JP2742483B2 - 自動車のタイヤ取付方法 - Google Patents

自動車のタイヤ取付方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立ラインの車両に対
してタイヤを自動的に取り付ける自動車のタイヤ取付方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車製造業界においては、産業用ロボ
ットを用いて組立ラインを搬送される自動車に部品を自
動的に取り付ける自動組立システムが推進されている
が、車両のハブにタイヤを自動的に取り付ける自動タイ
ヤ取付ロボットでは、車両のハブボルト位置を検出する
ためにCCDカメラ等の視覚センサが用いられている。
【0003】この種の検出方法においては、視覚センサ
をハブに近接して配設することが困難であるため、視覚
センサの画角の中にハブ周辺の不要部分まで画像として
認識してしまい、ハブボルトの位置を充分な精度で検出
することが困難であった。
【0004】そこで、読み取った画像情報を演算処理す
ることにより、バブボルトの位置の検出精度を上昇させ
る技術的思想が、例えば、特開平1−145288号
「自動車のタイヤ取付方法」に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、ハブボルト位置を得るための演算に多大
の時間を要するという不都合があり、このため、タイヤ
取付ロボットシステム全体の生産性を低下させるという
問題がある。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、第1の視覚センサによっ
て読み取った画像情報からハブの中心位置を検出し(ラ
フセンシング)、この中心位置情報等に基づいて第2の
視覚センサを変位させ、ハブの画像を第2視覚センサの
最大画角として読み取ることにより、ハブボルトの位置
検出の精度を向上させ、自動タイヤの取り付けを迅速、
且つ確実に行うことが可能な自動車のタイヤ取付方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、搬送される車両のハブ位置とハブボル
トの位相とを検出して、タイヤ取付ロボットによってタ
イヤをハブに取り付ける自動車のタイヤ取付方法であっ
て、搬入される車両の片側に配設される少なくとも1台
の第1の画像読取手段によって、 ハブの画像情報を得る
第1のステップと、前記第1のステップで読み取られた
ハブの画像情報から、ハブの中心位置座標を演算する第
2のステップと、前記ハブの中心位置座標を示す情報に
基づいて、前記タイヤ取付ロボットに配設される少なく
とも台の第2の画像読取手段を前記ハブを最大画角で
読み取ることが可能な位置に変位させる第3のステップ
と、前記第2画像読取手段によって、ハブの画像情報
を得る第4のステップと、前記第4のステップで読み取
られたハブの画像情報から、ハブの中心座標、トー角、
およびハブボルトの位相を演算する第5のステップと、
前記第5のステップの演算結果に基づいてタイヤをハブ
に取り付ける第6のステップと、からなることを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法では、車
両のハブの画像を第1の画像読取手段によって読み取
り、このハブの画像情報からハブの中心位置座標を演算
する。
【0009】前記ハブの中心位置座標を示す情報に基づ
いて、前記ハブを最大画角で読み取ることが可能な位置
に第2画像読取手段を変位させ、ハブの画像を読み取
り、該ハブの画像情報から、ハブ位置およびハブボルト
の位相等を演算し、この演算結果に基づいてタイヤをハ
ブに取り付ける。
【0010】従って、第2画像読取手段はハブの画像を
最大画角で読み取ることができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る自動車のタイヤ取付方法
について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0012】図1は本発明を実施するタイヤ取付ロボッ
トシステムの構成の概要を示す平面図であり、図2は前
記システムの正面図である。
【0013】タイヤ取付ロボットシステム10は組立ラ
インを搬送される車両SにタイヤWを組み付けるロボッ
ト本体12と、ロボット本体12に制御信号等を出力す
るロボットコントローラ14と、コンピュータ等からな
る演算装置16と、三脚によって固定されて前記車両S
のフロントハブFHの画像を読み取るCCD撮像カメラ
(以下、単にカメラという)18およびリアハブRHの
画像を読み取るカメラ20と、カメラ18および20か
ら出力される画像情報を読み取り、この画像情報を演算
処理する画像処理装置22とを備える。カメラ18およ
び20はフロントハブFHおよびリアハブRHのラフセ
ンシングを行う。
【0014】ロボット本体12の架台部24にはナット
供給ロボット26とタイヤ取付ロボット28とが配設さ
れ、ナット供給ロボット26はパーツフィーダ30から
タイヤWを固定するためのナットを把持し、タイヤ取付
ロボット28はタイヤ置場32に載置されたタイヤWを
挟持し、フロントハブFHおよびリアハブRHに取り付
ける。タイヤ取付ロボット28はアーム34とチャッキ
ングユニット36とを備え、チャッキングユニット36
はカメラ38およびカメラ40とタイヤWを挟持するチ
ャック42および44とを備える。
【0015】カメラ38およびカメラ40に読み取られ
たハブの画像情報は、前記画像処理装置22によって演
算処理される。
【0016】以上のように構成されるタイヤ取付ロボッ
トシステム10において、車両Sに取着されるハブの中
心座標、ハブのトー(TOE)角等からなる傾き、およ
びハブボルトの位相を検出し、タイヤWをハブに取り付
ける作用について、図1乃至図7を参照しながら説明す
る。
【0017】タイヤWが取り付けられる車両Sはタイヤ
取付ロボットシステム10の近傍であって所定の位置ま
で搬送される。この車両SのフロントハブFHの画像情
報がカメラ18によって読み取られ、画像処理装置22
に対して出力される(図5(a)参照)(ステップS
1)。
【0018】画像処理装置22は入力したフロントハブ
FHの画像情報と、予め設定されたカメラ18の座標
(T、H)とからフロントハブFHの中心座標Q(Δ
T、ΔH)を演算し(ラフセンシング)(図5(b)参
照)、この演算結果を演算装置16を介してロボットコ
ントローラ14に出力する(ステップS2)。
【0019】ロボットコントローラ14は前記フロント
ハブFHの中心座標Qを示す情報に基づいて、ロボット
本体12のアーム34を駆動し、アーム34に取着され
るチャッキングユニット36をフロントハブFH方向に
変位させる(ステップS3)。チャッキングユニット3
6は先端部に配設された2台のカメラ38および40の
中心線が前記フロントハブFHの中心座標Qと一致し、
且つ、カメラ38および40の最大画角がフロントハブ
FHの画像と一致したとき変位を停止する。
【0020】カメラ38および40はフロントハブFH
の拡大された画像情報を読み取り、画像処理装置22に
出力する(図6(a)、(b)参照)(ステップS
4)。
【0021】画像処理装置22は前記画像情報を走査す
ることにより、ハブボルトの頭部と認定される画像を抽
出するとともに、抽出された認定点の座標を求め(図6
(c)参照)、夫々の認定点の中心座標のデータを演算
装置16に出力する(ステップS5)。
【0022】演算装置16は前記認定点の中心座標のデ
ータから、後述するフロントハブFHの新しい中心座標
O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相θ2を
演算する(ステップS6)。
【0023】次いで、ハブのトー角θ1が予め設定され
た角度α以下であるか否かを判定し(ステップS7)、
θ1<αであれば、前記フロントハブFHの中心座標
O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相θ2の
情報をロボットコントローラ14に出力する。
【0024】ロボットコントローラ14は前記フロント
ハブFHの中心座標O、ハブのトー角θ1、およびハブ
ボルトの位相θ2の情報に基づいて、ロボット本体12
のタイヤ取付ロボット28を付勢し、チャッキングユニ
ット36に挟持されたタイヤWを車両Sのフロントハブ
FHに取り付ける(ステップS8)。
【0025】一方、ステップS7においてθ1<αでは
ないとき、すなわちトー角θ1が予め設定された角度α
以上傾斜している場合には、タイヤWをハブに取り付け
る際にタイヤWとハブ周辺のボデイとが接触してタイヤ
Wの取り付けが不可能となるため、警報を鳴動させて
(ステップS9)、タイヤ取付ロボットシステム10の
制御を終了する。
【0026】また、ステップS8において、フロントハ
ブFHにタイヤWが取り付けられると、ステップS1乃
至ステップS7と同様の作用によってリアハブRHにタ
イヤWが取り付けられる(ステップS10)。このと
き、ステップS1において、固定されたカメラ20によ
ってリアハブRHの画像情報が読み取られ、リアハブR
Hのラフセンシングが行われる。
【0027】以上のステップによって車両Sのフロント
ハブFHおよびリアハブRHにタイヤWが取り付けられ
るが、前記ステップS6においてフロントハブFHの中
心座標O、ハブのトー角θ1、およびハブボルトの位相
θ2を演算する作用の詳細について図4のフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0028】前記ステップS5において求められたハブ
ボルトの頭部の中心座標データに基づいて、演算装置1
6はフロントハブFHの中心座標Oを求める(ステップ
S20)。
【0029】次いで、演算装置16は図示しない記憶回
路に記憶されている基準となる複数の楕円軌跡データ
を、前記ハブボルトの頭部と認定された夫々の認定点と
比較して、最小誤差となる基準楕円軌跡データD1を選
択する(ステップS21)。
【0030】この場合、ハブボルトの頭部と認定された
複数の認定点の座標情報は、カメラ38で読み取ったハ
ブの画像情報を走査し、予め設定された輝度以上のポイ
ントをハブボルトの頭部と認定したデータである。この
ため、ハブボルトの頭部以外であって強い反射光を有す
る部位、およびデータ転送中に混入するノイズ等がハブ
ボルトの頭部と認定される。
【0031】そこで、通信手段等によって予め送信され
たハブボルトの本数、およびハブボルトのピッチ円径を
示す情報に基づいて演算装置16は、ハブの傾斜角毎に
複数の楕円軌跡を演算して、これらの楕円軌跡を基準楕
円軌跡として記憶する。前記複数の基準楕円軌跡をハブ
ボルトの頭部と認定されたデータと順次比較し、最小誤
差の基準楕円軌跡をハブボルトの頭部の楕円軌跡D1と
することにより(図7(a)参照)、楕円軌跡D1から
外れるポイントP1およびポイントP2等は、ハブボル
トの頭部ではないと判定して削除する。
【0032】演算装置16はカメラ40によって読み取
られたハブの画像情報についても、前記楕円軌跡D1を
求める演算と同様の手法により楕円軌跡D2を求める
(図7(b)参照)。
【0033】次いで、演算装置16は楕円軌跡D1の短
軸長g1および楕円軌跡D2の短軸長g2を求め(ステ
ップS22)、さらに、楕円軌跡D1の短軸長g1と楕
円軌跡D2の短軸長g2との差g3を求め(g1−g2
=g3)(ステップS23)、この差g3と、予め演算
装置16の記憶回路に記憶されたトー角θ1が零の場合
の基準となる短軸長g(図7(c)参照)とを比較し、
比較結果に基づいてハブのトー角θ1 を算出する(図6
(a)参照)(ステップS24)。
【0034】ところで、カメラ38および40はハブの
基準となる面Eに対する垂線Fと角度θ3の位置に配設
されているので(図6(a)参照)、ステップS21で
求められた楕円軌跡D1およびD2はハブを角度θ3の
位置から読み取った場合のハブボルト間を線で結んだ楕
円軌跡となる。
【0035】そこで、演算装置16はハブを正面位置か
ら読み取った場合の楕円軌跡、いわゆる、正面視軌跡に
楕円軌跡D1およびD2を補正して(ステップS2
5)、この補正された正面視軌跡におけるポイントaを
基準ハブボルトと設定し、基準ハブボルトaに対するポ
イントb乃至fの夫々の内角を求めて、この値が予め設
定された内角、例えば、ハブボルト数が5本であれば7
2°と一致するポイントを基準ハブホルトaと判定する
(図7(d)参照)。
【0036】この場合、ポイントd乃至e間およびポイ
ントe乃至f間の内角がいずれも72°ではないため、
ポイントeはハブボルトではないと判定されて、ポイン
トeのデータは削除され、ポイントa、b、c、dおよ
びfがハブボルト情報として抽出される。
【0037】次いで、予め設定された基準となる座標軸
XおよびYと、基準ハブボルトaの座標情報(x1、y
1)とから、座標軸XおよびYにおける基準ハブボルト
aの角度を演算することによって、基準ハブボルトaの
位相θ2を求める(ステップS26)。
【0038】タイヤ取付ロボットシステム10は前記ハ
ブの中心座標O、トー角θ1、およびハブボルトの位相
θ2に基づいてタイヤWをハブに取着し、ハブボルトに
ナットを装着することによりタイヤWをハブに固着す
る。
【0039】以上説明したように、本実施例によれば、
カメラ18またはカメラ20によって読み取られたフロ
ントハブFHまたはリアハブRHの中心座標Q(ΔT、
ΔH)を演算し(ラフセンシング)(ステップS2)、
この中心座標Qを示す情報に基づいてカメラ38および
40を好適な位置に変位させ、最大画角でハブの画像情
報を読み取る。次いで、カメラ38および40によって
読み取ったハブの画像情報からハブの中心座標O、ハブ
のトー角θ1、およびハブボルトの位相θ2を演算す
る。
【0040】すなわち、ラフセンシングによって求めた
フロントハブHFの中心座標Qに基づいて、カメラ38
および40を変位させ、カメラ38および40の最大画
角でハブ画像を読み取るため、ハブボルト位置の検出精
度を上昇させることができる。
【0041】従って、タイヤWのハブボルト穴をハブボ
ルトに嵌合させる場合、およびハブボルトにナットを嵌
合させる場合に嵌合不良の発生を防止することができ
る。
【0042】さらに、ハブボルトとナットとの嵌合不良
を防止できるため、ナットを締め付ける際に発生する締
め付けトルクの不足等のトルク異常、およびハブボルト
とナットとの嵌合が不完全な状態で締め付け作業を行っ
た場合に発生する締め付け不良の発生を抑止することが
できる。
【0043】なお、カメラ38および40の角度θ3は
実験的に30°以上が好適であり、ステップS7におい
て予め設定される角度αは8°であることが実験的に判
明している。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法で
は、ハブの画像を最大画角で読み取り、必要部位のみを
画像処理することでハブボルトの誤認を防止することが
できる。
【0045】さらに、ハブボルト位置の検出精度を上昇
させることにより、ハブボルトとタイヤ、またはハブボ
ルトとナットの嵌合不良を防止し、タイヤ取付品質を向
上させることができるとともに、タイヤ取付ロボットシ
ステムの稼働効率が上昇し、自動車組立ライン全体の生
産性を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法を実施す
るタイヤ取付ロボットシステムの概略構成を示す平面図
である。
【図2】本発明に係る自動車のタイヤ取付方法を実施す
るタイヤ取付ロボットシステムの概略構成を示す正面図
である。
【図3】図1のシステムによって、タイヤをハブに取り
付ける動作を示すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートにおけるハブボルトの位
相およびハブのトー角を演算する動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図3に示すフローチャートにおけるラフセンシ
ングの動作を説明する図である。
【図6】図3に示すフローチャートにおける2台のカメ
ラでハブの画像を読み取る動作を説明する図である。
【図7】図3に示すフローチャートにおいて演算される
ハブの画像情報を説明する図である。
【符号の説明】
10…タイヤ取付ロボットシステム 12…ロボット本体 14…ロボットコントローラ 16…演算装置 18、20、38、40…カメラ 22…画像処理装置 28…タイヤ取付ロボット 34…アーム 36…チャッキングユニット 42、44…チャック
フロントページの続き (72)発明者 鵜瀬 憲之 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−209111(JP,A) 特開 平3−256624(JP,A) 実開 平1−155139(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送される車両のハブ位置とハブボルトの
    位相とを検出して、タイヤ取付ロボットによってタイヤ
    をハブに取り付ける自動車のタイヤ取付方法であって、 搬入される車両の片側に配設される少なくとも1台の第
    1の画像読取手段によって、 ハブの画像情報を得る第1
    のステップと、 前記第1のステップで読み取られたハブの画像情報か
    ら、ハブの中心位置座標を演算する第2のステップと、 前記ハブの中心位置座標を示す情報に基づいて、前記タ
    イヤ取付ロボットに配設される少なくとも台の第2の
    画像読取手段を前記ハブを最大画角で読み取ることが可
    能な位置に変位させる第3のステップと、 前記第2画像読取手段によって、ハブの画像情報を得
    る第4のステップと、 前記第4のステップで読み取られたハブの画像情報か
    ら、ハブの中心座標、トー角、およびハブボルトの位相
    を演算する第5のステップと、 前記第5のステップの演算結果に基づいてタイヤをハブ
    に取り付ける第6のステップと、 からなることを特徴とする自動車のタイヤ取付方法。
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