparatus with diverse mode tracking control
JPS60111369A (ja) 記録再生装置
JPH07225992A (ja) 信号再生装置
US6014284A (en) Signal reproducing apparatus having rotary heads rotating 180° out of phase and producing signals for tracking control
JP3305851B2 (ja) 信号再生装置
JPH06338106A (ja) トラッキング制御装置
JPH0421248B2 (ja)
JPS59203273A (ja) トラツキング制御回路
JPS6129446A (ja) トラツキング装置
JPH0256738B2 (ja)
JPS6228485B2 (ja)
JPH04192892A (ja) 磁気再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees