JP2747938B2 - 樹脂充填用ガラス - Google Patents

樹脂充填用ガラス

Info

Publication number
JP2747938B2
JP2747938B2 JP2207377A JP20737790A JP2747938B2 JP 2747938 B2 JP2747938 B2 JP 2747938B2 JP 2207377 A JP2207377 A JP 2207377A JP 20737790 A JP20737790 A JP 20737790A JP 2747938 B2 JP2747938 B2 JP 2747938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
resin
composition
refractive index
components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2207377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0492836A (ja
Inventor
孝夫 吉岡
比佐雄 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Inc
Original Assignee
Ohara Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Inc filed Critical Ohara Inc
Priority to JP2207377A priority Critical patent/JP2747938B2/ja
Publication of JPH0492836A publication Critical patent/JPH0492836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2747938B2 publication Critical patent/JP2747938B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C12/00Powdered glass; Bead compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、透明性に優れた樹脂組成物を製造するに適
した樹脂充填用ガラス組成物に関する。
[従来の技術] 従来、樹脂中に、充填材として、ガラス粉末を分散さ
せて、樹脂の耐熱性、化学的耐久性および機械的強度等
を改善した樹脂組成物が種々知られている。しかし、こ
れらの樹脂組成物は、充填材の分散工程等において不透
明化しやすいため、透明性が要求される用途、例えば本
体材料または表面被覆材料としての各種の窓材、封止
材、照明灯カバー、容器、台所用品、洗面台および風呂
桶等の用途に対しては、不向きであり、樹脂中に分散さ
せて高透明性を発揮させ得るガラス組成物の開発が要望
されている。そこで、この種のガラス組成に関する研究
が種々なされてきており、例えば特開昭60−127334号公
報において、SiO2−B2O3−R2O−(MO+ZnO)系組成(M
は、アルカリ土類金属)のガラスが知られている。しか
し、この公報に具体的に示されているガラスは、最終樹
脂組成物の透明性向上のため良しとされている樹脂の屈
折率と一致ないしは極めて近似する屈折率を有するもの
を選び、またはさらにその粉末をシランカップリング剤
等で表面処理してガラスと樹脂の結合力を強化しても、
透明性に十分優れた樹脂組成物を得ることはできない。
このガラスは、R2O成分として、比較的多量に含有して
いるNa2Oがイオン化して液状樹脂との混練り中に溶出し
やすく、このため樹脂液のPH値を変化させて樹脂を変質
させ硬化を不安定にするとともに樹脂組成物中に泡を発
生させ、また、硬化後も樹脂やカップリング剤等の表面
処理剤を経時的に変質させて、最終樹脂組成物の透明性
を悪化させるものと考えられる。なお、特開昭56−1485
38号公報にも上記同様の組成系のガラスが知られてお
り、同様の欠点がみられるが、R2Oの各成分量について
は、具体的な説明が不明確であり、十分開示されていな
い面がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記従来技術にみられる欠点を解消
し、最終樹脂組成物に所望の耐熱性、化学的耐久性およ
び機械的強度を維持しつつ、優れた透明性を付与し得る
樹脂充填用ガラス組成物を提供することにある。
[課題解決のための手段] 本発明者は、上記目的を達成するため、種々の試験研
究を重ねた結果、SiO2とK2Oを共通成分とする特定組成
範囲の二つの系のガラス、すなわち、SiO2−B2O3−K2O
系ガラスまたはSiO2−K2O−(ZnO+PbO+SrO+BaO)系
ガラスを採用することによって、前記樹脂液の変質と硬
化の不安定を防止するとともに気泡の発生を著しく低減
して、所望の耐熱性、化学的耐久性および機械的強度を
維持しつつ、高い透明性を有する樹脂組成物を作り得る
ことを知ることができた。本発明は、この知見に基づい
てなされたものである。
本願第一の発明にかかる樹脂充填用ガラスの特徴は、
重量%で、SiO2 40〜75%、B2O3 10〜30%、Al2O3
0〜15%、K2O 3〜25%、Na2O 0〜10%、Li2O 0
〜5%、MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO 0〜4%、PbO 0
〜10%、TiO2+ZrO2 0〜10%、As2O3+Sb2O3 0〜3
%および上記各金属元素の酸化物と置換した弗化物のF2
としての合計量0〜15%を含有し、かつ、屈折率(Nd)
の値が約1.45〜1.65の範囲にあるところにある。
本発明のガラスの組成範囲を上記のように限定した理
由は、以下のとおりである。
すなわち、SiO2成分は、その量が40%未満の場合に
は、ガラスの化学的耐久性、耐熱性および機械的強度が
悪くなり、また、75%を超えるとガラスの溶融が困難と
なる。
B2O3成分は、ガラスの溶融性を改善しつつ下記K2O成
分と共に樹脂組成物の透明性を向上させる効果があり、
この効果を発揮させるため、その量は、10%以上必要で
あるが、ガラスの化学的耐久性維持のため、30%までと
する。
Al2O3成分は、ガラスの化学的耐久性、耐熱性および
機械的強度を改善するのに有効であるので添加し得る
が、その量が15%を超えると、ガラスの溶融性が悪化す
る。
K2O成分は、上記B2O3成分との共存下において、前記
樹脂液の変質、硬化の不安定を抑え、気泡の発生を防止
して樹脂組成物に高い透明性を与えることがみいだされ
た重要な成分である。しかし、K2O成分の量が3%未満
では上記効果が十分でなく、また、25%を超えるとガラ
スの化学的耐久性、耐熱性および機械的強度が悪くな
る。
Na2OおよびLi2O成分は、ガラスの溶融性向上のため添
加し得るが、それらの量がそれぞれ10%および5%を超
えると、樹脂中に気泡を発生して高い透明性を有する樹
脂組成物を得難くなる。
MgO、CaO、SrO、BaOおよびZnO成分は、ガラスの溶融
性や化学的耐久性を改善するため添加し得るが、それら
の1種または2種以上の合計量が4%を超えるとガラス
と樹脂とのなじみを悪くしたり、樹脂のPH値を変化させ
たりして樹脂組成物の透明性を悪化させやすくなる。
PbO成分は、ガラスの屈折率を調節するのに添加し得
るが、化学的耐久性を悪化させないため10%までとす
る。
TiO2およびZrO2成分は、ガラスの化学的耐久性、耐熱
性および機械的強度を改善するのに添加し得るが、それ
ら成分の1種または2種の合計量が10%を超えると、ガ
ラスの溶融性や安定性が悪くなる。
As2O3およびSb2O3成分は、ガラスの溶融時の清澄剤と
して添加し得るが、それらの1種または2種の合計量は
3%以下で十分である。
上記各金属元素の酸化物の1種または2種以上の成分
と置換した弗化物成分は、ガラスの屈折率を低下させた
り、樹脂との反応性を抑えるため添加し得るが、F2とし
ての合計量が15%を超えるとガラスが失透を生じやすく
なる。
つぎに、本願第二の発明にかかる樹脂充填用ガラスの
特徴は、重量%で、SiO2 40〜75%、B2O3 0〜10%未
満、Al2O3 0〜20%、K2O 3.5〜20%、Na2O 0〜15
%、Li2O 0〜5%、ただし、K2O+Na2O+Li2O 3.5〜
25%、ZnO+PbO+SrO+BaO 10〜30%、MgO+CaO 0〜
10%、TiO2+ZrO2 0〜10%、As2O3+Sb2O30〜3%お
よび上記各金属元素の酸化物と置換した弗化物のF2とし
ての合計量0〜15%を含有し、かつ、屈折率(Nd)の値
が約1.45〜1.65の範囲にあるところにある。
本発明のガラス組成範囲を上記のように限定した理由
は、以下のとおりである。
すなわち、SiO2成分は、その量が40%未満の場合に
は、ガラスの化学的耐久性、耐熱性および機械的強度が
悪化し、また75%を超えるとガラスの溶融が困難とな
る。
B2O3成分は、ガラスの溶融性向上のため添加し得る
が、その量が10%以上ではガラスの化学的耐久性が悪化
する。
Al2O3成分は、ガラスの化学的耐久性向上のため添加
し得るが、その量が20%を超えるとガラスの溶融性が悪
化する。
K2O成分は本発明のガラスにおいて、下記のZnO、Pb
O、SrOおよびBaOの1種以上の成分の存在下でガラスの
前記PH値を低く抑え、また樹脂とのなじみを良くして、
樹脂組成物の透明性を大幅に向上させる効果がみいださ
れた重要成分であるが、その効果を発揮させるためK2O
の量は3.5〜20%の範囲が適当である。また、Na2OとLi2
O成分は、ガラスの溶融性改善のため任意に添加し得る
が、その量はそれぞれ15%および5%までで十分であ
る。ただし、K2O、Na2OおよびLi2O成分の合計量は、ガ
ラスの化学的耐久性維持のため、25%を限度とする。な
お、この際、K2O/(Na2O+Li2O)≧1とすることが好ま
しい。
ZnO、PbO、SrOおよびBaO成分は、ガラスの前記PH値を
低く抑えつつ、樹脂とのなじみを良くして、樹脂組成物
の透明性を一段と向上させる効果があるが、多量に含有
させるとガラスの化学的耐久性や安定性を悪化させるの
で、これら成分の1種または2種以上の合計量は、10〜
30%とすべきである。
MgOおよびCaO成分は、ガラスの溶融性改善や光学恒数
の調整のため添加し得るが、前記PH値を高くし樹脂組成
物の光透過性を悪化させるので、これらの成分の1種ま
たは2種の合計量は10%までとすべきである。
TiO2およびZrO2成分は、ガラスの化学的耐久性を向上
させるので、添加し得るが、これらの成分の1種または
2種の合計量が10%を超えるとガラスの安定性や溶融性
が悪化する。
As2O3およびSb2O3成分は、ガラス溶融の際の清澄剤と
して添加し得るが、これらの1種または2種の合計量
は、3%以下で十分である。
上記各金属元素の酸化物の1種または2種以上の成分
と置換した弗化物成分は、ガラスの屈折率調整や光線透
過性改善のため添加し得るが、F2としての合計量が15%
を超えるとガラスが失透を生じやすくなる。
なお、上記の本願第一および第二の発明におけるガラ
スの上記各成分は、いずれも合計で90%以上とすること
が好ましく、上記成分の他に、所望の特性を損なわない
範囲内で、La2O3、Y2O3、Gd2O3、Ta2O5、Nb2O5、WO3、P
2O5、GeO2およびBi2O3の各成分の1種または2種以上の
合計量を10%まで添加し得る。また、SnO2、MnO2、Ni
O、CoO、Fe2O3、Cu2O、SおよびCdO透の着色剤および乳
白剤の1種または2種以上を合計量で5%まで、必要に
応じ、添加できる。
上記本両発明のガラスは、いずれもその屈折率が樹脂
の屈折率に許容範囲内(屈折率差;±0.01)で合致する
よう成分比を調節したガラス原料を配合した後、通常の
方法で溶融して得ることができる。その後、これらのガ
ラスは、熱間加工による球状、薄片状およびファイバ状
等あるいは冷間加工による無定形破砕形状等に粉末化し
て使用される。これらの粉末は、一般に、平均粒径が約
100μm以下のものを使用し得るが、樹脂の種類または
最終樹脂組成物の用途によっては、平均粒径の一層小さ
い粉末が使用される。そして、慣用の方法で、樹脂液中
に10〜80wt%充填させて混合し、その後、硬化させるこ
とにより所望の樹脂組成物を得ることができる。また、
この場合、ガラス粉末は、乾燥処理やシランカップリン
グ等の表面処理を行う等の一般的技術を施すことによ
り、樹脂組成物の機械的強度、化学的耐久性あるいは透
明性を改善することができる。
なお、粉末の充填の対象となる樹脂は、その屈折率が
ほぼ上記ガラスの屈折率の範囲にあるものであればよ
く、特に限定されない。エポキシ樹脂およびアクリル樹
脂等の使用は好適な例である。
[実施例] つぎに、本願第一の発明の樹脂充填用ガラスにかかる
好適な実施組成例(No.1〜6)を表−1に示した。ま
た、本願第二の発明の樹脂充填用ガラスにかかる好適な
実施組成例(No.1〜7)を表−2に示した。これらの組
成からなるガラスは、樹脂との屈折率差(ΔNd)が僅少
となるよう調整されているが、これらを、通常の溶融装
置および光学ガラス原料を用いて、組成による溶融の難
易度に応じて約1300〜1450℃の温度で溶融し、撹拌均質
化した後、ブロック形状に成形し徐冷した。徐冷後の上
記ガラスの屈折率(ヘリウムランプのd線の波長での屈
折率、以下Ndで示す)を測定し、それぞれその値を表−
1および表−2に併記した。
つぎにこれらのガラスをポットミルで粉砕し、ふるい
にかけて平均粒径10μmの粉末を得た。これらの粉末の
化学的耐久性テストとして、常温の純水中におけるガラ
ス成分溶出液のPH値を測定し、その結果を表−1、表−
2に示した。このPH値は、420〜590μmの粒度範囲に破
砕したガラスを比重グラム50倍量採り、200mlの純水を
入れた石英ガラス製フラスコに投入し、振とう器で24時
間振とうさせた後、フラスコ内の溶液をPH測定器で測定
した値である。
つぎに、上記のポットミル粉砕後の各ガラス粉末を乾
燥処理し、表−1の実施例のガラスについては、アクリ
ル樹脂またはエポキシ樹脂中に、また、表−2の実施例
のガラスについては、エポキシ樹脂中にそれぞれ所定割
合充填し、混合均一化させた後、その混合物を所定の型
に鋳込み、硬化させることにより透明な樹脂組成物を得
た。これらの樹脂組成物について、1m/m厚さの対面研磨
試料の350nmおよび500nmの波長における光線透過率(そ
れぞれT350nmおよびT500nmで示す)を測定し、その結果
をそれぞれ上記各表に示した。
なお、表−3に前記従来の樹脂充填用ガラスの比較組
成例(No.AおよびB)を上記と同様にして行った試験結
果とともに示した。ここで、No.Aのガラス粉末について
はアクリル樹脂を、またNo.Bのガラス粉末についてはエ
ポキシ樹脂をそれぞれ充填の対象とした。
表−1および表−2から明らかなとおり、本願両発明
の各実施組成例のガラスを使用した樹脂組成物は、いず
れも比較例のガラスを使用した樹脂組成物に比べ、ΔNd
が同程度に僅少であり、しかも粉末の充填量が同等また
はそれ以上であるにも拘らず、T350nmおよびT500nmは、
いずれも一段と高い値を示しており、光線透 過性能が大幅に改善されている。上記各実施例のガラス
は、比較例のガラスと比べ、いずれも上記PH値が一段と
低く、低アルカリ性であるため、樹脂の変質や硬化の不
安定を抑えることができた。また、顕微鏡観察において
も硬化後の樹脂組成物中の気泡の発生が大幅に減少した
ことが認められたが、これが上記の光線透過性能が向上
した主な原因とみられる。なお、この気泡の減少には、
樹脂とのなじみの良さも加わっているものと考えられ
る。
上記各実施組成例のガラスを使用して得られた樹脂組
成物は、上述の光線透過性の他、機械的強度、耐熱性お
よび化学的耐久性にも優れている。
[発明の効果] 上述のとおり、本願両発明にかかる樹脂充填用ガラス
は、それぞれSiO2−B2O3−K2O系組成およびSiO2−K2O−
(ZnO+PbO+SrO+BaO)系組成のガラスであるから、い
ずれも樹脂に対し変質等の悪影響がなく、このため所望
の機械的強度、耐熱性および化学的耐久性を維持しつ
つ、光線透過性に優れた樹脂組成物を得ることができる
ので、これらの特性が要求される前記用途、その他歯科
用等の樹脂組成物あるいは難燃性が要求される用途の樹
脂組成物等の充填用ガラスとして有用である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、SiO2 40〜75%、B2O3 10〜30
    %、Al2O3 0〜15%、K2O 3〜25%、Na2O 0〜10
    %、Li2O 0〜5%、MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO 0〜
    4%、PbO 0〜10%、TiO2+ZrO2 0〜10%、As2O3
    Sb2O3 0〜3%および上記各金属元素の酸化物と置換
    した弗化物のF2としての合計量0〜15%を含有し、か
    つ、屈折率(Nd)の値が約1.45〜1.65の範囲にあること
    を特徴とする樹脂充填用ガラス。
  2. 【請求項2】重量%で、SiO2 40〜75%、B2O3 0〜10
    %未満、Al2O3 0〜20%、K2O 3.5〜20%、Na2O 0
    〜15%、Li2O 0〜5%、ただし、K2O+Na2O+Li2O
    3.5〜25%、ZnO+PbO+SrO+BaO 10〜30%、MgO+CaO
    0〜10%、TiO2+ZrO2 0〜10%、As2O3+Sb2O30〜
    3%および上記各金属元素の酸化物と置換した弗化物の
    F2としての合計量0〜15%を含有し、かつ、屈折率(N
    d)の値が約1.45〜1.65の範囲にあることを特徴とする
    樹脂充填用ガラス。
JP2207377A 1990-08-03 1990-08-03 樹脂充填用ガラス Expired - Lifetime JP2747938B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207377A JP2747938B2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 樹脂充填用ガラス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2207377A JP2747938B2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 樹脂充填用ガラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0492836A JPH0492836A (ja) 1992-03-25
JP2747938B2 true JP2747938B2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=16538722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2207377A Expired - Lifetime JP2747938B2 (ja) 1990-08-03 1990-08-03 樹脂充填用ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2747938B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2906104B2 (ja) * 1992-10-20 1999-06-14 東洋ガラス 株式会社 鉛を含まないクリスタルなガラス組成物
DE19738428C1 (de) * 1997-09-03 1998-08-20 Schott Glaswerke Bleifreies optisches Bariumflintglas
DE19849388C2 (de) * 1998-10-27 2001-05-17 Schott Glas Bariumfreies röntgenopakes Dentalglas sowie dessen Verwendung
JP4687010B2 (ja) * 2004-06-08 2011-05-25 日本電気硝子株式会社 光学レンズ用ガラス
JP5810086B2 (ja) * 2010-08-05 2015-11-11 日本板硝子株式会社 ガラスフィラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0492836A (ja) 1992-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3989978B2 (ja) バリウムを含まず、良好なx線吸収を示す歯科用ガラス
AU749926B2 (en) Barium-free, X-ray-opaque dental glass and dental glass/polymer composite, and the use thereof
US7897531B2 (en) Glass
JP4351730B2 (ja) 光学ガラス
JP2004175632A (ja) 光学ガラス
JP2006327926A (ja) 光学ガラス
JPH0243692B2 (ja)
KR20100100741A (ko) 광학 글라스
WO2017152657A1 (zh) 光学玻璃及光学元件
JPH0624789A (ja) 高屈折性眼科及び光学ガラス
EP0599116A1 (en) Neutral, ultraviolet absorbing, fixed tint lenses
JP2006327925A (ja) 光学ガラス
JP2001342035A (ja) 光学ガラス
WO2017152656A1 (zh) 光学玻璃及光学元件
JP2747938B2 (ja) 樹脂充填用ガラス
JP3910012B2 (ja) 亜鉛含有光学ガラス
JP2515672B2 (ja) 青色領域で正異常部分分散を示す光学ガラス
JP2009120485A (ja) 光学ガラス
JP2001072432A (ja) 光学ガラス
JPS58145640A (ja) 高い屈折率を有する眼鏡ガラス
JP4219012B2 (ja) 光学ガラス
JP2002362939A (ja) 光学ガラス
JP2004175592A (ja) 光学ガラス
JP2002173334A (ja) 光学ガラス
JPH06115969A (ja) 光学ガラス