JP2749534B2 - 冷媒膨張装置の接続方法及び冷媒分配装置 - Google Patents
冷媒膨張装置の接続方法及び冷媒分配装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B39/00—Evaporators; Condensers
- F25B39/02—Evaporators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/06—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気圧縮冷凍システム
に関し、特に、蒸気圧縮冷凍システムの性能を改善する
ための冷媒膨張装置の接続方法及びその方法を用いる場
合に使用する冷媒分配装置に関する。
に関し、特に、蒸気圧縮冷凍システムの性能を改善する
ための冷媒膨張装置の接続方法及びその方法を用いる場
合に使用する冷媒分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気圧縮冷凍システムは一般に、装置全
体に冷媒を循環させるための回路に機能的に接続されて
いる一対の熱交換器を含む。一方の装置はシステム内の
蒸発器として作用し、他方の装置は凝縮器として作用す
る。圧縮器の吸込側は蒸発器の冷媒出口に接続され、蒸
発器から流出する冷媒を凝縮器に導入する前に高温高圧
にするように配置されている。凝縮器内では、高圧冷媒
は液化され、膨張装置内で低温および低圧になるように
絞られてから蒸発器ユニットを循環する。蒸発器ユニッ
トを通過する二相冷媒混合物は、空気または水などこの
二相冷媒混合物よりも高温の物質と伝熱関係になるた
め、冷媒は高温の物質からエネルギーを吸収し、所望の
冷却を達成する。
体に冷媒を循環させるための回路に機能的に接続されて
いる一対の熱交換器を含む。一方の装置はシステム内の
蒸発器として作用し、他方の装置は凝縮器として作用す
る。圧縮器の吸込側は蒸発器の冷媒出口に接続され、蒸
発器から流出する冷媒を凝縮器に導入する前に高温高圧
にするように配置されている。凝縮器内では、高圧冷媒
は液化され、膨張装置内で低温および低圧になるように
絞られてから蒸発器ユニットを循環する。蒸発器ユニッ
トを通過する二相冷媒混合物は、空気または水などこの
二相冷媒混合物よりも高温の物質と伝熱関係になるた
め、冷媒は高温の物質からエネルギーを吸収し、所望の
冷却を達成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蒸発器ユニットの性
能、ひいてはシステム全体の性能は、二相混合物を蒸発
器全体に均一に分配する能力に大幅に左右される。蒸発
器ユニット内では、二相混合物は一般に、入口の供給ヘ
ッダにつながった一連の平行な流路を流れる。流路の中
には冷媒入口から多少離れた位置に配置されているのも
あるが、このような流路では、分配が悪いために入口に
近い流路よりも流れる気相の量が多くなる。この結果、
ユニットの熱性能に悪影響が及んでユニット全体の伝熱
状態は不均一になる。
能、ひいてはシステム全体の性能は、二相混合物を蒸発
器全体に均一に分配する能力に大幅に左右される。蒸発
器ユニット内では、二相混合物は一般に、入口の供給ヘ
ッダにつながった一連の平行な流路を流れる。流路の中
には冷媒入口から多少離れた位置に配置されているのも
あるが、このような流路では、分配が悪いために入口に
近い流路よりも流れる気相の量が多くなる。この結果、
ユニットの熱性能に悪影響が及んでユニット全体の伝熱
状態は不均一になる。
【0004】システムの性能を強化するために蒸気圧縮
システムに使用される蒸発器ユニットを大型化しようと
して成功した例はいまだになく、結局はシステムのコス
トを大幅に引きあげたにすぎない。システムの蒸発器ユ
ニット内の各冷媒流路の入口に制限オリフィスまたはリ
ングを取り付けてユニット内の冷媒の分配を改善するこ
とでシステムの性能を改善する試みもなされている。こ
の場合も、多少の改善につながるとしてもコストは高く
なる。膨張装置と冷媒入口とを連結する冷媒供給ライン
において、蒸発器ユニットに流体分配装置を取り付ける
ことも提案された。しかしながら、これらの装置は大部
分が製造しにくく製造コストもかかるため、既存のシス
テムに組み込んでもそのシステムを改善することはでき
ない。
システムに使用される蒸発器ユニットを大型化しようと
して成功した例はいまだになく、結局はシステムのコス
トを大幅に引きあげたにすぎない。システムの蒸発器ユ
ニット内の各冷媒流路の入口に制限オリフィスまたはリ
ングを取り付けてユニット内の冷媒の分配を改善するこ
とでシステムの性能を改善する試みもなされている。こ
の場合も、多少の改善につながるとしてもコストは高く
なる。膨張装置と冷媒入口とを連結する冷媒供給ライン
において、蒸発器ユニットに流体分配装置を取り付ける
ことも提案された。しかしながら、これらの装置は大部
分が製造しにくく製造コストもかかるため、既存のシス
テムに組み込んでもそのシステムを改善することはでき
ない。
【0005】したがって、本発明の目的は、蒸気圧縮冷
凍システムの性能を改善することにある。
凍システムの性能を改善することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、蒸発器
ユニット入口に冷媒膨張装置を接続するに際して、管状
の本体部分と、本体部分の一方の端部に位置する拡径ベ
ル部分と、本体部分の他方の端部に位置する縮径部分と
を有するハウジングを設け、ハウジングの縮径部分に、
オリフィス手段を有するブシュを取り付け、ハウジング
の本体部分に混合羽根を取り付けた後に、蒸発器ユニッ
トの入口内に、縮径部分が混合羽根の下流側になるよう
にハウジングの本体部分を嵌合取り付けし、さらにハウ
ジングの拡径ベル部分の端部を冷媒膨張装置に接続する
ようにした。冷媒膨張装置をこのように接続した場合に
は、冷媒膨張装置から流出した二層冷媒混合物はハウジ
ング内の混合羽根とオリフィス手段を通り、蒸発器ユニ
ット内に均一に分配される。前記混合羽根はハウジング
の本体部分内に嵌入した後に、本体部分を内側に曲げて
その羽根を本体部分内に機械的に係止させるようにして
も良い。ブシュと縮径部分、本体部分と蒸発器ユニット
の入口部分は夫々密閉状態で結合すると良い。また、オ
リフィスの寸法は蒸発器ユニットの要件を考慮して決定
する。
ユニット入口に冷媒膨張装置を接続するに際して、管状
の本体部分と、本体部分の一方の端部に位置する拡径ベ
ル部分と、本体部分の他方の端部に位置する縮径部分と
を有するハウジングを設け、ハウジングの縮径部分に、
オリフィス手段を有するブシュを取り付け、ハウジング
の本体部分に混合羽根を取り付けた後に、蒸発器ユニッ
トの入口内に、縮径部分が混合羽根の下流側になるよう
にハウジングの本体部分を嵌合取り付けし、さらにハウ
ジングの拡径ベル部分の端部を冷媒膨張装置に接続する
ようにした。冷媒膨張装置をこのように接続した場合に
は、冷媒膨張装置から流出した二層冷媒混合物はハウジ
ング内の混合羽根とオリフィス手段を通り、蒸発器ユニ
ット内に均一に分配される。前記混合羽根はハウジング
の本体部分内に嵌入した後に、本体部分を内側に曲げて
その羽根を本体部分内に機械的に係止させるようにして
も良い。ブシュと縮径部分、本体部分と蒸発器ユニット
の入口部分は夫々密閉状態で結合すると良い。また、オ
リフィスの寸法は蒸発器ユニットの要件を考慮して決定
する。
【0007】また、本発明は、蒸気圧縮冷凍システムの
冷媒膨張装置と蒸発器ユニットの入口部分との接続部に
用いられる冷媒分配装置を、蒸発器ユニットの入口内に
収容される管状のハウジングと、ハウジングの一方の端
部を冷媒膨張装置との間で流体が連通する状態にするた
めの結合手段と、前記膨張装置から流出する冷媒に作用
するようにハウジング内に取り付けられた混合羽根と、
前記混合羽根の下流において前記ハウジング内に取り付
けられ、冷媒を前記蒸発器ユニットに送るためのオリフ
ィス手段と、を備えた構成とした。この装置を用いた場
合、冷媒膨張装置から流出した二層冷媒混合物は、ハウ
ジング内の混合羽根で混合され、さらに そのオリフィス
手段を通して蒸発器ユニット内に均一に分配される。ハ
ウジングは、混合羽根を収容する本体部分と、該本体部
分の一方の端部に位置されてブシュ等のノズル手段を収
容する縮径部分とを有する構成としても良い。前記混合
羽根は本体部分内に嵌入して、本体部分を内側に曲げる
ことによって固定するようにしても良い。縮径部分には
オリフィスを有するブシュを嵌入し、その間を密閉状態
で結合するようにしても良い。混合羽根は、ハウジング
に流入する冷媒の流れを分流し、再び合流させるための
複数の流路を有する構成としても良い。ハウジングは更
に本体部分の他方の端部に拡径ベル部分を具備した構成
とし、冷媒膨張装置からの供給ラインを該拡径ベル部分
内に収容するようにしても良い。
冷媒膨張装置と蒸発器ユニットの入口部分との接続部に
用いられる冷媒分配装置を、蒸発器ユニットの入口内に
収容される管状のハウジングと、ハウジングの一方の端
部を冷媒膨張装置との間で流体が連通する状態にするた
めの結合手段と、前記膨張装置から流出する冷媒に作用
するようにハウジング内に取り付けられた混合羽根と、
前記混合羽根の下流において前記ハウジング内に取り付
けられ、冷媒を前記蒸発器ユニットに送るためのオリフ
ィス手段と、を備えた構成とした。この装置を用いた場
合、冷媒膨張装置から流出した二層冷媒混合物は、ハウ
ジング内の混合羽根で混合され、さらに そのオリフィス
手段を通して蒸発器ユニット内に均一に分配される。ハ
ウジングは、混合羽根を収容する本体部分と、該本体部
分の一方の端部に位置されてブシュ等のノズル手段を収
容する縮径部分とを有する構成としても良い。前記混合
羽根は本体部分内に嵌入して、本体部分を内側に曲げる
ことによって固定するようにしても良い。縮径部分には
オリフィスを有するブシュを嵌入し、その間を密閉状態
で結合するようにしても良い。混合羽根は、ハウジング
に流入する冷媒の流れを分流し、再び合流させるための
複数の流路を有する構成としても良い。ハウジングは更
に本体部分の他方の端部に拡径ベル部分を具備した構成
とし、冷媒膨張装置からの供給ラインを該拡径ベル部分
内に収容するようにしても良い。
【0008】
【実施例】図1は、本発明による教示内容を具体化した
ものとして、全体として10で表される蒸気圧縮冷凍シ
ステムが示されている。このシステムは凝縮器ユニット
12と蒸発器ユニット13とを具備し、いずれも従来技
術において広く使用されているタイプのろう付けプレー
トユニットであることが望ましい。これらの熱交換器
は、冷媒を両ユニット全体に循環させるように配置され
た冷媒流回路15を介して接続されている。各ユニット
を通過する冷媒は、入口ライン16および17を介して
ユニットに流入し、吐出ライン18および19を介して
これらのユニットから吐出される水またはその他の何ら
かの適切な物質と伝熱関係にある。
ものとして、全体として10で表される蒸気圧縮冷凍シ
ステムが示されている。このシステムは凝縮器ユニット
12と蒸発器ユニット13とを具備し、いずれも従来技
術において広く使用されているタイプのろう付けプレー
トユニットであることが望ましい。これらの熱交換器
は、冷媒を両ユニット全体に循環させるように配置され
た冷媒流回路15を介して接続されている。各ユニット
を通過する冷媒は、入口ライン16および17を介して
ユニットに流入し、吐出ライン18および19を介して
これらのユニットから吐出される水またはその他の何ら
かの適切な物質と伝熱関係にある。
【0009】圧縮器20は熱交換器ユニット12,13
間の冷媒流回路15に取り付けられ、冷媒を高温高圧で
凝縮器ユニット12に送るように配置されている。冷媒
の熱エネルギは凝縮器ユニット12を通過する水に奪わ
れるため冷媒は液状になる。この冷媒は、凝縮器ユニッ
トを出た後、膨張弁21を通過し、そこで急速に低圧低
温状態にされる。膨張弁21は、システムの高圧側と低
圧側とを分離している。
間の冷媒流回路15に取り付けられ、冷媒を高温高圧で
凝縮器ユニット12に送るように配置されている。冷媒
の熱エネルギは凝縮器ユニット12を通過する水に奪わ
れるため冷媒は液状になる。この冷媒は、凝縮器ユニッ
トを出た後、膨張弁21を通過し、そこで急速に低圧低
温状態にされる。膨張弁21は、システムの高圧側と低
圧側とを分離している。
【0010】低温低圧にされた、つまり絞られた冷媒
は、圧縮器20の作用によって蒸発器ユニット13を循
環し、そこで冷却対象の物質と熱伝達関係になる。冷却
対象の物質は、空気、水、ブラインなどで良い。冷媒は
物質から熱を吸収し、蒸発する。
は、圧縮器20の作用によって蒸発器ユニット13を循
環し、そこで冷却対象の物質と熱伝達関係になる。冷却
対象の物質は、空気、水、ブラインなどで良い。冷媒は
物質から熱を吸収し、蒸発する。
【0011】液状冷媒は膨張弁21を通過する間に低圧
低温にされ、気相中に液相の滴が混在している二相混合
物が生じる。液相が均一に混合されずに、気相中に分散
されると、蒸発器ユニット13の性能は著しい影響を受
ける。本システムでは、冷媒分配装置24が、膨張弁2
1の下流の蒸発器ユニット13に至る冷媒入口30に取
り付けられる。冷媒分配装置24の動作を以下に説明す
る。
低温にされ、気相中に液相の滴が混在している二相混合
物が生じる。液相が均一に混合されずに、気相中に分散
されると、蒸発器ユニット13の性能は著しい影響を受
ける。本システムでは、冷媒分配装置24が、膨張弁2
1の下流の蒸発器ユニット13に至る冷媒入口30に取
り付けられる。冷媒分配装置24の動作を以下に説明す
る。
【0012】冷媒分配装置24を図2〜図5に詳しく示
す。この冷媒分配装置24は、本体部分26の一方の端
部に拡径ベル部分27、反対側の端部に縮径部分28が
設けられた管状のハウジング25を具備する。ブシュ3
1はハウジング25の縮径部分28に取り付けられ、混
合羽根33はハウジング25の本体部分26に取り付け
られている。
す。この冷媒分配装置24は、本体部分26の一方の端
部に拡径ベル部分27、反対側の端部に縮径部分28が
設けられた管状のハウジング25を具備する。ブシュ3
1はハウジング25の縮径部分28に取り付けられ、混
合羽根33はハウジング25の本体部分26に取り付け
られている。
【0013】図2に示す通り、冷媒分配装置24は、蒸
発器ユニット13の冷媒入口30内に取り付けられてい
る。ハウジング25の本体部分26は縮径部分28を先
にして入口30内に嵌入され、その状態ではんだ付けさ
れて両者が密閉状態で結合されている。ハウジング25
の拡径ベル部分27は入口30の外側に位置し、そこに
冷媒供給ライン32の遠位端を収容できるようになって
いる。冷媒供給ライン32の遠位端は、漏れが生じない
ように拡径ベル部分27の内面にろう付けされている。
したがって、膨張弁21から流れる冷媒は、蒸発器ユニ
ット13に入る際に冷媒分配装置24を通る。蒸発器ユ
ニット13は多くの形態を取ることができるが、ろう付
け板型の装置を図2に示す。蒸発器ユニット13は、冷
媒流路38−38と交互に配置されている平行水路37
−37を有する。冷媒流路38は、蒸発器ユニット13
の入口ヘッダ40と出口ヘッダ41間に流体が流れる状
態で取り付けられる。蒸発器ユニット13の出口42は
さらに、吸込ライン43を介して圧縮器20の吸込側に
接続されている。
発器ユニット13の冷媒入口30内に取り付けられてい
る。ハウジング25の本体部分26は縮径部分28を先
にして入口30内に嵌入され、その状態ではんだ付けさ
れて両者が密閉状態で結合されている。ハウジング25
の拡径ベル部分27は入口30の外側に位置し、そこに
冷媒供給ライン32の遠位端を収容できるようになって
いる。冷媒供給ライン32の遠位端は、漏れが生じない
ように拡径ベル部分27の内面にろう付けされている。
したがって、膨張弁21から流れる冷媒は、蒸発器ユニ
ット13に入る際に冷媒分配装置24を通る。蒸発器ユ
ニット13は多くの形態を取ることができるが、ろう付
け板型の装置を図2に示す。蒸発器ユニット13は、冷
媒流路38−38と交互に配置されている平行水路37
−37を有する。冷媒流路38は、蒸発器ユニット13
の入口ヘッダ40と出口ヘッダ41間に流体が流れる状
態で取り付けられる。蒸発器ユニット13の出口42は
さらに、吸込ライン43を介して圧縮器20の吸込側に
接続されている。
【0014】冷媒分配装置24に使用されている混合羽
根33は、ハウジング25の本体部分26の内径面に僅
かな隙間をもって嵌合する形状となっている。組み立て
時には、混合羽根33をハウジング25のショルダ34
に着座させ、本体部分26を内側に曲げて、混合羽根3
3を本体部分26内の所定の位置に係止する。混合羽根
33は、流入してくる冷媒流を半径方向の2つの別々の
流れに分流するように配置されている一対の開口部29
−29を有する。半径方向に向かうこれらの流れの方向
は、図3に矢印38で示すような軸方向へ向かう流れに
変化する。これらの流れはその後再び合流してから下流
を通過し、ハウジング25の縮径部分28に至る。図3
に示した型の混合羽根は、FULLJETという商標で
イリノイ州のSpraying System Co.
から市販されている。
根33は、ハウジング25の本体部分26の内径面に僅
かな隙間をもって嵌合する形状となっている。組み立て
時には、混合羽根33をハウジング25のショルダ34
に着座させ、本体部分26を内側に曲げて、混合羽根3
3を本体部分26内の所定の位置に係止する。混合羽根
33は、流入してくる冷媒流を半径方向の2つの別々の
流れに分流するように配置されている一対の開口部29
−29を有する。半径方向に向かうこれらの流れの方向
は、図3に矢印38で示すような軸方向へ向かう流れに
変化する。これらの流れはその後再び合流してから下流
を通過し、ハウジング25の縮径部分28に至る。図3
に示した型の混合羽根は、FULLJETという商標で
イリノイ州のSpraying System Co.
から市販されている。
【0015】更に図4および図5に示すように、ブシュ
31は、内部に流路47を有する管状部材45とその出
口に形成されているオリフィス46とを具備する。オリ
フィス46は、システムの要件に応じて所望のサイズに
形成する。オリフィス46は、組み立てにあたり、流れ
の方向に対して下流方向に面するようにハウジング25
の縮径部分28内に嵌合状態で配設される。ブシュ31
は縮径部分28の内部にろう付けされ、密閉状態で結合
されている。
31は、内部に流路47を有する管状部材45とその出
口に形成されているオリフィス46とを具備する。オリ
フィス46は、システムの要件に応じて所望のサイズに
形成する。オリフィス46は、組み立てにあたり、流れ
の方向に対して下流方向に面するようにハウジング25
の縮径部分28内に嵌合状態で配設される。ブシュ31
は縮径部分28の内部にろう付けされ、密閉状態で結合
されている。
【0016】混合羽根33から離れる冷媒の流れは、混
合羽根33と協働するブシュ31のオリフィス46を通
過し、冷媒入口ヘッダ40の端から端まで冷媒の二相混
合物を一様に分配する。その結果、十分に分配された冷
媒混合物は蒸発器ユニット13の冷媒流路38を通って
上方に流れ、その際、冷媒と冷却される物質との間の熱
伝達が強化される。試験では、ここで説明したような冷
媒分配装置24を使用している蒸発器ユニット13全体
での水温は、この種のシステムに使用されている類似の
装置に比べて比較的一定のレベルに保たれることが示さ
れた。水温の分布を図6に示す。
合羽根33と協働するブシュ31のオリフィス46を通
過し、冷媒入口ヘッダ40の端から端まで冷媒の二相混
合物を一様に分配する。その結果、十分に分配された冷
媒混合物は蒸発器ユニット13の冷媒流路38を通って
上方に流れ、その際、冷媒と冷却される物質との間の熱
伝達が強化される。試験では、ここで説明したような冷
媒分配装置24を使用している蒸発器ユニット13全体
での水温は、この種のシステムに使用されている類似の
装置に比べて比較的一定のレベルに保たれることが示さ
れた。水温の分布を図6に示す。
【0017】
【発明の効果】上記に開示した通り、ここで説明した冷
媒分配装置は比較的安価で製造でき、新たな蒸気圧縮シ
ステムまたは既存の蒸気圧縮システムに容易に組み立込
むことができる。更に、装置に使用するブシュのオリフ
ィスの寸法は、所定のシステムの要件に応じて決めるこ
とができるので、現在使用されている分流装置よりも設
計能力が広くなる。
媒分配装置は比較的安価で製造でき、新たな蒸気圧縮シ
ステムまたは既存の蒸気圧縮システムに容易に組み立込
むことができる。更に、装置に使用するブシュのオリフ
ィスの寸法は、所定のシステムの要件に応じて決めるこ
とができるので、現在使用されている分流装置よりも設
計能力が広くなる。
【図1】本発明の教示内容を採用した蒸気圧縮冷凍シス
テムの概略図である。
テムの概略図である。
【図2】図1のシステムに使用される蒸発器の熱交換器
ユニットを示す拡大部分側断面図である。
ユニットを示す拡大部分側断面図である。
【図3】図1のシステムに使用される冷媒分配装置を示
す拡大分解組立図である。
す拡大分解組立図である。
【図4】図3に示す冷媒分配装置に使用されるブシュの
端部拡大図である。
端部拡大図である。
【図5】図4の線5−5で切った断面図である。
【図6】水温の分布を示すグラフである。
10…蒸気圧縮冷凍システム 12…凝縮器ユニット 13…蒸発器ユニット 24…冷媒分配装置 25…ハウジング 26…本体部分 27…拡径ベル部分 28…縮径部分 31…ブシュ 33…混合羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス アール.ペンジ アメリカ合衆国,ニューヨーク,シセロ ウ,ピケット レイン 8077 (56)参考文献 特開 昭52−37255(JP,A) 特開 昭63−220054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 39/02 F25B 41/00 F28F 9/22
Claims (12)
- 【請求項1】 蒸発器ユニット入口への冷媒膨張装置の
接続方法において、 管状の本体部分 と、本体部分の一方の端部に位置する拡
径ベル部分と、本体部分の他方の端部に位置する縮径部
分とを有するハウジングを提供するステップと、 ハウジングの縮径部分に、オリフィス手段を有するブシ
ュを取り付けるステップと、 ハウジングの本体部分に混合羽根を取り付けるステップ
と、 蒸発器ユニットの入口内に、縮径部分が混合羽根の下流
側になるようにハウジングの本体部分を嵌合取り付けす
るステップと、 ハウジングの拡径ベル部分の端部を冷媒膨張装置に接続
するステップと、 を含むことを特徴とする冷媒膨張装置の接続方法。 - 【請求項2】 ハウジングの本体部分内に混合羽根を嵌
入し、該羽根を前記本体部分内に機械的に係止するステ
ップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の冷媒
膨張装置の接続方法。 - 【請求項3】 ブシュとハウジングの縮径部分とを密閉
状態で結合するステップをさらに含むことを特徴とする
請求項1記載の冷媒膨張装置の接続方法。 - 【請求項4】 蒸発器ユニットの要件を考慮して前記ブ
シュのオリフィスの寸法を決定するステップを含むこと
を特徴とする請求項1記載の冷媒膨張装置の接続方法。 - 【請求項5】 ハウジングの本体部分と蒸発器ユニット
の入口とを密閉状態で結合するステップをさらに含むこ
とを特徴とする請求項1記載の冷媒膨張装置の接続方
法。 - 【請求項6】 蒸気圧縮冷凍システムの冷媒膨張装置と
蒸発器ユニットの入口部分との接続部に用いられる冷媒
分配装置において、 蒸発器ユニットの入口内に収容される管状のハウジング
と、 ハウジングの一方の端部を冷媒膨張装置との間で流体が
連通する状態にするための結合手段と、 前記膨張装置から流出する冷媒に作用するようにハウジ
ング内に取り付けられた混合羽根と、 前記混合羽根の下流において前記ハウジング内に取り付
けられ、冷媒を前記蒸発器ユニットに送るためのオリフ
ィス手段と、 を備えることを特徴とする冷媒分配装置。 - 【請求項7】 前記ハウジングは、混合羽根を収容する
本体部分と、該本体部分の一方の端部に位置されてノズ
ル手段を収容する縮径部分とを有することを特徴とする
請求項6記載の冷媒分配装置。 - 【請求項8】 前記混合羽根は、本体部分内に嵌入され
るとともに、前記本体部分を内側に曲げることによって
本体部分に固定されることを特徴とする請求項7記載の
冷媒分配装置。 - 【請求項9】 ハウジングの縮径部分に嵌合取り付けさ
れるとともに、内部にオリフィスを有するブシュを具備
することを特徴とする請求項8記載の冷媒分配装置。 - 【請求項10】 ブシュとハウジングの縮径部分とが密
閉状態で結合されていることを特徴とする請求項9記載
の冷媒分配装置。 - 【請求項11】 前記混合羽根は、ハウジングに流入す
る冷媒の流れを分流し、再び合流させるための複数の流
路を有することを特徴とする請求項6記載の冷媒分配装
置。 - 【請求項12】 前記ハウジングが更に前記本体部分の
他方の端部に拡径ベル部分を具備し、冷媒膨張装置から
の供給ラインを該拡径ベル部分内に収容することを特徴
とする請求項7記載の冷媒分配装置。
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