JP2751698B2 - 自己ルーチングスイッチ回路 - Google Patents
自己ルーチングスイッチ回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/30—Peripheral units, e.g. input or output ports
- H04L49/3081—ATM peripheral units, e.g. policing, insertion or extraction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/5651—Priority, marking, classes
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L2012/5678—Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
- H04L2012/5679—Arbitration or scheduling
-
- H—ELECTRICITY
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5678—Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
- H04L2012/5681—Buffer or queue management
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynch
ronous Transfer Mode)自己ルー
チングスイッチに利用する。特に、入力バッファ形自己
ルーチングスイッチに関する。
ronous Transfer Mode)自己ルー
チングスイッチに利用する。特に、入力バッファ形自己
ルーチングスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例は、複雑なソーティング回路や比
較回路から構成されるスケジューリング回路を用いてセ
ルの衝突回避を行っていた。
較回路から構成されるスケジューリング回路を用いてセ
ルの衝突回避を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、回路構成が複雑であり、衝突が検出されるまでに多
段にわたる論理を必要とするので、衝突検出に時間がか
かる欠点と、衝突の際の優先順序があらかじめ定められ
た順序に固定される欠点とがある。
は、回路構成が複雑であり、衝突が検出されるまでに多
段にわたる論理を必要とするので、衝突検出に時間がか
かる欠点と、衝突の際の優先順序があらかじめ定められ
た順序に固定される欠点とがある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、入力バッファに対する平等なセル送出権の付与、ま
た特定の入力バッファに対するセル送出に関する最優先
権の付与を容易にかつ高速に行う手段をもつ自己ルーチ
ングスイッチ回路を提供することを目的とする。
で、入力バッファに対する平等なセル送出権の付与、ま
た特定の入力バッファに対するセル送出に関する最優先
権の付与を容易にかつ高速に行う手段をもつ自己ルーチ
ングスイッチ回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力方路を経
由して到来するセルのそれぞれの宛先が異なるときにこ
の入力方路のそれぞれをこの宛先に対応する出力方路の
それぞれに衝突なしに自己ルーチングするノンブロッキ
ング網と、このノンブロッキング網の入力方路のそれぞ
れに挿入され、複数個のセルが到来順に一時蓄積され、
その到来順に読み出される入力バッファと、この入力バ
ッファのそれぞれに与えられ、この入力バッファに一時
蓄積されたセルの読み出しを許可または禁止するパルス
状態情報を生成するパルス状態情報生成手段とを備えた
自己ルーチングスイッチ回路において、上記パルス状態
情報生成手段は、読みだし専用メモリを含み、この読み
だし専用メモリは、上記入力バッファから読み出される
べきセルに付された宛先が互いに不一致の場合にはこの
セルのそれぞれの読み出しを許可し、一致が発生したバ
ッファのうちから選択したひとつのバッファの読み出し
を許可するビットパターンがあらかじめ書き込まれ、上
記入力バッファから読み出されるべきセルに付された宛
先をアドレスとしてこのビットパターンから読み出され
た情報をパルス状態情報とする手段を備えたことを特徴
とする。
由して到来するセルのそれぞれの宛先が異なるときにこ
の入力方路のそれぞれをこの宛先に対応する出力方路の
それぞれに衝突なしに自己ルーチングするノンブロッキ
ング網と、このノンブロッキング網の入力方路のそれぞ
れに挿入され、複数個のセルが到来順に一時蓄積され、
その到来順に読み出される入力バッファと、この入力バ
ッファのそれぞれに与えられ、この入力バッファに一時
蓄積されたセルの読み出しを許可または禁止するパルス
状態情報を生成するパルス状態情報生成手段とを備えた
自己ルーチングスイッチ回路において、上記パルス状態
情報生成手段は、読みだし専用メモリを含み、この読み
だし専用メモリは、上記入力バッファから読み出される
べきセルに付された宛先が互いに不一致の場合にはこの
セルのそれぞれの読み出しを許可し、一致が発生したバ
ッファのうちから選択したひとつのバッファの読み出し
を許可するビットパターンがあらかじめ書き込まれ、上
記入力バッファから読み出されるべきセルに付された宛
先をアドレスとしてこのビットパターンから読み出され
た情報をパルス状態情報とする手段を備えたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】読出専用メモリ上のセル送出を許可または禁止
する情報パターンから入力バッファからの送出が予定さ
れているセルのルーチング情報をアドレスとしてセル送
出権を付与する入力バッファを決定する情報を読み出
す。この情報パターンには、各入力バッファに対する平
等なセル送出権を付与し、また特定の入力バッファにセ
ル送出に関しての最優先権を付与することができる。
する情報パターンから入力バッファからの送出が予定さ
れているセルのルーチング情報をアドレスとしてセル送
出権を付与する入力バッファを決定する情報を読み出
す。この情報パターンには、各入力バッファに対する平
等なセル送出権を付与し、また特定の入力バッファにセ
ル送出に関しての最優先権を付与することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例である8×8スイッチ
のブロック図である。1、2、…、8は入力方路であ
る。10、20、…、80は入力方路1、2、…、8の
それぞれに接続された入力バッファである。11、2
1、…、81は入力バッファ10、20、…、80のそ
れぞれのセル出力線であり、ノンブロッキング網200
に接続される。12、22、…、82、は入力バッファ
10、20、…、80の競合制御線であり、タイミング
制御線150と共にバッファ制御部100に接続され
る。ノンロッキング網200は同一宛先のセルが同時に
入力されない限りノンブロックとなって各セルが宛先へ
自己ルーチングしながら到達するネットワークであり、
クロスバー形やバッチャ・バンヤン網などである。20
1、202、…、208は出力方路であり、それぞれが
3ビットで表現される宛先アドレスの000、001、
…、111に対応する。
して説明する。図1はこの実施例である8×8スイッチ
のブロック図である。1、2、…、8は入力方路であ
る。10、20、…、80は入力方路1、2、…、8の
それぞれに接続された入力バッファである。11、2
1、…、81は入力バッファ10、20、…、80のそ
れぞれのセル出力線であり、ノンブロッキング網200
に接続される。12、22、…、82、は入力バッファ
10、20、…、80の競合制御線であり、タイミング
制御線150と共にバッファ制御部100に接続され
る。ノンロッキング網200は同一宛先のセルが同時に
入力されない限りノンブロックとなって各セルが宛先へ
自己ルーチングしながら到達するネットワークであり、
クロスバー形やバッチャ・バンヤン網などである。20
1、202、…、208は出力方路であり、それぞれが
3ビットで表現される宛先アドレスの000、001、
…、111に対応する。
【0008】図1のバッファ制御部100の内部ブロッ
ク構成を図2に示す。図1に示す競合制御線12、2
2、…、82のそれぞれは、図2に示すように4種類の
信号線から構成されている。
ク構成を図2に示す。図1に示す競合制御線12、2
2、…、82のそれぞれは、図2に示すように4種類の
信号線から構成されている。
【0009】この実施例は、図1に示すように、入力方
路1、2、…、8を経由して到来するセルのそれぞれの
宛先が異なるときにこの入力方路1、2、…、8のそれ
ぞれをこの宛先に対応する出力方路201、202、
…、208のそれぞれに衝突なしに自己ルーチングする
ノンブロッキング網200と、このノンブロッキング網
200の入力方路1、2、…、8のそれぞれに挿入さ
れ、複数個のセルが到来順に一時蓄積され、その到来順
に読み出される入力バッファ10、20、…、80と、
この入力バッファ10、20、…、80のそれぞれに与
えられ、この入力バッファ10、20、…、80に一時
蓄積されたセルの読み出しを許可または禁止するパルス
状態情報を生成するパルス状態情報生成手段とを備え、
さらに、本発明の特徴とする手段として、上記パルス状
態情報生成手段は、読みだし専用メモリ160を含み、
この読みだし専用メモリ160は、上記入力バッファ1
0、20、…、80から読み出されるべきセルに付され
た宛先が互いに不一致の場合にはこのセルのそれぞれの
読み出しを許可し、一致が発生したバッファのうちから
選択したひとつのバッファの読み出しを許可するビット
パターンがあらかじめ書き込まれ、入力バッファ10、
20、…、80から読み出されるべきセルに付された宛
先をアドレスとしてこのビットパターンから読み出され
た情報をパルス状態情報とする手段および読み出しが禁
止された第一セルが一時蓄積された入力バッファに送出
中の第一セルに付された宛先と等しい宛先をもつ第二セ
ルが一時蓄積されているときにこの第二セルの読み出し
を許可する手段を備える。
路1、2、…、8を経由して到来するセルのそれぞれの
宛先が異なるときにこの入力方路1、2、…、8のそれ
ぞれをこの宛先に対応する出力方路201、202、
…、208のそれぞれに衝突なしに自己ルーチングする
ノンブロッキング網200と、このノンブロッキング網
200の入力方路1、2、…、8のそれぞれに挿入さ
れ、複数個のセルが到来順に一時蓄積され、その到来順
に読み出される入力バッファ10、20、…、80と、
この入力バッファ10、20、…、80のそれぞれに与
えられ、この入力バッファ10、20、…、80に一時
蓄積されたセルの読み出しを許可または禁止するパルス
状態情報を生成するパルス状態情報生成手段とを備え、
さらに、本発明の特徴とする手段として、上記パルス状
態情報生成手段は、読みだし専用メモリ160を含み、
この読みだし専用メモリ160は、上記入力バッファ1
0、20、…、80から読み出されるべきセルに付され
た宛先が互いに不一致の場合にはこのセルのそれぞれの
読み出しを許可し、一致が発生したバッファのうちから
選択したひとつのバッファの読み出しを許可するビット
パターンがあらかじめ書き込まれ、入力バッファ10、
20、…、80から読み出されるべきセルに付された宛
先をアドレスとしてこのビットパターンから読み出され
た情報をパルス状態情報とする手段および読み出しが禁
止された第一セルが一時蓄積された入力バッファに送出
中の第一セルに付された宛先と等しい宛先をもつ第二セ
ルが一時蓄積されているときにこの第二セルの読み出し
を許可する手段を備える。
【0010】次に、競合制御線12を代表させてバッフ
ァ制御部100の動作を説明する。競合制御線12はセ
ル宛先アドレス121、セル有効信号131、送出リザ
ーブ信号141およびパス状態情報151から構成さ
れ、セル宛先アドレス121は入力バッファが次に送出
を予定しているセルの宛先を示し、セル有効信号131
は送出予定セルの有無を示す。送出リザーブ信号141
はすでに一度送出許可を受けたバッファが衝突によって
送出許可の得られなかった他のバッファからのシャフル
後の新たな送出予定セルに対してセル送出優先を持って
いることを表示する信号であり、この実施例の場合に
は、該当するセルを送出し終えるまでの間、一度送出許
可を受けたバッファは衝突制御ごとに送出リザーブ信号
141をアクティブ(この実施例では、論理「1」)に
する。パス状態情報151は送出予定セルの送出許可ま
たは送出不可(送出一時禁止)を表示し、入力バッファ
10は送出許可が出されたときのみタイミング制御線1
50に従って該当セルをセル出力線11に送出すること
ができる。各入力バッファのセル宛先アドレス121、
…、128、セル有効信号131、…、138および送
出リザーブ信号141、…、148は束ねられて読みだ
し専用メモリ160の読みだしアドレスへ入力され、読
みだされたメモリ出力のそれぞれのビットが各バッファ
のパス状態情報151、…、158となって各入力バッ
ファへ通知される。各バッファからのセル有効信号に該
当するビットが「1」(送出セル有り)でかつセル宛先
アドレスに該当するビット列に同一の値(例えば「01
0」と「010」)が無いときには衝突が無いと判断し
て、セル送出許可を示す「1」のデータが読みだし専用
メモリ160のメモリアドレスの該当する位置にあらか
じめ書き込んである。また、送出リザーブ信号に該当す
るメモリアドレスのビットが「1」の場合には以前に一
度送出許可を受けたセルであることを示しているので、
衝突が起きている場合でもそのセルを優先して送出許可
を与える「1」のデータが書き込まれている。また、セ
ル有効信号に該当するビットが「0」に対応する場合に
は送出不可を示す「0」が書き込んであり、衝突検出の
対象にならない。セル宛先アドレスに該当するビット列
が同じ値を示しかつ送出リザーブ信号に該当するビット
が「0」の場合にはそれらのセルの間が衝突状態にある
とみなし、衝突状態の複数のセルの中から一つだけに送
出許可を選択的に与える「1」が与えられ、衝突する他
のセルは送出不可として「0」がそれぞれに該当するビ
ットに書き込まれている。タイミング制御部170は、
タイミング制御線150によってバッファ10、20、
…、80へのセル送出やセルの競合制御タイミングを知
らせる。以上説明した読み出し専用メモリ160の動作
説明を図3に示す。
ァ制御部100の動作を説明する。競合制御線12はセ
ル宛先アドレス121、セル有効信号131、送出リザ
ーブ信号141およびパス状態情報151から構成さ
れ、セル宛先アドレス121は入力バッファが次に送出
を予定しているセルの宛先を示し、セル有効信号131
は送出予定セルの有無を示す。送出リザーブ信号141
はすでに一度送出許可を受けたバッファが衝突によって
送出許可の得られなかった他のバッファからのシャフル
後の新たな送出予定セルに対してセル送出優先を持って
いることを表示する信号であり、この実施例の場合に
は、該当するセルを送出し終えるまでの間、一度送出許
可を受けたバッファは衝突制御ごとに送出リザーブ信号
141をアクティブ(この実施例では、論理「1」)に
する。パス状態情報151は送出予定セルの送出許可ま
たは送出不可(送出一時禁止)を表示し、入力バッファ
10は送出許可が出されたときのみタイミング制御線1
50に従って該当セルをセル出力線11に送出すること
ができる。各入力バッファのセル宛先アドレス121、
…、128、セル有効信号131、…、138および送
出リザーブ信号141、…、148は束ねられて読みだ
し専用メモリ160の読みだしアドレスへ入力され、読
みだされたメモリ出力のそれぞれのビットが各バッファ
のパス状態情報151、…、158となって各入力バッ
ファへ通知される。各バッファからのセル有効信号に該
当するビットが「1」(送出セル有り)でかつセル宛先
アドレスに該当するビット列に同一の値(例えば「01
0」と「010」)が無いときには衝突が無いと判断し
て、セル送出許可を示す「1」のデータが読みだし専用
メモリ160のメモリアドレスの該当する位置にあらか
じめ書き込んである。また、送出リザーブ信号に該当す
るメモリアドレスのビットが「1」の場合には以前に一
度送出許可を受けたセルであることを示しているので、
衝突が起きている場合でもそのセルを優先して送出許可
を与える「1」のデータが書き込まれている。また、セ
ル有効信号に該当するビットが「0」に対応する場合に
は送出不可を示す「0」が書き込んであり、衝突検出の
対象にならない。セル宛先アドレスに該当するビット列
が同じ値を示しかつ送出リザーブ信号に該当するビット
が「0」の場合にはそれらのセルの間が衝突状態にある
とみなし、衝突状態の複数のセルの中から一つだけに送
出許可を選択的に与える「1」が与えられ、衝突する他
のセルは送出不可として「0」がそれぞれに該当するビ
ットに書き込まれている。タイミング制御部170は、
タイミング制御線150によってバッファ10、20、
…、80へのセル送出やセルの競合制御タイミングを知
らせる。以上説明した読み出し専用メモリ160の動作
説明を図3に示す。
【0011】次に、全体の動作を説明する。図4は、図
1に示す実施例で図に示す宛先アドレスのセルが各入力
バッファに到着した場合のセル送出許可状態を示す。こ
の例では、各バッファに3セルずつ蓄積されているが、
3セル以上の蓄積がある場合やセル蓄積の無いバッファ
が混在する場合にも同様に説明できる。図4の状態にな
った過程を図5を参照して説明する。ここでは、初期状
態を入力バッファから送出中のセルが一つも無く、各入
力バッファには図4に示すセルが蓄積されている状態と
する。各入力バッファ10、…、80は、バッファ制御
部100から衝突制御タイミングを受信すると競合制御
線12、…、82のそれぞれにセル宛先アドレス、セル
有効信号および送出リザーブ信号を送出する。この場合
にセル宛先アドレスは各バッファに蓄積されている先頭
のセルを示し、セル有効信号は全て「1」、送出リザー
ブ信号はすべて「0」である。信号受信時の読みだし専
用メモリ160へのアクセス状態を図5に示す。図5で
は、カラム0が入力バッファ10に対応し、カラム7が
バッファ80に対応している。図から明らかなように、
バッファ10とバッファ50とが、またバッファ60と
バッファ80とが衝突している。この実施例では各バッ
ファの優先順位がランダムになるようにあらかじめ衝突
の際のビットパターンが決定されているので、バッファ
10とバッファ60とに送出権が与えられ、バッファ5
0とバッファ80とが衝突で負けとなる。その他のバッ
ファ間には衝突が無いのでセル送出許可状態となり、図
4に示す状態になる。図4の状態からバッファ制御部1
00がタイミング制御線150にセル送出タイミングを
送出し、図4でセル送出許可を受けたバッファは各自の
セルを送出し始めて図6の状態になる。図6で、セル送
出中に各入力バッファは次の送出予定セルを決めるため
に、図4に対する説明と全く同一の方法で送出中の後に
続くセルのルーチング情報をバッファ制御部100へ送
出する。図6のときの読みだし専用メモリ160のアク
セス状態を図7(A)に示す。この状態では、バッファ
10、バッファ60およびバッファ70が衝突で負けて
セル送出不可になってしまったが、送出中の送出がまだ
継続中なので、送出不可を受けた各バッファに該当セル
の後に蓄積されているセルで送出の可能性を再度追求す
る。いわゆるシャフルを行う。シャフルの場合に、すで
に送出許可を受けているバッファからは前回と同一セル
の情報が送出されるが、すでに許可が出たセルであるの
で送出リザーブ信号を「1」として送出する。シャフル
により入力バッファ10、60および70から新たなセ
ルのルーチング情報が送出された様子を図8に示し、そ
のときの読みだし専用メモリ160へのアクセス状態を
図7(B)に示す。以上のシャフル動作はバッファが送
出中のセル送出を完了するまで続けられる。以後、同様
の動作がくり返されてセル送出権が決定され、各入力バ
ッファのセルは逐次またはシャフルを間欠的に行いなが
らスイッチングされる。
1に示す実施例で図に示す宛先アドレスのセルが各入力
バッファに到着した場合のセル送出許可状態を示す。こ
の例では、各バッファに3セルずつ蓄積されているが、
3セル以上の蓄積がある場合やセル蓄積の無いバッファ
が混在する場合にも同様に説明できる。図4の状態にな
った過程を図5を参照して説明する。ここでは、初期状
態を入力バッファから送出中のセルが一つも無く、各入
力バッファには図4に示すセルが蓄積されている状態と
する。各入力バッファ10、…、80は、バッファ制御
部100から衝突制御タイミングを受信すると競合制御
線12、…、82のそれぞれにセル宛先アドレス、セル
有効信号および送出リザーブ信号を送出する。この場合
にセル宛先アドレスは各バッファに蓄積されている先頭
のセルを示し、セル有効信号は全て「1」、送出リザー
ブ信号はすべて「0」である。信号受信時の読みだし専
用メモリ160へのアクセス状態を図5に示す。図5で
は、カラム0が入力バッファ10に対応し、カラム7が
バッファ80に対応している。図から明らかなように、
バッファ10とバッファ50とが、またバッファ60と
バッファ80とが衝突している。この実施例では各バッ
ファの優先順位がランダムになるようにあらかじめ衝突
の際のビットパターンが決定されているので、バッファ
10とバッファ60とに送出権が与えられ、バッファ5
0とバッファ80とが衝突で負けとなる。その他のバッ
ファ間には衝突が無いのでセル送出許可状態となり、図
4に示す状態になる。図4の状態からバッファ制御部1
00がタイミング制御線150にセル送出タイミングを
送出し、図4でセル送出許可を受けたバッファは各自の
セルを送出し始めて図6の状態になる。図6で、セル送
出中に各入力バッファは次の送出予定セルを決めるため
に、図4に対する説明と全く同一の方法で送出中の後に
続くセルのルーチング情報をバッファ制御部100へ送
出する。図6のときの読みだし専用メモリ160のアク
セス状態を図7(A)に示す。この状態では、バッファ
10、バッファ60およびバッファ70が衝突で負けて
セル送出不可になってしまったが、送出中の送出がまだ
継続中なので、送出不可を受けた各バッファに該当セル
の後に蓄積されているセルで送出の可能性を再度追求す
る。いわゆるシャフルを行う。シャフルの場合に、すで
に送出許可を受けているバッファからは前回と同一セル
の情報が送出されるが、すでに許可が出たセルであるの
で送出リザーブ信号を「1」として送出する。シャフル
により入力バッファ10、60および70から新たなセ
ルのルーチング情報が送出された様子を図8に示し、そ
のときの読みだし専用メモリ160へのアクセス状態を
図7(B)に示す。以上のシャフル動作はバッファが送
出中のセル送出を完了するまで続けられる。以後、同様
の動作がくり返されてセル送出権が決定され、各入力バ
ッファのセルは逐次またはシャフルを間欠的に行いなが
らスイッチングされる。
【0012】次に、入力バッファでのシャッフルにつき
説明する。このシャッフルにより、同一宛先セルの送出
順序は入れ替えないことを第一条件とし、宛先毎に第一
条件の下で宛先の異なるセル間の入れ替えは自由とする
ことを第二条件として、入力バッファ10、20、…、
80内の蓄積セルの中から宛先が衝突せずに送出可能な
セルを探す。具体的な処理方法として、幾つかあるが、
ここでは、三つの方法を説明する。第一の方法は、衝突
の度に送出できないセルの宛先をすべて記憶しておき、
入力バッファ10、20、…、80内に蓄積されている
セルの宛先を逐次チェックして衝突していないセルを見
つけると、その都度バッファ制御部100へ送出を試み
て送出可能なセルを探す方法である。この方法は、衝突
セルの宛先記憶数が増大して複雑化してしまうが、送信
効率は高い。また、衝突の無いセルを見つけたときなど
に、全ての衝突宛先記憶の消去が必要である。第二の方
法は、原理的には第一の方法で行うが、宛先記憶数が制
限値に達するとシャフルを一時休止し、その時点でのセ
ル送出完了後に再び最初からバッファ制御部100への
アクセスを再開するか、または、単純に最初からバッフ
ァ制御部100へのアクセスを繰り返して衝突セルの宛
先記憶数を制限する方法である。この方法は、第一の方
法より送信効率は劣るが、入力バッファ10、20、
…、80の制御は簡略化できる。次に、第三の方法は、
入力バッファ10、20、…、80内のセルをすべて逐
次バッファ制御部100へ送出してセルの宛先衝突をチ
ェックし、衝突の無いセルを見つけたときにセル送出可
能と判断して送出準備を行い、タイミング制御線150
からセルの送出開始を通知されたとき(送出可能可能セ
ルがあれば送出を行うが、送出セルの有無には関係なし
に)や入力バッファ10、20、…、80内をすべてチ
ェックし終えたときに、再び入力バッファの先頭から開
始する方法である。この方法は、セルの宛先記憶が不要
になり、また入力バッファ10、20、…、80の制御
も簡単にできるが、バッファ制御部100へのアクセス
効率が悪くなるので、蓄積セル数が多いときなどには、
送信効率が第一の方法より劣る場合がでてくる。また、
衝突の検出方式によっては同一宛先セルの送出順序が逆
転する可能性も生じうる場合がある。しかし、この方法
は、バッファ制御部100での衝突検出時間が短く、セ
ル衝突検出が何回も試行可能なこの実施例の場合には、
有効な方法となりうる。なお、この実施例では、リザー
ブ信号によってセルの順序逆転が防止される。
説明する。このシャッフルにより、同一宛先セルの送出
順序は入れ替えないことを第一条件とし、宛先毎に第一
条件の下で宛先の異なるセル間の入れ替えは自由とする
ことを第二条件として、入力バッファ10、20、…、
80内の蓄積セルの中から宛先が衝突せずに送出可能な
セルを探す。具体的な処理方法として、幾つかあるが、
ここでは、三つの方法を説明する。第一の方法は、衝突
の度に送出できないセルの宛先をすべて記憶しておき、
入力バッファ10、20、…、80内に蓄積されている
セルの宛先を逐次チェックして衝突していないセルを見
つけると、その都度バッファ制御部100へ送出を試み
て送出可能なセルを探す方法である。この方法は、衝突
セルの宛先記憶数が増大して複雑化してしまうが、送信
効率は高い。また、衝突の無いセルを見つけたときなど
に、全ての衝突宛先記憶の消去が必要である。第二の方
法は、原理的には第一の方法で行うが、宛先記憶数が制
限値に達するとシャフルを一時休止し、その時点でのセ
ル送出完了後に再び最初からバッファ制御部100への
アクセスを再開するか、または、単純に最初からバッフ
ァ制御部100へのアクセスを繰り返して衝突セルの宛
先記憶数を制限する方法である。この方法は、第一の方
法より送信効率は劣るが、入力バッファ10、20、
…、80の制御は簡略化できる。次に、第三の方法は、
入力バッファ10、20、…、80内のセルをすべて逐
次バッファ制御部100へ送出してセルの宛先衝突をチ
ェックし、衝突の無いセルを見つけたときにセル送出可
能と判断して送出準備を行い、タイミング制御線150
からセルの送出開始を通知されたとき(送出可能可能セ
ルがあれば送出を行うが、送出セルの有無には関係なし
に)や入力バッファ10、20、…、80内をすべてチ
ェックし終えたときに、再び入力バッファの先頭から開
始する方法である。この方法は、セルの宛先記憶が不要
になり、また入力バッファ10、20、…、80の制御
も簡単にできるが、バッファ制御部100へのアクセス
効率が悪くなるので、蓄積セル数が多いときなどには、
送信効率が第一の方法より劣る場合がでてくる。また、
衝突の検出方式によっては同一宛先セルの送出順序が逆
転する可能性も生じうる場合がある。しかし、この方法
は、バッファ制御部100での衝突検出時間が短く、セ
ル衝突検出が何回も試行可能なこの実施例の場合には、
有効な方法となりうる。なお、この実施例では、リザー
ブ信号によってセルの順序逆転が防止される。
【0013】次に、リザーブ信号発生手順を説明する。
特に指示のない場合は、手順は処理番号順に進行する。
処理♯1では、セルが入力バッファに到着して蓄積(初
期状態として有効信号V=0、リザーブ信号R=0)さ
れる。処理♯2では、タイミング制御線150が衝突チ
ェック開始を表示する。処理♯3では、セルが蓄積され
ている入力バッファは有効信号Vを「1」に、セル無し
は「0」にセットする。処理♯4では、各入力バッファ
は先頭セルの宛先、有効信号Vおよびリザーブ信号Rを
送出する。処理♯5では、バッファ制御部で各セル間の
衝突をチェックする。処理♯6では、パス状態情報とタ
イミング制御線150による衝突チェックの終了表示を
行う。処理♯7では、パス状態を判定し、「1」のバッ
ファは処理♯7へ、「0」のバッファは処理♯11へ移
行させる。処理♯8では、入力バッファのリザーブ信号
Rを「1」にセットし、出力線への送出セルとして準備
する。処理♯9では、タイミング制御線150の状態を
監視し、セル送出開始を表示したら処理♯10へ、否の
ときは処理♯2へ遷移する。処理♯10では、送出セル
を入力バッファから取り出して送出開始し、リザーブ信
号Rを「0」にリセットして処理♯2へ移行する。処理
♯11では、入力バッファ内シャッフル後に、次送出予
定セルとしてバッファ先頭へ移り、処理♯2へ戻る。
特に指示のない場合は、手順は処理番号順に進行する。
処理♯1では、セルが入力バッファに到着して蓄積(初
期状態として有効信号V=0、リザーブ信号R=0)さ
れる。処理♯2では、タイミング制御線150が衝突チ
ェック開始を表示する。処理♯3では、セルが蓄積され
ている入力バッファは有効信号Vを「1」に、セル無し
は「0」にセットする。処理♯4では、各入力バッファ
は先頭セルの宛先、有効信号Vおよびリザーブ信号Rを
送出する。処理♯5では、バッファ制御部で各セル間の
衝突をチェックする。処理♯6では、パス状態情報とタ
イミング制御線150による衝突チェックの終了表示を
行う。処理♯7では、パス状態を判定し、「1」のバッ
ファは処理♯7へ、「0」のバッファは処理♯11へ移
行させる。処理♯8では、入力バッファのリザーブ信号
Rを「1」にセットし、出力線への送出セルとして準備
する。処理♯9では、タイミング制御線150の状態を
監視し、セル送出開始を表示したら処理♯10へ、否の
ときは処理♯2へ遷移する。処理♯10では、送出セル
を入力バッファから取り出して送出開始し、リザーブ信
号Rを「0」にリセットして処理♯2へ移行する。処理
♯11では、入力バッファ内シャッフル後に、次送出予
定セルとしてバッファ先頭へ移り、処理♯2へ戻る。
【0014】次に、セルの送出順序変更および送出リザ
ーブ信号はともに、各入力バッファ10、20、…、8
0でバッファ毎に独立に発生される。
ーブ信号はともに、各入力バッファ10、20、…、8
0でバッファ毎に独立に発生される。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、各入力
バッファの送出予定セルのルーチング情報を集めて読み
だし専用メモリの読みだしアドレスとし、読みだされた
メモリの出力情報から各バッファがセル送出権を得るよ
うにするので、各入力バッファ間の衝突制御をランダム
な平等に近い優先制御にし、または特定のバッファを最
優先にすることが容易にかつ高速に行える効果がある。
バッファの送出予定セルのルーチング情報を集めて読み
だし専用メモリの読みだしアドレスとし、読みだされた
メモリの出力情報から各バッファがセル送出権を得るよ
うにするので、各入力バッファ間の衝突制御をランダム
な平等に近い優先制御にし、または特定のバッファを最
優先にすることが容易にかつ高速に行える効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】図1に含まれるバッファ制御部の構成を示すブ
ロック構成図。
ロック構成図。
【図3】図2に含まれる読みだし専用メモリの動作説明
図。
図。
【図4】本発明実施例の動作説明図。
【図5】スイッチ動作中の図2に含まれる読みだし専用
メモリの動作説明図。
メモリの動作説明図。
【図6】本発明実施例の動作説明図。
【図7】スイッチ動作中の図2に含まれる読みだし専用
メモリの動作説明図。
メモリの動作説明図。
【図8】本発明実施例の動作説明図。
1、2、…、8 入力方路 10、20、…80 入力バッファ 11、21、…81 セル出力線 12、22、…82 競合制御線 100 バッファ制御部 121、…、128 セル宛先アドレス 131、…、138 セル有効信号 141、…、148 送出リザーブ信号 150 タイミング制御線 151、…、158 パス状態情報 160 読みだし専用メモリ 170 タイミング制御部 200 ノンブロッキング網 201、202、…、208 出力方路
Claims (1)
- 【請求項1】 入力方路を経由して到来するセルのそれ
ぞれの宛先が異なるときにこの入力方路のそれぞれをこ
の宛先に対応する出力方路のそれぞれに衝突なしに自己
ルーチングするノンブロッキング網と、 このノンブロッキング網の入力方路のそれぞれに挿入さ
れ、複数個のセルが到来順に一時蓄積され、その到来順
に読み出される入力バッファと、 この入力バッファのそれぞれに与えられ、この入力バッ
ファに一時蓄積されたセルの読み出しを許可または禁止
するパルス状態情報を生成するパルス状態情報生成手段
とを備えた自己ルーチングスイッチ回路において、 上記パルス状態情報生成手段は、読みだし専用メモリを
含み、 この読みだし専用メモリは、上記入力バッファから読み
出されるべきセルに付された宛先が互いに不一致の場合
にはこのセルのそれぞれの読み出しを許可し、一致が発
生したバッファのうちから選択したひとつのバッファの
読み出しを許可するビットパターンがあらかじめ書き込
まれ、上記入力バッファから読み出されるべきセルに付
された宛先をアドレスとしてこのビットパターンから読
み出された情報をパルス状態情報とする手段を備えたこ
とを特徴とする自己ルーチングスイッチ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33076291A JP2751698B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自己ルーチングスイッチ回路 |
US07/990,002 US5357506A (en) | 1991-12-13 | 1992-12-14 | ATM self-routing switching system having input buffers adaptively controlled by contention test results |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33076291A JP2751698B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自己ルーチングスイッチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167605A JPH05167605A (ja) | 1993-07-02 |
JP2751698B2 true JP2751698B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=18236262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33076291A Expired - Lifetime JP2751698B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自己ルーチングスイッチ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5357506A (ja) |
JP (1) | JP2751698B2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3044983B2 (ja) * | 1993-08-25 | 2000-05-22 | 株式会社日立製作所 | Atmスイッチングシステムのセル制御方法 |
EP0690596B1 (en) * | 1994-06-28 | 2002-05-15 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Method and apparatus for scheduling the transmission of cells of guaranteed-bandwidth virtual channels |
US5923657A (en) * | 1994-08-23 | 1999-07-13 | Hitachi, Ltd. | ATM switching system and cell control method |
US5619500A (en) * | 1994-09-01 | 1997-04-08 | Digital Link Corporation | ATM network interface |
US5592472A (en) * | 1994-10-27 | 1997-01-07 | Hewlett-Packard Company | High performance path allocation system and method for a fiber optic switch for a fiber optic network |
US5805924A (en) * | 1994-11-08 | 1998-09-08 | Stoevhase; Bent | Method and apparatus for configuring fabrics within a fibre channel system |
DE19507569C2 (de) * | 1995-03-03 | 1997-02-13 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung zur Aufnahme und Weiterleitung von Nachrichtenzellen durch eine ATM-Kommunikationseinrichtung |
US5657320A (en) * | 1995-06-06 | 1997-08-12 | Mci Corporation | Method and system for resolving contention of spare capacity circuits of a telecommunications network |
US5867663A (en) | 1995-07-19 | 1999-02-02 | Fujitsu Network Communications, Inc. | Method and system for controlling network service parameters in a cell based communications network |
US5748612A (en) * | 1995-08-10 | 1998-05-05 | Mcdata Corporation | Method and apparatus for implementing virtual circuits in a fibre channel system |
WO1997010656A1 (en) | 1995-09-14 | 1997-03-20 | Fujitsu Network Communications, Inc. | Transmitter controlled flow control for buffer allocation in wide area atm networks |
US5881065A (en) * | 1995-10-04 | 1999-03-09 | Ultra-High Speed Network And Computer Technology Laboratories | Data transfer switch for transferring data of an arbitrary length on the basis of transfer destination |
US5592160A (en) * | 1995-10-26 | 1997-01-07 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for transmission code decoding and encoding |
US5610745A (en) * | 1995-10-26 | 1997-03-11 | Hewlett-Packard Co. | Method and apparatus for tracking buffer availability |
US5963554A (en) * | 1995-12-26 | 1999-10-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | ATM switch device constructed from Banyan network and its installation method |
AU1697697A (en) | 1996-01-16 | 1997-08-11 | Fujitsu Limited | A reliable and flexible multicast mechanism for atm networks |
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GB2310106B (en) * | 1996-02-12 | 2000-07-05 | Northern Telecom Ltd | Communications in a distribution network |
US6212182B1 (en) * | 1996-06-27 | 2001-04-03 | Cisco Technology, Inc. | Combined unicast and multicast scheduling |
US5748905A (en) | 1996-08-30 | 1998-05-05 | Fujitsu Network Communications, Inc. | Frame classification using classification keys |
US5850398A (en) * | 1996-12-30 | 1998-12-15 | Hyundai Electronics America | Method of scheduling data cell transmission in an ATM network |
US6434115B1 (en) | 1998-07-02 | 2002-08-13 | Pluris, Inc. | System and method for switching packets in a network |
JP3061042B2 (ja) * | 1998-11-12 | 2000-07-10 | 日本電気株式会社 | Atmスイッチ |
US7480242B2 (en) * | 1998-11-24 | 2009-01-20 | Pluris, Inc. | Pass/drop apparatus and method for network switching node |
US6788689B1 (en) * | 2000-03-07 | 2004-09-07 | Cisco Technology, Inc. | Route scheduling of packet streams to achieve bounded delay in a packet switching system |
JP3646638B2 (ja) | 2000-09-06 | 2005-05-11 | 日本電気株式会社 | パケット交換装置及びそれに用いるスイッチ制御方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CA1331801C (en) * | 1988-03-17 | 1994-08-30 | Yasuro Shobatake | Packet switching device |
CA1320257C (en) * | 1989-04-20 | 1993-07-13 | Ernst August Munter | Method and apparatus for input-buffered asynchronous transfer mode switching |
JP2803262B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1998-09-24 | 日本電気株式会社 | パケット・スイッチ |
US5130984A (en) * | 1990-12-18 | 1992-07-14 | Bell Communications Research, Inc. | Large fault tolerant packet switch particularly suited for asynchronous transfer mode (ATM) communication |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33076291A patent/JP2751698B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-12-14 US US07/990,002 patent/US5357506A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5357506A (en) | 1994-10-18 |
JPH05167605A (ja) | 1993-07-02 |
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