JP2746850B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2746850B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、原稿を原稿露光台へ向
けて1枚ずつ給送して、前記原稿露光台上に複数の原稿
を並べて載置し、複数の原稿の画像を露光して1枚のシ
ートに複写することが可能な画像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、原稿給送装置により複写装置に原
稿台上へ2枚の原稿を給送させて、2枚の原稿画像を1
枚のシートの片面に複写させる複写装置が提案されてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1枚の
シートに複写されるべき2枚の原稿のうち少なくとも1
枚の原稿のサイズが複写装置の原稿台の半分より大きい
場合は、2枚の原稿が原稿台上に完全に載らずに原稿の
一部がはみ出てしまい、このまま複写を行うと原稿の一
部が欠けた複写物を得ることになるという問題がある。 【0004】本発明は、上述の点の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、露光位置に複数
の原稿を載せると露光位置から原稿の一部がはみ出てし
まうような場合に、原稿の一部が欠けた複写物が作成さ
れてしまうことを防止できる画像形成装置を提供するこ
とにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、原稿を原稿露光台へ向けて1枚ずつ給送
して、前記原稿露光台上に複数の原稿を並べて載置し、
複数の原稿の画像を露光して1枚のシートに複写するこ
とが可能な画像形成装置において、給送される原稿のサ
イズを検出する検出手段と、前記原稿露光台上の複数の
原稿を一度に露光する複数頁モードが設定されていると
き、前記原稿露光台に載置されるべき複数の原稿のサイ
ズのそれぞれが所定のサイズ以下の場合、前記複数の原
稿を前記原稿露光台に載置させて前記複数頁モードを実
行させ、前記原稿露光台に載置されるべき複数の原稿の
うち少なくとも1枚の原稿のサイズが前記所定のサイズ
よりも大きい場合、前記原稿露光台上の1枚の原稿を露
光する1頁モードに切り換えて実行させる制御手段と、
を有することを特徴とする。 【0006】 【作用】本発明では、原稿を原稿露光台へ向けて1枚ず
つ給送して、原稿露光台上に複数の原稿を並べて載置
し、複数の原稿の画像を露光して1枚のシー卜に複写す
ることが可能な画像形成装置において、原稿露光台上の
複数の原稿を一度に露光する複数頁モードが設定されて
いるとき、原稿露光台に載置されるべき複数の原稿のサ
イズのそれぞれが所定のサイズ以下の場合、複数の原稿
を原稿露光台に載置させて複数頁モードを実行させ、原
稿露光台に載置されるべき複数の原稿のうち少なくとも
1枚の原稿のサイズが所定のサイズよりも大きい場合、
原稿露光台上の1枚の原稿を露光する1頁モードに切り
換えて実行させる。これにより、複数頁モードが設定さ
れているけれども、原稿露光台に複数の原稿を載置する
といずれかの原稿が原稿露光台からはみ出てしまう場合
に、複数頁モードを1頁モードに自動的に切り換える。 【0007】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。 【0008】図1は本発明の原稿走査装置の構成例を示
す。原稿読取装置(以下リーダと称する)50のプラテン
面上に、原稿自動送り装置(以下、ADF と称する)100が
セットされている。 【0009】まず、リーダ50について説明する。ここ
で、1は照明ランプ、3は反射ミラー、5は原稿7から
の反射光を読取センサ9上に集光するレンズアレイであ
る。読取りセンサ9としては、例えばCCD 素子を用い
る。11は原稿を読み取る部材を載せた走査台であり、2
本のレール13の表面を摺動する。 【0010】15は矢印方向(副走査方向)に走査台11を
駆動するワイヤであり、金具17により走査台11の両側板
に設けられた部材19に固定されている。20はワイヤ15を
駆動するプーリであり、軸21の左右両端に1個ずつ固定
され、2個の空転プーリと対をなしている。25はプーリ
23のワイヤ15に張りを与えるばねである。 【0011】第1の給紙ローラ101 と離れていたピック
アップローラ103 は、原稿給紙指令が与えられると第1
の給紙ローラ101 と圧接し、シート原稿7がある時には
シート原稿をはさみ込みこれをを給送する給紙可能状態
となる。原稿有無センサ105は、シート原稿の有無を検
知するもので、本例では反射型センサを用いている。ま
た、先端検知センサ107 は、シート原稿7の先端を検知
するもので、同様に反射型センサである。 【0012】次に、ADF100を説明する。一対のローラお
よびこれらローラ間に張設された無端ベルトの組合せか
らなる構成的に独立した第1および第2の送り機構が、
原稿プラテンガラス109 上の原稿送り方向に沿って2組
配設されている。そしてこれら各組の送り機構におい
て、全面ベルト111,113 はシート原稿全面をカバーする
大きさの幅をもつ無端ベルトであり、表面は、原稿を摩
擦力で搬送できるよう十分な摩擦係数をもったゴム系の
材料がコーティングされている。 【0013】第1の組の全面ベルト111 は、一対の駆動
ローラ115 およびターンローラ117間にかけられており
第2の組の全面ベルト113 も、同様に駆動ローラ119 お
よびターンローラ121 にかけられている。さらに、押さ
えコロ123,125 は全面ベルト111 の押さえ、コロ129,13
1 は全面ベルト113 の押さえとして、それぞれのベルト
の軌道内側に設けられている。すなわち、各ローラ123,
125,129,131 は、弱い圧力で全面ベルト111,113 を原稿
プラテンガラス109 に押しつけ、これによりシート原稿
7が原稿プラテンガラス109 と、全面ベルト111,113 の
間を通過する際の搬送力を与える。また、133 は排出ロ
ーラであり、排出コロ135 の押圧を受けて原稿プラテン
ガラス109 上で複写が終了したシート原稿7をはさみ込
んで排出する。この排出コロ135 は、シート原稿7の動
きに従動する。排出ローラ133 により排出された原稿7
は、排紙トレー137 に順次積込まれる。 【0014】138 は排出ローラ133 近傍に配置された排
出検知センサであり、シート原稿排出を検知し、コピー
稼動中にある一定時間原稿が通らないとジャムランプを
点灯させる。本例ではこのセンサ138 として反射型セン
サを用いている。 【0015】次に、図2は図1を上部からみた構成を示
す。本図に示すように、軸139 の回転は、同心軸に固着
されている駆動プーリ141 と、このプーリ141 と対をな
すよう配設された従動プーリ142 と、このプーリ141,14
2 の間に架設されたベルト143 とを介して、駆動ローラ
軸145 に伝達される。駆動ローラ軸145 と駆動ローラ11
5 の間には電磁クラッチ147 が設けられており、このク
ラッチ147 のON,OFFの切り換えによって駆動ローラ115
の回転を制御し、又、この駆動ローラ145,115の動きが
パルス板149 とフォト・インタラプタ151 とによって知
ることができる。この駆動ローラ軸145 は上述した全面
ベルト111 の送り機構の駆動ローラ115の駆動軸をなし
ている。 【0016】以上の構成により一対のローラ115,117 お
よび全面ベルト111 を有する第1の組の送り機構を駆動
・停止させる駆動制御機構を形成している。 【0017】また、プーリ153 は不図示のばねクラッチ
を介して駆動ローラ軸145 上に取りついており、プラン
ジャー157 の動きを制御することにより、プーリ153 の
回転をベルト159 を介しプーリ161 に伝える駆動伝達の
ON・OFF 切換えをおこなう。これによって、給紙ローラ
103 の回転が制御される。給紙アーム163 の上/下方向
の移動制御はプランジャ165 によって行なわれる。 【0018】駆動モータ173 およびクラッチ175,143 の
駆動制御に応じて、入口トレー167上に置かれた複数の
原稿7が2組のベルト搬送体111,113 によって原稿プラ
テンガラス109 上の所定位置に同時に送られる。すなわ
ち、ベルト111 および113 を最初は同時に回動して最初
の1枚目の原稿がベルト113 の下部の所定位置まで達し
たらベルト113 を停止し、さらに、ベルト111 の回転を
続けて2枚目の原稿がベルト111 の所定位置まで達した
らベルト111 も停止する。 【0019】図3は図1の原稿プラテン109 上にA,B
の2枚の原稿7が送られてセットされた状態を示す。
今、x・y座標系でy方向をリーダ50のCCD9による読取
の主走査方向とし、x方向をリーダ50の移動による副走
査方向とする。まず、CCD9を駆動して予備スキャンを行
うことによって原稿A,Bの外形の座標を調べ、原稿A
に関して原点0からの主走査方向の先端の位置をVtA
同じくその後端の位置をVbA、副走査方向の先端の位置
をH 、同じくその後端の位置をH とする座標データ
を得る。同時に原稿Bに関しても、同様にして、VtB,
bB、HtB, HbBの座標データを得る。 【0020】これらの座標情報を基にして、計算により
2枚の原稿間の原稿位置ずれ、即ち図中のy方向の△
H、及びx方向の△Vを検知する。また、これらの座標
値により、2つの原稿A,B全体の実質的な大きさであ
るx方向のVg 及びy方向のHg のデータを計算で求め
る。今、プリンタ側で選択する複写用紙の長手方向の長
さをLV 、短手方向の幅寸をLH とすると、このLV,L
H 大きさに対して上述のVg,Hg に対する変倍率αを計
算で求める。そのため、 【0021】 【数1】 【0022】このように座標データを求め、演算処理を
することにより、見かけの2つの原稿の連続する縦方向
長さをHg および横方向長さVg からプリンタ側で選択
された複写用紙内にその2つの原稿が収まる変倍率αを
決定することができる。通常は、Vg /Hg >LV /L
H =0.707 程度であるので、図3での△Hのずれが変倍
率αを決めるパラメータとなる。 【0023】図4には上述の本発明実施例装置の制御系
の構成例を示す。本図に示すように、ADF 部100 、リー
ダ部50およびプリンタ部600 から成り、リーダ部とプリ
ンタ部はそれぞれ独立したCPU(中央演算処理部)501,60
1、ROM(リードオンリメモリ)502,602、RAM(ランダムア
クセスメモリ)503, 603を有する。またI/O (入出力)
ポート504,505,604 を介してプリンタ部600 とリーダ部
50とADF 部100 とを接続する。 【0024】リーダ部50のCPU501にはROM502、RAM503お
よびI/O ポート504 とが接続され、このI/O ポート504
にはADF 部I/O ポート505 、リーダ部I/O 506 、CCD セ
ンサ9および画像メモリ508 とが接続されている。CCD
センサ9からの出力はメモリ508 に格納され、CPU501か
らの指令によりメモリ508 から読み出されたCCD センサ
の画像情報がプリンタ部I/O 605 に出力される。リーダ
部I/O 506 には走査台11の位置を検出するセンサ S0
S3 および走査台11を駆動するモータ180 を含む。ROM5
02,602には図5〜図8に示す制御手順を含む制御プログ
ラムがあらかじめ格納される。 【0025】また、プリンタ600 のCPU601には、ROM60
2、RAM603およびプリンタ部I/O ポート604 とが接続さ
れ、このI/O ポート604 にはプリンタ部I/O 605 および
給紙部I/O 606 が接続されている。給紙部I/O 606 およ
びCCD センサ9は紙サイズの情報をCPU501に送り、前述
の変倍等の演算を行なわせる。 【0026】また、ADF 部I/O ポート505 にはモータ17
3 、クラッチ142,175 、プランジャー157,165 およびセ
ンサ107,171 が接続され、リーダ部I/O ポート504 を介
してセンサ107,171 の出力はリーダ部CPU501へ出力さ
れ、モータ173 およびクラッチ142,175 、プランジャー
157,165 はこのCPU501の駆動制御を受ける。 【0027】次に、上述した本発明実施例装置の動作例
を図5〜図8のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。まず、図5のゼネラルフローチャートは、上述した
制御動作に関する全体の制御手順を示す。ステップ231
のコピースタート確認処理後のステップ232 〜234 にお
いて、ADF100、リーダ50、プリンタ600 のレディ状態を
調べ、それらの全てがレディであるときはステップ235
においてADF 部100 の原稿セット処理を行い、次のステ
ップ236 においてプレスキャン(予備走査)を行って2
枚の原稿7の全体のサイズ及び座標位置を調べて変倍率
αを決定し、次のステップ237 においてその変倍率αに
基づき原稿を読み乍ら、プリント(複写)処理を行な
う。 【0028】図6のフローチャートは上述のステップ23
5 の詳細なサブルーチンを示す。まず、ステップ201 に
おいて原稿7の有無をセンサ107 の出力により調べる。
原稿有りの判定のときにはステップ202 および203 にお
いてADF の搬送系173,147,175 を起動し、続くステップ
204 および205 でプランジャ157,165 を駆動して原稿7
を給紙する。 次のステップ206 〜210 は最初の原稿A
を図1のセンサ171 まで送る処理行程を示す。すなわ
ち、ステップ206 でセンサ107 がOFF のとき、換言すれ
ば、原稿9後端がセンサ107 を通過した後、ステップ20
7 でセンサ171 がONになる迄、原稿Aを送る。次のステ
ップ208 では、ADF100のセットモードが2頁送りか否か
をレジスタのフラグで調べ、2頁送りでないならば、ス
テップ221へ分岐する。 【0029】一方、ステップ206 においてセンサ107 が
ON、即ち原稿の後端がセンサ107 を通過しない時に、ス
テップ209 でセンサ171 がON、即ち原稿の先端がセンサ
171に到達した場合は両センサ107,171 間を越える長尺
の原稿であると判断して1頁モードとしてステップ221
へ分岐する。但し、ステップ209 においてセンサ171がO
FF であれば、ステップ210 に進んで遅延ジャムのチェ
ックを時間 Tj1と比較して行い、時間 Tj1の経過前は再
びステップ206 へ戻るが、時間 Tj1を経過したときには
ジャムとしてエラー処理へ分岐する。 【0030】上述のように2頁モードのときにはステッ
プ211 に進むが、このステップ211では再び原稿の有無
をセンサ107 の出力で調べ、原稿がなければ1頁モード
としてステップ221 へ分岐し、原稿があればステップ21
2 へ移行する。ステップ212〜ステップ217 により上述
のステップ204 〜210 と同様なチェックを2頁目の原稿
についても行なう。ステップ214 でセンサ107 がOFF 、
ステップ215 でセンサ171 がONとなるとステップ218 へ
進む。 【0031】ステップ218 では2頁の原稿A,Bが今ま
でのステップの処理により原稿プラテンガラス109 にセ
ットされたと判断して、プリンタ600 のCPU601へ2頁モ
ードのプリントレディを通知し、ステップ219 およぴ22
0 で搬送系147,175,173 を停止する。 【0032】ただし、原稿プラテンガラス109 上に最初
に送った原稿が長尺の原稿であった場合、或いは後続の
原稿がなかった場合、或いは、1頁モードの指定であっ
た場合には、ステップ221 で時間T の間待って、搬送ベ
ルト111,113 を駆動し続けて、先に送った原稿を所定の
位置まで送り、ステップ222 において1頁モード・レデ
ィをプリンタ600 へ通知する。また、原稿プラテンガラ
ス109 上に最初に送った原稿が長尺原稿でなく、次に送
った原稿が設定値以上の長尺の場合には、ステップ217
からエラー処理に分岐する。 【0033】図7のフローチャートは図5のステップ23
6 のプレ・スキャンの詳細なサブルーチンを示す。ま
ず、ステップ252 でモータ180 を正転し、ステップ253
〜ステップ260 でB原稿(図3参照)に関する外形寸法
tB, HtB, HbB、 V を読みとる。ステップ261 で1
頁モードと判定したときはステップ262,262'でVg,Hg
を算出し、メインルーチンに戻る。だが、ステップ261
で2頁モードと判定したときはステップ263 〜265 でA
原稿(図3参照)に関する外形寸法V を読み取り、ス
テップ266 で△Vを算出する。△Vの値があらかじめ定
めた設定値の以上のときはステップ267 からエラー処理
に分岐する。次にステップ268 〜272 でHtA, HbA, V
bAを読取る。ステップ273 〜275 でHb の大きい方を選
び、ステップ276 〜278 でHt の小さい方を選び、ステ
ップ279 でHg を計算する。次のステップ280 でVg を
計算し、ステップ281 でモータ180 を逆転させてホーム
ポジションへ復帰させる。 【0034】図8には、2頁の原稿情報を合成して出力
する図5のステップ237 のプリントルーチンの詳細を示
す。まず、ステップ301 であらかじめプリンタの操作卓
で選択された記録用紙紙サイズのLH ,LV を調べ、ス
テップ302 〜304 で変倍率αを計算し、ステップ305 お
よび306 で主走査方向と副走査方向のスキャンスピード
(走査速度)を決定する。ステップ307 〜309 で1頁モ
ードか否かに応じてリーダ50の停止位置VEND を決定す
る。さらに、ステップ310 および311 でVtBの位置まで
リーダ50の走査台11を移動し、ステップ312 〜314 にお
いてVEND に達する迄、リーダ50により画像データを読
取り、そのデータをプリンタ600 で変倍率αに相当する
走査スピードにより用紙上に出力し続ける。VEND の位
置に達したら、ステップ315 でリーダ50をホームポジョ
ン位置に復帰させる。 【0035】図8に示した制御例では、2つの原稿A,
Bから変倍率αを決定する上で、縦・横の変倍率を一定
にした場合について述べたが、デジタル・リーダの場合
ではそれぞれの縦・横の変倍率を変えて出力することも
可能である。この場合は、図9のような制御手順で表わ
すことができる。即ち、ステップ303',304' で縦・横の
それぞれに変倍率α12 を求め、その値α1 ,α2
をステップ305',306で主走査速度, 副走査速度に乗じ
て、それぞれの走査速度を変えることにより縦・横の変
倍率を変えることを達成することができる。 【0036】また、リーダ50としては本例のようなデジ
タルリーダに限定されず、ズーム変倍機構を備えた原稿
読取部を有する複写機と組み合わせて、原稿位置を認識
した後、選択された用紙の紙サイズに対する変倍率を求
め、その変倍率に応じてズーム比を決定するように構成
してもよいのは勿論である。 【0037】また、本実施例では2頁原稿を合成する時
の出力先としてプリンタの例を説明したが、例えば光デ
ィスクに情報を格納するといったような他の記憶媒体等
への転送又は出力であってもよい。 【0038】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿を原稿露光台へ向けて1枚ずつ給送して、原稿露光
台上に複数の原稿を並べて載置し、複数の原稿の画像を
露光して1枚のシートに複写することが可能な画像形成
装置において、原稿露光台上の複数の原稿を一度に露光
する複数頁モードが設定されているとき、原稿露光台に
載置されるべき複数の原稿のサイズのそれぞれが所定の
サイズ以下の場合、複数の原稿を原稿露光台に載置させ
て複数頁モードを実行させ、原稿露光台に載置されるべ
き複数の原稿のうち少なくとも1枚の原稿のサイズが所
定のサイズよりも大きい場合、原稿露光台上の1枚の原
稿を露光する1頁モードに切り換えて実行させるので、
複数頁モードが設定されているけれども、原稿露光台に
複数の原稿を載置するといずれかの原稿が原稿露光台か
らはみ出てしまう場合に、複数頁モードを1頁モードに
自動的に切り換えることにより、複数の原稿のうち一部
が欠けた不完全な複写をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例のADFとリーダの構成を示
す縦断面図である。 【図2】図1のADFの詳細な構成を示す平面図であ
る。 【図3】本発明の一実施例での原稿サイズ読取り対象を
示す平面図である。 【図4】本発明の一実施例の制御系の構成を示すブロッ
ク図である。 【図5】本発明の一実施例のCPUのメインルーチンの
制御動作を示すフローチャートである。 【図6】上記メインルーチンのサブルーチンの内容を示
すフロチャートである。 【図7】上記メインルーチンのサブルーチンの内容を示
すフロチャートである。 【図8】上記メインルーチンのサブルーチンの内容を示
すフロチャートである。 【図9】上記メインルーチンのサブルーチンの内容を示
すフロチャートである。 【符号の説明】 50 リーダ 100 ADF 600 プリンタ 7 シート原稿 9 CCD 読取センサ 11 走査台 101 給紙ローラ 105 原稿有無センサ 107 先端検知センサ 109 原稿プラテンガラス 111,113 原稿搬送ベルト 115,119 駆動ローラ 117,121 ターンローラ 133,135 排出ローラ 138 排出検知センサ 147 電磁クラッチ 149 パルス板 151 フォト・インタラプタ 171 センサ 173 モータ 175 クラッチ 180 モータ S0 〜 S3 走査位置センサ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿を原稿露光台へ向けて1枚ずつ給送して、前記
    原稿露光台上に複数の原稿を並べて載置し、複数の原稿
    の画像を露光して1枚のシー卜に複写することが可能な
    画像形成装置において、 給送される原稿のサイズを検出する検出手段と、 前記原稿露光台上の複数の原稿を一度に露光する複数頁
    モードが設定されているとき、前記原稿露光台に載置さ
    れるべき複数の原稿のサイズのそれぞれが所定のサイズ
    以下の場合、前記複数の原稿を前記原稿露光台に載置さ
    せて前記複数頁モードを実行させ、前記原稿露光台に載
    置されるべき複数の原稿のうち少なくとも1枚の原稿の
    サイズが前記所定のサイズよりも大きい場合、前記原稿
    露光台上の1枚の原稿を露光する1頁モードに切り換え
    て実行させる制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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