JP2748427B2 - 色補正回路 - Google Patents

色補正回路

Info

Publication number
JP2748427B2
JP2748427B2 JP63224446A JP22444688A JP2748427B2 JP 2748427 B2 JP2748427 B2 JP 2748427B2 JP 63224446 A JP63224446 A JP 63224446A JP 22444688 A JP22444688 A JP 22444688A JP 2748427 B2 JP2748427 B2 JP 2748427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
memory
address
output
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63224446A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0273779A (ja
Inventor
博章 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP63224446A priority Critical patent/JP2748427B2/ja
Publication of JPH0273779A publication Critical patent/JPH0273779A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2748427B2 publication Critical patent/JP2748427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラー複写機やプリンタ等、中間調を含む
フルカラーを生成する装置において、原稿の色調を忠実
に再現するための色補正回路に関する。
(従来技術) 従来から、カラー印刷、カラーテレビ、カラー複写機
等の分野で、色補正について数多くの方法が提案されて
おり、その1つとして、テーブルメモリを用いて入力の
BGR系から出力のYMC系へ直接変換する方法がある。
しかし、BGR系3色信号を、必要とする濃度段階の分
解能でそれぞれにデジタル信号に変換した時の情報量は
非常に多く、従ってテーブルメモリの容量が莫大とな
り、コストが非常に高くなる。例えば、入力BGR各色に
対し8ビットを割りあて、出力YMCK各色が8ビットで出
力されるとすると、224×4バイトのメモリーが必要と
なってしまい実用的ではない。
そこで、テーブルメモリを用いて色補正を行なう場合
のメモリ容量削減の方法として、従来は補間を用いる方
法が主に検討されてきた。即ち、入力信号の上位ビット
をアドレスとした色補正メモリを用いることによってメ
モリ容量を削減し、粗くなった分を下位ビットを用いた
補間回路によって補正しようとする方法であるが、それ
でもメモリ容量の削減は十分でなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記問題点を解決するものであって、色補
正の精度を落とすことなく、より少ない容量のテーブル
メモリを用いて色補正を行う色補正回路を提供すること
を目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するために、出力装置の色
再現範囲に着目した。
色補正装置の入力としては、BGR、L、HVC
等いくつかが考えられるが、ここではL入力
の場合を例にとって説明する。
第6図は、ある出力装置の色再現範囲を示している。
第6図は、L=20〜80(10間隔)の等平面で、出力装
置の色再現範囲を切った時の外郭をa色度図上に
実線で表示したもので各閉ループの内側が色再現範囲で
ある。ここで注目すべきは、各L等平面で切った時の
外郭は変形した4辺形に近く、又Lのレベルによって
その形が、様々である点である。従って、立体的に考え
て、この色再現範囲に外接し、かつ各面がL−a
面、a−b面、b−L面に平行な直方体を想
定した場合、その体積V′は、出力装置の色再現範囲の
体積Vに比べ大きいものになってしまう。その概念図を
第7図に示す。
通常のテーブルメモリによる色補正装置、補間無しの
例を第8図に示したが、この場合は、第7図の直方体に
対応したYMCK%のデータを全て持つことに対応し、出力
の色再現範囲外、つまりV′−Vに対応する量のデータ
を余分にメモリしていることになる。
更に、出力の色再現範囲に比べて、入力の範囲がより
広い場合は、外接直方体よりもより大きい直方体(体積
をV″とするV″>V)に対応した入力データが入って
くることになり、V″−Vに対応する量のデータを余分
にメモリしていることになる。
本発明は、この余分なメモリに着目して、色補正メモ
リの容量を減らそうというものである。第6図に示した
出力装置の特性の場合は、V′に関してでも(V′−
V)/V′=77%のメモリ容量の削減が見込まれ、V″を
考えれば削減率は更に大きくなる。
以上は、Lの入力の場合で説明したが、BG
R、L、HVC等の他の入力の場合でも削減率は
異るが同様のことが言え、例えば、ある入力装置からの
BGR濃度を直接入力した場合は、(V′−V)/V′=65
%という算出結果が出ている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、第1図に示すように、第1の表色系の色を
表わす3つの入力信号の内の2つをアドレスとして入力
し、出力装置の色再現範囲を考慮してあらかじめ定めら
れた起点アドレスを出力する起点アドレス生成メモリ2
と、その起点アドレス生成メモリ2の出力と他の1つの
入力信号の和を求める加算器3と、その加算器3の出力
をアドレスとして入力し、第2の表色系の色を表わす信
号を出力する色補正メモリ1とを有する。
また、本発明は他の態様によれば、第3図に示すよう
に、第1の表色系の色を表わす3つの入力信号の内の2
つの入力信号の一定数mの上位ビットをアドレスとして
入力し、出力装置の色再現範囲を考慮してあらかじめ定
められた起点アドレスを出力する起点アドレス生成メモ
リ2と、起点アドレス生成メモリ2の出力と他の1つの
入力信号の一定数mの上位ビットの和を求めるアドレス
加算器と、そのアドレス加算器3の出力をアドレスとし
て入力し、第2の表色系の色を表わす信号の一部を出力
する色補正メモリ1と、第1の表色系の色を表わす3つ
の入力信号から一定数mの上位ビットを除いた残りの下
位ビットlと前記アドレス加算器3の出力を入力し、補
間用の補正量を出力する補間用回路5と、色補正メモリ
1の出力と補間用回路5の出力を加算し、第2の表色系
の色を表わす信号を出力する補間信号加算器6−1〜6
−4とを有する。
更に、本発明の他の態様によれば、第4図および第5
図に示すように、前記2つの態様の色補正回路におい
て、色補正回路の出力に接続される出力装置の色再現範
囲外の色に対応する入力信号があったとき、これを出力
装置の色再現範囲内の色に対応する信号に変換する手段
を有する。
その変換手段は、起点アドレス生成メモリ2を、出力
装置の色再現範囲外の色に対応する第1の表色系の色を
表わす2つの入力信号に対しては、色再現範囲外の色を
色再現範囲内の色に代替するよう構成することと、第1
の表色系の色を表わす2つの入力信号に対応して、他の
1つの入力信号の取り得る上限と下限を定める信号を出
力する最大最小メモリ7を設けることとと、他の1つの
入力信号と最大最小メモリ7の前記上限下限の出力とを
比較し、他の1つの入力信号が前記上限下限の範囲外の
とき範囲内の値に代替する比較器8,9とを設けることに
よって実現される。
(作 用) 本発明の動作原理を、第2図及び第1表を用いて説明
する。
第2図(a)〜(d)は、本発明の原理を説明するた
めに想定した出力装置の色再現範囲と第1 表によって割当てたアドレスをを示している。図中、斜
線で示した部分が、各Lのレベルにおける色再現範囲
であり、その中の数字は割当てたアドレスを示してい
る。この場合は、L共各2ビットを仮定し
た。従って、従来の第8図の方法の場合の色補正メモリ
の入力アドレスは、22×=64必要となる。この様子
を、第1表の左側に示す。
次に、本発明の場合は、aを入力とするテーブ
ルメモリからLの起点アドレスを生成して、Lに加
算すると、第1表右側に示したようになる。第1表右側
の数字の内、カッコで示した部分は後で実施例の説明の
ときに用いるので、ここでは無視してよい。
順を追って説明すると、まず、(a、b)=
(0、0)と(a、b)=(0、1)は出力装置の
色再現範囲外なので、それに該当する信号は入力してこ
ないと考え、色補正メモリアドレスは必要ない。最初に
必要となるのは、(a、b、L)=(0、2、
2)の点である。この場合、色補正メモリのアドレスを
0とするために、L起点アドレスを生成させるメモリ
には、−2を記憶させておけばよい。なぜなら、色補正
メモリアドレス=L起点アドレス+L値 という関係にあるからである。
次に必要となるのは、(a、b、L)=(0、
3、2)の場合であり、この時のL起点アドレスは−
1にしておけば、色補正メモリのアドレスは1となる。
この様にして順次、出力装置の色再現範囲を見て、必
要な部分のみの色補正メモリのアドレスを1ずつ増加し
ていくよう、L起点アドレスを決定しておけばよい。
この場合は、従来例の場合、色補正メモリのアドレス
が64個必要だったのに対し、本発明では26個に減らすこ
とができることになる。色補正メモリに必要なアドレス
が減れば、その分色補正メモリの容量が減るので、大幅
なメモリ量削減となる。L起点アドレス生成のメモリ
が増えるが、この場合でもたかだか16アドレスのメモリ
であり、入力のビット数が増えれば色補正メモリの削減
量に比べて問題とならなくなる。
また、本発明は色補正メモリを第2の表色系の上位ビ
ットのみを出力するよう構成し、下位ビットは補間によ
り生成する色補正回路に適用することが可能であり、こ
の場合には補間によるメモリ容量の削減とアドレス起点
生成によるメモリの削減とが相俟って、一層のメモリ容
量の削減が可能となる。
また、本発明は、出力装置の色再現範囲内に飽和させ
るという機能の一部を、起点アドレス生成メモリに兼用
させることができ、その分回路構成が簡易化できる。
(実施例) 第3図は本発明の第1の実施例を示すものである。入
力のa、bの各mビットを、アドレス生成メモリ2
のアドレスとして入力し、出力のL起点アドレスとL
mビット入力とを加算器3で加算して、色補正メモリ
1のアドレスとして入力させる構成となっている。L
の場合、Lの入力範囲は、a、bの入力
範囲に比べて狭いので、Lを他より1ビット減らして
も問題は無い。圧縮率は、先に述べたように約23%以下
なので、色補正メモリ1のアドレスは少なくとも2ビッ
ト減らすことができる。また、色補正メモリの出力は、
通常はYMCK%であるが、YMC%だけを出力として、K%
は他の方法で生成しても差しつかえない。
この実施例の動作は、先に述べた動作原理とほぼ同じ
なのでここでは省略し、相違点のみを述べる。
相違点は、動作原理の説明では、色補正メモリのアド
レスが小さいうちは、Lの起点アドレスとして負の符
号を持ったものがあったが、ここでは、正の符号のもの
しか持たないという点である。負の符号を持つと、起点
アドレス生成メモリの出力ビット数が1ビット増えてし
まい、起点アドレス生成メモリの容量が増えると共に、
加算器もそれだけ多いビット数を計算できるものが必要
となる。
そこで、最初のL起点アドレスを0にセットするこ
とにする。これにより、最初の色補正メモリの入力アド
レスが0から始まらないことになるが、L
入力ビット数が増えれば、例えばm≧4位になれば、こ
の無駄は、色補正メモリの総アドレス約210に比べ、高
々Max24程度なので、無視できる量となり、問題は生じ
ない。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。第1図に示した第1の実施例と異なる点は、L
入力の内、各上位mビットのみに第1の実施例
の起点アドレス生成によるメモリ容量節減の技術を適用
し、下位lビットは補間用回路5を通して最後に補正量
をYMC(K)%に加算している点である。即ち、アドレ
ス生成メモリ2はaの上位mビットとbの上位mビ
ットによりL起点アドレス3m−2ビットを取り出すル
ックアップテーブルとして構成され、アドレス生成メモ
リ2により得られたL起点アドレスとLアドレスの
上位mビットを加算器3により加算して色補正メモリ1
に対するアドレスを得る。色補正メモリ1はYMC(K)
%の上位ビットを格納しており、加算器3の出力するア
ドレスに基づいて対応する値が読み出される。補間用回
路5はa,b,Lの各下位lビットと加算器3の出力
とにより補間用の補正量を出力し、その補正量は加算器
6−1〜6−4により色補正メモリ1の出力と加算さ
れ、補間されたYMC(K)%が得られる。
この場合、上位ビットによって補間のやり方が影響を
受けるので、補間用回路3の入力として、色補正メモリ
1の入力と同一の信号を加えている。この信号は、先に
述べた様に、すでに少なくとも2ビット減少しているの
で、補間用回路3もテーブルメモリで構成するとした場
合は、補間用メモリ容量も少なくとも1/4に減少するこ
とになる。従って、補間の有無にかかわらず、トータル
のメモリ容量は少なくとも1/4に減量するという利点は
変りないものである。
また、第1図、および第3図の実施例は共に、a
からLの起点アドレスを生成する場合を示したが、
の組み合せはこれに限定されることはな
く、任意の組み合せでよい。例えば、Lよりb
の起点アドレスを発生させてもよく、この場合Lを他
より1ビット減らしたとすれば、アドレス生成メモリの
容量が1/2になるという利点もある。
更に、入力はLの組に限定されるわけでは
なく、L、BGR、HVC等、他の色を表わす3つ
の変数であってもよいことは、本発明の原理からして明
らかなことである。
第4図に本発明の更に他の実施例(第3の実施例)を
示す。これは、第1図および第3図に示したような第1
および第2の実施例が、入力データとして、出力の色再
現範囲内のデータしか入ってこないことを想定していた
のに対し、第4図の実施例は、出力の色再現範囲外のデ
ータが入って来てもよいようにしたという点で異ってい
る。つまり、任意のデータが入って来ても、出力装置の
色再現範囲内に変換してしまう機能が追加されている。
この動作について、再び第2図(a)〜(d)、および
第1表に基づいて、原理を説明する。
まず、色再現範囲内の入力データに関しては、第5図
と第3図の結果は全く同一である。例えば、第1表で、
(a、b、L)=(0、2、2)の場合、アドレ
ス生成メモリ2の出力であるL起点アドレスは、−2
が出力される。これと共に、最小最大生成メモリ7から
は、(a、b)=(0、2)に対応するLのMax
とMin即ちLMin=2、LMax=2が出力され、比較
器8、9で比較されて、MinとMaxの値の間に飽和させた
修正Lが出力されるが、色再現範囲内のデータに関し
ては入力Lと修正Lは当然等しくなり、よって、L
起点アドレスと修正Lを加算した結果は、第3図の
実施例と同じになる。
次に、色再現範囲外の入力データ、例えば第1表で、
(a、b、L)=(0、0、0)の場合について
説明すると、まず起点アドレス生成メモリ2からは、出
力したい色再現域内のデータと同一の(a、b)=
(1、0)と同一になるように出力したいと仮定したの
で、−1とした。これと共に、最小最大生成メモリ7か
らは、(a、b)=(1、0)の最小最大L、こ
の場合だと、LMin=3、LMax=3が出力される。
そして、比較器8でLMinとLが比較されて大きい
方の値3を出力し、その出力は比較器9でLMaxと3
が比較されて、修正L=3を出力する。このように、
色再現範囲外の入力に対しては、まずa、bを色再
現範囲内に飽和させ、次に、Lを色再現範囲内に飽和
させるという機能を実現することが可能である。通常
は、この色再現範囲内に飽和させる機能は、色補正回路
とは別々に設けることになるが、本発明の応用により、
その一部、即ち、a、bを色再現範囲内に飽和させ
るという機能を、起点アドレス生成メモリ2に兼ねさせ
ることができ、回路を簡易化できることになる。
第5図は、本発明の更に別の実施例(第4の実施例)
として、色再現範囲外の入力データにも対処可能で、か
つ補間を有する色補正回路に適用した場合の例を示す。
これの動作は、第3図と第4図の両実施例を組み合せた
ものに相当し、その動作も両実施例の動作を組み合せた
ものと同じである。その特徴は、(a、b)の下位
ビットの生成メモリ10を持つ点である。これは、色再現
域外のデータが入力してきた場合、(a、b)の下
位ビットも変わってしまうために必要となるものであ
る。
以上、第4図、第5図の実施例は、(a、b)よ
りLの起点アドレスを生成する例を示したが、入力は
これに限定されるわけでなく、L、HVC等で
も同様なことが言える。この場合の組み合せとして、a
、bの代りにH、C、またはHCを用いれば、彩
度を飽和させてから明度を飽和させるという第4図、第
5図とほぼ同様な飽和のさせ方が実施でき、a、b
の代りにL、HまたはV、Hを用いてLの代りに
またはCを用いれば、明度を飽和させてから彩度を
飽和させるという、別の飽和のさせ方が実現できること
が容易に類推できる。
(発明の効果) 本発明は、色を表わす3つの入力信号のうちの2つ、
またはその2つの入力信号の上位ビットをアドレスとし
て入力し、他の1つの入力信号の起点アドレスを出力す
る起点アドレス生成メモリメモリと、その生成した起点
アドレスと他の1つの入力信号、またはその信号の上位
ビットとを加算することりより色補正メモリのアドレス
を得る加算器を有し、上記起点アドレスを出力装置の表
色系の色再現範囲を考慮して色補正メモリに無駄が生じ
ないように予め定めることができるので、色補正メモリ
の容量を従来に比べ大幅に削減することができる。
また、本発明は上位ビットによりアドレス起点生成に
よるメモリの削減を行ない、下位ビットにより補間を用
いることによるメモリの削減を行なう態様で実施するこ
とができ、一層のメモリ容量の削減が可能となる。
また、本発明は、出力装置の色再現範囲内に飽和させ
るという機能の一部を、起点アドレス生成メモリに兼用
させる態様で実施することができ、その分回路構成が簡
易化できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。 第2図は、本発明の原理を説明するために仮想した出力
装置の色再現範囲とアドレスの割当ての一例を示す図で
ある。 第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。 第4図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。 第5図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。 第6図はある出力装置の色再現範囲の一例を示す図であ
り、第7図はその概略を立体的に表わしたものである。 第8図は従来例の色補正メモリの構成を示す図である。 1……色補正メモリ、2……起点アドレス生成メモリ、
3……アドレス加算器、5……補間用回路、6−1〜6
−4……補間信号加算器、7……最大最小メモリ、8,9
……比較器、10……下位ビット生成メモリ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の表色系の色を表わす3つの入力信号
    の内の2つをアドレスとして入力し、出力装置の色再現
    範囲を考慮してあらかじめ定められた起点アドレスを出
    力する起点アドレス生成メモリと、 前記起点アドレス生成メモリの出力と他の1つの入力信
    号の和を求めるアドレス加算器と、 前記アドレス加算器の出力をアドレスとして入力し、第
    2の表色系の色を表わす信号を出力する色補正メモリと を有することを特徴とする色補正回路。
  2. 【請求項2】第1の表色系の色を表わす3つの入力信号
    の内の2つの入力信号の一定数の上位ビットをアドレス
    として入力し、出力装置の色再現範囲を考慮してあらか
    じめ定められた起点アドレスを出力する起点アドレス生
    成メモリと、 前記起点アドレス生成メモリの出力と他の1つの入力信
    号の一定数の上位ビットの和を求めるアドレス加算器
    と、 前記アドレス加算器の出力をアドレスとして入力し、第
    2の表色系の色を表わす信号の一部を出力する色補正メ
    モリと、 前記第1の表色系の色を表わす3つの入力信号から前記
    一定数の上位ビットを除いた残りの下位ビットと前記ア
    ドレス加算器の出力を入力し、補間用の補正量を表わす
    補間信号を出力する補間用回路と、 前記色補正メモリの出力と前記補間用回路の出力を加算
    し、第2の表色系の色を表わす信号を出力する補間信号
    加算器と を有することを特徴とする色補正回路。
  3. 【請求項3】出力装置の色再現範囲外の色に対応する入
    力信号があったとき、これを出力装置の色再現範囲内の
    色に対応する信号に変換する手段を有し、 その変換する手段は、 起点アドレス生成メモリを、出力装置の色再現範囲外の
    色に対応する第1の表色系の色を表わす2つの入力信号
    に対しては、色再現範囲外の色を色再現範囲内の色に代
    替するよう構成し、 第1の表色系の色を表わす2つの入力信号に対応して、
    他の1つの入力信号の取り得る上限と下限を定める信号
    を出力する最大最小メモリを設け、 他の1つの入力信号と最大最小メモリの前記上限下限の
    出力とを比較し、他の1つの入力信号が前記上限下限の
    範囲外のとき範囲内の値に代替する比較器を設け て成ることを特徴とする請求項(1)または(2)記載
    の色補正回路。
JP63224446A 1988-09-09 1988-09-09 色補正回路 Expired - Fee Related JP2748427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63224446A JP2748427B2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 色補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63224446A JP2748427B2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 色補正回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0273779A JPH0273779A (ja) 1990-03-13
JP2748427B2 true JP2748427B2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=16813901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63224446A Expired - Fee Related JP2748427B2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 色補正回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2748427B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2903807B2 (ja) * 1991-10-17 1999-06-14 富士ゼロックス株式会社 色信号変換方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0273779A (ja) 1990-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5257116A (en) High definition image generating system for image processing apparatus
JP2903807B2 (ja) 色信号変換方法および装置
US6330075B1 (en) Image processing method and apparatus
JP3339770B2 (ja) 色変換装置
JP2903808B2 (ja) 色信号変換方法および装置
JP2952489B2 (ja) 画像記録装置
JP2748427B2 (ja) 色補正回路
CA2356813C (en) Pattern rendering system and method
JP3322522B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2705178B2 (ja) 色補正装置
JP2906814B2 (ja) 色信号変換装置
EP0620675A2 (en) Method of and apparatus for converting gradient of image data
JPH09168097A (ja) 画像処理装置
JPH0918727A (ja) 色再現処理装置
US5896137A (en) Image processing apparatus having storage area for efficiently storing two-value and multi-value image data
JP3658095B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2686673B2 (ja) 墨成分発生処理方法
JP2502957B2 (ja) 画像変換装置
JP2007174392A (ja) データ変換装置、データ変換装置の制御方法およびプログラム
JP2001186367A (ja) 色変換テーブルの製造方法、並びに当該製造方法によって生成された色変換テーブル、製造装置及び記録媒体
JP3314245B2 (ja) 画像処理装置
JP3200287B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP3216271B2 (ja) 走査変換装置
JP2641207B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2000059628A (ja) 色補正方法および色補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees