JP2744590B2 - 融雪装置付オフセットアンテナ - Google Patents

融雪装置付オフセットアンテナ

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和孝 片山
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辰雄 皆川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主としてマイクロ波通
信あるいはレーダ等に用いる開口面アンテナに関するも
ので、さらに詳しく言えば衛星通信地球局用オフセット
アンテナの着雪防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9(a)は従来のオフセットアンテナ
の正面図、図9(b)は側面図であり、図において1は
オフセット反射鏡、2は例えば円錐ホーンの一次放射器
で、この一次放射器2の電波位相中心は反射鏡1の焦点
と一致している。3はオフセット反射鏡1と一次放射器
2を結合するフレーム、4は反射鏡1と一次放射器2を
結合するフレーム、5は受信または送信電波の伝送路、
6は反射鏡1の周囲を補強する外周リング、7は反射鏡
1を保持する骨組、8は受信または送信電波の水平面内
の方向を定めるAZ(アジマス)調整機構、9は受信ま
たは送信電波の垂直面内の方向を定めるEL(エレベー
ション)調整機構、10はオフセット反射鏡1を建物、
鉄塔などに設置するための支柱である。
【0003】従来のオフセットアンテナは上記のように
構成され、これを衛星通信地球局用受信アンテナとして
考えた場合、人工衛星(図示せず)より到来した電波は
伝送路5を通り、反射鏡1で反射して一次放射器2の電
波位相中心に集束し、受信機(図示せず)に到達する。
オフセットパラボラアンテナは伝送路5がブロックされ
る箇所がなく本質的にブロッキングの存在するパラボラ
アンテナやカセグレンアンテナと比べ、ブロッキングに
よるサイドローブ劣化や利得低下がなく、特性良好なア
ンテナとして衛星通信や高密度通信に利用されている。
【0004】アンテナは屋外に設置されるので、冬期の
降雪による交差偏波特性劣化や利得低下を低減するた
め、使用状態において反射鏡1が垂直に近い角度で立ち
着雪が少なくなるよう反射鏡1の形状を選んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のオフセットアン
テナは、ほぼ全面に着雪するパラボラアンテナやカセグ
レンアンテナに比べて着雪量が格段に少なく、通信回線
に与える影響も少ない。しかし、稀にオフセットアンテ
ナの通信回線が途絶することがある。これは反射鏡1へ
の着雪状態が図10に示すように反射鏡1の下半分、つ
まり反射鏡1に接する平面の角度が垂直に達しない範囲
Aに着雪を生じる傾向があって、この着雪が垂直から角
度の離れた下方より成長し、また一次放射器2の上部B
に着雪した雪が成長し、一次放射器2の開口を塞ぎ利得
低下と偏波面の変化を生じるために起るものである。通
信回線の途絶をなくし稼働率を確保するため着雪を皆無
にすることは、いかに反射鏡1の立つ角度を選んでも雪
質・風向の影響もあって不可能であるので、従来はセラ
ミック系やフッ素の難着雪塗料を反射鏡1に塗布した
り、反射鏡1の背面に電熱線を這わせて融雪する方法が
とられている。しかし、難着雪塗料は今の所その効果が
2年程度であって定期的に塗替えを必要とするし、電熱
線を反射鏡1の背面に装着する方法は、熱的に反射鏡1
が偉大な放熱板であることから、反射鏡1を有効に加温
するには莫大な電力を必要とするし、反射鏡の口径が7
5cmや100cmなど小さいものでは電熱線の布設や
保温、断熱施工の費用が反射鏡の費用よりはるかに高い
ものになる。これらは結局維持経費の増大につながり、
通信回線稼働率の向上を困難なものにしていた。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、上記の着雪による影響を実質的
に防止し、通信回線稼働率の高いオフセットアンテナ、
特に反射鏡の口径が小さな受信専用の衛星通信地球局用
オフセットアンテナを安価に得ることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の融雪装置付オ
フセットアンテナは、反射鏡の一次放射器側で反射鏡の
下側に1個または複数個の遠赤外線発生手段を焦点から
反射鏡を経由する電波の伝送路の外側に装着したもので
ある。
【0008】またこの発明の融雪装置付オフセットアン
テナは、一次放射器の周囲に間隙を設けて円筒状のヒー
タを配置し、この円筒状のヒータを上記一次放射器の開
口より後側で、焦点から反射鏡を経由する電波の伝送路
の外側に装着したものである。
【0009】この発明の融雪装置付オフセットアンテナ
は、反射鏡の一次放射器側で反射鏡の下側に1個または
複数個の遠赤外線発生手段を焦点から反射鏡を経由する
電波の伝送路の外側に装着し、さらに一次放射器の周囲
に間隙を設けて円筒状のヒータを配置し、この円筒状の
ヒータを上記一次放射器の開口より後側で、焦点から反
射鏡を経由する電波の伝送路の外側に装着したものであ
る。
【0010】またこの発明の融雪装置付オフセットアン
テナは、反射鏡の一次放射器側で反射鏡の下側に1個ま
たは複数個の8の字状のシーズヒータと回転放物面状あ
るいは半球状の反射板とで構成された遠赤外線発生手段
を焦点から反射鏡を経由する電波の伝送路の外側に装着
し、さらに一次放射器の周囲に間隙を設けて円筒状のヒ
ータを配置し、この円筒状のヒータを上記一次放射器の
開口より後側で、焦点から反射鏡を経由する電波の伝送
路の外側に装着したものである。
【0011】この発明の融雪装置付オフセットアンテナ
は、反射鏡の一次放射器側で反射鏡の下側に棒状シーズ
ヒータと柱状放物面の反射板とで構成された遠赤外線発
生手段を焦点から反射鏡を経由する電波の伝送路の外側
に装着し、さらに一次放射器の周囲に間隙を設けて円筒
状のヒータを配置し、この円筒状のヒータを上記一次放
射器の開口より後側で、焦点から反射鏡を経由する電波
の伝送路の外側に装着したものである。
【0012】
【作用】この発明は遠赤外線発生手段に電力を供給する
ことにより、反射鏡の所要部分を重点的に加温する。
【0013】また、この発明は円筒状のヒータに電力を
供給することにより、円筒状のヒータのカバーを加温す
るとともに、一次放射器の開口面付近も暖める。
【0014】この発明は遠赤外線発生手段に電力を供給
することにより、反射鏡の所要部分を重点的に加温し、
円筒状のヒータに電力を供給することにより、円筒状の
ヒータのカバーを加温するとともに、一次放射器の開口
面付近も暖める。
【0015】またこの発明は8字状のシーズヒータに電
力を供給することにより、反射鏡の所要部分を重点的に
加温し、円筒状のヒータに電力を供給することにより、
円筒状のヒータのカバーを加温するとともに、一次放射
器の開口面付近も暖める。
【0016】この発明は棒状シーズヒータに電力を供給
することにより、反射鏡の所要部分を重点的に加温し、
円筒状のヒータに電力を供給することにより、円筒状の
ヒータのカバーを加温するとともに、一次放射器の開口
面付近も暖める。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1(a)はこの発明の実施例1を示す正面
図、図1(b)は側面図、図2は遠赤外線発生手段27
の詳細図、図3は一次放射器の周囲に間隙を設けた円筒
状のヒータの詳細図、図4は一次放射器に密着した円筒
状ヒータの詳細図であり、図において1〜10は図9、
図10に示した従来装置とまったく同じものである。1
1は焦点から反射鏡を経由する電波の伝送路5の外側に
ある遠赤外線発生手段であり、8の字状のシーズヒータ
23と回転放物面状または半球状の反射板24とで成る
遠赤外線発生源27と、これを保持する遠赤外線ホルダ
22とで構成されている。8の字状のシーズヒータ23
aは回転放物面状または半球状の反射板24を8の字状
のシーズヒータ23aの後側に設けることにより円状で
均等な照射量を得ることができるので特にオフセットア
ンテナの反射鏡のように楕円状の照射面に対して有効に
照射することができる。また同じ回転放物面状または半
球状の反射板24内の面積で棒状シーズヒータより遠赤
外線発生部分を長くすることができ、棒状シーズヒータ
よりも高い放射量を得ることができる。また、この遠赤
外線発生手段11はねじ12を緩めると遠赤外線照射方
向を上下に変えることが可能であり、ねじ13を緩める
と遠赤外線照射方向を水平面内に回転可能な構造となっ
ている。14は白金測温抵抗体やサーモスタットなどの
温度測定手段、15は温度測定手段14の出力により遠
赤外線発生源27に電力を与える制御部である。16は
遠赤外線発生源27に電源を供給する電源ケーブル、1
7は遠赤外線発生手段11を支持する支持棒でねじ18
によりアダプタ19に固定され、ねじ18を緩めること
により水平方向に伸縮可能な構造となっている。20は
アダプタ固定金具で、ねじ21により支柱10に固定さ
れている。このねじ21を緩めることにより支柱10の
上下に移動可能でアダプタ19が水平面内で回転可能と
なる構造となっている。23bは一次放射器2の周囲に
間隙Lを設け、一次放射器2の開口Gより後側に配した
円筒状のヒータで、例えばニクロム線25をシリコンゴ
ム26で絶縁被覆して構成されている。28は金属性の
カバーで円筒状のヒータ23を接着等で固定し、フレー
ム3に固定されている。
【0018】上記のように構成された融雪装置付オフセ
ットアンテナにおいて、受信波・送信波の挙動は従来と
全く同様である。降雪の際、すでに説明したとおり着雪
状態は反射鏡1の下部への着雪と一次放射器2の上部が
顕著である。遠赤外線発生源27は反射鏡1の下半分の
なかでも図5(a)で斜線で示す必要部分を照射するこ
とができ、その消費電力は反射鏡1全体を加温するのに
比べはるかに少ないし、難着雪塗料のように定期保守を
必要とするものではないので効果対費用が特に優れてい
る。図5(a)は所望の照射密度を示しており一定の放
射量で反射鏡1と遠赤外線発生源27の距離を約200
mmとした場合反射鏡1の下約1/3は410W/m
2 、反射鏡1の下約1/2〜約1/3までは330W/
2 の実験結果を得た。図5(b)は反射鏡1の断面D
Dの表面温度分布を示し、図5(c)は反射鏡1の断面
EEの表面温度分布を示している。図5(b)、図5
(c)からわかるように反射鏡1の表面温度が緩やかに
変化し、反射鏡1の熱変形を防止していることがわか
る。
【0019】また一次放射器2の開口への着雪防止とし
て、一次放射器2に密着して円筒状のヒータ23bを取
付けて熱伝導により開口面を暖めようとするものもある
が、開口面には誘電体、例えばテフロン等の熱伝導率の
低いフィドームが挿着されている。一方、一次放射器2
の本体は熱伝導率の高い金属であり、ヒータの熱はフィ
ドームになかなか伝わらず、他方へ多量に逃げるために
大きな電力を必要としていた。また一次放射器2と完全
に密着させるため、一次放射器2の形状にシリコンゴム
をモールドする等高価なものとなっていた。一方、図3
に示すように一次放射器2の周囲に5〜10mmの間隙
Lを設けて円筒状のヒータ23bを取付けることにより
低電力で円筒状のヒータのカバーを加温し一次放射器2
の上部の着雪を防止して雪の成長をなくし、開口面を塞
ぐことがなくなるし、上記円筒状のヒータ23bにより
開口面付近も暖って開口面の着雪を防止することができ
る。図6はフィールド試験の状態を示す図であり、反射
鏡1の上側Fの部分に着雪はあるものの軽微であり、利
得低下や交差偏波特性の劣化は皆無であった。
【0020】実施例2.図7(a)はこの発明の実施例
2を示す正面図、図7(b)は側面図であり、反射鏡の
口径が75cm等、反射鏡の下側の融雪が必要な部分が
狭いもので、放射密度が反射鏡1の下約1/3が410
W/m2 、反射鏡1の下約1/2〜約1/3までは33
0W/m2 になるように遠赤外発生手段を1個装着した
ものである。
【0021】上記のように構成された融雪装置付オフセ
ットアンテナは、反射鏡の口径の大きさにより効率的な
消費電力とすることができる。
【0022】実施例3.図8(a)はこの発明の実施例
3を示す正面図、図8(b)は側面図であり、30は遠
赤外線発生手段で棒状シーズヒータ31と柱状放物面の
反射板32とで成る遠赤外線発生源33とそれを保持す
る遠赤外線ホルダ34とで構成されており、放射密度が
反射鏡1の下約1/3が410W/m2 、反射鏡1の下
約1/2〜約1/3までは330W/m2 になるように
装着したものである。
【0023】上記のように構成された融雪装置付オフセ
ットアンテナは、実施例1と同様の効果が得られる。ま
た棒状シーズヒータは加工が容易という利点もある。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、オフセ
ットアンテナの反射鏡の下部の最適な位置に遠赤外線発
生手段を付加するという簡単な構造で反射鏡の着雪を防
止、低減し、通信回線稼働率の高い融雪装置付オフセッ
トアンテナを安価に実現できるという効果がある。
【0025】またこの発明はオフセットアンテナの一次
放射器の周囲に円筒状のヒータを付加するという簡単な
構造で、一次放射器の開口面の着雪を防止し、通信回線
稼働率の高い融雪装置付オフセットアンテナを安価に実
現できるという効果がある。
【0026】この発明はオフセットアンテナの反射鏡の
下部の最適な位置に遠赤外線発生手段を付加し、一次放
射器の周囲に円筒状のヒータを付加するという簡単な構
造で、反射鏡と一次放射器の開口面の着雪を防止、低減
し、さらに通信回線稼働率の高い融雪装置付オフセット
アンテナを安価に実現できるという効果がある。
【0027】またこの発明はオフセットアンテナの反射
鏡の下部の最適な位置に8の字状のシーズヒータを付加
し、一次放射器の周囲に円筒状のヒータを付加するとい
う簡単な構造で、反射鏡と一次放射器の開口面の着雪を
防止、低減し、通信回線稼働率の高い融雪装置付オフセ
ットアンテナを安価に実現できるという効果がある。
【0028】この発明はオフセットアンテナの反射鏡の
下部の最適な位置に棒状のシーズヒータを付加し、一次
放射器の周囲に円筒状のヒータを付加するという簡単な
構造で、反射鏡と一次放射器の開口面の着雪を防止、低
減し、通信回線稼働率の高い融雪装置付オフセットアン
テナを安価に実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す図である。
【図2】 遠赤外線発生手段の詳細図である。
【図3】 円筒状ヒータの詳細図である。
【図4】 円筒状ヒータの他の例を示す詳細図である。
【図5】 反射鏡表面の温度分布を示す図である。
【図6】 フィールド試験の状態を示す図である。
【図7】 この発明の実施例2を示す図である。
【図8】 この発明の実施例3を示す図である。
【図9】 従来のオフセットアンテナを示す図である。
【図10】 従来のオフセットアンテナの着雪状態を示
す図である。
【符号の説明】
1 オフセット反射鏡、2 一次放射器、3 フレー
ム、4 ステイ、5 伝送路、6 外周リング、7 骨
組、8 AZ調整機構、9 EL調整機構、10支柱、
11 遠赤外線発生手段、12 ねじ、13 ねじ、1
4 温度測定手段、15 制御部、16 電源ケーブ
ル、17 支持棒、18 ねじ、19 アダプタ、20
アダプタ固定金具、21 ねじ、22 遠赤外線ホル
ダ、23a8の字状のシーズヒータ、23b 円筒状の
ヒータ、24 回転放物面状または半球状の反射鏡、2
5 ニクロム線、26 シリコンゴム、27 遠赤外線
発生源、28 カバー、29 フィドーム、30 遠赤
外線発生手段、31 棒状シーズヒータ、32 柱状放
物面状の反射板、33 遠赤外線発生源、34 遠赤外
線ホルダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 文昭 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 皆川 辰雄 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 鎌倉製作所内 (72)発明者 増島 俊雄 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 鎌倉製作所内 (72)発明者 奥山 明 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会 社 鎌倉製作所内 (56)参考文献 特開 平3−266504(JP,A) 特開 平2−44803(JP,A) 特開 平5−191138(JP,A) 実開 平5−2416(JP,U) 実開 平2−143808(JP,U) 実開 昭59−168991(JP,U) 実開 平2−138906(JP,U) 実開 昭60−123981(JP,U) 実開 昭61−65688(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフセット反射鏡と、上記反射鏡の概略
    焦点に配置された一次放射器と、上記反射鏡を支える支
    柱とから成るオフセットアンテナにおいて、上記反射鏡
    の一次放射器側で、かつ上記焦点から反射鏡を経由する
    電波の伝送路の外側に位置し、遠赤外線を、上記反射鏡
    下側から、上記反射鏡の表面に照射する遠赤外線発生
    手段を具備し、さらに上記遠赤外線発生手段は、8の字
    状のシーズヒータと、回転放物面状あるいは半球状の反
    射板とで構成したことを特徴とする融雪装置付オフセッ
    トアンテナ。
  2. 【請求項2】 オフセット反射鏡と、上記反射鏡の概略
    焦点に配置された一次放射器と、上記反射鏡を支える支
    柱とから成るオフセットアンテナにおいて、上記一次放
    射器側で、かつ上記焦点から反射鏡を経由する電波の伝
    送路の外側に位置し、遠赤外線を、上記反射鏡の下側か
    ら、上記反射鏡の表面に照射する遠赤外線発生手段と、
    上記焦点から反射鏡を経由する電波の伝送路の外側で、
    かつ上記一次放射器の開口より後側に位置し、上記一次
    放射器の周囲に所定の間隙をもって取付けられた円筒状
    のヒータとを具備し、さらに上記遠赤外線発生手段は、
    8の字状のシーズヒータと、回転放物面状あるいは半球
    状の反射板とで構成したことを特徴とする融雪装置付オ
    フセットアンテナ。
  3. 【請求項3】 上記遠赤外線発生手段の遠赤外線を、上
    記反射鏡の表面の下部に照射密度が他の部分よりも高く
    なるように、上記反射鏡の下側から照射することを特徴
    とする請求項1または2記載の融雪装置付オフセットア
    ンテナ。
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