JP2748535B2 - 把 手 - Google Patents
把 手Info
- Publication number
- JP2748535B2 JP2748535B2 JP1102687A JP10268789A JP2748535B2 JP 2748535 B2 JP2748535 B2 JP 2748535B2 JP 1102687 A JP1102687 A JP 1102687A JP 10268789 A JP10268789 A JP 10268789A JP 2748535 B2 JP2748535 B2 JP 2748535B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- synthetic resin
- injection
- main body
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/46—Knobs or handles, push-buttons, grips
- B29L2031/463—Grips, handles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中空成形法により形成される合成樹脂製の
把手に関するものである。
把手に関するものである。
従来の技術 一般に、ラジオ付カセットテープレコーダ等の音響機
器の把手は、合成樹脂の押し出しパイプと、射出成形で
成形したアームを組み合わせたものや、射出成形で成形
された2個のピースを接着等で組み合わせたもので構成
されていた。
器の把手は、合成樹脂の押し出しパイプと、射出成形で
成形したアームを組み合わせたものや、射出成形で成形
された2個のピースを接着等で組み合わせたもので構成
されていた。
以下、図面を参照しながら従来の把手について説明す
る。第3図,第4図は従来の把手の組み立て斜視図であ
る。第3図の把手について説明すると次のとおりであ
る。9は押し出し成形によって成形された合成樹脂のパ
イプ本体、9aはパイプ本体9に形成された中空部、9bは
パイプ本体9に後加工で形成された透孔、10は射出成形
で成形されたアーム本体、10aはアーム本体10に形成さ
れたリブで、前記パイプ本体9に形成された中空部9aに
挿入される。10bは前記パイプ本体9に形成された透孔9
bに対応する透孔で、取付ビス11によりパイプ本体9と
アーム本体10が固定される。10cは把手を機器本体に装
着する軸部である。この把手は、パイプ本体9とアーム
本体10を取付ビス11で固定したものである。
る。第3図,第4図は従来の把手の組み立て斜視図であ
る。第3図の把手について説明すると次のとおりであ
る。9は押し出し成形によって成形された合成樹脂のパ
イプ本体、9aはパイプ本体9に形成された中空部、9bは
パイプ本体9に後加工で形成された透孔、10は射出成形
で成形されたアーム本体、10aはアーム本体10に形成さ
れたリブで、前記パイプ本体9に形成された中空部9aに
挿入される。10bは前記パイプ本体9に形成された透孔9
bに対応する透孔で、取付ビス11によりパイプ本体9と
アーム本体10が固定される。10cは把手を機器本体に装
着する軸部である。この把手は、パイプ本体9とアーム
本体10を取付ビス11で固定したものである。
次に第4図に示す従来の把手について説明すると、次
のとおりである。12は射出成形により成形された等手本
体、12aは把手本体12に設けられた凹部で、射出成形時
のヒケ防止である。12bは把手を機器本体に装着する軸
部である。13は射出成形等で成形された合成樹脂板で、
前記把手本体12に接着等で固定され、前記把手本体12の
凹部12aをカバーする。この把手は、把手本体12と合成
樹脂板13を装着等で固定したものである。
のとおりである。12は射出成形により成形された等手本
体、12aは把手本体12に設けられた凹部で、射出成形時
のヒケ防止である。12bは把手を機器本体に装着する軸
部である。13は射出成形等で成形された合成樹脂板で、
前記把手本体12に接着等で固定され、前記把手本体12の
凹部12aをカバーする。この把手は、把手本体12と合成
樹脂板13を装着等で固定したものである。
発明が解決しようとする課題 しかしなら、上記の様な構成では、把手の形状に制限
があると共に、その組み立てに工数がかかり高価なもの
であった。
があると共に、その組み立てに工数がかかり高価なもの
であった。
本発明は上記問題点に鑑み、安価で形状に制限のない
把手を提供することを目的とするものである。
把手を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の把手は、合成樹
脂を型キャビティーに射出後にガス体を注入する中空成
形法を用い、合成樹脂の射出ゲートとガス体の注入部を
把手本体に形成した軸部等の非可視部に設けた事を特徴
とするものである。
脂を型キャビティーに射出後にガス体を注入する中空成
形法を用い、合成樹脂の射出ゲートとガス体の注入部を
把手本体に形成した軸部等の非可視部に設けた事を特徴
とするものである。
作用 本発明は、上記した構成により、合成樹脂の把手を一
体で、かつ、任意の形状に形成することができ、デザイ
ン的制限の無い、安価な把手を提供することができる。
体で、かつ、任意の形状に形成することができ、デザイ
ン的制限の無い、安価な把手を提供することができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の把手について図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明の把手の断面図、第2
図は本発明の把手の要部断面図である。図中1は把手本
体、2は把手本体1を機器に回転自在に保持する軸部、
3は把手本体1を成形する時の合成樹脂のゲートで前記
把手の軸部2の端面に設けている。4はガス体の注入部
で、前記把手の他の軸部2の端面に設けられている。5
は前記把手の軸部2に形成されるガス体の注入孔で、前
記ガス体の注入部4より注入されたガス体は注入孔5を
形成しつつ把手本体1の中空部6を形成する。この時、
把手本体1を形成する合成樹脂は、金型のキャビティー
を満すに不充分な量であり、前記ガス体注入部4より注
入されるガス体の圧力により金型のキャビティー内に充
てんされる。7は把手固定片で、前記把手の軸部2を保
持する孔7aを有する。8は機器の本体キャビネットで、
前記把手固定片7を装着する凹部8aを有する。
ながら説明する。第1図は本発明の把手の断面図、第2
図は本発明の把手の要部断面図である。図中1は把手本
体、2は把手本体1を機器に回転自在に保持する軸部、
3は把手本体1を成形する時の合成樹脂のゲートで前記
把手の軸部2の端面に設けている。4はガス体の注入部
で、前記把手の他の軸部2の端面に設けられている。5
は前記把手の軸部2に形成されるガス体の注入孔で、前
記ガス体の注入部4より注入されたガス体は注入孔5を
形成しつつ把手本体1の中空部6を形成する。この時、
把手本体1を形成する合成樹脂は、金型のキャビティー
を満すに不充分な量であり、前記ガス体注入部4より注
入されるガス体の圧力により金型のキャビティー内に充
てんされる。7は把手固定片で、前記把手の軸部2を保
持する孔7aを有する。8は機器の本体キャビネットで、
前記把手固定片7を装着する凹部8aを有する。
以上の様な構成によると、把手本体1を形成する合成
樹脂のゲート3と、金型キャビティー内に合成樹脂注入
後に注入されるガス体の注入部4を把手本体1の軸部2
に設ける事により、中空部6を有する把手本体1が形成
でき、軸部2を把手固定片7の孔7aに装着後、機器本体
のキャビネット8の凹部8aに装着すれば、前記合成樹脂
のゲート3の切口及び前記ガス体の注入孔5は、機器本
体のキャビネット内部に隠す事ができる。
樹脂のゲート3と、金型キャビティー内に合成樹脂注入
後に注入されるガス体の注入部4を把手本体1の軸部2
に設ける事により、中空部6を有する把手本体1が形成
でき、軸部2を把手固定片7の孔7aに装着後、機器本体
のキャビネット8の凹部8aに装着すれば、前記合成樹脂
のゲート3の切口及び前記ガス体の注入孔5は、機器本
体のキャビネット内部に隠す事ができる。
発明の効果 以上の様に本発明は、把手本体を形成する合成樹脂の
ゲートと、金型キャビティー内に合成樹脂注入後に注入
するガス体の注入部を把手本体に設けた軸部に設けた事
により、中空の一体把手を形成する事ができ、安価で、
デザイン的制限の無い把手を提供する事ができるもので
ある。
ゲートと、金型キャビティー内に合成樹脂注入後に注入
するガス体の注入部を把手本体に設けた軸部に設けた事
により、中空の一体把手を形成する事ができ、安価で、
デザイン的制限の無い把手を提供する事ができるもので
ある。
第1図は本発明の把手の一実施例を示す断面図、第2図
は同把手の要部断面図、第3図,第4図は従来の把手の
組立斜視図である。 1……把手本体、2……把手の軸部、3……合成樹脂の
ゲート、4……ガス体の注入部、5……ガス体注入孔、
6……中空部、7……把手固定片、7a……把手固定片の
把手保持孔、8……本体キャビネット、8掃……把手固
定片装着用の凹部。
は同把手の要部断面図、第3図,第4図は従来の把手の
組立斜視図である。 1……把手本体、2……把手の軸部、3……合成樹脂の
ゲート、4……ガス体の注入部、5……ガス体注入孔、
6……中空部、7……把手固定片、7a……把手固定片の
把手保持孔、8……本体キャビネット、8掃……把手固
定片装着用の凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−194143(JP,U) 実開 昭60−30325(JP,U) 実開 昭57−91279(JP,U) 実開 昭57−167229(JP,U) 特公 昭57−14968(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】溶融した合成樹脂を型キャビティー内に射
出した後にガス体を注入しつつ圧入して型キャビティー
を満す中空成形法を用いて形成される把手であって、合
成樹脂射出用のゲートとガス体の注入部を把手本体に形
成した固定用の軸部等の非可視部に配設したことを特徴
とする把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102687A JP2748535B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 把 手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102687A JP2748535B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 把 手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02282052A JPH02282052A (ja) | 1990-11-19 |
JP2748535B2 true JP2748535B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14334156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1102687A Expired - Fee Related JP2748535B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 把 手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748535B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5308574A (en) * | 1991-05-08 | 1994-05-03 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of injection molding with air assist for making a handle-shaped molded article |
ES2051618B1 (es) * | 1992-01-20 | 1997-05-16 | Valeo Clausor S A | Procedimiento para la fabricacion de manecillas huecas para cerraduras de vehiculos y similares. |
US5887315A (en) * | 1997-03-12 | 1999-03-30 | Electrolux Llc | Handle assembly for floor supported appliances |
IT1401278B1 (it) * | 2010-07-30 | 2013-07-18 | Dini S R L S | Manico allungato per paletta raccogli-sporcizia e procedimento per la sua realizzazione |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1102687A patent/JP2748535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02282052A (ja) | 1990-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |