JP2745201B2 - 靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの自動挿入機及び挿入方法 - Google Patents

靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの自動挿入機及び挿入方法

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JP2745201B2
JP2745201B2 JP18094694A JP18094694A JP2745201B2 JP 2745201 B2 JP2745201 B2 JP 2745201B2 JP 18094694 A JP18094694 A JP 18094694A JP 18094694 A JP18094694 A JP 18094694A JP 2745201 B2 JP2745201 B2 JP 2745201B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、靴下の爪先縫製にお
いて、靴下の爪先部分の先縫いコースを爪先縫製機のガ
イドスリットへ挿入する機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、靴下の爪先縫製自体は、図1
に示されるような、爪先縫製機2によって自動的に行わ
れている。この爪先縫製機2は、靴下の爪先部分を挟持
するガイドスリット3を備え、挟持した靴下は爪先縫製
機2の本体に自動的に送られる。爪先縫製機2の本体で
は、所定の先縫いコースの近傍が保持用針にて保持さ
れ、その保持した部分より先端側の余剰の部分(捨て糸
部分)がカットされた後、爪先のかがり縫いが行われる
ものである。このように、ガイドスリット3に靴下を挿
入した後は、靴下の送りから縫製までが自動的になされ
るが、靴下をガイドスリット3へ挿入する作業は、人手
に頼っているのが現状である。また、ガイドスリット3
から爪先縫製機2への靴下の供給手段については、実開
平1−118775号や実開平3−95885号等にお
いて種々の改良が提案されているが、靴下をガイドスリ
ット3へ挿入ことに関しては充分な改良がなされていな
いのが現状である。
【0003】この靴下をガイドスリット3への挿入作業
は、図2に示す靴下13の爪先部分14の一対の角部1
6(図2では見えないが、もう一つの角部16が裏側に
対称に存在する)を両手で持って引っ張り、先縫いコー
ス15とガイドスリット3とが正確に一致するように、
靴下13をガイドスリット3の先端から奥へ挿入するも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
挿入の作業は、作業者の高度な熟練を必要とし、初心者
には、できない作業であり、作業者の挿入の仕方が少し
おかしいと縫い目につまみをおこしたり、角落ち等の縫
製不良をおこしたりするといった問題がある。しかも、
早いスピードで挿入作業を行うことが困難である。よっ
て、本願発明は、作業者の熟練なしで、正確に速い爪先
縫製作業、特にスリットへの正確で迅速な挿入作業を実
現することのできる靴下の爪先縫製機のガイドスリット
への自動挿入機並びに挿入方法を提供せんとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、靴
下の爪先部分をガイドスリット3により挟持し、挟持し
た靴下の先縫いコース15の爪先縫製を行う靴下13の
爪先縫製機に対し、靴下を供給する装置であって、次の
構成を有するものを提供することにより、上記の課題を
解決する。即ち、第1の発明に係る靴下の爪先縫製機の
ガイドスリットへの自動挿入機は、靴下13の爪先部分
14の一対の角部16付近を支持する一対の靴下支持部
8,8と、この一対の靴下支持部8,8間の間隔が自由
状態の靴下の一対の角部16,16間の間隔よりも大き
く保たれた状態で、一対の靴下支持部8,8をガイドス
リット3の長手方向に沿って平行移動させる挿入用移動
装置4とを備え、緊張状態の靴下13の爪先部分14の
先縫いコース15をガイドスリット3に挿入するように
したことを特徴とするものである。尚、一対の靴下支持
部8,8間の間隔を自由状態の靴下の一対の角部16,
16間の間隔よりも大きくするのは、靴下を保持させた
後、一対の靴下支持部8,8を互いに離反させて緊張状
態にしてもよく、或いは、予め緊張状態となった靴下を
一対の靴下支持部8,8に保持させるようにしてもよ
い。
【0006】本願の第2の発明に係る靴下の爪先縫製機
のガイドスリットへの自動挿入機は、上記の第1の発明
の自動挿入機において、靴下13の爪先部分14をセッ
トするセッティング部材6が、上記の靴下支持部8に対
し、接近離反可能に配位されている。そして、上記の靴
下支持部8が、靴下13の爪先部分14の各角部16付
近を、セッティング部材6の表裏の方向から、挟持する
チャック8により構成されている。上記のセッティング
部材6は、靴下13の爪先部分14をセットした状態
で、一対のチャック8,8間に接近し、一対のチャック
8,8により靴下13の爪先部分14が支持された状態
で、一対のチャック8,8間から離反することを特徴と
する。
【0007】本願の第3の発明に係る靴下の爪先縫製機
のガイドスリットへの自動挿入機は、上記の第2の発明
の靴下支持部及びセッティング部材が移動ユニットに搭
載され、この移動ユニットがフリーフローコンベアによ
り移動可能に配位され、セッティング部材6には、靴下
13の爪先部分14を、爪先部分14の先端側からかぶ
せたときに、靴下13の先縫いコース15の角の部分1
6を合わせるためのセッティングポイント7が設けら
れ。また、移動ユニットには、セッティング部材移動装
置11が設けられる。このセッティング部材移動装置1
1は、セッティング部材を靴下支持部8に対し降下させ
ることにより接近し、上昇させることにより離反させる
装置であり、且つ、このセッティング部材移動装置11
に対してセッティング部材6が上下に回動可能に取り付
けられたことを特徴とする。
【0008】本願の第4の発明は、上記の第1又は第2
又は第3の発明に係る靴下の爪先縫製機のガイドスリッ
トへの自動挿入機において、靴下の大きさにより、一対
の保持部材の離反する間隔を調整できるようにしたこと
を特徴とするものを提供する。
【0009】本願の第5の発明は、上記の第2又は第3
の発明に係る靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの自
動挿入機において、靴下の大きさにより、セッティング
部材の横幅を可変にしたことを特徴とするものを提供す
る。
【0010】本願の第6の発明は、靴下13の爪先部分
14をセッティング部材6にセットし、このセッティン
グ部材6を一対の靴下支持部8,8間に挿入し、一対の
靴下支持部8,8により、靴下13の爪先部分14の一
対の角部16付近を保持させた後、セッティング部材6
を一対の靴下支持部8,8間から遠ざけ、次に、靴下支
持部8を、ガイドスリット3の長手方向に沿って平行移
動させることにより、靴下13の爪先部分14の先縫い
コース15をガイドスリット3に挿入するものであり、
遅くともこの挿入時において、一対の靴下支持部8,8
間の間隔が自由状態の靴下の一対の角部16,16間の
間隔よりも大きく保たれていること特徴とする靴下の爪
先縫製機のガイドスリットへの挿入方法を提供する。
尚、一対の靴下支持部8,8間の間隔を自由状態の靴下
の一対の角部16,16間の間隔よりも大きくするの
は、靴下を保持させた後、一対の靴下支持部8,8を互
いに離反させて緊張状態にしてもよく、或いは、予め緊
張状態となった靴下を一対の靴下支持部8,8に保持さ
せるようにしてもよい。より具体的には、セッティング
部材6に靴下をセットした状態では、靴下を緊張状態と
はせず、或いは若干緊張している状態とし、一対の靴下
支持部8,8に靴下13の爪先部分14の一対の角部1
6,16付近を保持させた段階で、一対の靴下支持部
8,8を互いに離反させて靴下をさらに緊張させるよう
にしてもよく、又は、セッティング部材6に靴下をセッ
トした段階で靴下を充分に緊張した状態とし、一対の靴
下支持部8,8に靴下13の爪先部分14の一対の角部
16,16付近を保持させた後、セッティング部材を収
縮させて、一対の靴下支持部8,8間から抜くようにし
てもよい。
【0011】
【作用】本願の発明にあっては、靴下の爪先縫製機のガ
イドスリットへの挿入に際して、靴下13の爪先部分1
4の一対の角部16を一対の靴下支持部8,8に支持さ
せる。この支持された靴下13は、一対の靴下支持部
8,8間の間隔が自由状態の靴下の一対の角部16,1
6間の間隔よりも大きく保たれた状態で、言い換えれば
一対の角部16間を繋ぐ先縫いコース15が略一直線状
になった状態で、挿入用移動装置により、靴下支持部8
がガイドスリット3の長手方向に沿って平行移動するた
め、ガイドスリットに、緊張状態の靴下13の爪先部分
14の先縫いコース15が正確に、且つ均一な状態で挿
入されるものである。
【0012】その際、セッティング部材を用いることに
より、靴下を靴下支持部により簡単に且つ正確に支持さ
せることができる。作業者は、靴下13の爪先部分14
を広げて、その中にセッティング部材6を挿入してセッ
トするだけでよい。すると、このセッティング部材6
は、上記の靴下支持部8に接近し、靴下13を靴下支持
部8に支持させる。このとき、靴下支持部8は、靴下1
3の爪先部分14の各角部16付近を、セッティング部
材6の表裏の方向から、挟持するチャック8により構成
されることができ、これにより、各角部16付近は確実
に表裏から支持される。そして、一対のチャック8,8
により靴下13の爪先部分14が支持された状態で、一
対のチャック8,8間からセッティング部材6を離反さ
せることにより、チャックに靴下を確実に支持させるこ
とができる。
【0013】特に、セッティング部材6に、靴下13の
爪先部分14をかぶせたときに、靴下13の先縫いコー
ス15の角の部分16を合わせるためのセッティングポ
イント7を設けておくことにより、このセッティングポ
イント7を目印に、より正確に靴下の上記の角の部分1
6を、支持させることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づき本願発明の実施例を説明
する。
【0015】まず図1に基づき全体構成を説明する。本
願発明の挿入装置は、靴下の爪先部分を挟持するガイド
スリット3を備えた爪先縫製機2の近傍に設置され、架
台1上に載置されたフリーフローコンベア4と、このフ
リーフローコンベア4によって移動するユニット5とか
ら構成されている。このフリーフローコンベア4は、前
列4aと後列4bとからなる。ユニット5は、前列4a
の右端から左端へ移動し、前列4a左端から後列4b左
端に乗り移り、後列4bの左端から右端へ移動し、後列
4b右端から前列4a右端へと戻る。即ち、フリーフロ
ーコンベア4は、前列4aは、先縫い縫製機2のガイド
スリット3へ向かう方向に進み、後部は逆方向に進む。
【0016】このユニット5は、図3に示すように、靴
下13の爪先部分14を挿入するセッテイング部材を有
する。このセッテイング部材は、靴下13の爪先部分1
4内に挿入し得ることを条件に適当な形状を有するもの
として実施し得るが、この実施例では、板状のセッティ
ングプレート6として実施されている。このセッティン
グプレート6は、靴下の先端側内に挿入される形状(こ
の実施例では矩形)をなし、爪先部分14の先縫いコー
ス15の角の部分16を合わせるための一対のつっぱり
部分7を左右に持つ。このつっぱり部分7は、セッティ
ングプレート6の左右両側へ若干突出している。このつ
っぱり部分7は、先細りの形状とする方が角の部分16
を合わせ易いが、鋭利な尖端とすることは、靴下の編地
に必要以上に引っ掛かるため、妥当でない。
【0017】このセッティングプレート6は、ユニット
5の基板5a上に立設された支柱20に対して上下に移
動可能に設けられた縦杆11aに対して、上下に回動可
能に設けられている。この実施例では、縦杆11aから
前方に腕11bが伸びており、この腕11bの先端は下
方に垂下した垂下部11cを有し、この垂下部11cの
下端と、セッティングプレート6の下端とが、ヒンジ6
aによって、上下に回動可能に接続されているものであ
る。縦杆11aには、上昇カム11が設けられ、この上
昇カム11によって、縦杆11a並びにセッティングプ
レート6が上昇する。
【0018】より詳しくは、図4に示すように、フリー
フローコンベアの前列4aの近傍に、カムフロア11x
が、エアシリンダ11yによって上下に移動可能に設け
られている。フリーフローコンベア4によって、ユニッ
ト5がカムフロア11xに接近し、カムフロア11xの
上方に上昇カム11が来た時に、エアシリンダ11yの
ピストンロッドが伸長し、カムフロア11xが上昇し
て、上昇カム11を押し上げるものである。この上昇
は、後により詳しく説明するが、爪先部分14からセッ
ティングプレート6を抜くためになされるものである。
【0019】次に、ユニット5の基板5aには、一対の
チャック8が、設けられている。このチャック8は、セ
ッティングプレート6を、図3の矢印に示すように、手
前に倒した際、セッティングプレート6の一対のつっぱ
り部分7が位置する箇所に、設けられており、靴下13
の爪先部分14の角の部分16を、その表裏から挟むも
のである。このチャック8は、チャック開きカム12に
よって開き、逆にチャック閉じカム9によって閉じ、ま
た、チャック間隔カム10によって、左右のチャック
8,8の間隔が広げられる。このチッャク8の作動のた
めの構成を、次に詳述する。
【0020】まず、図5に基づき、左右のチャック8,
8の間隔の開閉に関する構成から説明する。ユニット5
の基板5aには、縦レール21が固定され、この縦レー
ル上に前後動可能に可動基部22が配位されている。可
動基部22の中央には、チャック間隔カム10が、上方
に向けて立設されている。また可動基部22は、スプリ
ング23によって、常時、前方向(図5の下方)に付勢
されている。可動基部22の左右には、一対の腕24
が、回動可能に取り付けられている。各腕24の先端に
は、チャック支持部25が回動可能に設けられている。
このチャック支持部25は、ユニット5の基板5aに固
定された横レール26によって横(左右)方向に案内さ
れる。この図5では現れないが、チャック支持部25上
方には、チャック8が設けられている。従って、常時
は、可動基部22がスプリング23によって前方向に移
動しており、左右のチャック支持部25,25の間隔
(ひいてはチャック8,8の間隔)は、拡がった状態に
ある。
【0021】そして、図4に示すように、フリーフロー
コンベアの前列4aの近傍に、チャック間隔カム用作動
片10xが、エアシリンダ10yによって前後に移動可
能に設けられている。フリーフローコンベア4によっ
て、ユニット5がチャック間隔カム用作動片10xに接
近し、チャック間隔カム用作動片10xの前方にチャッ
ク間隔カム10が来た時に、エアシリンダ10yのピス
トンロッドが収縮し、チャック間隔カム用作動片10x
が後退して、チャック間隔カム10を後方に引く。これ
により、図5の可動基部22が後退し、左右の腕24,
24が引かれて、左右のチャック支持部25,25の間
隔(ひいてはチャック8,8の左右の間隔)が狭まるも
のである。
【0022】次に、図6に基づき、各チャック8自体の
開閉に関する構成を説明する。この図6は、図5の上方
の状態を描いたものであり、各チャック支持部25上
に、チャック8が搭載されている。チャック8は、前爪
8aと後爪8bとが一組となり、前爪8aと後爪8bと
の間で靴下を保持するものである。前爪8aと後爪8b
とは、少なくとも何れか一方が可動であればよいが、こ
の実施例では、前爪8aを可動として、後爪8bを固定
とし、後爪8bの基部はチャック支持部25に固定され
ている。前爪8aは、チャック支持部25に固定された
前爪保持部31に回動可能に取り付けられている。前爪
8aの基部には接続部8cが突設され、この接続部8c
に、腕32に回動可能に設けられている。この腕32の
基端は、可動基部33に回動可能に取り付けられてい
る。
【0023】可動基部33は、その下方であって、前述
のチャック間隔カム10の上方に張り出すように設けら
れたレール34によって、前後に案内される。また可動
基部33は、スプリング35によって、常時、後方向
(図6の上方)に付勢されている。従って、常時、可動
基部33がスプリング35によって後方向に付勢されて
いる。よって、各チャックの前爪8aは、常時、後方
(後爪8bとの間隔を閉じる方向)に回動するよう付勢
されている。
【0024】可動基部33には、チャック開きカム12
が、上方に向けて立設されている。また、図3に示すよ
うに、前述の支柱20には、チャック閉じカム9が、回
動可能に設けられている。このチャック閉じカム9は、
係止部91と押圧部92とにより略L字状に構成されて
おり、略L字状の屈曲部において、支柱20に軸支され
ている。係止部91は、チャック開きカム12の上端に
係合して、スプリング35によるチャック開きカム12
の後退を阻止して、各チャック8を開いた状態に保つも
のである。
【0025】押圧部92は、後述のチャック閉じ用作動
片9xによって押される部分であって、この押圧部92
が押されることにより、係止部91が上方に回動して、
チャック開きカム12との係合が解除され、チャック開
きカム12が設けられた上記の可動基部33が、スプリ
ング35によって後退する。これにより、各チャック8
は閉じた状態となる。
【0026】即ち、図4に示すように、フリーフローコ
ンベアの前列4aの近傍に、チャック閉じ用作動片9x
が、エアシリンダ9yによって前後に移動可能に設けら
れている。フリーフローコンベア4によって、ユニット
5がチャック閉じ用作動片9xに接近し、チャック閉じ
用作動片9xの前方にチャック閉じカム9が来た時に、
エアシリンダ9yのピストンロッドが伸長し、チャック
閉じ用作動片9xが前進して、チャック閉じカム9の押
圧部92が押されることにより、係止部91が上方に回
動して、チャック開きカム12との係合が解除される。
これにより、図6の可動基部33がスプリング35によ
って後退し、左右の腕32,32が引かれて、各チャッ
クの前爪8aが後方に回動して、後爪8bとの間隔を閉
じてチャックを閉状態となす。
【0027】尚、前述のように、左右のチャック支持部
25,25の間隔は、左右に拡がり、それに搭載された
チャック8,8も左右に移動するが、各チャックの前爪
8aは常時スプリング35によって閉じる方向に付勢さ
れているため、チャック8は閉じる方向に付勢されたま
ま、左右に移動する。
【0028】次に、この装置による、靴下の挿入方法に
ついて説明する。複数個のユニット5は間隔をもって、
フリーフローコンベア4上を動き、初期位置(図1のx
で示す位置)にて、適宜のストッパ(図示せず)によっ
て停止する。この初期位置で停止した状態では、チャッ
ク開きカム12が、チャック閉じカムの係止部91に係
合しており、スプリング35によるチャック開きカム1
2の後退を阻止して、各チャック8を開いた状態にして
いる。上昇カム11は自由状態にあり、縦杆11a並び
にセッティングプレート6は下方に位置にある。但し、
セッティングプレート6は、ヒンジ6aによって上方に
回動した状態にある。チャック間隔カム10は自由状態
にあり、チャック8,8の左右の間隔は、スプリング2
3の付勢力により広げられた状態にある。但し、初期位
置に停止した段階で、チャック間隔カム用作動片10x
がチャック間隔カム10の前方に位置している。そし
て、停止と略同時に、チャック間隔カム用作動片10x
がチャック間隔カム10を後方に引く。これにより、チ
ャック8,8の左右の間隔が狭まる。
【0029】作業者は、ユニット5が初期位置に停止
し、チャック8,8の左右の間隔が狭まった状態で、図
7に示すように、そのユニット5上のセッティングプレ
ート6に靴下13の爪先部分14を上から(爪先部分1
4の先端側から)かぶせ、靴下13の爪先部分14の角
の部分16をセッティングプレート6のセッティングポ
イント7にあわせる。このとき、左右のセッティングポ
イント7,7間の間隔を、靴下13の爪先部分14の一
対の角の部分16,16間の間隔よりも広めに設定して
おくことが望ましい。即ち、広めに設定しておくことに
より、靴下13の編地を若干広げた状態でセットするこ
とになり、一対の角の部分16,16が、より正確にセ
ッティングポイント7,7に支持され得る。
【0030】次に、作業者は、ヒンジ6aによって、上
下に回動可能に接続されているセッティングプレート6
を手前に倒し、セッティングプレートを下に向ける(図
8)。靴下13は、爪先部分14を上にして、セッティ
ングプレート6の下方に垂れ下がった状態となる。この
状態では、チャック8,8間の間隔は、狭まった状態に
あるが、各チャック8の爪は開いた状態にある。即ち、
左右のチャック8,8の後爪8b,8b間の間隔は、セ
ッティングプレート6の横幅よりも小さくなっている
が、開いた状態の前爪8a,8a間の間隔は、セッティ
ングプレート6の横幅よりも大きな間隔を保っており、
セッティングプレート6は、左右の前爪8a,8aと、
左右の後爪8b,8bとの間に位置することになる。以
上の状態で、ユニット5が、フリーフローコンベア4上
を動き出し、ガイドスリット3に向かって進んでいく。
【0031】そして、ユニット5がガイドスリット3に
向かって前進していくと、チャック閉じ用作動片9xが
チャック閉じカム9の押圧部92を押すことにより、前
記の要領で、チャック8を閉状態となす。より詳しく
は、図8に2点鎖線で示したように、チャック8が靴下
13の爪先部分の角の部分16の捨て糸部分17をつか
む。尚、この間、チャック間隔カム10は、チャック間
隔カム用作動片10xによって後方に引かれた状態で、
チャック間隔カム用作動片10xに沿って前進するた
め、チャック8,8の左右の間隔は狭い状態を維持す
る。
【0032】さらにユニット5がガイドスリット3に向
かって進んでいくと、チャック間隔カム用作動片10x
が前進して、チャック間隔カム10を自由状態になす。
これにより、スプリング23の付勢力によりチャック
8,8の左右の間隔が、セッティングプレート6の横幅
よりも拡がり、支持された靴下13の爪先部分14を緊
張状態となす(図9)。より詳しくは、一対の角部1
6,16間を繋ぐ先縫いコース15の編地がさらに広げ
られる。
【0033】さらにユニット5がガイドスリット3に向
かって進んでいくと、カムフロア11xが上昇して、上
昇カム11を押し上げ、図9の矢印に示すように、セッ
ティングプレート6が上昇し、靴下13の爪先部分14
にはいっているところから抜ける。
【0034】さらにユニット5がガイドスリット3に向
かって進んでいくと、カムフロア11xから上昇カム1
1が外れ、縦杆11a及びセッティングプレート6が下
に下がる。ここで、カムフロア11xのフリーフローコ
ンベア4を挟んだ斜め向かい側には、セッティングプレ
ート回動用のエアシリンダ6xが配位されており、この
エアシリンダ6xのピストンロッドが伸長することによ
り、下方に垂下しているセッティングプレート6を上方
に押し上げて、ヒンジ6aからセッティングプレート6
を上方に回動させる。
【0035】そして、上記の靴下13の爪先部分14を
緊張状態となした状態で、ユニット5が、爪先縫製機2
のガイドスリット3へ進んでいき、一対の角部16間を
繋ぐ先縫いコース15が、略一直線状になったまま、一
方の角部16の側から、ガイドスリット3に挿入される
(図10)。このように、靴下は、チャック8,8によ
って、一対の角部16間を繋ぐ先縫いコース15が一直
線状となった状態で、均一の力で左右に緊張を保ってお
り、且つ、ガイドスリット3に平行移動しつつ挿入され
るため、良好で正確な挿入状態が常に実現される。尚、
靴下13の先縫いコース15より下方の適宜位置を、下
に引くようにしてもよい。これによって、先縫いコース
15の編地が上下方向にも緊張した状態とすることがで
き、より良好な挿入を可能にする。この引く動作は、人
の手で行ってもよく、或いは図10に矢印にて示すよう
に、先縫いコース15より下方の適宜位置を、エアシリ
ンダのピストンロッドで下方に押圧したり、或いはチャ
ックで摘んで下方に引くようにしてもよい。
【0036】靴下13が、ガイドスリット3にはいる
と、ユニット5上のチャック開きカム12が作用し、チ
ャック8が開き、靴下13をはなす。より詳しくは、図
示は省略するが、フリーフローコンベアの近傍に、エア
シリンダによって作動するチャック開き用作動片を設け
ておき、チャック開きカム12を前方に押すようにす
る。これにより、チャック開きカム12が、チャック閉
じカムの係止部91に係合して、スプリング35による
チャック開きカム12の後退を阻止して、各チャック8
を開いた状態となす。
【0037】その後、ユニット5は、チャック8を開い
た状態のまま、フリーフローコンベア4の後列4bへ移
動し、初期位置xへと向かう。他方、靴下には、爪先縫
製機による縫製加工がなされる。尚、ここで、作業者の
なす作業についてまとめておくと、ユニット5が初期位
置xで止まったら、靴下13の爪先部分14をセッティ
ングプレート6に挿入し、同時に靴下13の角の部分1
6をセッティングプレート6のセッティングポイント7
に合わせ、上下に回動可能に接続されているセッティン
グプレート6を手前に倒す。そして、足踏みスイッチ
(図示せず)を踏むと、靴下13を挿入したユニット5
が動き出す。次のユニット5が、また、初期位置xで止
まったら、また同じ動作を繰り返す。このように、作業
者は以上の作業を行うだけでよく、靴下13の爪先部分
14をセッティングプレート6に挿入するといった簡単
な作業のみで、正確な挿入作業を自動的になすことがで
きる。
【0038】以上の実施例の他、本願発明は適宜変更し
て実施し得るものであり、例えば、靴下の大きさによ
り、一対の保持部材(即ち、上記実施例ではチャック
8,8)の離反する間隔を調整できるようにしておくこ
とも望ましい。また、セッティング部材(即ち、上記実
施例ではセッティングプレート6)の横幅を可変にして
もよい。この場合、セッティングプレート6の全体の横
幅を可変としてもよいが、セッティングポイント7,7
を一対のバー材等により構成し、この一対のバー材をセ
ッティングプレート6本体に対して横方向に摺動可能に
設けておくことにより、左右のセッティングポイント
7,7間の間隔を調整可能にしてもよい。横幅を可変と
するには、セッティングプレート6を2枚合わせにし
て、この2枚の部材を左右方向に摺動可能に組み合わせ
ると言った構造を取り得る。また、このように、セッテ
ィングプレート6の全体の横幅又はセッティングポイン
ト7,7間の間隔を可変としておくことにより、これら
の間隔を広げた状態で、保持部材8,8間に挿入して靴
下を支持させた後、上記の間隔を狭めて保持部材8,8
間から抜くようにしてもよい。
【0039】この実施例では、ユニットには作動のため
のエアシリンダ等の駆動手段を設けず、駆動手段は、フ
リーフローコンベア4近傍に設けたが、各ユニットに搭
載してもよい。但し、この実施例のようになす方が、駆
動手段の数を最小限に抑えることができる。また、本願
発明の要旨は、チャック等の動きに有り、その駆動及び
動力伝達の手段は、電動機、電磁石、チェーン、リンク
等々、種々のものに変更し得る。また、ユニットの移動
手段は、フリーフローコンベアの他、他の種類のコンベ
アを初めとして、ネジによる送り等、種々の移動手段に
変更し得るものであり、また、ユニットを循環させず
に、往復運動させるようにしてもよい。さらにユニット
を用いずに、チャック等を適当な移動手段で移動させる
ようにしてもよい。
【0040】セッティングプレートは、上下に回動可能
としたが、当初より下方を向いた状態のままとしてもよ
い。但し、上下に回動可能として、セッティングプレー
トを上に向けて靴下を装着するようにした方が、作業性
は良好である。また、セッティングプレートを用いず
に、直接、作業者が、チャックに支持させるようにして
もよい。この場合、左右のチャックを同時に閉じさせる
よりも、別々に閉じさせるようにした方がよい。
【0041】チャックは、他の保持部材、例えば、針状
の係止具を突出させて、靴下の編地を突き刺すようにし
て保持するもの等、靴下を緊張状態に保ったまま保持し
得るものに適宜変更し得る。また、チャックを用いる場
合には、前爪若しくは後爪の何れかから針状の小突起を
突出させておき、この小突起によって靴下の編地を突き
刺すようにして保持してもよい。
【0042】
【発明の効果】本願の第1の発明は、次の効果を期待す
ることのできる靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの
自動挿入機を提供するものである。靴下の先縫いコース
を容易に且つ略直線状とすることができ、且つ、常に均
一な緊張状態とすることができるため、熟練者でなくて
も容易に爪先縫いの作業ができる。しかも、均一な条件
で加工が可能となり、作業者による靴下の縫い上がりの
差がなくなる。さらに、挿入作業のスピードアップが図
れるので、生産性アップが期待できる。
【0043】本願の第2の発明は、上記の第1の発明の
効果に加え、セッティング部材を用いることにより、靴
下を靴下支持部により簡単に且つ正確に支持させること
ができるものである。
【0044】本願の第3の発明は、上記の第1、第2の
発明の効果に加え、セッティングポイントを設けておく
ことにより、このセッティングポイントを目印に、より
正確に靴下の上記の角の部分を支持させることができる
ものである。
【0045】本願の第4及び第5の発明は、上記の第
2、第3の発明の効果に加え、靴下の大きさに応じて、
より望ましい緊張状態を選択することができ、より正確
で美しい縫製を実現し得るものである。
【0046】本願の第6の発明は、靴下の先縫いコース
を容易に且つ略直線状とすることができ、且つ、常に均
一な緊張状態とすることができるため、熟練者でなくて
も容易に爪先縫いの作業ができ、均一な加工と、スピー
ドアップを図ることのできる靴下の爪先縫製機のガイド
スリットへの自動挿入方法を提供することができたもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】爪先縫製機と本願発明の自動挿入機を合体させ
たときの全体図。
【図2】靴下の形状を示す側面図。
【図3】ユニットの斜視図。
【図4】ユニットをフリーフローコンベア上に乗せた状
態の斜視図。
【図5】ユニットの下半分を上方から見た状態の説明
図。
【図6】ユニットの上半分を上方から見た状態の説明
図。
【図7】靴下をセッティングプレートにセットした状態
図を示した正面図。
【図8】靴下をセットしたセッティングプレートを手前
に倒した状態を示した正面図。
【図9】靴下をセットしたセッティングプレートをチャ
ックで挟んだ状態を示した正面図。
【図10】靴下をチャックで挟んで移動する状態を示し
た斜視図。
【符号の説明】
1 自動挿入機本体 2 爪先縫製機 3 ガイドスリット 4 フリーフローコンベア 5 ユニット 6 セッティングプレート 7 セッティングポイント 8 チャック 9 チャック閉じカム 10 チャック間隔カム 11 上昇カム 12 チャック開きカム 13 靴下 14 爪先部分 15 先縫いコース 16 角部 17 捨て糸部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴下の爪先部分をガイドスリット(3)
    により挟持し、挟持した靴下の先縫いコース(15)の
    爪先縫製を行う靴下(13)の爪先縫製機に対し、靴下
    を供給する装置であって、 靴下(13)の爪先部分(14)の一対の角部(16)
    (16)付近を支持する一対の靴下支持部(8)(8)
    と、 この一対の靴下支持部(8)(8)間の間隔が自由状態
    の靴下の一対の角部(16)間の間隔よりも大きく保た
    れた状態で、一対の靴下支持部(8)(8)をガイドス
    リット(3)の長手方向に沿って平行移動させる挿入用
    移動装置(4)とを備え、 緊張状態の靴下(13)の爪先部分(14)の先縫いコ
    ース(15)をガイドスリット(3)に挿入するように
    したものであることを特徴とする靴下の爪先縫製機のガ
    イドスリットへの自動挿入機。
  2. 【請求項2】靴下(13)の爪先部分(14)を被せて
    セットするセッティング部材(6)が、上記の靴下支持
    部(8)に対し、接近離反可能に配位され、 上記の靴下支持部(8)が、靴下(13)の爪先部分
    (14)の各角部(16)付近を、セッティング部材
    (6)の表裏の方向から、挟持するチャック(8)によ
    り構成され、 セッティング部材(6)は、靴下(13)の爪先部分
    (14)をセットした状態で、一対のチャック(8)
    (8)間に接近し、一対のチャック(8)(8)により
    靴下(13)の爪先部分(14)が支持された状態で、
    一対のチャック(8)(8)間から離反可能に構成され
    たことを特徴とする請求項1記載のガイドスリットへの
    自動挿入機。
  3. 【請求項3】上記の靴下支持部(8)及びセッティング
    部材(6)を搭載した移動ユニット(5)が、フリーフ
    ローコンベア(4)により移動可能に配位され、 セッティング部材(6)には、靴下(13)の爪先部分
    (14)を、爪先部分(14)の先端側からかぶせたと
    きに、靴下(13)の先縫いコース(15)の角の部分
    (16)を合わせるためのセッティングポイント(7)
    が設けられ、 セッティング部材を靴下支持部(8)に対し降下させる
    ことにより接近し、上昇させることにより離反させるセ
    ッティング部材移動装置(11)が移動ユニット(5)
    に設けられ、且つ、このセッティング部材移動装置(1
    1)に対してセッティング部材(6)が上下に回動可能
    に取り付けられたことを特徴とする請求項2記載の靴下
    の爪先縫製機のガイドスリットへの自動挿入機。
  4. 【請求項4】 靴下の大きさにより、一対の保持部材の
    離反する間隔を調整できるようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の靴下の爪先縫製機のガ
    イドスリットへの自動挿入機。
  5. 【請求項5】 靴下の大きさにより、セッティング部材
    の横幅を可変にしたことを特徴とする請求項2乃至4の
    何れかに記載の靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの
    自動挿入機。
  6. 【請求項6】靴下(13)の爪先部分(14)をセッテ
    ィング部材(6)にセットし、このセッティング部材
    (6)を一対の靴下支持部(8)(8)間に挿入し、一
    対の靴下支持部(8)(8)により、靴下(13)の爪
    先部分(14)の一対の角部(16)付近を保持させた
    後、セッティング部材(6)を一対の靴下支持部(8)
    間から遠ざけ、次に、靴下支持部(8)を、ガイドスリ
    ット(3)の長手方向に沿って平行移動させることによ
    り、緊張状態の靴下(13)の爪先部分(14)の先縫
    いコース(15)をガイドスリット(3)に挿入するも
    のであり、遅くともこの挿入時において、一対の靴下支
    持部(8)(8)の間隔が自由状態の靴下の一対の角部
    (16)(16)間の間隔よりも大きく保たれているこ
    とを特徴とする靴下の爪先縫製機のガイドスリットへの
    挿入方法。
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