JP2743186B2 - 電線の流れ止め型吊り金車 - Google Patents

電線の流れ止め型吊り金車

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JP2743186B2 JP30068788A JP30068788A JP2743186B2 JP 2743186 B2 JP2743186 B2 JP 2743186B2 JP 30068788 A JP30068788 A JP 30068788A JP 30068788 A JP30068788 A JP 30068788A JP 2743186 B2 JP2743186 B2 JP 2743186B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄塔間に既に架設されている支持線を利用
し、これと並行に新設電線を架設する工事において、新
設電線を支持線に沿って搬送し、あるいは上下反転した
状態で、用済み後の支持線を新設線に沿って搬送するた
めに用いられる吊り金車に関するものである。
(従来の技術) 吊り金車としては、従来第5図に示すようなものが知
られている。即ち、この吊り金車30は、電線W1,W2上を
転動可能な滑車31を開閉自在の枠体32に支持した一対の
吊車33,33を、連結杆34で上下に連結して構成されてい
る。連結杆34には、連結部35が設けられ、これに吊り金
車30同士を連結するためのロープR接続するようになっ
ている。
しかして、この吊り金車を用いた電線の架設工事は略
次のように行なわれる。即ち、第6図に示すように、下
方の滑車31に新設電線W2を載せた状態で、連結ロープR
にて多数連結された金車30を支持線W1に掛けて次々に繰
り出していき、支持線W1の下に新設電線W2と共に展開す
る。そして、新設電線W2が鉄塔間に張り渡されたら、支
持線W1を鉄塔から外して弛ませると同時に、新設電線W2
を緊張させて、吊り金車30と共に両線W1,W2の上下を反
転させ、次いで吊り金車30連を支持線W1と共に鉄塔側に
引き寄せて回収する。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記のような工事においては、例えば回収
時に、下方の滑車31に載った支持線W1が断線するなどし
て自由端ができると、支持線W1は自重で滑車31上を走り
だし、吊り金車30から脱落してしまうという問題点があ
る。
従って、本発明は、吊支している電線の端部の支持が
外れて電線が暴走を始めた場合に、逸早くこれを止める
ことができ延線工事用の吊り金車を提供することを課題
としている。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、上記課題を解決するため、電線
W1,W2上を転動可能な滑車3を枠体4に支持して成る一
対の吊車1,1を、互いに上下に逆向きに連結して構成さ
れる吊り金車において、吊車1の枠体4には、吊車1の
正位置において前記滑車3から離れた位置にあり、反転
位置において滑車3に接近した位置にあるように、ガイ
ド部材5を自重により上下動自在に設け、このガイド部
材5には、電線W1,W2に沿う方向に延び、かつ一端側が
前記滑車3に接近する方向に傾斜したスライド面5aを設
け、ガイド部材5のスライド面5a上には、吊車1の反転
位置において滑車1上の電線W1,W2に摩擦面6aを接触さ
せ、滑車3上を流れる電線W1,W2との摩擦により滑車3
に接近する方向に移動して、滑車3との間で電線W1,W2
を把持するようにクサビ部材6を設け、枠体4とガイド
部材5との間には、吊車1の正位置において転倒し、吊
車1の反転位置において起立して、ガイド部材5が滑車
3に接近した状態でこれを拘束するように、ロック部材
7を起立転倒自在に設け、このロック部材7には、それ
がガイド部材5の重量を受けない状態で起立状態にある
ように付勢するばね7cのような付勢部材と、起立したロ
ック部材7を転倒状態に戻すためのロック解除レバー7a
とを付設して電線の流れ止め型吊り金車を構成した。
(作 用) 本発明の吊り金車においては、その上下を反転させる
と、下方に来た吊車1のガイド部材5がクサビ部材6と
共に自重にて下降して、滑車3に接近する。このとき、
ロック部材7は荷重を失って、ばね7aのような付勢部材
の力で起立し、枠体4とガイド部材5との間に介在し、
ガイド部材5の上昇を阻止する。ガイド部材5が下降す
ると、クサビ部材6の摩擦面6aが、滑車3上にある電線
W2に接触する(第4図)。そして、万一電線W2に自由端
ができて、それが滑車3上を走りだした場合、摩擦によ
りクサビ部材6が、ガイド部材5の傾斜スライド面5aに
沿って滑車3に接近する方向に移動し、滑車3との間で
電線W2を把持して電線W2の暴走を阻止する。クサビ部材
6の締め付けを解除するには、ロック解除レバー7bを操
作してロック部材7を転倒させ、ガイド部材5を滑車3
から引き離せばよい。
(実施例) 第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。第1図
は吊り金車を構成する吊車の分解斜視図、第2図は吊車
の正面図、第3図は吊車の側面図、第4図は吊り金車の
正面図である。
第4図に示すように、吊り金車20は、上下一対の吊車
1,1を連結杆2で互いに逆向きに接続して成る。
第1図乃至第3図に示すように、吊車1は、電線W1,W
2上を転動可能な滑車3,3を、軸3aにて開閉自在の枠体4
に支持して成る。
枠体4は、矩形の板材をほぼU字状に屈折した形状を
成し、その一辺が上下に2分割され本体4aと蓋4bとに区
分されている。そして、本体4aと蓋4bとは、蝶番4cで開
閉自在に接続されている。4d,4eは、本体4aと蓋4bとを
結合するためのファスナである。軸3aは、本体4aの直立
板部に一端側において片持ちで支持され、他端側は、蓋
4bの軸受孔4fに挿入することができるようになってい
る。
枠体4には、滑車3との間(第1図、第2図A、第3
図において滑車3の下方)に間隔を置いて、ガイド部材
が上下動自在に設けられている。ガイド部材5は、電線
W1,W2に沿う方向に延び、かつ中央に低く両端側が滑車
3に接近する方向に傾斜した一対のスライド面5a,5aを
備え、両端の縦方向ガイド片5bを枠体4の両端縁に係合
させて上下動自在に支持されている。
ガイド部材5のスライド面5a上には、夫々クサビ部材
6が摺動自在に載っている。クサビ部材6は、吊車1の
起立状態(第1図、第2図A、第3図の状態)において
は、ガイド部材5の中央部寄りに位置し、電線W1または
W2から離れている。そして、吊車1の反転状態(第2図
Bの状態)においては、ガイド部材5と共に下降して、
その摩擦面6aを電線W1またはW2に接触させている。従っ
て、クサビ部材6は、電線W1,W2が、滑車3上を走る
と、摩擦面6aとの摩擦により、ガイド部材5のスライド
面5aに沿って、滑車3に接近する方向に移動して、滑車
3との間で電線W1,W2を把持することができる。なお、
クサビ部材6の側面の水平方向の溝6bに、ガイド部材5
のガイドピン5cが係合して、クサビ部材6の摺動範囲を
規制している。
枠体4とガイド部材5との間には、一対のロック部材
7,7が起立転倒自在に設けられている。即ち、ロック部
材7は、軸7aにより枠体4の下部に支持され、軸7aの一
端側は枠体4を貫通した後直角に屈折してロック解除レ
バー7bを形成している。ロック解除レバー7bには、ばね
7cが巻き回され、ばね7cの一端は枠体4に、他端はロッ
ク解除レバー7bに夫々係止されており、これがロック部
材7を常時起立する方向に付勢している。この結果、ロ
ック部材7は、吊車1の正位置(第1図、第2図A、第
3図)において、ガイド部材5及びクサビ部材6の重量
を受けて転倒しており、吊車1の反転位置(第2図B)
において、ガイド部材5及びクサビ部材6の重量を免れ
て起立している。そして、ロック部材7は、起立状態に
おいて、ばね7cによって起立状態に保持され、ガイド部
材5が下降した状態(滑車3に接近した状態)でこれを
拘束している。ロック解除レバー7bは、起立したロック
部材7を転倒状態に戻すためのものである。
この実施例の吊り金車10は、例えば従来の吊り金車と
同様に、支持線W1に上部の吊車1を掛け、下部の吊車1
には新設電線W2を抱かせて鉄塔間に展開した後、支持線
W1を鉄塔から外すと共に、新設電線W2を鉄塔に引き止め
て支持線W1と新設電線W2の上下位置を反転させ、支持線
W1と共に回収するように使用する。
第2図Aに示す正位置において、ロック部材7は転倒
し、ガイド部材5及びクサビ部材6は支持線W1から離れ
ている。従って、上部の吊車1が支持線W1に沿って走行
することになんら支障は生じない。ところが、支持線W1
の回収に先立って、金車10の上下を反転させると、下方
に来た吊車1が、第2図Aに示すように反転状態にな
り、ガイド部材5がクサビ部材6と共に自重にて下降し
て、クサビ部材6の摩擦面6aが支持線W1に接触する。こ
のとき、ロック部材7は荷重を失ってばね力により起立
し、ガイド部材5の上昇を阻止する。そして、万一、支
持線W1に自由端ができて、それが滑車3上を走りだす
と、摩擦によりクサビ部材6がガイド部材5の傾斜スラ
イド面5aに沿って移動する。そして、クサビ部材6は、
支持線W1とガイド部材5との間に引き込まれ、支持線W1
をクサビ部材6と滑車3との間に把持して、支持線W1
引き止める。支持線W1の把持を解除するには、レバー7b
を操作してロック部材7を転倒させればよい。支持線W1
と新設電線W2とが上下反対位置にあり、新設電線W2が暴
走した場合にも上記と同様である。
(発明の効果) 以上のように、本発明においては、電線W1,W2上を転
動可能な滑車3を枠体4に支持して成る一対の吊車1,1
を、互いに上下に逆向きに連結して構成される吊り金車
において、吊車1の枠体4には、吊車1の正位置におい
て前記滑車3から離れた位置にあり、反転位置において
滑車3に接近した位置にあるように、ガイド部材5を自
重により上下動自在に設け、このガイド部材5には、電
線W1,W2に沿う方向に延び、かつ一端側が滑車3に接近
する方向に傾斜したスライド面5aを設け、ガイド部材5
のスライド面5a上には、吊車1の反転位置において滑車
1上の電線W1,W2に摩擦面6aを接触させ、滑車3上を流
れる電線W1,W2との摩擦により滑車3に接近する方向に
移動して、滑車3との間で電線W1,W2を把持するように
クサビ部材6を設け、枠体4とガイド部材5との間に
は、吊車1の正位置において転倒し、吊車1の反転位置
において起立して、ガイド部材5が滑車3に接近した状
態でこれを拘束するように、ロック部材7を起立転倒自
在に設け、このロック部材7には、それがガイド部材5
の重量を受けない状態で起立状態にあるように付勢する
ばね7cのような付勢部材と、起立したロック部材7を転
倒状態に戻すためのロック解除レバー7cとを付設して電
線の流れ止め型吊り金車を構成したため、抱持している
電線W1,W2の端部の支持が外れて電線W1,W2が暴走を始め
た場合に、逸早くこれを止めて事故を未然に防止するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は吊り金車を構成する吊車の分解斜視図、第2図は
吊車の正面図、第3図は吊車の側面図、第4図は吊り金
車の正面図であり、第5図は従来の吊り金車の正面図、
第6図は吊り金車を用いた電線架設工事の説明図であ
る。 1……吊車 2……連結杆 3……滑車 4……枠体 5……ガイド部材 5a……スライド面 6……クサビ部材 6a……摩擦面 7……ロック部材 7b……ロック解除レバー 7c……付勢部材(ばね) W1,W2……電線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線上を転動可能な滑車を枠体に支持して
    成る一対の吊車を、互いに上下に逆向きに連結して構成
    される吊り金車において、 前記吊車の枠体には、吊車の正位置において前記滑車か
    ら離れた位置にあり、反転位置において滑車に接近した
    位置にあるように、ガイド部材を自重により上下動自在
    に設け、 このガイド部材には、電線に沿う方向に延び、かつ一端
    側が前記滑車に接近する方向に傾斜したスライド面を設
    け、 前記ガイド部材のスライド面上には、前記吊車の反転位
    置において前記滑車上の電線に摩擦面を接触させ、前記
    滑車上を流れる電線との摩擦により滑車に接近する方向
    に移動して、滑車との間で電線を把持するようにクサビ
    部材を設け、 前記枠体とガイド部材との間には、前記吊車の正位置に
    おいて転倒し、吊車の反転位置において起立して、前記
    ガイド部材が前記滑車に接近した状態でこれを拘束する
    ように、ロック部材を起立転倒自在に設け、 このロック部材には、それが前記ガイド部材の重量を受
    けない状態で起立状態にあるように付勢する付勢部材
    と、起立したロック部材を転倒状態に戻すためのロック
    解除レバーを付設したことを特徴とする電線の流れ止め
    型吊り金車。
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