JP2750787B2 - 送受並置型の超音波探触子 - Google Patents

送受並置型の超音波探触子

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JP2750787B2
JP2750787B2 JP3194933A JP19493391A JP2750787B2 JP 2750787 B2 JP2750787 B2 JP 2750787B2 JP 3194933 A JP3194933 A JP 3194933A JP 19493391 A JP19493391 A JP 19493391A JP 2750787 B2 JP2750787 B2 JP 2750787B2
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裕敏 木野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送受並置型の超音波
探触子に関し、詳しくは、超音波探傷装置において、超
音波送信ブロックと受信ブロックとを並置した、いわゆ
る送受並置型の超音波探触子により超音波探傷を行う場
合にその探傷領域を表面近傍及び比較的深い領域まで拡
大できるような送受並置型の超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波探傷装置において使用される探触
子の1つとして送受並置型の超音波探触子がある。この
探触子は、送信側の回路と受信側の回路とが分離できる
ので送信側の信号が受信側に混合することが抑制され、
かつ、探触子内部での送信時に超音波の多重反射による
ノイズの発生が少なく、特に、表面近傍や比較的浅い領
域にある欠陥を検出するのに便利である。
【0003】図3は、この種の従来の送受並置型の基本
的な超音波探触子40の縦断面図を示すものであって、
11は、送信側ブロック、12は受信側ブロックであ
る。送信側ブロック11は、送波子1とこの送波子1が
その上部に載置されたシュー3とで構成され、受信側ブ
ロック12は、受波子2とこの受波子2がその上部に載
置されたシュー4とで構成されている。送波子1と受波
子2とは、一般的にそれぞれ所要の周波数の超音波を送
信,受信する圧電振動子が用いられる。なお、P−P,
Q−Qは、それぞれ送波子1と受波子2の音軸である。
シュー3及び4は、それぞれ送波子1と受波子2と被検
体5との間で超音波ビーム1a及び被検体内からのエコ
ー2aを伝達するための音響部材であって、これらは、
隣接されて並設され、これらの間には遮音板7が設けら
れて一体化されている。この遮音板7を介在させること
でシュー3と4との間の超音波の漏れが防止できる。な
お、これらシュー3,4の前方の先端面3Aと4A及び
被検体の表面5Aとの間には音響的接触媒質6が介在さ
れ、施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すような従来
の送波子と受波子とが並置された形式の超音波探触子で
は、送波子1に加えられる強い送信パルス信号が受波子
2側に直接印加されることがないので、被検体5の比較
的表層部に存在する欠陥のエコーを受信することが容易
である。
【0005】このような送受並置型の超音波探触子にあ
っては、被検体5の内部で形成される送波子1の感度指
向領域1bと受波子2の感度指向領域2bとが交叉重畳
する領域ABDCが超音波探傷できる領域になる。逆に
言えば、領域ABDCの上限A点よりさらに表層の領域
と、下限D点よりさらに深部の領域では有効な探傷感度
が得られない。
【0006】このようなことから、被検体のごく表層部
と深部に存在する欠陥等の反射源が検知されない欠点が
ある。しかも、この種の探触子は、超音波ビームの指向
性領域をより傾斜させて表層部側に近付けると、深部側
が浅くなり、その傾斜を少なくして深部側を深くすると
表層部側も深くなるという相関関係にある。そこで、表
層部探傷用と深層部探傷用の両者の探触子が必要にな
る。
【0007】この発明はこのような従来技術の問題点を
解決するものであって、被検体の深部方向にも表層部方
向にも探傷領域を拡大することができる送受並置型の超
音波探触子を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明の送受並置型の超音波探触子の特徴
は、従来用いられている1対の送,受波子を並置した形
式の探触子の欠点を解消するため、送,受波子自体を円
弧上の軌跡に沿って対称に反対方向に移動させて送波角
と受波角とを調整できるようにすることによって、被検
体内に形成される送波子及び受波子の感度指向領域の重
畳部分を被検体のごく表面近傍から極めて深部に及ぶと
ころまで調節できるようにし、被検体の深さの方向にお
いてその表面から深部まで広範囲に亙って欠陥検出範囲
を選択できるようにしたものであって、その構成は、送
信ブロックと、これに隣接し、送受信の中心線に対して
送信ブロックと対称となる位置に設けられた受信ブロッ
クと、送信ブロックの側面と受信ブロックの側面とがそ
の外側側面に固定されその底部が前記中心線上に配置さ
れた遮音板を兼ねるV字型の板部材を有しそのV字型の
開き角を調整することで送信ブロックと受信ブロックと
を中心線の上に中心を持つ円の弧に沿う軌跡で同時にか
つ中心線に対する開き角度が等しくなるように変化させ
る角度調節機構と、この角度調整機構による角度が調整
される範囲においてV字型の底部も含めて送信ブロック
の送信面および受信ブロックの受信面を超音波伝達媒体
に接触あるいは浸漬させている超音波伝達媒体を有する
液のうとを備えるものである。
【0009】
【作用】このように、送,受波子自体を円弧上の軌跡に
沿って対称にかつ同時に反対方向に移動させて送波角と
受波角とを調整できるようにすることによって、送波,
受波両者の場合のビーム音場が重畳する領域が超音波探
触子の中心線に沿って被検体のごく表層部から極めて深
部にまでに及び、被検体の表面直下から深部に亙る広範
囲に存在する欠陥の探傷が1個の探触子のみで可能にな
る。しかも、この発明では、V字型の板部材は、遮音板
を兼ねているので、V字の角度が変化しても送信ブロッ
クあるいは受信ブロックと遮音板とは密着していてこれ
らの間に空間が生じないで済む。そこで、送信側からの
超音波が受信側へ回り込むのが防止される。また、送信
ブロックおよび受信ブロックのそれぞれの先端面が角度
調整機構による角度が調整される範囲においてV字型の
底部とともに超音波伝達媒体に接触あるいは浸漬させて
いる液のうを設けているので、被検体に進入する際にお
ける超音波の減衰が少なく、設定角度の角度変化による
不要な反射が減少して広い深さ範囲に亙って感度変化の
少ない超音波探傷が可能な探触子を実現できる。
【0010】
【実施例】図1(a),(b)は、この発明の送受並置
型の超音波探触子を適用した探触子の内部構成を示す一
実施例の正面及び側面断面図、図2(a),(b)は、
この発明の他の一実施例の正面及び側面断面図である。
なお、図3と同等の構成要素は同一の符号で示す。
【0011】図1は、送受並置型の超音波探触子10に
対して正面手前側の部材を排除してその内部を示したも
のである。
【0012】図において、11aは、超音波探触子10
の送信側ブロックであり、12aは、受信側ブロックで
ある。送信側ブロック11aは、送波子(そのリード線
26が接続された接続端子部分)1とこの送波子1の接
続端子がその上部に貼付られこれに電極が接続された
動素子13とで構成され、受信側ブロック12aは、受
波子(そのリード線27が接続された接続端子部分)
とこの受波子2の接続端子がその上部に貼付られこれに
電極が接続された振動素子14とで構成されている。な
お、送信ブロック側11aと受信ブロック側12aとが
アレイの探触子である場合には、送波子1と受波子2と
は、直線状あるいはアーク状に配列された総数N個(N
は正の整数)の送波用振動素子と総数N個の受波用振動
素子とにより構成される。
【0013】それぞれの送信側ブロック11aと受信側
ブロック12aとは、V字形の板部材で形成されたコン
パスプレート15の外側面に取付部材15a,15bに
よりそれぞれ取付けられ、超音波探触子10の送受信の
中心線Oに対称に配置されている。コンパスプレート1
5のV字の下側先端15eは、送波側と受波側とを分け
る超音波探触子10の中心線O上にあって、その上部両
端は、そこに埋め込まれたボールねじ15c,15dを
介してスクリュー16に螺合してこれに取付けられてい
る。
【0014】スクリュー16は、その両端で両端に設け
られた支持部材17a,17bに回転可能にかつ上下移
動可能に支持され、これらを介して筐体28の背面枠2
2に固定されている。そしてその中心線Oに一致してそ
の中央の位置には、角度調整用のつまみ16aが固定さ
れ、この角度調整用のつまみ16aを回転させること
で、中心線Oに対するコンパスプレート15の開き角度
βを調整することができる。なお、スクリュー16は、
つまみ16aを中心にしてその左右が逆方向にねじ切り
されていて、つまみ16の回転によって開き角度βは、
中心線Oに対して対称に増減する。また、コンパスプレ
ート15の角度に応じて支持部材17a,17bのスク
リュー16の両端支持点の位置が上下に移動する。
【0015】コンパスプレート15には、その先端側の
内側に同様なV字形の板ばね18が設けられていて、こ
れによりコンパスプレート15に外側に開く力を与えて
スクリュー16とボールねじ15c,15dとの間での
ガタを防止して正確な角度に開き角βを保つ。19a,
19b,20a,20bは、取付部材15a,15bに
それぞれ取付けられ、あるいは、これと一体化された楕
円形で溝に沿って弧状に湾曲した駒であって、ぞれぞれ
が筐体28の前面枠21(図(a)では、これを排除し
ている。),背面枠22に設けられた弧状溝21a,2
2aに嵌合して、これらの溝をスライドしてコンパスプ
レート15の開きをガイドする。なお、弧状の溝21
a,22aは、中心がコンパスプレート15の先端15
eに一致する円の一部となる弧に対応している。さら
に、コンパスプレート15は、ここでは遮音板7の役割
も果たしている。
【0016】23は、超音波探触子10の先端側をカバ
ーしている柔軟なゴム膜の液のうであって、その内部
は、振動素子13と振動素子14の先端面が浸漬される
状態で超音波を伝達するための液体又はペースト状の超
音波伝達媒質26aが満たされている。なお、前記振動
子13,14の先端にシューを貼付けて超音波を伝達す
ることも可能である。ところで、この発明でいうところ
の液のうには、ペースト状の超音波伝達媒質が充填され
たのうも当然含まれるものである。
【0017】26,27は、送信側ブロック11aと受
信側ブロック12aの超音波振動子に接続されたリード
線である。なお、前面枠21,背面枠22と側面枠2
4,25からなる筐体28の材質は、SUS等の金属を
用いるとよい。
【0018】以上により構成される超音波探触子10
は、図3と同様に、被検体5の内部で形成される送波子
1の感度指向領域1bと受波子2の感度指向領域2bと
が交叉重畳する領域EFGHが超音波探傷領域として形
成される。この領域EFGHは、前記の構造から理解で
きるように、送波子1と受波子2の角度2βによって変
化する。これを調整することで探傷深さdが変化し、こ
れにより被検体5の表面付近の領域から深い領域まで超
音波探傷できる領域を容易に調整でき、設定できる。
【0019】これは、つまみ16aをマニュアルにて操
作し、角度βを調整するものであるが、次に図2に示す
実施例では、コンパスプレート15の角度を被検体5の
走査に合わせてダイナミックに変化させて被検体5の表
面付近の領域から深い領域までを同時に探傷することが
できる。
【0020】図2において、コンパスプレート15の上
部端部は、二股リンク機構30に結合され、これにより
開き角βが左右対称に開閉される構造となっている。二
股リンク機構30は、そのリンク30a,30bの先端
側がコンパスプレート15の上部先端に結合されてい
る。また、コンパスプレート15の上部先端側は、コイ
ルスプリング30cにより戻り付勢されている。二股リ
ンク機構30のリンク30a,30bの後部は、共通に
軸31に先端側のリングを介して嵌合していて、軸31
が前面枠21,背面枠22に対応して設けられた溝32
a,32bに嵌合してこれによりガイドされ、上下方向
に移動する。軸31の上下方向の駆動は、前面枠21,
背面枠22にブラケット34を介して固定されたエアー
シリンダ33により行われる。エアーシリンダ33のロ
ッド33aは、その先端が軸31に係合していて先の戻
りコイルスプリング30cにより常時上方向に押上げら
れ戻される。これによりエアーシリンダ33のロッド3
3aは初期位置に復帰し、その駆動により軸31が上下
動する。その結果、コンパスプレート15が開閉する。
その開閉回数は、5Hz〜1kHz程度の範囲で行われ
る。そして、その駆動機構としては、エアーシリンダ3
3に代わってボイスコイルモータや圧電アクチュエータ
等、種々のアクチュエータを用いることもできる。
【0021】このようにアクチュエータにより二股リン
ク機構30を上下方向に周期的に駆動することで、コン
パスプレート15の角度2βは、周期的かつ連続的に変
化し、探傷領域を示す深さdもそれに応じて周期的に変
化する。その結果、被検体5の深さ方向に連続的な超音
波探傷が可能になる。なお、この実施例においても、先
の実施例と同様にコンパスプレート15の送信ブロック
11aと受信ブロック12aに対する開閉動作は、これ
らブロックを中心線O上(必ずしもコンパスプレート1
5の先端部15eにその中心が一致していなくてもよ
く、多少ここから前後してもよい。この意味で中心線O
上)に中心を持つ円の弧に沿う軌跡で同時にかつ中心線
Oに対する開き角度が等しくなるように行われる。
【0022】ところで、図1,図2のコンパスプレート
15の開き角度としては、β=2°から10°程度の範
囲が好ましい。また、実施例のコンパスプレート15の
開き機構は、一例であって、各種の機構を採ることがで
きる。基板に設けられるコンパスプレートの開閉をガイ
ドする溝とそれに係合する駒の形状は、種々の形状を採
ることができ、その材質としては、ABS樹脂やデルリ
ン等の滑り摩擦係数の低いものを使用するとよい。
【0023】実施例では、送波子と受波子との角度調整
をV字形のコンパスプレートで行っているが、角度調整
の機構は、このようなコンパスプレートによる場合に限
定されない。中心線Oを中心として円弧に沿って対称に
角度調整できるものであれば、どのような機構であって
もよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、送,受波子自体を円弧上の軌跡に沿って対称にかつ
同時に反対方向に移動させて送波角と受波角とを調整で
きるようにすることによって、送波,受波両者の場合の
ビーム音場が重畳する領域が超音波探触子の中心線に沿
って被検体のごく表層部から極めて深部にまでに及び、
被検体の表面直下から深部に亙る広範囲に存在する欠陥
の探傷が1個の探触子のみで可能になる。
【0025】しかも、この発明では、V字型の板部材
は、遮音板を兼ねているので、V字の角度が変化しても
送信ブロックあるいは受信ブロックと遮音板とは密着し
ていてこれらの間に空間が生じないで済む。そこで、送
信側からの超音波が受信側へ回り込むのが防止される。
また、送信ブロックおよび受信ブロックのそれぞれの先
端面が角度調整機構による角度が調整される範囲におい
てV字型の底部とともに超音波伝達媒体に接触あるいは
浸漬させている液のうを設けているので、被検体に進入
する際における超音波の減衰が少なく、設定角度の角度
変化による不要な反射が減少して広い深さ範囲に亙って
感度変化の少ない超音波探傷が可能な探触子を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a),(b)は、この発明の送受並置
型の超音波探触子を適用した探触子の内部構成を示す一
実施例の正面及び側面断面図である。
【図2】 図2(a),(b)は、この発明の他の一実
施例の正面及び側面断面図である。
【図3】 図3は、従来の超音波センサの全体的な構造
の断面説明図。
【符号の説明】
1…送波子、2…受波子、13,14…振動素子、 5…被検体、10,30…送受並置型の超音波探触子、 11,11a…送信側ブロック、12a,12a…受信
側ブロック、 15…コンパスプレート、15a,15b…取付部材、 15c,15d…ボールねじ、16…スクリュー、16
a…つまみ、 17a,17b…側面枠、19a,19b,20a,2
0b…駒、 21,22…基板、21a,22a…弧状溝、23…ゴ
ム膜、26a …超音波伝達媒質。
フロントページの続き (72)発明者 金谷 章宏 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82 号 九州電力株式会社内 (72)発明者 木野 裕敏 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 滝下 利男 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (72)発明者 冨田 禎久 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社土浦工場内 (56)参考文献 特開 平3−85443(JP,A) 特開 昭58−149749(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信ブロックと、これに隣接し、送受信の
    中心線に対して前記送信ブロックと対称となる位置に
    けられた受信ブロックと、前記送信ブロックの側面と前
    記受信ブロックの側面とがその外側側面に固定されその
    底部が前記中心線上に配置された遮音板を兼ねるV字型
    の板部材を有しこのV字型の開き角を調整することで
    記送信ブロックと前記受信ブロックとを前記中心線の上
    に中心を持つ円の弧に沿う軌跡で同時にかつ前記中心線
    に対する開き角度が等しくなるように変化させる角度調
    節機構と、この角度調整機構による角度が調整される範
    囲において前記V字型の底部も含めて前記送信ブロック
    の送信面および前記受信ブロックの受信面を超音波伝達
    媒体に接触あるいは浸漬させている前記超音波伝達媒体
    を有する液のうとを備えることを特徴とする送受並置型
    の超音波探触子。
  2. 【請求項2】 角度調節機構は、アクチュエータにより
    所定の周期で駆動されて前記送信ブロックと前記受信ブ
    ロックとの角度を周期的に変化させることを特徴とする
    請求項1記載の送受並置型の超音波探触子。
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