JP2744060B2 - 生理用ショーツ - Google Patents

生理用ショーツ

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JP2744060B2 JP1094926A JP9492689A JP2744060B2 JP 2744060 B2 JP2744060 B2 JP 2744060B2 JP 1094926 A JP1094926 A JP 1094926A JP 9492689 A JP9492689 A JP 9492689A JP 2744060 B2 JP2744060 B2 JP 2744060B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生理用ショーツ、詳しくはナプキンのズ
レ、ヨレを防止でき、ナプキンの保持安定性に優れ、し
かも着用感の良好なショーツに関するものである。
〔従来の技術〕
生理用ショーツにおいては、運動時のナプキンのズレ
を防止するために、種々の工夫がなされている。例え
ば、実開昭51−25998号公報には、股下布にY字型に非
伸縮テープを取り付けたショーツが、実開昭46−27040
号公報には、股下布に伸縮性を有するナプキン押さえテ
ープのついたショーツが、また特開昭59−218149号公報
には、股下布部のポケットに芯材を入れたショーツがそ
れぞれ開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記の生理用ショーツは、いずれも縫
製工程が複雑であり、しかも、テープ材を縫着したもの
は、着用後の運動時に、テープに不均一な応力が加わる
ため、ナプキンのヨレを生じやすく、ポケットに芯材を
挿入するものは、芯材と股布の密着性が悪く、芯材がク
ロッチと同じ大きさのため、着用時に違和感があるとい
う欠点を有する。
また、近年縫製工程を要さない編成ショーツがしばし
ば用いられるようになったが、これを生理用ショーツと
して用いる場合、股下布の防漏層の成形が問題となるた
め、ナプキン自体の防漏性を有効に生かし、しかも製造
工程が簡単な技術が望まれていた。
従って、本発明の目的は、上記欠点を解決した生理用
ショーツ、即ち、複雑な縫製工程を要せず、簡単な構造
で、ナプキンのズレ、ヨレを防止でき、ナプキンの保持
安定性に優れ、しかも着用感の良好な生理用ショーツを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を、股下最下端部を含む股下部
に、股下部の身生地よりも剛性が大で且つ股下最下端部
における幅が合計1〜4cmのナプキン保持部が設けられ
ており、上記ナプキン保持部は、身頃中央線に対して対
称位置に分割され離反して設けられており、それぞれの
股下最下端部における幅が0.5〜2cmであり、且つそれら
の形状が、それぞれ、それらの1側縁の曲率が股下部の
左右両側縁に一致する形状であり、それぞれ、該1側縁
が股下部の該側縁に接触するように設けられており、上
記剛性が、JIS 1018メリヤス生地試験法、剛軟度試験
B、スライド法によって測定した剛軟度で示した場合、
0.4〜30.0g・cmであるか、又は動的粘弾性の測定値で示
した場合、104〜1010dyne/cm2であることを特徴とする
生理用ショーツを提供することにより達成したものであ
る。
尚、上記の「剛性」は、ナプキン保持部の一物性(硬
さ、軟らかさ)を表すもので、具体的には剛軟度(g・
cm)又は動的粘弾性の測定値(dyne/cm2)で示され、ナ
プキン保持部の材質が、剛軟度では示し得ない材質の場
合には動的粘弾性値で示される。
〔実施例〕
以下、本発明の生理用ショーツを実施例を挙げて詳述
する。
第1図は、本発明の生理用ショーツの参考例の展開状
態を示す平面図(ショーツの内面側から視た平面図)
で、1は前身頃部、2は後身頃部、3は股下部をそれぞ
れ示し、またxは股下最下端部、yは身頃中央線をそれ
ぞれ示し、4は上記股下端部xを含む上記股下部3に設
けたナプキン保持部である。
本参考例は、ナプキン保持部4をショーツ着用時にお
ける股下最下端部xの略中央に設けた例で、この場合、
ナプキン保持部4の股下最下端部xにおける幅は1〜3c
mである。
ナプキン保持部4の形状は、第1図に示す参考例で
は、縦長の六角形となしてあるが、三角形、四角形等の
多角形、それらの角に曲率をつけたもの、或いは楕円形
等でも良く、その形状に制限されないが、前身頃部方向
に位置する前端部辺長が、後端部辺長と等しいか、若し
くは前端辺が長いもの、または後端部が鋭角をなすも
の、或いは身頃中央線y方向に長軸を有する楕円形が好
ましい。
ナプキン保持部4の大きさは、上記形状によって異な
るが、幅2〜4cm、長さ4〜13cmの範囲であり、股下最
下端部xにおける幅は1〜3cmである。
そして、ナプキン保持部4の形状が三角形、五角形、
略三角形、略五角形の場合には、前端辺長は、2〜4c
m、前後長(身頃中央線y方向の長さ)は4〜13cmが好
ましく、股下最下端部xにおける幅は、三角形であれば
1.5〜3cm、五角形であれば2〜3cmが好ましい。また、
ナプキン保持部4の形状が四角形、六角形等の場合に
は、前端辺長は1〜3cm、後端辺長は1〜3cm、前後長は
4〜10cmが好ましく、楕円形の場合には、長軸が4〜10
cm、短軸1.5〜3cmであって、股下最下端部xの幅が1.5
〜3cmであることが好ましい。
また、ナプキン保持部4の位置は、股下最下端部xか
ら前身頃側に2〜6cm、後身頃側に2〜7cmになるように
し、且つナプキン保持部4の前後方向の中央部が、股下
最下端部x、若しくはそのやや前方向に位置するように
設置するのが好ましい。
また、ナプキン保持部4は、股下部3の身生地よりも
剛性を大にすることができれば、ナプキン保持部4を別
に作成し、それを股下部3の上記位置に適宜な手段で接
合若しくは縫製して設ける他に、股下部3の編成時に股
下部3と一体的に織編地として編成して設けても良く、
また樹脂類を塗布することにより設けても良い。
ナプキン保持部4を、別に作成し、接合若しくは縫製
する場合には、ナプキン保持部4の材質は、各種織編
地、不織布、合成樹脂や金属の薄状物であって、耐洗濯
性を有するもので、その剛性(剛軟度又は動的粘弾性
値)が身生地布と同等以上のものを用いるのが好まし
い。この点について詳述すると、織編地等の柔軟性を有
する材質(素材)としては、各種織編地、不織布及び各
種織編地に柔軟性を有する合成樹脂等の素材をラミネー
トした布等の他に、ウレタンフォーム、シリコンラバ
ー、及び4弗化エチレン等の柔軟性を有する合成樹脂が
挙げられ、これらのものにおいては、剛性が、JIS 1018
メリヤス生地試験法、剛軟度試験B、スライド法によっ
て測定した剛軟度で示した場合、0.4〜30.0g・cmであ
る。また、合成樹脂薄状物等の可撓性を有する材質(素
材)としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等の可撓
性を有する合成樹脂薄状物の他に、アルミニウム、ステ
ンレス等の金属薄状物及びこれらの成形加工品等が挙げ
られ、これらのものにおいては、剛性が、動的粘弾性の
測定値で示した場合、104〜1010dyne/cm2であるものを
用いる。尚、動的粘弾性の測定値は、高分子実験学第10
巻(共立出版)力学的性質II強制振動法(128〜139ペー
ジ)に詳述の方法による値である。
また、上記ナプキン保持部4の剛軟度又は動的粘弾性
値は、ウェール方向及びコース方向において同じでも異
なっていてもよい。
上記のナプキン保持部4の設置方法は、縫製、熱圧
着、各種接着剤による接着、超音波接着等を、着用感を
損なわない範囲で任意に選択できるが、作業性、防漏性
の点から、縫製よりも接着によるのが好ましい。
また、ナプキン保持部4を身生地よりも剛軟度の大き
い織編地として身生地と一体的に形成する場合には、該
保持部の剛軟度は、1.0〜30.0g・cm程度とするのが好ま
しく、その形成方法としては、保持部に度目調節を行
う、保持部の秤量を上げる、保持部の糸使いを太いもの
に換える等の方法が挙げられる。
また、ナプキン保持部4を、樹脂類を塗布することに
より設ける場合の樹脂類としては、塗布時に流動性があ
り、乾燥後は、剛軟度が1.0〜30.0gとなるものであれ
ば、任意に選択使用出来るが、ナプキンの保持性の点か
ら、発泡プリント材、例えばセーレン社のセレモード等
を捺印して設けるのが好ましい。
第2図に示す参考例は、第1図に示す参考例における
ナプキン保持部4を第2図に示す如く、長方形状のもの
に代えたもので、それ以外は第1図に示す参考例と同様
な参考例である。
そして、本発明の実施例は、第3図及び第4図に示す
例である。
第3図及び第4図に示す実施例は、何れも、ナプキン
保持部4を同図に示す如く、身頃中央線yに対して対称
位置に分割され離反して設けた例を示すもので、これら
の実施例における分割されたナプキン保持部4,4の大き
さは、股下最下端部における幅がそれぞれ0.5〜2.0cm、
即ち、合計で1.0〜4.0cmであり、長さが4〜17cmのもの
が好ましく、長さ、幅とも上記範囲を超えると着用時に
違和感が生じ易く、上記範囲より小さいと設置効果が充
分でなくなる。また、これらの実施例におけるナプキン
保持部4の形状は、第3図に示す如く、両端部が鋭角を
なす三日月形状のもの、または第4図に示す如く、一端
部が鋭角をなす三日月形状のもの、或いは同幅の円弧形
状のものであるのが好ましい。そして、ナプキン保持部
4の形状は、それらの曲率が、股下部3の両側縁と一致
する形状である。そして、この場合、図示の如くナプキ
ン保持部4,4それぞれの一側縁を股下部3の両側縁にそ
れぞれ接触させて設ける。
第3図及び第4図に示す実施例における上述した以外
の点、例えば、上記ナプキン保持部の形成材料やショー
ツ全体の構成については、第1図に示す参考例に準じて
構成されている。
尚、ナプキン保持部4の形状は、前述した本発明の要
件を具備している限り特に制限されないが、ナプキン保
持部4が第1図及び第2図に示す参考例の如き態様で設
けられる場合の好ましい具体的な形状としては、第8図
(a)〜(f)に示すものを挙げることができ、これら
のものは、何れも第8図上、表面側(図に表われている
側)がショーツの着用時に身体側に位置するように取付
けられ、且つ第8図上、左方部をショーツの前身頃部方
向に向け且つ右方部を後身頃部方向に向けて取付けられ
る。また、これらのナプキン保持部4の大きさは、前述
した第1図及び第2図に示す参考例のナプキン2保持部
4の大きさに準じれば良い。
また、ナプキン保持部4の厚みは、着用時に違和感が
ない範囲のものであれば、前述の材質のいずれも好まし
く用いることが出来、柔軟性を有する材質であれば、厚
みは5mm程度の厚さのものまで用いられ、可撓性を有す
る材質であれば1mm以下のものが好ましい。また、ナプ
キン保持部4の厚みは一定である必要はなく、体形によ
りフィットするように、第8図(d)及び(f)に示す
如く、前方を薄く、後方を厚くして楔形としたり、保持
するナプキンのズレを防ぐために、第8図(e)に示す
如く、表面に凹凸をつけたりすることも出来る。また、
第8図(d)、(b)及び(c)に示す如く、ウェール
方向及び(又は)コース方向に体の曲線に添った曲率を
設けてもよい。
この他、第3図及び第4図に示す実施例におけるナプ
キン保持部4についても、適宜第8図に示すナプキン保
持部4の形状を一部変形して採用することができる。
無縫製ショーツにナプキン保持部を設置する場合に
は、製造工程上、身生地内面、すなわち、ナプキンと接
触する側に設置することが好ましいが、通常の生理用シ
ョーツの場合には、身生地の表裏面方向におけるナプキ
ン保持部4の設置位置は制限されるものではなく、身生
地の表面又は裏面の何れでも良く、また、股下布を有す
るショーツの場合には、股下布表部、股下布と身生地と
の間で股下布裏面又は身生地布内面等、いずれの生地面
でも良い。
次に、本発明の生理用ショーツの効果を示す試験例を
示す。
〔試験例〕
下記の本発明品(参考品)1〜7及び比較品1〜4を
試作し、これらの生理用ショーツについて、それぞれレ
ギュラーサイズのナプキンを用いモニター10名による着
用試験(着用時間:5時間) を行った。
その結果は、下記表に示す通りであった。尚、下記の
剛軟度は、前記JIS 1018による値。下記の動的粘弾性値
は、粘弾性アナライザーRSA−II(レオナトリックス社
製)を用い20℃において非共振強制振動法により伸縮振
動11Hzで温度分散を測定した結果による値。
参考品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、角に若干丸みを付した六角形状(全長7c
m、前端辺部幅2cm、最大幅3cm、後端辺部幅2cm)のナプ
キン保持部(材質:接着芯地、厚さ:1.0mm、剛軟度6.0g
・cm)を、第1図に示す如く接着したもの。
参考品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、長方形状(全長8cm、幅1.5cm)のナプキ
ン保持部(材質:接着芯地、厚さ:1.2mm、剛軟度15.0g
・cm)を、第2図に示す如く接着したもの(ナプキン保
持部を、股下最下端部から前身頃部方向の長さが6cmと
なるように接着)。
本発明品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、第3図に示す如き、一対の三日月形状
(全長12cm、最大幅1.5cm)のナプキン保持部(材質:
ポリエステル芯地、厚さ:1.0mm、剛軟度13.0g・cm)
を、第3図に示す如く、それぞれ股下部の両側縁に接触
させて接着したもの(最大幅部が股下最下端部に位置す
るように接着)。
本発明品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、第3図に示す如き、一対の三日月形状
(全長8cm、中央部〜前端辺部幅2cm)のナプキン保持部
(材質:接着芯地、厚さ:0.8mm、剛軟度6.5g・cm)を、
第3図に示す如く、それぞれ股下部の両側縁に接触させ
て接着したもの(中央部が股下最下端部に位置するよう
に接着)。
参考品 参考品のナプキン保持部の素材を、オビテックス
(動的粘弾性値 縦5.5×109dyne/cm2 横5.0×109dyne
/cm2)に換えたもの。
参考品 参考品のナプキン保持部の素材を、ウレタンフォー
ムシート(厚さ2mm、動的粘弾性値 縦1.2×108dyne/cm
2 横1.2×108dyne/cm2) に換えたもの。
参考品 参考品のナプキン保持部を、第8図(d)に示す如
き形状のウレタンフォームシート(前方厚さ1mm、後方
厚さ2mm、動的粘弾性値 縦1.5×108dyne/cm2に 横9.0
×107dyne/cm2)に換えたもの。
比較品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、長方形状(全長8cm、幅5cm)のナプキン
保持部(材質:接着芯地、厚さ:1.5mm、剛軟度30.0g・c
m)を、第5図に示す如く接着したもの(ナプキン保持
部を、股下最下端部から前身頃部方向の長さが3cmとな
るように接着)。
比較品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、長方形状(全長4cm、幅0.5cm)のナプキ
ン保持部(材質:接着芯地、厚さ:1.2mm、剛軟度50.0g
・cm)を、第6図に示す如く接着したもの(ナプキン保
持部を、股下最下端部から前身頃部方向の長さが1cmと
なるように接着)。
比較品 ポリウレタン混紡の綿天竺布を使用した生理用ショー
ツの股下部に、第7図に示す如き、一対の円弧形状(全
長12cm、最大幅4cm)のナプキン保持部(材質:接着芯
地、厚さ:1.2mm、剛軟度60.0g・cm)を第7図に示す如
く、それぞれ股下部の側縁に接させて接着したもの(中
央部が股下最下端部に位置するように接着)。
比較品 本発明のナプキン保持部の素材を、アルミ板(厚さ
1mm、動的粘弾性値 縦横1.0×1011dyne/cm2)に換えた
もの。
〔発明の効果〕 本発明の生理用ショーツは、簡単な構造でありながら
ナプキンのズレ、ヨレを有効に防止でき、ナプキンの保
持安定性に優れ、しかも着用感の良好なものであり、シ
ョーツとして無縫製ショーツを用いた場合、特に有用性
の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、何れも生理用ショーツの展開状態を
示す平面図で、第1図及び第2図は、それぞれ本発明の
生理用ショーツの参考例を示す平面図、第3図及び第4
図はそれぞれ本発明の実施例を示す平面図、第5図、第
6図及び第7図はそれぞれ比較例を示す平面図、第8図
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)
は、何れも本発明に用いられるナプキン保持部の例を示
す平面図である。 1……前身頃部、x……股下最下端部 2……後身頃部、y……身頃中央線 3……股下部 4……ナプキン保持部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−72397(JP,U) 実開 昭51−54595(JP,U) 実開 昭48−84597(JP,U) 実開 昭60−17724(JP,U) 実公 昭49−31037(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】股下最下端部を含む股下部に、股下部の身
    生地よりも剛性が大で且つ股下最下端部における幅が合
    計1〜4cmのナプキン保持部が設けられており、 上記ナプキン保持部は、身頃中央線に対して対称位置に
    分割され離反して設けられており、それぞれの股下最下
    端部における幅が0.5〜2cmであり、且つそれらの形状
    が、それぞれ、それらの1側縁の曲率が股下部の左右両
    側縁に一致する形状であり、それぞれ、該1側縁が股下
    部の該側縁に接触するように設けられており、 上記剛性が、JIS 1018メリヤス生地試験法、剛軟度試験
    B、スライド法によって測定した剛軟度で示した場合、
    0.4〜30.0g・cmであるか、又は動的粘弾性の測定値で示
    した場合、104〜1010dyne/cm2であることを特徴とする
    生理用ショーツ。
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