JP2749725B2 - 並列計算機の通信方法 - Google Patents

並列計算機の通信方法

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JP2749725B2
JP2749725B2 JP3052396A JP5239691A JP2749725B2 JP 2749725 B2 JP2749725 B2 JP 2749725B2 JP 3052396 A JP3052396 A JP 3052396A JP 5239691 A JP5239691 A JP 5239691A JP 2749725 B2 JP2749725 B2 JP 2749725B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,並列計算機の通信方法
に関する。多数のプロセッシングエレメント(セル)か
ら構成される並列計算機の開発が盛んに行われている。
並列計算機では,セルがネットワーク状に接続される。
並列計算機の性能をフルに発揮させるためには,処理を
多数のセルに分散させて並列化を行う必要がある。並列
処理では,あるセルが計算した結果を別のセルが利用し
て計算を進める。このため,セル間のデータ通信をどの
ように行うかということが重要になる。
【0002】本発明は,セル間のデータ通信における新
たな通信方法を提供するものである。
【0003】
【従来の技術】図7は,従来例を示す図であり,セル
(プロセッシングエレメント)を6行×6列の2次元ト
ーラス構成のネットワークとした並列計算機を示してい
る。C11〜C66で示した各セルは,4個のリンク
(チャネル)を持っている。このリンクを介することに
より,任意のセル間の通信を行うことができる。例え
ば,C11が計算した結果をC34へ送信する場合,C
11→C12→C13→C14→C24→C34のよう
に各セルのリンクを介して行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した2次元ト
ーラス型ネットワーク構成の並列計算機では,図中破線
で示したように,セルC24とセルC34との間のリン
クが故障した場合,任意のセル間の通信を行うことがで
きなくなるので,システム全体の故障,すなわちシステ
ムダウンに至る,という問題があった。
【0005】本発明は,この問題点を解決して,多数の
セル(プロセッシングエレメント)から成るネットワー
クの一部のリンク(チャネル)が故障してもシステムダ
ウンを起こさないようにすると共に,ネットワークの一
部使用,分割使用を可能にする,並列計算機の通信方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明は,プロセッシングエレメントとしてのセ
ルを多数個接続してネットワークを構成した並列計算機
におけるセル間のデータ通信方法であって,上記ネット
ワークを構成するセルの各々には,自セルへのメッセー
ジの宛先を“0”によって認識させ,メッセージの送信
元セルは,宛先セルまでのセル数に対応する相対番号を
宛先としてメッセージに付加して隣接セルに送信し,隣
接セルは,受信したメッセージに付加されている宛先の
相対番号1をデクリメントし,その結果が“0”であれ
ば,自セルが宛先であると判定して受信したメッセージ
を取り込み,他方,上記デクリメントした結果が“0”
でなければ,該デクリメントした結果によりメッセージ
の宛先を更新して,次の隣接セルに送信し,さらに上記
ネットワークを構成するセルの各々は,受信したメッセ
ージに付加されている宛先の更新を,指示により更新あ
るいは不更新に制御されるように構成される。
【0007】図1は,本発明の原理を示す図である。同
図において,1はセル#12,2とルーティング制御
部,3はメッセージバッファ,4は宛先更新部,5は制
御レジスタ,6は宛先判定部,7はメッセージ制御部,
8はルーティング制御部,9はセル#11,10はセル
#13,11はセル#21,12はセル#23である。
【0008】図1は,セル#11(9),セル#12
(1),およびセル#13(10)が1次元トーラス型
のネットワークを構成している。各セルには,ルーティ
ング制御部2,8およびメッセージ制御部7が備えられ
ている。各セル間の通信は,ルーティング制御部2,8
を介して行われる。
【0009】ルーティング制御部2は,メッセージバッ
ファ3,宛先更新部4,制御レジスタ5,および宛先判
定部6から構成されている。メッセージバッファ3は,
隣接するセル〔セル#11(9)〕から受信した,宛先
が付されたメッセージを一時格納する。
【0010】制御レジスタ5は,宛先更新部4へ宛先の
更新または不更新を指示する。宛先更新部4は,制御レ
ジスタ5の指示に従って,宛先の更新または不更新を行
う。宛先判定部6は,宛先が“0”であるか否かを判定
し,その結果により,メッセージバッファ3に格納され
ているメッセージを自セルに取り込んだり,メッセージ
バッファ3に格納されているメッセージを次セルへ送信
したりする。
【0011】
【作用】図1を用いて,本発明の原理を説明する。本発
明では,メッセージに付する宛先に,自セルを“0”と
する相対番号を使用する。例えば,セル#11(9)か
らセル#13(10)へメッセージを送信する場合,
“2”という宛先をメッセージに付する。
【0012】いま,セル#12(1)が,セル#11
(9)から“X”という宛先が付されたメッセージ(M
SG)を受信した場合を考える。メッセージ(MSG)
は,宛先“X”と共にメッセージバッファ3に一時格納
される。宛先“X”は,宛先更新部4へ送られる。
【0013】一方,制御レジスタ5は,宛先を更新す
る,宛先を更新しない,という情報を保持している。
宛先更新部4,制御レジスタ5の指示に従って,宛先の
更新または不更新を行う。すなわち,制御レジスタ5の
指示が宛先を更新する,である場合,宛先“X”をデ
クリメントして“X−1”とした後,宛先判定部6へ送
付する。制御レジスタ5の指示が宛先を更新しない,
である場合,受信時の宛先“X”のままメッセージバッ
ファ3に格納されているメッセージを次のセル#13
(10)へ送信する〔図中〕。後者,すなわちの場
合,メッセージは宛先を更新されることなく,セル#1
3(10)へ送信されるので,セル#12(1)はあた
かも存在しないように見えるので,スルー( through )
状態にあると呼ぶ。
【0014】宛先更新部4からデクリメントされた宛先
“X−1”を受け取った宛先判定部6は,デクリメント
された宛先“X−1”が“0”であるか否かを判定す
る。デクリメントされた宛先“X−1”が“0”であれ
ば,受信したメッセージは自セル〔セル#12(1)〕
宛のメッセージであるから,メッセージをメッセージバ
ッファ3からメッセージ制御部7へ移送し,所定の処理
を行う。デクリメントされた宛先“X−1”が“0”で
なければ,受信したメッセージは自セル〔セル#12
(1)〕宛のメッセージではないから,メッセージバッ
ファ3に格納されているメッセージにデクリメントされ
た宛先“X−1”を付して,次のセル#13(10)へ
送信する〔図中’〕。
【0015】上述したように,本発明ではセルをスルー
状態にすることができるので,セル#11(9)とセル
#12(1)との間のリンク,またはセル#12(1)
とセル#13(10)との間のリンクが故障した場合,
セル#12(1)をスルー状態〔ルーティング制御部8
を宛先不更新の状態〕にして,稼働可能なセル#21
(11)→セル#12(1)→セル#23(12)→セ
ル#21(11)というネットワークを,あたかもセル
#21(11)→セル#23(12)→セル#21(1
1)というネットワークのように機能させることによ
り,システム全体のダウンを免れることができる。
【0016】
【実施例】図2は,本発明の一実施例を示す図であり,
図7に示す2次元トーラス型のネットワークとして構成
した並列計算機の各セル(プロセッシングエレメント)
のネットワーク制御部を示している。
【0017】図2において,21はネットワーク制御
部,22はX方向ルーティング制御部,23は受信部,
24は宛先更新部,25は宛先判定部,26は送信部,
27は受信部,28は宛先更新部,29は宛先判定部,
30は送信部,31は制御レジスタ,32はY方向ルー
ティング制御部,33は受信部,34は宛先更新部,3
5は宛先判定部,36は送信部,37は受信部,38は
宛先更新部,39は宛先判定部,40は送信部,41は
制御レジスタである。
【0018】ネットワーク制御部21は,2個のルーテ
ィング制御部,すなわちX方向ルーティング制御部22
およびY方向ルーティング制御部32を備えている。X
方向ルーティング制御部32は,X+ 方向〔右方向〕の
ルーティングを行う部分およびX- 方向〔左方向〕のル
ーティングを行う部分を持っている。X+ 方向のルーテ
ィングは,受信部23,宛先更新部24,宛先判定部2
5,および送信部26によって行う。X- 方向のルーテ
ィングは,受信部27,宛先更新部28,宛先判定部2
9,および送信部30によって行う。
【0019】Y方向ルーティング制御部22は,Y+
向〔右方向〕のルーティングを行う部分およびY- 方向
〔左方向〕のルーティングを行う部分を持っている。Y
+ 方向のルーティングは,受信部33,宛先更新部3
4,宛先判定部35,および送信部36によって行う。
- 方向のルーティングは,受信部37,宛先更新部3
8,宛先判定部39,および送信部40によって行う。
【0020】本実施例の並列計算機において,宛先は,
自セルを(0,0)とする相対番号(±X,±Y)
〔X,Yは,0または正の整数〕で表す。例えば,図7
に示すトーラス構成のネットワークにおいて,C33を
自セルとすると,宛先(+3,+2)で指定されるセル
はC56である。
【0021】本実施例の並列計算機では,4方向のルー
ティング,すなわちX+ 方向〔右方向〕,X- 方向〔左
方向〕,Y+ 方向〔右方向〕,およびY- 方向〔左方
向〕のルーティングを行っている。図2に示す実施例の
X方向ルーティング制御部22の動作を説明する。ま
ず,X+ 方向のルーティングの手順を図3に示す処理フ
ローを参照しながら説明する。
【0022】 受信部23がX- 方向〔左方向〕に隣
接するセルから,(X,Y)という宛先を持ったメッセ
ージを受信し,宛先更新部24へ転送する。 宛先更
新部24は,制御レジスタ31の指示により,宛先を更
新するか否かを判断する。制御レジスタ31の指示が
「宛先更新」であるならば,ステップへ進む。制御レ
ジスタ31の指示が「宛先不更新」であるならば,ステ
ップへ進む。
【0023】 宛先更新部24は,宛先をデクリメン
ト,すなわち宛先を(X−1,Y)とした後,宛先判定
部25へ転送する。 宛先判定部25は,デクリメン
トされた宛先(X−1,Y)が(0,Y)であるか否か
を判定する。すなわち,X−1=0であるか否かを判定
する。X−1=0であれば,ステップへ進む。X−1
=0でなければ,ステップへ進む。
【0024】 メッセージを,送信部26からX+
向に隣接するセルへ送信する。 X+ 方向のルーティ
ングを終了する。以上,X+ 方向のルーティングの手順
を説明したが,X- 方向のルーティングもX+ 方向のル
ーティングと同時に同じ手順によって行う。X+ 方向の
ルーティングまたはX- 方向のルーティングによってデ
クリメントされた宛先が(0,Y)であるメッセージが
検出された場合,宛先の制御は,Y方向ルーティング制
御部32へ移る。
【0025】Y方向ルーティング制御部32は,Y+
向のルーティングおよびY- 方向のルーティングを,上
述したX+ 方向のルーティングおよびX- 方向のルーテ
ィングと同様の手順によって行うと共に,X方向ルーテ
ィング制御部22から送付された宛先の処理も行う。後
者の手順を図3に示す処理フローを参照しながら説明す
る。
【0026】 X方向ルーティング制御部22から,
(0,Y)という宛先を持ったメッセージを受信し,宛
先更新部34へ転送する。 宛先更新部34は,制御
レジスタ41の指示により,宛先を更新するか否かを判
断する。制御レジスタ41の指示が「宛先更新」である
ならば,ステップへ進む。制御レジスタ41の指示が
「宛先不更新」であるならば,ステップへ進む。
【0027】 宛先更新部34は,宛先をデクリメン
ト,すなわち宛先を(0,Y−1)とした後,宛先判定
部35へ転送する。 宛先判定部35は,デクリメン
トされた宛先(0,Y−1)が(0,0)であるか否か
を判定する。すなわち,Y−1=0であるか否かを判定
する。Y−1=0であれば,ステップへ進む。Y−1
=0でなければ,ステップへ進む。
【0028】 メッセージを,送信部36からY+
向に隣接するセルへ送信する。 宛先(0,0)は自
セルを指定しているから,メッセージを自セルに取り込
む。上述したことからわかるように,X方向ルーティン
グ制御部22が持っている制御レジスタ31を「宛先不
更新」に設定することにより,セルをX方向の通信に対
してスルー状態にすることができる。同様に,Y方向ル
ーティング制御部32が持っている制御レジスタ41を
「宛先不更新」に設定することにより,セルをY方向の
通信に対してスルー状態にすることができる。この機能
を利用することによって,並列計算機の性能を格段に高
めることが可能になる。以下に実例を示す。
【0029】(1)リンク故障への対応 図4は,セルを6行×6列の2次元トーラス構成のネッ
トワークとした並列計算機を示している。図中,破線で
示すように,第4列のリンクが故障した場合を考える。
この場合,本発明では,故障したリンクに接続されてい
る6個のセル,すなわちC14,C24,C34,C4
4,C54,およびC64をX方向に対してスルー状態
にする。すなわち,C14,C24,C34,C44,
C54,およびC64の各セルが持っているX方向ルー
ティング制御部内の制御レジスタを「宛先不更新」に設
定する。これにより,6行×5列の2次元トーラス構成
のネットワークが得られ,1列分だけ小さくなるが,完
全なネットワークとして機能する。
【0030】(2)ネットワークの部分使用 図5は,セルを6行×6列の2次元トーラス構成のネッ
トワークとした並列計算機を示している。いま,4行×
4列の大きさの2次元トーラス構成のネットワークを必
要とする場合を考える。この場合,C11,C14,C
44,およびC41を四隅とする4行×4列の16個の
セルから成るネットワークを使用し,残り20個のセル
をX方向およびY方向に対してスルー状態にする。これ
により,4行×4列の2次元トーラス構成のネットワー
クが得られる。
【0031】この4行×4列の2次元トーラス構成のネ
ットワークでは,宛先の指定を簡明に行うことができ
る。例えば,セルC14からセルC11へ通信する場
合,従来の方式では介在するセルC15,C16を考慮
して宛先を(+3,1)としなければならないが,本発
明の場合,宛先(+1,0)とするだけでよい。つま
り,全体が4行×4列の2次元トーラス構成のネットワ
ークと同一の宛先指定でよいことになる。その結果,4
行×4列の2次元トーラス構成のネットワーク用に作成
したプログラムを何ら変更することなく,走らせること
ができる。
【0032】(3)ネットワークの分割使用 図6は,セルを6行×6列の2次元トーラス構成のネッ
トワークとした並列計算機を示している。いま,互いに
独立した,3行×3列の2次元トーラス構成のネットワ
ークと,3行×2列の2次元トーラス構成のネットワー
クとを必要とする場合を考える。この場合,C11,C
13,C33,およびC31を四隅とする3行×3列の
9個のセルから成るネットワークと,C45,C46,
C56,およびC65を四隅とする3行×2列の6個の
セルから成るネットワークとを使用し,残り21個のセ
ルをX方向およびY方向に対してスルー状態にする。こ
れにより,互いに独立した,3行×3列の2次元トーラ
ス構成のネットワークと,3行×2列の2次元トーラス
構成のネットワークが得られる。
【0033】この3行×3列の2次元トーラス構成のネ
ットワーク,および3行×2列の2次元トーラス構成の
ネットワークにおいては,宛先の指定を簡明に行うこと
ができる。例えば,3行×3列の2次元トーラス構成の
ネットワークにおいて,セルC13からセルC11へ通
信する場合,従来の方式では介在するセルC14,C1
5,C16を考慮して宛先を(+4,1)としなければ
ならないが,本発明の場合,宛先(+1,0)とするだ
けでよい。つまり,全体が3行×3列の2次元トーラス
構成のネットワークと同一の宛先指定でよいことにな
る。その結果,3行×3列の2次元トーラス構成のネッ
トワーク用に作成したプログラムを何ら変更することな
く,走らせることができる。
【0034】このことは,3行×2列の2次元トーラス
構成のネットワークにおいても,同様に成り立つ。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば,プロセッシングエレメ
ント(セル)を多数個接続してネットワークを構成した
並列計算機において,ネットワークの一部のリンク(チ
ャネル)が故障してもシステムダウンを起こさず,か
つ,ネットワークの一部使用,分割使用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】ルーティング制御部の処理フローを示す図であ
る。
【図4】リンク故障への対応例を示す図である。
【図5】部分使用の例を示す図である。
【図6】分割使用の例を示す図である。
【図7】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 セル#12 2 ルーティング制御部 3 メッセージバッファ 4 宛先更新部 5 制御レジスタ 6 宛先判定部 7 メッセージ制御部 8 ルーティング制御部 9 セル#11 10 セル#13 11 セル#21 12 セル#23

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッシングエレメントとしてのセル
    を多数個接続してネットワークを構成した並列計算機に
    おけるセル間のデータ通信方法であって, 上記ネットワークを構成するセルの各々には,自セルへ
    のメッセージの宛先を“0”によって認識させ, メッセージの送信元セルは,宛先セルまでのセル数に対
    応する相対番号を宛先としてメッセージに付加して隣接
    セルに送信し, 隣接セルは,受信したメッセージに付加されている宛先
    の相対番号1をデクリメントし,その結果が“0”であ
    れば,自セルが宛先であると判定して受信したメッセー
    ジを取り込み,他方,上記デクリメントした結果が
    “0”でなければ,該デクリメントした結果によりメッ
    セージの宛先を更新して,次の隣接セルに送信し, さらに上記ネットワークを構成するセルの各々は,受信
    したメッセージに付加されている宛先の更新を,指示に
    より更新あるいは不更新に制御されることを特徴とす
    る,並列計算機の通信方法。
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Non-Patent Citations (1)

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ダニエル・ヒリス著 「コネクションマシン」 パーソナルメディア株式会社 1990年9月15日 初版第1刷

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