JP2750981B2 - 搬送物整列装置及び搬送物箱詰装置 - Google Patents
搬送物整列装置及び搬送物箱詰装置Info
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Description
チックボトル等の搬送物を箱詰めする前に、その搬送物
を停止させて整列させる搬送物整列装置、及びその搬送
物整列装置を備えた搬送物箱詰装置に関する。
トル等の搬送物はコンベア等によって搬送され、搬送物
整列装置によって所定数,所定位置に整列され、その整
列された搬送物を把持装置で把持して箱詰装置に箱詰め
される。従来の搬送物整列装置は、例えば、実公昭62─
34899 号に開示されているように、コンベアによって搬
送されてきた搬送物を先頭ストッパーに当てて停止させ
るとともに、その停止時における搬送物のはねかえりを
バックストッパーによって防止するように構成されてい
る。バックストッパーとしては、バックストッパー本体
の自重により動作せしめるチルチング方式や、引っ張り
ばねの力によりバックストッパーを動作せしめる上下可
動方式などが採用されている。
搬送物整列装置では、搬送物が内容物の入った大型のボ
トルのような場合、その揺動が大きいため、搬送物同志
のぶつかる衝撃や先端の搬送物が先頭ストッパーに当た
ったときの衝撃により、送り込まれる搬送物を安定した
位置に整列させることは難しく、箱詰めする際に把持装
置により把持できないで、搬送装置上に残ってしまうも
のがあるという問題点があった。
定して整列できる整列装置及び箱詰装置を提供する。
決するために、搬送装置の一端側に設けられ、搬送装置
によって搬入されてきた搬送物を停止させる先頭ストッ
パーと、搬送装置の側部に回転自在に設けられ、搬送物
を先頭ストッパー側に順次送り込むとともに、回動を停
止して搬送物の一側への搬入を阻止する歯車状に形成さ
れたロータリーストッパーと、搬送装置の側部に設けら
れ、搬送装置側に付勢されて、最後尾の搬送物の逆走を
阻止するバックストッパーとから構成される。
の搬送物が送り込まれたか否かを検知する位置センサ
と、その位置センサにより先頭の搬送物が送り込まれた
ことを検知すると搬送装置を減速するように制御する速
度制御装置とを有して構成してもよい。
ロータリーストッパーが回転し、所定数の搬送物が順次
一側に送り込まれる。そして、送りこまれた搬送物はバ
ックストッパーの付勢力に抗して通過する。次に、位置
センサーが先頭の搬送物を検知すると、速度制御装置に
より搬送速度が減速する。そのため、先頭の搬送物が先
頭ストッパーに当たるときの衝撃が緩和する。搬送装置
上に所定数の搬送物が搬入されると、ロータリーストッ
パーの回転が停止し後続の搬送物の搬入を阻止する。最
後尾の搬送物は、バックストッパーにより逆走したり、
揺動することはない。このようにして搬送装置上に搬送
物が安定して整列される。
に説明する。図1は、本発明の搬送物整列装置Aの構成
を示す平面図である。図中、1は例えば、内容物の入っ
た大型のプラスチックボトル等の搬送物、2はコンベア
等の搬送装置であり、搬送物を図中右側から左側(他側
から一側)へ搬送する。3は先頭ストッパであり、搬送
装置2の一端側に設けられ、搬送装置2によって搬入さ
れてきた搬送物1を停止させる。
置2の側部に回転自在に設けられ、回転しながら搬送物
1を先頭ストッパー3側に順次送り込むとともに、回動
を停止して搬送物1の一側への搬入を阻止するように歯
車状に形成されている。5はバックストッパーであり、
搬送装置2の側部に設けられ、搬送装置2側に付勢され
て、搬送物の逆走を阻止する。各バックストッパー5
は、本体5aと、その本体の支軸5bに回動自在に取り
付けられ、搬送装置2により搬入される搬送物1と当接
する当接板5cと、その当接板5cと本体5bとの間に
取り付けられ、当接板5cを搬送装置2側へ付勢するバ
ネ5dとからなる。
けられた第一位置センサであり、先頭の搬送物1が送り
込まれたことを検知する。この第一位置センサS1 は、
図示しない搬送装置速度制御装置と接続しており、先頭
の搬送物1が送り込まれたことを検知すると、その速度
制御装置により、搬送装置2の速度が減速するように制
御する。
置B全体の構成を示す側面図である。10はフレーム
部、11は搬送物1を詰め込むための箱、12は箱搬送
装置、13は搬送された箱11を所定数に整列させるた
めのストッパーである。14は把持装置であり、フレー
ム10の上部に設けられ、搬送物整列装置Aによって整
列された搬送物1を把持し、箱搬送装置12上まで移動
する。この把持装置14は、両側のフレームに水平方向
に移動自在に取り付けられ、搬送装置2上と箱搬送装置
12上との間を移動する移動部14aと、移動部14a
の下部に設けられたシリンダ14bと、そのシリンダ1
4bのピストンロッド14cの先端に設けられたヘッド
14dと、ヘッド14dの下部に設けられ、搬送物1を
把持する複数のグリッパー14eとから構成されてい
る。移動部14aの上部は図3に示すように、リンク部
材15と連結され、そのリンク部材15を駆動させる駆
動部16の作動により、移動部14aを水平方向へ移動
できるように構成されている。ヘッド14dは、駆動部
20により昇降できるように構成されている。
に設けられ、各箱11に対応する位置に開口部(図示せ
ず)を形成している。18はガイド部材であり、案内部
17の下部に設けられ、開口部を仕切って搬送物1を確
実に箱に入れるためのものである。次に、本発明の上述
の実施例の作用について説明する。
1は、振分け装置C(図4)により2列に振り分けら
れ、搬送物整列装置Aのロータリーストッパー4(回転
していない)まで来て一旦停止する。ロータリーストッ
パー4から所定長さある第二位置センサS2 の位置まで
搬送物が溜まったことを第二位置センサS2 が検知する
と、ロータリーストッパー4が回動し、所定数の搬送物
1が順次一側(図中左側)に送り込まれる。そして、送
りこまれた搬送物1はバックストッパー5の当接板5c
に当たり、その当接板5cをばね5dの付勢力に抗して
回動させて通過する(図5(a)(b)(c)参照)。
物1を検知すると、速度制御装置により搬送速度が減速
する。そして搬送装置2上に所定数の搬送物1が送りこ
まれると、第三位置センサS3 が、先頭の搬送物1が先
頭ストッパーに当接していることを検知するとともに、
第四位置センサS4 が遮光していないことを検知してロ
ータリーストッパー4の回転を停止し、後続の搬送物1
の搬入を阻止する。この第四位置センサS4 が遮光して
いると、搬送物が倒れているか又は前サイクルのつかみ
残しがあることになり、ヘッド14dは待機位置で停止
する。又、搬入された最後尾の搬送物1は、バックスト
ッパー4によりその揺動や逆走を防止する。
により整列されると、把持装置14のヘッド14dが下
降してグリッパー14eにより搬送物1を把持する。そ
して先頭ストッパー3が搬送物1から矢印方向(図1)
へ離れた後に、ヘッド14dを上昇して搬送物1を搬送
装置2上より取り出す(図3)。そして把持装置14が
箱搬送装置12上まで水平方向に移動した後、ヘッド1
4dを下降して、グリッパー14eから搬送物1を離脱
する。離脱された搬送物1は案内部17の開口部を通過
して、ガイド部材18にガイドされながら箱11内に詰
められる。
が、発明の範囲又は精神から逸脱することなく開示した
実施例に種々の変更をすることができることは明らかで
ある。
により搬送物間の間隔を多少隔てながら整列できるの
で、搬送物同志の接触が回避され安定した位置に整列す
ることができる。又、先頭ストッパーより他側近傍に位
置センサを設け、先頭の搬送物が送り込まれたことを検
知して、搬送装置の速度を減速させるので、先頭の搬送
物が先頭ストッパーに当たる衝撃を緩和でき、搬送物を
より正確な位置に整列できる。
物の把持残し等の問題が生じず、安定した箱詰めが可能
となる。
ある。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】搬送装置の一側端に設けられ、搬送装置に
よって他側から一側へ搬入されてきた搬送物を停止させ
る先頭ストッパーと、 搬送装置の側部に回転自在に設けられ、搬送物を先頭ス
トッパー側に順次送り込むとともに、回転を停止して搬
送物の一側への搬入を阻止する歯車状に形成されたロー
タリーストッパーと、 搬送装置の側部に設けられ、搬送装置側に付勢されて、
最後尾の搬送物の逆走を阻止するバックストッパーと、 からなることを特徴とする搬送物整列装置。 - 【請求項2】前記先頭ストッパーより他側近傍に設けら
れ、先頭の搬送物が送り込まれたか否かを検知する位置
センサと、その位置センサにより先頭の搬送物が送り込
まれたことを検知すると、搬送装置を減速するように制
御する速度制御装置とを有することを特徴とする請求項
1記載の搬送物整列装置。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の搬送物整列装
置を備えたことを特徴とする搬送物箱詰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16763392A JP2750981B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 搬送物整列装置及び搬送物箱詰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16763392A JP2750981B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 搬送物整列装置及び搬送物箱詰装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069042A JPH069042A (ja) | 1994-01-18 |
JP2750981B2 true JP2750981B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=15853398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16763392A Expired - Fee Related JP2750981B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 搬送物整列装置及び搬送物箱詰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2750981B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4539206B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2010-09-08 | 澁谷工業株式会社 | グルーピング装置 |
JP5272253B2 (ja) * | 2009-12-03 | 2013-08-28 | 好高 青山 | 部品の待機個数維持装置 |
KR101273477B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2013-06-17 | 현대로템 주식회사 | 컨베이어의 운반대 감속장치 |
JP6358934B2 (ja) * | 2014-11-21 | 2018-07-18 | ヤンマー株式会社 | 物品集積装置及びこれを備えた物品選別集積設備 |
JP7250327B2 (ja) * | 2019-06-06 | 2023-04-03 | 大森機械工業株式会社 | ロボット箱詰め装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16763392A patent/JP2750981B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH069042A (ja) | 1994-01-18 |
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