JP2747355B2 - ヒト血中単球増殖剤 - Google Patents
ヒト血中単球増殖剤Info
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- JP2747355B2 JP2747355B2 JP2065639A JP6563990A JP2747355B2 JP 2747355 B2 JP2747355 B2 JP 2747355B2 JP 2065639 A JP2065639 A JP 2065639A JP 6563990 A JP6563990 A JP 6563990A JP 2747355 B2 JP2747355 B2 JP 2747355B2
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- Japan
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- human
- csf
- monocytes
- human blood
- blood monocyte
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分解〕 本発明は、ヒト単球−マクロファージの増殖剤に関す
る。
る。
血液、組織に存在する抗感染、抗癌エフェクター細胞
である単球−マクロファージは骨髄に由来し、骨髄中の
単球−マクロファージ系幹細胞がコロニー刺激因子(CS
F)、特にマクロファージコロニー刺激因子(M−CSF)
の作用で、分化、増殖して単球−マクロファージになる
ことが知られている(Wong.et al;Science235 1504,(1
987))。
である単球−マクロファージは骨髄に由来し、骨髄中の
単球−マクロファージ系幹細胞がコロニー刺激因子(CS
F)、特にマクロファージコロニー刺激因子(M−CSF)
の作用で、分化、増殖して単球−マクロファージになる
ことが知られている(Wong.et al;Science235 1504,(1
987))。
単球−マクロファージは、種々の抗原物質やリンホカ
イン、免疫細胞等を受けて活性化マクロファージとな
り、癌細胞、細菌、原虫等を殺し、自然治癒力原動力に
なっていると考えられている(Higuchi.et al;Cell.Imm
unol.87,626(1984))。
イン、免疫細胞等を受けて活性化マクロファージとな
り、癌細胞、細菌、原虫等を殺し、自然治癒力原動力に
なっていると考えられている(Higuchi.et al;Cell.Imm
unol.87,626(1984))。
さらに、単球−マクロファージを生体外に於いて活性
化させ、再び患者に戻し、悪性腫瘍の治療に用いる事が
LAK療法(Rosenberg et.al;N.Engl.,J.Med.,313,1485
(1985))と関連して考えられているが、その絶対量
は、全白血球数中の約4%と低いため、ヒト単球−マク
ロファージのin vitroでの大量取得法の確立が望まれて
いた。
化させ、再び患者に戻し、悪性腫瘍の治療に用いる事が
LAK療法(Rosenberg et.al;N.Engl.,J.Med.,313,1485
(1985))と関連して考えられているが、その絶対量
は、全白血球数中の約4%と低いため、ヒト単球−マク
ロファージのin vitroでの大量取得法の確立が望まれて
いた。
従来、ヒト膵臓癌由来細胞株MIA・PaCaより得た1.6kb
のM−CSF遺伝子に基づいて作製された組換えM−CSFを
用いてヒト血中単球の増殖テストがなされた〔Gendelma
n他、J.Exp.Med.,167,1428(1988)〕が、その結果は、
10日間で単球が50%増加するのが限界であり、実用性に
乏しい問題があった。
のM−CSF遺伝子に基づいて作製された組換えM−CSFを
用いてヒト血中単球の増殖テストがなされた〔Gendelma
n他、J.Exp.Med.,167,1428(1988)〕が、その結果は、
10日間で単球が50%増加するのが限界であり、実用性に
乏しい問題があった。
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、本発明者が先に
取得したヒト尿由来M−CSFとM−CSF遺伝子に基づいて
作製されたヒト組換え型M−CSFがin vitroに於いて著
明なヒト単球−マクロファージの増殖作用を示す事を見
い出し、本発明を完成した。
取得したヒト尿由来M−CSFとM−CSF遺伝子に基づいて
作製されたヒト組換え型M−CSFがin vitroに於いて著
明なヒト単球−マクロファージの増殖作用を示す事を見
い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ヒト尿由来マクロファージコロ
ニー刺激因子および、またはヒト組換え型マクロファー
ジコロニー刺激因子を有効成分として成るヒト血中単球
増殖剤。
ニー刺激因子および、またはヒト組換え型マクロファー
ジコロニー刺激因子を有効成分として成るヒト血中単球
増殖剤。
である。以下、さらに本発明について詳しく説明する。
本発明において、ヒトM−CSFは、細胞培養法、尿や
腹水などからの抽出法、および遺伝子組換え法によって
得ることができるが、好ましくは、特開昭64−34998号
公報記載のヒト尿より精製して取得したヒト尿由来M−
CSF及び、特願平1−192592の明細書に記載された方法
に従って約4kbのM−CSF遺伝子をCHO細胞等に例えばリ
ン酸カルシウム法(Okayama,H.et al.;Mol.Cell.Biol.
7 2724(1987))やDEAE−デキストラン法(Arai,N.et
al.,実験医学5 1019(1987))等を用いて導入し、無
血清条件下で産生させ、ヒト尿由来M−CSFと同様に精
製して取得したヒト組換え型M−CSFである。
腹水などからの抽出法、および遺伝子組換え法によって
得ることができるが、好ましくは、特開昭64−34998号
公報記載のヒト尿より精製して取得したヒト尿由来M−
CSF及び、特願平1−192592の明細書に記載された方法
に従って約4kbのM−CSF遺伝子をCHO細胞等に例えばリ
ン酸カルシウム法(Okayama,H.et al.;Mol.Cell.Biol.
7 2724(1987))やDEAE−デキストラン法(Arai,N.et
al.,実験医学5 1019(1987))等を用いて導入し、無
血清条件下で産生させ、ヒト尿由来M−CSFと同様に精
製して取得したヒト組換え型M−CSFである。
第1図に本遺伝子の全塩基配列を示す。また、この約
4kbの遺伝子を含むプラスミドpBS II CSFを保有するE,c
oli JM109株は工業技術院微生物工業技術研究所に寄託
されている(微工研条寄第2526号〔FERM BP−252
6〕)。
4kbの遺伝子を含むプラスミドpBS II CSFを保有するE,c
oli JM109株は工業技術院微生物工業技術研究所に寄託
されている(微工研条寄第2526号〔FERM BP−252
6〕)。
尚、M−CSFを分離精製するには、例えば特開平1−1
35800記載の方法等により行うことができる。
35800記載の方法等により行うことができる。
具体的には酸処理、熱処理、限外濾過、塩析、イオン
クロマトグラフィー、分子ふるいクロマトグラフィー、
疎水クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラ
フィー等の組合せに例示できる。
クロマトグラフィー、分子ふるいクロマトグラフィー、
疎水クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラ
フィー等の組合せに例示できる。
より具体的には、まず培養上清を限外濾過方式で濃縮
し、それをリン酸等によりpH4.0〜5.0に調整、析出物を
除去する。次に陰イオン交換体、例えばDEAE−セルロー
スと接触させ、M−CSF活性が認められる画分を取得す
る。この活性画分を疎水性クロマトグラフィー、例えば
フェニルセファロースなどに接触させ、活性画分を取得
する。さらに分子ふるいクロマトグラフィー、例えばス
ーパーローズ12などを充填したカラムに通液して分画
し、脱塩、濃縮する。
し、それをリン酸等によりpH4.0〜5.0に調整、析出物を
除去する。次に陰イオン交換体、例えばDEAE−セルロー
スと接触させ、M−CSF活性が認められる画分を取得す
る。この活性画分を疎水性クロマトグラフィー、例えば
フェニルセファロースなどに接触させ、活性画分を取得
する。さらに分子ふるいクロマトグラフィー、例えばス
ーパーローズ12などを充填したカラムに通液して分画
し、脱塩、濃縮する。
上記の方法により高収率、高純度のM−CSFを取得で
きる。
きる。
本発明に用いるヒト単球は、パーコール法を用いた遠
心分離操作(Higuchi.et al;Microbiol.Immunol.31,469
(1978))すなわち、遠心によりパーコール溶液中に形
成された密度勾配に基づいて各血球がその密度に応じて
分離する方法により容易に取得することができる。
心分離操作(Higuchi.et al;Microbiol.Immunol.31,469
(1978))すなわち、遠心によりパーコール溶液中に形
成された密度勾配に基づいて各血球がその密度に応じて
分離する方法により容易に取得することができる。
ヒト単球の増殖条件としては、培地はいずれでも良い
が、好ましくは、RPMI1640培地を用い、ヒト又は牛胎児
血清(FCS)を5〜20%の範囲で添加し、ヒト単球濃度
を1×103〜1×105個/mlになるように調整し、これを
プラスチックシャーレに入れて培養する。培養条件は、
一般には、35〜37℃、飽和水蒸気下、3〜7%二酸化炭
素存在下に保つ。なお、ヒト単球培養の際、添加するM
−CSF濃度は好ましくは10ng/ml以上であり、過剰に添加
しても抑制現象は認めない。3〜5日おきにM−CSFが
添加されている新培地に交換し、約2〜4週間経過後、
増殖したヒト単球−マクロファージをラバーポリスマン
等を用いて剥離回収する。形態学的、また、細胞化学的
検討(エステレース染色)により増殖した細胞は100%
ヒト単球−マクロファージである事が確認された。
が、好ましくは、RPMI1640培地を用い、ヒト又は牛胎児
血清(FCS)を5〜20%の範囲で添加し、ヒト単球濃度
を1×103〜1×105個/mlになるように調整し、これを
プラスチックシャーレに入れて培養する。培養条件は、
一般には、35〜37℃、飽和水蒸気下、3〜7%二酸化炭
素存在下に保つ。なお、ヒト単球培養の際、添加するM
−CSF濃度は好ましくは10ng/ml以上であり、過剰に添加
しても抑制現象は認めない。3〜5日おきにM−CSFが
添加されている新培地に交換し、約2〜4週間経過後、
増殖したヒト単球−マクロファージをラバーポリスマン
等を用いて剥離回収する。形態学的、また、細胞化学的
検討(エステレース染色)により増殖した細胞は100%
ヒト単球−マクロファージである事が確認された。
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
が本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1 正常人末梢血液50mlからHiguchiらの方法(前述)を
用いて1×107個のヒト単球を取得した。10%FCS1ml含
有するPRMI1640培地を底面積2cm2の円型プラスチックウ
ェルに入れ、ヒト単球1×105個を添加した。次いで、
特開昭64−34998号公報記載のヒト尿より精製して取得
したヒト尿由来M−CSF20ng及び50ngを添加し、37℃、
飽和水蒸気下、5%CO2存在下にて17日間培養した。
尚、増殖した単球は、ラバーポリスマンを用いて剥離回
収し、血球計算盤にて計数した。結果を第1表に示す。
用いて1×107個のヒト単球を取得した。10%FCS1ml含
有するPRMI1640培地を底面積2cm2の円型プラスチックウ
ェルに入れ、ヒト単球1×105個を添加した。次いで、
特開昭64−34998号公報記載のヒト尿より精製して取得
したヒト尿由来M−CSF20ng及び50ngを添加し、37℃、
飽和水蒸気下、5%CO2存在下にて17日間培養した。
尚、増殖した単球は、ラバーポリスマンを用いて剥離回
収し、血球計算盤にて計数した。結果を第1表に示す。
単球数はそれぞれ4.5倍、6.9倍増加した。尚、コント
ロールとして用いたPBS(0.9%の塩化ナトリウムを含む
5mMリン酸緩衝液pH7.3)添加では、単球は剥離消失し、
計測不能であった。
ロールとして用いたPBS(0.9%の塩化ナトリウムを含む
5mMリン酸緩衝液pH7.3)添加では、単球は剥離消失し、
計測不能であった。
実施例2 正常人末梢血液30mlからHiguchiらの方法(前述)を
用いて5×106個のヒト単球を取得した。10%FCS1ml含
有するPRMI1640培地を底面積2cm2の円型プラスチックウ
ェルに入れ、ヒト単球5×104個を添加した。次いで、
ヒト組換え型M−CSFを50ng添加した。このヒト組換え
型M−CSFは特願平1−192592号の明細書に記載された
方法に従って約4kbのM−CSF遺伝子をCHO細胞に導入
し、そのCHO細胞1×106個を10cmのシャーレ上に10%FC
Sを含むMEMα培地10mlと供にまき込み4日間、37℃、5
%CO2下で培養し、MEMα培地で細胞を2回洗浄後、ERDF
培地(FCS不含)10mlを入れ、さらに4日間培養して取
得したものである。その後、37℃飽和水蒸気下、5%CO
2存在下にて17日間培養した後、単球数を計数した。結
果を第2表に示す。
用いて5×106個のヒト単球を取得した。10%FCS1ml含
有するPRMI1640培地を底面積2cm2の円型プラスチックウ
ェルに入れ、ヒト単球5×104個を添加した。次いで、
ヒト組換え型M−CSFを50ng添加した。このヒト組換え
型M−CSFは特願平1−192592号の明細書に記載された
方法に従って約4kbのM−CSF遺伝子をCHO細胞に導入
し、そのCHO細胞1×106個を10cmのシャーレ上に10%FC
Sを含むMEMα培地10mlと供にまき込み4日間、37℃、5
%CO2下で培養し、MEMα培地で細胞を2回洗浄後、ERDF
培地(FCS不含)10mlを入れ、さらに4日間培養して取
得したものである。その後、37℃飽和水蒸気下、5%CO
2存在下にて17日間培養した後、単球数を計数した。結
果を第2表に示す。
単球数は約13倍増加した。尚、コントロールとして用
いたPBS添加では、実施例1と同様単球は剥離消失し、
計測不能であった。
いたPBS添加では、実施例1と同様単球は剥離消失し、
計測不能であった。
〔発明の効果〕 本発明に基づく特定のM−CSFを用いて、末梢血中の
ヒト単球−マクロファージを生体外で増殖せしめること
は、感染症の治療及び癌の免疫療法に際して、エファク
ター細胞であるヒト単球−マクロファージを臨床に応用
する道が開かれる。
ヒト単球−マクロファージを生体外で増殖せしめること
は、感染症の治療及び癌の免疫療法に際して、エファク
ター細胞であるヒト単球−マクロファージを臨床に応用
する道が開かれる。
第1図は、本発明実施例2のヒトM−CSF遺伝子(cDN
A)の全塩基配列およびコードするアミノ酸配列を示
す。尚、図中のポリペプチドおよび塩基配列の符号は以
下の略号である。 Ala:Alanine、Arg:Arginine Asn:Asparagine、Asp:Asparatic acid Cys:Cysteine、Glu:Glutamic acid Gln:Glutamine、Gly:Glycine His:Histidine、Ile:Isoleucine Leu:Leucine、Lys:Lysine Met:Methionine、Phe:Phenylalanine Pro:Proline、Ser:Serine Thr:Threonine、Trp:Tryptophane Tyr:Tyrosine、Val:Valine A:Adenine、C:Cytosine G:Guanine、T:Thymine
A)の全塩基配列およびコードするアミノ酸配列を示
す。尚、図中のポリペプチドおよび塩基配列の符号は以
下の略号である。 Ala:Alanine、Arg:Arginine Asn:Asparagine、Asp:Asparatic acid Cys:Cysteine、Glu:Glutamic acid Gln:Glutamine、Gly:Glycine His:Histidine、Ile:Isoleucine Leu:Leucine、Lys:Lysine Met:Methionine、Phe:Phenylalanine Pro:Proline、Ser:Serine Thr:Threonine、Trp:Tryptophane Tyr:Tyrosine、Val:Valine A:Adenine、C:Cytosine G:Guanine、T:Thymine
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−34998(JP,A) 特開 平1−104176(JP,A) 基礎と臨床,Vol.22,No.9 (1988)P.2523−2529 Exp.Hematol.,Vol. 17,No.1(1989)P.68−71 FEBS Letters,Vol. 222,No.2(1987)P.341−344
Claims (1)
- 【請求項1】ヒト尿由来マクロファージコロニー刺激因
子および、またはヒト組換え型マクロファージコロニー
刺激因子を有効成分として成るヒト血中単球増殖剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065639A JP2747355B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ヒト血中単球増殖剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065639A JP2747355B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ヒト血中単球増殖剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266982A JPH03266982A (ja) | 1991-11-27 |
JP2747355B2 true JP2747355B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13292796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2065639A Expired - Lifetime JP2747355B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ヒト血中単球増殖剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747355B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2583770B2 (ja) * | 1986-09-17 | 1997-02-19 | 大塚製薬株式会社 | 遺伝子 |
JPH0694479B2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-11-24 | 電気化学工業株式会社 | ヒト尿由来csf及びその製法 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2065639A patent/JP2747355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
Exp.Hematol.,Vol.17,No.1(1989)P.68−71 |
FEBS Letters,Vol.222,No.2(1987)P.341−344 |
基礎と臨床,Vol.22,No.9(1988)P.2523−2529 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03266982A (ja) | 1991-11-27 |
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